( 143084 ) 2024/02/25 23:48:20 0 00 ・日本が作れなくなったというよりも、ここ数十年で回路基板の微細化、精細化が進み、半導体メーカー単独では対応が困難となり、世界的に専業化、分業化が進んだ結果ということ。半導体製造装置、検査機器、シリコンウエハ、半導体製造工程で必要な材料は特に日本メーカーが強い分野。台湾の半導体メーカーの熊本進出もこれらの日本のメーカーとの協業を踏まえてのこと。
・半導体の重要性はなんとなくわかるが、すごいのはその補助金の大きさ。最低限で数百億、ラピダスレベルでは数千億が毎年度。 どこにそんな金があるのか不思議だが、これだけ大きな金を拠出する以上、将来は是非、大輪の花を咲かせてほしい。
・微細化が全てではない。 実用に耐えられるのは10ナノレベルから。 それより小さいものはエラーが多くて信頼性が大切なものには使えない。 TSMCもインテルの協力で作れる様になったが、それはスマホレベルの話。 しかも日本の部品企業と連携していきたいのが本音。 微細化以上に重要なものがあることは誰もが知っている。
・今回竣工したJASMに関しては国家の威信をかけて半導体を日本に取り戻すみたいな大仰な表現での報道が目立つ。まるで経産省が主導して誘致したみたいに見られるが、単に近隣にあるソニーセミコンがTSMCの主要顧客でありそのライン誘致に経産省が乗っかったということ。 メガファブ1棟で何を大袈裟なとも思うが、国内にこれだけの規模と技術のファウンドリは初なのでそれなりにインパクトはある。おそらくファブの中身はまだすっからかんのはずでこれから徐々に装置や付帯設備が入っていきフル生産になるのは大分後になるだろう。
・費用対効果で何がなんでも最高レベルを目指す必要はなくても、産業のコメとしての技術と供給能力は持っておく必要はある。ましてや以前と異なりTECのテクノロジーが次元の異なる段階に入り、その用途や裾野が格段に拡がっている。 経済だけでなく国家の安全保障戦略でも米中対立で陣営が明確になり、間に位置する台湾の取り込みは必須になっている。このタイミングでの国家の補助金はその結果や評価はともかく納得の行くものだと思う。
・日本の経済復活の鍵を握る産業となるのは間違いない。環境問題や人材確保に課題はあるが成功させて日本のお家芸製造の核となって欲しい。後は、エネルギー開発だろう。太陽光に限らず、海洋、自然エネルギーはまたまた序の口の域だ。そこに政府として民間と一緒にどれだけ投資出来るかに掛かっている。こければ日本の経済復活はない。
・「日本は技術力で半導体トップに躍り出ることはできるのでしょうか。」 日本がトップは無理ですが、金があれば30年後には良いところまで、追いつけるかもしれません。のほほんと生きている日本人に10年や20年で、世界に追いつけるワケが有りません。そして、そのためには、莫大な金がかかります。TSMCなどは年間4兆円ぐらいの投資をしています。その金額は、微細化に伴い、増えていくので、30年後までには、合計で200兆円を超えるでしょうね。そのお金をどこが出せるのでしょう? 40nmまでの実績しかない国が、2nmを作る大変さが分かる人間が、日本にはおそらく数10人ぐらいしかいないのですよね。40nmと2nmは別物です。1個トランジスタ作るのは出来るでしょう。問題は、生産に耐えうる歩留まりまで如何に上げるかです。初期段階は、TSMCが90%のところ、せいぜい数%でしょう。他社に勝てるはずがありません。
・当方は半導体産業に従事しているが、自分が携わっているのは製造ではなく設計の方です。そこに「日本の半導体産業の復活を」なんてマインドは全く無いです。モチベーションは、技術的な興味とお金だけですね。早い話が、給料を貰うために仕事してるにすぎません。
そもそも、開発の際に利用するプロセスルールはTSMC一択です。将来、この熊本に出来た工場を利用するのかは分かりませんが、設計現場としては国策云々なんてものはどうだって良くて、設計ライブラリが使いやすいことが重要なんですよね。
・国家戦略物資は「自国生産」が大原則です。原材料の調達も含め最終製品迄も管理出来れば最良です。その中核は「電子部品」と「原動エネルギー」ですが日本で石油が取れる事も無く、希少金属もあまり有りません。そこで「半導体と水素」は国内生産が可能です。当然海外でも可能ですが「精度と応用技術」迄は大きな格差が有り、自国生産の必要な背景は多く出ます。
・誰とは言いませんが以前第一工場ができるとなったときに、12nmの半導体しか作れないのは最先端とは言えず良くないといっていた方がいましたが、今回第二工場のほうは6nmとの事でその心配は杞憂となりました。 もちろん現在最新のグラボシリーズは5nm、最先端は3nmとの事で最高峰とは言えませんが。
・半導体チップは墜落したUFOの中から発見された。だが、当時の科学力ではそれが何なのか、何の役目を果たすものか解明できなかった。防弾チョッキや車に使われているケブラー繊維もUFOを構成する材料だった。
今の時代では当たり前に使われているテクノロジーが異星人からもたらされたものだと気づく人は少ない。
・超微細化も大切ですが、費用対効果も重要です。 一桁ナノが必要なのは一部の高付加分野に限られます。 伝統的な量産効果との兼ね合いが肝要だと思いますよ。
・手の平返しで、半導体が盛んです。需要があるからですが、次の段階は、宇宙空間でも耐える半導体や火星でも使える半導体など。さらに、ロボットの高性能化です。
・半導体といえば、すぐに日本の覇権奪還とかメディアは見出したがるけど、現状が元々の実力値だと思うし、なんなら覇権を奪還する必要とかないと思う。それより、半導体材料と製造装置にお金をかけた方が絶対良いと思う。おじいちゃん達は、バブル期の日本の半導体シェアに拘り過ぎなんだよ、無意味に。こういうとこが日本人らしい。
・tsmc の進出認めるから、ラピダスに協力してくれっていうことなのかなあ?だって、関係してる会社が被ってるよね。つまり、外資の進出を認めるということは、これまでの日本の半導体政策の失敗を認めることになってしまって、そうすると、官僚の存在意義がなくなる。そういう話にならないように、ラピダスを持ってきたとか?
・アメリカが日本の半導体製造を低下させた主犯では無く、当時PC向けの半導体メモリの市場を見くびって、韓国に抜かれた。その原因は自分たちの技術に自己満足に陥った日本の大手電機メーカーの経営者の責任です。
・n半導体でどのAIを創造し現在の人に貢献するかだ都市公共食料医療教育調査費用効果分析将来性など〜 更に量子Cが迫ってくる世界中研究で十年後の変化は激しい予測、2045年まで20年か。
・例えれば、トヨタの製造工場ができたら県一つが活気が良くなるわけでも無く、ましては外資企業なら尚の事、日本に金が入って来ない。よく考えて欲しい。
・工場は熊本だよね。 東南海地震が起こればヤバそうですね。
近いって言われ続けていますが、その時の対策は立てているのでしょうか。
・奇しくも、連続する有事でもたらされた機会、価値観の共有を味方にしてるだけに出過ぎた釘にならない事を願いたいですね。
・マスコミはメリットばかり言ってデメリットは言わない。地下水の枯渇、環境汚染、汚染による健康被害、政治家の癒着、中国人による周辺の土地買収など。さらに現熊本県知事は次は出馬しないようです。逃げたな!これだけでも嫌な予感しかない。
・その前に日本の半導体企業産業を、ここまで脆弱にした米国が、台湾を引き込み対等にやれていることにこの日本政府の弱腰産業政策の犯罪的失敗を恨む!あれほど隆盛だった事業が亡くなった全国の半導体企業工場の外国資本への売却・閉鎖は地方自治体たとえば会津若松市等への多大な影響をもたらした!どうしてくれるんだ!本当に鬼畜米英といまでも恨んでるぜ!
・本当に恩恵を受けるのは自動車メーカだけ 自動車メーカは虎の子の法人税を納めてくれるからだろうけど短絡的な感は否めない
・東芝が独走していたのが出資ケチってこの凋落だからな勝てる勝負から降りたのは誰の責任やって感じ年金しか見えてなかったんかね悲しいわ
・こういう補助金を30年前に東芝他に出していれば結果は違っていただろう
・アメリカの言いなりになって、日本の半導体産業を壊滅させておいて、今度は補助金か? 日本の政治家・官僚はバカの集まりか!
・日本の立ち位置って、世界一安い賃金で雇えるだけの国民だよ。
・ジャパンディスプレイを連想すのは私だけなのだろうか?
・かつて半導体のシェア50%を誇った日本。 その半導体産業をアメリカの圧力で見殺しにしておきながら今になって莫大な税金投入して復活させようとしている。 日本の政治家が如何に国の将来を見据えた政策が出来ない無能という証明を自らしている!
・「記憶」で世界をもっとおもしろくする♪
KIOXIAさんも頑張れ♪
・ファブレス日本!
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