女性学の研究者でフェミニストとして知られる田嶋陽子氏が、週刊文春の報道により名誉を損なわれたとして文芸春秋などを提訴したダウンタウン・松本人志についてコメントした。

田嶋氏は、松本さんは裁判ではなく本を書くべきだと批判し、その発言が放送中にピー音でかき消された。

その後、野村明大アナウンサーが中立的にコメントし、局のスタッフが制止しようとした。

（要約）

　ダウンタウン・松本人志 

　元参院議員でフェミニストとしても知られる女性学の研究者、田嶋陽子氏が２５日、読売テレビ「そこまで言って委員会ＮＰ」に出演。女性を巡る週刊文春の報道で名誉を毀損（きそん）されたとして発行元の文芸春秋などを提訴したダウンタウン・松本人志について、コメントした。 

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　田嶋氏は「よせばいいのに…って。松本さん。あの人は裁判なんかやらないで、本を書くのよ。どうして自分は」といつものようにズバズバと口にしたところで、放送上では長めのピー音が入り、発言がかき消された。 

　ピー音の後、「…にないような人生を始めたか、っていう」と言葉が続き、政策秘書として出演中の野村明大アナウンサーが「また名誉毀損とかになるからやめてもらえます？」と優しくたしなめた。『議長』の黒木千晶アナも「そうですね」と暴走にまったをかけていた。