TBS NEWS DIG Powered by JNNによると、埼玉県川越市でパトカーに追跡されていた車が中央分離帯に衝突し、3人が死傷した。

軽乗用車は警戒中のパトカーに停止を求められたが無視して逃走し、事故を起こした。

事故で運転していた男性が死亡し、後部座席の女性2人が重傷となっている。

警察は事故が追跡中に起きたものであり、適正な職務行為だったと認めている。

（要約）

TBS NEWS DIG Powered by JNN 

埼玉県川越市でパトカーに追跡されていた車が中央分離帯に衝突し、乗っていた3人が死傷しました。 

警察によりますと、きょう午前1時ごろ、川越市小仙波の国道で、警戒中のパトカーが危険な進路変更をした軽乗用車に停止を求めたところ、軽乗用車は時速80キロ程度で逃走し、およそ2キロ先の中央分離帯に衝突しました。 

この事故で、軽乗用車を運転していた10代から20代くらいの男性が死亡し、後部座席に乗っていた16歳の高校生ら女性2人が頭などを強く打ち、意識不明の重体です。 

警察は、パトカーが追跡中に起きた事故だったことについて「現時点で適正な職務執行であったと考えています」としています。 

TBSテレビ