広瀬めぐみ議員の公式サイトより 

　自民党の広瀬めぐみ参院議員（57）が29日、X（旧ツイッター）を更新し、デイリー新潮などが報じた不倫疑惑について謝罪した。 

　広瀬議員は29日に日付が変わると同時に、「昨日のデイリー新潮web版と本日発売の週刊新潮の報道について」と題した謝罪文を掲載。交際報道について否定せず、「このたびは私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くおわび申し上げます」と謝罪した。 

　「岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切りつらい思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます。また、私の軽率な行動により、皆さまに不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした」とわびる言葉を続けた。 

　最後には「今後は、家族を大切に、また、応援してくださる皆さまの信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、どうか引き続きのご指導ごべんたつを賜りますよう、心からお願いを申し上げます」と理解を求め、「このたびは誠に申し訳ございませんでした」と結んだ。 

　デイリー新潮によると、カナダ人サックス奏者と赤いベンツで新宿・歌舞伎町のホテルに入った後に宿泊し、退室2時間後に参議院予算委員会に向かったという。 

　盛岡市出身の広瀬議員は専業主婦から弁護士となり、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が圧倒的な力を誇る「小沢王国」の岩手県で、2022年に初当選を果たした。23年夏には、「エッフェル姉さん」の流行語を生んだ、自民党女性局員のパリ視察の一員として炎上した経緯もある。 

　この投稿に、応援する声はほぼ見当たらず、「紙一枚？？？」「同じ県民として情けないわ」「広瀬センセの家族がかわいそう、笑いものですよ」「税金でパリ旅行行ったあげく、税金使ってこのツラですか？」などと批判が殺到した。 

　「もう大丈夫なので、引退をお願いします！」 

「辞職するのは今日ですか？明日ですか？」「どうやって応援すればいいですか？？　エッフェル塔で、ワンナウト　自民党脱税で、ツーアウト　今回の報道で、スリーアウトチェンジ」と、進退についてのコメントも目立った。 

中日スポーツ