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35歳以上に「転職の限界」今も立ちはだかる 「長期勤続によるキャリア形成」で年齢制限、許される事情

J-CASTニュース 2/20(火) 19:37 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/63ae872dcf836af6d2c6cffe94305bfeccd41a6d

 

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35歳を過ぎると転職成功率が下がり、求人では35歳以下を対象にすることがあるが、厚生労働省は35歳以上を差別することを禁止している。

35歳以上の転職希望者は経験やキャリアを評価されることが多く、自らのキャリアを意識する必要がある。

(要約)

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転職に悩むビジネスパーソン 

 

 35歳を過ぎると、転職の成功率がぐっと下がる。これは転職サイト「doda」が2023年2月に公開した「転職成功者の平均年齢調査」の結果だ。転職成功者の年代別割合は20代が40.6%、30~34歳が23.6%。一方35~39歳は12.8%、40歳以上は13.9%と、10%台になる。 

 

(画像)厚生労働省が出している求人募集の注意 

 

 求人では、「長期勤続によるキャリア形成を図るため35歳以下」の条件を見かける。厚生労働省は、年齢層に幅を持たせた30~45歳程度の採用を求めるが、実際は必ずしもそうなっていない。そもそも「長期勤続によるキャリア形成を図るため35歳以下」を採用するのは、年齢差別には当たらないのだろうか。 

 

■厚生労働省は年齢差別を禁止するが 

 

 厚生労働省は2007年10月、「募集・採用における年齢制限禁止について」というルールを出した。雇用対策法改正で、事業主は労働者の募集と採用において、年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならないとしたのだ。 

 

 一部、例外となるのが、「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合」だ。厚労省は、こう説明している。 

 

「ここでいう『若年者等』とは、基本的には、35歳以下の若年者を想定していますが、必ずしも35歳未満に限られるものではありません。ただし、定年を定めている場合、勤続可能期間が極端に短くなるような上限年齢を設定して募集・採用することは認められません(おおむね45歳未満を目安としてください)」 

 

 では、25歳と42歳が同じ求人に応募して、企業は全く平等に見てくれるのか。労働問題に詳しい横浜法律事務所の笠置裕亮弁護士は、多くの企業が、採用する年齢について35歳を境に区切っている事実はあると指摘した。 

 

「日本全体が転職の年齢制限を撤廃する意識が低く、求人情報についても年齢制限について幅広く例外をとっている実態があります」 

 

 本来は例外であるはずの「長期勤続によるキャリア形成」の条件。笠置弁護士は、「日本の伝統的な年功序列制度と親和性が高いので、日本の雇用環境に根差した制度」だと言う。結果として、これが「35歳以下の若手を採用して、企業の中で育てていくという採用活動に使われている」と解説した。 

 

 「35歳以上は、企業は育成していく意識は低い」と笠置弁護士。該当する年齢の転職希望者は、「それまでの経験・キャリア・技能を評価されることが多い。キャリアが問われる世代だということは意識した方が良いと思います」と述べた。 

 

 

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(まとめ) 

日本の労働市場では、氷河期世代や中高年の転職や就職に対する雇用面での偏見や差別が存在しているという声が多く見られる。

氷河期世代は正社員経験がない、転職回数が多いなどの理由で採用されない傾向があり、若者中心の採用が続いている。

一方で、企業によっては人材育成や実力を重視するところもあるが、年齢による差別や偏見が根強い問題として浮上している。

今後の日本の高齢化や労働力の不足に向け、年齢や経験を超えて人材を活用する必要性が指摘される一方で、現状では若者志向の採用が続くことに対する懸念も広がっている。

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・人手不足でも「氷河期世代は絶対に採用しない」と、日本社会の強い意志が感じられてなりません。 

 

年齢以外にも、正社員経験がない非正規雇用、(派遣雇用だと仕方ないのですが)転職回数などを理由に氷河期世代はいつも見捨てられていると感じます。日本社会が求めるものは若い人ばかり。今度、人手不足のサービス低下や生活保護申請の激増が予想されます。しかし社会が変わらない限り、全世代にそのツケがまわってくるのも仕方ないのかもしれないと、最近思い始めています。 

 

 

・所謂大手「普通に名前を知られている企業は」じゃないですかね。 

しっかり年齢ごとのキャリアモデルが出来あがっちゃってるところに「転職の限界」は存在していると思います。そこに目を向けなければ割とチャンスは転がっているように私は自分の経験からも感じます。あとは相性もあるし行きたい先の組織で「柔軟に動ける人だな」といかに認めてもらうことではないでしょうか。 

 

 

・昨年50代で転職しました。 

私は本当に運よく求職期間半月で、希望する職種に採用されましたが、転職活動中の募集内容を見ていると年齢で体よく断るところばかりでした。 

ハローワークで募集企業に電話してもらったときも、何なら第一の会話で「年齢が50代の男性からのお申し込みですが」って言ってましたね。暗に「年取ってますけど」的な。 

日本はこういう本音と建前というか偽善なことがたくさん。転職するなら30才までには済ませましょう! 

 

 

・50代で転職しました。 

経験上年齢差別はあります。当然会社は年齢が理由で断ったとはいいません。 

ただし何件も面接を受けていると、会社によって若い人を求めているのか年齢が高くてもキャリアや人柄を求めているの所かはわかってきますね。自分は運良くキャリアと人柄を求めているところに拾われましたが、実感としてはやはり若い人を求めている会社が多いと思います。 

 

 

・肉体労働であれば年齢を見るのは仕方ないのかもしれないが、知識・技能労働において、そもそも企業側が人材育成をする意識が希薄なのに「年齢を重ねると物覚えが悪い/若い方が物覚えが良い」とレッテル貼りをするのがナンセンスだと思う。 

 

仕事に対する理解力はその業務に対する興味の強さ(面白さ、つまらなさ)や人間関係(プレッシャー無く質問できるできるか?)の善し悪しに依存するだろうし、何より新卒だろうが中途経験者だろうが業務内容や会社の文化に慣れるのに6か月~1年はかかるものである。 

経験者採用だからってすぐに活躍できるわけではない。 

 

終身雇用のシステムが崩れ、5年も一所に在籍して待遇が変わらなければ転職を考えるのが一般的になった昨今、「20代の5年間」と「4,50代の5年間」にそんな大きな差があるとは思えない。 

 

 

・実際に面接の場で聞かされる愚痴で、経験者や中年は希望年収が高い、というものがありました。 

そりゃ、家庭持ってる年代なら、最低でもこんだけ欲しいって希望はあると思う。 

 

新卒と同レベルの仕事内容でいいのなら、私は全然新卒初任給でも構わないけど、 

企業側は、高い給料は払いたくないというくせに、年齢相応の実務とマネージメント能力を求めてくる。 

勝手だなあって思います。 

 

 

・年齢制限を禁止したところで、書類選考で弾かれるだけです。 

学歴フィルターと同じようなもので、規制する意味は殆どなく、かえって高齢の転職希望者を苦しめる結果になると思うのですが… 

 

また、どこまで事実か証明が難しい職務経歴書と、せいぜい2~3回の面接で当人を見極めて採用する というのは、会社側から見ても相当勇気のいる行動だと感じます。 

リファレンスチェックもまだ浸透していないですしね。 

 

採用後にミスマッチな部分に気づいても、当人の適正はあれど若ければ若いほど軌道修正しやすい一方、年齢を重ねるほど、軌道修正が難しいのは確かだと思います。 

 

 

・35歳以下しか採用しないという選別を行う側がもう既に35歳以下に選別にかけられている側であることに気づいたほうが良い。求人を出す側と求職者の立場は対等であるにもかかわらず「若年者」の希少性は増していくのだから。 

 

 

・見極めるのは中身であって年齢ではない。年齢だけ見て判断するのは面接官じゃなくとも誰だって出来る。会社も募集している以上、きちんと仕事として判断するべき。当然コストと釣り合う人材か見極める必要はある。テンプレートな足切りフィルターで機械的に処理したのでは仕事のうちに入らない。それでは何にも目を培うことはできない。それでハネられる応募者もたまったもんじゃないだろう。 

 

 

・一時期社内の人事採用の手伝いをしたことがありますが 

中途採用に関して、キャリア経歴が良くても若い人を優先してました。 

それを見て【あぁ、やっぱり年とったらダメなんだ】と実感。 

 

外資企業、海外での就労が長い友人たちがいますが 

40代過ぎてから条件を緩くせざるをえなくない、とのこと。 

 

レイオフされた時も年齢を理由にはされないが 

首になった人たちの顔ぶれは皆一様に中高年で苦笑したと。。 

 

実力主義、年齢を問わないという海外でも 

本音と建て前は違うのかもしれません。 

 

 

 

・35歳以上を雇う時は即戦力だと思うから採用するのであって、一から育てるのであれば若手で充分ですね。ただ小さな企業はとりあえず人材確保をしないといけないので35歳以上であれば採用すると思います。 

 

 

・調べたら定年まで1社で務める人の割合は労働人口のうちの8.8%で、労働者の平均勤続年数は11.9年って書いてあったしほんとにただの無意味な差別だわな。まぁデータに基づいた行動ができない頭の悪そうな企業に入っても将来性ないだろうし改善してもらう必要ないかもね 

 

 

・求人票に、きちんとした理由がない限り年齢要件の記載ができなくなった。性別の表記もできない。 

これで年齢や性別のミスマッチングが解決するわけもなく、ただ現実が見えにくくなっただけ。 

ミドル・シニアの転職で何十社も書類選考で落ちてるって、おそらく多くは最初から募集対象外。無駄な時間に事務作業ってこと。 

 

 

・35歳以下と言っても、30代になった時点で「歳いってるね」と言われます。実際言われました。 

担当者が自分より年下ならまだわかりますが、年上に言われるとかなり凹みます。 

転職は諦めよう、もう自分に会社員としての価値はないんだなって思えたきっかけです。 

 

 

・役無しの中年が採用後に職場に馴染めるか? 

採用失敗のリスクも高く、足切りしたい企業側の思いもよくわかる。 

 

若手減少の現実と、上記リスクの天秤な訳で、 

最終的には現場担当の面接官とのフィーリング。なのは否めない。 

 

 

・長期勤務による"キャリア形成"ではない。 

"社内のコネ形成"と"キャリア形成"を日本ははき違えてると思う。 

社内のコネがあると仕事の効率が上がり、成果を出しているように見えるけど、実のところ実力によるものではない。昔からの日本社会的なみんなで力を合わせた結果を旗頭が自分の成果にしてるだけ。 

 

 

・いや35からやろ。採用の範囲は狭いけどハードルはむしろ低くなる。 

 

そらゼロから始めるような職種はもうむりやけど、ちゃんと適材適所で売り込めばいいわけや。いい年してその売り込み方を知らんとなると連戦連敗やろけども。。 

 

 

・→「長期勤続によるキャリア形成を図るため35歳以下」 

 

例外事由3号のイ 

だね。 

20年前あちこちにありましたよ。 

リクナビネクストとかにも。 

 

結論から言うと、法律で規制してもムダです。どうせ書類選考で落とされるから。わざわざ面接行って気まずい雰囲気で「さては、、、」となるよりはましかと。 

 

ただ、一氷河期世代の実体験から言わせてもらうと、こういう年齢切りをする企業がこの30年間のさばったがゆえにず~っと給与上がらず、人手不足で多くの日本人が苦しみ、無敵の人(やその予備軍)を生んだわけですね。 

 

経済停滞を招いてきたA級戦犯が昔とおんなじことやってりゃ、今後の30年も危ないすね。彼らはどうせ外国人を「グローバル人材」とか言って狙ってるんでしょうが、どうせすぐに転職されます。でも、その頃には今の40,50代は引退後だし、ということでしょう。若い人も搾取には気を付けましょう。 

 

 

・問題は日本社会の古今未曾有の超高齢化と膨大な額の医療介護費用をどうするかってこと。 

そもそも社会全体が高齢化しているから若年者を採用したくても若年者がいない。 

そして年金制度も破綻寸前で2040年代中盤まで激増し続ける医療や介護が必要な高齢者を誰がどう養うのか? 

やはり社会の高齢化に合わせてまだ体が動く中高年に社会の主役になって働いて税金や保険料を納めてもらい、自分達の老後に備えて資産を蓄えてもらうしか方法がない。 

ちなみに日本の若者は経済発展目覚ましい東南アジア諸国の若者に比べて自分の将来に悲観する人の割合が遥かに多いと言う調査結果が最近発表された。 

もし日本がこれまでのように若者中心の採用をやめなければ、要介護高齢者の膨大な額の医療介護費用は現役(中高年を現役世代から弾き出すのなら)である若者ばかりが負担することになり、日本を見限った若者の海外流出が加速することになる。 

 

 

・dodaなんかに「ミドル、シニアの案件はございませんのでミドルシニアは利用しないでください」って書けば?dodaさん。 

 

ミドル、シニアは、エージェント使わずに直接ネットから企業の募集に応募した方が採用されるよ。 

その理由はDoda 分の手数料掛からなくて高スペックな人きたらウェルカムだから。エージェントなんか手数料取って稼いでるだけだからね。レアで若い人材回せればOKなんだよ。 

 

 

 

・若い子は転職するということにハードルが低いことを考えたら年齢なんて言ってられないと思いますけどね、日本の新卒神話もそうですけどなんでも年齢年齢って言うのどうなんでしょう。 

 

 

・ホンマそう! 

大手とか条件良いところなどはだいたい35歳未満とか条件付きが多いこと!! 

 

私は40前半だけど、人手不足な割には年齢制限してるの、なんでかな~ですわ。 

いっそのこと年齢制限して募集してる人手不足の企業はさっさと廃業or倒産すればいいのに、といつも思ってます。 

 

 

・35でキャリアがないという事自体が問題。 

 

一括りには出来ないけど仕事やライフプランに対する目的意識がないだけなんじゃないかと思う、現に40代の私でも年収アップを交渉して転職出来ているから。 

 

 

・結局、雇われですからねえ。でも、世界でも年齢差別すごいの日本ぐらい?知らんけど。そんなことやってるから何もかも終わるんですよ。45歳定年にするって言ってた頭がアレな経営者もいましたよね。サントリーホールディングスですか。そんな会社に勤めるわけないやん。物も買わんよ。 

 

 

・世の中、訳アリな企業だって有る。 

そういう所なら多少の経験があれば40代でも拾ってくれる事も有る。 

ただ、そんな所は訳アリなので離職率が高かったりするが。 

 

 

・どうせ年齢で落とすんなら年齢制限つけても良いと思う。面接する側も受ける側も時間の無駄になるんだから 

 

 

・キャリア形成をなんできさんに考慮されちゃならんのじゃ 

と思ったたことはあるよ。首切るときはキャリア形成なんて関係ないわけでしょ? おかしいよね。 

 

 

・同じ会社に長期勤続してキャリア形成なんてできるの?その会社でしか通用しない人材(=転職できないので社畜になるしかない)になり下がるだけでしょ。 

 

 

・昔、40代が応募してきたから書類を通したら上司に怒られたわ。 

「常識で考えろ」って。 

 

常識って何だよ。仕事できそうだから通したんだよ。 

 

 

・こんな条件出してる企業に入ったら社畜にされるから要注意。ちなみに社畜になる人間でいいやつおらんから。 

できる人間はこんな会社に入らなくてもやっていける。 

 

 

 

・35歳以下なら長期勤務してくれるって訳でもないのにね 

若ければ若いほど転職考えて転職してくるよ 

 

 

・転職エージェントが後になってコッソリ教えてくれる。「年齢のお若い方を求めています」って。求人票の上では年齢不問、でもね。 

 

 

・私、40歳超えて5回くらい転職してるなw 

 

最も重要な志望動機は通勤が近い事。 

 

理想は徒歩20分以内 

 

 

・ジョブチェンジができる世の中になってほしい 

 

 

・赤信号みんなで渡れば怖くない。法律なんか無視。 

政治家も企業も同じ。 

 

 

・んな事ねーよ。 

職を選んでるだけ。 

年取ったならばマネジメントスキルが無ければ、どこ行っても、違う職種でもやれない。 

 

 

・なにが長期勤続キャリアの形成だよ 

もう終身雇用崩壊してるじゃん笑 

 

 

・年功序列とかまじ腐ってるじゃないですか 違う? 

 

 

・実際40すぎると言うこと聞かないのよ 

 

 

・明らかに頭が異常で、妄想、人の知識馬鹿にする、年下の世間とか変わりがない人間は、自分の考え周りを洗脳させ 真面目に言ってるので思う能無し、多いから先がやばすぎる。中年の何も知らなく口だけど同じ 

 

 

 

・老害という言葉は誰が作ったのか。 同じメンバーで長年やるのは代謝が無くなって良くないとつくづく思います。 

 

 

・もう、この国、災害か戦争でリセットした方がよいかなと思ってるの自分だけかな? 

 

 

・まだくだらないこと言ってて草 

 

 

・だーかーらー、チンタラタンタラおっさんに転職アンケートとばすんじゃねぇよ。 

 

 

 

 
 

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