( 145477 )  2024/03/04 12:13:44  
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【まとめ】 

自動車産業を中心に大手企業が下請け企業に対して価格を値下げする行為について、様々な意見が寄せられています。

中小企業の立場の弱さや不当な値下げ要求への反発、公取委への期待、取引の不適切さなどが指摘されている一方で、企業が価格交渉をオープンにすべきとする意見もあります。

競争激化や技術力の向上が求められる中、適正な取引や価格設定が重要であるとの声が多く見られました。

( 145479 )  2024/03/04 12:13:44  
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・こんなだから、中小企業の賃上げが難しい。 

中小企業での賃上げのために、前提である「価格転嫁の適正化」に向けて、公取委に頑張ってほしい。 

公取委は「優位取引」で勧告や課徴金を課すことはなかなか難しいとしても、企業が下請け業者(中小企業)と価格交渉の場できちんと協議しなかったら、企業名を公表すべきだ。企業にとってはイメージダウンにつながりかねないから効果はあるね。 

 

 

・自動車産業における下請けの減額強要は、業界全体に深刻な影響を及ぼします。下請けはしばしば利益率が低く、大手メーカーからの契約条件に左右されることがあります。そのため、大手メーカーの減額要求は下請けにとって生き残りに直結する問題です。このような実態が続くと、部品メーカーの破綻や技術力の低下、そして雇用の減少など、産業全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。公正な取引環境の確保が喫緊の課題となっています。 

 

 

・大手企業の購買部にいました。 

下請け企業からの部品や材料、システム開発、パソコンなどの購入にあたり 

業者が指名した金額から15%値切るのが部署のテーマでありノルマでした。 

業者が示す金額の正当性を事細かく文書で提示させたあと、こちらは何の 

根拠もないのに15%下げてくれと要求します。 

できないなら”取引停止”を匂わせます。 

とにかく力で下請けを絞り続けます。 

これがほとんどの大手企業の実態だと思います。 

 

 

・このニュースは NHKはじめどこもトップに据えるべきことだと思います。 

氷山の一角と、かねてから思っているかたは多いはず。 

今日も日経平均株価は高値更新をするようですが、個別の社名が上げられることで 当該社は投資家からも低評価されるかもしれない。 

下請け企業全体の賃金引上げなどに一助となることを願います。 

 

 

・今回の件、公正取引委員会に対して良く対応してくれたと感謝したい。 

 

調査に至った経緯などを是非知りたいですね。 

 

下請けの立場の弱さにつけ込んだやり方に対し、正しく対応出来るような方法の確立を望みます。 

 

 

・別にトヨタの合理化だって価格の取り決め前に要請をしているだけでやってることは同じ。打ち切りを恐れ、価格決定前にその要請に下請けは応えている。一方的に減額しているか、減額の要請をしているかの違いで、最終的な実施事項は同じだと思う。実際、中小企業からしたら、強制されてなくても、次期モデルから外されることを恐れて、普通の会社はその要請に応えるだろう。ただ、そうした下請けの努力もあり、今の完成車メーカーの業績好調があるのは確かで、それが、国際競争力の向上にも繋がっているだろうし、資本主義の世界では当たり前といえば当たり前。日産の強制的に減額するのは確かにいかがなものかと思うが、これを事前に通告してサプライヤーが了承していたらいいというのであれば、根本は解決しないと思うが…。 

中小の賃金を上げるなら、ここをどうするか考えないと解決はしないし、一向に上がらないと思う。 

 

 

・規模の大きな会社なら有り得る事かもですね。 

僕が5年以上前まで働いていたトヨタグループの会社に入っていたたる請負の会社とか「契約社員は残業代はちゃんと出るけどボーナスは無し、逆に正社員だとボーナスはあるけどその代わりに残業代は出ない」と聞いた事がありました。正社員に残業代を出したら請け負った金額では原価割れするらしくてとても残業代は払えないって言ってましたね。僕の籍があった所でも人が足りずになかなか有給休暇が取りづらかったのにそれでも人を減らすように要求があったと聞いた事がありました。 

日産も多分そうだと思います。 

 

 

・一方的な納入代金の引き下げは、下請け、孫請けなどに連鎖していくのでしょうね。この皺寄せの最大の被害者はおそらく末端に位置する下請け業者かと思います。日産だけではないと思いますが、是正していく上では、今 明るみに出ているところから徹底的に調査や是正に着手してもらいたいと思います。 

 

 

・大企業は政府の要望通り賃上げするが、その付けが下請けに回ってくる。これでは下請けは賃上げどころではない。政府は、まず中小企業の賃上げのための中小企業製品の値上げを法制化すべきだ。中小企業が政府の希望する賃上げ体制が整ってから、大企業の賃上げを行うべきである。下請け等が賃上げできない場合は、大企業の方から下請け等への支援が行われたことを確認できなければ、大企業の税率を上げ、政府が中小企業に一定率の賃上げができるように支援すべきだ。 

 

 

・下請けイジメしているからどうか因果関係はわからないが、最近にクルマは部品についてのリコールが多い気がする。 

予算減らされた中での設計開発で完成しても、リコールに費やす予算の事考えれば、初めからしっかり予算かけて設計開発した方が安かったと思います。 

 

 

 

・こういうやり方はトヨタ方式とも言うが、国内メーカーならどこでも 

普通に下請け会社に対してやっているのは既存なこと。 

表面上に出るか出ないか(バレるか否か)の差なので驚くようなことではない。それを主な仕事としている部署が存在するのだから。 

 

 

・四半期毎に合理化テーマを決めて、原価低減が担当者の課題にしている企業は多い。 

仕入れ価格の低減というテーマ名にして、納入業者と値引き折衝する。 

納入先からの問いかけなので、値引きするしかなく、これも違法では? 

逆に納入業者は仕入れ価格の上昇からの値上げを言い難い。 

下請法を回避する事を考えての値引き交渉も規制してほしい。 

また、値上げ要求は双方から遠慮なく出来る法律を。 

 

 

・大企業の中小企業からの搾取が問題視されているがむしろ隠れた大きな課題は中小企業どうしのパイの奪い合いではないだろうか。下請法対象とならない関係で優位な会社が「イヤなら別に取引きやめてイイよ」くらいのことは日常茶飯事だと思う。このような食い合いも中小企業及びその賃金が停滞する原因ではなかろうか。 

 

 

・どんな会社でも人でも、イジメをすれば会社は信用を失い人は離れてよりつかなくなる。氷河期世代も同じ。大切にすれば繁栄する会社も、粗末に扱った会社に近い将来にしっぺ返しが訪れます。 

最近、氷河期世代のいない会社が人手不足と人間的な信頼不足に悩んでいるとこ多い気がする。 

 

 

・大手企業の社員に対する報酬増額より、下請・孫請企業に対する報酬増額(減額なし)を評価するようにしてもらいたい。 

もちろん、最終的にはどちらも増額が望ましいが。 

私は介護業界勤務だが、中小企業の低収入の人たちの給与が上がらなければ、介護・医療に対する報酬もなかなか上がらないと感じている。 

低収入者の税金は安く、もちろん将来の年金も安くなる。 

つまり、介護等を受けるときに、収入が少ないと1割負担になったり、減免制度を活用しなければならなくなる。 

これは、全て社会保険や税金から賄われており、さらに国庫の負担を大きくしている原因とも言える。 

そして、介護従事者の報酬もいつまで経っても上がらない。ヘルパーは、今回の改定で減額されます! 

大手企業の倫理観の改善はもちろんだが、大手企業から中小企業に対する待遇についても、もっと厳しく法整備するべきだと思う。 

 

 

・「たくさんの誰かのおかげで生きている、だからたくさんの誰かにお返ししていく」と子どもの時に教わった私には、「自分のおかげでたくさんの誰かが生かされている、だからたくさんの誰かは自分にお返しするべきだ」という感じがつらい。 

エッセンシャルワーカーが豊かに暮らせ、数が増えるべき。高齢化社会と同じで無駄な仕事の高給取りを意味のある少ない働き手が支えている。 

 

 

・公取の仕事には拍手を贈りたいが、残念ながらその効果は言うなれば罰則のある交通取締以下でしょうね。 

個人的には賃金、外国人労働者の増加、労働環境なども同様ですが、こういった問題は雇用の流動化を促すことが解決策なのではないかと思います。 

動きたくても動けない労働者の足元を見て好き放題やれる企業、根底にはこの構造が絡んでると思います。 

 

 

・これは悪質だと思う 

取引で決めた価格から支払い段階で値引きさせるとは、言語道断。サプライヤーは製品の品質を維持できなくなり、リコール問題などが発生する悪循環となる 

トヨタの件もあり、自動車業界の体質だとしたら大きな社会問題であると思う 

 

 

・今回、日産での発覚ですがトヨタも同じですよね。 

もっというと恐らく他メーカーでも多かれ少なかれ同じようなことが行われているのでしょう。 

それが下請の努力であるかのようにされているだけでいくら世の中の物価が上がっても下請への価格はそのままという話はよく聞く話です。 

今回のことがきっかけで日産以外のメーカーでも改善されることを強く望みます。 

 

 

・これは日産に限ってではなく、車業界に限ってでもない。 

強いて言えば株価が過去最高額とニュースになってる一部上場企業の大半が下請け企業を犠牲にしている株価です。 

近年では中小企業の倒産より後継者問題で廃業されるケースが非常に増えています。 

これは下請けに対し赤字ギリギリのラインで受注させる事で設備投資も出来ず工場設備の老朽化が進み求人も出来ず後継者も出来ずに廃業するのが大半です。 

関連して機械製造メーカーの倒産も多くの分野で見受けられます。 

 

 

 

・このニュースは NHKはじめどこもトップに据えるべきことだと思います。 

氷山の一角と、かねてから思っているかたは多いはず。 

今日も日経平均株価は高値更新をするようですが、個別の社名が上げられることで 当該社は投資家からも低評価されるかもしれない。 

下請け企業全体の賃金引上げなどに一助となることを願います。 

 

 

・これは日産に限ってではなく、車業界に限ってでもない。 

強いて言えば株価が過去最高額とニュースになってる一部上場企業の大半が下請け企業を犠牲にしている株価です。 

近年では中小企業の倒産より後継者問題で廃業されるケースが非常に増えています。 

これは下請けに対し赤字ギリギリのラインで受注させる事で設備投資も出来ず工場設備の老朽化が進み求人も出来ず後継者も出来ずに廃業するのが大半です。 

関連して機械製造メーカーの倒産も多くの分野で見受けられます。 

 

 

・建設機械メーカー向けの部品メーカーで年30億円、取引先150社ほどの購買責任者でした。 

経営からは、年間5%必達での原価低減、部門工数の10%改善と言う形で毎年、強い要求がなされていました。 

 

原価低減については、嫌われる中、取引先に伺い改善活動の支援、支給部品の変更、つらい事ですが、新規取引先開拓という名目で国内や海外での同部品の見積り結果を提示し、継続するため価格見直しするか、部品生産継続をあきらめてくれますか?と詰め寄る辛いいやな仕事もしてました、褒められた仕事では無かったです。 

 

が、一方的に取引額から減額・・ 

一般の生産部門の営業・購買部門の者なら「今頃まだやっているのか?」 

「それも、大手上場企業が?? 」「20年以上、遅れてますよ。」という感じです。 

公取、下請法について今更知らないわけないでしょう。 

経営はリスク管理してるのか、と言う気分でとっても腹立たしい限りです。 

 

 

・下請けは安定供給させる為に、あれこれ一生懸命です。それに加えて、交代要員も多い。従業員の残業もゼロに近く、全く従業員も会社も利益がない状態です。顧客からのコストダウンの圧力はすごく感じていて、それに応えて頑張っています。顧客は儲かるかもしれないが、それは下請けがいるから成り立つという事を忘れないでほしいです。 

 

 

・海外自動車部品メーカー勤務ですが、完成車メーカーにより大きく異なります。 

単に高いか安いか、下げれないかを聞いてくるところと、適正な見積提示をすれば一切値切らない紳士な対応をしていただけるところがあります。 

意味のない値切りをしないメーカーほど、設計完成度が高い傾向。 

ダイハツじゃないけど、商品企画の段階で抜けが多いところほど、値切りはうるさいです。 

 

 

・下請法の制定が1956年だから、68年を経た今になっても法律が守られていない。 

日本の失われた数十年の、原因の一端を見る思いです。 

下請けが適正な利益が得られないから、賃金アップも出来ない。 

これでは末端の労働者の、賃金アップが滞る事になる。 

国を挙げて好循環社会にに改革している気運に逆行する事になる。 

国会議員を初めにこの様な法令違反が、日本の隅々にはびこっているのではないだろうか。 

監督官庁は毅然と対応して欲しい。 

 

 

・うちも公取に指摘されました。 

仕入の振込手数料は相手側負担なのですが、負担させた金額よりも、銀行に払った振込手数料の方が実際に安かったということで、その差額分を払いなさいと。 

銀行は、取引額が大きくなったり、メインバンクだったり、融資額だったり、付き合いが深くなると、手数料の値引きをしてくれます。 

手数料は後からまとめて口座引き落としなので、仕入先に支払われる時は、公の適正額で提示してます。 

そのわずかな差額分を支払えと言われたら支払うしかありませんが、仕入れ価格に乗っけている業社もいるなか、一方的です。 

公取さんは、もっと大手にメスを入れてください。 

 

 

・清水一行さんが書いた「系列」という日産自動車と下請け会社をモデルとした経済小説の名作を思い出す。NHKが原作をテレビドラマ化した中でも経済ものでは最高傑作だったと思う。 

ともかく俳優陣の顔ぶれが凄かった。 

主演の三浦友和さんと佐藤慶さん、西城秀樹さんら創業家家族の苦しみと、なにより、自動車会社と組み、創業家を会社から追放する役を演じた川谷拓三さんの超名演が印象に残っている。 

この原作が書かれた昭和の時代から、日産自動車の下請け会社に対する姿勢は引き継がれ、確固たる変わらぬ企業体質となっているのだろう。 

令和の今、下請け側のモデルとなった会社はさらにフランス企業の傘下になり、代表取締役が外国人になっているのが時代だなと思った。 

 

 

・この会社だけではないと思う。特に部品点数の多い自動車などの機械メーカーは公取はしっかり目配せして欲しいものだ。 

日産に関する経験を言えば、カルロス・ゴーンが社長になったとき取引先は否応なしに一律値引きを強いられた記憶がある。当時私は設備機械を納入している会社にいたが、日産の資材担当者から問答無用で2割値引きから、価格交渉が始まると告げられた。役員会の決定事項の範疇の値引きであったが,結局更なる値引きを承諾せざるを得なかった。 

知り合いの、エンブレムを納入している業者は、複数の相見積もりを見せられ、日産の指値を承諾せざるを得なかったそうだ。その業者は2年後に廃業を余儀なくされた。 

当時、神奈川西部ではこんな話はザラにあった。 

 

 

・昔から黒字になった部品会社には強くコマーシャルを要求してきた。 年何%以上という指定込みで、従わなければ指定サプライヤーとしてのランクを下げる。 そういう会社です。 国内向けは減ってきたが、公取の目が少ない海外向けでは未だにコマーシャルを強く要求される。 一昨年までの情報だが、仕様が変わってもコストを上げるな、要求性能は変わっても現行よりコストを上げるな、不具合はサプライヤーの責任、 スケジュール変更に伴うコスト増は認めない、 と言うのを契約取り交わしの時点で認めさせる文書を送られてきた事も多々ある。 後から減額要求は確かに減った。 でもそのかわり契約時のコスト要求がより厳しくなったというが結果です。 国内大手真白な企業なんてないのだと思いますよ。 

 

 

 

・下請け企業のなかでは、年度が替わる毎に親会社からの部品単価の引き下げに応じて予め引き下げ単価以下でも引き合うように考えているのがありました。 

実際には、部品の強度を保ちながら薄肉化をせざるを得なく限界は予想されました。この身を削るような下請け企業の営みのなかで、車両用の燃料ポンプに見られるような不具合も起きてリコールの対象となるのではないでしょうか。 

大手企業は下請けを余所に、政府の賃上げ要請に呼応するように満額回答として世間を賑やわせていますが、見返りを求めて政府に恩を売っているようにも見えます。 

株価史上最高を神輿として演出し、大所帯の裏金現政権と1%の大企業とが持ちつ持たれつで国政を操っているように思えます。この裏で99%の下請け系列関連企業は、操業や経営維持に苦慮しているのが実情だと思います。企業の二重構造は昔からですが、この傾向は年ごとに酷くなるようで日本の将来が不安です。 

 

 

・友人が自動車部品の3次下請け工場を経営しています。彼の話しを聞くと、自動車部品は1回受注すると10年以上続くので美味しい仕事だそうです。問題は、適切な価格を提示出来ているか、価格交渉に負けない技術力や交渉力が会社にあるかに掛かっているとの事。待って入れば、毎月仕事が来ると言う考えの企業は無くなって当然と思います。 

 

 

・例えば、新型車を開発する時に一番最初にカーメーカーは部品メーカーに対して、今の部品を改めて新設計する場合に幾らになるか見積もらせる。 

その時に、数年前ならやれ無かった事、出来なかったとが、この数年でできるようになってるはずだがら10%は安くできるはずって言ってくる。 

さらに量産用の価格決定に対しては、量産効果があるので毎年3%づつ3年間の値下げを約束させる。 

これらが飲めなければその後の取引対象から外すと言ってくる。 

 

 

・今回の件、公正取引委員会に対して良く対応してくれたと感謝したい。 

 

調査に至った経緯などを是非知りたいですね。 

 

下請けの立場の弱さにつけ込んだやり方に対し、正しく対応出来るような方法の確立を望みます。 

 

 

・元自動車サプライヤ勤務だが実際色々な改善活動(不良削減、物流効率化、仕様を落としてコスト削減)をやってもOEMに対して正直にコスト下がりましたとは言わないので事前に数パーセントの低減を合意しておくのは自社が存続する上でも多少はあっても良いと思う。でなければ安い大陸品に仕事を奪われてしまう。目標コストがあればそれに向けて頑張れることもあった。 

 

 

・これは発注する側と受注する側の地位が対等ということにならないと、今後も無くならないと思うよ。 

現状、部品メーカー等の下請けはどうしても下の地位になりがちじゃん。お客様は神様じゃないけど、何でも言うことを聞かなきゃいけなくなる。 

トヨタ辺りでも合理化と称して毎年数%のコストダウンを下請け企業に事実上強制している(今は廃止したのかな?)。『ちゃんとした企業なら、それぐらいの改善は当然達成出来るでしょう』というのが表向きの理由だが、実際はチリも積もれば山となるで、毎年毎年の要請に下請けがついていけず、結局は利益を削って対応しているのが現状。 

そんな状態だから、賃金なんて上げられるわけないよねぇ。政府はこういうところまでちゃんと切り込んで、対策していかないと。 

 

 

・これは、日産の購買担当部署の知識不足が原因だろう。 

下請業者に対し、価格の協力を申し出るのは別に違法ではない。 

ただし、それは部品の発注前に両者が合意することが大前提だ。 

今回の場合、発注前に両者で取り決めた価格が有るにもかかわらず、納入時もしくは納入後に価格を減額したことが問題とされたのだと思う。 

 

 

・どの会社もそうだと思いますが、工務や調達部といった直接部品手配する部署に対する会社からの指示や対応、現在の購買金額の一斉見直しが必要になる課題や問題だと考えますけどね。 

同業界ではありませんが、私も赤字製品があった為、調達部の方へ数回価格見直しを正式に依頼しましたが過去の見積をエビデンスとして拒否されました。 

現在までの支払いが完了として、今後の購買金額が変わるのでしょうか。疑問です。 

 

 

・本来払うべきものを払わないのは他人の金を横領しているのと同じなんだよね。それをやって『大企業は高年収』などと謳っても詐欺師が他人騙した金で高級車乗り回すのと変わらない。 

 

大企業も内外に競争激しく結果が求められるのは当然だが胸を張って『弊社の利益です』と言えるような稼ぎ方をして欲しい。中小企業の力が無ければ大企業の仕事も成り立たないし日本の競争力も成長しない。 

 

実際には上下関係あるのが現実だが本来は協力関係だ。これに関してはパワハラ取り締まるのと同様厳しくやって頂きたい。 

 

 

・よく、大企業ほど利益率が良く中小企業はコスパが悪いから、大企業に集約して中小零細は無くしていくべきだなどと言う人がいます。 

しかし、大企業の収益体制を支えているのも現在の商品価格を維持できているのも、下請けの企業群が居るから。 

その全てを大企業が賄うとしたら、当然商品価格は上がり、大企業の年収も利益率も下がります。 

それなのに、自分達の権力を傘に着て、一方的な値下げなどして良いはず無い。 

一度取り決めた額から勝手に支払いを減らすなど、契約不履行だし詐欺的な行いです。 

 

 

 

・こういうことをもっと積極的に調査して欲しい。 

価格転嫁出来ないから値上げが希望通りできないことは多々あるし、コロナで事業縮小のサプライヤーは増えていると感じる。 

今は中国が不況だから安いけど、そのうち国内にものがなく輸入に頼る将来を考えると価格転嫁の流れは重要と思う。 

 

 

・自動車業界は四半期毎に部品の原価低減の目標を決めてサプライヤーと交渉している。下請法は熟知していて抵触しないように注意している。公取と中小企業庁の監査も定期的にある。おそらく今回違反企業名の公表までいったのはサプライヤー側からの告発があったのではないか。おそらく一部の購買担当者がサプライヤーの十分な合意を得ずにやったのではないか。 

 

 

・企業が小さいからこうなるので、個人商店のような零細企業を除いて、従業員10人以上の企業は従業員1000人以上の企業の連結子会社にならなくてはいけないと規定すれば、もう少しは上からの価格交渉に対応力が付くだろう 

ネジなどの小さな部品は従業員数名の零細企業でやってるから変わらないと言われるかもしれないが、下請け→孫請け→さらにその下となるから苦しくなるので、親会社→下請け→孫請けくらいまでになれば中抜きも減って価格転嫁もし易くなると思う 

 

 

・事実関係を認め 

30億を支払って…にも関わる事実関係の詳細を確認中って意味わかりませんね。 

事実関係を確認し、詳細を確認したので金額も明確になり30億支払ったってことですよね。 

どこかごまかそうと言う思いが伝わってきますね。 

いずれにせよ、大手企業の下請けに対する理不尽な値下げ要求や納期が少なくなることを祈るばかりです。 

 

 

・短期的な目標達成制度の弊害だよね。 

人事評価に直結でボーナスの査定にも影響あるだろうし。 

 

購買担当だからわかりやすい達成度合なんていくら値引いたとか、前年より安くできたとかしかないから。 

 

管理職もそういったことを指導してたと思うし。 

 

日産に入社するくらいなんで優秀な人達だと思うけど 

下請けはたまったもんじゃないよ 

 

 

・運賃の値下げや、立場を利用した強要には罰則ができ国はこれで 

中小企業が守れ経済が良くなるといってたがやはり守られなかった。 

中小企業は通報したくてもその場はよくてもその後取引打ち切られたりもするし中々むずかしい。 

しかも日産のような大企業でさえ守らないのだから国はしっかり監視しないと駄目。 

大企業が増収増益、賃金UPの原資の一端が見えたと思う。 

 

 

・価格転嫁し経済の好循環聞こえはいいが中小企業に勤める自分たちに好循環の恩恵はいつ来るのだろう?物価上昇と大手企業賃上げがほぼ同時、下請け業者の納入代金が徐々に上がりその後従業員の賃上げとなるこの循環タイムラグに耐えれるほど中小企業労働者に余力はありません、結果若者は賃金の高い企業に行き下請け業者は労働者不足となる、増益及び株価高騰で内部留保を貯め込んでいる大手はまず仕入価格の適正化から手を付けてください。 

 

 

・不当な値下げは断固反対します。 

下請け企業は、一刻も早くこんな最低な企業との取引を止め、適正な取引をしてくれる会社と取引をするべき。新しい会社を見つけられない下請け企業は市場原理で非常に厳しい状態に置かれています。 

あとサラリーマンも同じですが、罠から抜けるために自身の価値を高めるしかありません。頑張って下さい。 

 

 

・後から値下げ要請できないから入札や相見積りが厳しくなる。価格がある程度認知されている物品の調達なら無茶言われないが、設計製作のある装置物などは同仕様書での3社相見積りが普通です。予測できない設計ミス等のトラブルを加味した見積りなど出したら「今回は残念ながら」となります。最近は発注元の仕様変更はお金貰えるようになったが昭和の頃の仕様変更や手戻り工数含めた丼ぶりの方が利益は多かった。一品物など怖くて正直やりたくない。 

 

 

・こういうのは日産だけじゃなく同業他社やどの業界でも同じ 

ただ日産が悪質だったのが価格取り決め後に勝手に減額しただけ 

 

この悪い慣習をやめたければ価格交渉をすべてオープンにするしかない 

ただオープンにすると技術力のない会社や技術力があっても体力のない会社が淘汰されることになるが国際競争力をつけようと思えばこれも致し方ない 

技術力があっても体力がない会社は外国企業に買収される前に国内企業が吸収合併で助けるべきだと思う 

 

 

 

・大手自動車メーカーの下請けで働いた事がありますが、複数の下請けに見積もりを出させて一番安いところに発注するスタイルでした。 

結果、値下げに次ぐ値下げ状態になり、長年取引があった会社は赤字で取引をやめるので、品質が落ち続けていく。 

その下請け会社では、40代でも手取り20万程度しか出せないため「未経験者歓迎」で募集して、それでも人が来ないのでパート、派遣社員でなんとか回してました。 

社員も、安月給なので仕事中に株や為替などしていて仕事はミスだらけだし、既婚者も夫婦でフルタイムの正社員なので、せめて早く帰ろうとして仕事の色んな部分をショートカットします。 

低待遇の社員って、人にもよるでしょうが、我慢しているようで我慢してないです。 

お給料が低ければ別のことでお金を稼ごうとしますし、せめて仕事を早く終わらせて帰りたいと考えます。 

安い給料でも高品質で物が作れるだなんて、夢みたいな話は無いです。 

 

 

・大手の税金などにより中小への公的な補助金が出ている。規模の大きな組織で同じ部品を製造しようとした場合中小で使う設備費用は単価へ加味されない。 

雇用促進のため補助金を出しているが、実質はオーナーだけが潤い、従業員は置き去りであることが予測される。政府の考える補助金はこのようなオーナーを実質的に増やし、税務会計で納税できない範囲にとどめていることもある。 

このような仕組みから合併も進まず弱体化することは明白。規模が大きくなれば価格も雇用も賃金もよくなるはずと感じている。 

 

 

・経済の仕組みから、サプライチェーンの上流の企業が下流の企業に対して強い立場になるのはわかる。 

上流がこけてしまえば全体に影響が出るのもわかる。 

けれども、「契約」で決まった金額で、しかも納入済みの部品に対して支払時に勝手に減額するのはあまりにも無茶苦茶すぎる。 

契約違反で、減額分と違約金を請求できないもんなのかな。 

今後の取引に影響出たら困るからなかなか言えないだろうけど。 

 

 

・中小企業各社の営業に携わる者をはじめ、幹部職員にとってはこんなことは当たり前の常識なんではないですか?日本の製造業大手は国内下請けに安価にやらせて仕事をあたえるか、安価な海外調達に切り替えるかの二択です。希少性のない多くの下請けも分かっていて、ギリギリの中で経営するか、廃業倒産するかの二択なんです。日本の産業の新陳代謝が進まないのは力のない中小企業を助けようとする中途半端(国民にガス抜き&不完全な保護)な政策が原因ではないでしょうか。自然競争させて下さい。本当に必要な中小企業は生き残ります。 

 

 

・エンドユーザーの希望は高品質で安価な車。 

どのメーカーもやってるし、どの業界もやっている。 

販売店では客にやられているんだから、ディーラーがメーカーに価格交渉するのと同じでしょ。 

世の中が「どこよりも安く」と書いている宣伝で溢れている様に、底値売り底値買いが当たり前になっています。 

あれもこれもついた車をわざと作り、 

「高いからなんとか」と価格交渉してくる購入検討者の為にメーカー希望小売価格の設定を高くしていますよね。 

しかも昔より軽自動車ばかり売れるから雨で濡れないショールームの中には軽自動車しか並べていないディーラーが多い。 

軽自動車で利益出そうとしているんですから。 

まあ、消費者同様物価高に対抗するだけですよ。 

やっちゃえ日産。 

 

 

・電機メーカーでも普通にあるよ。期末や期初には、調達の担当者が来て値引き要求、少し応じて、その後一週間後に担当課長が来てさらに値引き要求、少し顔を立てて、その後調達部長が来て値引き要求、また顔を立てて、その後には、副事業部長、事業部長、時には本部長までお越しになって、部材メーカーや外注先に値引きの行脚が続きます。それぞれの顔を立てつつ進めるのですが、一方的な場合もあって、赤字になることも多いです。 

世界と戦うには、日本は競争力が弱くなりすぎました。 

 

 

・日産は下請け業者だけではなく一般の消費者にも同じような事を行っています。新型フェアレディZを予約し2年待ちましたが日産の担当者から連絡が来て「今年納品出来るが2年前の契約金額よりも約30万ほど上乗せした金額なら納品出来ます。」と連絡がありました。本社からの指示なので日産の販売店も困惑しています。契約した金額よりも上乗せしたいならその理由を本社からテレビCMや広告などを通して新型Zを購入した客にお詫びするべきだと思います。 

 

 

・飛ぶ鳥を落とす勢いのあのスーパーも立場利用してメーカーに強気で値下げ要請してるんだろうと想像できる。庶民は「安い!」って大喜びしてるけど、値下げは自分の首を締めるからメーカーは大変だよ。日本はデフレスパイラルから脱却できるのだろうか。日本を代表するユニクロがデフレを牽引してるんだから、できるわけなかろう。 

 

 

・下請けの受注代金は自動車業界に限らず発注側から設定されるのが当然で、受注業者(下請け)は取引開始後から長年それを受け入れています。 

受け入れなければ同業他社への発注は至極普通になっているのです、しかも、 

経営責任者は社員、下請け等の総会などの折には責任者が転籍すると「私が統括するようになってから空前の利益を確保しました」と下請け代金の減額をしておいて自慢までするのですが、我々の弱い立場では苦々しく聞き、それでも 

足下を見られていますから辛抱するか、廃業するかの迷いの中でいます。 

 

公取委がたまたま是正勧告をしたのは氷山のごくごく一角ですよ。 

大企業の決算発表での利益には多くの要素が含まれていて中小企業が泣かされている実態を今後も頑張って是正勧告をして下さい。 

ちなみに、私は通信業界です。過去二十数年受注金額は減額こそありましたが増額はありません。賃上げなど夢の世界の話です。 

 

 

・私はメーカー直系の会社に勤務しておりますが、先日メーカーに出向中の方が来られ、なんでも給料とか見れる部署にいるようで私達の年収との格差を思い知ったと話してました。周りから見ればメーカーの名前が入ってる社名なので高収入と思われがちですが、全く違います。逆に平均的な収入を下回っているくらい。メーカーが如何に儲けているか?今回のこの報道でも良くわかりました。 

 

 

 

・大企業も超少子化で国内需要は激減します。コストカットも必要に迫られます。 その分、消費税のアップや賃金アップごとに下請け企業は苦しめれれます。 以前の大企業は下請け企業を大切に扱ってきた。 ○○協力会と言う名称で下請けの社長、役員、時には従業員を観光地に招待したりパーティーに呼んだりしていた。 臨時手当も出していた。 国の成長の3大条件は①中小企業・個人企業の成長②地方の活性化③次世代を担う子供の増加です。 今の日本はすべてを淘汰しています。 こんな国に未来がありますか? 

 

 

・元、日産自動車の社員です。日産や日本の大企業は下請けいじめをやることに罪悪感なんてない。自分達が居たときも良い部品を作って頂いてたメーカーを簡単に切っていた。自分達の頃はそれほどロボットもない時代、我々、作業者が過酷な労働を強要され、怪我も発生。20年以上経った今では障がい者で杖が欠かせない生活です。重労働、怪我の後もゴーンの20000人リストラで40代から非正規です。下請けは勿論、社内の社員も平気で切っていく会社です。 

 

 

・中小企業の方々には賃金を上げてもらいたいが、そのためには人件費増を発注元に値上げを認めてもらわないといけない。 

かたや世間では、物価が上がるのは嫌だと言う。 

最終製品に価格転嫁できなければ発注元は値上げを受け入れにくいですよね。 

かと言って減額や買いたたきはもっての外ですが、もう少し社会全体で、物価の上昇が悪という見方を変えていくべきだと思います。 

報道の方々は、いつまでも街中で値上げをどう思うかとかいうインタビューをしてないで、価格転嫁できて賃金に物価上昇分の還元をした中小企業を扱ったり、その結果社員の方の暮らしがどう変わったかとか、プラスな面も報じてもらえないでしょうか。 

 

 

・替えがきく部品であれば安いところから買うといわれたらこまるのは当たり前かな。これは今に始まったことではない。安定供給できるとか、品質が担保されるというのは中々付加価値にのってこない。減額されないためにも、その企業ならではの部品で尚且つ、その産業以外にも転用が効くようなものを中小企業は持つしか道はないのでしょうね。 

 

 

・自動車業界に限らず電気業界も値下げ傾向が多く出ていると感じています。 

中国の不況にはじまり企業の撤退、EV化の世界的な失策が大き影響していると思います。 

それに相まって国内でも無理な賃上げで資金確保に出ている企業が多い。 

2024年の製造業は一部を除き壊滅状態だと思っています。 

 

 

・下請法の勧告は、減額(値引き)が多く、本来もっとも下請け業者が苦しめられている買いたたきがほとんどない状態のようです。 

減額同様買いたたきについても下請法の整備をして行政指導ではなく法的措置(勧告)を採れるようにすべきと思います。 

 

 

・下請けの小企業の場合は大企業と直接取り引きできる事は無くて、大手の製造企業や商社が間に入るのが普通で、その都度中間マージンは搾取される。 昔は当年度の半期(10月)過ぎになってから当年度年頭(4月)に遡り納入価格を一方的に8%下げろと言われたことがある。 既に支払ってもらった6ヶ月の売上金の8%を返せと言われているに等しい。 手形で支払を受けた場合で銀行で手形割り引きした場合はそれ以上の損失になるのが中小零細企業の現実。 トップの大企業(この記事では日産)だけに是正勧告、命令をしても下請けの中間に居る企業にノータッチならば、いつまで経っても中小企業に妥当な金が流れるはずもなく、賃金も上げられないのが現状。 

 

 

・下請け業者の取引においてはまだまだ表に出ていない部分が多いように思う。透明性や下請業者が申告しやすい制度作りは勿論、厳罰化など社会制度を見直し、大企業のみが潤う社会から脱却してほしい。 

 

 

・このようなことは日本社会において氷山の一角でしょう。 

日本は、建設やIT業界などの業界がピラミッド構造担っており、下請け企業にいるとかなりの低賃金で働かざるを得ません。 

上位請け企業はかなりのマージンを取っており、下請けにいかに安く優秀な人材を使うかが評価ポイントになっている企業もあります。 

 

相当な利益率で上位請け企業は給与も上がるでしょうが、下請けは契約金額も上げてもらえず給与は上がりません。 

大会社は下請けにはかなり厳しいです。 

 

 

・近年、各種の企業情報開示を義務づけている。 

IRだけでなく、人的資本情報、職業情報、女性活躍情報など。 

これに、公取委からの勧告なども入れると良いだろう。 

新卒採用情報サイトやハローワークは、求職者などにこれらの情報も提供すれば良い。 

 

 

 

・弱肉強食が世の常で、社会においてもそれは変わらない。それをすこしでも是正するのがさまざまな仕組みだけど、結局液体が隙間を見つけて滴り落ちるように、弱気を喰らい大きくなる強者という構造を止めることはできない。 

さらには、強者は成人する前から同じ捕食者としか同じ空気を吸わず、もはや被食者を同じ種として認識してすらいない向きもある。 

それは被食者が捕食者となると立場を変えて階層的に延々と続いていく。 

 

強い立場で弱者から搾取するという、「自然の摂理」を、我々は「恥ずべきこと」として認識し、行動様式を変えていくことができるのか。 

 

少なくとも、資本主義の今、それが実現するというイメージは湧かない。 

 

きっと、同じ場所でイタチごっこを続けるしかない。 

もしかすると、グルグルしている間に、イタチもそのうちバターか何かに変容するかもしれないけれど。 

 

 

・日本の悪しき慣習 親分子分の関係で仕事をする。昔の親分は子分の面倒をしっかり見て助ける関係だったのが最近は親分が子分を脅かして従わせるって関係に成ってしまった。 政治がこの元請け下請けの解消をして行かないと日本の中小企業は大きく成長出来ないでしょが、社会の構造上難しいし日本人の特性って言うのも有るから 長い物を巻かれろって奴。 せめて親分は子分の生活の面倒をキチンと最後まで責任を持つ事を願います。 

 

 

・ちいさな建設関係の会社を経営しています。例に漏れず弊社もスーパーゼネコンの孫請を長いことやっておりました。一方的な値下げ圧力やくだらないルールの強制強要、問題があったときのトカゲ乃尻尾切りなどいろいろ味わいました。そして同時に替えがきくような仕事しか出来ないからこんな目にあうんだと確信しました。それからは自社の独自技術を生み出し、下請けは脱出しました。値段の決定権が自社にないなんて商売ではなく搾取です。搾取のうえに成り立つ商売というのは健全ではありません。一方で搾取されている側も搾取されていると気づく必要があります。 

 

 

・下請け企業大変ですね。大企業は下請けに支えてもらっている その認識が薄れてきたんでしょうね。値段を下げろか…日本車大丈夫か?例えば部品代下げろ→材質を下げる 

これが下請けでの対策になりえます。安全性が飛躍的に落ちるよな。 

 

 

・下請法が施行されて相当経つと思いますが、こんな法令違反が大手でなぜ発生するのだろうか。自分も購買部門を担当したことがありますが、中小企業庁の調査もだいたい10年毎にあった様に思いますし、コンプラ教育もあって下請法違反には注意してました。企業だけでなく担当者個人も罰せられます。下請け先がどう言おうが、公取がアウト判定したらアウトです。「会社が決めたから」では済まない傷を負います。 

セーフすれすれの際どいやり方ならともかく、今回も禁止事項にまともに引っかかる内容ですし、ビッグモーターと一緒で根本的にダメ(公益通報が機能していない)で、公取も舐められていると思います。 

 

 

・下請法があっても実態としてこういったことが裏で横行してるわけで、これが、給与格差をうむ原因、大手企業の生産性の低さが改善されず、国際競争では、一部企業を除き、厳しいのだろうと思う 

日産も、正直、自動車業界では、世界競争では、厳しい状況となっており、単純に下請企業のコストカットだけでしのごうとしてる感あり、企業として継続性に疑問ありますね 

 

他でも通用する下請は、離れるでしょうし、自業自得感もあるけど、日産の体質改善するか注視するしかないでしょうね 

ゴーン問題で、ゴーンは悪、日産は善みたいな風潮になったけど、実態としてこういう体質なのだは理解しておきたいですね 

 

 

・法人税を引き下げたことが、下請けへの圧力を促進してきた面もあるんじゃないかと思う。 

節税のために支払いに向かうように仕向けるか、大企業からは法人税をふんだんにとって中小企業支援に向かわせてはどうか。 

 

 

・どこだって粗利率をあげたい。そうやって社員に還元したい。わかるよ、わかるんだけど、じゃ下請けはどうやって給料あげるって話。今回は公取の存在意義を感じたな。家族で言ったらさ、お父さんが儲ける為に子供から小遣いをぶんどったらダメなのよ。外から取ってこないと。 

 

経費削減!経費削減!経費削減!ってずーっと言われてきて染みついてるから、なかなか発想の転換をするのは難しいのもわかる。けど、経費削減って誰かが割を食う形ではなくて無駄をなくしましょうよって事。下請けに関しては無駄ではなく必要経費でしょう。そこを削っちゃダメ。 

 

もうモノづくりの日本。技術の日本だよね。新しいものを売るなり、新しい付加価値によって値上げするなりしないと。 

 

 

・これ、いろんな業界で行われていまして、建設業界でも元請けやメーカーなどが下請けに見積もりを出させて、そこから一律何%で値引きを要求したり、出た見積もりの中から「ここの部分はいらないから」と削除させて、工事中に「ついでだからやっちゃって」とタダでやらせたり。 

これ、大手だけじゃなく地場の工務店レベルでも、そこそこ売上げてる、協力会社のある企業ならやってます。 

そしてエンドユーザーである一般顧客も価格の安いほうを選びがち。 

実際ね、良い物をつくるには良い材料や原料と作り込む手間が必要なのでそれなりの金額になるのは仕方がない。 

よくクルマで例えるが、軽の金額でレクサスは買えない。ということ。 

 

 

・世間では円安株高で景気の良い大企業の報道が目立つが、そうした中で多くの中小企業が苦しめられている典型例で、おそらくはコレは氷山の一角だろう。パー券買って自民党議員に優遇してもらっている者ばかりが利権を貪り、真面目な一般国民ばかりが苦しめられる、そのような社会が自民党長期政権のもたらしたものです。 

 

 

 

・こんな事を平気でやってしまう会社なのかと呆れてしまう。 

生産コストを下げれば、何処かに負担が生じてしまう。 

間違えれば、商品の質を下げてしまう可能性もある。 

部品の強度が足りなかったり、欠陥部品や出荷時検査の不正になりかねない! 

また、そこで働く労働者の賃金にも跳ね返ってくる。 

いくら国が賃上げと言っても、国の施策に逆行する行為を平気でやってしまう会社では、全てに於いて信用できない! 

最近の自動車産業は、不祥事続きであり、根本的な改革が必要だと思う。 

 

 

・日本は中小企業が乱立し過ぎているとの見方がある。 

安値受注をして、それをブラック雇用や違法経営で乗り切ることを前提とするような運営をしている事業者が多々存在する。このような所が在るから大手は下請会社に、指値を飲まなければ変わりはいくらでも在る、のような強行策が出来るのだ。中小企業をある程度淘汰し、仕事も労働力もある程度の力が有る所に集約すべきだ。下請け代金を限りなく安くして大企業自身が安値受注で乗り切るような経済は日本社会の為にならない。 

 

 

・いつも不思議なのは、いろいろな要因で工場停止などがあったにもかかわらず 

過去最高益とかどうしても理解できない。 

ベンツやBMW、VWの様にブランディングをしっかりして高く売れる車に 

なって、サプライヤーからの購入価格を値上げして欲しい。 

日本車の方がよほど性能機能品質が高いのだから。 

 

 

・日本のトップ企業がこういう事し続けているから、日本の経済がいつまでも低迷し続けるんですよね。弱いものイジメの構図。 

では日産の社員が恩恵を受けて高給なのかというと、そうでもなく社員の給料は安い。 

自民党と同じで内部組織が高齢化し腐敗しているという事の表れかもしれないですね。 

過去しか見れない高齢者ではなく、未来を向いている元気な若者がもっと管理や経営にも携わるべきなのではないかと思う。 

根回ししながらゆっくり着実に政治や経済をまわしていく時代はもう終わった、という事に気づいて欲しい。このままでは世界から取り残されるだけ。 

 

 

・日本のアセンブリ会社は下請けの部品価格を抑えるしか、利益を出す方法がなくなってるように思う。売れる物を開発しないから、利益を出せない。同じ部品で、海外からのオファーの方が高く買ってくれる現実があったりします。 

失われた30年で日本は原価を下げる『購入値段を下げる』ことばかり。過剰品質は要らないから安くといい続け、品質が落ち、また寿命の短い商品が増えた。そろそろ限界だろうな。 

 

 

・公取がいかにも仕事をしているかのような記事だが、実態は取り締まれていない。支払いサイトの問題も同じ。安いところから買うのはビジネスだから当たり前だが、日産はやり方を間違ったし、減額された方も嫌なら取引をやめればよいがそれでもやっているということは続けたい意思がある。下請けは可哀そう的な印象操作は止めるべき。 

 

 

・大手企業の利益は下請けの中小極小から利益を毟り取りいわゆる私腹を肥やしているに過ぎない。 

自動車業界や他の業界も同じと思うが建設業業界も本当に酷い。 

何にしろ下請けと言う言葉が良くないよね、下だからね。 

資材や経費がどんどんコストが上がって発注額アップを促しても発注額変えずは据置で頑として上げる様子すらない。 

そのくせ指定資材の価格は上がっている、実情は据置どころか減額になっている。数字がはっきりと示している。 

 

発注企業はタップリ利益も出している、コマーシャル広告宣伝費もバンバン使っているが、下請け企業はカツカツで生きていくのが精いっぱいなのが現状だ。 

表面上よさそうな企業ほど下請け関係企業は苦しんでいると思う。 

嫌ならやめるしかないがそれでは生きて行く事すら難しくなる。 

 

 

・私たち消費者も含めあらゆる立場の人たちがとにかく安く安くと考え続けた事で日本の現在の経済状況があるのかもしれない。 

一方、超特化型資本主義で格差社会を邁進するアメリカを見ても、数字が良ければそれでいいというわけでもないだろうから、大多数の民衆がどう動き出すかで新たな社会の仕組みが生まれてくる頃合いなのかなと漠然と感じている。 

 

 

・何をいまさらという気がしますね 

カルロス・ゴーンが公言してやった施策だろうし、それ以前もそれ以後もやってたことだろう 

それに「カイゼン」の名のもとに同じことをしているトヨタはどうなんですかね。最高益がどうやって達成されているのかをちゃんと調べるべきでしょう 

 

 

・車の価格を少し上げ、部品を少し高く発注すれば良いんじゃ。 

そうすれば下請けも気持ちよく仕事出来るし、大元も損はしない。 

賃金アップにも繋がるし。 

大手が下も引っ張るくらいの経営すると、おのずと経済も回り、賃上げに繋がる。 

 

 

 

 
 

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