日本マクドナルドは長崎県内の全店舗でプラスチック製のレジ袋を有料化することを発表し、サイズに関係なく1枚5円とする。

これは2020年7月からのプラスチック製レジ袋の有料化義務化に対応した取り組みであり、今後全国での導入を検討する。

バイオマス素材を使用したレジ袋は今後は無料提供し、紙袋は引き続き無料とする考え。

また、温室効果ガス排出量の削減にも取り組んでおり、2030年までに50.4％の削減を目指している。

（要約）

マクドナルドの看板 

　日本マクドナルドは19日、長崎県内の全店舗で4月からプラスチック製のレジ袋を有料化すると発表した。サイズに関わらず一律で1枚5円とする。利用者の意見などを踏まえて今後、全国での導入を検討する。 

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　政府は2020年7月からプラスチック製のレジ袋の有料化を全国の小売店に義務づけた。日本マクドナルドでは、有料化の対象外となるバイオマス素材を使用したレジ袋を無料提供してきた。今後は使用削減に踏み込みたい考え。紙袋は引き続き無料とする。 

　日本マクドナルドは、店舗・オフィスの温室効果ガス排出量を18年に比べ、23年末時点で16.1％削減しており、30年までに50.4％削減することを目指す。