( 146728 )  2024/03/07 22:16:15  
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FNNプライムオンライン 

 

ドライブレコーダーが、帰宅ラッシュの時間帯に起きた事故の瞬間をとらえた。 

 

交差点を通過しようとした次の瞬間、横断歩道を渡ろうとした自転車とトラックが衝突。 

 

【画像20枚】トラックの前方を走行していた自転車が進路を変え…衝突事故の瞬間 飛ばされた男性は動けず 

 

自転車の運転手の体は宙に浮き、前方へ飛ばされた。 

 

目撃者「ガシャーンと音がした。3メートルぐらい飛んだ」 

 

事故は4日の午後5時過ぎ、東京・北区王子警察署の目の前で起きた。 

 

対向車側の前方からは、自転車に乗った1人の男性。 

 

交差点でスピードを緩めた次の瞬間、横断しようとしたのか、自転車は急に進路を変えると、後ろから来たトラックと衝突。 

 

当たった衝撃で大きく飛ばされた男性は、道路上に横たわり、そのまま動く様子がない。 

周囲の人が心配そうに駆け寄る。 

 

目撃者「あっと一瞬のことですよね。よくあれで無事だったなと思う。(自転車の運転手に)大丈夫か? 頭打ってないか? って。反応があって、特にけがというけがはなかった...」 

 

その後、男性は救急車で搬送されたという。 

 

事故は、なぜ起きたのだろうか。 

 

目撃者によると、自転車は2台のトラックの前方を走行。 

 

その後、信号のない交差点付近で横断歩道へ進路を変え、後ろにいたトラックと衝突したという。 

 

目撃者「(自転車の運転手は)イヤホンをしていた。周りの音は聞こえていなかったかと。トラックが近くにいるとか。(トラックの運転手は)『どうしようもなかった』と言っていた」 

 

今回の事故の場合、専門家は、トラックの方が過失が大きくなる可能性が高いと指摘した。 

 

橋下綜合法律事務所・溝上宏司弁護士「自転車が道路の左端を走っている場合でも、横断してくるのではないかと車の方が予測して注意すべき。基本の過失割合は(自転車)3対7(車)。(自転車が)イヤホンをつけて、周りの音が聞こえない状態ですと、(自転車)4対6(車)になるかと思います」 

 

 

 
 

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