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一生正社員になれない…日本企業の「賃上げ」を阻む「非正規雇用者」の強すぎる存在感【元IMFエコノミストが解説】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 3/6(水) 7:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/baa577d9933fc851d41fa36353cab86eb4c6c3cd

 

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日本企業の賃金が上がらない原因のひとつは、他の先進国に比べて労働者への人的投資が少ないことが挙げられる。

労働生産性を向上させるためには、人的資本を高めてデジタル化などへの投資が重要だ。

しかし日本では労働の質、資本装備率、全要素生産性のすべてが低迷しており、労働生産性の停滞が続いている。

特に非正規社員への人的投資が少ないため、スキル獲得や賃金面での差が広がる可能性がある。

日本の企業の人的投資が他の先進国に比べて低いことも、将来的な成長に悪影響を及ぼす可能性がある。

(要約)

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※画像はイメージです/PIXTA 

 

日本企業の賃金が上がらないのはいったいなぜなのでしょうか。原因のひとつとして、労働者への人的投資が他の先進国に比べて少ないことが挙げられると、元IMF(国際通貨基金)エコノミストで東京都立大学経済経営学部教授の宮本弘曉氏はいいます。本記事では、同氏による著書『一人負けニッポンの勝機 世界インフレと日本の未来』(ウェッジ社)から、日本における人的投資の現状について解説します。 

 

【早見表】年収別「会社員の手取り額」 

 

賃上げは経営判断であり、その基本は生産性と経済の見通しです。賃金を上げるためには、それだけの利益を確保しなくてはいけません。これは、生産性を高めることにほかなりません。 

 

生産性とは、付加価値を労働投入量で割ったものです。分子である付加価値を変えずに、分母である労働投入量を減らすことで、つまり、労働投入量を効率的にすることで生産性を高めることは可能ですが、同時に、分子である付加価値を高めることが重要です。 

 

生産性を向上させるためには、人的資本を高め、デジタル化など資本へ投資をすることが重要です。 

 

労働生産性は、労働の質、資本装備率、そして全要素生産性(TFP)という3つの要素によって決まります。労働生産性の分子である付加価値を生み出すには、機械や設備などの「資本」や、それを使いこなす「労働」といった生産要素が必要となります。また、生産技術や経営効率、組織運営効率なども付加価値に影響を与えるとされ、これら生産要素以外で付加価値に寄与するものをTFPと呼びます。 

 

一橋大学の深尾京司教授と牧野達治氏による研究によれば、近年、労働生産性の上昇率は停滞しています※。その理由として、労働の質、資本装備率、TFPのすべての要素が低迷していることが挙げられます。つまり、労働生産性の3つの要因が揃って停滞しているということです。しかし、これは逆に、各要素を改善することで労働生産性を高める可能性があるということでもあります。 

 

ここでは、まず労働の質について見ていきましょう。 

 

企業は、従業員のスキルや知識を向上させるために、職場内外で様々な教育・訓練を実施しています。職場内で業務を通じて行われる訓練はOJT(On-the-JobTraining)、職場の外で行われる訓練はOFF‐JT(Off-the-Job Training)と呼ばれます。 

 

かつて、日本の企業は従業員の能力向上に力を入れ、労働者の生産性を高めることで経済成長を牽引していました。しかし、バブル経済崩壊後の経済の低迷が続くなか、そうしたモデルは崩れ、企業による従業員への教育投資は減少傾向にあります。 

 

日本の企業が支出する教育訓練費の推移を見ると、ピークはバブル経済崩壊直後の1991年で、その後は徐々に減少し、2021年にはピーク時の4割にまで落ち込んでいます。 

 

企業の教育訓練費への支出は、企業規模によって大きな違いがあります。2021年では、規模が1000人以上の企業の教育訓練費は、30~99人の企業の教育訓練費の約1.9倍となっています。つまり、勤務先の規模によって受けられる人的投資が大きく変わってきます。 

 

※ 深尾京司/牧野達治(2021)「賃金長期停滞の背景 製造業・公的部門の低迷響く」日本経済新聞2021年12月6日朝刊。 

 

 

[図表1]OJT、OFF-JTの実施割合 出所:リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査」 

 

[図表2]人材投資(OJT以外)の国際比較(GDP比) 

 

また、雇用形態によっても、企業が従業員に対して行う人的投資の取り組みに差が存在します。 

 

厚生労働省「能力開発基本調査」によると、正社員以外の従業員に対して、計画的なOJTとOFF‐JTを実施している事業所の割合は、正社員に対するものの約半分にとどまっています。 

 

図表1をご覧ください。OJTの受講機会については、正規雇用者は26%程度で推移している一方、非正規雇用者は若干の低下傾向が見られます。2021年にOJTを受けた割合は、正規雇用者が25.6%、非正規雇用者が22.1%で、その差は僅かです。 

 

OFF‐JTを受けた割合については、コロナ禍で正規雇用者、非正規雇用者ともに減少していますが、どの年も非正規雇用者の割合は正規雇用者の半分近くとなっています。 

 

正社員と非正規社員の間で受けられる人的投資に差があることは、個人にとっても経済全体にとっても大きな問題です。 

 

個人にとっては、非正規社員が教育訓練を受ける機会が少ないことで、一度非正規社員になるとスキル獲得や能力向上の機会が限られ、その結果、正社員への転換が難しくなります。また、スキルや能力を向上できなければ賃金も上がりにくく、将来、正社員との賃金格差がさらに広がる可能性もあります。 

 

経済全体としては、平均的な労働者の質が低下することが懸念されます。この30年間で日本では非正規社員が大きく増加し、今や雇用者の約4割を占めています。人的投資を受ける機会が少ない非正規社員の増加は、経済全体での人的資本の蓄積が低下し、労働の質向上が停滞する大きな原因になっていると考えられます。 

 

日本の人的投資を他の先進国と比較してみましょう。図表2は、GDPに占める企業の能力開発費の割合を国際比較したものです。 

 

ここで扱っている人的投資はOFF‐JTに関するものであり、OJTは含まれていないことに注意が必要ですが、日本のGDPに占める企業の能力開発費の割合は、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスと比較して、著しく低い水準にとどまっていることがわかります。 

 

また、日本のGDPに占める企業の能力開発費の割合は長期的に低下傾向にありますが、他の先進国では必ずしもそうではありません。1995~1999年と2010~2014年の数字を比較すると、ドイツやイギリスではその割合が低下していますが、アメリカ、フランス、イタリアでは割合が上昇しています。 

 

人材にお金をかけないと、スキルが伸びません。これは企業、そして国の経済成長にとってマイナスの影響を与えます。お金をしっかりと人にかけられるような環境を作ることが重要です。 

 

宮本 弘曉 

 

東京都立大学経済経営学部 

 

教授 

 

宮本 弘曉 

 

 

( 146257 )  2024/03/06 14:03:17  
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(まとめ) 

アメリカと日本の雇用制度や働き方に対する考え方や論点が、コメントに多様に反映されています。

日本の非正規雇用については、正規と非正規の格差や問題点、経済・政治の影響などが指摘されています。

また、労働生産性や教育に関する視点も多く含まれており、日本の雇用・労働環境に対する様々な意見や不満が示されています。

政治や経済現象との関連性や解決策に関する意見も見られ、日本の雇用制度や労働市場に対する深い関心や議論が続いていることがうかがえます。

( 146259 )  2024/03/06 14:03:17  
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・アメリカは、フルタイムとパートタイムに分れているだけだし、終身雇用でも年功序列でもないし、業績が悪くなるとすぐにクビになると思います。 

つまり、日本から見るとアメリカは非正規雇用みたいなものだと思います。 

にも関わらず、アメリカの方が1人あたりの生産性もOJTの金額も圧倒的に高いのならば、非正規という制度が問題なのではなく、日本特有の(年功序列・終身雇用の)正社員という階級制度によって引き起こされた問題だと思います。 

更に多階層の下請けという日本特有のビジネスモデルも考えると、下請けも非正規雇用のようなものなので、『大企業の正社員以外は人にあらず』という階級制度が問題なのだと思います。 

 

 

・テレビ局で派遣社員として働いてきて、度々部内で表彰され視聴率においても正社員以上の成果を上げてきたつもりですが、正規転換を申し出た途端に雇い止めになりました。 

賃金は正社員の約半分。不安定な雇用の下では家庭や子供を持つことなど考えられませんでした。 

あと15年ほど経つと非正規率の高い就職氷河期世代が年金を受け取るようになりますが、彼らの多くは非正規で働いてきて厚生年金ではない時期が長いため生活保護受給者が急増することが予想されます。 

小泉純一郎政権をきっかけに始まった弱者切り捨て非正規雇用拡大政策は日本にとって極めて大きな損害を与える大罪とも言える失政です。 

自民党政権のせいでどれだけの国民が不幸になることでしょうか。 

 

 

・日本が一人負けと言うのはその通りだと思います。 

その原因としてよく企業の無駄が多く生産性が悪いと言われますが、多分これに主語を当て嵌めるならば、人を正規で雇う事に対して無駄が多く生産性が悪いのだと言う解釈が妥当だと思います。 

まず消費税については幾ら正規社員を抱えても人件費は控除されません。 

他方これを外注や派遣に変えて正社員を減らせば消費税については労働力を控除対象にできます。 

また労使折半である保険負担額は増税と言われますが、正規雇用を切り捨てれば払わなくても構わないので非正規は重宝されます。 

つまり日本の税制が非正規を増やしているのであり、非正規を作っている直接原因は日本政府でしかありません。 

 

人々の買い物を抑制して、正規雇用を躊躇わせて、不景気でもガッツリ民間から吸い上げる仕組みである消費税は単純に負担が大きから辞めろと言うよりも、社会の仕組みを歪めている事こそ大問題の税です。 

 

 

・雇用の調整機能だけの契約延長の有無だけでは無いのが 

日本の環境 

雇用の調整以外にそもそも発生するランニングコストすら 

削減してしまう構造となっている 

この非正規社員や派遣労働者の扱い事態 

日本の環境は悪い意味で特殊だから 

無期雇用を無くすだけでは済まない位インパクトは 

大きいかとは思う 

人員の数とコストだけでも 

同一労働同一賃金が実現した場合 

同じコストでは同じ人員数の確保が出来ないとなる訳で 

より人件費にシビアに成り得る環境とはなりそう 

 

 

・正社員の就職先、多いです。 

あえて、派遣が良いと言う人が多いとの事です。 

責任は持たない、時間外労働はしない、契約外の仕事はしないなど 

賃金だけ上げて欲しいでは、上手く行かないでしょう。 

派遣を使うメリットは、簡単に雇用調整が出来る事と低賃金で働いて 

貰えるからです。賃金が社員と同等なら設備投資します。 

また、下請けや外部委託に回します。 

 

 

・努力した人が報われて、怠け者は報われない仕組みをできれば多少改善されると思います。 

正規・非正規関係なく守られていて、努力もしなくても一定の給料は支払われればその方が色々と楽な部分はあると思います。 

 

少なくとも努力した人が報われるようになって欲しいです。 

 

 

・最近は名ばかり正社員が増えてるからなあ…。「絶対に正社員になりたい!」なんて思っているとサービス残業満載で時間単価がバイト以下のブラック企業で搾取されてしまう恐れがある。そういう会社ではバイトから正社員になると給料下がったりするし、昇給も遅く最低賃金上昇ペースのほうが早い。 

最低賃金は短時間の学生バイトや主婦パート向けにして、フルタイム労働者用の最低月給制度が必要ではないか。最近はフルタイムパートやら無期雇用派遣やら意味不明な雇用形態も増えているし、人手不足なのだからもう原則正社員にするくらいの規制が必要だと思う。 

 

 

・正規と非正規じゃ責任が違うから給料が違うのは当然みたいな話を聞くけど、だったら正規と非正規で仕事内容や勤務条件が明確に違うはずだよね?と疑問に思います。 

例えば正規の仕事と非正規の仕事は全然違うとか、非正規なら始業終業に縛られず勤務時間を選べるとかなら給料が違うのも分かりますけど、正社員が足りないからって非正規を雇って正社員と同じように働かせるのに給料は安い、というのは何かおかしいな?って気がします。 

 

 

・なぜ非正規が多いかってのを使う側から言えば、 

日本人はマジメで責任感があるから正規社員と同じ以上に働いてくれる。卑近な例では、すき屋のアルバイトさんは一人で夜間のレジから調理まで全責任を持って仕事した結果、亡くなった。正に命を懸けて働いていた。 

こんな真面目なアルバイトさんが正社員の数分の一の給料、人数調整いつでもOKの首切り自由、1時間〇〇円ぽっきりで使える、社会保険料も退職金もなし。労働法やら組合なんてのもほぼ関係ない。で正社員はと言えば、出世しなくていいこのままの給料でいいなんてつまり働く意欲のない奴が増えてんだから非正規の素晴らしさが際立つ。  

非正規様は経営者にとっては有難すぎる神の存在。 

 

 

・大卒で知識も経験も無い正社員と、技術も知識も無い非正規と、言われたことだけを時間内やる技術の無い外国人労働者。今の生産現場の現状は、技術継承を怠った企業のシワ寄せを、殆ど外注に依存している。難しい仕事、面倒な仕事は経験のある外注の年寄りに任せ、誰でも出来る仕事を非正規と外国人にさせて、あたかも正社員の技量で乗り切った感を押しつけている感じ。そんな正社員の賃上げをしても、景気は良くも成らないし、生産性が向上する物では無い。非正規でも技術があれば、雇用の維持や賃上げを期待出来る環境、技術継承を積極的に進める環境の整備が必要。 

 

 

 

・これまた「労働生産性=働き方の効率の良し悪し」と言わんばかりだが、日本の労働生産性が低いのは、単に労働に対しての対価が少なすぎるだけではないか? 

 

その原因は安値信仰、デフレマインドの定着。安くしないと売れないからと企業は人件費を削って商品やサービスを安売りするし、どこかが安値競争に打って出れば他社も追随しないと不利になる。結果、さらなる低賃金労働者を生み出してしまう。 

 

また、今の日本はひとたび正社員の身分を失うと人材が不利になる社会。しかも多くの日本人は献身的かつ我慢強いので、少々の不遇ではなかなか会社を辞めない。 

 

結果、多くは真面目に働いても見返りが少ないので労働生産性の数字が抑えられてしまうと。 

 

打開策としては政治主導で低賃金労働者を減らすしかないだろう。 

 

 

・正社員搾取とリストラが現在大手企業で横行しています。 

中堅企業は、海外シェアを模索して売り上げを伸ばす企業が増え、農家も商社に頼らず情報発信やインバウンドのお客様に訴求し、 

農作物の輸出を少しずつ伸ばしていきます。 

日本食ブームで食材を買い付ける方々が海外で増えており、企業価値のあり方が問われています。 

 

 

・学生や主婦などあえて非正規の人も多いんだろうけど、フルタイムなのに非正規の人はほとんどが正社員になれないから非正規を選んでる人だと思う。 

フルタイムで働く場合はもれなく正社員にしなきゃいけないとすればできるのかもしれないが、そんな法律を作るのも難しいだろうし、正社員にしたところでバブル期の腰掛けOLみたいな給料しかもらえなかったら結局今と同じだよな。 

 

 

・「日本の企業は従業員の能力向上に力を入れ、労働者の生産性を高めることで経済成長を牽引していました」とのことですが、従業員の能力、として何を重んじるかが問題だったのでは? 

企業の中で与えられた限定的な仕事を果たすことを重視する風土が作られた結果、現代の環境変化に対応できず低迷しているように思います。 

 

 

・賃上げしますって言ってその裏で全体の人件費削減しようとリストラして正社員を追い出し帳尻合わせする企業が多い。追い出された人の多くが非正規の仲間入り。こうやって非正規はどんどん増え、残った正社員の賃金はまた大きくなり、結果、所得格差を拡大していく。これが日本社会のスパイラル。 

 

 

・派遣さんにスキル教育をしても辞められたらお終い。遠い過去に無駄だと悟った。非正規雇用を選択した人、リタイア年齢に差し掛かって現状に満足してるのだろうか。政府、企業は充分な説明を彼等にしてきたのだろうか。今後問題は更に顕在化すると思う。 

 

 

・要は正規雇用を望む非正規雇用者の大半は、正規で雇いたいと思えるような能力がないって話ですよね?非正規でも有能な人は働き方に拘らなくても食いっぱぐれはないですし。 

年齢を重ねるにつれて求められる能力や経験のハードルは上がっていくけど、社会人としての下地がしっかりしてないとそのハードルを超えることはできないんですよ。 

 

 

・生産性=効率って考える必要なくね?外資系の社長を何社もしたけど、日本人の仕事の効率は外国人の何倍も高い。給料とサービスと製品が労働対価に対して低すぎるだけ。何十年に及ぶデフレと低金利、製造業優遇と中小企業の保護をしてきた結果でしょ。逆の事すればいわゆる数字だけの生産性が上がるよ。格差も増えるだろうけどね。 

 

 

・別に今のままで良いと思うけど。 

出世は回避してるから末端正社員のままだけど、残業なし手取りが月25万、ボーナスは年2回の合計手取り100万。仕事はぶっちゃけ中学生でもできるような事やっといて、面倒なのは派遣社員へスルーパス。 

支出は毎月の給料だけにして、毎月5万+ボーナスは全額投資でようやく資産5000万。 

 

いい世の中だと思うけどね。 

 

 

・非正規雇用なんて日本だけの問題ではない。先進国トップの企業をみても終身雇用正社員なんてあまり聞かない。日本だって大企業はそんなの重荷になっている。なぜか?最近話題の境界知能やグレーゾーンの方々が一定の割合で存在しているからです。存在自体は悪くはありません、個性ともいえる部分もあるでしょう。でもそのような方々は正社員雇用されても求められることに本人が苦慮します。非正規雇用はその点、ある程度自由があります。確かに雇用関係は希薄で頼りないものですが、必要としている方々もいるのが現実です。 

 

 

 

・この手の問題を語るとすぐ自称経営者から「日本は解雇規制が厳しいから正社員に出来ない」とコメントが来る 

 

だが中小零細企業では経営者が法律同然だし大手企業は成果主義(と称するノルマ主義)や早期退職勧告で解雇規制など有名無実化している 

 

にも関わらず正規非正規問わず低賃金なのはバブル崩壊以降根付いた「人件費は最大の無駄」という概念と「雇用確保の為に倒産回避が経営者の使命」という大義名分悪用が原因 

 

税制面等で賃上げメリットを企業に与えないとデフレマインドは永遠に無くならない 

 

 

・日本は世界の潮流に乗り遅れているということ。 

日本は学校教育が大成功した。読み書き計算の基礎学力の高い人材を大量育成して大成功した。しかし、いまは「イノベーション」の主体を担える優秀者が求められている。 

いまの学校教育に期待できない。ということは、社会に出てからの自己研鑽と企業の社内教育が求められる。しかし、就職でなく「就社」で社畜が多く、なかなか難しいね。 

 

 

・出だしからトンチンカンな記事ですね 

 

昔の日本は生産性が高かったのではなく 

モーレツな長時間労働で 

効率は悪いが、量でカバーして 

成果は出してたのが現実。 

リーマンショック前までは 

日付変わってから会議とか、ザラでしたから 

 

日本以外で給与が上がってるのは 

競争も人の入れ替えも激しいからです 

欧米は毎年、成果の低い3割くらい解雇で 

新しい人に入れ替わります 

業績悪化したらレイオフも日常 

 

日本は解雇規制でガチガチに守られており 

一度上げた給与を下げられないので 

できる人間の給与を抑えるしかありません 

 

 

・最近の日本は学校教育がおかしくなっているのではないだろうか。物事を批判的に見ることを極力嫌う。素直で従順な企業で使い易い人間を作る。このような教育は一見生産効率を上げるように見える。しかし、物事を考える力を無くした人間が国際競争に勝てるわけがない。政治の劣化が全ての元凶ではないだろうか。 

 

 

・>生産性:付加価値を労働投入量で割ったもの 

 

残念なことに、サービス業では、大きな付加価値を産み出せないのですよ。大きな付加価値を産み出すのは製造業が主体でないとね。一次産業や二次産業が付加価値の源泉なのですよ。 

 

現在の日本の製造業は、免税を受けるために、消費地経済ブロック内に生産拠点を構築し、利益を上げているが、それらは、現地法人に還流され、決算上の価値でしかなく、日本国内には金として還流しないよ。輸入超過(貿易赤字)ですよ。 

 

バブルの頃は日本から完成品を直接輸出していたので、貿易黒字過多で貿易摩擦が起きていたのですからね。利益が国内に金として落ちるから、賃上げが出来るのです。 

 

あと、米国の賃上げ交渉を見れば判るが、生産性と賃上げはリンクしないからね。 

 

 

・株でも流動性の低い株で、値の動きがあまりない株があるが、あれが日本の正規に類似している。つまり日本の正規の賃金は、流動性が低いから市場価格と逸脱がある。多く貰い過ぎている人と市場価格より少ない人が多くいる状態。 

 

 

・いや、強すぎるのは解雇規制でしょ。解雇ができるようになれば非正規は自然といなくなるよ。結局儲かってるとき人を増やすはどこでもできる。しかし、儲かってないときに人を減らせないから、その場面に備えて、非正規が必要なわけ。それだけの話。 

 

 

・雇用と賃金アップは相対するもんじゃ無いの? 

他の先進国の賃金が良いって言っても失業率はどうなのよ?って話にならないのかな? 

ニートという言葉が出てきた時何?って思ったけど働きたいけど好きな業種や給料が良いところでしか働きたく無いって本人と、それを容認する親から成してニートって言葉が出来たと聞いたけど、今の非正規雇用多数の年代ってその年代でしょ? 

まだ働けるだけマシだし、働かないヤツが居るから会社は1番コストの掛かる人件費削減の為に企業努力して機械に働いて貰ってるから 

大企業はもうエリートしか要らなくなったんじゃ無いの? 

それでも未だに体を動かして働きたく無いとか自分の能力を知らないヤツが夢見てるから 

外国人に頼らざるを得なくなってきてる。 

そりゃ簡単に日本円が手に入るんだから円安になるよ 

 

 

・これまで頑張って生産性を上げてきたのに、それに報いなかった経営者に責があると思います。すでに頑張っても賃金には反映されないので今の賃金分だけ働くモチベーションになってます。 

 

 

・まぁ無理でしょうね、税金下げた方が早い!日本人の考え方を変えないと無理。特定の人間にお金が行き過ぎてプライマリーバランスが悪化、労働対価もキチンと払わず、搾取されている人が増え完全にバランスが崩れている。年貢の取り過ぎ!悪代官と越後屋が増え過ぎたという事、何でもやり過ぎると駄目。江戸時代ならば農民一揆や革命で変える所だろうが、そんな世の中では無い、ではどうすれば良いか!選挙で変えるしかない!少子化も解決しなければ未来は無い。お金の価値は人がいてこそ!私は仕事をすれば生活ゴミを処分してくれるから綺麗に過ごせる、農家の方々がいるから美味しいご飯が食べれる、産業があるから便利がある、原点を忘れてはいけない。いつまでこんな世を続けるのですか? 

 

 

 

・教育を受けるのは良いが、それが現場で役立つかは疑問に感じる。 

資格を取るための勉強であって実戦に応用できない人も多いように感じる。 

非正規でも現場での実戦でスキルを伸ばしている人も多いと思う。 

 

 

・その教育の責任を労働者に丸投げするためにリスキリングなるものがコロナ禍の中で言われてきた。実際には評価も出来ず賃金も上がらずになるのは当然だろう 

自分で勉強できるくらい意欲があるなら転職するだろうけど、転職前提で勉強するってのも悲しいものがある。 

賃下げは経営じゃない。経営者の恥くらいに思ってくれればいいけれどデフレでしか生きられない人が政官財界に蔓延っている。デフレ脳で世の中回っているからね。これからも無理でしょう 

 

 

・賃上げは簡単です。 

解雇法制を通すだけ。 

但し、生産性の悪い社員は追い出されます。 

今の日本は、業務に向いてない社員も雇用継続しないといけないので、会社にとってリスクなのです。 

この論理を理解せずに賃上げを主張してもお話になりません。 

 

 

・共同富裕などという考えは 

幻想に過ぎない 

でも 行き過ぎた格差社会も 

正しいとは思えない 

 

新自由主義 の 掛け声のもと 

小泉政権が始めた 格差社会 

 

格差が悪とまでは言わないけど 

竹中平蔵が仕組んだ この国の格差 

度が過ぎます 。 

 

自分さえ 良ければいい 

他人の事は尊重しない 

と考える秩序に染まって 

久しいけど 

 

社会的な不安定性の増大により 

この国の 国力・モラル 

そして特に 治安 は 

取り返しのつかない状況にまで 

衰退した 気がします 。 

 

 

・正規非正規の労働身分制度は、明らかな人権侵害です 

 

一度でも非正規で働いた経験がある人は、国に国家賠償請求しましょう 

 

人権救済を国際機関に、支援を求めましょう 

 

 

・非正規は企業が人件費下げれるからやめれないのでしょ! 

非正規や派遣雇うと正社員の倍税金が必要と政府が決めたら無くなる!政治家は国民見てない!自分の生き残りの為の票を集める事が一番の仕事なので企業に良くした方が票と金が集まる!やめられない!非正規、派遣、少子化、高齢化は政治家の怠慢です。 

 

 

・会社にとっては正社員にすれば福利厚生つけての手続きも面倒だしそれを管理する人もいるし その割には天引きとかしたら手取り少ないと言われるし、育てても直ぐに辞めちゃうし。 

こんなん実際大手と中小企業じゃ出来る事限界あるわな。 

 

 

・まあ色々と書いてあるけど単純に日本人は安月給でも、待遇悪くても我慢して働く。次がなかなかみつからない。見つけようとしない。結局は人が来なければ給料上げたり、待遇良くしないといけない。今のままで給料あがるのかな。 

 

 

・新たな価値を産み出すための教育が必要であり、日本が重視するOJTではそれが出来ない。OJTは既存の仕事を効率よく教えるためにあるから。 

残念ながら未だにそれがわかってない人が多すぎる。 

 

 

・日本の現場では派遣社員のほうがスキルとかあったりするからね。 

日本が本格的な賃上げとなるのは、TSMCやコストコみたいな外資企業をいかに誘致できるかにかかってる。 

はっきり言って日本企業には全く期待できない。 

 

 

 

・某規制改革大好きが、派遣法改正で、非正規を多職種に拡めた。チーム内に同じ仕事を安くするのがいるから、正規雇用の賃金も上げずに済んだ。経営者は、人件費削減で株価だけ上がり、内部留保は過去最高を記録してきた。先ずは、欧米と同じように派遣会社がとる中抜き率の上限を決めないといけない。日本は抜き放題で、派遣会社だけ儲かり、社員の所得は上がらない。某規制改革大好きが、日本人の所得、やる気、色々駄目にしてきた。 

 

 

・物やサービスの生産、提供に直接的に関わるセクションには金を掛けず、取引とかの上部に大多数の資金を突っ込むばかりだからなあ。儲かるのはそう言う所に噛んでる人達だけ。言うなれば本部は社員、現場は備品って感覚か。 

 

 

・ゴールドオンラインって、わざわざミスリード記事を書いては現代社会の問題を煙に巻いてるよね 

今の日本の雇用問題は、明らかに経団連の「人を使い捨てにすることで企業を守りながら利益を上げる」と言うやる方にあるわけなのに 

 

 

・正規雇用をちらつかせて非正規雇用を使ってるからね。 

「非正規で数年働いた方が正規採用に有利だよ」 

「頑張ったらすぐ正規雇用してもらえるよ」 

なんて言って労働力を搾取する。 

 

 

・賃上げを阻んでいるのは非正規ではなく生産性のない無能社員を切れない組合や法律にある 

生産性のある社員だけで企業を固めれば今の何倍にもできる 

 

 

・経営者なんか駒としか見てないんだから非正規にするに決まってる。某奴なんか経営者が悪いのに正社員が悪いと言ってるし、バイトパート以外非正規制度やめされろよと思う 

 

 

・非正規雇用を止めるんじゃなくて 

守られ過ぎなメンバーシップ正社員 

という制度を止めるべきでしょうね 

 

 

・長時間労働で時給計算をすると最低賃金(バイト以下)、ボーナス派雀の涙で有給は正月などお店の休みの日に消化される。 

そんな、正社員募集派たくさんありますよ。 

 

 

・そもそも、正規と非正規の条件がこれほどかけ離れているのは日本ぐらいでは? 

 

あまりにかけ離れているので、統計が他国と比較できないんだよなw 

 

 

・正社員の賃上げも良いが 

非正規の正社員登用や未経験者の中途正社員採用をしてもらいたい 

 

 

 

・教育と言ってもやった感を出してる場合も多く、実際に生産性向上に繋がっているとは言い難い。 

 

 

・行政ですら非正規雇用の使い捨て。 

外国人実習生じゃなくしっかり正規雇用すべき。安い労働者は存在しちゃだめ 

 

 

・高望みせずに中小企業なら、ほぼ正社員になれます。コツコツ頑張って働けば給与もそこそこ貰えます。本人の努力次第です。 

 

 

・武器を使わない戦争に負けた。 

日本人に金を与えると生活が豊かになり、結婚したり子供を作るだろう。そうなると困る人がいるんだよ。自民公明はそいつらの手先だからね。 

 

 

・賃上げして下さい!と言いながら、社会保険料を値上げする岸田政権と財務省。 

賃上げを政府が要求するのではなく、減税してから言うべき。 

 

 

・正社員とか非正規とかそういうのじゃなくて、同じ仕事してる時間を提供しているのだから同じだけ払ってね、って言いたいのでは。正社員はそれはそれでバカバカしい仕事を沢山はせられてうんざりだし。 

 

 

・派遣に研修導入されている所はありますが完全な「名ばかり」なんですよね。スキルアップにはならないチープなWeb研修なので適当に動画ながして携帯放置してます。 

 

 

・税金下げて正社員増やせるシステムに変えた方が賃上げもできるし採用も増える。 

税金とりすぎなんだよ。 

 

 

・人手不足・インフレとなると、正規より非正規の人件費のほうが上昇しやすそう 

 

 

・人手不足と企業は言うけど、「低い賃金で働く50代以下の人手」が不足しているということでしょ? 

 

 

 

・そしてこの原因を作ったくせに大きな顔してなんだかんだ言ってる奴がいるよね。竹中平蔵とか言った人。 

 

 

・いつかどこかでこうなってしまったツケ(今の20~50代あたり)が社会全体に回ってきそうですね… 

 

 

・いま、あえて非正規を選ぶ若者が急増中!じゃなかったの? 

「趣味と仕事を両立できる」ってw 

 

 

・この問題は、日本が正社員を解雇しにくいという事で結論が出ています。 

時間の無駄だよね。 

この記事も、読むことも、私の投稿も(笑) 

 

 

・流石にOJTメインの日本でそれを入れないと意味ないかと… 

 

 

・非正規の7割はあえて社員になりたくない人たちです。お決まりのあるべき論はどうかと思います。 

 

 

・非正規を産んだ小泉、竹中、日本の将来を真っ黒にした2人、責任を感じろ! 

 

 

・そりゃ変な階級作ってたら組織はうまく回らないでしょ 

 

 

・そして自民党の外国人を安くこき使うことも一因 

 

 

・向こうの良いとこと、こっちの悪いとこ比較してどうする。 

 

 

 

・何でなれないか理解出来ないわ 

努力がたらんのでは? 

 

 

・正規雇用をなくすのがよい 

 

 

・また労働生産性を勘違いしてるやつがいるな 

 

 

・騙すブラック企業増えすぎたねゾンビも 

 

 

・日本は正社員になるメリットすらないけどね。 

 

 

・国策、国策ぅ〜 

 

 

・正社員になれば安泰って思てる人まだおるんかな 

 

 

・自分で会社起こして社長になればいいだけの話しでない? 

 

 

・勉強して良い大学出て一流企業に正社員で働くチャンスを無駄にしたんだから、今さら嘆いても仕方ないだろ笑 

 

 

 

 
 

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