( 144491 )  2024/03/01 12:13:27  
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フィリピン国籍の男女が東京・足立区の住宅で夫婦の遺体を発見され、殺人容疑で再逮捕された。

犯行は胸を包丁で刺すなどして殺害したとされ、凶器とみられる包丁や血痕が見つかった。

被疑者の一人は以前に犯行を話していたと供述していたが、現在は取り調べを拒否しており、もう一人の被疑者は黙秘している。

動機や経緯について警視庁が調査を進める。

(要約)

( 144493 )  2024/03/01 12:13:27  
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東京・足立区で住宅の床下に夫婦の遺体を遺棄したとして逮捕・起訴されたフィリピン国籍の男女について、警視庁は先ほど、夫婦を殺害したなどの疑いで再逮捕しました。 

 

殺人などの疑いで再逮捕されたのはフィリピン国籍の▼デラ・クルース・ブライアン・ジェファーソン容疑者(34)と▼モラレス・ヘイゼル・アン容疑者(30)の2人です。 

 

捜査関係者によりますと、デラ・クルース容疑者らは今年1月16日、足立区の住宅に侵入し、1階の廊下などで、この家に住む▼高橋徳弘さん(55)と▼妻の希美江さん(52)の胸を包丁で刺すなどして、殺害した疑いがもたれています。 

 

デラ・クルース容疑者らは、夫婦の遺体を住宅の床下に遺棄したとしてすでに逮捕・起訴されていて、床などには、もみ合いになった際に付着したとみられるデラ・クルース容疑者の血痕が残されていました。 

 

住宅からは凶器とみられる血のついた包丁も見つかっていて、その後の捜査関係者への取材でこの包丁からモラレス容疑者のものを含むDNA型が検出されていたことも、新たにわかりました。 

 

デラ・クルース容疑者は、死体遺棄容疑での逮捕直後の取り調べに対しては、「モラレス容疑者が過去に夫婦の殺害について話をしていた」「モラレス容疑者が刺した」などと供述していたということですが、現在は取り調べを拒否していて、モラレス容疑者は黙秘しています。 

 

モラレス容疑者は夫婦の長男との交際や金の貸し借りをめぐって夫婦とトラブルを抱えていたとみられ、警視庁は引き続き、動機などを調べる方針です。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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