大阪・ミナミのホテルでゴミ箱から赤ちゃんの遺体が見つかり、警察は23歳の女性を死体遺棄の疑いで逮捕状を取得した。

女性は病院で治療を受けているが、容疑を認めており、回復後に逮捕される予定。

赤ちゃんは外傷などはなく胎便を吸い込んだことによる死亡で、分娩が長引いたことが原因とみられている。

（要約）

MBSニュース 

　大阪・ミナミのホテルでゴミ箱から赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで母親とみられる23歳の女の逮捕状を取得しました。 

【画像を見る】赤ちゃんが見つかった現場は？ 

　22日、大阪市中央区のホテルでゴミ箱の中からへその緒がついた男の赤ちゃんが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 

　警察は死体遺棄の疑いで赤ちゃんの母親とみられる23歳の女の逮捕状を22日に取得したということです。 

　女は現在病院で治療を受けて入院していますが、入院前に警察が話を聞いた際には容疑を概ね認めていたということで、警察は回復を待って女を逮捕する方針です。 

　また、23日に行われた司法解剖の結果、赤ちゃんに外傷などはなく死因は胎便を吸い込んだことによるものと分かりました。分娩時間が長引き産道に長くとどまってしまったことが原因とみられています。赤ちゃんは、発見の2日前の2月20日ごろに死亡したとみられるということです。