( 141535 ) 2024/02/21 13:40:40 2 00 飛ぶように売れる「インバウン丼」、強気価格が映す安いニッポンBloomberg 2/21(水) 5:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/ea946333cc8c8a40ee8ee692be9c757a07196e2f |
( 141538 ) 2024/02/21 13:40:40 0 00 「江戸辻屋」の海鮮丼(19日・江東区)
(ブルームバーグ): 訪日外国人客によるインバウンド消費のプレミアム化が止まらない。東京都内にオープンした商業施設では1食6980円の海鮮丼が飛ぶように売れる。「インバウン丼」という新語も生まれた。国内の客が手を出しにくい強気価格が映すのはデフレに慣れた「安いニッポン」の姿だ。
東京・豊洲に2月に開業した大型商業施設、「豊洲 千客万来」のフードコートにある海鮮料理「江戸辻屋」の客は約6-7割が外国人だ。1日に約300食が売れ、平日の午後2時台に品切れになるメニューもある。広報担当の大川智也氏によると行列が長く、「営業時間を超える可能性がある場合は、販売を打ち止めることも」あるという。こんな光景が各地の観光スポットで普通になりつつある。
北海道の「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」ではキッチンカーでうなぎ丼が3500円、焼き鳥丼が2000円で販売されるが客の95%は外国人だ。オーナーでGETグループ代表の早川直弥氏は、負担している従業員家賃や人件費がリゾート価格であるため「最低でもこのくらいで売らないと元が取れない」と話す。
オーストラリアから訪れたジャスティン・トデスコさんは、リゾート地なので価格は高めだが「僕らにはそれでも安い」と話す。ヒルトンニセコビレッジで2300円のハンバーガーを食べたが、自国と比べれば3割安いという。
一方で、こうした強気の価格に日本人の財布のひもはなかなか緩まない。兵庫県から千客万来を訪れた岡崎洋子さん(主婦)は5900円のバイキング値段を見て「お昼に気軽に食べるにしては」とぼうぜんとした。外国人と日本人のお財布事情に差が出るのは円安の存在が大きい。コロナ禍以降、円は対ドルで約4割目減りした。
だが、そのせいばかりでもない。過去4年余りの物価を比較すれば米国のインフレ進行の方が大きい。インバウン丼という言葉の裏には、取り残されている日本の価格という現実もある。
宿泊データを提供するCoStar(コスター)によると、23年12月時点の米国の平均客室単価は156ドル(約2万3400円)、シンガポールは252ドル、オーストラリアは168ドル。対する日本は138ドルと、世界に比べればまだ割安だ。
伊藤忠総研チーフエコノミストの武田淳氏は、決して日本人の消費感覚が鈍ったわけではないが、「賃金の上昇が物価の上昇に追い付いていない」のが原因だとみる。ただ変化も期待できるという。過去、賃金は物価の上昇を後追いしてきた。今年は消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化し、日本人の節約志向に変化が起きる可能性もある。
非日常を求めて
「ここでしか味わえない。また来たい」と話しながら、米国から訪れたアレックス・ゴールドマンさんは豊洲でインバウン丼に舌鼓を打った。シカゴで同じ値段を払ってもこれほど新鮮でおいしい海鮮丼は食べられないという。
インバウンド消費のプレミアム化を商機にする企業も現れている。外国人観光客向けにレストランの予約・決済サービスを提供するTakeMe(テイクミー)の董路氏は、日本を訪れる外国人が求めるのは「非日常」であり、約5割高くても盛況は変わらないという。
大阪府大阪市の道頓堀にあるすき焼き専門店はり重は、従来日本人向けに1万円台までのコース料理を提供していたが、テイクミーの助言で2万円を超える特別コースを提供したところ、インバウンド売り上げは14倍に増えた。天ぷらやステーキを単品でオーダーするより得な価格設定で、「単価は上がるがお客さんが損するわけではない」と藤本有吾代表取締役は語る。
董路氏によると、同社の23年9月時点の売り上げはコロナ禍前の19年比で2.4倍になった。インバウンド向けの店舗支援事業を運営するmov訪日ラボのインバウンド事業部長の川西哲平氏は、円安の追い風を受けながら今年はインバウンド消費の勢いが「このまま続くと思う」と期待する。
政府が目指すのは外国人観光客を増やして観光立国にすることだ。失われた30年でデフレ慣れした日本にもようやくインフレの波が立ち始めている。インバウンド価格へのショックを吸収しながら、染み付いた物価の感覚は少しずつ修正されていくのかもしれない。
(c)2024 Bloomberg L.P.
Grace Huang, Lisa Du
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( 141539 ) 2024/02/21 13:40:40 0 00 ・先日、ニュースでやっていたが、アメリカでは(州によって違うが)最低賃金が2600円。日本では1000円。単純に2.6倍 たとえ6000円でも、彼らの感覚では2時間ちょっと働けは食える。という事。 日本の時給で換算すると2200円位の感覚。 だったら食べるよ。アメリがじゃ絶対食べられない新鮮な魚だから。
・25年前にフィリピンのセブ島にツアー旅行に行きました。 現地で驚いたのは物価の安さ。スーパーのミネラルウォーター500mlが 1本日本円で3円くらいだったと思う。 観光客向けのレストランに案内されて5千円くらいのコースを食べたけど 美味しかったので大満足しました。 ただ、現地ガイドから、こんな高価なレストランは地元民は絶対に来れない。と言われました。
現在の日本の物価は世界から見れば、あの時の感覚なんだろうな。 でも値段が安いと、逆に心配になったりもするから価格はグローバルでいい。 治安はいい。人々も親切でかつ物価も安い。 世界から人は集まってくるのは解ります。
・米国から訪れたアレックス・ゴールドマンさんは豊洲でインバウン丼に舌鼓を打った。シカゴで同じ値段を払ってもこれほど新鮮でおいしい海鮮丼は食べられない。
日本を訪れる外国人が求めるのは「非日常」であり、約5割高くても盛況は変わらないという。
お客が価値を感じてるならそれが適正で無駄に安く売る必要ない。 日本に住んで生活する我々は、日本人向けの商売で良いと思う。 為替も大きく変動した今、 無理に外国に合わす必要無いし、日本人は豊かな自然があるから良い物を安く食べれていいなーでいいやん。
・日本は30年以上成長を止めてしまっています。 その中で「人件費を安く抑える」、「欲しい時に使え、要らなくなったら切れる便利な人材」の非正規社員の広がりにより格差も広がってしまいました。 一流企業に勤めている方が、非正規やロスジェネ世代に対して「自分の努力が足りないからだ」と仰っていましたが、それだけでないと思います。
給与が上がっても、それ以上の水準で上がっていく税金と社会保険料で実質の給与は下がってしまっています。 社会は賃上げの方向ですが、増税分を上った給与で賄えば良いという政府の方針も見えるので実質給与は変わらずますます世界との格差は拡がっていくでしょうね。
・インバウンドや海外向けの製品、サービスはどんどん値段を上げて利益を出して欲しいが輸入した資材を使う内需産業の衰退が心配です。例えば公共事業などは原資が税金などになるので物価に多少連動すると思いますが、人口が減っている今それほど増えないのかと考えます。これに関しては政治の問題もあると思います。請け負う業者も資材を海外から輸入することが多いと思うので単価を上げていくと思うので原資が増えない中で工事などのコストが増えるとなると公共事業などは減るのではないかと懸念します。 また、通信サービス、ITシステム産業なども国内向け業務が多いと思うのでパイが変わらない中でコストが増えた企業が食い合う状態になるのかと思います。
・台湾人も日本に移住した人達が、イオンなどで価格が高いものを平気な顔で買っていくらしい。
日本人の賃金が物価上昇に追いついていないのも一つの原因になるのも間違いないが、それだけではないでしょう。
社会保障費や税金を平気で上げることにより、日本人は老後の心配をし続けなければいけません。 今や税に対して国民負担が46.7% 毎年0.9%のペースで上昇していますから、20年後には64.7% 30年後には73.7% 40年後には82.7%になる試算です。 日本人がデフレマインド(節約志向)になるのは、増税繰り返す政府の政策が最大の理由です。
2013年に37兆円だった税収が、2023年には71兆円 自民党が財源がないない言う理由がわかりません。 国民には税金を押しつけて、自民党は脱税議員だらけ。 増税のためのベビーシッター券なんか配ってないで、増税路線止めて、まともな政治しろよ。
・10年前くらいって、1ドル80円とかの時もあったから今は確かに凄い円安だけど、失われた30年とかいうインパクトある言葉に動揺しすぎるのもどうなのかと思います。 実際海外では最近の急な物価高騰で家賃払えない人も増えてるみたいだし、日本も徐々に賃金上げしてく事は必要だけど、急激な変化は落ちるときも急である可能性も考えられます。 海外からの観光客向けの価格帯を分けるのは良いと思いました。 日本語が分からない方に同じサービスを提供するのって結構大変だと思うので。
・日本人は安くなきゃ買わないから、賃金が上がらなくても文句も言わず働いている。賃金が上がったところで、6,980円の海鮮丼を食べる日本人は少ないと思う。学生時代にパン屋さんでのアルバイト代は、時給380円(約40年前)でした。当時の食パンは120円。今の食パンの値段は、同じ。有り得ない。海外企業は、販売先としての日本市場から撤退をしつつ、安い労働力の獲得と視点を変えて市場参入を進めている。
・今の円安の中、外国人相手にはドル換算での値段で対応しても十分満足してもらえる。ところが日本人相手のこの値段だととても高くて手が出せない。これに便乗しているのがビジネスホテル料金だ。外国人には前と同じ55ドルだとしても1ドル120円時代で、現在では150円だ。日本人が使用していた6500円も現在では8500円。物価が上がるのがデフレ脱却だと言うが、所得が追い付かない日本人に対しては過酷な値上げ競争でしかない。まるで20世紀の東南アジアの諸国と同じ立場に置かれたようで情けない。
・日本が安すぎるという批判言ってる記事だけど、ヨーロッパ、特にイタリアなんかでは観光客向けのところと、地元の人が食うところで極端に値段が違って、観光客でさえ悲鳴を上げていると言われている。
でもいいんだよ、どうせ一見客なんだし、稼げるだけ稼いだらいい。 だから観光客向けのインバウン丼が、別に悪いことではない。 国内向けの従来のお客を大切にするところと、お金を稼いでいっときでがっぽり稼ぐところとしっかり区別したらいい。
・どんなに円安だろうと物価高だろうと、日本人の賃金は大きく上る事はない。 日本の中小企業にとって生活にギリギリ足りないレベルまでの賃上げをするのが上限だから。 足りない分は自分の努力で補う。 でもそれでもなんとか生活が出来るように国民は努力して乗り越える。 だから賃金の上限もさらに下げても大丈夫となり、ますます上る事はない。 これから日本人は低賃金で働いてくれる便利な労働者として、外国人には歓迎されるでしょうね。
・インバウンドで得た利益が社員に還元され、一部の消費増に回り、増えた分でまたそちらの還元️消費増と好循環になれば良いのだが、恐らく一部の方が利益を総取りして溜め込むので変わらない。これに限らずいろんな場面でこうなってると思う。
・ちょうど昨日お台場方面に仕事で行ったので 平日だしちょっとはすいてるだろうと思い、初めて様子を見に行ってみた まだ11時前後だったけどどこも外国人観光客でいっぱい! 並んでる時間も無かったのでひと通り施設を見学して退散 それより、ウニ丼やイクラ丼が馬鹿高かったのはしょうがないとして 焼魚定食も三千円近くする店があったのにはびっくりした 昔は市場は安くて美味しいものが食べられるっていう感じだったけど まさしくここはインバウンド施設ですね。。 結局お台場に戻って久々に吉野家で牛丼を食べました。相変わらず美味しかったw
・かなり昔ですがエジプトに住んでいた頃、よくナイルヒルトンホテルで食事してました。何を食べても安いから値段を気にした事はありません。お酒も自由でしたからエジプト産の最高級ワインもガブガブ飲んでました。思い起こすと、当時のエジプト庶民の生活は苦しく、日々のパンでさえ苦労して手に入れていたと思います。その同じ構図がいま日本で展開されているのですね。時代は変わってしまいました。
・問題なのは21ヶ月連続で実質賃金がマイナスの状態が続いていること。 名目賃金が大企業中心に春闘で部分的に上がっても、中小やエッセンシャルワーカーは定昇レベル並みが予想される中、円安は今も150円近くが続き、更に電気・燃料の激変緩和の補助金による価格抑制は4月までで、仮に延長しても縮小される可能性が高く、物価高は今後も続くだろう。 更に今後は保険料アップも予定されており、名目賃金ほどに可処分所得は増えない。結局は財務省が消費と所得のWの税収アップで得する形。 今後も実質賃金のマイナスが続けば、国民の消費意欲が更に低下し、インバウンド客との消費格差はますます顕著になると思う。 国は日本を安売りするのではなく、インバウンド消費や海外からの資産購入等に積極的に課税すべきではないだろうか。
・大阪の黒門市場もインバウンド向けにとんでもない値段を付けて、地元民からは冷ややかな目で見られています。そんな事もあり、一部店舗では価格見直しも行われたりしてますが、相変わらず高額設定しているのは中国資本のお店が多いみたいです。 コロナ中でもずっと支えてきた地元民や日本人観光客の事も忘れないでほしいなと思います。
・日本がデフレ状態だったここ30年ほどの間 海外では物価が安定した先進国でも毎年2%くらいはインフレをしてきた 新興国ならさらに高いインフレ率だ 最近ドイツに抜かれたと騒がれた日本の名目GDPがバブル期から1.2倍ほどしか拡大していないのに対して インフレしてきた海外は物価の安定した先進国でも2.5倍~3倍くらいには拡大している インフレは名目GDPの拡大や、政府債務(国の借金)を圧縮する為に日本も避けられない道だ 庶民は生活が苦しくなるが、物価が下がる事を求めるのではなく 賃上げ・減税・給付金等を求めていく事が重要だ
・私は10年以上前にとあるスーパーでバイヤーをしていました。 その当時は北海道産の冷凍ホタテ貝柱(刺身用)が1Kg1700円でしたが、とある年にいきなり2500円に上がりました。 その時に「この価格だと売れないからもう少し下がらないか」と聞いたところ「中国が5000円でも買っていくのでそちらに売られるためこの価格でも仕入れられるか分からない」と言われました。 「もっと安ければ買う」という日本人と「いくらでも良いので売ってくれ」という海外。 事情があるとはいえ売る側としては自分たちの仕事を値切ってくる人よりも、しっかりと仕事の価値を見てくれて気持ちよく買っていく人では後者に譲りたいと思うもの。 買う時は少しでも安く、売るときは少しでも高く。 この気持ちは誰もが思うものですが、それを限度を超えたレベルで相手に要求してきた日本。 その結果自分達が作ってるものを自分達が買えない給料になってしまった。
・インバウンド需要が高まっている今、このような店が増えるのは間違いないと思いますし、宿泊施設も高額になっていくでしょう。このままでは日本人は国内旅行も気楽に気楽に出来なくなってしまう。支払時にマイナンバーカードの提示で、外国人と日本人の料金を変えるなりしなければ、貧富の差は広がる一方だと思います。今の政府に期待はできませんが、何かしらの対策をしなければ、私生活にも影響がでる事は間違いないと思います。
・訪日外国人客によるインバウンド消費のプレミアム化が進んでいます。海外からの観光客が高額な飲食や体験を求めており、それに応じる形で商業施設やレストランが価格を上げる傾向があります。特に、外国人客向けのサービスやメニューを提供することで売り上げが増加している事例もあります。 一方で、日本人の消費感覚が変化していないことや、物価の上昇に対する賃金の追いつかなさが指摘されています。日本の物価がまだ世界水準に比べて割安であることも示されており、この状況がインバウンド消費のプレミアム化に一因となっているのではないでしょうか。 また、外国人観光客の需要に応えるだけでなく、日本国内の物価や消費感覚の変化にも注目が必要です。インバウンド消費のプレミアム化が観光立国政策に寄与する一方で、その影響が国内の物価や経済に与える影響も考慮されるべきではないでしょうか。
・価格は海外旅行客に向けて、状況に応じて高くしていくのは非常に良いことだとは思います。そういった意見も多数あると思いますが、そうすると日本人の多くを占める我々のようなサラリーマン世帯は、高くて手が出せなくなりそうですね。 東南アジアなどに旅行に行った際に感じる『現地の人は貧困で手が出せない』みたいなことが、日本で起こるのかと思うと、少しやるせない感情を抱きます。
・日本の物価・賃金が米国並みに高騰すれば、グローバル価格競争力がなくなるのでそれも不都合でしょう。現時点、日本国民はゼロ成長安定社会に文句垂れながらも定着した感があります。一方、少子高齢化人口減に突入しているので、外国人材を受け入れなければ経済・社会・介護活動が成り立たなくなりつつあり、日本の低賃金では外国人材を呼び込めません。なので個人的には、年率2%の経済・金利・賃金成長を確保できる社会構造になることを期待します。
・とても良い傾向だと思います。人件費などの必要経費を賄うためという目的もありますが、お金を持っている外国人客からたくさん利益を得るという発想は重要です。千客万来などこれからは海外の中間層以上の来訪者が狙いの中心となるでしょうから、人口が減る日本人を相手にはしていられません。今後、富裕層オンリーリゾートやオンリーサービスが増えると思います。いろんなところに見る免税店はこれからやめて、外国人から利益を得て、税金なり雇用なり、それを日本社会に還元してくれれば御の字です。日本の資源を生かして海外から利益を得る強かさはとても大事です。
・これが資本主義の実情だから仕方ないかもだけど、なんかイビツだよね。 昔の童話で見た、金持ちが贅沢な食事をたらふく食べているのを、店のガラス越しに貧しい子供が指をくわえて見てるのを想像してしまう。 日本の収入が世界並みになれば良いのだろうけど、それも何か違う感覚の私は世界情勢についていけてないのだろうか。国ごとの個性、富裕層の話題などがあっても良いけど、人類的にはまずは世界中の人々が安定した衣食住を得れる世界経済を目指して欲しい。
・高いサービスが安く手に入る、という社会を作るのに日本人はその素養が高いと言えると思います。 それが日本国内に閉じるなら問題なくても世界と繋がるには調整が必要というのは分かりきった事。 まずは国が給与を管理できる職種から手をつけるべきではないかと思います。 保育士、介護士などは円安以外に従事者の所得に問題を抱えているのですから、まずはそのあたりを整えてはどうでしょう。他と比べて安くて良い理由などありません。 全ての職業に「そのくらいだろう」という概念から起きる安さをこの国から消さないといけないはずです。
・ということは、日本の円安を利用して、今まで安いと思っていた、ダイソーの日本版を作れば、百均でなくても海外で売れる可能性があるということかな。
日本独自の質の良さを謳った1000円均一とか。
とにかく、日本人ウケする日本人の為の商品とはまた別に、海外ウケする生産体系を作って外資をどんどん獲得しないといけない気がします。
・ヒットしている「ゴジラ-1.0」の製作費が20億円ほど。アメリカの大作だと100億から400億円。 映画だけに限らず、どの分野でもその仕事に関わる末端の人たちにも充分な報酬が行き渡ってないのかも。 と思う反面、欧米では500mlの水が300円前後。ランチ食べても3000円から5000円。 どちらの社会を選択したら良いのか自分にはわからないが、もう少し給与が高くてもなぁとは、実感として思う。
・この30年以上日本企業の成長はなくずっと停滞、世界的に見れば取り残されたまま。にもかかわらず一部大企業の給料が高水準保てるのも多くの中小企業に支払われるべき人件費を抑えた結果。 物価が上昇しつつあるけど、賃金は変わらないか微増、税も増えるので給与増の実感はなし。不動産価格や株価上昇など海外からの資金流入しても多くの国民には還元されず、生活苦だけ増える一方ですね。
・チェーン系の牛丼屋でさえ、しれっと英語版のメニューにだけ高額のセットメニューを載せてたりする。日本人には手が届かないとは言っても、多くお金を払った人の方が良いものを得られるというのは普通の事ですからね。こういう商魂たくましいのは個人的には好感がもてます。人を騙したりしてるわけでもないし高くても喜んで買うなら誰も不幸にはならないからいい事だと思います。大いに稼いでもらって、そのお金で従業員の給料を増やしたり国内で消費してもらえばどんどん日本は豊かになると思う。
・本来なら日本も高級な海鮮丼がこれぐらいの値段で普通なほどになってないといけなかったのに、失われた30年で外国人観光客から格安で楽しめる国にされてしまって、本当に情けないと思う。
特にアメリカ人や中国人の富裕層から見たら、一昔前に日本人がインドを旅行してディナーを数百円で食べれて感動してたような感覚で今の日本は見られてるんだろうと思う。
自分は6980円の海鮮丼は食べたことないけど、実際に食べた人が言うには、やはりそれだけの値段なだけあって相当美味しいらしく、日本人向けの店だと3000円以上してもおかしくないほど絶品だったらしい。
ちなみに自分は1000円台の海鮮丼を食べてみたけど、スーパーの弁当コーナーに置いてるような海鮮丼よりも不味いと言ってもいいほど気が抜けたネタばかりで、やはり観光客向けの施設なんだなと改めて実感した。
・戦後の私小説などで、二光(今のスタジオアルタ)の裏に屋台が立ち、そこでいわゆる「栄養シチュー」が売られていた光景を思い出す。 ようは新宿伊勢丹の上にあったPX(当時進駐軍に接収された酒保(売店)のこと)でアメリカ人が食い残した残飯をもとに作った物だが、それを仕事帰りのサラリーマンやBG(ビジネスガール、OLの事)が買っている事だが、75年経ってまた同じようなシチュエーションになったのだ、と悲しい意味で感慨深い。
・30年前のヨーロッパへの新婚旅行ではハイブランドもすべてが安く買い物天国だったしいくらするか?というストレスなく楽しむことができた。 バブルはすでに崩壊していたが円高もあったし物価もそれほどではなくどこへ行っても日本人は海外でイケイケだった。 質の良いものを安く売ることに必死になりすぎたのかも・・・ 外国では質が良い商品やサービスはそれなりの価格がするというのは当たり前、でも日本ほどの良品や味にはめぐり合うことは困難です。 賃金アップするには、それなりの値付けをしなければ無理だと思います。 企業努力をするために社員たちの労力に伴う人件費を削っていてはいつまでたっても世界基準の賃金に追い付かないと思います。社員の労力を商品の価格に徐々に反映させていかなければならないと思います。
・もうすぐ還暦迎えるオヤジです。 若いころはバックパッカーとして いろんな国を回りました。 当時の為替は一ドル140円程度でしたが、 「日本は物価が高い。」と言われ、当時は オーストラリア五日間が8万円以下で行けました。 あれから40年近くたち、完全に物価は逆転して しまいましたね。 アメリカでスキーやるとホテル代は一泊4万円 (ルームチャージ、食事なし)リフト1日券代が2万円 くらいするのが当たり前となってきたため、 それに比べれば日本は嘘のように安いと思います。
・日本のどこでも普通に食べられるレベルの海鮮丼を外国人向けに高価で売るよりも、味は良いが外観は良くないとかアシが早いとかで市場には出回りにくい未利用魚を使ったインバウン丼を適正な価格で提供すれば、産地にも利益が出て漁業の活性化に繋がるように思う。やるならそこまで知恵が欲しいところ。
・昭和の頃は東南アジア諸国や中南米、アフリカ等に旅行に行くと明らかに現地の人の給与や物価に合わないいわゆる裕福な外国人旅行者向けのホテルやレストランが多くありました。 当時は日本人も裕福でしたから白人旅行者と同じホテルやレストランを普通に利用していました。 令和の今は逆転現象が起きているだけです。 インバウンドだ、日本は世界の旅行者から人気があると喜んでいるのが滑稽です。 日本の人気は物価が安く、比較的安全安心で 風光明媚だからです。 個人的には寂しい気持ちです。
・2つ要素あるかと。そもそも世界標準は高所得者向けのレストランと、中低所得者向けは別れているもの。レストランに限らず、飛行機から、ホテルまで、お金をたくさん出した分良い体験をしたい人たち向けに。今まで日本は画一サービスが前提でこの2つの間のカベを意識することがなかった。それが世界基準の消費者が流れ込んでくることで変わりつつある状況。 もう一つの要素は、日本にはそれだけ価値のあるコンテンツが潜在しているということ。かと思います。
・お店の土地柄や経営方針、戦略などあり、物価高の影響もあるのだとは思いますが… いくら外国人をターゲットにしてるとはいえ、過剰な価格設定はその内足元すくわれると思うけどなぁ。 今やネット社会。 良くも悪くも、評判は評判を呼ぶ時代なので。 外国人の方々は満足してるのかもしれないですが、我々日本人からしたらとんでもない価格。 日本は東京だけではない訳で、それこそ地方の漁港や、都内や観光地から少し離れたところにはもっと安くて新鮮で美味しいものもたくさんある。 わたしも関東在住ですが、もし知り合いに外国人がいて日本に遊びにきたら、もっとリーズナブルで満足させてあげれるお店に連れて行ってあげたいなと思います。
・自分はもう年寄りだから、なかなか頭を切り替える事が出来なくなって来ているが、若い方には是非、今までのやり方にに囚われない新しい仕事を行って欲しい。 先日もテレビで言ってましたが、世の中の会社の大概は働かない役職の年寄りを若い世代が安い給料で働いて支えて居る事に不満を持って居る方が多いとの事。 昔と違い、今は少子高齢化の人手不足の時代でインターネットの時代。仕事を幾らでも探せるし見つけれる筈。 昔ながらの修身雇用の会社に骨を埋める事も選択ですが、自分に自信を持って新しい世界に飛び込んで行く事がより多くの収入を得る事につながって行くのではないかと思います。
・海外で働いたことある人ならわかると思いますが、 日本企業って経営者、そのほか上層部が相当儲けていて中間管理職以下の社員と圧倒的な収入差があるんですよね。それを当たり前だと思っている。これはもう病気か宗教じみているくらいおかしなことなんですよ。 終身雇用制度のおかげで、安定性があるというよくわからない根拠で年功序列という感覚を日本の経済に埋め込まれてしまったのは本当に、恥じるべきことです。
終身雇用制度のないアメリカでは、時期を定めず、通年採用を実施。 解雇はごく一般的におこなわれます。即戦力を求めるため、実務経験や学歴など実績が重要視されます。(毎年大卒を取らないといけないルールなどない) 基本インターンシップを経た採用が一般的です。そりゃ、社員は頑張りますよね、そして儲かりますよね。
・高い旅費をかけて日本旅行に来た裕福な海外旅行者からすれば、2,000円の海鮮丼と6,000円の海鮮丼が並んでたら、高い方が安心するのかもしれません。 日本人が物価の安かった東南アジアに遊びに行った時、現地の市場で庶民的な食堂と、観光客向けの高値のレストランのどちらを選んできたか。バックパッカーは前者かもしれませんが、家族旅行であれば後者を選ぶのが自然かなと。 世界の先進国から見れば、日本は昭和・平成の世の東南アジアのような物価の立ち位置になってきてると思いますね。観光でなんとか食い繋ぐためにも、しっかりインバウンドは単価を上げて収益を上げた方が良いと思います。 (地元民が行くような外食店は是非価格上昇は緩やかにお願いします…。)
・以前は「インバウンド料金=低価格」で取引していたけど、今はホテルでもレストランでも「インバウンド料金=高価格」となっている。ようやく旅行関連事業者にお金が回るようになってきた。国が「Visit Japan」と騒いで数のみを追っていた頃から比べればありがたいお話。 事業者は今が頑張り時だが、今こそ「儲かる仕組み」づくり、観光税を貰ったり、国内では必ず日本人ガイドを付けるなど、業界団体が音頭をとって動いていただきたい。 そうしないとまた、以前の「現場は多忙で寝る間もないけど、儲からない」という事態に陥ってしまう。
・物価云々の前に、わざわざ来たんだから良いもの食べたいと言うのは当たり前のことかもしれませんね。私もどちらかと言うとその流れで旅先では良いもののために使う方です。コストと時間をかけて来て次の機会が無さそうとかであれば自然なことと思います。また、提供する側はもちろん良いものを欲しくまた払える方に対しプランを用意するのは良いことでしょう。同時に当たり前ですがそのお客様が来ない場合に備えたり、そこまでは払えない、普段使いしたいがもちろん良いものを食べたいと言う方への対応を考えるのは当然ですね。高いものを買ってくれるお客様が増えて利益が上がるようになると、仕入れの優位性などができて、ノーマルレベルのお客様に出すものも良いものになるかもしれませんね。いずれにしてもこの話を賃金安い、円安だ、の話だけで捉えないようにしたいです。
・対アメリカで言えば、3〜4倍の年収差。社会保障が限りなくないとは言え、差が激しい。 品質からの値段で言えば、10倍近いという。それだけ身を削った価格が当たり前の日本。アメリカと仕事をすると、この品質でいくらなら出来る?と言われるが、日本はこの価格でできない?という。さらに最高品質を求める。 変わるためにはまずはトップの企業がお金に対する価値を新たにしていくしかないと思う。削ることよりも生きる価値に変えていくことが好循環の鍵かもね。
・他国でも二重価格や外国人をターゲットとした店は良くあることです。 日本に来る観光客は単に美味しい食べ物でなく、日本ならではの体験に大いに期待しているのでしっかりと高い価格を提示してしっかりと「おもてなし」して確実にお金を落としていってもらいたいものです。
そして、日本人自身もそれくらい貧しい国になっているということを自覚する必要もありますね。
・タイの国家賃金委員会の最低賃金(日額)引き上げに関する決議が2023年12月26日の閣議で承認された。 最低賃金は従来同様、地域によって異なり、330バーツから370バーツ(約1,353円から約1,517円、1バーツ=約4.1円)となった。
とあるように政府次第で最低賃金は上がるのである。 国民を見る政府であればインバウンドに頼る事なく、むしろ国内を成長させて海外旅行をしてもらい各国で美味しい料理も食べられるようにしていくのである。
インバウンドで景気の回復を、と言うような政府は国内での成長を伸ばせない政府と言っても過言ではないだろう。
色々と考えて選挙に行く必要があるなぁと思う記事であった。
・日本に来日する外国人観光客の多くは日本人の平均給与の約3倍の給与で働いているのだから、外国人観光客からすると大して高価に思わないのは普通の感覚なのだろう。そして、日本人にとっては高価と思うことも普通の感覚と思う。
・香港旅行のついでに家族で行った、マカオの光景が忘れられない。 カジノの外では、観光客など見向きもせずに魚を獲っていた。地元向けの店も見当たらなかった。カジノの中で仕事をするにはある程度の能力を求められ、清掃の仕事ですら回してもらえない。政府の言うところの観光立国というのは、日本がこうなることなのだと思った。 あれから10年。あの風景が日本でも現実になりつつある。
・30年以上も成長を止め続けた日本と、成長を止めなかった諸外国との差なのだと思いました。成長を止めている間にも日本企業は海外資本に落ち、または海外に移転し、名ばかり日本企業がだいぶ増えました。
丼飯が5千円とは、一般市民には無理です。観光でもそれほどの値段は選べないでしょう。 ようやく昨年から賃上げが実施され始めましたが、物価上昇に追いついてない額の引上げって、実質賃金減少で、さらに貧困に向かっている感覚です。内部留保を崩せば従業員にちゃんと還元できるはずなのに、しない企業。存在意義はどこに有るのか。こういう姿勢だから人手不足、職離れが加速するのだと思います。
・食に関してそろそろ日常的に「うまい、安い、速い」の「安い」主張するのやめませんか? カナダに住んでたとき、「安い」の主張はレストランではほぼ無かったと覚えています。 そのため、一般的な感覚として安いで釣られる人もいるがほぼ食べたいものを食べる感覚だったと思います。 お店の方で徐々に「安い」主張を減らしていけば消費者も変わる、長期的に、ように感じますがどうでしょう? 重要なのは停滞するのではなく常に売り手買い手両方が良い方法を模索していく必要があると感じています。
・給与水準が低いと物価は安い、給与水準が高いと物価も高い。 一番いいのは給与水準が高いくにで稼いで、物価水準が低い国で使う事。 現在、日本を訪れる外国の観光客は、このパターンになっている人が多い。 同じ地域で稼いで使うのであれば、別にどっちでもいい。 あとは消費以外のコスト、たとえば医療コスト、セキュリティコストなどがどうかで経済的な住みやすさが決まる。
・売り上げが伸びて働き手の給料にも反映され常態化すると、いずれ物価と賃金のつり合いが取れるようになる。一部だけを切り取って悲観してみるのは悪い癖だ。 それよりも企業の売り上げが伸び株価は最高値を連日更新しても働き手の給料にいつまでも適正に配分されないのであれば、それは経済界及び経営者の怠慢であり堕落した姿勢だろう。 「ほかの企業はやっていないから、人件費は永続するコストだから一時的な好景気でも簡単に上げることは出来ない」それが内部留保という大義名分につながっているようでは先がない。 やらない・できない理由探しではなく、自分たちが強気に経済を引っ張りコントロールするんだくらいの気概がなければ本当の意味でデフレ気分のインフレから脱却できないだろう。
・世界中の多くの場所では、安い地元価格と高い観光地価格の差は大きく、地元の人が観光地で買い物や食事をすることはまずない。今までの日本はその差が小さくて、どこに行ってもほぼ同じような価格でサービスを受けることができた。その構図が崩れたのは、やはり需給バランスの変化、つまり強いインバウンド需要の伸びに対して供給側の伸びが追いつかないことにある。コロナ禍で苦しんだ業界にとって、やっと春が訪れた気分だろう。さて、日本全体の物価水準が今後は同様に上昇するという意見が多い。しかし私はそうは思わない。多くの日本人にとってモノの値段が上がれば、より安い店を探すか買わない方法を選択する。ほとんどの日本人は、物価の安定(というかむしろ下落)を常に望んでおり、供給側もそれに合わせざるを得ないからだ。
・直接的には日本と外国の賃金格差が原因だろう。ただ、元を糺せばバブル崩壊後の需要が激減した中で何とかして失業を食い止めようとした結果、ワークシェアや非正規雇用拡大などによって元々1人でできた労働を複数の人に配分するため低賃金化させたのが大元だろう。 失業を食い止めるためなどは理解できるし、実際それで自殺や餓死せずに済んだ人もいるだろうから、当時のやり方としてはまぁ致し方ない部分もあったとは思う。 ただ、需要が回復してきている現在もそのやり方を踏襲すれば、そりゃこういう結果になる。企業側が過去のやり方を踏襲することによる利益を一方的に享受してる状態だから(長期的に見れば従業員給与の抑制は国内企業の首を絞めてるのだが)、良い加減元の状態に戻せ、と。 そもそも、ただでさえ人手が不足してるはずなのに、円安で原価高の中、給与が物価上昇率とトントンかそれを若干下回るって状況がアタオカなんだよ。
・毎週の食品の買い物をして思うが、高くなっている。 消費者が買う商品は値上げをしている。 BtoBの金額がまったく上がらず、発注者は協力会社にまだ昔の物差しでやっているためです。この発注者が満足行くまで稼がないと協力会社までおりてこない。ここがボトルネックになっている。その発注者と仕事をしない洗濯ができればいいのだが。
・観光地が高いのは、日本人相手の観光地でも同じこと なぜなら観光で来る客は滅多に来る機会がないので「失敗したくない」思いが強い
「高くてもいいからハズレを避けたい」
それだけで価値がある。安くて良いものは人気が出るけれど、その分待つので余計な時間を使ってしまうし、知らないと分からないものだ。観光における時間は貴重なので、1時間待ってちょっと盛りが良くコスパが高いと地元で評判の店より、同じクオリティで待たずに食べられる倍の値段の方がいいって考えは分かるね。
・賃金上げるのはいいが、果たしてそれで今困っている層は救われるのかね? 累進課税があるとはいえ格差が埋まるとは思えんが…。
周りに期待するよりもっと皆が転職を活発に行う方が良いと思う。 リスクを取らない姿勢が生かさず殺さずの賃金に繋がっているわけだし、企業に危機感を与えるのは労働者ですよ!行動しましょう。
・現役と老後の狭間の年齢に達した自分としては、スーパーの割引セールのお刺身で充分美味しいと感じる。物価上昇、賃金上昇、その好循環が続くのは良いが将来の年金とかはどうなるんだろう。景気が良くなれば税収も社会保険料も増えるがそもそも借金大国の日本では年金などが増えるんだろうか。いずれにしても厳しい現実になりそう。
・海外の観光客に上手いことお金使わすのは良いのでは?海鮮丼なんて日本に入れば美味しくて安く食べれるから、場所や店によって高く設定されても何も不満や困ることもない訳だし!お金もってる人からいかに上手く吸い上げるかは結構重要な商売のポイント!お互い満足してもらえる形で提供出来ていれば最高のサービス!
・家の近くの町中華は、気のいいお母さんと娘さんの店でずっと昔からモヤシソバ650円、ラーメン500円、餃子(6個)350円でやっているが、いつも常連さんで満員、店内は笑顔が溢れている。強気価格は外国からの旅行者にお任せして、地元の庶民価格でおいしいものを楽しめるのがうれしい。
・最近は行きつけのバーで会ったばかりの東南アジアの方にお酒をご馳走いただいたりする事もあり、街で飲み始めた四半世紀前と日本の置かれた状況が一転した感覚がある。あらゆる地域からの観光客の羽振りが物凄くいい。
・前からアジアには仕事でよく行っていたが、数年前から安い日本と遅れている日本を感じていた。ここ一年でさらに円安が進み、中国あたりでも飲食するたび驚いている。スタバでコーヒーとパンで1,500円、空港の軽食屋でキツネうどんが1.800円とか。土産のクッキーみたいな菓子がざっくり2〜3倍するので10個も買えば20,000円を優に超す。これは昭和の時代と完全に逆転されているということ。日本から出稼ぎに行く時代が納得いく。
・中国(香港と台湾も含め)からみれば、日本の物価は信じられない安さです。 賃金水準は中国の地方都市を除いた北京、上海では5年程前から日本より高賃金となっています。 中国元は10年で約2倍程度に高騰、中国の給与高と物価高となっており、日本の物価は中国人からは信じられない安価となっています。 ユニクロ、スタバだけでなくラグジュアリーブランドは中国の価格からみればバーゲンセールの価格となっています。 海外旅行では必要最小限の買い物に終始し、安価な日本で買うようにしています。 マックも本当に高くて困っています。
・昔バリ島に行ったとき何もかもが安くて、 なんか色々お土産とか装飾品とかも買い漁ったけれど、 今まさに日本が当時のバリ島みたいになっているんだろうなあ。
当時日本人が払ったらしいチップの日本の硬貨を、 両替して欲しいって現地の従業員の人が言ってきたから、 現地の通貨に交換してあげたら札束になってびっくりしていたよ。 硬貨だから大した価値じゃないと思っていたんだろうね。 これから日本もそういう時代が来るかもね。
・海外のように時給2400円とか出すならこれくらいで出さなきゃ元が取れないね。日本ではパートさんでも正社員の3/4(だったかな?)働らかせれば厚生年金、健康保険料、介護保険料(40才以上の人)加入させんないかんしね。たまに行くお店が海鮮丼とアラ汁のセットが2,000円と少し位だけど。それで時給2400円とかなら完全に赤字だ。時給900円としても、海鮮丼の半分近くはパートさんの時給で飛ぶね。他にもお高いセットメニューもあるし単品なら2000円しないけどどれくらい利益が出てるのだろう?値段も少し上がり、器も少し小さくなった。人気のお店だけど客単価と回転率どれくらいかな?ランチしかやってないし。お酒飲んでる人は見たこと無いなぁ。と考えると時給海外のように2400円くれとはいえない。
・こういう状況は素直に受け止めて、儲けられるところで儲ける、それが賃金に反映されればいいよね。世界中が経済的なしのぎをけずっている中で、日本の相対的な位置が変遷していくのは仕方がないことだから、状況に応じて柔軟に対応するしかないと思う。
・外国人向けの価格と日本人向けの価格の2パターンを用意出来ないからどちらに合わせるか難しいよね。30年も経済が停滞したんだし、いきなり国際水準と言われても無理あるよね。
飲食ら客単価が上がらないから回転数でやりくりしてた業界だろうし。そもそも、忙しい日本人は食事に時間をかける感覚無いからね。回転数を上げてそれで成り立ってたわけ。
先月もアメリカ出張したけど、バーガーで15ドルとチップで17ドル2500円だもんね。日本の3倍じゃん。時給比較するとピッタリ3倍だから妥当だけど。そりゃ格差も広がるわさ。
・20年ほど前、北海道にある『トマムリゾート』という当時ちょっとセレブなスキーリゾートに行った時、ウニ・イクラ丼セットが¥4500で提供されており、食事付きパックの宿泊者はチケットで食べる事が出来ましたが、それ以外の方はどうなんだろうと疑問に思った事がありました ちなみに小樽市街で同等品の価格は大体¥2000前後だったので、さすがトマムリゾート、強気だなぁと感心?させられました
今、千客万来などの報道を見ていると思い出します
・円安下において、インバウンド丼や、ニセコ価格は今後確実に増える 観光地はそれで大きく儲けることができるから 商売相手が日本人から海外の人へとシフトしていくのは確実 なぜなら、ギリギリの価格で日本人を取り込むより、海外戦略に走った方が圧倒的に売り上げが上がるから 日本人からすると旅行は行き辛くなるだろうけど、それが商売だと思う 特に円安の状況だとその傾向は加速する
・バンコクに行ってた時期はローカルショップに良く行きました、 価格が全く違うから。 観光地の入場料もローカルと外国人では値段が違うし 日本がアジアの貧困国の一つであることは認めるべきだと思う。 飲食店で思うのは、思い切った仕入れで商品を提供してみたいと思う
・終身雇用などにより「不採算人材」に対して過保護な日本の制度。 企業側からすれば「優秀な人材」には投資したい。 が、一度雇うと過保護に雇用しなければいけないとなると正規社員での雇用には二の足を踏む。 一度上げた時給は、不利益変更不可の労基法があるので、簡単には上げれない。 良ければ上げる、悪ければ下げるなど、もう少し柔軟な雇用ができればと思うのだが。 終身雇用にせよ、低所得者保護にせよ、最近の政府の対応はさすがに過保護すぎる。 優秀な人材確保に企業は奔走してますよ。ビズリーチなどの人材斡旋会社が儲かっているのはそのためでしょう。 実際、都内での事務職の派遣単価、時給2000円は最低ライン、経理など資格が求められる職種なら2500円でも厳しくなってきました。
・外国人旅行客目当てなのだから、見合う単価として設定されていますね。今や外資系ホテルを中心に、日本人単価ではなく外国人単価の設定も進んでいるので、ターゲットが日本人ではない以上、妥当な単価設定とみなされるのでしょう。 今や日本より貧しいと思っていたASEAN諸国にも賃金や物価で追い越されつつあるので「世界で一番高品質のものを世界で一番安価で提供する国」と思われてしまっていますね。 比較的貧しい国へ行けば、外国人旅行客向けの特別単価を設定する国は沢山あるので、そういった国の仲間入りをしたのだと実感しています。 似たような日本食は欧米でも食べることが出来ますが、食材の品数も鮮度も品質も全くレベルが低いのに同等かそれ以上の単価設定ゆえに、日本へ旅行で訪れ、このレベルの高い食べ物を楽しめる実感として、外国なら倍の価値を外国と同等価格で楽しめるので「実質半値」で味わうことが出来る感覚みたい。
・この30年のデフレでじわじわと下がっていたのもそうだが、ここに来て円安で一気に35%ほど安くなったので、外国人からしたら半値八掛で、そりゃ大歓喜だよな、と思う。 金融政策の賜物です。 インバウン丼の7,000円も35%offなら、4,500円くらいな訳だし、旅行に行ったついでに現地の珍しいディナーが食べられるなら、全然食べるよね。 美味しいと評判になれば、販売価格12,000円→感覚8,000円くらいまでは、それなりに需要あると思う。 そうなるといよいよ庶民が食べるものではなくなっちゃうけどね。。 やっぱり英語と中国語、必要ですね。
・30年くらい前かもっと前から日本の例えば昼食代とか殆ど変わってないよね。 500円以下の人も沢山いると思うし感覚的に昼食に1000円以上だと割高に感じる。 つまり賃金や最低時給が殆ど変わってないからがある。お金の感覚がずっと変わってないんだよね。 これがもし2倍以上になっていたらと考えたらだいぶ感覚は違っていると思う。 年収300万以下世帯が多い日本だから。 上層部が年寄り中心な日本社会だから発展より自己を守ること中心の考えだから内部留保第一で全てが縮小方向でこんな社会では外国と差がつくのも当然。 社会構造を根本的に変えないとダメだろうけど年寄り中心の政府ではまあ無理だろうね。
・現状の円安では、高いと言われる値段も外国人の価値判断はドルでやり1.5分の一になる。さらに、外国の賃金は毎年上昇すること(現在韓国は日本を抜いて行った)に比べ日本の国民の賃金は依然とし変わっていないために、外国人からすれば日本のものは安いと思うのは当たり前で、実際その通りだと思う。日本人の所得が外国並み(上がっていない国もあるかもしれないが)に上がっておれば何の問題もないが、現状の低賃金国日本ではこの現象は仕方がない。レストランは外人対象の値段で稼ぐのは当然だ。政府が補助金を出す日本人専用の安い飯屋があってもいいのだが。
・製造部門の中国移転に、非正規雇用、あげくに内部留保で給与には一切反映されないシステムが原因。昔は、茶店でさぼっているリーマンがたくさんいたが、今はいない。おかげで茶店はドトールみたいなチェーン店しかない。企業が儲けようと思うことが逆に不景気の原因。年功序列で終身雇用に戻したら誰もが安心してお金をみんなが使うから好景気になるのでは。
・昔、1ドル80円の頃、ホノルルで見かける庶民的な白人旅行者は割引クーポンの束を持っていた。おそらく日本からは何もしなくても旅行者が来るけれど米本土から呼ぶにはクーポンが必要だったのだろう。
ブラジルでは二重価格が普通にあった。プレッソ・パラ・ジャポネーズだと現地の人は笑っていた。
今のような極端な円安では、日本人だけの割引クーポンを配るとか、二重価格を設定するとか、観光地から日本人を締め出さない施策が必要になりそうだ。
・海外の日本食は高級レストラン扱いで日本で食べればそれは安く感じるでしょう。 ハンバーガーなど海外でも一般に食べられている物は為替の影響で3割安く感じるのも当然です。 ただ単に外人から見た日本の物価は安いだけでなく、もう少し内容のある記事にして欲しい。
・日本はここ30年物価が上がってないだけで他国は普通に物価か上がった結果。 34年前の東京は世界一物価の高い都市で不動産も海外の投資家が買える金額ではなかった。 やっと株は30年前の金額に戻りそうだが? 賃金は物価はまだまだ他先進国とは差が大きい。 アメリカ頼りで経済成長をしてバブルになり、弾けるとアメリカもそれほど頼りではなくなった後の日本をどうするかの方向が定まってない。 このまま貧しい日本になってしまわないかが心配です。
・ロシアのウクライナ侵攻に端を発して円安になりましたが、円安の前までは、企業は利益を内部留保するばかりで、従業員の賃金アップに回していませんでした。それが、海外との賃金格差を生みました。 今、円安が続き、海外との賃金格差がさらに広がって、さすがにこれはまずいと、企業は円安を理由に値上げを繰りて積み増した利益を、やっと賃上げに回そうとしています。 円安の前から、賃上げをしていたら、ここまで酷くはなっていなかったと思います。 経済の失策が、日本であって日本人に目を向けない価格を生みました。昨年海外旅行に行きましたが、円安、日本の貧しさを痛感しました。
・海外でよくあるみたいに、旅行客用の店と地元民の店で分かれてるだけという見方でいいのでは? 日本ってあまりそういう形で値段を変えたりってしないけど、こんだけ観光客が来るのと、それでも買ってくれるなら今後はしてもいいと思う。
・私の地域の海の駅では、海鮮丼が1200円くらいです。内容は、アワビ、さば、はまち、 鯛、特にあじの姿刺しは丼の上でピクピク動いています。田舎なので新鮮で安くて、下手な高級料理店をしのぎます。心配なのは、今のところ外国人をまったく見ない事です。外国人が来ると風紀が乱れて値段が跳ね上がるので、絶対に海外向けのコマーシャルをして欲しくないと思っています。
・この問題の本質って、国内のインフレは緩やかだから生活費も安く済んでる、他国と比べても意味がない、問題ないって話ではないと思うんですけどね。
国際経済で人材や物資の買い負けが起きると言うことで、とんでもない事になりますよね。 肉や野菜は国産だからって言っても、牛や豚の飼料は輸入です。農家も酪農もエネルギーとしてガスや原油も輸入してます。結局円安や海外との賃金格差が広がると言う事は国内で生活していてもただでは済まない。物価高として深刻な影響を受けます。
その辺まで理解してちゃんと考えた方が良いのです。
・どこの国でも観光地や都心部は高いのが当たり前でしょう。 郊外に行けば安くで生活できます。 物価が高い地域ばかり報道されて、アメリカでは500ミリのペットボトルが500円!みたいな記事も見たけど、郊外に行けば3.7リットルが200円くらいなので日本と変わりません。 店を選べば肉や野菜も日本より安く買えます。
だから一般人は観光地や都心部には住みません。 そこで仕事をしてる人たちだけが物価が2〜3倍になるエリアで生活してるのです。 物価、家賃、売上、給与すべてが等倍で値上がりするのなら、物価が100倍になっても困りません。 それらの経済サイクルとは無関係なのに、彼らと同じエリアに住んでるから問題なのです。
物価と給与のバランスが崩れているなら田舎に引っ越せばいい。 そしてインバウン丼は1万円、5万円になっていく。 周辺の家賃は月100万円を超える。 それでいいのです。
・安い日本でも急に価格が上がればそれに対応できない状況じゃないんでしょうかね。価格が上がっても収益を上げた会社は大体は賃上げもほとんどせず、中小企業の多くは経営陣のみの収入が上がるだけだと思いますので。 現状人手が足りないといいながらも、対価に見合った賃金が支払われる環境になれば人手不足なんて根本的な人口減少は別として、人手不足なんて発生しないのではないんでしょうか。 いつまでも安い賃金しか払えないから自ずと安いものしか手にできない環境なんじゃないでしょうか。
・購買力平価でみれば日本は未だに円高でまだ安くて良いものが普通に手に入る。世の中インフレムードで円ベースのGDPを膨らまして全てを解決出来るという論調があるが、円高円安ともに功罪はある。 発展途上国のような環境であれば通貨安で成長を加速するという政策が望ましいだろうが、米国は別にして先進国はどうなのだろうか。デフレはジリ貧になる怖さがあるが、インフレは価格の上昇が乗数で上乗せされて来る。 株価に例えれば数年前に1%の稼ぐのは簡単だったが、現在の価格だと暴騰しなければならない。そういう刺激と狂騒を大勢が望んでいるのだろうか。
・日本にはもっと手頃で同じくらい美味しいものが沢山あるよと教えてあげたいところだけど、個人でやっているような定食屋なんかは英語のメニューも無ければ英語でのやり取りもできないだろうし、そういう便利さを価格に乗せると高価な丼が出来上がるって感じかな。
・より儲かる相手に売るのは商売の基本であり、 それにより取り残される人々を掬うのは公共サービスの仕事です。 これは税金で運営する行政だけではなく、寄付で行われる慈善事業なども含まれるべきものです。 市場経済に一喜一憂するより、富の再分配など消費活動を下支えする方策を考えましょう。
・日本の賃金が何十年も上がってないんですよ。 サラリーマンで働く人たちから税金取りやすいからって、税金上げて、賃金は上がらない。 でも物価は上がる。 経済は回らなくなる。 あと非正規で働いてる人達の賃金をもっと上げて、正社員並みにしないから非正規でいいやってなって不正規社員も増える。 派遣社員とかもっと上げて、そういう人達を減らした方がいい。 収入上がれば結婚する人も増えて、少子化対策になるのでは?
・インバウン丼なんかは極端な例かもしれませんが、外国人観光客向けのものが高額なのに、当の外国人観光客がさほど高いと思っていないあたり、本来ならば我々日本人も、このくらいの価格のものをさほど高くないと思えるくらいの所得を得てしかるべきなのかもしれません。 デフレ志向が蔓延したツケとギャップが、円安になった今ようやく顕在化したと言えるのでは。
・海外旅行行くと、高くて不味いくせに、チップまで取られたりする。 日本食レストランを見つけて入っても、どこの国か分からない人だけでやっていて、見たこともない不味い料理を出してくることもよくある。 海外旅行から帰ってくると、日本の安くて美味しい食事と、店員さんの親切な態度に感動する。
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