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ついに福岡で「トンコツ系」が少数派に転落…業界を震撼させる「豚骨ラーメン離れ」の3つの理由

プレジデントオンライン 2/25(日) 12:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/445969acd7d720b98b476e066cfc3bcb4725e22d

 

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福岡を代表する豚骨ラーメンの発祥地である福岡で、近年塩や醤油などの非豚骨系ラーメン店が増えています。

福岡での豚骨ラーメンの利益が出しづらい構造や、非豚骨ラーメンの存在感が高まっている背景などが挙げられています。

豚骨ラーメンの製造コストが高い、価格を上げにくいなどの理由から、新規出店者は豚骨ラーメンで成功するのが難しい状況があります。

非豚骨ラーメンの存在も増えつつあり、福岡の人々は豚骨と非豚骨を共存させる価値観を持っているとされています。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/ahirao_photo 

 

豚骨ラーメン発祥の地・福岡で、塩や醤油などの「非豚骨」系ラーメン店が増加している。ライターの池田園子さんは「去年の出店数は豚骨ラーメンよりも非豚骨のほうが多かった。背景に新規の豚骨ラーメンが利益を出しづらい構造がある」という――。 

 

【写真】「博多一双」の「味玉チャーシューメン」 

 

■豚骨より非豚骨系の出店数が増えている 

 

 豚骨ラーメンといえば、福岡県を代表する人気グルメのひとつ。なにしろ豚骨ラーメン発祥の地があり、「ラーメンといえば豚骨」と言っても過言ではない地域でもある。 

 

 そんな豚骨ラーメン文化の根強い福岡県で、ここ最近、非豚骨ラーメン店が増えているのをご存じだろうか。 

 

 西日本新聞によると、2022年の福岡県内のラーメン新規出店は豚骨が4割、非豚骨が6割で、17年から非豚骨系が増え、19年以降は豚骨を上回るようになったという(2023年1月26日配信記事)。 

 

 最近の情報として「ラーメンデータベース」に掲載されている、福岡県内のラーメン新規出店データ(取材着手当時に公開されていた2023年7月末~2024年2月17日で開業の62店舗)を調べてみたところ、若干ではあるが非豚骨(38店舗)が豚骨(24店舗)を上回る結果に。 

 

 また、「食べログ」に掲載されている福岡県内のラーメン新規出店数(2023年内に開業した115店舗)でも、非豚骨は69店舗で、豚骨専門店の46店舗を上回った。 

 

 「ラーメンといえば豚骨」のイメージが定着していた福岡で、非豚骨ラーメンが存在感を増しているのはなぜだろうか。 

 

■いま豚骨ラーメンで勝負するのは難しい 

 

 「新規出店者が豚骨ラーメンで勝負するのは相当難しくなっています」と語るのはフードジャーナリストで、福岡のラーメン事情にも通じている山路力也さんだ。大きく3つの背景があると、知見や考察を交えて分析してくれた。 

 

 1つ目はプレイヤーの多さである。豚骨ラーメン発祥の地である福岡では、多くのラーメン店が豚骨ラーメンを売りにしている。お客側の視点から考えても、豚骨文化の中で育ってきた福岡の人々には、すでに「自分の好きな豚骨ラーメン店」が存在する。 

 

 福岡で生まれ育ち、今も福岡で商売を営む女性(38歳)は「豚骨ラーメンを食べたいときは『ここに行く』と決めている店がある」と話す。同様に生粋の福岡人である男性(59歳)も「新規開拓はせず、決まった店に行く」と言う。 

 

 いずれも幼少期から慣れ親しんできた豚骨ラーメン店ではないが、大人になり味覚が形成されていくうちに出会った、自分好みの豚骨ラーメンを提供する店だという。他にも数人の福岡人に聞いたが、同様の答えが返ってきた。 

 

 新規出店者にとっては、ライバル店と競うのも、元々そこへ通う人々を自店へ引きつけるのも、難易度が高い。 

 

 

■他のラーメンよりも高コスト 

 

 2つ目は豚骨ラーメンの製造コストは一般的に非豚骨ラーメンよりも高い点である。 

 

 店によって使う豚骨の量は異なるが、たとえば鶏ガラで出汁をとる醤油ラーメンよりも、豚骨ラーメンの方が高コストになると山路さんは言う。 

 

 鶏ガラは弱火かつ短時間、少量の骨で出汁がとれるが、豚骨は強火かつ長時間(24時間炊き続ける店も存在する)大量の骨を煮立てないと出汁がとれない。光熱費(ガス代)や人件費、材料費、事業系ゴミ袋代などの処理費などをトータルで考えると、豚骨の方が、支出は大きいのだ。 

 

 コスト事情については、福岡市博多区に3店舗を展開する「博多一双」創業者で、EVORISE社長の山田晶仁さんに聞いた。 

 

 博多一双では24時間炊きっぱなしではないが、営業中は3つの寸胴鍋に入ったスープを強い火力で炊き続けている。国産の子豚の頭骨、背骨、げんこつを下処理し、高い火力で骨がホロホロになるまで3つの寸胴を使って長時間炊き上げ、「呼び戻し(※)」という技法でスープを作っている。 

 

 ※創業当時から空にしない寸胴があり、毎日その寸胴に別の寸胴でとった新しいスープを少しずつ継ぎ足しながら作る「呼び戻し」という技法。その日必要な分量のスープを1から作る技法「取りきり」よりも高コスト 

 

■原価率は他のラーメンよりも高い 

 

 厨房(ちゅうぼう)のガス台に目をやると、近くの水道から水が流れ続け、鍋底に4~5cm程度の水が溜まっている。なぜずっと水を流して、鍋の底を冷やしているのかと尋ねると「鍋の変形を防ぐためです」と山田さん。 

 

 高い熱効率を維持する設備が備わった特殊なガス台で、鍋を高火力で熱し続けていると、鍋が簡単に変形してしまうのだ。そのため、鍋を火にかける間は水も流しっぱなしになる。先に挙げた光熱費だけでなく、水道代の額も大きくなる。豚骨は非豚骨と比べて原価率が高い傾向にある、と山田さんは話す。 

 

 

■1杯500円から動かせない 

 

 3つ目は、価格を上げにくい点だ。 

 

 豚骨ラーメンは「500~600円」程度といった安価なイメージが定着しているため、価格を上げると「高い」と客離れにつながりやすい。 

 

 福岡の豚骨ラーメンでは一般的に、1杯につき100gの細麺が使われる。対して東京や大阪など発祥の非豚骨ラーメンは1杯につき麺は130~140gで、麺も細麺とは限らない。福岡の豚骨ラーメンよりも1食のボリュームが多い。 

 

 値段は、通常のラーメンで800円~900円程度。中には1杯1000円を超えるラーメン店も多い。 

 

 「福岡の豚骨ラーメンは“一食”としてカウントされているというより、飲みにいった後の〆に食べるもの、または小腹が空いたときの『おやつ』として認識されてきたからこそ、安く食べられるものといった印象が根づいているのでは」と博多一双の山田さんは話す。 

 

 1950年代、博多漁港に面するエリア・福岡市中央区長浜で生まれた長浜ラーメンが、魚市場で働く人たちから「安価に、さっと食べられて、小腹を満たせる」と支持され、豚骨ラーメン=安いとのイメージが定着したようだ。 

 

 ちなみに長浜ラーメンも、茹で時間の短い細麺が使われ、麺の量も100gとされ、替え玉をする人も多い。 

 

 ただでさえ光熱費がかかり、原材料費も高騰している。さらに、ラーメンの好みが多様化する中では、福岡で豚骨専門店を出しても利益がでにくい。それでも値段を上げることができない。 

 

 そんな状況では、新規で豚骨専門店を始めようとする気概がそがれるのも理解できる。 

 

■非豚骨のきっかけになった意外な店 

 

 福岡で非豚骨が増えていった背景も述べておこう。 

 

 山路さんによれば、福岡で、非豚骨ラーメンとして登場して存在感を示していたのが、「一風堂」だ。世界的にも有名な、豚骨ラーメンのグローバルチェーンだが、1985年の創業時から醤油ラーメンを提供していた。 

 

 今でも1号店の「大名本店」では「博多しょうゆらぁめん」を提供しているほか、独自の醤油ラーメンを提供する支店も存在する。 

 

 さらに2012年に開業した「支那そば月や 本店」の影響も大きいだろう。「九州極上醤油ラーメン」のキャッチコピーを掲げ、福岡・店屋町にオープンした。福岡出身で、東京や海外に出て多様なラーメンに触れ、学んできたオーナーだからこそ、福岡では当時まだ珍しかった醤油ラーメンを展開し、注目を集めた。 

 

 山路さんによれば、福岡市内に非豚骨ラーメン店が増え始めたのはこの頃からだという。さらに、スマホやSNSの普及もあって、福岡の人々は県外にある非豚骨ラーメンの情報を得て、「非豚骨=ラーメンのいちカテゴリ」として、受け入れ始めたのではないかと話す。 

 

 

■「豚骨ラーメン離れ」の真相 

 

 気になるのは、これだけ多種多様な非豚骨ラーメンが増えている昨今、福岡の人々の間における「豚骨ラーメン離れ」である。 

 

 豚骨ラーメン店にとってはピンチの状況なのか。この問いに対する識者ふたりの答えはNOだ。 

 

 「豚骨ラーメンに慣れ親しんできた福岡の人々のベースには豚骨への愛、大事にしている“豚骨ラーメン体験”があります。それゆえ非豚骨は、今日はラーメンを食べようかと考えたとき、豚骨と並ぶ選択肢のひとつになっている印象です。非豚骨には華やかなものも多く、全くの同列というよりは少しハレの気があるかもしれませんが」(山路さん) 

 

 「福岡の人は良くも悪くも保守的なところがあります。また、総じて郷土愛や地元意識が強く、モツ鍋、明太子に並ぶ福岡の名物として、豚骨ラーメンがあることを誇りに思っている人が多い印象です。福岡で生まれ育った僕自身も、大好きな福岡を盛り上げるため、とんこつラーメンという一観光資源になり得る食べ物を、より美味しくアップデートしながら提供し続けていきたいです」(山田さん) 

 

 このふたりの話を受け、福岡に住む女性(36歳)に尋ねると、「基本は豚骨ラーメンが好きなので、ラーメンといえば豚骨を食べることが多いが、非豚骨を食べたい気分のときもある。非豚骨はひとつの食カテゴリという認識」と言う。 

 

■豚骨は福岡から消えるのか 

 

 さまざまなカテゴリのラーメン店が存在する東京のような大都市と異なり、福岡のラーメンは豚骨がベースにあり、ラーメンといえば豚骨ラーメンという感性は人々の間で共通しているようだ。 

 

 さらに、豚骨ラーメンへの愛をたくさんの福岡県民から聞いた。「自分はどこどこの豚骨ラーメンが好きだ」と語れるくらいに。これは大きな都市ではありえない感覚だろう。 

 

 非豚骨ラーメン店は増えているが、豚骨ラーメン店も変わらず存在する。豚骨をベーシックなラーメンと捉える福岡の人々にとって、非豚骨はベーシックとは異なるラーメンのいちカテゴリである。非豚骨・豚骨は「共存」という形で、福岡の街にあり続けることだろう。 

 

 

 

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池田 園子(いけだ・そのこ) 

ライター 

プレスラボ社長。2009年楽天入社。2012年ライターとして独立。2016年から4年「DRESS」編集長を務める。2020年2月代表交代に伴い現職。著書に『はたらく人の結婚しない生き方』(クロスメディア・パブリッシング)がある。 

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ライター 池田 園子 

 

 

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(まとめ) 

福岡市民の方々は、豚骨ラーメンに対する愛着や好みが強いようです。

一方で、新規出店は競争が激しくなり、価格やコスト面での課題もあります。

豚骨以外のラーメンやうどんの人気も高まっており、多様なラーメン文化が育まれつつあります。

一方で、価格やラーメンの種類を変えることで新たな需要を開拓する試みも行われているようです。

地元に根付いた店や伝統的な味への愛情も根強く、美味しい味を求めて食べ歩く楽しみもあるようです。

さまざまな視点から、福岡のラーメン事情について熱いコメントが寄せられています。

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・福岡市民です。 

この方の言う通り、豚骨ラーメンは好みの味が決まってしまっています。新しく出来た評判の良い店に行っても、「美味しいけど、豚骨ラーメンに求めてるのはこの味じゃない。いつもの店に行けば良かった。」となります。 

おふくろの味的な。 

 

 

・味を維持して欲しいというのは自然な要求ですが、そこで価格も維持して欲しいというのが、材料費や光熱費が高騰している中で無茶な要求になります。 

今は業務用スープの質も上がってますから、ちゃんと一から豚骨を炊き込んで作る店と二極化していくのでは無いでしょうか。前者であれば500円も維持できるかもしれません。 

 

 

・豚骨より激辛系に行ってそう。豚骨はそれこそ肉体労働とかならまだ消化できそうだけど今のデスクワーク系には胃に持たれそう。血圧にもよくなさそうで。袋麺のうまかっちゃんも高齢になると濃すぎる感じ。 

 

 

・福岡に出張すると、到着した昼に豚骨ラーメン、夜の懇親会の後に豚骨ラーメン、翌朝のフライト前に空港で豚骨ラーメンと、ほとんどのメシが豚骨ラーメンになってしまい、お腹の調子が悪くなるが、そうと分かっていても毎回毎回同じパターンで食べてしまう(それくらい好き) 

 

 

・前は石を投げればラーメン屋に当たると言う位色んな所にラーメン屋があったけど、今は淘汰されてきたのか少なくなってきた。 

ただ、その代わりに福岡のもう一つの麺文化であるうどん屋の新規開業が目立ってきてる気がする。 

特にチェーン店の資さんうどんが、其れまでの影響下以外の地域に進出してきている。 

ある意味ラーメンより熱い話題かもしれない。 

 

 

・根っからの福岡人です。タイトルだけ見ると「ん?」となりますが、読めば確かにそうかなと思いました。 

福岡、特に福岡市や久留米市の人なら幼い頃から、または、近所だから通う「行きつけ」の豚骨ラーメン店があります。 

たまに出先での昼食などで豚骨ラーメン店に入り、「美味しかった」と思うことのほうが多いのですが、ラーメン通でもラーメンマニアでもなんでもありませんので「いつもの店でいいや」になってしまいます。 

なので、確かにわざわざ食べに行くのは豚骨以外のラーメンといえるかもしれません。 

 

 

・確かに醤油や味噌ラーメンの店は増えたとは思うけど、実際に食べに行くのは確実に豚骨ラーメンですね。他のラーメンに興味がないかと言えば興味はあるけど、メチャクチャお腹空いてる時に思い浮かぶのは慣れ親しんだ豚骨ラーメンであり、馴染みの店のラーメンです。保守的と言われればそれまでですが、お腹空いてる時に別の種類のラーメンを食べに行く冒険心はさすがに無いです。 

 

 

・約20年前に博多とんこつの屋台(たしか山ちゃんだったはず)に連れて行ってもらってどハマりしました。当時東京には本格的な博多とんこつ系が少なく、わざわざ車出して環七なんでんかんでんとか通った良い思い出です。 

今の東京で本格的な博多とんこつを食べるとなると相場的に890円くらいの感覚ですが流石に慣れました。 

昔ながらの安い早い美味いも1つの文化だと思いますが本当に大切なのはクオリティだと思うので値上げの時代に無理はしないでほしいと願います。 

安くて博多とんこつラーメンの雰囲気だけ味わうってなったら風龍も天神もありますから(笑) 

 

 

・30年前に福岡に5年間住んでましたが豚骨の臭いがダメでした 

当時豚骨ラーメン以外を食べられるお店なんてなかった気がするのだけど現在は違うのですね 

5年間住んですっかり豚骨ラーメンの虜になってしまい今では岐阜で美味しい豚骨ラーメン屋さんを探しています。 

でもなかなか当時のシンプルでさっぱりした豚骨ラーメンには出会えません。 

生き抜いて行くためには仕方ないのでしょうがちょっと凝りすぎてますね 

仕方がない 

でも寂しい気もします 

 

 

・豚骨ラーメンの店は1000円の壁どころか500円の壁を越えられずに頑張ってるチェーン店が多くある 

他のラーメンよりも明らかにコストかかってそうなのに安いのは、量が少ないから食事としてくる人には替え玉前提だからかな 

だとしても替え玉3、4玉頼んでもらってようやく他の種類の一杯の価格は安過ぎると思う 

 

 

 

・札幌ては味噌ラーメン以外で人気のある店が多いし、旭川でも醤油ラーメンばかりではない。 

ラーメン店の少ない当初はある程度ラーメンの種類は限られていただろうけど、ラーメンを食べる方々が増えてくると色々なラーメンが出てくるのは当然ではないでしょうか。 

ましてや福岡のような大都市ならば、様々な趣向の店や客がいて当然でしょうね。 

 

 

・幼い頃から東海地方の醤油ラーメン文化で育った【スガキヤを除く】自分にとって、ラーメンは基本醤油、たまに味噌や塩だった。 

大学生になり、九州に住んだら周りは豚骨ラーメン屋さんばかり、醤油を頼んでも豚骨ベースの醤油で、あの独特の匂いが強い店は苦手でいつからか、『自分、豚骨ラーメンは苦手』となって食べなくなった。 

ほどなくして、生まれた故郷に帰ってきたら、世の中はラーメンブームになり鳥白湯や家系、創作ラーメンも沢山出てくるようになった。 そんなある日、近所の九州出身の方がやっている本場豚骨ラーメンが急に思い出すように懐かしくなった。並んで食べたら、大学生の頃より何故か美味く感じた。 

以来、県内外色々食べ歩いたが、同じ豚骨ラーメンでも、当たり前だが味が違う。どこで食べても味が一緒と思い込んでいた自分の思い込みが馬鹿らしいくらい、今も定期的に食べるようになった。麺の硬さを変えて食べる替え玉美味い 

 

 

・豚骨ラーメンは、原材料費、光熱費、人件費、消費税、その他家賃や道具代と粗利益などで、いくらで提供すれば経営が持続可能なのだろう。 

シンプルな並1杯税込み600円と大雑把に仮定して、10%は消費税、利益率10%と仮定すると486円で1杯のラーメンを作る。光熱費が上がっているなかで、さらに人件費(賃金)を上げたら、原材料費は220円くらいになるでしょう。基本的な具と、好みで使うゴマやショウガ、ニンニク等も考えると、豚骨と麺には150円ぐらいが限界でしょうか。 

とんこつ・豚骨って、部位や豚の品種で、かなり価格に違いがあるのですね。頭骨になると、ほかの部位よりはるかに高い。しかし鳥(鶏)ガラなら違いは分かるけれども、豚骨は正直私には味の違いがわかりません。麺は、小麦にこだわり出したらキリがない。でもそこへ、客は敏感に反応するわけでしょう、きっと。原材料費はもう削られないから、削るとしたらどこかな。 

 

 

・確かにコスト等等の問題はあるのでしょうが、博多から豚骨ラーメンが消える事は無いと思います。 

ラーメンの進化に1番影響を及ぼしたのが豚骨ラーメンだと思いますし、以前仕事で博多を訪れた時も、地元の方々の豚骨ラーメン愛は凄まじいものがありましたからね。 

 

 

・ラーメンも時代の流れが来たのかな。私は子供の頃しょうゆ味しか食べられなかったけど、大人になるにつれて豚骨味も食べられるようになり今は30年以上通っている店があるくらいです。光熱費材料費などを考えると厳しくなったのかなって感じます。あとは価格云々よりも味を受け継ぐ人間がいないのも影響しているのかなって思うと寂しい限りですね。 

 

 

・福岡市は人口流入が多く、豚骨以外のラーメンに馴染みのある人も増えた。昔は、100円ラーメンという豚骨ラーメンもあった。子どもから年寄りまで、手軽に食べるソールフードだったけれども、物価高の影響や観光客向けの高価な豚骨ラーメンが増え、日常食という感じではない。単身でも家族でも、心置きなく楽しめるのは、うどんじゃないかな。 

 

 

・豚骨ラーメンも今や色々な種類が有るのよね。 

白いスープの長浜ラーメン、元祖長浜、醤油豚骨ラーメン、博多ラーメン、泡系豚骨、クリア豚骨、久留米ラーメン。近年は家系や二郎系まで有って、丸源も進出し来来亭も有るからね。本当に多様化しつつあるよ 

 

 

・ラーメン一杯1000円の壁とかよく聞きますが、シンプルに作ったラーメンですごく美味しいのってありますよ。 

自分はラーメンに変わった味とか求めないからそう思うのかもしれませんが。 

なんか他店との違いをとあの手この手で特徴出そうとして原価が上がっちゃって首絞めてないかなとか思います。 

 

 

・大手チェーンのセントラルキッチン式ラーメン屋ならいざ知らず、自分のとこで一からやってる店だったら、今の時代安くても1000~1500円/1杯は欲しいんじゃないかな?それでもまだ安いかも知れないけど。手間の掛かり方が凄いじゃない、ラーメンって。麺も製麺所と綿密な打合せしたり自分で打ったりしてるし。特に拘りの強い店主だとその分手間の掛かり方も凄いし。 

 

この30年で「何でも安く」が染み付いちゃったから、脱却するにも苦労するよね。何でも適正に上昇しないと、今の日本のような停滞した社会になってしまう。安い=善では無いです、資本主義社会なら。 

 

 

・新規出店に関しては確かにとんこつラーメンは好みがあり、全ての店で微妙に違いお気に入りがあると思う。そこに新規に出店して生き延びるのは至難の業。そしてやはりコストもかかる。 

激戦区に同じラーメンで勝負するより変化球の方が店は成り立つと思う。 

 

 

 

・28年前に大学進学で富山から福岡へ移り住んだ富山のとんこつラーメンはトンコツ風で豚骨ラーメンではないと知りました。当時は福岡に豚骨ラーメン以外のラーメン店は存在しませんでした。できても数ヶ月で潰れてました。昨年26年ぶりに中洲へ行きましたが、春吉近辺に豚骨ラーメン屋が殆どなかったことに衝撃を受けました。久留米は安泰でしたが。家系や二郎系が多かったです。あんなに旨いラーメン他にはないと思う自分にはつらい現実でした。 

 

 

・豚骨に限らず、醤油、味噌、魚介系など色々と試行錯誤して一生懸命作られているんだと思います。 

人にはそれぞれ好みがあるし美味しいものは美味しいからまた食べたくなる。 

色んなラーメンができて食べ歩きが追いつきませんね。 

 

 

・>「新規開拓はせず、決まった店に行く」と言う。 

 

 

福岡とは真逆にある政令指定都市に住んでます。 

 

ここもラーメンが有名ですが、新店舗開店となると、決まって「進化系」とか「新時代」とか、既存のラーメンとはかなり異なった店舗ばかり出てきます。 

でも、いつの間にか消えてなくなる。 

 

福岡の皆さんと同じで、やはり地元に根付いた店というのはなかなか変えることができないですね。 

元々の味が少数派になろうとも消えることは絶対にないし、それだけ成熟しつくした文化と捉えることが出来るのかなと思います。 

 

 

・非豚骨の方が高コストになるよ。 

鶏ガラだけでなく乾物を使わないと深みのある味は出ない。昔ながらの中華そばならまだしも、鶏油が多い現代の塩・醤油ラーメンは鶏油に負けないスープを作ることが非常に重要だからコスト高になる。 

 

ちなみに東京の某有名店は4種類のスープをブレンドしてるからさらにコストは上がるだろう。 

 

 

・健康志向と若年層の食の変化、ここからの切り口がない。味噌、醤油、塩だけでなく、油そば、まぜそば、つけ麺といった多様性が福岡にも例外なく入り込み、脱豚骨や非豚骨という流れが起きてる。チェーン店であればセントラルキッチンの大規模工場から全国へ物流させるシステムが確立されているが、懸念すべきは個人店舗の減少が将来的に顕著になるのではないか、そんな懸念もある。 

 

 

・一福岡市民の感覚で言うと、ここ最近はちょいちょい二郎系が増えてきましたよね。そして学生・若年層が安く腹を満たしたいというニーズが、まあまあ二郎系に移行している印象があります。また健康志向もかなり多く幅広い世代に浸透してきた気もします。今、大好きな食べ物で豚骨ラーメンと答えると、うんおいしいけど、体大丈夫?っていう意見がまあまあ返ってきます。そして昨今の物価上昇による値上げを避けられない店舗も少なからず出てきており、上げるくらいなら辞める店も出てきているのは確かです。個人的には飲みのシメでしか食べない物ではなく、休日の昼飯にも選ぶもので、たまには好きなものを外食で、という位置づけですから、最近は千円前後でもこの味が生き残るためには仕方ないかなと割り切ってます。某チェーン店Iさんはインバウンドに振り切ってるので値段設定があり得ないですが。 

「少数派に転落」は感覚として全くないです。 

 

 

・上京していた頃、 

 

都内の某らーめん屋さんで、 

とんこつらーめんを食べたわね。 

 

高菜が載せたい放題で、 

意外とあっさり味で、 

本当においしかったわ。 

 

背脂とかもあって、 

苦手意識が強かったけど、 

このとんこつらーめんが、 

わたしのデビューとなって、 

実家に帰ってからも、 

作ったりしていたわね。 

 

本格的には、 

程遠いけど、 

おいしければ、 

それで十分! 

 

福岡の、 

らーめん屋台でも、 

食べてみたいなぁ。。 

 

 

・関東に仕事で数年行ってたが、向こうはラーメンと言ってもつけ麺やら油そばやら味の種類が豊富。それぞれそれなりにうまいと思うが、ラーメンと言って頭に浮かぶのはシンプルな豚骨で他は「ラーメン」という別の料理って気がする。福岡の主流が豚骨でなくなることは無い、と思う。 

 

 

・確かにぽっと出のトンコツラーメン屋は、足を運び難い。少しハードルがあるかも。 

とは言え、人気のトンコツラーメン店もで歴史が浅い店も多く、チャンスは十分ある。 

  

醤油系のラーメン屋に行って思うのは、何処もそれなりに美味しい。ただ、どこも似た味が多い。 

おそらくは再現し易いのかなと想像してます。 

冷凍ラーメン等も、醤油系はそれなりに美味しい。 

  

なので、逆に言えば、醤油ラーメン屋は、特定の店のファンになり難いのかもと思う。 

美味しいけど、どこも似てるし、私だけかもですが、いろんなとこに行ってみたい感覚がある。 

 

 

・若い頃は豚骨ラーメンが大好きでしたが 

歳と共に油を受け付けなくなりつつあります。 

食べた翌日に胃が重いです。 

日本の高齢人口増加に伴い 

年寄向きの、もうすこしアッサリした味の方が 

今後は受け入れられるのかな? という気はします。 

だけど、たま~に、コテコテの豚骨も食べたくなりますけれどね。 

 

 

 

・関東でも、いわゆる長浜ラーメンの店って淘汰されてきてしまった感があるな。横浜家系は相変わらず強く、乱立してるのに。家系は、まあ店にもよるけど塩辛い味付けが多くて苦手。そんな事言ってたらラーメンなんて···という話もあるが、亡くなったあの人(名前を忘れた)のは、丁度良い塩梅で余り好印象を持ってなかったけど流石と思った。 

 

 

・最後まで読めば正しく理解されるけど、この見出しは現状を誤解されるかもしれません。福岡在住です。新規店は非豚骨が多いってことで、豚骨ラーメン店が激減してる訳ではない。昔からある店はずっと変わらず。私自身も新たな豚骨にチャレンジはなかなかしない。行きつけがある。新規店で気をてらったような豚骨は長続きしない。これは豚骨に限らず何処でも同じかな。なので、結果的に新規店は非豚骨が多くなるのでしょう。 

 

 

・良かった、豚骨は無くなるとか、倍の値段になるとかの結論だったらどうしようかと 関東で育ち、福岡にも住んでたことがあるので、両方とも好きです ただ、福岡の豚骨ラーメンの値段は、安すぎるとは思う…良きところで共存して欲しいです 

 

 

・小さな頃から、長浜を食べに連れていってもらいました。 

ラーメン250円替え玉50円。テーブルは 

 

中古のインベーダーアーケードゲームのテーブル。 

 

やはり色んなお店も食べました。美味しいですね。どのお店も。 

 

でも、やっぱり、長浜なんですよね、自分は。子供にもこの味を教えてます。 

 

ベタカター、ネギ多めースープ多めータレ濃いめ〜 

 

 

・福岡は豚骨ラーメンももちろんおいしいけどうどんが本当においしい!ひとくち餃子やごまさばなどの海鮮もおいしいし、もつ鍋だってどこでも質が高いものが食べられる。 

この間は調べていたら家系ラーメンも人気だとか。食べてみたい! 

鶏もおいしいから鶏料理も外せない。お酒は安いし人は暖かい。酒の席で横になって話が盛り上がる確率高い!楽しすぎる。生きる上で飲食に重きを置いている人間にはたまらない街です。 

年に一回は必ず福岡に食い倒れ旅行に行ってます。 

 

 

・確かにラーメンは原価率の高い食品だと思う。それに売価1,000円の壁がある。観光地にいくと1,500円を越えるものがあるが、あくまでも観光地価格だ。 

いまはラーメン単品勝負では、参入障壁は低いものの利益が取れないのではないのか。 

立地にもよるが、ランチはラーメンで顧客に馴染みになってもらい、ディナーは居酒屋系でマネタイズすべきなのでは。優秀なFCもある。 

 

 

・豚骨で新規出店しても勝ち目がないから変化球で勝負する 

 

と書いてあるだけの記事ですね 

 

福岡の人は新しいもの好きですが、その反面古い文化も大事にします 

豚骨以外で長く店を続けるのは大変だと思いますよ 

 

 

・豚骨以外の出店数が多いのは、商売として既存店との勝負に不利だから、ってだけではないのかな。 

違う味なら新規が取り込みやすい、差別化も出来るし。 

福岡のどこに行っても豚骨ラーメンしかなければ、それはそれで食べる楽しみもないだろうし。 

 

 

・博多とんこつラーメンに限らないのですが、豚骨ラーメンはスープはすごく美味しいと感じるのですが、麺が全然好みではない。 

細麺で 粉っぽくて、もうちょっと何とかならないかなぁというレベル。 

麺をすするというよりは、何か粉を食べさせられるという感じ。 

私の個人的感想。 

 

 

・昔は家系ラーメン派だったけど、今は勝浦タンタンメンが好きなミーハーです。この前、一風堂系列駅中店でタンタン麺食べましたよ。トンコツと辣油の合わさったラーメンは中々美味しゅうございました。トンコツは工夫すればまだまだ、需要あると思いますよ。 

 

 

 

・九州です。ラーメンを食べに行くと言うと未だ豚骨という印象で出かけますし、醤油ラーメンや塩ラーメン、味噌ラーメンだと感覚的に豚骨を求めてしまうので豚骨ラーメン店を探してしまうと感じます。 

 

 

・若い人たちには豚骨ラーメンが「臭いから嫌い」という人も多く、人気がないことも事実。 

醤油だろうと味噌だろうと別に味にこだわる必要はない。美味しければみんな好きなラーメン屋に行く。 

 

 

・豚骨の味で勝負出来ないと判断して出した店は醤油や塩の自信はどうなのでしょうか?閉店の数も知りたいですね。そうすれば人気が何なのか、震撼させる物なのか分かる気がします。 

 

 

・豚骨離れは起こっていないでしょう。 

自分は普段は豚骨ラーメンを食べていますが、口がわりでたまに醤油系を食べます。豚骨離れと言うよりもちょっと寄り道して、また豚骨に回帰するんじゃないでしょうか。今は寄り道の店が増えてきているに過ぎないと見ます。 

 

 

・福岡市在住ですが、そもそも豚骨ラーメンは普段から食べないです。うどんは毎週のように食べますが(チャンポンも)豚骨ラーメンは月一食べるか食べないか。因みに長浜に隣接してますが元祖長浜は一度も行ってない、、、何故なら並んでまではいいかなと。コロナ禍は中州の一覧は閑古鳥鳴いてましたが今は行列が凄い!shinshinの天神もお寺の協力があるのか通路を占有しているため毎回片側しか通行できないほど。 

個人的には東京在住長かったせいかもしれませんが味噌ラーメンまたは煮干し系醤油ラーメンが好きです。 

 

 

・30数年前、大学進学で福岡に行ったとき 

初めて豚骨ラーメンを食べた。 

店の周囲がすごい豚骨の匂い?がしてて 

臭いと思ったのを思い出す。 

めっちゃくちゃおいしかった。 

今は地元に帰ってきて地元にも昔と違って 

豚骨ラーメンってあるけど 

やっぱり本場と違うんだよな。 

 

 

・何年か前にレッドオーシャン、ブルーオーシャンという言葉が流行ったけど、豚骨ラーメン本場の福岡じゃ既存店が多いし、客の舌も肥えてるし、新規が常連客を得るのは難しいんだろうな。 

それだったら家系とか、まだライバルが少ないラーメンの方が生き残れるんだろう。 

最初からブルーオーシャンを選択する店主が増えたということかな。 

 

 

・豚骨ラーメンにえらい考察してるなぁ。豚骨スープは原価割高って、白濁スープで細麺の福岡周辺で当たり前のいわゆる豚骨ラーメンで無くても豚骨でダシ取ってるラーメン屋いくらでもあるし。そもそも戦後の食材不足燃料不足資材不足の中で比較的安価に豚ガラが手に入り安い土地柄もあって豚骨スープ豚骨ラーメンは発展したもので原価高くなるってのはどうかと思うが。ダシスープにこだわってるラーメン屋なら原価高くなっても当たり前で、ここで言う昔ながらの豚骨ラーメンに限った事でない。メインの要因は単純に需要の飽和と食の多様性。 

 

 

・福岡市内ですが、うちもラーメンなら雷蔵か元祖、と決まってて、新規の店にはほぼほぼ行かないですね。 

ただ、息子たちはラーメンはそれほど好きではないらしく、小麦屋のうどんがいいとのことでした。 

とんこつというか、ラーメン自体が少数派になり始めている可能性もありそうですね。 

 

 

・福岡県人は、とんこつラーメンといっても、それぞれ好みがある。消費者にとって選択肢が増えることはいいこと。今、少し名の売れたラーメン屋はランチタイムは確実に行列。逆に行列してない店に行くと、明らかに業務用スープ。今後、淘汰されていくのは当然のこと。 

 

 

 

・生まれも育ちも福岡ですが東京生活を20年ほどして戻ったら獣臭が無くてサラッとしたスープの豚骨なら食べれますが基本的に醬油を求めるようになりました。年齢もありますけどね。 

鶏ガラ魚介の効いた醬油スープ美味いです。 

 

 

・福岡へ移住組です。 

確かに地元民はそれぞれお気に入りの豚骨ラーメン屋さんがあります。 

私はどこも美味しくて甲乙付け難いのですが、 

福岡で育った娘は、何を食べても近所にある山小屋ラーメン(チェーン店)が一番美味しいと言います。 

やはり馴染みの味が一番かと。 

 

 

・豚骨ラーメン離れ? 

正確に言ってもらいたい。 

正確には、観光者向け高級豚骨ラーメン離れだろう。 

福岡で増殖したのは、軽く一杯1000円を超える、海鮮丼で言うところのインバウン丼ならぬインバウンドラーメンであり、福岡県民は、もはや見向きもしないのではないだろうか。 

それなら昔馴染みの街中華ならぬ街ラーメンに行った方がリーズナブルだし、味だって全然OKだ。 

屋台も同様だ。 

中洲界隈のいわゆる観光屋台なんて、味はともかく、やたら高い。 

屋台の衰退原因は、地元民のありがたさを忘れ、インバウンド泡銭に飛びついたのが一因ではないか。 

 

 

・福岡市内の長浜や博多豚骨の有名店は味が薄くて、豚骨臭のない、いわゆる当たり障りがない観光客用。おまけに不味いし高い。 

福岡の豚骨ラーメンは久留米の呼び戻しスープで塩気があって、獣臭い豚骨ラーメンが最高に旨い。昔ながらの寂れた商店街にあるような地元民御用達のラーメン屋が大概旨い。 

 

 

・2005年くらいに福岡へ立ちよった際に福岡駅前のラーメン屋が軒並み「どさん子」ののぼりを掲げていました。これも情報化社会の一端か、嘗ての環七ラーメンも元は「とんこつ」から「どさん子」までが乱立した事を思えば、九州と北海道の出会いとして涙を禁じ得ない事柄です。 

 

私は熊本の臭いほうが好きです。 

 

 

・東北の人間です。最近博多へ出向く機会があり、せっかくということで某有名とんこつラーメン店で食事した時の事です。 

その時食べて初めて東北のとんこつラーメンがいかにやさしい味であることを知りました。本場のとんこつラーメンがこんなに濃厚でクサミのある味だったとは・・・ 

 

 

・博多とんこつはよく知らないが、関東圏ではとんこつで出汁をとったラーメンはよくあります。 

時代の流れで消えていくラーメンもあるとは思うけど美味しいラーメンなら値段を問わず人気があります。 

 

 

・寒いときに食べるとんこつラーメンは、なんであんなに美味いんだろう。 

 

そしてなんであんなに重いんだろう。 

 

先月上京したさい、昔学生や就職浪人の頃通った店に行き、同じ「チャーシュー大盛り」を頼みました。つい。寒かったし、次はいつ来れるかなんて考えたら、もう抵抗出来ない。実に美味しかったです。 

 

しかし、帰りが大変でした。昔の私は苦もなく食べたんですけどね。私のコンディションの問題かも知れませんが。 

 

若いって凄い。そして老いは常に残酷だ。少年老い易く・・・。職人の腕では、どうにもならない。 

 

今のお客様を大事に、そして新しい地平を開いて欲しいものだ。厳しいとは思いますが、生き残って欲しい。美味いことに変わりはないから。 

 

 

・この前数年ぶりに博多出張だったので 

博多駅付近のとある豚骨ラーメン屋にいったらびっくり。 

 

フルトッピングで一杯1800円。 

店内も7割ぐらいが外国人。 

 

まあ、たまにしか九州に来れないから値段はさておき地元の人はあんまり来ないだろうなと思った。 

 

地元の方が行くお店にいきたかったー。 

 

 

・とんこつラーメンでの新規参入が難しくなってきているのでしょうが、老舗のとんこつラーメン店は大丈夫なのではないでしょうか。 

地元の人は元より、観光客はとんこつラーメン一択だと思います。 

 

 

 

・池田さんとかいうライターさん、煽りますねぇ。 

と言うか、プレジデント自体がそうやって逆張りをあえてやりたがるメディアさんですけどね。 

出店数比較って、ナンセンスにものほどがあると言うか、既存のとんこつ系が数多ある中、新しく始めようと言う人がとんこつで真っ向勝負ではなく他の味で開業しようと言うのは当然でしょう。 

更に、とんこつが利益を出しにくいと言うことの裏には、それだけ薄利で提供されている=価格面で努力してることの証左であり、利益の出しやすい非とんこつ系ってそれだけ上乗せされた商品を提供されてることの証ということになるのでは? 

したがって、この記事は経営サイドからの視点であって、食べる側の客の視点でないことは、このことから明らかですね。 

 

 

・確かに東京でも、豚骨ラーメンは値段が1000円以上するお店は少ないね。 

博多天神とか、博多風龍は替え玉無料で1〜2玉おかわり出来て大体600〜750円ぐらいだもんね。麺のボリューム少なくて、沢山食べても普通のラーメンの2玉ぐらいに感じる。まぁ美味しいけどね。 

 

 

・豚骨ラーメン屋がこのコストアップインフレーションの中、何処まで¥500を維持出来るかだ。 

博多のソウルフードとは言え、少子高齢化で地元の客の食は細くなり、固定客も減少して行く。 

インバウンドはガイドブックに取り扱いのない店舗には無縁。 

このままで行くと、資金力のない店舗は赤字閉店が続出すると思われる。 

 

 

・はかたんもんはラーメンよりうどんが好き定期。 

 

ラーメンは高くなりすぎだしね。 

500円以内で食えるものに人気が移るのも当然。 

元祖長浜が500円超えた時点で行く気無くしているし。 

 

一蘭なんか、地元民が食うもんじゃないし。 

クルマに乗って一八に行くわ。 

 

それに久留米と違ってとんこつに思い入れがあるわけでもないし。 

醤油や味噌の銘店も多いんだけどな、昔から。 

 

博多=とんこつという短絡的考えはもうやめないか? 

 

とんこつラーメンの発祥は久留米。 

西鉄電車で久留米に言って、発祥の店「南京千両」に行くのがよろしかろう。 

 

博多は「食べ物モノカルチャー」でなくマルチカルチャー。 

B級グルメさえ、ラーメン以外でもうどん、そば、天ぷらひらお、重量級お好み焼きふきや、ごまさば、鯖の刺身、めんちゃんこ、唐揚げ等々オリジナルなものが山ほどあるからね。 

 

 

・私は佐賀が実家で千葉に住んでいて今までは豚骨以外のラーメンは食べようと考えた事もありませんでした。豚骨が決して嫌いになった訳じゃないんでが正直飽きました。特に関東の豚骨はみんな同じ味に感じて、、、最近は魚貝のあっさりが好みです。 

 

 

・豚骨ラーメンのレベルが高いからこそ群雄割拠で、入れ代わり(閉店)も多い。 

その中で人気が出れば店舗数を増やして、儲けを出す事も出来る。 

この辺りは、比較的安い価格でチェーン展開する美容室と同じで、働くスタッフは薄給だが修行の一環と言う事で薄利多売を実現、経営者だけは儲かる。 

福岡の豚骨でも、グローバル化するラーメン店では、セントラルキッチン化企業イメージを守る為の人材育成と、修行では無い形態で社員として運営に参加するから、企業としてのコストがラーメンの単価に転化されているだけだ。 

今まで通り修行を終えて一国一城の主に成っても、そのまま一代で終わる店も多い。 

 

それ等を平均値として言うなら原価率だけの問題でも無いだろう。 

福岡市民だから豚骨ラーメンの文化と言うのは少々乱暴では無いだろうか? 

 

 

・ある意味香川県のうどん文化に似てるのかな。 

 

私は愛知県人だがラーメンと言えば和風とんこつのスガキヤと台湾ラーメンだけど、ラーメン食べたい!って時にスガキヤや台湾が最初の選択肢ではないし、うどんにしたって味噌煮込みうどんが有名だけど、言葉は悪いがジジババが好む。 

 

そこまでDNAに刷り込まれるほど豚骨愛があるのは羨ましい。 

 

 

・宮崎の者ですが、宮崎は久留米系豚骨で、福岡市に住んでいた頃、自分に合ったラーメン屋を探して食べ歩きしましたが、結局、地元の行きつけのラーメン屋を超える店を見つけることはできず、帰省するたびに足繁く通ったことを思い出しました。九州出身の方々は、同様な結果になりませんか? 

 

 

・一つ救いなのは、出店数が増えたからと言って、豚骨ラーメン店が滅びるわけではない。 

福岡お得意の、他所の血を混ぜて自らをブラッシュアップしていくというアイデンティティが発動しているだけ。 

ヘレニズム文化じゃないけど、他所の血と混ざることで、新た何かが生まれたり、元々の文化がより輝く場合もある。 

決して悲観するようなことでもない。 

 

 

・30年前、福岡に赴任して豚骨ラーメンしかなくてほんとにキツかった。カップラーメンすら豚骨以外は1.2種類しか売られてなかった。地元の人に聞くとラーメンはシメに食べる物で主食じゃないから800円とかありえんと言っていた。色々選べる方がいいね。 

 

 

 

・今の「お上品」な豚骨ラーメンには客を惹きつけて離さない魅力は無いよ。 

 

新規の店は本質的に何処も似たり寄ったりで差別化も図れていないので、行く店は「昔ながら」の豚骨ラーメン店ばかり。 

 

文化としての豚骨ラーメンは発展せずに廃れてしまうのかもね。 

 

 

・天神にあった一風堂(福岡郵便局の側)も閉店しちゃったしな 

一蘭はまだ天神中州博多で3店舗やってるが、他の有名店だと大名の赤のれんとか天神北のsinsinが列作ってる感じか 

今はもうキャナルのラーメンスタジアムとか博多駅のラーメン街道とかが主流なのか? 

 

 

・福岡の人って「ラーメンはこうじゃないと」「うどんはこうあるべき」っていう「べき論」が強い人が多い。頑固というか保守的というか… 

んでよそ者に冷たいけど、ひとたび仲間と認定したらおもてなしもすごい。距離も近い。 

 

まあとにかく豚骨系が少数派に転落とか言ってるけど、あくまで新規開店の数の話であって、福岡行くとラーメン屋は基本的にどこ入っても豚骨です。 

 

 

・ラーメンでコストが掛かるのはスープだからなぁ。豚骨系は厳しい。その点最近多い混ぜそば系はびっくりするほど原価率が低くてボロ儲け。大した工夫も要らず、バカみたいに辛いとかインスタ映えする見た目でさえあれば取り敢えず客が来る。まぁ高級食パンと同じで一過性のブームだから引き際を誤るとえらい目にあうけど。 

 

 

・このタイトルはおかしい。 

非豚骨の新規開店が過半数を超えたというだけで、新規も含めた現在の店舗数を比較した上で、少ない方を「少数派」と言わないと、読者に誤解を与えてしまう。 

また、閉店数はどうなのか、店舗を出してはみたものの業績が芳しくなくて閉店する店舗もあるはずである。 

新規開店数、閉店数、そして差し引きとしての現状の店舗数の推移をもとに分析すべきで、新規開店数の数だけで議論するのはおかしい。 

いつも経済や社会の分析で良い記事を掲載しているプレジデントにしては、いただけない記事である。 

地元に住んでいる自分としては、豚骨ラーメン離れという気配は微塵も感じられない。 

但し、自分はラーメンよりうどんを好んで食べているが。 

 

 

・福岡は遠く離れた地に住んでいますが豚骨ラーメンはホント大好きです。豚骨ラーメンを出す店がほぼないので東北にも進出してきて欲しい位です。ネット記事にありがちな◯◯激増、減少とかの類いの記事ではないんですかね? 

ラーメンの好みなんて店がなくなる程変わるものではないですから。 

 

 

・64才の生まれも育ちも福岡市民です。博多も転勤族が増えて、博多弁も話さない市民が増えています。当然、博多料理の食離れは起きて致し方ないと思います。私は今も長浜ラーメン、鯖は生、例えば鉄板餃子とか昔は博多にはありませんでした。 

 

 

・約五十年前、福岡で学生だった頃、先輩に長浜ラーメンに連れて行かれたことがあるけど、濃厚な豚骨味ではなかった。濃厚なのは鹿児島発祥で福岡のはコピーだと思う。それが元に戻り始めているのだろう。 

 

 

・値上げに躊躇う人が多いが、原価に応じて変動すればよい。 

原価が下がっても上げっぱなしにならない様にだけ気をつけて欲しい。 

記事で豚骨ラーメンと醤油や味噌を並べて語っているが、豚骨はスープで、醤油や味噌はタレである。 

福岡の豚骨ラーメンと呼ばれているのは大体醤油だろうし、比較の仕方としては違う様な… 

 

 

・タイトルを見てん?ってなったけど、新規出店の話なら納得です。 

殆どの福岡県民は慣れたラーメン屋にしか行きません。いつもと違うラーメン食べて、お腹が緩くなるなんてこともあったり。 

そこに奇をてらった醤油ラーメン屋が出来れば一回は行ってみたくなるかも。焼肉をたらふく食べたあとに塩とかも。 

 

 

 

・まぁいい事よ。豚骨ばかりでも飽きるし、どこいってもあの安っちいと言えばそうとも言えるあの細麺じゃ面白くない。東京くらいどのジャンルでも多種多様にラーメンがあると本当に飽きない良いよ。 

 

 

・新規出店が少数派ってだけね。 

私は長年福岡に住んでいて、今は首都圏に住んでいます。 

 関東のとんこつラーメンも美味しくて、この味は福岡のあのお店に近いとか、記憶を辿り思い出に浸りながら食べています。 

 

 

・これも、ラーメンブームの弊害なのかな? 

情報ばかりが氾濫して 

色々なラーメンが各地に存在することを知り 

これが流行ってると聞かされれば 

食べたいとも思うだろうし 

商売する側としては、これも商機と流行りのものを持ってくる 

結果、グローバル化じゃないけど 

どこもかしこも同じような店が、幅をきかせるようになって来るよね 

残念だけど当然の流れ 

 

 

・そこまで手間とコストを掛けて作ったとんこつラーメンは、麺だけ食べてスープは残すのが流儀だと華大さんが語っていた。 

 

健康面を考えれば確かにそれも正しいとは思うが、残されたスープがなんとも虚しい。 

 

 

・歳を重ねるに従い、横浜家系とか豚骨よりも、喜多方ラーメンとか白河ラーメンみたいな、アッサリしたスープの方が美味しく感じます。 

おそらく、豚骨離れは高齢化も影響しているかも。 

 

 

・今は味噌でしょ 

いやマジで 

上州味噌戦争真っ只中ですし 

 

とは言え、豚骨が無くなる未来は見えないけど 

また近年の値上がりでやっと1000円越えが当たり前になりつつある昨今、逆に1000円の壁無くなって良い方向行くのではと 

 

 

・ミスリードを誘う記事と思います。新規店舗に非豚骨が多いのは事実ですが現在開店している店舗数は圧倒的に豚骨の店舗が多いのでは。新規店舗に非豚骨が多いからと言って、豚骨離れに結び付けるのは誤りでしょう。 

 

 

・メディアのせいで日本が均一化して土地の特徴が無くなっている。 

どこの町に行っても同じ風景。 

ご当地モノを残すためにも他県の進出は控えるべきだろうと思う。 

旅好きとしては切に願う。 

 

 

・1年ぶりに福岡に帰省した時。 

迎えに来た姉が美味しいラーメンがあるから行こうと言われて、久しぶり地元の豚骨ラーメンが食べられると楽しみにしてたら味噌ラーメンだった。(笑) 

心の中でえーっ!とは思ったけど、美味しかった。 

でも、豚骨ラーメン食べたかったよ、姉ちゃん、、、 

 

 

・なんか記事の内容、当たり前すぎて文字数のわりに中身スッカスカなんだよ。 

本格的な豚骨スープは匂い、風味にクセがあり、昔から馴染みがある、あるいはクセが強い味がそもそも好きな人じゃないと好まれにくいという点が大きいんだよ。だから時代が経つにつれファンが減って別なものに流れていくのは必然です。それでも「豚骨でやっていく」という店が残ってるってこと。 

 

 

 

 
 

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