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福島の廃炉作業、スリーマイル島に比べ高難度…「事故から40年後」への道は見えず

読売新聞オンライン 3/8(金) 5:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/414c07943f834e5811d6950cb232426df3e6ab2b

 

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ペンシルベニア州のサスケハナ川中州にあるスリーマイル島原発は、1979年に炉心溶融事故が起きており、現在は廃炉作業が進行中だ。

原子炉内のデブリ回収は複雑な作業で、タイムスケジュールは2037年までかかる見込み。

一方、福島第一原発では事故後13年経ってもデブリ回収が進んでおらず、作業は困難を極めている。

技術の開発やロボットの不調が廃炉作業を遅らせており、地元住民からは不満の声も上がっている。

(要約)

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 米東部ペンシルベニア州を流れるサスケハナ川の中州に、巨大な冷却塔がそびえ立つ。1979年に商用炉で世界初の炉心溶融(メルトダウン)事故が起きたスリーマイル島原発だ。 

 

【動画】東京電力、小型ドローンで福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内部撮影 

 

 熱で溶けた2号機の核燃料(デブリ)などは事故から11年後の90年までに99%が回収され、アイダホ州の国立研究所で保管されている。ただ、強い放射線を出す1%が、圧力容器の底に残る。 

 

(写真:読売新聞) 

 

 「これからがより難しい作業になる」。廃炉事業を担う米エナジーソリューションズ社のフランク・エプラー氏(54)は表情を引き締める。ロボットなどで回収後、全ての建物を解体し、敷地を更地に戻す計画が順調に進んでも、廃炉完了は事故から58年後の2037年になるという。 

 

 これに対し、東京電力福島第一原発では事故から13年となる今も、原子炉内のデブリは手つかずだ。 

 

 メルトダウンは3基の原子炉で発生し、デブリは圧力容器を突き破り、外側の格納容器まで広がる。原子炉の構造物も混ざった総量は約880トン(推計)に達し、スリーマイル島原発に比べて作業の難度ははるかに高い。 

 

 政府と東電は、事故から40年後の51年までの廃炉完了を掲げるが、専門家からは「達成は困難ではないか」との指摘が出ている。 

 

 デブリの回収に必要な技術開発も難航している。当初、東電は21年に「耳かき1杯分」のデブリ数グラムを試験的に取り出す予定だった。しかし、全長22メートルのロボットアームの完成が遅れ、今年1月、3回目の延期を発表した。過去に使用実績のある釣りざお式の装置を代用し、10月頃までの実施を目指す。東電福島第一廃炉推進カンパニーの小野明代表(64)は「世界的にも前例のない作業。安全を第一に考えた」と説明する。 

 

 ただ、2月にも、1号機内部をドローンで撮影する初の調査で、無線中継用ロボットが止まって中断した。再開のめどは立っておらず、ロボットの不調が相次ぐ。 

 

 廃炉の難しさが浮き彫りとなる中、地元からは説明を求める声も上がり始めた。早稲田大の松岡俊二教授(環境経済・政策学)は22年から、住民らと廃炉や復興について定期的に議論する「1F地域塾」を開く。福島では回収したデブリの保管の方法や場所も決まっておらず、住民からは廃炉後の地域の将来像が見えないことや東電の情報発信に不満が聞かれるという。 

 

 

 スリーマイル島原発の地元では事故後、米原子力規制委員会が住民と対話する場を78回開き、エナジー社も21年以降で9回開いた。「困難な廃炉を成し遂げるには、住民の理解は不可欠だ」とエプラー氏は言う。 

 

 松岡教授は「福島第一原発の廃炉作業は長期に及ぶだけに、工程の見直しを含めて柔軟な対応が求められる。政府や東電は、地域や社会との対話を地道に続ける必要がある」と語る。 

 

 

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(まとめ) 

福島原発の廃炉作業に関する意見では、廃炉作業が40年では不可能であるとの指摘が多く見られました。

放射性物質の処理や技術面での課題、廃炉のコスト、地元への負担などについて懸念を表明する声が多くありました。

一部では、原子力発電の危険性や必要性、代替エネルギー源についての提案もあり、原発に対する批判や再考の必要性が指摘されていました。

技術の限界や将来への不安、政府や電力会社の対応などについても様々な意見が寄せられていました。

( 146959 )  2024/03/08 12:52:24  
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・40年どころか120年経っても廃炉は無理だろう。 

廃炉作業は原発の敷地を放射線の無い無害な土地に戻すまでがセット。 

しかし事故の影響で放射線を含んだ液体が地下に浸透してるんだろうからそこまで無害化する技術は到底無い。 

だから現状、原発の土地は永久に人が住めず作物も作れない死の土地となる。 

だから、原子力は今の人類が扱うには荷が重いし、事故の途方もない影響や危険性を考えれば原子力以外の効率的なエネルギー源が必要だ。 

 

 

・原発は事故が起きたら、数100年単位で影響が残る。いつになったら技術でカバーできるかわからない。 

事故なく運転し、正常な廃炉解体、その後の燃料保管の費用ふくめて原発はコスト安か検討が必要。 

運転時に二酸化炭素を出さない、運転時に安いエネルギー源としてだけ理由では不都合を隠している事にしかならない。一概に原発反対では無いが、再検討をする必要性はあると思う。 

 

 

・政府や電力会社は原子力発電は安くて安全ですと言いますが、核廃棄物の最終処分や廃炉の費用入れても安いのか疑問です、廃炉費用を安く済ますにはなるべく早く原子炉止めて安全なうちに廃炉したほうが良いと思います。 

 

 

・資源の無い日本に原発が必要なのは分かるけど、廃炉のコストまで考えたらあまりコストパフォーマンスの良い発電方法ではないのかもね。福島の廃炉は震災によるものだけど、通常の廃炉だってかなりの費用と年月が掛かるようだし、事故やテロによる放射能汚染の可能性もある。 

結局は選択の問題なんだろうけど、電気のない生活はあり得ない訳だし、原発に代わる効率の良い発電方法があれば良いけど、それもなかなか・・。難しいね。 

 

 

・映画「ユニバーサルソルジャー」で、傷付いて蘇生不可能な改造人間兵士の処置を続ける医師の会話を思い出す。「もう無理ですよ」「やってるフリをするんだ、殺されるぞ」とやり取りをしながら、ボスであるドルフ・ラングレン(同じく改造人間)をうかがうシーンだ。 

福島の廃炉作業は半永久的に人と金を注ぎ込まなければならず、それでも完結する事はないと皆が気付いていながら、誰も他の手段を考えようとは言い出せない状況に思える。 

ここで得られる技術や知見は後々に役立つ可能性が高いが、原子力発電を続ける口実としての作業は意味がないように感じる。 

 

 

・福島第一原発は事故から13年となる今も、原子炉内のデブリは手つかずの状態だ。 

3基の原子炉で発生たしメルトダウンは、デブリは圧力容器を突き破り格納容器まで広がる。 

原子炉の構造物も含め総量は約880トンに達し、スリーマイル島原発に比べて作業の難度は格段に高いという。 

いろいろ言われることはあると思うが、事故が起きれば元に戻すことができないということだ。 

原発、金もうけの手段として使うことはやめてもらいたい。 

 

 

・何もかもが初めての状態でマニュアルなんかも有って無いようなものだろう。毎日、危険と隣り合わせでの現場作業者は本当に頑張ってくださっていると思います。こういった現場で、人命より納期を優先させる悪しき風習が日本にはありますが、どうか安全第一で作業に携わってほしいと思います。 

 

 

・スリーマイルはブロック状態になったのをロボットで一つづつ取り出したから比較的楽だったが半世紀かかった。福島は溶けた塊を削りながら取る。世界に例がないから作業手順は世界の手本になる。作業は手探り、全ては思考錯誤でロボットもその都度改良の繰り返しになるだろう。事故から13年で何も進んでない、何百年かかるか分からない。空気中には出せないし格納容器もできてない。殆ど今は不可能な作業で保管方法、場所も決まってない。どこの都道府県も保管は拒否するから一生地元に置くしかない。東京の為の原発だった訳で東京に置けばいいわ。 

 

 

・起こってしまった事故の後始末をするには困難が付きまとうわけで、やったことのない想定外ばかりが起きます。 

 

それに挑む人々がいる中、こういう無責任な見出しで目を引くことばかりして、メディアは何がしたいのでしょうね。 

そりゃ単純な励ましだの称賛ばかりではダメですが、反原発に迎合するかのような見出しをつけ、現場の人間のモチベーションを下げるだけの記事は要りません。 

 

記事の中身は見出しほど酷い内容ではないですが、言いっぱなし感が強いですね。 

その困難の中でどういう筋道をつけていくのか、どういう困難があり、それをどうクリアしていこうとしているのかなど、もっと掘り下げて欲しいです。 

 

 

・原発事故から13年が経っているが、実質、何も進展がないのが現状なんだと思う。 

現状の日本の技術力では、デブリの回収作業を行うことは困難だし、状況確認を継続するしかないんだろうね。 

ロボットの労働能力が飛躍的に進歩して、人間の能力を超える位の労働制を発揮出来る位にならない限りは、廃炉の作業は進展しなさそうだよね。 

原発事故から、40年後位になったら、廃炉作業を完了することは無理だと結論付けて、福島原発の土地を放棄地にする決断をする時が来るかもしれないね。 

原発がメルトダウンしたら、人間がコントロールして管理することは困難だと思うので、日本は原発の利用を止めた方がいいと思うよね。 

 

 

 

・これまで起きた事故の中で被害が大きいということは やらなければならないこと(想定しないといけないこと)をやらなかった結果。津波がくる所なのに 発電機を地下に置くなんて何を想定していたのか?電力会社は最高収益を上げて喜んでる場合じゃないよ。最高益だせるのであれば 燃料調整費はいらないのではないですか。 

 

 

・40年後に廃炉完了なんて、当時からみんな難しいのではって感じでしたよね 

 

それだけのリスクがあると突きつけられたのを最近薄れてきて再稼働なんて議論されてた 

でもそもそも老朽化、何十年も前の基準のものでどうなのと思ってたら能登の地震 

志賀原発の電源が非常用でしか確保できないとか、あれ停止してなかったらどうなってたんだろう 

 

さらにまた地震の起きそうと言われてる柏崎の原発もやはり止めておいて欲しいなぁと思ってしまう 

 

何でこんな不安かって安全対策が信じられないからだし、起きてしまえば大変なことになる 

これだけ時代が進んでいても、代替エネルギーって何にも進化してないのかな… 

 

 

・足尾銅山の山中に簀子橋堆積場という銅の採掘で出た猛毒の坑排水を溜めるダム湖のような池がある。 

見た目は地獄池のような異様な雰囲気を持っていて、とても近寄りがたい場所。 

これも無毒化するのにどのくらいかかるか、全く見通しが経っていない。 

福島の原発の後処理もそうだが、今後、人も動物も近寄りがたい長きにわたる負の遺産がこれからも増えていくでしょうね。 

 

 

・100年後も今とそれほど変わらぬままの姿で福島の地に存在し続けるだろう。 

高木仁三郎という原子力科学者が、人類は原子力に手を出してはいけない、と警鐘を鳴らし続けていました。 

スリーマイル・チェルノブイリ・そして福島の状況を見たとき高木氏の言葉の重みを感じます。 

後数十年で廃炉が終わり更地になって新しい生活が始まるなど、政府の関係者はもとより、現場で作業に当たる技術者の誰一人も思っていないでしょう。 

福島のことを考えると気が重くなります。 

 

 

・事故が起きらなくても原発施設には寿命というものがあるでしょう。 

使えなくなった原発の処理に何十年も、もしかしたら100年単位で時間がかかるのかも知れない、その間それがずっと国の負担になっていく。発電単価だけ見て原発はコスパがいいと言っても、事故や寿命で廃炉にする費用、期間は含まれていないですよね?、もう一度原発行政は見直した方がいい。 

 

 

・原発の燃料はカバーを失えば人が扱えない物質となる 

だから絶対に事故は起こせないし起こさない これが原発事故が起こる前までの常識でした、だからこその原発は安全クリーンなエネルギーだったんです 

 

中性子線が過酷過ぎて誰も近寄れない圧力容器の底に推定8800㎏にも及ぶ処理できないデブリがある 

これより1000年を経過しても人は処理できないだろうと学者たちは知っている 

 

廃炉したって核のゴミを捨てる所も無いこの国で原発を更に作る計画を立てるとか理解しかねる、電気代の心配より国を失うかどうかもう一度考え直した方が良い。 

 

 

・廃炉は150年以上かかるかも知れないが、廃炉は出来るだろう。 

しかし、問題は周辺の自然環境にはいまだ除染されない山林や農地が広がっている。 

原発近くには重金属の放射能を発する強い放射線も存在するはずだ。半減期(無害化)は千年なのか一万年なのか解らない。それが実態なのではないか。無論立ち入りは禁止。 

廃炉出来ましたとなっても完全な地域社会の復活は夢のまた夢ではないか、と感じてしまう。 

 

 

・結局、一番コストかかる原発、原発再稼働化とか一番コストかかるだけ、対策しなかった事故の過失からして、民間なのに利用者に負担させるのは筋違い ソーラーもかなり増えて燃料もいらない自然エネルギーのほうが明らかにコスト安いはずだが、LEDで消費電力7割カットしているのに家庭の電気代は上がる一方も矛盾する もっと本気でソーラーの耐久性上げるなり、処分費用のリサイクルシステムをコストかからないように確立すべきでは? 

 

 

・前例の無い事をやってるのだから、期間の見通しが立たないのは当然の事だと思う。 

40年という期間に縛られて、急がせた挙げ句に更にトラブルが起きる事だけは福島の復興と県民の方たちにとって最悪の事態になるので、絶対に避けなければならない。 

東京電力だけに全てを押し付けるのでは無く、国内外の協力を得て定期的にロードマップを見直しと一歩づつでも対応進めて改善を図っていく事が重要だと思います。 

 

 

・以前、マイクロ原子炉というので、1つの円筒状の筐体に原子炉や発電ユニットが入っていて、設置も撤去も簡単という提案を見たことがある。 

 

設置効率や建設費がかかっても、こういうモジュール型の原子炉で、撤去された原子炉モジュールは海底基地を作り、そこに収納するのが良いと思う。 

 

 

 

・日本は天然資源に乏しくて、その上に丘陵地帯を含めると国土の75%が 

山岳地帯です。要は天然資源は無いし(水田などの農地に適した)平野が、 

ほとんど無い国なんです。 

 

だから工業製品などの技術立国で喰っていくのが、日本最善の方策です。 

当然ですが、電力が必要になってきます。資源の少ない国にとって原子 

力発電は、とても有効なエネルギー獲得の手段となります。 

 

しかし日本は世界に例を見ないほどの地震多発国です。アメリカの原発 

でも、地震の起きる恐れの有る西海岸には一箇所しか原発は有りません。 

 

アメリカの原発は、地震の発生しないロッキー山脈より東側に有るんで 

す。東側は地殻は異なっているから地震が無いんです。 

 

日本の原発自体がいくら安全でも、地殻が大きく変動する場所に立って 

いる原発は『不発爆弾より怖ろしい施設』なんだ事を認識すべきです。 

 

次は何処の原発が、炉心溶融するんですかねぇww? 

 

 

・廃炉作業自体を公共事業ととらえて、労働時間や給料面で厚遇されたホワイト企業のような就労場所するのは、いかがでしょうか? 

 

定年退職後に警備や掃除をかけもちして働いても、生活保護を受けている人よりも、可処分所得が劣ってしまうのが現状です。 

 

廃炉作業員のための施設は、廃炉後には、街づくりの基盤にもなるので、 

オリンピックの選手村や、万博のあと地よりも、有意義なはずです。 

 

 

・今復興税がさらに延長になりましたが、一体いくら集まって何に使われてるのかも国民は詳しくわからないようになってます。 

今後も災害リスクは高いので、原発稼働させて万が一のことが起こってしまったら、国民の負担はさらに増えると思います。 

それなら一人一人が節電を心がけるべき。東日本大震災後の計画停電ありましてが、とりあえずみんなそれほど困らず生活できていました。 

 

 

・大量の高レベル放射性物質を壊れた原子炉を解体しながら取り出して保管……技術開発がまだ途上でモノに出来るのがいつになるのかわからない。作業を行う上で必要な実地調査やサンプル回収ですら壊れた現場の状況や、機材が高放射線に耐えられなくて進まない。「石棺にして終わり」になることを懸念しているのはわかるが、やはり技術開発をしつつ壊れた原発施設は「石棺化」で暫定的に安定措置を施した方がいいと思う。おそらくここを更地に戻すには50年~100年の単位で時間が掛かる。 (大量の放射能汚染された解体廃材や機材を長期保管する場所すら今は無いはず) 

 

 

・管理された核廃棄物だって本当はどうしたものかと、地下に一定間隔で埋めるとか現在の技術レベルでは理に適っているが一般的な廃棄物処理には遠く及ばない不安定な状態なんだから管理できていない廃棄物なんて40年そこらで処理できるわけない。革新的な処理技術が登場するまで不可能だと思う。形式上は処理が完了したと50年後に宣言するかもしれないが一触即死なのは間違いないね。ウラン235の半減期はあくまで半分になる時間は7億年だって。笑っちゃいますよね。 

 

 

・40年先が見えたらそれこそありがたいが、普通は40年先は想定でしかない。 

一歩一歩進むことが大切で、「見えないから辞めちゃう」って話にはならない。 

こういう論点は、先が見えないのに努力を惜しまず頑張る力を削ぐようなもの。 

現状を報じるのはいいとして、思想的背景を持って情報を提供することには賛成できない。 

国の総力を上げて解決しようとしている事実は認めるべき。 

 

 

・いつまでも原子力に頼ったエネルギー確保だはなくて自然エネルギーへ本気で取り組む事が将来に向けて必要だと思います。九州では裁判所が原発の再稼働を容認した判決が出たが今度いつあるかわからない福島の二の舞になった時どう説明するのだろうか、エネルギー確保は重要だが増え続ける核のゴミ廃棄の道筋も見えていない現状をもっと真剣に考えないといけないと思うのは自分だけだしょうか。 

 

 

・敦賀のふげんが廃炉作業を初めて16年。燃料棒の行く先すら決まらず延期。そしてまた延期。福島もふげんも終わらせる気はないのかもしれませんね。作業費は全て電気代として乗っかっているので無尽蔵です。国民が払わなくても国が払えば同じこと。一生食いっぱぐれない秀逸な仕事と言えます。 

 

廃炉技術を確立させるためにも、停止状態の原発は順次廃炉にしていってはどうでしょう。それでも2100年は越えそうです。ドイツでは計画的に廃炉され、どんどん進んでいます。先日地震に見舞われた石川の志賀原発なんかも、もう廃炉で良いのでは。 

 

 

・確か現在の技術では廃炉作業は不可能という事、廃炉に向けた技術開発からスタートしている。ゆえにいつまでに廃炉が完了するかは明確になっていないのが現状である。ぶっちゃけ福島の原発が2重3重の安全対策が取られていたとは思えない、それほど高くない防波堤を超える津波が来ればそれで終わり、2次電源も同一施設にあった為一緒に電源消失、普通バックアップ用電源は離れた場所に確保するのでは?と思った。 

 

 

・人の命に直結する原発の課題を地球温暖化を例に出して言う人が居るが、論点が違うと思います。人の命の安全が担保されてから地球温暖化を進めるべきです。地球温暖化含めてこの地球の生命と財産を守る為だと思うからです。 

 

原発は即時廃炉で廃炉技術の研究をする為にその地域への補助金は継続して経済を支えながらより安全安心な国にですね。 

 

 

 

・老朽化した原発の廃炉は、今後世界的な課題にもなると考える。世界の科学者を集めて、廃炉に向けての知見を蓄積していくことが必要ではないかな。どうすれば、安全に処理できるのか研究を進めていくしかない。 

 

 

・溶け落ちた燃料が回収できない以上は廃炉なんて不可能です 

このままの現状維持するのがの関の山 

例えば建屋ごと外界と切り離して全面をコンクリと金属板で覆い別の場所に移動させるとかのほうがまだ現実的でしょう 

そのほうが少なくとも地下水の汚染や廃水問題はなんとかなります 

 

 

・これは本当にマズいね・・。 

スリーマイル島は福島と比べて理由が理由なので原因の再発は無い。 

けれども福島は原因が地震と津波だ。元社員の話では津波以前、つまり地震の段階で壊れていたらしいじゃないか。どちらにしろ数十年の間には同じ様な事態が繰り返される可能性は高い。 

大きな地震が繰り返されたら今度こそ終わりなのではないか? 

それまでに回収しなくてはいけないのに全く進歩がみられない。 

将来日本人は西半分で暮らさなくてはならなくなりそうだな。 

 

 

・廃炉の初期ロードマップにあった「原子炉解体」が、現在のロードマップにはなくなってしまっている。ほとぼりが冷めたらルールブックを変更してしまう、いつものやりかただ。 

チェルノブイリでもスリーマイルでも、法規制をして事業者のやることを明確にしている。いくら時間がかかろうとも、原子炉解体するまでは廃炉完了しないと明記する。廃炉が完了するまでは地元自治体に補償金を払い続ける。福島もこれを法律で制定しないといけない。 

 

 

・我々が電気を使っている以上、いきなり原発ゼロは無理。したがって、 

・新設はしない 

・稼働中の全原発に関しては、廃炉までのロードマップを作成しておく 

を実行し、22世紀までに原発ゼロを実現する。西暦2100年頃には日本の人口はかなり減っているので、消費電力も減る。もちろんその間に水素などのクリーンエネルギーの開発も進む。とにかく徐々に減らしていくしかない。 

 

 

・廃炉に数百年掛かるとしてその費用として数百兆円が掛かるならば危険を回避する意味でも一旦コンクリート等で固め保留し数百年後の技術に期待するしかないのではないか、地球の寿命から見れば数百年等数秒だろう。未来の人に負の遺産を遺すのは忍びないが託すしかない気がする。 

 

 

・13年経って廃炉に向けた技術開発が進んだと思いますか? ALPSが稼働した頃は何かしら進展を感じましたが、いまは何も進んでませんね。 

強い放射線の中に機械を入れる、それを遠隔操作する。土台からして無理があります。もし本当にやるのであれば放射線に強い電子部品の開発からやらないといけないはずですが、そんなのロードマップにもありません。 

つまりはそういうことです。 

 

 

・車1つみてみても、電気化がグングン進んでいて電気の消費量が無限に増えて行く。しかし化石燃料の消費は脱炭素問題で嫌悪されている。今のままではどちらも上手くコントロールしきれていないのだけど、ここで多少もしくは多くの贅沢を諦め、自然と調和しながら生きる道を口にする人はほとんどいない。このままでは人類の限界かなと思っていて、今ある知識と経験を持ちつつ時間ををある程度巻き戻し世界を再構築するような事をしない限り解決されないと思う。政府の見解だとかロードマップだとか都合の良いように筋書きを書いても物理の法則、自然の法則にはさからえない。一部の頭の良い人達におんぶに抱っこの自分は悲観的にしかなれないです。 

 

 

・廃炉作業は後世の人間に任せるのが良いと思う 

現代の知識、技術では限界がある 

高層ビルも建設時には将来の解体方法が確立されていなかった 

未来の優秀な科学者、技術者の叡智に期待したい 

 

 

・原発推進は一部の人達の利権の為に勧められているとも言われています。 

本当に電力が足りていないのか? 

原発の莫大な処分費や万が一の保証や復興費用は莫大で、汚染水問題から水産業も大ダメージです。 

それらを総合的に含めて精査する時期かと思います。 

他の海外ではクリーンエネルギーも更に進化しています。 

 

日本は良い物を作ってもアメリカに横取りされるし、石油を買わせたい利権や外資の圧力もあり複雑です。 

 

 

 

・メルトダウンは3基の原子炉で発生し、デブリは圧力容器を突き破り、外側の格納容器まで広がる。原子炉の構造物も混ざった総量は約880トン(推計)に達し、スリーマイル島原発に比べて作業の難度ははるかに高い。 

 

 政府と東電は、事故から40年後の51年までの廃炉完了を掲げるが、専門家からは「達成は困難ではないか」との指摘が出ている。 

←小泉さん「原発は国民に向けた核兵器です」 

国防を考えると原発ぜろが理想。エネルギーを考えると現状維持は必要。なかなか難しいですね。 

 

 

・エネルギー問題、経済とも密接に関係する話なので 

難しいのだが、他のエネルギーへの依存を解消するために 

原発依存をする方向にという意見を持つ人にいつも問いたい質問がある。 

事故が起こった時にどうするのか。 

原発を廃炉するときどうするのか。 

この二つだ。 

戦後開発が進み世界中で導入されて行ったものの、 

未だに後処理すらまともに完結できない、 

解決不能な危険性の高い放射性廃棄物の問題があるのにもかかわらず 

まだこれを推進しようとする意味が分からない。 

自分が責任取るわけではないからいいのか。 

そんな無責任が積み重なってとうとう起きたのが 

スリーマイル、チェルノービリ、福島なんではないのか。 

いつになったら学ぶのか。 

 

 

・最初から、40年などでは廃炉にできないことはわかっていただろう。 

別の言い方で言うなら、40年で廃炉にできると確信していた関係者は皆無だろう。それでも、40年という数字を示し、それらしい工程表を示す必要があった。世論をごまかすためにね。 

 

そもそも、最終的にデブリを完全に撤去できない可能性さえある。 

取り出したデブリの処分・保管にも莫大なコストがかかる。 

発電は行われず、永遠にコストだけがかかって行く。 

原発事故というのはそういうこと。 

 

 

・40年で廃炉が不可能なのは、最初から明らかだった。事実、福島より「規模が小さい」チェルノブイリですら目処が立っていないのだから。廃炉には、チェルノブイリでも100年単位の時間が掛かる事を東電は認めた方がいい。 

 

 

・福島原発の廃炉が進まないのは、東京電力が安全で安心な東京に本社を置いてゐるからでもある。福島原発の周辺に本社を移転し、原発の現状を見、地元の人達が13年間苦しみ抜いて来た事を、社長や取締役、執行役員が現状の地で見ない限り脳天気で、廃炉も進まない気がする、政府が強制的に福島原発の周辺に本社移転を勧告すれば、其れだけ、福島原発周辺の税収も増える、全国民に税金と言う形で東日本大震災支援金らしく徴収されているが、此の使い道も事細かく発表される事も無い、収支報告も無ければ、何処に何に使用されたのかも判らない、一度完全な形で調査すべし。13年間で東日本大震災に拠出された金額も聞きたいね。 

 

 

・相応の対価を地元に落とす見返りに原発が設置されたのだろう。なので、その見返りの部分もフェアに報道してほしいと思う。そして、地元にいてもその恩恵がなかった人もいるだろうから、その点でも声を上げればよい。もらっている人と同じ立場で文句をいっているとなにか釈然としないものがある。日本が変わるためには、そういった闇を表に出していくべきだし、そのいい機会かと思う。そういったものの積み上げで、政治、官、ひいては日本が変わるんだと期待したい。 

 

 

・極論言うと、何か新しい技術が生まれない限り、今の人類の力ではなんともならないと言う事ですね。ちょっと違う角度から考えると、廃炉作業で40年以上は雇用が生まれるって事ですかね。それはそれでいいことかもしれない。ところで、現在稼動している、あるいは休止している原子力発電所をもしも廃炉にする場合は簡単なんでしょうかね? 

 

 

・自民党と東電は、最初から出来ないと判りきっていることを、国民の批判を緩和するために、国民に対して40年と言ってきただけ。 

或る意味では国民だましにも匹敵する場当たり的対応に過ぎないと私は思ってきました。 

私の記憶では、遥か何十年も前に正常な状態で停止(廃炉)した「東海第一原発」ですら、その炉心については完全廃棄処理ができていないのでは? 

また、海外に於いても完全廃棄処分が出来た原子炉はまだ無かったようにも思う。 

 

 

・原発は問題無く停止しても廃炉するまでのコストを考えると、火力発電のコストより掛かると素人の私は思う。正直安全ではないしね。 

ただ、原発を使わないとなれば、燃料の輸入コストはドンドン上がるし、原発頼みなのも現実でしょう。 

 

あくまで素人考えだけど、水素を燃料として自国で精製し利用できる仕組みを作る事は出来ないのかな? 

水素も危ないけど原発ほどじゃ無いし、設備としては火力発電の経年劣化で廃炉にした後から設備変更すれば必要以上にコストは掛からないし、自国でつくるコストも大量生産すればコスパも良くなるでしょう。コスパが良くなれば水素自動車の普及にも貢献できると思う。 

利権関係とか面倒事は別に出てきそうだけど、化石燃料やウランに頼らなくて済むならその方が良いと思う。 

 

 

・スリーマイル島原発事故は世界を震撼させたが、のちの福島原発事故に比べれば可愛いものだった。 

史上初のメルトダウンを引き起こしたが、比較的短時間で冷却を再開し、放射性物質の漏洩も限定的だった。 

その程度の事故でも廃炉までに58年かかるという。 

政府や東電のいう廃炉計画なるものが、いかに出鱈目で根拠のないものかわかるだろう。 

事故から10年以上経っても未だにデブリに近づけない。 

事故処理の技術がないのならチェルノブイリのように石棺すればいいのに、大量の地下水と軟弱な地盤のためにそれさえできない。 

毎日大量の水をかけて大量の汚染水を作り出し、それを何兆円も掛けて処理している。 

すべて国民の負担だ。まさに亡国の地獄のプラントだ。 

米国は事故の処理水を河川に放出する予定だったが、住民の反対を受け大気放出に変えた。 

米国に押し付けられた欠陥原発を絶対安全と言ってきた原発ムラは、これには従わないようだ。 

 

 

 

・13年前の福島原発事故には本当に身の危険と恐怖を感じた。〝幸運〟にも最悪の事態が回避できただけなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れて再び原発に依存しようとしている。人類に本当の叡智があるのなら、原子力発電にかわる発電開発に尽力すべきだ。 

 

 

・汚染廃材の埋没処理問題(反対で進まない)もあるので50年でも無理でしょうね。 

 

原発のリスクが高いのはこういうの見ると良くわかる。とはいえ原発止めてる代替えで増えてる化石燃料発電は地球温暖化問題で世界中から日本が叩かれているというのも事実である。 

 

では再生可能エネルギーというと生産効率が悪いので大規模に作らないとだめで、それは結局自然を切り開いて作るしかないのでそれはそれで大問題になる。 

 

要は原発、化石、自然再生の発電をうまく使わないとムリってことです。原発反対っていうのは簡単だが電気のない社会、生活は無理ですから・・・ 

 

 

・IAEAが確認した福島原発からの処理水の安全性は、東電の提示している廃炉期間30〜40年の間に留まる。現状の処理手順では、基準値以下とされる高線量核種がどれ程放出されたのかはっきりしない。また、先日の汚染水漏洩事故でもどれ程が海に放出されるかはっきりしない。現状の放出手順では100年後には生体濃縮などによる危険な汚染が発生する可能性が高い。この事は、IAEAの確認した安全期間が終わる頃には問題として認識されるだろう。放出手順を変えるにせよ、海洋放出と別の方法を取るにせよ、中国を中心として「これまでの放出は安全ではなかった」というバッシングが起きる可能性も高い。香港の例を見ても、中国は決してこの様な事を忘れない。 

海洋放出開始時には東電はしきりに政府決定ありきを口にしていた。東電自身、内部的にはこの問題を認識しているのかもしれない。 

 

 

・生産者責任があるので、生産から処分まで責任があります。しかし、原子炉廃棄物のリサイクルや最終処分は国内では今現在ないから、先が思いやられる。ゴミとして処分できない物を生産してはいけないと思う。 

 

 

・「原発以外のエネルギー源を」と、これは言うのは簡単だけど、現実に今それは存在しない。我々の生活や産業を支える安定的に莫大な出力を継続できるエネルギー源はないのだ(火力フル活動いつまで・・)。 

天気が悪ければ工場が止まる、空調が使えず死者が出るでは、経済も今いるの人の毎日の生活も維持できない。 

原発を批判するのは簡単だけど、私たちは原発が作った電気で、ずっと生活してきた。その電気が使った経済の中で生きてきた。 

福島は東京の電力を支え、東京の活動は日本を支えてきた。だから、福島は日本を支えてきた。とも言える。 

福島の電気を私たちは使ってきたのだから、否定や批判だけに留まるのでなく、私は廃炉も前向きに応援したいと思っている。現場で頑張る人を思うと涙が出る。 

東電の対応が上手くないのは、いったん横に置いておいて・・ 

 

 

・使用済み燃料の処分場も難しいのに事故原発での放射能漏れで汚染されているのに40年なんて無理でしょう!何百年も掛かると思いますよ。地震大国日本で原発政策を推進する事自体ナンセンスで首都東京のど真ん中に原発を作ると言ったら大半の都民は大反対でしょう。地方に原発があるから何も思ってないし関係ないとしか思ってないのが本音だと思うよ。原発のない地域には関心がない方々が多いと思います。原発推進派は私利私欲だけの気がするし、安全を置き去りにしている気がしてならない。 

 

 

・資源のない日本は原子発電は必要だと何十年前の話する人達がいます。しかし技術が発展し地熱や風力を利用する発電が進んています。日本はけして資源がない国ではありません。そろそろ原発につぎ込むお金を他の発電に向ける時だと思います。ちなみに福島原発の処理水の海洋放出もいつまで続くのか海洋汚染が心配です 

 

 

・どうしたら良いか分からず、途方に暮れているというのが現実では。 

解決策が見つからないまま、永遠に放置されるんじゃないですか。 

 

おそらく廃鉱山から出続ける鉱毒同様、根本的な解決は無理でしょう。 

 

 

・事故直後に廃炉方針が出てとりあえずの数字で目標を出したが、その後もとりあえずなのは変わりない。ただひたすら後ずれしているだけ。釣り竿式で耳かき程度取り出しても実質何の意味もない。880トンものデブリの取り出しなど全く目処がたたない。まして取り出したデブリの保管方法についても全く何の方針もない。 

 廃炉をあきらめて石棺のようなものにせざるを得ないのは必然だろうが、福島と世論が許さないのでただ廃炉方針を続けているだけ。関係者が本気で取り組んでいるとは思えない。ひたすら無駄なエネルギーを注ぎ込む体制。そこに人手とカネをつぎ込んでいるだけで国力をムダにしている。 

 

 

・だからこそ、原発推進する輩はアホウだ。 

日本は山々が国土の大半を占める。ならば、水力発電と揚水力発電だ。ダムの規模を大きく嵩上げし、底を攫い、貯水量を満水にする。現在の半分しか貯める事が出来ないと言う法律を改正する。緻密になって来た天気予報を活用し、適宜、放水し、決壊を防ぐ。 

小さな河川、農業用水などを利用した、ピコ発電も有効だ。 

太平洋側は、太陽光発電設備を整える。各家庭にソーラーパネル設置を義務付ける。太平洋沿岸全てに大規模なソーラーパネル設置を施す。勿論、漁業者などにも配慮する。 

兎に角、原発は即、停止し、全て廃炉すべきである。 

私は関西電力に潰された橋本某よりも決断力があるつもりだ。 

 

 

 

・元日の能登半島地震の石川県志賀原発、能登半島漁港では海底の隆起が4メートルに及んだ場所もある、福島原発の廃炉作業の困難さをみれば次の事故が起きたらアウト、再生可能エネルギーへの移行は道半ばだし国会で裏金問題の審議も必要だが、こういう議題での話し合いが望まれる。 

 

 

・原子力は廃炉も含めてのコストを考えると本当にコストパフォーマンスは良いのかね? 

また、今回の様な災害・人災等で事故が起こった場合のリスクが思ったより高い気がする。 

電力の確保という点では必要ではあるけど、メリット・デメリットをもう一度見直したい所。 

個人的にもどっちとも言えないなぁ 

 

 

・先が全く見えないね。。 

ただただ原発は、一度の重大事故も許されない物件だったという事なのだろう。 

人間はミスする生き物だけど、原発を扱うなら、そんな悠長な事は言ってられないと。 

確か福島原発の事故直後には厳しい意見を言う専門家も数人居た記憶があるんだよな。 

「少なくとも今の日本にはこれを廃炉にまで持っていく技術は無い。100年後にも多分無理。」 

くらいの事を言っていた。 

だけどそんな意見は掻き消されて、日本の技術がどれだけ凄いか!みたいになっていく。 

でも実際は。。 

あれから13年経っても、その廃炉への過程は1ミリも進んでいないのはこの記事の通り。 

少子高齢化の日本。 

これから益々厳しくなるだろう。 

誰がこの負の遺産の為に労力を費やしていくのだろうか。 

だけどこの国のトップレベルの知能は投入しなければいけないし、若い労働力も必要。 

そして莫大な金も。。 

ただただ絶望感しかない。 

 

 

・矛盾してませんか?こういう事故がありながら、国、世界は脱炭素で化石燃料由来の火力発電や内燃機関をなくしていこうという。 

 

地下から掘り出した燃料ではなく、既に地上にある炭素を循環させればいいだけなのに、電気自動車だの言うから、日本のみならずフランスも含めて原発担当国家の負担が増える。 

 

フランスで原発事故が起きたらヨーロッパのみだけでなく世界にも大打撃でしょう。 

 

 

・レベル5のスリーマイルアイランドの事故で廃炉作業に58+15年=73年かかる予定なら、レベル7の事故が40年で廃炉できるはずがない。同じレベル7のチェルノブイリ原発のように石棺にするか、半減期30年のセシウム137の放射能が1/1024になる300年後から廃炉を開始してはどうか。短期間での廃炉を目指せば、無駄に費用がかかるだけである。 

 

 

・チェルノブイリより酷い状況だったのだろ、 

恐ろしすぎて報道にも出ないし、今いる世代が 

生きているうちの解決は無理だろう。 

ガンが増えているのも原因の一択になるだろうし、 

地震国の日本は時限爆弾を抱えているようなもの、 

明日は我が身なわけだ。 

代替えエネルギー策が出ては消えで国は何やってんだ。 

予算を投入して実現させればいいのに、 

国策上都合が悪いのかわからないが、 

もっと透明性のある政治と報道が求められる。 

 

 

・中国なら、福島原発とその周辺、海まで含めて盛度で埋め尽くして人口の山を作り上げ、「さあ、原発の廃棄は終わった」と言うかもしれない。 

でも、日本はそうはいかない。 

完全除去は現行技術の延長線上では100年でも難しいだろう。ひょっとするとコツコツと1000年位かかるかもしれない。それまでに日本と言う国が存在しているかどうかの方が気になるが… 

しかし、人類は巨大な壁が立ちはだかるごとにブレークスルーとなる新たな知恵、新たな技術を見出してきた。 

諦めずにこの問題に取り組み続けるうちに光明が見えてくるかもしれない。 

原子物理学以外の分野からそのアイデアが飛び込んでくるかもしれない。 

量子力学の分野の発展は目覚ましいものが有る。 

もしかしたら、宇宙戦艦ヤマトが探し求めていた”コスモクリーナー”を人類が発明するかもしれない。 

人類の科学技術の英知に期待したい。 

 

 

・>メルトダウンは3基の原子炉で発生し、デブリは圧力容器を突き破り、外側の格納容器まで広がる。原子炉の構造物も混ざった総量は約880トン(推計)に達し、スリーマイル島原発に比べて作業の難度ははるかに高い。 

 

地面に溶け込んだ大量の核燃料デブリを回収する技術は現時点では存在しないだろう。 

回収は百年単位でかかる。 

 

 

・特急ひたちがどこを通るのかよく調べもせずに仙台から特急ひたちに乗ったのだが、普通に双葉駅で停車してドアが開いた。え?って思った。 

 

特急ひたちは原発地区を通り品川まで行く。すごく謎々なのだが、原発地区を通行するときに放射性物質が特急ひたちの車体に付くことは無いのだろうか?あれだけ除染除染騒いでいたのに、原発地区を通過した特急が品川まで行ったら品川まで放射性物質が行ったりしないの? 

 

まぁ、特急ひたち自体は快適な電車だったけど。 

 

それから常磐道を通ると丁寧に放射線量をモニタリングしてこまめに表示してあるのだが、ある地点だけ放射線量が極端に高い所がある。本当にドキドキする。日本国民は常磐道を一度は走るべきだと思う。 

 

 

・こういう事故があった時に、人間が何十年かけても操れない、なくせないモノは本来手を出しちゃダメなんだろうね。 

機械的な寿命もある、人為的なミスや機械トラブルもある。 

東日本大震災に匹敵するものが来る前に、安全なうちに全国の原発を廃炉にして欲しい。 

 

 

 

・原発の跡地を何に使おうとしているのか?廃炉後に更地にする必要があるのか? 

それだったら、放射線をカバーするものを外から設置すれば良いと思う。 

いずれにしても発電コストを考えて原発を利用するべきですね。火力発電の方が電力コストは安いのではないか。 

 

 

・原発のコストが安いからと原発が重宝されていたが、一度事故が起これば莫大な「経済的、・人的・環境的」損害が発生するのはわかっていたはずなのに、「事故は起こらない」という無責任な前提で事が進められて今に至るわけだ 

これは全て歴代の政府とそれを選んだ国民自身の責任だが、本来であればこれだけ問題の大きなものを扱うなら、「保険」に入るとか「引当金」を積む事が最低限の良心だと思う 

「自動車には乗りたいが、金がないから保険には入らない」 

というスタンスとまさに同じと言えるだろう 

「原発メルトダウン保険」を引き受ける保険会社があるのかはわからないが 

保険料にしても引当金にしても、莫大な費用が必要で、これを利用料金に含めたら決して原発は安くない電力になるだろう 

 

 

・事故原発部分を別組織に移して、政府が直接管理監督する必要があるだろう。 

 

一民間企業に、原発事故の後処理を行わせるのに無理がある。他の原発稼働再開のために、原発事故に目を向けたくはないのだろう。ここに経産省、電力業界の不誠実が顔を出す。 

 

原発事故の格納容器にあるデブリ、そしてどんどん増加する使用済み核燃料の処理をどうするのか? あとのことは、どうにかなるさ、と言わんばかりだ。 

 

ともかく、問題処理にあたっての経産省、電力業界の受け身の醜さ、主体性の欠如が目に余る。今度、想定外の事故が起きたらどうするのか? 

 

事故処理のコストは、国民の電力料で賄っているようだが、これではコストがどれだけかかるのか分からない。独立採算と透明性が必要だ。原発事故がまた起きたら、日本は負担できないのではないか。 

 

若者が日本の将来に夢をもてず、結婚もしない、子供ももたない、その理由が理解できるというものだ。 

 

 

・これが原発の実情。 

政府と関連機関は「クリーンなエネルギー」と必死にアピールしてきたが、危険なエネルギーでしかない。 

原発に代わる安全なエネルギーを探していくことも大切だが、何より防大なエネルギーを必要としてしまっている社会そのものを変えることを模索してほしい。その結果、多少不便になるかもしれないが。 

 

 

・予備電源を上の方に持って行って無かったのが人災となって大変な事になってしまった。 

もしもがあった時、こんな危険な物になってしまう。 

安心、安全、安価何って言ってないで、人間に手に負えない代物にはなるだけ早く手を引いて、官民一体となって次世代の本当にクリーンなシステムを考えて欲しいです。 

 

 

・原子力発電は安くて手っ取り早いのだろうが事故が起きると何十年も廃炉にする為に時間もお金もかかる 

稼働させない方がいいのか 便利なものは使ったことがいいのか悩むところですね 

しかし地震大国日本での使用はあまり向いてないと私個人的には思います 

資源がない日本は他国からの援助で賄うしかないのかも ますます燃料費は上がりますが 

 

 

・震災から数か月後、福一の廃炉見通しに厳しい意見を言う専門家がお昼のワイドショーに出てたが、その人が発言したあとCMになって番組が再開した降板させられてた。 

あれはほんとビックリしたわ。 

その後も出てこなかったし他局の原発関連のニュースにも出てくることはなかった。 

物言わさぬ圧力って恐ろしいな。けど現実はあの専門家が言ったとおり到底見通しが立たない厳しいものであった。 

 

 

・石棺化という話があったが、 

今もどんどん壊れつづけている 

圧力容器がいつまでもつのか 

すらわからず、外側をとんでもない 

厚さの、鉛ででも覆うのを何万年も 

繰り返すのに、いくらかかるのだろうか。 

底が抜けるのと、デブリ取り出しの 

時間の戦いになっているのに、 

動きがまるで見えないのは、 

誰の責任なのか。 

 

 

・かつては世界一の技術力の日本だったけど 

今では、半導体も家電もスマホも、GAFAも 

電気自動車も自動運転も、能登半島の復旧も 

 

悲しすぎるほど後進国になった実感があります 

日本の復活はあるのだろうか? 

 

 

・あとからやっぱダメでしたってことが多すぎやしませんかね。あと電力単価の計算は廃炉費用まで含めて出すべき。そこまで含めて他の燃料より本当に安いのか。あと火力よりクリーンだっていうけど二酸化炭素のことだけ考えてて本当にいいのかね。こんなのを何基もかかえたら処理しきれないっしょ。核廃棄物の処理も見通せてないのに。 

 

 

 

・事故から40年で廃炉完了って何を根拠に出した数字か?あと残り27年しかない。ジブリがある事を知らなかったなんて言わないで欲しい。中間貯蔵施設も県外搬出なんてありえないだろう。どこの自治体が受取るのか?先に決めてから語って欲しい。福島第一は200年でも300年でもかけて廃炉するしかない。でもその費用は高い電気代なんだろうね。作業員が処理水浴びたり、処理水を漏らしたり、もううんざり。人間のやる事には間違いが付きものなんだ。だから、危険で結局高く付く原発はやめて、火力、水力に戻すのが、安くなるという事なんだろうね。目先の安さに騙されて原発支持しては駄目という事。 

 

 

・他の国が(ドイツだったかな?)福島第1原発の事故を受けて、原発の全面廃止を決めたと何かで見ました。それほどヤバい物だという認識を持つのには十分な存在なのに、日本政府は利権中抜き欲しさにまだあちこち再稼働させたり…軍拡を焦っているようだけど、他国から見れば日本を潰すのにたった1つの原発を狙えば良いだけだから、日本がいくら武器を持っていようが脅威にはならない。国家安全保障の面においても危険でしかない。 

 

 

・アンダーコントロールと世界に言った責任はだれがとるのでしょうか? 

今も手つかずのデブリから高い放射線が出ていて、先日も作業員が被ばくしました。福島はまた30年、40年のスパンで大きな地震が発生します。その時どうなるんでしょうか? 

原発はコントロールできない、としっかり認識すべきです。 

 

 

・デブリの処理ですが、時間の経過で格納容器などは劣化し、処理は更に困難になるはずです。周辺の建物も同様で近付くことも難しくなるでしょう。デブリ周辺の土壌も高い放射能をおびてしまい新たな高濃度汚染土になり、その処理も厄介な問題です。 これから先、解決よりも問題だけは明らかに増えていくと思えます。未来の人たちに押しつけた負の遺産、政治家官僚、電力会社の責任はとても思いと感じます。 

 

 

・行きはよいよい帰りは怖い。造ったものはいずれ壊すときが来る。それが事故であっても廃炉であっても。原発は壊して埋め立てて終わりではない。壊した残骸さえ永遠に管理が必要。兆単位の莫大な金がかかるが厄介なのは電気代にその費用は含まれていないこと。 

 

 

・原発そのものは放っておけば何百年すれば放射線量は減っていくが、地下水が流れ出る間は汚染水を処理した処理水はどんどん貯まっていきます。 

廃炉処理よりまずは地下水を何とかした方が良いんじゃないだろうか。 

 

 

・スリーマイル島事故は圧力容器が損傷していない。一方,福島の事故では圧力容器が損傷して,外部に燃料が飛散し,燃料デブリとなっている。エキスパートの先生はこの違いを何故言わない。条件が違うものを比較しても意味はない。燃料デブリの取り出し計画はどんどん先延ばしになっているが,それは当然のこと。原発推進派の先生のいうことは信用できない。これを根拠に原発の再稼働を進めようとしているのはいかがなものか。 

 

 

・原発事業はもっとも無責任な行為だと思います。この過酷事故が無かったとしても、使用済み核燃料の最終処分方法が決まっていなかった。今事業を推進してる人たちは年寄りだからまもなく死んでいいかもしれないけど、後に残された世代に責任を押し付ける本当に酷い行為だと思います。 

 

 

・手付かずで13年 

廃炉まで延々と放射線出し続けられてる。 

少し前にA4からA5ランクの牛肉が大量にスーパーに売っていて消費期限まで3日以上残ってるのにワンパック3000円~8000円のステーキ肉が150円~400円で売っていたのでめちゃめちゃお得と思ってすぐにカゴに入れた。 

店内回っている時に産地を見たら…… 

どうりで大量に売れ残って安売りになってたのですね。 

 

 

・そもそも世界でも例をみない事故なのに、その廃炉工程の目処なんてわかるわけがない。 

 

そして人々はそれに薄々気付いている。 

 

処理水の問題も先送りされながら限界が近くなり、首相のトップダウンで放出が決まった。 

 

この廃炉作業も限定まで先送りされるだろう。 

 

 

 

 
 

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