( 144295 ) 2024/02/29 15:01:35 2 00 推薦入試が5割で「一般入試枠が減少」へのギモン 何歳からでも大学で学べる機会が減る危機東洋経済オンライン 2/29(木) 9:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7f5b6cfe4f33b1a62744ec89129abf7a2f0e32d9 |
( 144296 ) 2024/02/29 15:01:35 1 00 かつての大学受験は一般入試が主流で、浪人することも珍しくなかったが、現在は推薦入試が増加し、一般入試よりも多くの学生が推薦入試を選択するようになっている。 | ( 144298 ) 2024/02/29 15:01:35 0 00 (写真: maroke / PIXTA)
かつての大学受験は、「一般入試」で大学に入学することが当たり前だった。「いい学歴をつけると、いい仕事につける」と信じて人々は予備校に通い、過酷な受験戦争が繰り広げられた。
【図表】推薦入試合格者と、一般入試合格者の割合(2022年度データ)
浪人で大学に進学することも珍しくなく、「現役・偶然 一浪・当然 二浪・平然」などと呼ばれていたほどである。ちなみに、筆者も偏差値40の商業高校、年収200万円世帯から9浪して早稲田大学に入学した、浪人経験者だ。
しかし、現在はがらりと様相が変わった。浪人をして大学を受ける人は20年前と比べて2分の1近くまで減り、「浪人するよりも、現役で受かった大学に行く時代」が到来した。
こうした時代の流れとともに増加したのが、評定平均、書類、小論文、面接などの各要素から、多面的・総合的に評価・判断する「推薦入試」である。
現在、各大学が独自の評価軸で行っている推薦入試は、「経済的・地域的格差を縮める役割を果たしている」との一定の評価も下されているが、そこには見落とされている課題も存在する。
■推薦入試の入学者数がほぼ半分に
2023年に文部科学省があるデータを発表し、受験業界に衝撃が走った。
文部科学省がAO入試(推薦入試の1つ)の調査を始めたのは2000年度。当時、まだ一般入試で大学に入学する学生は全体の65.8%であり、多数派だった。しかしそれから20年以上が経過して、2022年度調査では一般選抜(旧:一般入試)入学者は49.7%となり、推薦入試のほうが上回ったのだ。
ちなみに「推薦入試」入学者50.3%の内訳は、志望理由書や面接、小論文などで受験生を選抜する「総合型選抜(旧:AO入試)」が19.3%、大学側が高校に推薦枠を用意して大学の面接に進む指定校制推薦と、評定平均や書類、小論文に加えて学校の科目も課される場合もある公募制推薦からなる「学校推薦型選抜(旧:推薦入試)」が31.0%だ。
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この傾向は加速し、今後はもはや「推薦入試」のほうが”一般的な”受験になっていくと考えられている。
なぜこうした選抜方法が主流になってきたのだろうか。また、それによってどんな利点・問題点が生じるのだろうか。
※なお、この記事では便宜上、一般選抜を「一般入試」、総合型選抜・学校推薦型選抜を「推薦入試」とする。
■推薦への批判のいくつかのパターン
まず、筆者の周囲の一般入試経験者は、推薦入試の増加についてどう思っているのか。
20代、30代、40代、50代と各世代の一般入試を経験した4人にたずねてみたところ、「推薦入試自体を否定するわけではないが、増加については反対」「推薦を増やすのであれば、多くが現役生対象なので、現役生以外の入試も同時に増やすべき」「多様性を大事にする世の中でありながら、大学入学の門戸を狭めると思うので、反対」「推薦でとにかく入れればいい、と思っており、本当に将来のことまで考えているか疑問」などの声があがった。
上記の意見からも推察できるように、推薦入試への批判はいくつかのパターンがある。
「生徒の学力を担保できない」、「採点基準が不明確」などに加えて、近年とりわけよく聞かれるのが「志望理由書や面接で必要な経験はお金で購入できるため、富裕層が断然有利になる」という金銭面の格差の拡大を懸念する類の意見である。
現状推薦入試は、大学進学の経済格差をさらに助長するのではないかという見方が多い。しかし、この考え方は実際のところは正しいのだろうか。
実は、近年では研究が進み、入試改革が入学者の格差是正につながっている可能性を示すデータもいくつか示されてきている。
例えば、ベネッセ教育総合研究所の木村治生氏は、2023年6月の日本子ども社会学会において、東大社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の共同調査の結果を発表した。
そこでは父親・母親が大学を出ていない家庭の生徒ほど、推薦入試を用いて大学に進学しており、推薦は、個人・家庭の状況を収入や職業・教育の状況からとらえる「社会経済的地位」が低い層が難関大に進学するルートになっている可能性を指摘した。
また、この調査では一般入試よりも推薦入試を使用した人のほうが、年収が低い家庭から難易度の高い大学に通える可能性が高くなっていることも示されている。
現在、「低所得・非大卒家庭の一発逆転の手段」としては、むしろ一般よりも、推薦のほうが有利に働いているかもしれないという可能性もあるのだ。
文科省の大学入学者選抜実施要綱にも、「各大学は、年齢、性別、国籍、家庭環境等に関して多様な背景を持った学生の受入れに配慮する」という基本方針があるが、選抜入試の推進が「生まれ」で決まってしまう格差を是正する狙いもあるのだとすれば、問題視される入学者の学力面や採点基準などの不平等もむしろ、不利な環境にいる人たちのためには、ある程度は仕方がないと捉えることもできるだろう。
推薦入試は同じ手段で平等に選抜する「試験の公平性」よりも環境格差・貧困格差を縮める「教育の公平性」から判断した場合、実際に一定の成果を上げているとも考えられるのだ。
■過年度生・再受験生はどうなるのか
しかし、このまま「教育の公平性」を大義名分として推薦入試を推し進めていった場合、確実に切り捨ててしまう人たちがいる。それは、20歳を超えてから初めて大学に入る、もしくは入り直す過年度生・再受験生の存在だ。
文部科学省は施策の1つとして「誰もがいくつになっても学び直し、活躍することができる社会の実現」を目指している。
一方で、旧帝国大学や早稲田大学・慶應義塾大学など難関私大で実施される現在の推薦入試は、そのほとんどが現役・もしくは1浪の年齢までしか出願できない。現在は出願年齢に制限がない東京大学でさえ、出願資格を2025年の入試から高校卒業後1年までに限定することを発表した。
推薦入試の増加は、一般入試の選抜枠が狭まることも意味する。出願年齢が限られた選抜方式が増えると必然的に、年を取ってから大学に入る人たちの枠が減ることも避けられないだろう。
このように理念と行動が逆方向を向いている現状は、国のめざす「生涯学習社会」の実現からはほど遠い。以上の理由で、筆者は、推薦入試のこれ以上の拡大には反対である。
筆者は家族に大卒者のいない年収200万円の家庭から、偏差値40の商業高校に進学した。高校を出てから自分の人生を挽回したいと思い、正社員として受験費用を貯めながら9年間受験勉強を続けたが、親族から「大学なんか行く意味ない」という批判を受け続けた。
勉強を教える場としての地元予備校でも、「勉強なんて参考書を暗記すれば何でもできる」という受験への解像度が低い情報しか入ってこなかった。
■一般入試で救われる層の受け入れが減る
そんな大学受験に非協力的で、情報が入らない環境にいた人間でも、今までなら過去問を入手して演習を重ねることでカバーできた。ノウハウが何もなくても、何年分、何十年分とやりこむことで、大学が求めている知識や能力を理解でき、都会の同級生と同じ土俵に立てたからだ。こうして私は早稲田大学の過去問を80年分解いて、27歳で入学した。
「そんな年齢で大学に入ったところで就職できないからもったいない」と思う人も多いだろう。たしかに私自身、「新卒一括採用」の仕組みが根強い日本では大手企業に就職をすることこそ難しかった。しかし、「教育関係」という進みたい道が定まっていたので、大学の環境に再チャレンジの機会は十分に与えてもらえたと思っている。
教員免許の資格も取れたし、早稲田大学でできた結びつきによって教育の仕事につながる機会をもらえたし、一生ものの仲間にも会えた。
学歴社会が終わったと思われる現代でもまだまだ、学歴の効用や、大学に行くメリットはとても大きいと感じる。大学は「若者」が就職活動のためだけに行く就活予備校ではなく、学びと出会いで人生を豊かにする場所なのだ。
だからこそ、推薦入試が増えることで、一般入試でしか救われない層の受け入れが減ってしまう現実は、自分にとってはとてもつらいことなのだ。
私が今、幸せな人生を今送れているのも、すべては一般入試で合格したからである。
■年齢重ねた人が人生をやり直す制度
格差を是正する手段としての「推薦」は、現在、かつての一般入試経験者が思うよりも機能してきているのかもしれない。
それでも、一般入試は情報のない環境にいる人間や、年齢を重ねた人間が人生をやり直すために必要な制度だ。
筆者のように、20歳以降に大学に入る人、入り直す人が人生を挽回するために、何歳になっても大学に入って学ぶことが普通にできる世の中であり続けるために、誰でも受験資格を得られ、過去問さえ入手すれば対策ができる、人生一発逆転の手段としての「一般入試」の火を、消してはならないと思う。
濱井 正吾 :教育系ライター
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( 144299 ) 2024/02/29 15:01:35 0 00 ・推薦入試の割合がどんどん増え一般入試に挑む受験生は大変になったなとは思っていたけれど記事のような視点は無かったな。 確かにほとんどの推薦制度は現役の高校生を対象にしたものであり、その枠を増やすということは「現役高校生しか相手にしませんよ」と言っていることと同義になる。 しかし、大学というものは本来はそういう場所ではなく学問を修めたい人が思い立った年齢がいつであっても基準さえ満たせば学べる場所であるはずだ。 現役生も浪人生も社会人経験者もいて皆が同じ場所で学びを深めていくこともまた大学の良さだと思うのだが。 その門戸を閉ざすまではいかなくてもかなり狭めることになるのは如何なものなのだろうか。 大学もこのまま行くと高校のように同年代しかいない場になってしまうのだろうか。 利益維持に躍起になっている結果、大学の本来の存在意義を薄めていまっているのだとしたら何とも情けないことである。
・両親が大卒でない家庭が大学に推薦のケースは、自分の周囲では難関大はほとんどいなくて、学力担保なしで入れるようなところへの進学のケースが主流に感じます。このレベルであれば、特別な経験等なくても大丈夫だからです。
難関大の推薦やAO等は、対策塾に早い段階から通ったり、海外でのボランティア経験(親が相当の金額を出してエージェントを通しての活動)等、平均よりお金をかけてるケースのほうがむしろ多い印象です。
・一回大卒になった後の社会人入試、学士編入、大学院あたりは「何歳からでも学べる大学」としてかなり有効に機能しているように見えるね。 夕方からの講義とラボ活動に対応をしてくれる大学院で働きながら修士を取った人が職場でいて、3年大変だったけど素晴らしい経験だった、周囲が院卒ばかりで引け目があったから誇らしいと大満足してたな。 実験アリの理系は厳しいが、放送大学も素晴らしい大学で、信じられない安さと質の高い講義を受けられるので、利用している人がチラホラいる。 単位履修証明を取る事で資格取得の条件をクリアできたりするからね。
・30年前は、出生数200万人越えで、浪人生が多かった。遡って考えると、1990年代後半から2000年にかけて、大学バブル期の偏差値が一気に下がって、浪人生が大幅に減ったのを、良く覚えている、1990年前半の受験の時は浪人生が溢れかえっていて、浪人生がだいぶ少なくなり現役生が多くなったのは、1990年後半。 家族が受験で、浪人している生徒が少なくなって、受験もしやすくなったなと家族の行ってた予備校の先生が言っていた。 出生数に諸に関係がある。やはり、大学は、こんな溢れている、むしろ人数に見合わない大学の数のバブル期だ。学部も増やしすぎて、総合大学ももはや、原点に戻るべきであって、1000人位の定員にするべきではないかな?既存の先生も無慈悲でも今の1/3からそれ以下まで切らないと今、75万人の出生数で、今後は大学の経営はかなり暗いといった所でしょう。
・子供たちのことを考えて推薦が増えているのではなく、単に少子化の時代において早くから生徒を確保したいという経営上、ビジネスの動きに子供たちが巻き込まれていることが大きな問題。 大学にとって推薦入試は覚醒剤と同じだ。 少子化の時代において簡単に、確実に新入生を確保できるので魅力体力のない大学はついつい多用してしまう。 しかし、それは一般入試の優秀な新入生が入ってこなくなり、大学のレベル低下という強力な副作用が出る。 そして、推薦入学率が100%になったときは末期の覚醒剤中毒者と同じ、もうその大学が社会的に浮上することはない、死=閉校を待つだけだ。
・一度社会に出てから学び直す人には一般入試こそハードルが高いと思うけど。 そういう人には社会人枠を拡充することで対応した方がいい。 働きながら得た実践力と学ぶ目的や意欲を評価する試験にすれば、今よりずっと門戸は開ける。 むしろ、奨学金や給付金で公的資金を圧迫することなく、家庭の財力に左右されず、本当に学びたい、学ぶための条件が整ったタイミングで自分の力で学べるようになる。 学校でも、保護者に受験学力が落ちるから行事や係の仕事などやらさないでくれ、などとおかしなクレームを入れられる心配をせずに、受験だけを目的とした学びでなく、きちんと自立し社会で活躍するために地に足のついた学びに安心して誘導できるようになる。
・文科省の定員管理がとても厳しくなって、一般入試では最終的に入学してくるか受験生が何人か読めないからこそ、大学は推薦に走っているのではないか。その意味では、文科省の過剰介入が一般の減少をもたらしたと考えていいと思う。大学としては合理的な選択になるから。また、指定校推薦とかだと真面目に学生が勉強するから、一般入試組より教育効果があると考えられたのかも。昔の知り合いがまさにそうだった、指定校組は成績が高校に報告されるから結構真面目だったなあと思う。あとは青田刈り。大学のレベルによっては一般入試に合格できない学生を早々と入学させるために推進しているのかな。それぞれの事情はありそう。
・『 父親・母親が大学を出ていない家庭の生徒ほど、推薦入試を用いて大学に進学しており』 『また、この調査では一般入試よりも推薦入試を使用した人のほうが、年収が低い家庭から難易度の高い大学に通える可能性が高くなっていることも示されている』 中学から私立を除き、全てではないですが大体その通りの傾向です。 高校受験も親の所得が低く学力が低い子ほど、公立は避けて単願で低偏差値~中堅の私立高校を受験します。 私立高校無償化の上、指定校推薦や内部進学が充実しているからです。 一方で親の所得がある程度あり、学力もある子は公立トップ高校~概ね偏差値60以上の上位高校を第一志望に、併願で上記の様な私立高校の特進に進みます。 (名門私立高校は中学受験が増加し高校からの入学枠を減らしているので) そうなると公立でも私立でも一般入試で国公立大や難関私大を目指す事になります。
・これだけ大学があって、少子化なのでその流れは止められない。学生にとっては有利な人もかなりいる。行きたい学校があれば、有利なので使えばいい。先ずは、評定が影響するので、そこまで拡大するとは思えない。目指す大学が有る子は使わないし、使えても使わない子もいる。そういう子達もいる事という視点が抜けていると思う。
・心配要らない。表面的に推薦入試が多くなっているのは偏差値35から45の高校と、何でもいいから学生数を確保したいFラン大学の利害が一致しているから。 国公立はじめ難関、上位大学は共通テストの足切りがあったり面接でも相応の審査が行われる。そちらはむしろ一般入試より高レベルな競争となっている大学が多く、優秀な学生を確保したい意図が取れるものです。
・推薦は準備に時間がかかるので勉強時間が減って成績が延びません。不合格だった場合は精神を建て直すのに時間がかかり、最悪次の年度までかかります。
従って、一般入試だけを受験する生徒にとって、推薦入試枠の拡大は追い風です。
・推薦を富裕層に有利という人が少なからずいるが、指定校推薦と総合型選抜ではかなり違う。 指定校推薦は学校生活、授業を大切にしていたら普通に取れる。塾も不要だし、関関同立なんて大量にばらまいているので、取りやすい。 一方、総合型は特殊な塾やアピールするための体験も必要でありそれこそお金がかかる。両者の違いはもっと啓発していくべき、
・大卒の新卒就職は、ストレートで入学し卒業した年齢より2年以上遅れた年齢ですと、選択肢が大きく減ります。エントリーする際、年齢制限を設けています企業がありますので。
ですので推薦入試の年齢制限は、大学卒業時を見越してのことでしょう。
・推薦がメインで社会人は確かに入りにくい。 ただ大学側からすると社会人なんて極わずかで運営するためには生徒を無理やり確保しないといけない。 そもそも大学が多すぎてこうなってるんだし中途半端なマーチや関関同立は半分にしてそれ以下のマラソン以外特徴の無いところはもっと減らすべき。
・私は氷河期世代だけど別にいいけどな 私の時代は本当3流大学でも落ちた人いたけどそれは世代の人口が 多かったわけだしな 私の出身大学の一般入試は入試が5~10倍あったけどな 国立大も5倍以上10倍近くの倍率の所もあった 今は国立も浪人しなくても医大や超がつくほどのトップの大学以外は入りやすくなったし私大なんか推薦が多くもう年越す前に進路決まっている 人も少ないんじゃないか?いいことじゃないか? 親の負担も減るし最近大学が入りやすくなったことに違和感覚える 人間がいるがおかしいと思うな。 むしろいいことだろう。 浪人すると親御さんも予備校のお金もかかるし浪人で 駄目だった場合とんでもないことになるからね。 そういう面では全国の大学が入りやすくなったことは良かっただろう。 日本の入試はただの学力検査だからな。
社会に出ると一般推薦入試だろうが関係ないしな
・>20歳以降に大学に入る人、入り直す人が人生を挽回するために、何歳になっても大学に入って学ぶ・・・
現在は「社会人入試」として実施されている。ただし,何年も浪人していたという例はふくまず,「3年以上の就業経験」などを受験資格とし,小論文や面接試験で入試をする。
定年退職後に受験して合格した例を,私は知っている。勤務先の高校(私立?)から特別に許可をもらったらしく,大学受講生となった人(中年男性)も教えたことがある。女子大学では,就職・結婚して子育てを終えた女性を,いいかたはわるいが,新たな客層とみなしている場合がある。
また,放送大学も,そういう学び直しを想定している。たしか,入試はなかったはずだ。
大学院入試は,ふつう大学卒業(および見込み)が受験資格だ。しかし,「短大卒で○年間就業」という例があり,大学の個別審査で「受験資格あり」とした実例を,私は知っている。
・大学をおおげさにとらえすぎ 今の時代は勉強なんかどこでも出来るし相手次第だけど研究者とすらやり取りできたりする 学力どうこうをいうなら私大はカルチャーセンターみたいなものやん、勉強苦手な人しかいないんだから推薦でフツーの事を淡々と出来ればそれでいいんだよ。 あと環境のせいにするな、親族とか周囲なんて関係ねえよ。自分で気が付いて行動することが大事だし工夫すること、それが賢さ。
・この意見、声を大にして言って欲しい!! 既卒生や不登校の子たちはドンドンチャンスが減る、(一般受験の)枠がものすごい倍率。対して偏差値があるかないかわからない程度の私立高校からそれなりの有名女子大へバンバン入っていく。倍率1を切ってますからね。そんな現状おかしいと思います。
・公表している入学定員の過半数は一般入試の定員。 推薦入試による入学者が増えているのは、入学者の定員割れが原因。決して一般入試の枠が減っているわけではない。ちなみに多くの私大で導入しているAO入試は高校既卒でも受けれます。
・高校受験でも推薦や先願、特色化ということでかなり青田買いみたいな事をしてる。実際の入試枠での合格数も減る。その分受験者数は人気校はそんなには減らない。1月でクラスの6割位は進路が決まってると子供に聞いた。
・私立大学は人気が無くなると 存亡にかかわるので、 企業に受けがよい人材の育成が もとめられる。 企業はそもそも多浪生をもとめてないから 大学側も不要、まあわかる論理。
ただし、国立大学においては、 同じような募集方法はおおいに疑問。 単に点数だけの一般入試で よいんじゃないかなと思う。
・推薦で入る生徒は教科ごとの好き嫌いが多く(単なる選り好み)、一般で入る生徒と比べ実際入った後で授業についていけない事が多い。そして劣等感から得意であるはずの教科すら一般の生徒に及ばなくなっていく
本当の意味で「推薦」されるべき人材は上位5%程の本当に優秀な者であるべきで、「捨て」科目があるから仕方なく推薦を受けるでは話にならない
・学生確保のための、ビジネス推薦が増えすぎている。 今の高校生は、最初からAO狙いで海外留学したりしてますよね。 しかも、親が下駄履かせてる。 就活では、高校名は確認されますし、大学の入学方法をESに記載させている企業もあります。 webテストで足切りしている企業もありますので、しっかりした基礎がないと化けの皮が剥がれます。
・多浪に関して言えば むしろ受験制限を設けて強制的に前に進ませた方がいいと思う。 社会人経験がある人が学びなおしたいのなら 社会人入試を活用すればいい。 ハマイさんが早稲田を卒業してそのまま前に進めているのならまだしも、今度は東大大学院受験するんだよね? 学歴コンプ解消のための再受験は 意味がなさそう。
・よくわからん。大学は必要だから推薦という入試制度を採用している。善悪は関係ない。 その制度が大嫌いならそれを避けたら良いだけだ。別に推薦を受けないとならない義務もなく、推薦を落ちても一般入試を受けたら済む話だ。一々しみったれたことを妬み嫉みで考えるより2回チャンスがあると前向きに捉えたら良いだけでは?
・一般入試が、やはり一番努力が必要だし、その後の人生でも頑張る人々は多い。AO、指定校推薦、内部落ちこぼれ等は、実際入学してからついてこれなかったりしている学生もいる。学生確保の目的は理解出来るが、確実にレベルダウンしている。
・推薦入試の増加によって、学内の実質偏差値が下がっている。それが明らかになってきているから、志望者が減るのを恐れてさらに推薦枠を増やしているという悪循環が続いている。自分の大学でもbe動詞のamと時間のa.mを同じと思い込んでるやつがいて、自分が今までやってきた勉強は無意味だったのではないかとすら感じた。
・学生確保と試験免除でウィンウィンなんでしょ。 コロナが流行ったり自然災害が起きたって学歴社会から抜けきれないんだから生き残りに便乗すればこうなるよ。中卒、高卒で成功した人の特番をゴールデンタイムにでもやれば少しは風向き変わるかもしれないけどね。
・私文は一般入試枠を狭めて偏差値高くみせる。学生も確実に確保出来る。だから推薦増やしているのでは?国公立大学は、絶対に真似てはいけない。どんどん国が衰退していく。文系でも数学は必須の国公立大学の入試体系は崩しては駄目だ。
・推薦入試や公募さあ推薦に特化した予備校がある時点で、多様性などないと思う。 対策によって作られた個性とか、意味なくないですか? 低学歴家庭ほど推薦が多いのは、当たり前だ事実だと思う。
・大学留年比率は推薦組が圧倒的に多い。推薦が決まった時点で勉強しなくなる、遊びまくる。指定校推薦で留年すると今後出身校からの指定取り消される。ま、ほとんど私立大の話だがな。国公立大学はちゃんと質を身に付けてないと推薦だろうがそう安々とは入れない。国公立系推薦はほとんど嘘偽りは通用しないから実力は信用できますけど私立は一部を抜かしてほとんどが…。ま、国公立以外で楽して入ったらその後は自己責任でおねしゃす。
・■大学側は少子化にあって、学生集めに躍起になっている。 ■2023年の出生は75万人。 ■18年後、仮に全ての子が大学進学したとして、75万人。 大学全体の定員は大幅に上回る。定員割れの大学が続出して、経営がなりたたないのは火をみるよりも明らか。 ■Fランク大学は、今から撤退の準備していかないと莫大な負債を抱えることになる。
・むしろ自分は社会人や帰国子女の選抜法にあたって学科以外の選抜でどこまで学生の適性を担保できるか、の検証制度として推薦枠があるのかなと思ってました。小室某氏のような傑物を見いだせるのであれば推薦制度も悪くない(笑 )
・濱井さんの早稲田9浪ば他人ごとでも正直呆れる。 9浪のコンプレックスを引きずりなながら自己正当化する目的であちこち記事書いているのかな? 記事内容は別として、 9浪早稲田の表現は不要。 早稲田受験生に悪影響を及ばすので止めていただきたい。
・「入試」だけが大学の学びへの途ではないと思う。 その気になれば科目聴講したり、週末にはよく市民に向けた講座や講演もある。
・素朴な疑問。
> こうして私は早稲田大学の過去問を80年分解いて、27歳で入学した。
当時どのようにして過去問を80年分手に入れたのだろう?戦前の過去問まで解いたのかな?知りたいな。
・推薦=楽という印象があるが、実際は一般入試並みの学力試験・論文を課されたり、共通試験の上位得点という条件が課されるのが難関大のAO入試だったりもする。どのみち常人以上の努力なしでは合格できない。
・受験生にとって「入試」の目的とは志望する大学への入学資格を得ること 推薦だろうが一般だろうが合格した者が勝者 不合格だった者は敗者 それ以上でもそれ以下でも無い
・少子化で学生の取り合いになってる。 推薦でキツい受験勉強しなくても入れますよ〜ってアピールしてお客さんを確保してるんじゃないか?
・一昔前は一般入試組とAO入試組を就職時に区別していたと思うが、今はどうなっているんだろう?
・>そこでは父親・母親が大学を出ていない家庭の生徒ほど、推薦入試を用いて大学に進学しており
下位の大学ほど推薦入試やAO入試を経て入学する人の比率が高いからでは?
・「推薦入試」入学者50.3%って、情けない。税金で学ぶ国公立は一般入試だけにしてほしい。
・大学入学を緩くするなら、せめて卒業を厳しくしてほしい。 アメリカ並みに。
・氷河期世代は6割か7割が浪人だった。やっと大学に入ったのに卒業後は就職が....
・社会人入学を増やしたら良い
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