( 146508 )  2024/03/07 00:35:46  
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読売テレビニュース 

 

 奈良県生駒市の県立高校で、剣道部の顧問が学校に許可を取らずに日本刀を使った指導を行い、生徒にケガをさせていたことが関係者への取材で分かりました。 

 

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 関係者によりますと、5日、奈良県立生駒高校で、剣道部と空手部が「居合道」を体験する合同練習を行っていたところ、剣道部の顧問をしている70代の常勤講師が使っていた日本刀の刃先が、2年生の男子生徒にあたる事故がありました。 

 

 生徒は太ももに深さ3センチほどの傷を負い、病院で手当てを受けましたが、命に別条はないということです。 

 

 顧問は居合道6段の有段者で、普段も演舞などを行う際に日本刀を使用。当日も真剣を使い、模造の刀を持った男子生徒と向かい合いながら、間合いの取り方などを指導していたということです。 

 

 顧問は当日、部活動で真剣を使うことを学校に確認しておらず、事故を受けて、顧問は退職する旨を学校に伝えていて、生徒は警察に被害届を出さない意向を示しているということです。 

 

 

 
 

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