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「GDP4位転落」日本に数学嫌い克服が必要な理由

東洋経済オンライン 2/20(火) 10:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5e562fcb0fd94b238c20269ace69da8ab391eb

 

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日本のGDPは過去には1位だったが、現在は3位であり、2023年には4位になる予測が出されている。

また、日本の国際競争力も低下し、教育未来創造会議が理系分野の大学生割合を増やす目標を掲げ、政府も具体的対策を始動している。

数学嫌いの問題もあり、教育内容や授業時間の削減が影響していると指摘されている。

数学教育の重要性やアプローチの改善が課題とされており、教育現場においても意識が高まっている。

(要約)

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(写真: ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA) 

 

 日本のGDPは、1968年から2009年までは1位のアメリカに次いで2位だったが、2010年に中国に抜かれ3位になり、2023年は4位になることが今月15日に内閣府によって公表された。また、IMF「国際通貨基金」は2026年にインドにも抜かれると予想している。 

 

 またスイスの国際経営開発研究所(IMD)が公表した「世界競争力年鑑」によると、日本は1989年から1992年まで1位を維持していたものの2023年版では35位と過去最低を更新した。このような状況を考慮したかのように、政府の教育未来創造会議は理系分野を専攻する大学生の割合を現在の35%から50%に増やす目標を掲げ、理系学部設置や理系学生への奨学金充実を目指す関係省庁による具体的対策が動き始めた。 

 

 現在の日本の出生数は年70万人台に落ち込み、第1次ベビーブーム世代のピークの270万人、第2次ベビーブーム世代のピークの209万人と比べるとあまりにも少ない。それだけに、理系分野の基礎として必須の数学に関する「数学嫌い」を減らし、目覚めた人たちが理系分野で活躍する人材に育ってもらうことが大切な課題であろう。 

 

■「数学嫌い」対策が必要な理由 

 

 ところが、TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)等の調査結果でも、日本の青少年の「数学嫌い」の割合は、若干は改善されてきたものの、昔から高止まりしたままで推移している。理系学部で定員割れの危機に瀕している大学もいくつかある状況では、抜本的な「数学嫌い」対策を施さない限り、理系分野の充実は絵に描いた餅になるのではないだろうか。 

 

 GDPが1位のアメリカは、1983年に「A Nation At Risk」(危機に立つ国家)を教育省が発表した。その後、全米科学アカデミーの研究部門であるNRC(国家研究評議会)は「数学的な問題解決の方法を学ばなければ将来、世界から取り残される」との危機感を打ち出した報告書を出した(朝日新聞1989年1月28日夕刊)。さらに1997年には、教育省は「Mathematics Equals Opportunity」(数学により広がる将来のチャンス)を発表し、数学の学びの意義を訴えた。 

 

 

 その80年代から90年代にかけて日本では反対に、「(技術立国として)経済成長を遂げた日本は、これからは文化だ」という発言が大手を振って歩き、「ゆとり教育」に突入したことは残念でならない。 

 

■「ゆとり教育」での数学授業時間 

 

 1998年の学習指導要領改訂でその骨組みが定められ、数学を中心に教育内容や授業時間数を3割削減するなどの目標が設けられた。ちなみに、その時代の中学校での数学授業時間数は1年、2年、3年とも週3時間で、これは世界でも最低レベルである。 

 

 驚いたのは、その3割削減した内容が、当初は「ゆとり教育」の「上限」であったことである。90年代後半には、数学の授業時間数が今後減ることで、いくつかの県では高校の数学教員がゼロ採用になったばかりでなく、「数学の教員はもはや役に立たない。教員室でのあなたの机はない。家庭科の教員免許を取ったら残してあげる」、などと校長から肩叩きされた優秀な数学教員が何人もいたのである。 

 

 このような状況を「日本版文化大革命」と捉えた筆者は、その流れを改めさせるために軸足を数学教育に移し、行動を起こした。著書・雑誌・新聞などの活字によって数学の意義を訴えたほか、「数学嫌い」を減らすことが重要と考えて、90年代後半からは全国の小中高校に数学の面白さを伝える出前授業も積極的に開始した(半分は手弁当)。 

 

 筆者は、45年間に渡って10の大学で約1万5000人の大学生に数学を教えるのと並行して、全国の小中高校の出前授業でも約1万5000人の生徒に数学小噺をしてきたが、数学の「好き・嫌い」と「得意・不得意」は必ずしも一致しないものの、「好きこそものの上手なれ」という諺は適当であると悟っている。 

 

 残念ながら「数学嫌い」の問題だけは、目に見える形で改善されることは難しいと痛感している。ちなみに、数学教育に関する他のさまざまな問題に対しては以下のような提言も積極的に出して、それなりに改善されてきたと振り返る。 

 

 

 「ゆとり教育」に関しては、「教科書の改善・充実に関する研究」専門家会議委員(文部科学省委嘱、2006年~2008年)としての最終提言に自説を盛り込んでいただき、現在は桁数の大きい掛け算、四則混合計算、分数・小数の混合計算などの指導は見直されている。 

 

■「は(速さ)・じ(時間)・き(距離)」式の問題点 

 

 2009年に開始された教員免許更新講習制度は、10年以上にわたって続いた。筆者は90年代後半から全国各地での教員研修会で講演してきたが、その制度は、教育現場に全く興味をもたない大学教員が自分の専門のトピックスをばらばらに話しているだけのところが圧倒的に多く、昔からあった各自治体での定期的な教員研修制度の方が、現場を考えての研修だけにずっと機能していたと考えた。 

 

 そこで、周囲からの「この問題に関してお上に逆らうのは危険ではないか」という忠告を鑑みないで、その旨を2013年に刊行した拙著『論理的に考え、書く力』(光文社新書)などで散々主張した。その後、現場サイドからの疑問の声が高まったこともあって、2022年の夏に教員免許更新講習制度は廃止された。 

 

 数年前から拙著『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)、『中学生から大人まで楽しめる算数・数学間違い探し』(講談社+α新書)などで、「やり方」の暗記だけの算数・数学の学びの問題点を精力的に指摘してきた。 

 

 最近、「は(速さ)・じ(時間)・き(距離)」式の学びの問題点が、ネット上で何人もの識者によって指摘されていて、正しい方向に導いていただいていると考える。また、プロセスをしっかり述べる記述式の意義が文部科学省からも発信され、教育現場では広く認識されてきている。 

 

 ところで、「なぜ暗記だけの算数・数学の学びが盛んになってしまったのか」ということを自問すると、やはり「答えさえ当てればよい」数学マークシート問題が本質にあるだろう。 

 

 

 1979年に導入された全問マークシート式の「大学共通1次学力試験」がスタートした前後で、数学の問題解法に関する生徒の意識で大きな変化があった。それまでは「数学は答えを導くためのプロセスが大切」というものが大半であったが、その後は「記述式問題を除けば、答えを素早く当てるテクニックも大切」という意識が広く浸透したのである。 

 

■ノーベル物理学賞受賞者の言葉 

 

 この件に関して筆者は、90年代から著書・雑誌・新聞等で「数学マークシート問題で裏技等を使って答えを当てることと、数学が好きになることは無関係である」と、事あるごとに訴えてきた。その気持ちを支えたのは、2008年に素粒子の研究でノーベル物理学賞を受賞された益川敏英さんが、受賞後の記者会見で「マークシートを使った現在の試験は改めたほうがよい」と述べられたことである。記者会見では基礎科学の充実を訴えると思っていただけに、そのときの感動は一生忘れられないものとなった。 

 

 さて、当たり前のことであるが、22年間勤めた城西大学数学科と東京理科大学数学科には「数学嫌い」の学生はいなかった。2007年に東京理科大学理学部から移った桜美林大学リベラルアーツ学群には、反対にたくさんの「数学嫌い」が在籍していた。 

 

 リベラルアーツの語源には算術、幾何、論理などがあるので、その立場からも「数学嫌い」を減らす活動には適当な環境であった。筆者の担当科目は、数学嫌いの学生が多く履修するリベラルアーツの考え方を示す「学問基礎」、数学好きな学生が受ける専門の数学科目、教職の数学科目、それにゼミナール等であった。 

 

 勤め始めた数年後に就職委員長を補職としてお引き受けした当時は学生の就職難で、就職適性検査の非言語問題が苦手な学生向けに、後期の毎週木曜日の夜間に「就活の算数ボランティア授業」を2コマ開催した。この授業は後に「数の基礎理解」として正規の授業になって退職年度まで続けた。「学問基礎」と「数の基礎理解」を通して、数学嫌いな学生を相当多く数学好きにさせたと振り返る。数学が嫌いで文系専攻のつもりで入学したものの、ゼミナールは数学専攻の筆者のところに参加した学生は毎年何人もいた。 

 

 

( 141202 )  2024/02/20 13:40:59  
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・数学の楽しさや重要性を伝えるためには、教育やメディアの役割が重要であるとの意見が多かった。

数学に興味を持てるようなカリキュラムや情報発信が必要とされています。

 

・アメリカ人の数学能力の低さと新たな発見やビジネスモデルの開拓についての意見もみられ、優秀な個人がイノベーションを牽引している点が強調されています。

 

・日本の経済低迷や教育の問題点が数学力と結びつけて語られるものもありますが、原因や対策については意見が分かれています。

 

・教育制度や社会の構造、メディアの影響など、数学へのアプローチや理系文系のバランスが問題だと指摘する意見が多く見受けられました。

 

・数学力が国家や個人の未来に影響を及ぼすとの考え方や、数学を通じて問題解決能力や論理的思考力が育まれる重要性に関する意見もありました。

 

 

(まとめ)

( 141204 )  2024/02/20 13:40:59  
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・自分は暗記ものが大嫌いだった。 

いま長い時間を過ぎ、思うことは、暗記にも楽しさがあるのではないか?暗記してこその楽しさを、暗記することで得られる楽しさを教えてもらった方が良かったと思う。 

暗記はつらいもの、嫌なものでもないと思う。 

一種のスポーツの鍛錬みたいなものだし、繰り返しやるというのはすべてに通じる。何故「算数」の暗記ものだけを悪者にしてやらないような方向にするのか分からない。暗記してこその先の楽しさを教える教育をしてほしい。 

 

 

・アメリカ人一般の数学、数字に関するレベルは日本人よりずっと低いのに、新たな発見発明、新分野やビジネスモデルの開拓はアメリカが圧勝してる。米国駐在時には大卒でも簡単な計算出来ない人もいた。問題点を単純化し過ぎじゃないのか?米国は一部に超優秀な人達がいて、そういう人達が発展を牽引しているのだと思う。日本で本当に必要なのは「眞のエリートの選抜と育成」だと思う。 

 

 

・学校で数学の勉強をやって優秀な成績だったとしても、それを活かす職場で働くことが出来なかった人が多かった事が問題。 

バブル崩壊して企業は経験者しか採用しなくなった、有るのは経験が積めない派遣の仕事のみ。そのまま経験が積めずどこも採用されないまま、歳だけとった。 

ちなみに今、バブル期に技術者でバリバリに働いていた方は後輩に技術を伝授することなく定年退職を迎えて技術の空洞化が起こっている、 

 

 

・数学、きっちり学びたかった。 

大学の高等数学と受験数学のギャップに驚いたもんな。 

統計学とかまず何をやっているのか言葉で説明して数式の意味とかを説明してくれれば良かったんだけど、数学者に言わせれば自明なんだよね。 

 

 

・仮に日本で理数系の学力が向上し、ノーベル賞を受賞できる方が増え、企業のリノベーションが活性化されれば日本のGDPは回復するのでしょうか? 

 

どんなに良いサービスが生み出されても、結局は労働者に安い賃金で働かせて生産されていくシステムが続いている現状はあると思います。 

 

GDPやGNPの向上させたいのであれば、賃上げや派遣法の見直し等の取り組みの方が重要だと思います。 

 

 

・ダメな日本という危機感がないから4位に転落したとも言える。 

トップを狙うにはエネルギーも競争もないとならないが、今の日本にその熱量があるだろうか。スポーツの世界の取り組みがわかりやすい。世界を狙うのに、あーだこーだどできない理由より、いかに世界に打ち勝つかと目標を定め日々取り組んでいる。経済も同じこと。いつまでも雇用の流動化を嫌がり、新たな場所や新たな物に取り組む精神が若い人にないのは危機感がないからに等しい。現状維持では、他国との差はさらに広がるばかり。 

 

 

・日本の教育に対する考え方は、欧米辺りとは根本的に違うからでしょう。欧米は教育を受けれる者は支配階級達だという、教育は特別なものという考え方が基本的であった一方、日本は江戸時代には町民達が読み書き、計算を習うのが当たり前になり、識字率が世界一だったハズで、それが江戸時代末期に植民地化されなかった要因だと言われています。 

 産業革命からの第二次産業全盛時代は、教育での底上げが重要で、日本の経済発展はピタリとはまったんでしょうが、IT革命で第三次産業メインとなった現在は、一部のブレイン達が引っ張っていく構図ですから、欧米のエリート教育の方がピッタリなハズなのです。 

 日本のマイナス面は、待遇の社会主義的な平等で、労働者はどんな優秀でも、役職で待遇が決まり、経営陣(役員)にならないと高待遇にはならないシステムですからね。年収5千万以上のエンジニアとかが普通にいるIT産業で勝負出来る訳がないのです。 

 

 

・数学を生かす職場がないとか言っているけど、数学っていうのは「論理的思考力」だと思うので、それは関係ない。数学やってこなかった「ど文系」がマスコミとかに多く、論理的な考えができないので短絡的な報道が多く、危機感だけやたらあおったりするだけで、物事の本質に迫れていないのだと思う。 

 

 

・知的財産権特許料収入世界ランク 

1位はダントツ米国の127,392百万US$、 

2位はドイツの48,293百万US$、 

3位は日本の46,479百万US$ 

 

知的財産権の収入が数学や即ちGDPに響くかは不透明だが 

タシカにドイツに負けている。 

しかし振り返れば世界初の先進的エサキダイオードを開発したころは 

日本は特許ばかりでなく世界の半導体市場の60%超を占める先進国 

米国に政治的に潰されたとは言え後続の技術が出てこない。 

問題はガチに数学に拘るとかより柔軟な頭脳が失われた事の方が 

大きな問題かと。 

 

 

・国内で事象を完結する事は虚しい 

世界で見たら日本の教育現場よりも 

逞しく子供を鍛錬する国も多い 

 

伸びようとしない子供に合わせるより 

学びを楽しいと感じる感性を持っている 

可能性の卵を育てた方が良い。 

 

 

 

・私立の中学受験の学校で習わない奇抜な問題を解かせられるのが算数,数学嫌いを助長させているのではないか。数学や物理が人間が生きていく上でどのように役立っているのか,という点から入っていくともっと子どもたちは興味を抱くと思うのだが。公式を覚えることと問題を解くこととばかりやらされていたら,嫌いになる人も多いだろ。 

 

 

・GDPと数学嫌いを関連付けて語るのはちょっとナンセンスに思える。自分たちの学生時代は高度成長期に入っていたが、数学に関して言えば””数学が好き(得意)ならば理学部、嫌い(苦手)なら工学部”と言われていて自分もあまり好き(得意)ではなくて工学部へ進学した。それから現在に至るまでのあいだ、世界の経済が新興国の急激な発展や為替レートの推移で各国のGDPも大きく変わり、日本は失われた30年を経験した。”GDP4位転落”というのはその大きな流れのなかで為替レートの動きに伴って起きた現象に過ぎず”転落”との言葉がふさわしいとも思えない。その入れ替わったドイツにしても東西統一の苦難を乗り越えて年月をかけて復活したわけだが、それとて今後エネルギー問題等でどうなるか不透明だろう。なのでGDP推移と数学嫌いの関係はこじつけのように思える。 

 

 

・GDPの4位転落と「数学嫌い」を結び付けて論考している記事だが、両者に因果関係はあまりないと思う。国際的な学力調査が色々とあるが、日本の数学の順位はおおむね5位以内で推移しており、中には向上しているものもある(国際学力調査の「数学的応用力」は2006年には10位だったがその後右肩上がりで上昇、2022年には5位に)。また、GDP1位を不動のものにしているアメリカの数学力は決して高くなく、トップ10にも食い込めないレベルである。 

2,3か月前のネットニュースで、2つの三角形の面積を比べる問題の小学6年生の正答率が低かったニュースを見た。問題を簡単に解ける私たち大人がそういった記事を見るとショッキングに感じるが、そういった感情に踊らされず、現在の教育において子どもに本当に必要なものを見失わないようにする姿勢が大事だと思う。 

 

 

・数学教育の充実自体は良いことだと思いますけど、それと日本経済の低迷は無関係です。 

それじゃまるで日本国民の能力が低いから経済が低迷してるんだと言わんばかりですね。 

 

経済はマクロの問題であって、個々の能力(ミクロ)の問題ではありません。個々がいくら能力が高くても、マクロで良い結果をもたらすとは限りません。 

 

日本経済低迷のスタートは1997年からです。 

はっきりとこの年から経済は停滞に切り替わっています。少しずつ減速してきたのではありません。この年に舵を切ってるんです。 

まだゆとり教育も始まってませんし、教育が社会に影響を及ぼすとしたら、早くても10数年後です。 

 

日本経済の低迷は、個人の能力の問題ではありません。教育の充実は必要なことですが、それはそれ、これはこれなのです。 

 

 

・数学嫌いは関係ない。 

文系専攻率70%になったのは、 

日本は会社同じなら高度人材も人事や経理の事務員も給料同じだからですからバカらしいからです 

アメリカで最先端産業がどんどん生まれるのは高度人材の給料がとても高い 

GAFAのベテランITエンジニアですと年収1億円にもなる 

そりゃ技術力で莫大な利益を生み出すわけで1億円でも安いのかもしれない 

 

日本もジョブ型にしようとしているが人事部がやるわけで骨抜きになってしまう。人事は給料下がるしそうなる 

アメリカは事務の給料がとても安い。公務員も奉仕としてとても安い 

日本は事務系と公務員の給料が高すぎるからそこへ集中してしまう 

みんな公務員や事務志望では先進国から脱落していくわけです 

 

 

・この記事は概ね真理を得ている。日本は技術立国を目指すべきなのにゆとり教育で国力を下げてしまった。また、地頭の良さは数学が一つのメルクマークになっている。さらに残念なのは理系の成績上位者が医学部志望に偏重していること。日本の国力を取り戻すには特に製造業や国・県などの行政職での理系職員の待遇を改善することが急務と思われる。 

 

 

・おそらく30年前の日本人に30年後の未来を見せ、1人当たりのgdpが2位から30位に落ちたことを知らせ、台湾や韓国にも逆転され、当時世界10位圏の企業に日本企業が7社もあったのに、今100位圏の企業にも5 社しかない現実を見せれば、大きな衝撃を受けるだろう。 そして、途方もない危機感に国を挙げ、対策を立て、技術革新に拍車をかけるだろう。 ところが今は長い間続いてきた景気不況、経済下落に完全に馴れてきて、どんな絶望的なニュースが聞こえてきても人々はこれといった感興がない。 あ、そうかみたいな感じ、危機感を感じない日本、これが日本の大きな危機である。 

 

 

・数学ができなくても一流私大文系に進学でき、就職も良かったりするからね。数学好きを増やしただけで、国力が上がるとは思えないね。数学を生かした科学技術者の待遇をあげる事が大事だと思うよ。 

 

 

・数学が嫌いなのは、メディアや政治家なのでは?それに、日本の競争力が落ちた原因は、理系じゃなく財務畑の社員を経営に据えて、コストカットばかりに頼って来たからでしょ。そもそも、値上げをせずに企業努力=コストカットでしのげって報道し続けてたら、研究開発設備投資しても、値上して投資を回収できないから、投資しなくなるのは当然でしょ。リスキリングも生産性向上も同じで、個々の労働者に成果を分配しないのだから、やっても意味が無いと思うのは当然じゃないの?いつまで、経営者が儲けられるビジネスモデルを考えないことに目をつぶって、労働者のせいにしているのだろう? 

 

 

・アメリカン・ジョーク。 

(記述自体に落ちがあるメタ・ジョークと呼ぶべきか) 

米国人の3分の4は分数計算ができない。 

 

私が大学在職中,全学共通教育に「数学音痴の文系学生ための数学」という科目があった。もちろんこういう屈辱的な名称ではなく,「ゲームで学ぶ数学」みたいな名称だったと思う。物理学バージョンも開講されていた記憶もある。大学の履修規定で「自然科学科目群から○単位選択必修」とされているので,これらは重要な避難港だったわけだ。こういう教材の工夫が必要かもしれない。 

 

おおむかし,多湖輝『頭の体操』というクイズ本があった。私が覚えている問題:「B町に住む某氏はA町とC町に恋人がいる。電車はAーBーCの経路で往復運転していて,どちらも10分間隔でB町駅に来る。某氏はB町駅にたまたま来た電車に乗ってAまたはCに行くことで平等にしたつもりだが,結果としてA町に通うことが多くなった。なぜか」。 

 

 

 

・数学嫌いの前に文系偏重の大学の学部を再編したほうがいい。そうすれば自然界と数学をやるはず。大学の名前だけが重要で、大学で勉強したことが役に立たないようなシステムは変えないといけない。 

 

 

・この記事は物事の根本をはき違えている。日本のGDPが落ちたのはアベノミクスという愚策により国が基礎科学や工学、理化学などの基礎研究分野の予算を削減し続けた結果だ。マネーゲームという虚業に予算を注ぎ込み、科学立国の心を失った今の日本はこれからも凋落し続けるだろう。 

 

 

・いや計算通りに行くと思うのが間違い 

経済は行動心理学だから 

金融緩和でインフレにならなかったろ 

失業率を下げても給料は上がらなかったろ 

円安インフレで今は好景気か 

全て間違いだろ 

計算じゃなく人がどう動くかを考えるんだよ 

もちろん国によって人の行動は違う 

その程度のことすら考慮しないから間違える 

 

 

・ドイツと同じGDPで 人口は日本の2/3。 

ってことはドイツの生産性は日本の1.5倍。 

同程度の仕事で年収500万だと、ドイツで750万。時給1000円は ドイツで1500円。 

まぁ物価は違うが。 

単純に1人頭 給与は1.5倍ってこと。 

 

 

・>最近、「は(速さ)・じ(時間)・き(距離)」式の学びの問題点が、 

昔、従妹の勉強見てたら、いきなり〇の中にTを描き出したから「これなに?」って聞いたら、この「は・じ・き」でした。「こりゃあ微分・積分がわかんなくなるわけだわ」と思った記憶があります。でも最近はプログラミング教育をやってるようなので、ベクトルとか行列はそっちから教えた方がわかりやすいかもしれないですね。 

 

 

・理系をバカにする社会だからね。 

経営者>営業>現場>経理>総務みたいな構図があるじゃない。でも、実際に会社の中を回すのは現場であり、後処理や資金繰りを経理や総務がやっているわけです。もちろん営業も外との折衝をおこなっているので、仕事に貴賤はない。だけど、日本の社会にはこういった構図があり、なかなか良い技術は生まれて来ないし、ここに予算が来ない。 

 

 

・私文の英国社マークシート入試を変えないといけないのでは?早◯大っていっても文系は英国社暗記。それを賢いとマスメディアがもてはやすから、地方国公立大学に文系でも数学を勉強して行こうという人間が減っている。本当に問題だと思う。 

 

 

・割合を小数倍でやってっから悪いのさ。 

大抵が小5の割合で躓くだろ? 

 

過半数ができるようになってない、のに、何十年とその原因を考えない。 

何故、できないのか、っていう根本原因を考えない。 

根本原因は「教え方」じゃなく、カリキュラムそのもの、にあるのさね。 

 

割合ってのは、分数倍、だ。 

 

よって分数が先で、割合が後、なのだよ。 

 

さらに言えば、日本は、分数で割る、なんて芸当をやるからな。 

それもある意味、ナンセンス、なのよね。 

 

分数倍がしっかりできてれば、分数で割る、なんてことはほぼしない。 

やりたい事をイメージすれば、自ずと、逆数の分数倍、になるのさね。 

 

何かの逆だから、って発想で、分数倍の逆で分数で割る、なんて芸当をやる。 

アホなのか、って。 

 

文科省が悪いのさ文科省が。ぶっちゃけ文系の発想でカリキュラムを作ってんだよ。根本原因が変わってないのだからそりゃできないママだw 

 

 

・私や私の周りにも「数学嫌い」が多数おりました。 

逆に「数学だけ得意」な友人も・・・ 

全体の数学嫌いを克服する事と同時に「数学だけ」得意な一部の天才系が難関国公立大学に受け入れてもらえる柔軟な教育改革も是非お願いしたい。 

数学の天才に古典は不要だと思うのだが・・・ 

 

 

・>「GDP4位転落」日本に数学嫌い克服が必要な理由 

 

数学ができても全く活用できていない人がいるのが良くわかる記事。 

 

GDP1位の米国だけを引き合いに出して数学力とGDPに密接な関係があるかのような主張をしているが、根拠は薄い。 

 

GDPは、一人当たりGDP×人口 で決まる。 

 

日本の場合、消費や生産を若者より行わない高齢者の割合が増えたので、一人当たりGDPが低迷しており、人口も減少し始めている。 

 

これが日本のGDP低迷の原因で数学力は関係ない。 

 

 

 

・芹沢センセイも自分の取り組みの自慢ではなく、自身の活動がいかに日本経済の発展に貢献したかという実証データを見せてくれれば、より記事が説得力のあるものになったであらふ。 

 

 

・日本の大学は文系中心だもんね、そりゃ技術力も競争力も落ちるよね。私立大学なんてひどいもんで、8割かた文系でしょ。しかも英語で高得点取れれば入試が何とかなりそうな大学ばかり。どんどん世界水準から乖離していくよね。 

 

 

・理系の人たちの文系叩きがひどいなあ。どうもかなり誤解があるようだ。つまり、文系でも数学できる優秀な人たちはたくさんいるんだが、そういう人たちは、金融や商社に行っちゃうんだよね。だから、皆さんの周りにはいない。それだけのこと。 

 

 

・社会的割引率を4%というべらぼうに高い設定を長年放置したため公的投資が諸外国と比較して極めて少なく、累積の結果これがなければGDPは2倍~3倍になっている。 

 

 

・日本人は浪花節DNAが優勢で合理的、論理的思考は劣勢なのだ。 

昭和時代は数学的思考はそれほど重要でなく、日本人の思考DNAと時代がマッチング。とにかく長く働けばいい、24時間戦士として働いた。 

それもつかの間、次第にQCだとか、看板方式とか、個人目標設定だとかくだらない時代になりつつある時に、アホな大蔵省がバブルを弾いてしまった。 

その結果、強みだった産業は世界の工場中国に奪われてしまった。半導体産業もアメリカに潰された。 

さらに、日本は技術も人材も簡単に中国に売り払ってしまい日本人の職人魂も崩壊させてしまった。 

数学思考が苦手な日本はそのまま思考停止状態となり、思考パラダイムシフトができないまま時間が流れ、理系不人気時代となった。 

一時期、"理系女子"トレンドが出たりはしたけども、理系離れは取り返しのつかないところまで来ている。今から"数学嫌い克服"は簡単ではない。 

 

 

・入試科目としての数学はさほど時間掛けず点数稼げる一番おいしい科目。 

 

だが男子の理系受験生に時たまいるが、数学及び理科の計算問題しか出来ず、点数になかなか結び付かない国語や社会がお留守になりがち。 

 

 

・数学好きとはいかないまでも、全体を客観的に俯瞰して確率で考えるセンスを身に付けることは必要ですね。 

それが出来ないと、所謂放射脳になってしまいます。 

 

 

・大学入試の数学レベル(共通テスト)は世界一難しいのに、数学を活かして仕事できていないんだから、学校教育と選抜制度が根本的に問題なんだよ。 

 

 

・問題点は数学嫌いでも普通に生きていけること。今の日本の中高生は家庭学習時間ゼロが半分。これでも大学には推薦などで行けるし不都合はない。この環境で克服できるわけはない。 

 

 

・コロナ騒ぎで露呈したが、日本人の数字に対するリテラシーのなさは天下一品だ。 

これは完全に教育の問題。 

数学って学べば楽しいし凄いツールと言うことが分かるが、受験用=人を篩いに掛けるためのつまらないツールにしていることが大問題だ。 

仕事や人生において必要なのは受験用ではなくアカデミックな数学なのに、それを小中高と教えないのは愚の骨頂。 

 

 

 

・数学が得意なら4位になった理由が為替レートとインフレ率のせいだって分かると思いますけどね。 

この30年、日本がデフレだったことが根本的な問題。 

無関係な内容をGDP4位転落に絡めて記事にするなと。 

 

 

・昭和はみんな理系を目指していたのに小泉純一郎さんが清和会利権を拡大させるために下村博文さんを文科相に据え官僚の前川さんと寺脇さんにゆとり教育をさせ数学は要らないFランク大学を増やし続けたからだろう。国民の所為と言うより清和会政権の所為だろう。メディアも儲かるから受験産業に食いついてダンマリを決め込んでいる。 

 

 

・自分は数学が好きな人の意見だなあと思いました。 

嫌いな人を好きにさせるのは土台無理な話で、せいぜいNeutralな人に少しでも数学に興味を持ってもらえたらよいぐらいではないでしょうか。 

 

少なくとも、こんなダラダラ文章を書いて、数学好きになってもらおうなんてどこかずれている気がします。 

 

 

・そろそろBEST ONE 思考から 

ONLY ONE 思考にならんかな? 

与えられた画一的な問題を如何に早く解くか。 

よりも、自身で問題を作る技術、それを解く技術とプロセスを学ぶ。 

 

 

・日本社会では、理屈っぽい子供は煙たがれるからね。 

小学校の段階から、論理的な思考訓練は必要だよね。 論理は積み重ね。 

一夜漬けの張りぼて対策では身につかない。 

 

 

・文系に進めば数学をやらなくても 

大学に入れてしまうのが最大の問題かと。 

嫌いでも逃げられない状態すれば良い。 

7割文系の国には無理かもしれませんが。。 

 

 

・この近辺が話題になる時、私はいつも思う。日本の優秀な若者は理三、医学部に集まりすぎだと。 

確実に金儲けができる、それが大きな理由なら、もったいなさすぎます。 

 

 

・数学は経済でも必要、それが社会では一番大きいだろう 

FXの理論、レバやどうやってLCの計算するのか 

仕組みは数学そのもの、福利計算やいろいろな会計も数学 

科学でも使うが経済では知らないと理解不可能 

その数学の足腰が弱い国は投資も理解できない 

経済も投資も伸びない、数学は投資、事業、会計には必須 

政治家でも数学できない連中がいる、だから政治が悪い 

 

 

・文系・理系を問わず、基礎教育において数学の勉強は重要ですが、GDPや経済力の向上に数学は無関係ですし、経済数学などは単なるこけ威しにすぎません。 

 

 

・GDPが「4位」に落ちたとギャーギャー騒ぐけど、ドル建て名目なのでそりゃそーなるわというだけの話でしょう。どんな手を使ってでも「ダメな日本」を印象付けたいマスコミの自虐根性には辟易するよ。数学が出来る事が直接に影響を与えるわけがない。バカバカしい記事だ。 

 

 

 

・高校生になってから数学ができなくなる人が 

多いんじゃないだろか。 

何しろ高校の数学教師自体が数学の本質を 

よくわかっていないみたいだから。 

 

 

・物価高と増税増税負担増の現在、そんなもんの順位なんぞ気にしてる日本人が何人いるんだよ?一位に返り咲いたって誰も喜ばんわ。 

 

 

・国民全員を数学好きにすることは出来ない。 

ただし大卒全員を数学好きにすることは出来る。 

数学から逃げる奴を大卒にしない事だ。 

 

 

・数学者とか数学学者が高い位置から見下すように物事見てるのが原因の1つじゃないんですかね? 

 

 

・結局、なぜ数学嫌いを克服する必要があるのかわからなかった。 

ダラダラ長い文章で要点がつかめない。 

 

 

・文系日本=世界から没落。 

そんなこと最初からわかっていること。 

日本には文系はいらないと思います。 

 

 

・GDP4位に転落したから数学力を伸ばしたいの? 

そもそも1位のアメリカ人が大して数学なんかできていないだろう 

 

 

・数学嫌い克服必要なのはマスメデイア自身であろう。 

自覚出来ていない事に笑ってしまう。 

 

 

・学校で習う数学はクイズです。 

必ず答えがあります。 

 

 

・大人でも数学以前に分数わからない人いるし。 

 

 

 

・日本が4位になったらいけないの? 

 

 

・winny事件でこの国は終わった 

 

 

・テレビ番組では、ニュースでもバラエティーでも出演者たちはこぞって、自分に理系の教養がないことを恥じずに公言して、逆に理系たちを変わり者よばわりします。 

これを見た者は「理系科目は知らなくていいんだ、できなくて当然なんだ」と思うでしょう。 

「テレビを見ているとバカになる」とは、こういうことです。 

 

 

・文系大学卒が半数以上になってるのがそもそもの原因や。 

文系とかそれこそ東大京大だけでいいので。学生の逃げ場として文系大が機能してるのが問題だからともかくつぶすのが良い。 

あのアホら適当に言葉並べたてるだけで科学技術全盛の今の世の中なんの役にもたっとらんわ。今の状況では読み書きそろばんと自ら学んでた江戸庶民未満だぞ。 

 

 

・・理系の給料が低い 

・数学ができる人を変人・オタク・陰キャ扱いする風潮 

 

 

 

 
 

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