( 140925 ) 2024/02/19 22:05:25 2 00 受刑者が「さん」付け運用に抱いた違和感 「お前」よりはマシだけど… 刑務官は「立場が逆転する」と懸念弁護士ドットコムニュース 2/19(月) 16:48 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/27207191265a39ac5d2534172b4b6d646fa953b7 |
( 140928 ) 2024/02/19 22:05:25 0 00 殺人罪などで服役中の受刑者から送られてきた手紙には「『~さん』と呼ぶのは極端な気がします」と書かれていた(弁護士ドットコムニュース撮影)
名古屋刑務所で刑務官が受刑者に暴行などを加えていた事件をめぐり、法務省は再発防止の取り組みの一環として、2024年4月から受刑者を「さん」付けして呼ぶ運用を全国の刑務所で始めると発表した。
【画像】少年刑務所にいる受刑者からの手紙には「さん」付けについて「違和感があります(笑)」と書かれていた
これに対して、すでに「さん」付けを導入している刑務所で服役している受刑者からは「極端な気がする」などの反応が寄せられている。
現場の刑務官からは「そもそも人材育成の仕組みに問題がある」と、国が進める対策に疑問を呈する声が上がっている。(弁護士ドットコムニュース編集部・一宮俊介)
⚫︎強盗犯「違和感がある」 殺人犯「極端な気がする」
法務省や報道によると、名古屋刑務所では2021年11月~2022年9月、若手の刑務官22人が受刑者3人に暴行や暴言を計400件以上繰り返し、そのうち13人が特別公務員暴行陵虐などの容疑で書類送検され不起訴(起訴猶予)になったという。
この事件の問題を検証してきた第三者委員会は昨年6月、「人権意識の希薄さや規律秩序を過度に重視する組織風土」「若手刑務官1人で多数の処遇上の配慮を要する受刑者を担当する勤務体制」など6つの要因を挙げ、組織風土の変革などを求める提言書を法務大臣に提出した。
これを受けて法務省は、再発防止策として刑務官への小型カメラの装着など計68の取り組みに着手すると説明している。
受刑者への「さん」付けはこうした一連の取り組みの一つで、すでに各地の刑務所で導入され始めている。記者は取材活動の一環で普段から複数の受刑者と手紙のやり取りを続けているが、「さん」付けについての感想が早速寄せられている。
強盗事件を起こして少年刑務所に入っている男性からの手紙には「受刑者に『さん』付けをするのがオヤジ達の間で始まりました。違和感があります(笑)」と書かれていた。
また、殺人などの罪で西日本の刑務所に服役している無期懲役囚の男性からは以下のような内容の手紙が送られてきた。
<刑務所の処遇で、最近変わったものとして、刑務官の方が「~さん」と呼ぶようになりました。 私個人の意見としては、指導する立場にあられる方々なので、呼び捨てでも構わないと思うのですが、4月をめどに完全にそうなるようです。 「お前」とか「おい」とかで呼ぶのは論外としても、「~さん」と呼ぶのは、極端な気がします。 政府としては、人権に配慮してということでしょうが、もっと他の部分を改善してもらいたいと思いますね。 特に医療面では、改善することで、経費もおさえられると思うんですけどね。>
⚫️さん付けに刑務官は疑問 「反対に目が届かなくなるかも」
今回の「さん」付け導入について、現場の刑務官にも話を聞いた。
ある男性の刑務官は「ほとんどの刑務官は抵抗があると思う。受刑者の実態はあまり知られていないと思うが、刑務所には暴力団や反社の人たちが多く収容されている。海千山千の連中がいる中で、さんで呼ぶことで改善や更生、規律秩序の維持を果たせるのか。受刑者と刑務官の立場が逆転することを懸念する職員は多い。刑務官がよそよそしくなっていくこともあると思うし、そうなると受刑者に関わる距離が遠くなって反対に目が届かない状況が出てくるかもしれない」と話した。
名古屋刑務所では2001~2002年に刑務官が受刑者を死亡させる事件が起きている。今回も事案が発覚してから視察委員会に適切に説明しなかったなど、多くの組織的な問題が指摘されている。
前出の刑務官は、今回の事件に関わった若手刑務官たちが新型コロナ禍で採用された世代に重なる点を挙げ、警察官や消防士の研修制度と比較した上で、「そもそも刑務官の人材育成に手抜かりがあるのが問題。あり方を見直すべきです」と話した。
弁護士ドットコムニュース編集部
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( 140927 ) 2024/02/19 22:05:25 1 00 (まとめ) 刑務所における受刑者への「さん付け」の導入について、意見は様々です。 一部の意見では、刑務所内での環境や指導が必要であり、「さん付け」に変わっても違和感を感じるだけであまり効果はないとの声もあります。 一方で、受刑者への「さん付け」導入には疑問や批判も多く、虐待防止や人権保護といった観点からの良い面もあるとする意見を受けつつも、被害者や社会への配慮が必要だとの声や、厳しい環境で更生に努めさせるべきという考えもありました。 | ( 140929 ) 2024/02/19 22:05:25 0 00 ・刑務官により虐待や過度な指導を防止するべく制定された決まりなのだろうが、記事にある通り極端だし、そうじゃないだろ感が前面に押し出されていますよね。 AV新法の時も出演者を守るために改正されたのだろうが、結果現役の女優の仕事環境の悪化に繋がっていると報道されている。 現場の環境や仕組みの様なものを理解しないまま、ただ頭でっかちに解決策の様なものを策定しただけで法改正などと言わないでほしい。
・刑務所内での虐待などの予防の為だとは思うけど、受刑者にさん付けは必要無いと思う。さん付けしようが、しまいが虐待など起こる時は起こると思う。逆にさん付けなどすれば、受刑者の中には自分の罪にキチンと向き合い反省すること無く、勘違いをし、更生しなくなる可能性が大きくなると思う。受刑者に自分の罪と立場をキチンと理解させる為にも、さん付けで無く、今まで通りで構わないと思う。
・刑務所を居心地良くして誰が得するんですか?犯罪に厳しい国づくりをしないと、罪を犯さず一生懸命真面目に働き納税している側になんのメリットもありません。 もう二度と行きたくないからもう罪は犯したくない!と思うような刑務所にしてほしいくらいです。抑止力にならない、むしろまた行きたいから再犯するような刑務所は要らないと思います。 私がもし運転を間違えて収監されることになったとしても、罪人になった自分はどう呼ばれても仕方ないと思います。受刑者同士は知らないけど、罪を犯した者とそうじゃない者に差があっても仕方ないと自分なら思います。
・「人権」というものに過度に反応した例だと思います。確かに人である限り、人権は尊重し認められなければならないが、それなら刑務所に入れて、一般社会から隔離している事自体どうなのかとなってしまわないか?私自身は古い考え方だが、「こんなところ(刑務所)2度と入れられたくない。」と思わせるところで、いいのだと思います。昔のヤクザ等のように刑務所にいたことが武勇伝や自慢にならない現在においては更生、指導の場とはかけ離れますが、再犯率の低下には効果があると思います。
・数十年前のアニメ、スーパー・ジェッター。 千年の未来では死刑は無く、罰として悪者を太古に置き去りにする設定なのですが、置き去り刑を受ける悪の首領博士が、姿の見えない執行者から常に丁寧語で指示を受けていたのが印象的でした。 それは、古代の非人間的扱いから少しは人間的な現代に至るのだから、その延長線の未来予測に、妙に納得したものでした。
・刑務官は矯正教育や指導など、受刑者を管理・監督する立場です。一般社会から隔離された刑務所という特殊な状況下では、刑に服することはもちろん、社会規範や道徳心といった常識を弁えることも習得させなければなりません。 受刑者という立場になる以上、著しく社会性を欠き、利己的な考え方が染みついてしまっているような者が大半です。そのような者には「さん」付けなどの配慮よりも、生活態様から言葉遣いひとつまで心を鬼にして厳しく律し、その傲慢な考え方を根本的に変えてしまうくらいの人間関係が必要なのです。 社会復帰して真っ当な人間になって、2度と刑務所には戻りたくないと思わせる関係性こそ妥当。「さん」付けされてぬるま湯に浸かっていられるような刑務所では、更生どころか増長してつけ上がるばかりで、受刑者にとっても刑務官にとっても良いことは無いと思います。
・昭和の頃は小中学校でも先生は生徒を呼び捨てだ。 「さん」は敬語ではないが、いくぶん相手を尊重するニュアンスがあるように感じる。 受刑者と一口に言っても、凶悪犯から軽微な犯罪まであるだろう。 どうしようもない人間だったら、現場では「さん付け」は抵抗があるかも知れない。 刑務所という特殊な施設を考慮したら、刑務官と受刑者の上下関係は必要かとも思う。
・何も違和感などないとではないか。このような視察の中でパワハラ、虐待を受けて出てきて社会に反感を感じる悪循環もあるのでは。また、このような施設でおのれのストレスを受刑者に発散する刑務官もいても不思議はない。施設で反則する者には強く対処しても良いかもしれなが、真面目に受刑生活をしてる者にはさんでも良いだろう。
・受刑者にさんづけには違和感しかありません。なんで犯罪者に敬称をつけるのか意味がわからない。刑務所内の職員の方達が仕事をしづらくなるのでは?っていうかなぁなぁな関係になってしまい、犯罪の抑止になるどころか出所してもすぐ舞い戻る犯罪者を増やすだけでは?また、犯罪被害者の方達は刑務所内でさんづけで呼ばれる犯罪加害者に対して複雑な思いを持つ事になるのではないですか?敬称付きの名前で呼ばず番号で良いと思います。刑務所内は非日常な生活空間だから犯罪加害者は罪を認識せざるを得ないから、更生にも繋がるし犯罪抑止にも繋がるのではないですか?って思います。日本は犯罪加害者の人権擁護をし過ぎているとしか思えません。
・実際に入所しましたが、これはちょっと受刑者側も違和感ありありだと思います。刑務官の事親父って言ってて、さん付けで呼ばれるのも悪い事して入ってるのになんか変です。 呼び捨てされる方がしっくり来ます。 今は番号+名前で呼ばれると思われるので呼び捨てで良いと思います。
・刑務官には先生とか刑務官、と呼称したら?
受刑者は犯罪を行い、裁判により国民の義務と権利を剥奪され、塀の中で日々罪と向き合い反省し、被害者さまへ贖罪と賠償を誓う日々を過ごしています。
そして国は矯正教育と刑務作業を通じ再教育を施し、社会の一員として復帰できるよう受刑者を陶冶しているのです。
「さん」は社会生活で普通に相手を尊重して使う言葉。刑務官と受刑者とは天と地ほどの立場の差がある。だから法制上、刑務官には秩序を保つ為に懲戒権も施設管理権もある。
世の中、何でも平等とか心得違いをされたらこまります
・府中の刑務作業を見学しに行ったことがある 刑務官は受刑者への当たりが強くないと態度が緩むとの理由で、非常に厳しく接していた 見学者に向かって微笑した受刑者は強烈な叱責を浴びていた こちらが怖くなるほどの迫力だった
さん付けがどう影響するかは分からないが、なんだか締まらないだろうなという気はする
・受刑者の待遇改善や刑務所の環境改善は、犯罪の抑止力にならない。
犯罪者にも人権があるかもしれないが、刑務所に入るのには、それなりの理由がある訳だから。
犯罪行為をすると、残りの人生を「前科者」や「犯罪者」と言われながら生きないといけないのが嫌だから、皆犯罪を犯さない様にするのでは。
日本の司法制度は加害者に甘すぎるし、被害者にはやたらと厳しいのは大問題。
刑務所は罪を償う施設であって、受刑者が快適に過ごす場所ではない。
・人権問題の社会運動、弁護士集団などからの要請などが背景にあるのだろうが、さん付け以外に、工夫できることはないのか。山田さーーん、など音を伸ばすことはないのだろうが、どうなのだろう?病院で患者さんと対応するのとは違うと思う。矯正施設には、刑務官と受刑者の間には厳しい雰囲気、緊張関係が必要と私は思うが。
・受刑者は番号で呼ばれているとばかり思っていましたが、それは映画やドラマの中だけの話だったのでしょうか?
刑務官があまりにも横柄な態度で接するのはどうかと思いますが、やはり「さん」付けは違和感があります。刑に服している立場の人間であるということは、その被害者の存在があることを忘れてはなりません。受刑者が「さん」付けで呼ばれていることに対して決して良い気分にはならないでしょう。受刑者の人権も大事ですが、何よりも被害者の心情に寄り添うルール作りを検討すべきです。
・刑務官の不祥事は、暴力や虐待もあるけど「受刑者の要望を更生支援だと思って聞いてあげたらつけあがられてしまい、もうこれ以上の要求はのめない…と思って拒否したら爆発して発生したトラブルが…」ってタイプも決して少なくない。
日本は刑務所暴動はかなり少ない方だが、戦後すぐに起きた刑務所暴動ではその手のつけあがりから来る無茶な要求が発端となったものもあった。 つまり、「つけあがり」は刑務官にとっては警戒すべき現象。 刑務官の人数にだって限りがある以上、受刑者が一斉に叛逆でもしでかしたら鎮圧するのは非常に困難なのはどうしようもない(群衆の暴力の前には銃器すら効果は乏しく、逆に奪われて暴動に武器を与える危険さえある)。
さんづけだけでつけあがるのかどうかは正直分からないが、せめて一部の刑務所で実験的に実施した上で検討するなどの手を考えてみるべきではなかったか?
・刑務所の敷地内にある官舎で生活している刑務官も沢山いて、ある意味、懲役と同じで、刑務官である以上無期懲役の判決が下りたのと一緒で感覚も麻痺して来る。宛ら善悪の判断もままならず懲役化する刑務官も多い!また、離職率も多く職場環境は悪い。懲役の処遇も大切だが刑務官の処遇の改善も最大限に必要だ。
・これもレジ袋有料と同じで、一番環境に影響の薄かったレジ袋を取り上げて環境に多大な影響を与えている他のプラスチック製品には一切対策しない本質とずれたパフォーマンスなのでしょう。 勿論さん付けで呼ぶことは悪ではないので、それにより囚人が狂暴化したり脱獄したりすることはないでしょうが、人権配慮を謳うなら刑務所でどのような人権侵害が行われ、どれを優先して解決すべきかしっかり議論されるべきである。
・犯罪を犯す人の中にいて正常な精神を保つのは本当に難しいと思う。犯罪者をさん付けで呼んで誰のため、何のためなのか全くわからない。そんな事で正常な精神を保てるわけがない。どうせ左翼老人の精神科医あたりの意見を取り入れたのではないでしょうか?権威主義がダメ政策を生んだ最悪の取り決めだと思う。そんなことより刑務官を増やし一人当たりの負担を減らす取り組みをした方が良いと思う。
・日本の司法や法務関係各所では前々から加害者側の犯罪者の強弁におもねり、肝心の被害者側の人権尊重の姿勢が欠けていた。今回の受刑者にさん付けなんて、実に馬鹿馬鹿しい話だ。犯罪者が、雨風しのげる住まいと三食付き、おまけにさん付け、酷い。法務大臣は、早急にこのようなふざけた施策は撤回して、単に番号で呼ぶなり、犯罪者の立場に見合う対応をするよう、現場に徹底してもらいたい。
・こんなの番号か呼び捨てで十分。 犯罪を犯すということは被害者が存在するということ、犯罪者の人権を過剰に考える必要なんてない、被害者感情の方を優先的に考えるべき。 因みに、刑務所が温いと犯罪を犯すことへの抑止力になりません。 もう二度と刑務所なんかに入りたくないと思わせることも必要です。
・人類皆平等の観点から言うと、刑務官と受刑者は対等だから、互いに「さん付け」するのは問題ないと思います。呼称でまで見下すようなやり方は不要だと思います。もし、「今までの呼称にも見下す意図は無かった」ということなら、「さん付け」への変更も問題なく出来るはずです。 その上で受刑者には事件への反省と更生に努めていただきたいです。
・「さん付け」は、敬称の一種で話しかける相手に対して敬意を表す言葉遣いで、われわれ一般社会ではごく普通に使われている言葉だ。私自身も「〇〇さん」と呼ばれている。その「さん付け」敬称が、なぜ刑務所の受刑者に対して使用されなければならないのだ?しかも刑務官が受刑者に対して使うという。おかしいだろう。刑務官は受刑者を管理監督する立場で受刑者とは明らかに上下関係にある。受刑者は犯罪を犯した段階で被害者に対して極めて重い人権侵害を犯しているのだ。そのことを反省して少しでも罪を償う気持ちがあるのなら刑務所にいるうちは呼び捨てにされて悔しい思いをするのも贖罪のうちだし懲役刑の範疇内だ。シャバにいる我々は汗水たらして働いてせっせと税金を納めて受刑者を養っている。あんまり理不尽な要求をしてシャバの納税者を怒らせないでもらいたいな。
・刑務官の不祥事は刑罰についての認識がズレてる事が原因ではないだろうか? 刑法に「懲役刑等には刑務官による暴言、暴力も含まれる」とあるだろうか? 一般人も含めて、「罪を犯した囚人には何をしても構わない」といった風潮が蔓延している気がする。 だから、さん付けというのは一定の効果はあると思う。 それに付け加えて刑務官の役目というものを今一度再教育する必要もあるのではないだろうか?
・過去に流通倉庫のアルバイトをした時、番号付きビブスを着用してました。毎回渡される番号が違うので、何かのことで事務所から呼び出しがあっても個人が特定されないようにとの配慮だったと思います。服役者も番号が割り当てられてるのなら、それで呼ぶようにした方が公平性が保てるんではないかと思います
・とても明るい見方をすると、刑務官に対等な人権に配慮した扱いを受けて、しっかり更生して出所後はまっとうに生きていくかもしれない。ただ、刑務所内での秩序が守られるかなどを考えると、刑務官がなめられそうで不安はある。吉とでるか凶とでるか、続報は気になる。
・刑務所は自分の犯した罪を償う場所ですよね。逮捕状や起訴状等にもさん付けはしてないですよね。犯罪者には罪の償いが終わるまで、さん付けは必要なしだと思います。呼び捨てされても仕方がないような罪を犯しているのだから文句を言える立場ではないです。そもそも犯罪を犯すことがなければ普通の生活が送れるし呼び捨てにされることもないと思います。
・刑務所への収監というのは、そもそも人権を無視して犯罪を犯した人たちの更生と共に懲罰の意味もありますが、そこへも人権を考慮して「さん」付けというのは、本末転倒というか、懲罰の意味合いが薄まり、被害者より加害者の人権が考慮されるという悪しき伝統が助長されるのではないかと。 「最近の刑務所は居心地がいいらしい」と犯罪の抑止にならない可能性も出てきたりして。
・軽微な犯罪で更生の可能性が残されている受刑者なら、社会復帰を後押しする意味でも「さん」付けはまだわからなくもない。 ただ、(感情的な意見かもしれないが)凶悪犯に対してそういった配慮は要らない。罪の意識を骨身にしみるまで味わせることが何よりも大事だと思うが。
・受刑者が違和感を抱くのは、今まで乱暴なのが当たり前だったから。 たとえば僕らの世代は、若い頃にとても乱暴に扱われたから 今の若い子へのちやほやぶりは、違和感を抱くけれど 時間や環境が当たり前になれば、慣れる。
ていねいなのは、基本的にいいことだし 「さん」づけくらいから始めないと 「刑務官はえらい、何をしてもいい」感覚から変わることはないと思う。
受刑者が「さん」づけに違和感を感じているくらいなら、 さんづけになっても、立場が逆転するなんていうことはしばらくはないよ。 それとも報復が怖いほど、今まで何かをしてきたのだろうか?
ちがうなら、しばらくは呼び方以上の変化は生じないと思うよ。 10年後はわからないけどね。
・名前の呼び方で自然と対応姿勢は変わってくるものです。刑務官も人間ですから、感情的になって受刑者につらくあたるということもあり得るでしょう。 呼び方や対応の仕方をマニュアル化するのは刑務官にとっても都合がいいし、受刑者にとっても刑務官に必要以上の気遣いをしないでいられるでしょう。
その意味でさん付けで呼ぶことに統一したことは意味があると思います。ひとりの人間として平等に取り扱うという意味で割りきればいいのです。 なれれば違和感はなくなると思います。
・この決まりを作った所で本当に守らない人は守らないよね。別にわざわざ さん付けをしなくても名字呼びかなんかで十分な気がする。少し状況が違うかもだけど学校でたって名字呼びで さんなんて付けられない。付けられたらきっと自分でも違和感を感じると思う。 殴る蹴るなどとこれはまた別の話な気がする。 きっとお互いに違和感があると思う(違ったらすみません)から、意味ないと思う。
・これは刑務官から受刑者だけではなく、受刑者同士の会話もさん付強制、年齢にかかわらず敬語以外使用禁止、礼儀作法、マナー教育も徹底し、刑務所内でお嬢様学校並みに上品さが強制されるようにすればいいと思います。
常にすべての他者を敬わなければならないという人格矯正効果に加え、敬語や礼儀作法が身につけば、出所後の就職にも役立ち、再犯率も下がるでしょう。
・違和感があるのは当然だが、そういう主観的な問題よりも、この運用が何からのプラスの効果があるのか、それがきちんと実験や検証というプロセスに則っているのかどうか、というのが一番気になるところじゃないだろうか。
横柄な態度を良しとするわけじゃないし、それはそれでどの程度の意味があるのかをきちんと説明しなくてはいけないと思うけども、いずれにせよこのぐらいの記事だと「人権」の言葉を盾に思いつきでやってる感じが拭えないので、疑問に思うことがあっても諸手を挙げて賛成という事にはならないと思う。
刑罰はそもそも一定の人権を制限する事を前提としているものなので、それがどの程度のラインまで行うのが妥当なのか、というのは人によって変わってくるとは思うが、それでも最大限客観的に説明できるぐらいの効果測定はして欲しいと思う。
・今回の措置はちょっと唐突だが、現状の刑務所のあり方にも疑問を感じる。 隔離施設、と割り切るならアメリカ的に放任で何しようが構わん。とにかく決められた期間入ってろ。で終わり。 更生施設、と考えるなら本人の更生への自覚を促す意味で「さん付け」も有り得る。
一般的には懲罰施設と考えられているが、懲らしめる事を目的に自由を奪うのは「世間体が悪い」ので建前上「更生」を目的としているという矛盾した立場のまま運営されて来た。 「さん付け」は今の所不自然だが、更生施設側へのシフトのきっかけになればのちに評価されるかも知れない。刑務官も受刑者の「更生」は望んでいると思うので、100%反対では無い気がする(あくまで想像だが)。
・居心地の良い刑務所なんて刑罰にならないでしょ。人間扱いされないからもうしないってなるはずだけどね。。。 自白の強要とかがないようにするために、取り調べの透明化には賛成するけど、さん付け呼びとか実刑決まった場合の待遇を改善するのはあんまりうまくないと。 立件されたときの有罪率が高すぎて実は冤罪って結構あると思う。
・受刑者は犯罪者であるとはいえ、虐待はいけない。そこまでは理解できるけど、受刑者の人権って、、犯罪被害者やその家族の人権を無視して暴走したから、そこに収監されてる人々ですよね。死刑判決が確定した受刑者に、当日になって執行を知らせるのは人権無視だと受刑者が抗議したというニュースもあったけど、その人が〇した方には事前に知らせたりしして被害者の人権を守っていたならあなたはそこにはいないよね、と思ってしまいました。
中には冤罪の方もいたりするけれど、大部分の受刑者に対しては、そこまで人権擁護するのは行き過ぎのような気がします。他の方のコメントにもあるけど、居心地のいい場所にしてあげるよりも、もう二度と来たくないと強く決心して出て行ってもらえる場所にする方が、長い目で見て受刑者の人権を守っているとも言える気がしますけど、どうなんでしょうね。。
・刑務官の暴行暴言等はもちろん防止しなければならないが、受刑者の人権を重視しすぎるのもどうかと思う。 イギリスの刑務所だが、TVゲームが常備され「ゲーム機が旧式だ、非人道的だ」と受刑者が国を訴えた例もある。 もちろん極端な例だが、受刑者の人権を何でも認めてしまえば刑罰の意味が薄れてしまう。
・刑務官が聖人君子で、呼び捨てだろうが何だろうが、立場的な優位性を勘違いして、虐待につながるといったことがなければいいので、このことは手段でしかない。看護師や福祉施設従事者などの対人援助職でこういった錯覚により虐待が起こることが指摘されており、刑務官と受刑者の関係はそれ以上のものであるし、結果として不幸な事件が続いていることを認識する必要があると思う。その上で、どういうやり方が最善なのか考えていく必要があるだろう。「さん」付け程度で逆転するような立場ではなかろうし、呼び捨てで精神的優位を保っているような、それに依存しているというのは既に危険な兆候かもしれないと逆に危惧する。
・塀の中でどんな扱いを受けてようが興味はない。しかし、小型カメラ設置や受刑者のご飯など、処遇に多額の税金が使われていることには大きな憤りを感じる。そこらの市民よりも栄養バランスある食事が取れて、毎日5時間程度工場で働き、睡眠時間は何と8時間以上!受刑者様々へのおもてなしすごいな。おかしいと思ってる刑務官も多いと思う。そのようなまともな感覚をお持ちの刑務官の方々、ぜひ、正しい処遇をよろしくお願いします。
・刑務所はあくまで刑期と向き合う場所。 普通の人権ありきだと、以後老人等施設化してしまう。せめて明らかな罪な場合はそれ相応の扱いは受けるべき。誰もが入りたくない場所にしていかないと、生活能力ない方々がわざわざ罪犯し入りかねないかと。 3食寝床が確保されるってだけでも良心的かと。
・受刑者に対して暴行を行い死亡させた件と呼称に関しては、なんら関係がないと思います。 死亡させた件は、明らかに刑務官の個人的な遵法精神の欠如でしかない。 このままだと、死刑囚に対しても、これまで以上に感情移入してしまい、死刑の執行を行う時に、全員がボタンを押さないことも起きえると思う。 受刑者が違和感があると言っているのであれば、今のままでいいと思う。
・俺は40代なんだけど、同じ職場の20才の若者にも礼儀として「さん」付けで呼んでいる。 歳がいくら若くても、男女の違いがあっても、自身に責任を持つ人間に対する礼儀だから。 そんな俺でも受刑者に「さん」呼びを全国一律でスタートするのは、現場の刑務官達の実状を理解した上での決定なのか疑問に感じる。
サンプルテストみたいに何年間か実験、研究の結果再犯率が下がったとか良い結果が多かったとかなら分かるけど、多分、刑務所職員を舐めてかかる受刑者が増えるんじゃないかな。 受刑者は罰の為に刑務所にいるんだろ?
この「さん」付けシステムを考えた経緯を国民に広く説明してほしい。
・受刑者には、人権保護の方面からなどにより 随分と保護されている面があるかと。 生きることの権利はもちろんあるけど、その人たちによってなんの落ち度もない人が意味もなく殺されたり、傷つけられたり それでもやった方は、3食ご飯食べて 毎日ではなくとも、ゆっくりのんびりではなくともお風呂にも入れて それも、税金でね。 もちろん、自由はない。でもね‥ いじめも、やった方は更生の余地だかなんか‥ モヤモヤするのは私だけなのかしら 被害者と加害者の関係や やられても仕方なかったのかも。 という被害者もいるかもしれないけど でも、モヤモヤする 刑務所内では土日祝日、なんならもう1日くらい連休があったりして作業が休みの日がある 私たちのように 早朝から満員電車で出勤 9時間拘束の8時間きっちり、なんなら残業して‥ それなりの対価はあって、比べるものではないけれど でも、なんだろう、モヤモヤする
・この記事をみて「スタンフォード監獄実験」を思い出しました。1971年に米国スタンフォード大学を行われた心理学の実験ですが、私は「ヒトは与えられた肩書に従って行動するようになる」と解釈しました。囚人に敬称にあたる「さん」をつけると受刑者本人が「敬意を払ってもらっている」と勘違し、それに慣れてくるとゆくゆくは刑務官に反抗しだすかもしれません。受刑者だからどんな扱いをしても良いとは言いませんが、少なくとも罪を得て罰として刑に服していることは自覚させるべきと考えます。
・更生を目指すなら「さん」づけは必要。
刑務官が精神的に押さえつけることが更生を阻害していたように思う。受刑者を精神的な束縛から解放したほうが、真の反省と更生につながると思う。刑期にもよるが長い時間ストレスが無い状態に置けばその人の本当の姿に戻る。
改革といっていい。遅すぎたとさえ思う。
・非常に違和感を感じる。 犯罪を犯して服役している者に対して人権を重んじるって考え方には理解も納得も出来ません。 刑務官による虐待については改善する必要があると感じますが、さん付けで呼ぶって事が本当に虐待の防止になるとは到底思えない。 行政って言うのは、この様にくだらない事しか考えられないのでしょうか。 馬鹿げた対策だと私は個人的に感じてなりません。
・刑務所等に勤務する従業員は労働3権をはく奪されている上に、サービス残業を当然の様に仕向けられて、一般公務員として認められている休暇や福利厚生などを請求すると上司から非国民扱いされ、あげくの果てには「仕事できないやつ」とのレッテルを貼られて、仕事上は納得できる勤務配置にも就けてもらえず干されることになる、それが定年退職時まで続く他、再任用にも影響してくるのだから、部下の人権を無視した上司の発言や命令に渋々従い、過労死覚悟で勤労奉仕するしかないのが実態であり、そんな労働環境にある係員が受刑者等の人権を考えることができるのだろうか、きっと「自分が上司から認められていること以上の事は受刑者等に対してできることはない」というのが実際ではないだろうか
・例えば男性の看守であれば、身長175センチ以上、ヘルメットと防弾チョッキを着用させて、拳銃とサーベルを携行させる。 呼び方も、囚人には「田中教官殿」「鈴木所長殿」などど呼ばせ、看守には「おい、第38号囚人」「貴様、おいこら」と呼ばせるべき。 囚人相手に、厳めしさや威圧感は必須かと。
・少数の人権派弁護士の活動の成果が実ったんですね。 被疑者段階なら推定無罪で「さん」付けは100歩譲って許すとしても 裁判を経て確定した犯罪者に「さん」付けは違和感しかない。 受刑者番号呼んで識別したらいいじゃん。 受刑者への陵虐事件は文中にある様に刑務官一人当たり何人等 態勢を変えて行けばいい。予算不足で増員は無理ならば 「犯罪者保護のために税金使って良いですか?」と選挙で国民に問い その人が当選するなら税金から出せばいいし 落選するようなら犯罪者には「仕方ないよね」で我慢してもらうしかない。 0.01%とかの確率なのだから。
・『言葉遣い』というのは、
一定の人となりを示す。
丁寧な言葉や口調は 自分のみならず、相手のイライラや暴れる気持ちを抑える効果も少なからずあるだろう。
荒い言葉遣いをする者ほど、 暴力的で犯罪者になる傾向にあるのは明確なこと。
本格的な更生を目指すなら、 『言葉』や『筆記』をしっかり教え込むことも有効なのではないか。 手間はかかるが、 全ては言葉が基礎であり、 そして、物事を考えることにつながる。
『思考力』がつくことは正常な社会復帰に向けてポジティブに働くだろう。
・刑務所が何のための施設であるか、によって考え方は変わるかもね。 もし、社会からの隔離のための施設であると位置付けるとしたら、別にその中で彼らの尊厳を損なう扱いは不要だ。丁寧に接してやればいい。その間、社会は彼らを排除できているのだから。 彼らを矯正目的のお仕置きのために刑務所に入れたとすれば、嫌な思いをさせるべきだな。二度とこんなところに来たくない、と。
どのみち、社会は彼らに寛容ではない。 戻ってからも地獄だ。特に現代は。
まぁ、個々の刑務官に多少の裁量があってもいいかもしれない。 一律に決めきれない問題だから。
・現場を知らないので勝手な意見ですが「さん」付けは賛成です。一生刑務所にいて貰いたいほど酷い犯罪者は知りませんが、今後更生させる受刑者には劣等感より人として最低限尊重されているという意識をもたせることのほうが有益と考えます。自暴自棄になる人は自分を認めてもらえない経験を持つ人だと思うからです。
・小中学校も昔は児童・生徒を愛称や呼び捨てもあったが、今は「さん」付けになったね。教師も保護者に気を使い大変、そして子供達とはすごく壁が出来たように感じます。 一方、刑務所では受刑者に「さん」付けは必要ないでしょう、番号で良いと思います。
・最近人権意識が強過ぎてしんどい まるで完璧な善の中で生きていかなければならないようで… それに多数の中の少数に配慮は必要だとは思うけど、その少数を大事にし過ぎている面はあると思う 正直世間の荒波に揉まれて成長することもあると思う アラフォーの私も若い頃は色んなモヤモヤを抱えながら生きてきて死にたいと思うような時期もあったけど、そういった経験があったから今は他人の言動に一々悩まされなりしなくなったし自分を大事に出来るようになったとも思う だからって全員苦労しろとか思ってない ただ多種多様な考えや思いってあっていいと思うんだ 人を傷つけることはいけないけれどね、もしそういった言動をしてしまったら謝罪して反省して2度としないように気をつければいい ハラスメントも人権もやり過ぎは逆効果だと思う
・刑務官の虐待からの事だろうが真面目に出所を目指す者に対しての暴行などしないですよ刑務官に反抗したり他の受刑者に暴行した者に刑務所ならではの戒めです、さん付けなどもってのほかであり番号で呼べば良い、因みにお巡りさんの警棒は何の為か考えて下さい受刑者の人権などと言ってる人は少年院や刑務所の中身を知らなすぎる
・受刑者の敬称には違和感しかありません。刑期を勤め上げるまではあくまでも罪人。それを終えてこそ初めて「彼は罪を償った。もう誰にも借りはない」という映画『グリーンマイル』の台詞とそれに値する敬意が与えられるのではないでしょうか?
・別に「さん付け」で構わないと感じる。 呼び方が変わるだけで、刑務官と受刑者の立場が逆転すると感じるなら、それは刑務官自身に優越性を侵害される意識があるのではないか。 受刑者が刑務官を呼びつけにしているなら問題だが、受刑者は敬語を強制されている。 受刑者に問題があれば、刑務官は自分の判断で、暴力で制圧する権限が与えられている。 刑務官は刑務所内では、圧倒的な強者だ。 今回は刑務所内で刑務官による暴言や暴行が存在するので、それを是正する試みだろう。 受刑者を法に定める刑罰を超えて、人間性を貶める扱いを要求するような法令は存在しない。 あれば私刑(リンチ)になる。 受刑者は確かに、救いようのない極悪人かも知れない。 しかし自分の罪を服役することで償っているのだ。 日本の刑法は軽いと感じるが、それは別問題だ。 死刑囚でも、人権は尊重しなくてはならない。 日本は法治国家だ。
・再発防止に「さん」付けで呼ぶから再発防止できるのかな?私は思わないけど、二度と入りたくないと思う場所だから犯罪の抑止に繋がるのだと思うんだけど。 居心地よくて、ご飯もおいしくなったら、皆、刑務所に入りたいと思うよね。 税金で犯罪者に高待遇するくらいなら、子育て世帯や、年金世帯に少しでも優遇してあげてほしい。
・犯罪者を過度に尊重するのが良いとは思いませんが 刑務所の更生のための施設という面を考えるなら 受刑者も職員も丁寧な言葉遣いで良いと思いますけどね。 さん付けで呼ぶ施設と呼び捨ての施設で 再犯率の統計を取ってみたら良いかも。
・日本は更生を前提に早く出て働いて納税しなさい。と言う目論見と、犯罪は社会的な死で、受け入れないと言う世論の乖離が激しい。日本は刑が軽く、行う刑務も時代遅れ、厳しい社会的な制裁もあり受刑者の再犯率が4割に迫り、実に3人に1人が再び罪を犯します。この事からも抑止力にならず、民意にも反すると言う奇妙な形態です。彼らは更生のために入ってるのですからITやエンジニアなど自立できる職の手助けをするか、厳罰化して抑止しなくては犯罪者の数は減りません。アメリカの三振法のように3回目は厳罰などはとても効果的です。
・常に上下関係が存在する日本では”さん”で統一することでかなりの煩わしさが解消されると思います。 会社では役職の変更を常に意識する必要があり、”さん”に変わる傾向にあります。 ”さん”に統一することが合理的だと思います。
・今で通り服役中は番号呼びでいいかな 仮出所や出所が決まったらその準備期間に名前にさん付けにするとかで十分だと思う 名前で呼ばれるようになって改めて塀からでられるんだなって自覚するくらいでいいような気がします
・受刑者の人権がどこまで守られるのか。 暴力や横暴な発言そのものを取り締まるべきで、 刑務官と受刑者の上下関係が存在しないとスムーズな刑務が行えないような気がするが。
弁護団はそれよりも彼等の更生活動やカウンセリングなどといったメンタルケアに声をあげるべきではないか? 私は彼等にも一定の人権は守られるべきだと思うが、さんをつけられただけで相手を信頼できるようになるとは思えないし、かえっていわゆる「ナメる」といった問題行動が起きてしまうような気がする。 ピントがズレているような気がする。
・罪を償う為に懲役刑を受けている者にそこまでの配慮が必要なのでしょうか? されど受刑者と言えどイジメやリンチの類いは許されるものでは無い、法治国家である以上は法に従って厳密に刑は執行されるべきものだと思います。
・受刑者の方が違和感を覚えるでしょうね。殺人を犯した受刑者が「・・・さん」と呼ばれれば、仰天するに違いありません。「さん」は少なくとも幾分か軽いけれども「敬語」の仲間です。刑務所の看守が受刑者に暴力や暴言を働いたから、殺人の受刑者でも人権を尊重して、「さん」を付けて尊敬して呼びましょう?こんな出鱈目は誰が決めたのでしょうか?「岸田」でいけないなら、「岸田受刑者」と呼ぶのが適当かと思います。
・刑務官が下手に出るようなルール作って安全面に懸案は無いのでしょうか? 刑務官はある程度畏怖の対象であった方が良いように思います。 優先順位は刑務官の安全であってほしい。
暴行を防ぎたいなら暴言、暴行には重いペナルティを課し、それを周知した方が確実だと思います。 さん付けしたら殴っていいって訳じゃないですし。
・お互いに、「やりにくい」の一言に尽きるだろうね。 医療業界で一時期、患者「様」と呼ぶべきみたいな話になったけど、結局モンスターペイシェントが生まれたので、今は患者「さん」になった。 呼称の変化は、関係の変化をうむ。それがいい方向に行けばいいけど、悪い方向に行ってしまう可能性もある。 受刑者の人権や尊厳を考え直すきっかけとしては「さん」づけをやってみればいいと思うけど、ガチガチにやるのではなく、柔軟にやってみればいいんじゃないかな?結局、わがままな受刑者には、厳しくするしかないしね。
・確かに罪を犯した受刑者に対して「さん」付けはおかしいと思うが、一方で冤罪の受刑者も多くはないにしてもいるだろう。 犯罪者に対しては外に出るまで人権なんてなくていいと思うが、警察・検察官・裁判官の判断間違い?意図的?にでも冤罪で収容されている受刑者もいるから、とりあえずは「さん」付けでいいんじゃないの??? まずは警察官の質から上がってくれることを望みます!
・刑務所が居心地の良い場所であってはいけない、と思うのだけれど。二度とここには来たくない、と思わせた方が再犯防止にもなるんじゃない? 配置替えで刑務所に居るんじゃない、それ相応のことをしたから居るんだし。「さん」付けて呼んでもらえるのは刑期を終えて塀の外に出るときでいい、そう思うんだけど。
・むしろ「ちゃん」付けしたらどうだろうか?優しい言葉をかけ続けることで、心が落ち着くような気がする。犯罪を犯す人は幼少期に虐待をされて愛情が不足している人が多い。愛をもって接することが大事だと思う。
・さん付けは必要ないと思います。 人権と喚く人がいますが、そもそも人権は相互に尊重するものなのです。 単純な話で相手の人権を踏み躙っておいて自分の人権を尊重しろは土台無理な話なのです。 囚人が人権を制限されるのは当然の罰 いやなら犯罪を犯さなければ良い。 一番大事なのは被害者の人権です。
・「~さん」付けを強制してはいけない。任意で「~さん付け」するのは構わないが。あと「規律秩序を過度に重視する組織風土」は規範意識の乏しい犯罪者が生活する刑務所では非常重要ではないか?「規律秩序を過度に重視する組織風土」が悪いことのように書かれているのに違和感を感じる。人権意識も大切だが刑務官の厳格な対応で防げる刑務所内の規律違反もあると思う思う。「~さん」付けのような他人行儀なお客様対応を強制するなら、より厳格で、重たい罰則も並行して取り入れるべき。違反行為や反抗的な態度を繰り返す受刑者には“メシ抜き”とか“精神的肉体的苦痛”があっても個人的にはいいと思う。
・これは刑務官の人間性・資質に依りますね。「さん」付けをルール化しても資質の低い人間にはなんの効果もありませんし、現状通りでも資質の高い刑務官には必要ないですよね。これは刑務所のような特殊な場だけでなく、一般の接客教育でも同じだと思いますよ。
・敬称・敬語の伝統的意味を知らない方々が多いようですね。それらは「つたない自分から見て相手が十分に敬意を表すに値するかたである」という心で用いる語法一般を指すのではありません。それは副次的に生じる人間関係の位置を利用善用しているに過ぎません。本来の「敬語の持つ意味・働き」は「自他の距離を離す放つ」ところにある。今でも、歩道を歩いてて宗教や携帯電話やスポーツクラブの勧誘で足を止められると「いいえ結構ですっ」などと円満に且つすばやくその場を通り過ぎる。これが、敬語の基本的用法なんですね。距離を放して且つ相手に不快感を最小限に抑えることができる。大陸や広い大地を持たない持てなかった民族が多くの犠牲や試行錯誤の果てに身に付けた知恵なんでしょうね。
・極端と言うよりも、上辺だけを変えてという小手先の対応にしか見えない。 刑務官の立場を考えれば命令口調が妥当だと思われる。が、暴力は例え受刑者であっても原則的にしてはならない。 法務省には、もっと本質に踏み込んだ対応をしていただきたい。
・誰が考えたのか、さん、をつけただけで変わる問題ではないし、そこじゃないだろって感じです。本当に人権団体は人事だと思ってなんでもかんでも言い過ぎだし、世間は人権団体が言う事を間に受けない方がいい。 今は警察の取り調べでも、録音録画が増えており、かなり丁寧な取り調べになっています。誰がそれで本当の事を言うんだって感じです。 人権団体の方が、犯罪者等の身元引受人になったらいい。
・刑務所だし、どうなんでしょう? えらそうにするのも違うとは思いますが、犯罪を犯した人ですし、そこで管理する側として働くのも大変でしょうね、とは思います。 さんで呼ぶのはなんか違うような…。 何がいいのかはちょっと思いつきませんが、厳格な感じが良いように思います。
・日本固有の問題ですね。例えば英語では「さん」「君」「様」などに該当する呼び方は貴族・最高軍属に対する「sir」以外ではありません。呼び方が上下関係に結びつくのは今では日本だけです。外国の場合は代わりにスラング用語が多いのはそのためかもしれません。「受刑者=立場が下」という考え方そのものも先進国では古い考え方になりつつあります。服役ではなく更生であるということですね。
・日本の法律が及ぶ範囲内においては、どこも虐待を許可していない。 刑務所でも虐待してはいけないというのは、議論の余地なく正しい。 「さん」付けでそれが改善するかどうかといことだけが問題で、 成果が無かったらもっと別な方法を考えなければいけない。 まあ、無さそうではある。
・刑務所で酷い目に遭わせれば懲りるはず、という前提は本当に正しいのかね。 立場の強い者は弱者を虐げて当たり前だなどと思われたら、受刑者を犯罪に駆り立てた世界観をかえって強化することになってしまうのでは。
・受刑者はお客さんじゃないよ。犯罪者を罰として放り込むんだから、刑務所を居心地のいい場所にしてはいけない。そういうことしてると、刑務所に入りたいからとか言って詰み犯す奴がでてくる。敬称付けるのは不要だし、衣食住は最低限度のものに留めるべき。
・犯罪者に、特に殺人の受刑者に「さん」はないと思う。呼び捨てがダメなら番号で統一すればいいと思う。最近は受刑者の教育に重きが置かれているようだが、刑務所の居心地が良くなっては本末転倒だと思います。
・法を犯し、罪を犯し・・・で刑を受けているのにさん付け?塀の外でもさん付けなんて必要無いし。日本では呼び捨て感があるけど、呼び捨ての国も沢山あるだろ。なんでさん付けと人権を混同する。自分たちで住みにくくする? そもそも罪人が刑期中なんて番号でよろしくないか?塀の中の刑期中にさんをつけないことで、何に問題があるのか?さん付けしなくても名前は成立するし、人権と何ら関係ない。特に殺しなど極刑の受刑者は、国が違えば瞬殺だよ。さんがアリとかナシとか、たいてい恨んでも恨み切れない孫の代までわすれられない被害者だって沢山居るっていうのに、これからはさんをつけませんか?って、その暴力的な発想、愉快すぎるよ。名前を呼ぶことさえむしずが走る気持ちがわかっているのかな?理屈じゃないんだよ。恨みは。刑務官はそっち側にいるわけ。自分が刑務官になればわかるんじゃない?刑務官は別に天使じゃないんだよ。
・日本の司法は中世レベルだ、同じ民主国家の西側諸国からも批判されていますからね。 日本の警察や刑務所では拷問が状態化しています。 取り調べに弁護士を同席出来ないのも先進国では日本だけ。 カルロス・ゴーンが逃げたのも司法から拷問を加えられるのを恐れたからです。 受刑者にさん付けは日本の司法が中世レベルから脱却するための第一歩だと思いますね。
・刑務官がさん付けするんじゃなく受刑者どおしがさん付けを義務付けるべきだと思うけどな。 そもそも受刑者が刑務官に反抗的な態度をとるから暴行がおこったんだろ。 態度を改めるためにも受刑者には一般常識を教える必要があるはず。 でないと反省もしないで刑期を終えた元犯罪者が世に放たれてしまう。
・施設スタッフと利用者じゃないんだから。刑務官のなり手が減りそう。受刑者同士の暴力沙汰も増えそう。粗暴な態度を抑え込む立場の刑務官が、受刑者にさん付け… 立場は上下はっきりしておかないと、刑務官が丸め込まれるなんて事態も起きるよ。
・刑務所の内情は、知らないけど仕事により(○○さん)と呼ぶのは、普通ですけど。 何が疑問と感じてるのか?罪を犯した人は、呼び捨ての良し悪しの議論なのか? 個人的には、罪状によるよね? 数十人殺害と万引きでの量刑での刑務所内での扱い方すら何が違うのか? 報道して得られる情報の大半が国民だと思います。報道してから審判したら良いのでは?
・虐待にあたるような行為は問題だけど、さん付は必要ない様に思う。番号でも良い。 刑務所は、もう2度と入りたくないと思わせる環境の方が望ましいと思う。 そうなると、捕まらないように、犯罪がより凶悪なモノに変わって行くだろうか?
・「さん」付けが、刑務官の職務や指導にまで影響を及ぼすというのは、少し目的から外れた予想と思う
そもそもが受刑者への暴言や暴力などの「刑務官側の規律や意識」の基準になるべきものであって 受刑者を上に置いたり、過度に下に見ないためのもののはずだ
「人を人として扱う」 しかし 「刑罰とそれにかかる指導は更生させる意図のもとに行う」 のが「さん」付けの目的
呼び捨て・番号呼び・お前・おい……など不必要に尊厳を貶めることが日常になってしまうと、若い刑務官が受刑者を人として扱えないのは分かる話 しかしだからといって「さん」付けすることで刑務官の為すべき職務が変わるわけではない
刑務官側の問題であるから、受刑者の意見や違和感は気にしてはいけない また刑務官側の不当な暴言や暴力は戒められなければならない
これはこれ、それはそれ
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