( 147610 ) 2024/03/10 12:35:38 2 00 「ひとえに『無知』」「中立ですらありません」早稲田大学教授が語る、パレスチナ・ガザをめぐる“日本の報道の問題点”文春オンライン 3/10(日) 6:12 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/28b5f2dfc226e9fe068066ac6cf3f1e40664f529 |
( 147613 ) 2024/03/10 12:35:38 0 00 『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』(岡真理 著)大和書房
最新の情報によれば、ハマースとイスラエルとの戦闘が勃発した昨年10月7日以降、ガザ地区の死者は3万人を超えた。昨年12月に『ガザとは何か』を緊急刊行した早稲田大学の岡真理教授は、イスラエルが行っていることはジェノサイド(大量殺戮)に他ならないと語気を強める。
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「封鎖下のガザ地区への大規模攻撃はこれが5回目です。でも今回はこれまでの比ではない、異次元のものであることはすぐにわかりました。しかしメディアの報道はその質・量とも、ことの重大さに見合ったものではなく、逆に問題の本質を積極的に隠蔽しています」
本書には昨年10月20日に京都大学で、10月23日に早稲田大学で行われた2つの緊急講義の内容が収録されている。ガザで今起きていることの根源にある原因や歴史的な文脈が報じられないことに危機感を募らせての緊急講義だった。
「問題の根源とは、イスラエルがパレスチナ人を民族浄化することで建国された入植者による植民地主義の国であり、かつての南アフリカをしのぐアパルトヘイトを敷いていること。今回の戦闘はこうした歴史的文脈の中で理解する必要があると考えました」
SNSに比べると、テレビ・新聞が日和見的であることは確かだ。中立を装った報道も多く、岡さんはこれを明確に非難している。
「日本の報道の問題点はひとえに『無知』ということに尽きます。紛争の歴史を解説するのに、2000年前にユダヤ人はパレスチナを追放されたというような、史実ではない事柄を平気で紹介する。シオニストのナラティブに乗っかり、イスラエル側の発表を検証もせずに報じています。ジェノサイドが起こっている時に中立の立場をとることは、ジェノサイドへの加担に他なりませんが、日本の報道は中立ですらありません」
例えばハマースを日本のメディアは「ガザを実効支配する」という枕詞を伴って紹介するが、元々は2006年に民主的な選挙で勝利し第一党となった民族解放運動の組織である。
「正式名称は『イスラーム抵抗運動』ですが、その名前で報道されることはほとんどありません。その結果、ハマースはイスラム国(IS)のようなテロ組織だという印象が知らず知らずに刷り込まれていきます」
本書で描写されている10月7日以前のガザ地区の生活は深刻なものだ。汚染された水を飲むしかなく、ドラッグに依存する人も増加しているという。
「自殺、とくに若者の自殺が激増しています。自殺率の高い日本だとたいした数字ではないと思われがちですが、イスラームでは自殺は最大のタブー。禁忌を犯してまで自殺を選ぶ若者が増えているんです。
2014年にもガザでは51日間戦争が起こり、その時はメディアもガザの問題をかなり取り上げましたが、その後の10年間で状況は何も変わらなかった。それを思うと……自分自身、この間何をやってきたのかと反省しかありません」
日本にいる私たちにできることはないのだろうか。
「解決は根源の不正が正されること以外にはありません。しかしイスラエルのアパルトヘイトが内部から廃絶されることは期待できない。必要なのは、国際社会がイスラエルの無法行為を裁くことです。そう考えれば日本だって当事者。実際にデモ運動をきっかけに、伊藤忠商事がイスラエルの軍事企業エルビット・システムズとの協力関係を終了すると発表しました。私たちにはできることがありますし、むしろ私たちにしかできないことも多いんです」
おかまり/1960年、東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授。専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題。著書に『棗椰子の木陰で』、『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』、共訳書にサラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』などがある。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年3月14日号
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( 147612 ) 2024/03/10 12:35:38 1 00 (まとめ) 日本のメディアには偏った情報や報道が多いという指摘がありました。 | ( 147614 ) 2024/03/10 12:35:38 0 00 ・物事を判断する場合、普通、自分が知り得た情報で判断しますが、日本のメディアが勉強不足のためその情報が偏っており、そのために国民が正しい判断が出来ていないという話しだと思います。 今は情報を得る場合、テレビ、新聞、ネット等いくらでもあるため精査する必要がありますが、特に大事なのは自分と考えの違う、反対意見を排除しないことだと思います。
・宗教にどちらが正しいはありません。 但し、子供の命が危険に晒されていたら、まずは戦争を止めないといけないと思います。 難しい作業ですが、それに努力している人は尊敬します。 何とか、ラマダンに紐づいた今回の停戦は成功して欲しいです。
メディアは講演や雑誌に目を通すことで本音に近いものに触れることが大事だと思います。
・それぞれの立ち位置などにより様々な意見が飛び交っているが、 事実としては、ガザでは多くの民間人が犠牲になりその実行者がイスラエル軍ということだろう。 つまりこれ以上民間人が亡くならないためには、イスラエル軍は攻撃をやめ、国連などが支援、救済を始める。まず少なくともこれは今すぐに開始する必要があると思う。 その状況を確保した後、双方とこの状況の元を作った欧米などを話し合いの席に着かせる。これが国際社会の義務ではないかと思う。
・日本のマスコミは意図的かそうでないかに関わらず中立公平なためにイスラエルの肩を持っているが、イスラエルを一方的に糾弾する報道をしろというのがこの人の主張だろう。ただし中立な報道をすることは何も悪くない。それによってジェノサイドを肯定するという意見は失当である。 問題は、日本のマスコミが中立なのはこのような遠い国の出来事であって、中朝韓が関わると途端に日本だけを悪者にし、中立公平とは程遠い偏向報道ばかりになることである。 マスコミはどの地域の話題を扱う場合にも中立であることが求められる。
・> 2000年前にユダヤ人はパレスチナを追放されたというような、史実ではない事柄を平気で紹介する。
確かに高校時代の世界史でもそうは習わなかった。 ローマ帝国はパレスチナを支配下に置いていたけど、そこに住んでいるユダヤ人を帝国外に追放したりしていない。新約聖書の記述でも、その時点でユダヤ人コミュニティが帝国領内に存在し続けていることが分かる。
・この教授が「中立・公正」であるとの保証もありません。 自分の歴史感・思想感を言っているだけ。 他国の問題であろうと自国の問題であろうと、口出しすればどちらかに加担する事になるだけ。 特に宗教が絡む時には当事者間(利害関係者間)で解決すべき。 双方から相談を受ければ解決に協力する事は必要でしょうが。
・事実は一つでも真実は人それぞれ、なんて良く言われるけど、自分にとっての真実”だけ”が正しいと思い込んでしまうと、多くの命が奪われてしまう。今回の悲劇を宗教にからめてしまうと、イスラム教徒もユダヤ教徒もともに唯一の神を信じる人たちだから、とっても不幸な組み合わせですよね...。
外にいる人たちの都合で、かの地で紛争が終わらないように仕向けられてしまった歴史を顧みれば、どちらも被害者なのかな。こうなることはイスラエル建国時に分かりきっていたことで、まだまだ憎しみ・迫害・の連鎖は続きそう。
当時イスラエル建国を承認した国際社会が深く後悔し反省しても、今更になって過去の判断を無かったことにはできないが、せめて命が奪われ続ける現状に自責の念をもって積極に介入し、少しでも良い未来に向かうような努力をするべきですよね。まあ、しょせん他人ごとだから、こんなコメントができるのかもしれませんが...。
・この教授が言うことが合ってる、合ってないという議論に向きがちですが、日本の報道も誤誘導が多い。ウクライナとロシアについても、イスラエルとハマスについても、とちらかの側につかせようとする報道ばかり。その裏でどのようなパワーバランスがあるのかという踏み込んだ報道をするメディアはない。
日本は、軍事協力や復興などと称したビジネスから距離を置き、どちらにもつかないが正解だと思います。
・私は岡真理さんのこの本を読み、自分の無知を恥じました。ハマスの攻撃にも責任の一端はある。しかし、そこまで追い込んだ数十年にわたるイスラエルの暴虐圧制の歴史はとても許すことができません。これこそが事件の本質です。パレスチナへの攻撃は即刻、中止すべきです。
・「伊藤忠商事がイスラエルの軍事企業エルビット・システムズとの協力関係を終了」
他の欧米企業同様、これは「企業イメージの悪化」を懸念しての「ポーズ」に過ぎず、伊藤忠が「イスラエルは倫理的に悪だから」と判断したからではないと思われる。
この早大教授は「直接関係無いと思われる日本人だってイスラエルに制裁を加えらる例」として取り上げているが、今の紛争が収束したらまたイスラエル企業との協業は再開されるだろう。
パレスチナ問題に日本人が根本的に影響を与える事は恐らく永久に無い。 この教授が考えているほど世界経済は単純ではない。
・報道されるだけまだましだと思う。30年前のフツ族とツチ族が争ったルワンダ内戦なんか、100万人以上が虐殺されたけど、ほとんど報道もされなかった。誰も関心がないから、報道されないのか、報道されないから、関心がないのか、どっちかわからないけど。
・この教授が言っていることで共感できるのは、 パレスチナ人とユダヤ人の長年に渡る確執について、 イスラエル側に一方的な正当性はないということですね。
それはまったくそのとおり。 史実を追っても、 どちらの視点に立つかで評価・言い分がまるで違ってきます。
しかし、そのことは、 ハマスがイスラエルの音楽フェスを襲ってジェノサイドを行い、 それに対する報復に『人間の盾』を使うことの免罪符にはなりません。
>必要なのは、国際社会がイスラエルの無法行為を裁くことです。 と結論付けておられますが、 ハマスの行った残忍なテロ行為は国際社会で裁く必要ないんでしょうか。
ハマスになんらの『けじめ』もつけさせず、 ただイスラエルが軍を引いたら、 同じ惨劇が繰り返されるだけなのでは。
その点に言及しないまま、 イスラエルのみに制裁を与えることを提唱している段階で、 この教授は信用できないと思います。
・イスラエルが国連で決めた境界を超えて入植し続け、パレスチナ人を不法に拘束し土地を奪い続けていることは、日本でも割と広く知られているし、問題視されている。
しかし、より報道されていないのは、果たしてあの地域が道理に基づきアラブに統一され巨大なアラブ圏ができることが日本にとって都合が良いことなのかということ。一方で、もっと突っ込むとユダヤ系を中心とした勢力は金にものを言わせて、シティやウォール街を牛耳って、日本を含む政府から先の大戦や派遣法改正などの規制緩和で金を巻き上げ続けているということ。また、各国メディアもコントロール下においてその事すら報道させていない。
その辺りまで突っ込んで「問題点」と言って欲しい。
・ガザ地区、ヨルダン川西岸はパレスチナの土地の筈がイスラエルがアメリカ大陸でインディアンを追い出したイギリス人入植者のように侵略を進めていてパレスチナ人は追いつめられている。イスラエルも民族強硬派との多党連立政権なので不安定な政権である。イスラエルが過去にジェノサイドに会ったからといって同じ事を他民族にしても良い事にはならない。日本は石油が無いと生きていけない国である事も忘れてはならない。
・旧約聖書で、ユダヤ教の神ヤハウェは、ユダヤの土地に住んでいる者達を根絶やしにしなさい。ユダヤの民はそしてそこに住むのだ。 と言っている。 旧約聖書が絶対のユダヤ教徒達はだからこそ、その地に住んでいた民族(パレスチナ)の人々を殺しまくることに良心の呵責は無い。
それが根本的な問題だと思う。
・今の自分には、イスラエルがかつて、ユダヤ人に対して行われた虐殺行為のトラウマが過激な形で現れている状況だと思います。 イスラエルは、世界でも上位の軍事大国です。 パレスチナは、住んでいた土地を戦後にイスラエル建国によって、取り上げられている立場です。 もし、イスラエルと言う国家が西欧諸国の主導で作られなければ、歴史はどうなっていたのでしょうか? 建国するにしても、もっと、平和的に交渉をして土地を確保した上で・・・色々と根深い事情がある事は理解するべきだと思います。 この残酷な戦いに、正義はないと思います。 罪のない、一般市民が犠牲になる行為は、直ちに、止めるべきだと、日本政府が言う事も大事だと思う。
・おっしゃる通りだと思う。そもそもユダヤ人は領土を長く支配することが出来ない民族だったが、パレスチナに次々居住し、戦後イギリスの協力を得て一方的に建国したと聞き覚えている。その後も繰り返しパレスチナとの間で紛争を起こし、徐々に領土を拡大してきた。これは明らかに植民地政策による侵略である。 今現在イスラエルがパレスチナに対して行っている行為は紛れもなくにジェノサイドで、ドイツがユダヤ人を迫害したホロコーストと何ら変わらない。バイデンもトランプもそんなイスラエルを一方的に支持しているのは、アメリカ国内におけるユダヤ人の影響力が大きいため、その機嫌を損なわないためだ。 欧米諸国はイスラエルへの支援を直ちに中止し、これ以上ガザの住人の被害を拡大しないようにする必要がある。
・どちらかと言えば日本の報道はハマス寄りというか、反イスラエルの傾向が強いと感じていたので、この教授が「中立でもない」と言う語り口からは、中立なんて意識しておらず更に自らの主張を通すためのポジショントークであることが読み取れますけどね。反イスラエルというか、メディアの基本スタンスはいまだに反米なんですよ。反イスラエルはそれに類するものという構図です。
・パレスチナ問題は3000年の歴史、モーゼのあと確かヨシュアと思うが、パレスチナ(その後のユダヤ人から見れば、神から与えられた約束の地、と聞こえはいいが)へ侵入、これば普通感覚では侵略ですね、その後はその地政学的位置からやれ、アッシリア、バビロン、ギリシャ、ローマの侵略があり、その後のディアスポラでユダヤ人は世界あちこちに散りじり、イエス・キリストを殺したとかで大変な差別に会う。その反省か、イスラエル国を建設、これもそれまでそこに住んでいたパレスチナ人からすればえらい迷惑。こんなことを言っても何にもならぬくらい問題は深刻。結果、今の感覚では、どっちもどっち。解決は話し合いしかないが、現在世界をリードできる指導者がいないから、戦争はお互い疲れるまで続く。実に残念な状況。
・ユダヤ贔屓(ひいき)のキリスト教関係者がヤフコメにも多数登場してくるから話がややこしくなる。思えばユダヤ教の経典、旧約聖書はキリスト教の新約聖書の故郷に相当するから、ユダヤ擁護の傾向になるのは仕方ないのかもしれないが、日本の様な第三者的立場で岡氏のように客観的に俯瞰することは最も意味あることだと思う その中で明確なのは、ユダヤ人が入植を進めるパレスチナの地は未開の地ではなくパレスチナ人が現に居住しているところではないか。その地を武力をもって奪い取った結果パレスチナ難民が生まれたのであって、そこから発生した抵抗運動がPLOやハマス、ファタハなのであり、理由なくイスラエルに抵抗しているわけではない。 イスラエルが建国される前まではユダヤ人、パレスチナ人は平和に共存していたではないか。そこで最初にパレスチナ人へのテロ攻撃を行ったのはユダヤ人でありパレスチナ難民が生まれる端緒がここから始まっている
・2006年に民主的な選挙で勝利し第一党となった民族解放運動の組織である。 「正式名称は『イスラーム抵抗運動』ですが、その名前で報道されることはほとんどありません。その結果、ハマースはイスラム国(IS)のようなテロ組織だという印象が知らず知らずに刷り込まれていきます。」とありますが、そもそも今回の先頭に発展してしまったのは、ハマスがイスラエルの音楽フェスを襲ってジェノサイドを行ったことが発端では?この行為自体テロだと思います。しかもガザ地区の病院の下に潜伏したり、UNRWAの地下にハマスの司令部らしき施設があり、電気やネット環境が整っていたらしいってほうどうもあるよね。これってどこから引いてたの?それに未だにハマスは人質を解放していない。この人たちって民間人じゃないでしょうか?、となると、この先生、何が言いたいの?
・その人の拠って立つところで、言説も様々。正邪の区別はない。この教授の記事が正しいということも無い。遠く離れた日本からは興味の持ちようもない。ただ、ルールの外れた戦争だけしてほしくない。現実はゲリラ戦だから、民間人と兵隊の区別は困難で、人的な被害は増える。
・少なくとも今言えることは、ハマスによる人質をとった行為は人道に反する行為であり、それに対するイスラエルの一方的ガザへの殺戮行為も人道に反する行為である。そして、我が国としてはアメリカによるイスラエルへの一方的な肩入れに対して賛意を示すべきではない。というのは、我が国にとってはイスラエルともパレスチナともに繋がりはないのだから。そのあたりは中東に昔から深く関わってきたヨーロッパやイスラエルと強い絆で結ばれているアメリカとは立場が異なることを忘れるべきではない。
・>人種や民族してのユダヤ人は存在しません。
私も公平な観点としてはその認識を支持します。 DNAレベルでは個人が何の宗教を信奉しているか無関係な訳で、人権を元に中立を訴えるなら、ユダヤやムスリムを区別するのは道理に合いません。
イスラエルを批判しガザを擁護する意図が明らかな訳ですから大学教授である著者の立場からしても論説上中立を盾にできていないことを当然認識すべきだと感じますね。
・この教授もはたして中立かどうか疑問はありますが。この地域に関しては日本ができることはほとんどありません。日本ファーストで日和見国に徹するしかありません。地理的には遠いし仕方ない事です。東アジアの事も中東地域は興味ないし日和見国です。こうなった原因、イギリスによる二枚舌外交やその後の放置のことは論じてません。
・不遜ながら、大人達は!どうでも構わないよ。問題は「子供達だ」何れは、其々の国を背負って行くのだ。その子供達が、「飢えで」亡くなる等が有って良い訳がありません。憎しみには、憎しみでしか仕返し出来ぬ世の中です。子供達は親から言い伝えられたり、目の当たりに惨状を見聞きして、憎しみを募って行く。せめて子供達だけは、安全な場所へ避難させて欲しい勿論、住まいも食べ物も与えて!憎しみだけの負のスパイラルを断ち切るべきです。断ち切らなければ将来子供達が、同じ様な争いに転じてしまいます。
・政治的立場により言説の振れ幅が大きい 話であるが、人々の憎悪が更なる憎悪を呼び、収拾のつかない状況になっている ことだけは残念ながら事実である。 イスラエルのネタニエフ氏自身も敬愛していた兄がテロリストによる事件救出の際に死亡したことを終生忘れないでいるだろう。 イスラエル、パレスチナ双方とも無名の市民による憎しみが数十万、数百万と重なり合ってこの事態に至っている。 机上の空論は無力である。
・中立とは?あるグループとあるグループが対等に対立するようエンフォーサー的役柄を担うのも中立だし、強者と弱者が争い弱者が殲滅される事を客観的に見ているだけのものも中立的な立場だと言える。 それぞれに思惑があると絶対的な中立の立場って、ただ見てるだけしかできないんじゃない?
・日本の報道に問題があることは間違いありませんが、イスラエルを一方的に悪と捉えるこの教授の考え方には恐ろしさすら感じます。建国の仕方が悪かったからイスラエルはテロを受けても仕方ないともとれます。弱者のテロを肯定する考え方こそ、現代社会のすべての問題の根源にあると私は考えています。
・極めて不適切で一方的な意見だ。
ハマスが攻撃を仕掛けたことが今回のきっかけではないのか。
ハマスが住民を盾にしているとは考えないのか。
何よりも住民の命を優先する発想がハマスにはないのか。
イスラエルが正しいとは言わないが、それでもハマスよりはイスラエルを支持する。
・今のパレスチナ問題を論ずるのに2000年も前の歴史を引っ張り出しても意味がない。今の状況を作り出したのはハマスに責任がある。イスラエルとアラブ諸国が徐々に緊張緩和の方向に向かっていたのが気に食わないハマスが、イスラエルに理不尽な不意打ちを仕掛けて、あまつさえ大量の人質を奪い去ったのがこの戦争の原因だ。そのお陰でせっかくの和平ムードも消し飛んでしまったのだ。本当ならハマスの蛮行こそ非難されるべきなのに、もともとイスラエルの存在そのものが気に食わない人たちが、ハマスとガザ地区をすり替えてイスラエルを非難するというのが今のマスコミ報道の大半だ。この戦争を終わらせたいのならハマスこそが人質全員を解放してイスラエルに和平を申し入れることだ。イスラエルだけを一方的に避難しても何も解決しない。
・日本人のなかでどれだけの人がパレスチナの有史以来の歴史を知らない。2000年前にユダヤ人がパレスチナの地から追放されたのかどうかも含め歴史的なものはほとんど知らない。ただこの地が有史以来、色々な民族が入り乱れて支配しては滅びていった歴史があるようだ。しかも、この地域にはキリスト教やイスラム教の聖地があり益々話はややこしい。日本人は異教徒にも寛容な民族と思われているが、イスラム教に対しては嫌悪感があると思う。それは、イスラム教原理主義者の暴力的で残虐な行為に対する嫌悪感でもある。それに比べれば、キリスト教は受け入れられていると思う。こういう事も、報道の仕方に影響していると思う。今の報道は、中立より如何に国民に迎合するかに重きを置いているからだ。
・ポイントは二つ 一つは日本のマスコミのレベルは世界最低であることは近年世界共通になりつつあること 二つはこの先生の見方は数あるうちの一つで、中東問題は世界各国が自国の利害をかけて最も有利な立場をとるため、世界各国が日和見している問題ということ。日本だけが、正義の立場で筋を通すようなことはあり得ない。それが国際政治の実体でしょう?
・歴史的には~ で語り始めたら全て終わり。
人類の長い歴史の中で現代だけが「人殺しを肯定する戦争」を 否定している。 (大っぴらに肯定している国もごく一部存在しているが)
過去に何があったか等を紐解いていった場合 互いの主張をし続けて平行線になる事は明白で 平和を目指すうえで、過去の歴史を振り返る事は 「全く意味がない」むしろやってはならない事と言ってもいい。
だからこそ、今回のパレスチナ、ガザで言えば パレスチナを襲撃した人間は全員処刑すべきだったし パレスチナの報復は対象が広すぎるのだから、国際社会で止めるべきだった。
問題の根源は、過去に両者の間に何があったか等ではない。 世界に紛争を止める力がない。それに尽きる。
日本には警察もあるし裁判所もある。 世界には「それらの役割があっても機能してない」。 だからそれを作らない限り世界の紛争は終わらないし止められない。
・『イスラエルが行っていることはジェノサイド(大量殺戮)に他ならないと語気を強める。』 これはそのとおりですが、こうなるとわかっていながら、ハマースが敢えてやった。 『2000年前にユダヤ人はパレスチナを追放されたというような、史実ではない事柄を平気で紹介する。』 これは、説明してもらわないとわかりません。 『正式名称は『イスラーム抵抗運動』ですが、その名前で報道されることはほとんどありません。その結果、ハマースはイスラム国(IS)のようなテロ組織だという印象が知らず知らずに刷り込まれていきます』 関係ないと思います。
ところで、解決策は、イスラエルの根絶ですか。
・イスラエルがパレスチナの殲滅を企んでいることは最初から気づいていた! 資金が潤沢なイスラエルは、アメリカを牛耳るユダヤ勢力の力も得て、自勢力の暴力的な行為を正当化し、マスコミ操作も厭わない 一方マスコミも金と権力に忖度し、丸く収まるように流されてしまう これまでになんと多くの、真実を伝えた勇気あるジャーナリスト達が殺されてしまったことか! 世界の片隅でわずかにある平和の断片に浸り、それがこれからも続くであろうと高を括る我々日本人こそ、目を見開いて学び、平和な国際社会構築への発信者として力をつけなくては。 過去の歴史がたとえその民族にとってとてつもなく惨めなものであったにせよ、敵を討とうとする行為は、正当化すべきでないし、野蛮な理屈に対しては国際社会の理知的な介入が必要だ。国際社会が機能しなくては! 既に江戸時代に仇討ちを禁止させた日本の平和憲法が世界の精神として広まることを望みます
・日本では生活が苦しいと結婚しない若者が増え、少子化が進んでいます このようなパレスチナ情勢に詳しい方にはぜひ教えていただきたいことがあります なぜ餓死者も出るような地域に生まれたばかりの子どもがたくさんいるのでしょうか
これ批判とかどちらかの意見を指示するとか以前の本当に純粋な初心者の疑問です
・日本のマスコミに多々問題あるのは同意するが、この教授の言っていることも大概おかしい。(私は現地の政府関係者、民間人から情報を入手できる立場です) ハマスが選挙で勝利した第一党??? いつの話をしているのでしょう・・・ 現在のハマスの状況はガザ地区を暴力と恐怖で支配する、ならず者集団に成り下がっていますよ。 イスラエルが民間への攻撃を行っている・・・これはある意味事実ではあるが、教授ともあろう人が安易にジェノサイドと表現するべきではありません。 1国がゲリラ相手に戦争する場合に、どのようにして民間人虐殺とならないようにするか、これは過去の歴史でも繰り返されており難しい問題です。教授であれば、この解決策を示すなどしてもよいのでは。
・歴史的文脈というが、混沌とした中でどこまで遡るかで見え方が違う。 紀元前アレキサンダーが制覇し、その数百年後はローマ帝国、さらに数百年後はオスマン帝国 他、支配し支配され・・自分達に都合の良い時代まで遡っても意味がない。一番分かりやすいのは、直近で何が行われ何が原因だったか、であれば発端はハマスのテロだと思う。
・記者は自身が専門家で、その観点が絶対的に正しいと確信しているからこういう一方的な記事を書くのだろうが。そのような主観的、かつ独善的な姿勢こそ、本質的な無知の表れである。 自分こそが正しいと無批判に確信することほど、ありふれた錯誤はない。特に中東問題は複雑で、長きに渡る争闘で互いに血を流し続けてきており、それを日本人が如何に捉えるべきか、一筋縄にいくわけもないのだ。 報道の在り方を問うのであれば、具体的にその傾向をデータとして分析して、どこに偏りがあるのか、問題があるのかを国際的な比較も交えて検証して見せなければ話にならない。 また、この記事を読んだだけでも、今回の虐殺の直接的な引き金となったハマスの大規模テロを、記者が恣意的に過小評価していることが分かる。 あの凄惨なテロこそが苛烈な報復を呼んだのであり、また各国の受けとめも非常に難しいものにした。それをまず見落としてはなるまい。
・メディアは、中立の立場で真実を伝えて、世論に考える機会を与えるのが仕事だと思うのですが。このコラムのような、イスラエルが悪でパレスチナが正義のような論調を載せるのならば、反対側論調の意見も載せなければ世論誘導であり、隣国らの反日教育に文句など言えないでしょう。
・>イスラエルがパレスチナ人を民族浄化することで建国された入植者による植民地主義の国
この記述はかなり偏っています。 イスラエルは、イギリスがユダヤ人とアラブ人両方にパレスチナの地を与えると約束したもののそれを反故にしたあげくこの問題を国連に投げ、1947年に国連がユダヤ人居住地とアラブ人居住地を定めて建国されたものです。 当時から人口比に対してユダヤ人に割り当てられた面積が大きかったのですが、それはあくまで国連が決めたことでありユダヤ人が民族浄化した結果ではありません。 その後、ユダヤ人居住区域=イスラエル領土が拡大していきますが、これは戦争による結果であり、その戦争も必ずしもイスラエルから仕掛けたものばかりではなく、特に第一次中東戦争はアラブ人側が建国当日に攻め込んでいます。
・諸悪の根源は米国にある。同国中枢には多数のユダヤ人が存在するため、政治的観点からイスラエルを後方支援している。日本は米国と安全保障上の同盟国なので、イスラエルを、つまりは米国を、表立って非難できない。それくらい分かるだろう。
確かに、イスラエルが行っていることは、人質事件への報復に名を借りたジェノサイドである。ロシアは非難するくせに、イスラエルには寛容な若者も多く、そういうバランス感覚の無さには実にイライラする。
・民主的な選挙で選ばれた?それって何年前のこと?それにさ、ヒットラー率いるナチス・ドイツも戦況で選ばれた政権だったのでは?しかも、ガザ地区のパレスチナには、大量の武器弾薬を買えるだけのアラブ諸国からの支援があったのでは?何故、アイアンドームを凌駕するロケット攻撃ができたのか?それはハマスがガザの住民に泥水を飲ませても支援金を武器弾薬を買い、地下に無数のトンネルを作る為に使っていたからでは?ガザでは、ハマスは住民の中に紛れ込んで戦闘行為を続けている。確かに住民を巻き込んで殺害しているのはイスラエル軍かもしれないが、住民を守っていればイスラエル軍人が死ぬだけでしょ。 虐殺と言うなら、ロシアがウクライナで軍のいない民間施設を攻撃している事こそ虐殺では?日本のメディアはそういう意味では全然中立ではない。反米親中露だ。
・分かっていると思うけど、国際資本家から睨まれたくないのが勝るのでは。
今やれることのヒントが旧軍の振舞いにある。先の大戦で日本は負けた。フランスは今のベトナムの再統治を当然としたが独立に目覚めたベトナムは抗った。フランスは日本軍捕虜を基地の歩哨に立たせた。ベトナム兵の侵入に日本兵は空を見上げベトナム兵は日本人捕虜を的にしなかった..
・第二次世界大戦の後、世界に散らばったユダヤ人に国家を与えよう、ということで、イギリスが率先して、中東にイスラエルを無理矢理作った。
その際に虐殺し、追い出され人々がパレスチナ人。 そしてイスラエルは攻撃をしながら、今日までずっと領土を広げ続けている。
アメリカはイスラエルの最大の支援国。イスラエル軍は世界最大の資金が有るとも言われている。 因みにビンラディン氏の母親はパレスチナ人で、サウジアラビアに逃れビンラディン氏の父親と結婚した。
ビンラディン氏はアメリカに対して、イスラエルへの支援をやめろ、それだけがこちらの要望だけ。 と9月11日朝に声明をだしている。 何故かその声明の全文は早朝流れたきり、その後要約されたり意味合いを変えられたりして流されて、二度と全文は流されていない。 ネットからも消えた。
どちらのどの行為がテロ? 多く虐殺した者は正義でそれに対抗した者はテロ?
・どっちも悪いからケンカ両成敗とはいかないよね。そんなことする中立機関はない。何故ないのかといえばどっちも悪いなら自分の都合の良い方に肩入れするのが正解だというのが国際的に認められている唯一の常識だから。
・ハマスが人質連れて自首してくれば終結すると思います。それをしないというのはハマスにはガザの人達が死んでも、イスラエルを殲滅するまで彼らの闘争を終わらせる気は無いと言う事ですよ。現在の惨状はハマスが人々を盾として使って世界世論を喚起しているだけでそれに安易に乗ってガザを支援するのは間違ってます。
・>かつての南アフリカをしのぐアパルトヘイトを敷いている
そういえばこの関係でパレスチナと南アフリカは繋がりがあるとか。 少し前に国際司法裁判所にイスラエルを提訴してジェノサイドをほぼほぼ認めさせたのも南アフリカだった。 ヨルダン川西岸への入植を公的にも私的にも続け、パレスチナ人を追い出す。 ユダヤ人によるパレスチナ人への暴力、殺人は何でもあり。 警察も動かない。 たしかにウクライナの報道との温度差は酷いものだと思う。 イスラエルとネタニヤフの冷酷非道をもっと報道すべきだと思う。
・文春自身が中立性のない問題メディアとして今一番物議を醸しだしているメディアの一つのような気がしますが・・
せめて先に残忍なテロを起こしたのはどちらかぐらいは触れて欲しいですね。 イスラエルが全て正しいとは言いませんが、ハマスが全面的に正義であるかのような独善性の方が問題ではないでしょうか?
こういう極端に偏った意見を中立性などと言ってしまう、そしてそれを堂々と載せてしまうようなメディアはますます信用が無くなると思いますよ。
・イスラエルにいるユダヤ人はドイツの虐殺を受けた人たちとは異なるそうだ。むしろ、ドイツを生き延びた人たちはイスラエルで迫害を受けていたとか。 体よくユダヤ人を追い出したいヨーロッパの人たちが、イスラエルを建てる際、パレスチナに作るのは火種になる事は明らかで、最有力候補では無かったとも言われている。 今起きているジェノサイドは、歴史的には起こるべくして起きたとも考えられる。 ヨーロッパから排斥された人たちが、パレスチナの人たちを排斥する姿。ネタニヤフはガザのパレスチナ人を全て殺すつもりかもしれない。 白人達が原住アメリカ人を虐殺した歴史もある。アメリカ人が未だ銃を手放せないのは、彼らの報復を恐れている現れだとか。ならば一人残らずと。 兎も角、パレスチナ侵攻虐殺が1日でも早く収まり、絶妙と言えるバランスが必要とは言えども、平和的に双方が暮らせる事を祈りたい。
・価値観の違いがこの記事の事を招く。 10月7日が始まりとする これは各国政府が始まりとする 昔話が始まりとする これはこの記事の早稲田大学教授を始めパレスチナを知っていると自慢する人 (だが、始まりを知らない) これは子供が幼稚園児に説明した話ですが。 今ケンカして親に叱られたら前の事を持ち出して幼稚園の弟が必ず悪いとなると小学生が説明していた。 当然幼稚園児の弟は反発する。何でいつも僕が悪くなる。 これと同じで近所トラブルも犯罪(殺人)が発生した時が社会的には始まりとなる。 日本政府は10月7日始まりでハマスが悪いとした。 日本政府はハマスをテロ組織としている。 ハマスが戦争を始めた。これだけです。 この戦争を始めた理由と思われる事を必死に説明してハマスが正しいと擁護する教授。これは以前悪口を言ったから殺害は正しいと言っている事と同じ。
・イスラエルとパレスチナどちらが正しいとか正直わからない。 同じ地に異文化の民族を混在させた場合において生じる問題が起こっているにすぎないのだと思う。 そういう状況を生み出したものは失敗だったのかもしれない。 とは言ってもイスラエルの人たちを何処かの国が引き取ってくれるとは思えない。 大西洋の何処かに突然大きな島が現れて、開拓を自らするという条件でその島を譲り渡し永住してもらうとかならどこの国でも納得するかもしれない。 どこの国の人でもその国を開拓したことや文化にたいする誇りを持っている。そういうことが蔑ろにされずにイスラエル人のような人々にとってもよい話というのは私みたいな凡人がいくら考えても答えがわからない。
・調べれば調べるほど、こりゃどーにもならんわ!と思い知らされるのがパレスチナ問題です。
知らなかったことにしておこうという意見もあると思います。
特に中東問題に関してはです。
だいたい、2000年も続く紛争を、極東の島国の平和ボケした日本人がどうこう言ったところで、紛争の確執は簡単なことじゃありません。
下手に正義感を出してシャシャり出ようものなら、アメリカから日本も金出せとか言われてヤブ蛇になります。
知らぬ存ぜぬ、火の粉を被らずってのも対応の一つでしょう。
日本が攻撃されたとしても、彼らからの軍事的支援も望めませんしね。
知識があってもなくても、フワッとしたいかにも平和主義車的な答えが関の山ではないでしょうか。
・これまで様々あった各合意を破り続け、入植活動を延々と続けているのはイスラエルである。それに対しての反発を侵略行為だと述べ、更なる侵略行為を続けてきた。 停戦が何度か協議されているが、停戦などする気もないのだろう。 現実的には、アメリカが支援を続けている国なので、かなり難しい事だとは思うが、そうやって得た土地を不正と見なし、没収するくらいでないと釣り合わないだろう。
・国境を越えて攻めてきた国を戦争とみなして反撃するのは当然。相手が降伏すれば終わります。してませんよね?ハマスは今まで幾度もあった仲裁交渉の場で交渉にも応じず譲歩もせず、イスラエルという国と人民を全て排除するまで辞めないといってます。
そんな連中を選挙で選んだパレスチナ国民にも責任をとってもらわないと。嫌だったらハマスに降伏しろと言ってクーデターでも起こす気概がなければ、そんな指導者を選んだ方が悪いとしかいえません。ナチスは最後まで抵抗して本土のほとんどが焼け野原。日本も最後まで抵抗して原爆2発もらってます。両国とも、国民が痛い目に遭ってその後、戦争は二度としないと誓っています。パレスチナ人は何をしましたか?
・パレスチナを率いていたアラファトがイスラエルと戦い続けても未来はないことを悟って、イスラエルとの共存を受け入れたことへ反旗を翻したのがハマスです。記事ではメディアを“無知”としながら、ハマスが掲げる目標について一切触れないのは“忖度”と言ってもいいでしょう。 ハマスについて考えるとき、 ①同胞のアラブ諸国は何故ハマスを支援しないのか? ②ハマスを支援するのが異民族であり異なる宗派のイランなのは何故なのか? そこを併せて考慮しないとハマスを単なる抵抗勢力と誤認してしまう結果になります。 直言すればハマスとはイランの革命思想を共有してパレスチナの地に“イスラムによるイスラムの為のイスラム国家を建設する”ことを目的にした武装勢力であり、その目標を達成するにはイスラエルを滅ぼさなければならないと考える極めて厄介な連中だということです。彼らがテロ行為を厭わないのには、そうした背景が関連しています。
・「無知」というなら、日本のメディアに対する理解についても、国民は無知だ。日本のメディアが影響を受けるのは、なにも国民やスポンサーや政治家だけではない。戦後のGHQのメディア政策を知っておいた方がいい。そうするとわかることがある。
・中立的に何かを見ようとする場合、自分の中にある信念に基づき情報をジャッジするしかない訳だが、あまりに歴史が長すぎて、あまりに異なる宗教と民族すぎて、あまりに地理的に遠く判断ができない。この記事を読めばそうかなと思うが、コメントを読めばなる程そうなのかとも思う。ただ結局はこれは領土問題なんだろうと思う。民族だの宗教だの歴史だの関係ないんだろう。
・偏った思想の専門家から見れば「ひとえに無知」となるんだろうが。 少なくとも報道や国民を無知と切り捨てたら賛同も得られないし支援もある訳はない。 過去の経緯がどうであれ現在の起点は「ハマス」によるイスラエル侵攻だ。 この一点で物事が進んでるからガザの惨状がジェノサイドだとは言えない。 行きつくとこまで行かないとこの問題は終わらない。
・ハマスがテロ組織じゃなかったとしても、先にあのような残虐なテロ行為を行ったのだから、その時点から少なくともテロ組織でしょ。 イスラエルの方は、攻撃を受けたら世界の普通の国は報復するのは当たり前。テロに屈してはいけないというのは世界の常識。 先進国の中で日本だけですよ。テロに屈したり養護したりするのは。
・イスラエルは弱気になったら国がなくなるという感じかもしれない。だがイスラエルの今の行動は言語道断です。メデアをはじめイスラエルには戦争は反対しているとのメッセージを送るべきだろう。だがメデアと国民は松本の方がより興味がある。
・ずいぶん偏ってると思ったらあくまでも「アラブ文学」の専門家なのね。 ひとえに無知で中立ですらない。 イスラエルのアパルトヘイトって。 まあアラブ系イスラエル人は差別されれいるかも知れない(聞かないが)。 でもユダヤ系アラブ人っで存在しているのか。 そもそも英国が統治していた「荒地」に建国したのがイスラエル。 英国が手放したなら自分たちの土地である。ユダヤ人を海に追い落して土地を山分けしようと周辺諸国が起こしたのが第一次中東戦争。 ほぼ丸腰だったイスラエルが世界中からスクラップ並みの中古兵器かき集めて守り切ったなんてのはYAHooの別記事にも上がっているだろうに。 ブンガクシャは自分の見たいものしか見ないのだろうね。
・賛同。 基本的に、イスラエルのパレスティナ侵略とジェノサイドだと思っている。 理由は、 ・イスラエルの領土が継続して拡張している事。 ・土地を奪われたパレスティナ難民という言葉はあるが、イスラエル難民という言葉はない。 ・入植イスラエル民という言葉はあって、入植パレスティナ人という言葉はない。 ・自分の被害の何十倍の民間人を殺しているのはイスラエル。 ・元々他人の土地に定住始めたのはイスラエル人。
ドイツで虐殺されたユダヤ人はあの世でこの状況をどう見てるのだろうか? イスラエルが無条件に早く停戦すべきだと思う。
・単純に考えて1200人殺され200人程の人質を取られて、その報復(再発防止の為の実行組織壊滅と言っているが)と人質奪回の為に、無関係の住民3万人を殺し7万人に怪我を負わせる事は正常だろうか。利害関係のないヤフコメ民にもイスラエル支持の人が居るのが不思議で仕方ない。 こんな事をやれば過剰防衛で、死刑のある日本で個人や組織がやれば(100分の1にしたとしても)、関係者は死刑になり組織は解体されるだろう。だが、アメリカのように武器支援する国もある。 寄稿した先生は日本の報道が不満のようだが、それとは別に今回はイスラエルの蛮行は世界中に広まった。ガザの惨状がネットで直接流れる。イスラエルはメディアを入れなければ何をしても大丈夫と踏んでいたのかもしれない。だが、住民一人一人がメディアになった。 今回の行動はジェノサイドだとハーグでも認定されるだろう。今回の行動でイスラエルはパーリア国家になった。
・歴史的な問題、数の多寡はあっても双方が被害だしているから憎悪を解消するのは極めて難しいと思う 唯一の解決方法は、奇想天外だろうがイスラエル人とパレスチナ人の結婚を政策的に進めていってハーフ(混血・ミクスト レイス)の比率を高くするくらいしかないと思いますね
・ガザ報道の真偽はわかりませんが、「日本の報道の問題点はひとえに『無知』ということに尽きます」というこの人物の発言には、少しうなずける部分はあります
「無知」というより、「怠慢」でしょうか 日本のニュース報道を見ていると「…によれば」とか「…と言われている」といった伝聞的な言い回しがとても多い 何も戦地へ行って危険な目に遭えとは言わないが、アメリカのCNNあたりと比べると、自分の目で見て確かめて、本当の姿を伝えようとする姿勢に欠けている気がする
取材源が同じだから、どのメディアもほとんど同じような内容の記事になる その結果、国民が皆ああそうなんだと思い込んでしまう そういう危うさはあると思いますね
・ナチスによるジェノサイド(大量殺戮)、エスニッククレンジング(民族浄化)であるホロコーストの歴史を世界的に喧伝して国家承認させたイスラエル。 それをパレスチナ人に行っている現状では、国家承認の正当性すら薄弱になっていると言わざるを得ない。 自称、民主義国家イスラエル。 日本と米国の国益は明確に違う、日本はイスラエルと仲が悪い中東諸国から石油依存度が九割の国であり、米国と違い選挙でユダヤ人が影響を及ぼすことはない、欧州のような歴史的ユダヤ人差別もしていない 中東情勢の安定平和は日本の国益になる、積極的関与をし一刻も早い停戦と復興に関与できる立場にある。
・人が逃げ場がない様にして、そこを圧倒的に制圧攻撃する。拷問、いじめ、の極致、それも国家が行う、テロとは次元の異なる悪事だと思うけどね。始めにテロありきで言ってる方はそちらの情報関連の方ではないのかな?今必要なのは停戦だと思う
・戦争は嫌だ。巻き込まれたくない。 人類は古来から変わらずこれを繰り返して来た。 勝った方の総取りで、どちらが正しいのかは問題にならない。 善悪正誤関係ないなら、早々と講和してしまえば、身体、生命、財産の損失は少なくて済むのに、瓦礫と戦死者の山を築いても争いは続く。 勝手な思い込みかも知れないが、為政者や指導者、特に独裁者の裏では、武器の売買を生業にする者が彼らを操っている気がしてならない。
・そこに暮らす人を追い出し殺し埋め立てた土地の上にイスラエルの街はある。その当時からイスラエルの占領行為に疑問を持つ同国人はいたが少数派だった。反対の声はいつしかデカい声にかき消された。今は国内に残る穏健派は少ない。強い経済力を背景にジモティを圧殺する形でイスラエルの国をデカく強くするやり方に反対の声はあったが、宗教・経済を背景に欧米先進国を味方に付け反イスラエル=悪・社会の敵といった構図で少数派に追いやられていった。 この辺まではNHKの特集番組でそれなりの知識はもったつもり。ただ…どうやったらイスラエルの無法を止められるのか?それがわからない。 2000年前のありもしない神の約束を手形に土地に居座る、更に拡大し逆らう人を殺すことも構わない。そんな国が大国の後ろ盾や元々もった経済力で軍事力を拡大し戦線を拡大することを止められない。 他者を殺しても自分の信奉者だけを守る、そんな神様はKSだ。
・問題をとてもよく理解していたグレーテス国連事務総長が、ハマスのテロを非難せずイスラエルを非難した事は記憶に新しい。UNRWAのテロ加担という不祥事も明るみに出た。 例えば、いわゆる悪の親玉トランプは色々あって一度落選しているが、プーチンやネタニヤフにも御退場して頂きたい。国際正義を考えるなら、グレーテス、ザカリーニ、WHOのテドロス、なんかは、とっとと引責辞任を申し出て然るべき。いつも内閣総理大臣には辞めろ辞めろと報道されている。日本国内の報道はとってもパレスチナよりだと言っていい。
・アラブ文学者らしいアラブよりの主張ですね。 この問題は、どちらにも非があり、一方が正義で片方が悪と決めつけられる単純なものではない。 結局のところ、最後は力で決着をつける以外になくなってしまっている悲しい現実がある。
・イスラエルのガザ攻撃を許容している人はいないだろう。しかし、この手の人達は「イスラエル人は殺されても構わない」と考えているようだ。イスラエル建国の経緯を考えてもなお、昨年のハマスの蛮行は許されることでは無い。ハマスのイスラエル攻撃からしばらくの間、反イスラエルに凝り固まったマスコミはその詳細を報道しなかった。そちらの方が問題だ。
・イスラエルの建国の歴史や中東戦争勃発後の政策を知っていれば、本文にあるような事が理解できると思うが、日本人の多くはこういった事を知らなさ過ぎなのでメディアが垂れ流す情報を鵜呑みにしている。 島国根性のサガなのか外国の事に付いての見識が全くないので、外国人からは「意外と不認識で不親切な日本人」と見られている。 国際社会では通用しない日本人が多いのはそのため。
・そもそも、あらゆる情報や報道に中立などない。特に、政治や思想に絡むことは立場によって全く見え方が違う。 歴史的には、国連がイスラエルの存在を認めたこと、数回の中東戦争のたびにイスラエルの占領地が増えたことが大きい。 歴史を語ることは理解の助けにはなるが、現実を変えられない。 現実は弱肉強食の世界。
・日本のメディアは偏っているというよりも本当に無知なんだと思われる。ブラウザーの翻訳機能で海外からも広く情報を集められるようになっているから、日本のメディアには見切りをつけた方がいい。
・確かにそうかもしれませんがいきなりアンアンドームと呼ばれる迎撃システムでも撃ち落とせないほどの大規模攻撃をしかけて音楽フェスティバルに乗り込んで誘拐拉致暴行。迎撃システムなければ大勢の犠牲者がでたのはイスラエルなんじゃないのか?と思いますし日本と違って陸続きですから第2波第3波の攻撃や襲撃を防ぐため実質ゲリラの潜伏地を叩かざるを得ないのはしかたないんじゃないのか?って素人は感じるのですがどうでしょう。日本に核兵器が着弾してフジロックフェスティバルが襲撃されたみたいなもんでしょ。
・金の力でイスラエルに全振りしてるより、わからないながら事実を報じようと中立にを意識してる日本のメディアの姿勢はまだまともに見えるがね。珍しく。ひとえにユダヤの経済圏に飲み込まれてないが故だろうけれど、にも関わらずガス室に絡む記事で圧力が掛かって廃刊に追い込まれた雑誌もあった。実効性のないエア圧力でも爆散しちゃうくらい外圧に弱い日本が、比較的中立を装う余裕があるのは、蚊帳の外過ぎる故だろう、無知でない渦中の連中は当事者だからというだけで。外国映画で見る日本の描写の違和感同様、壁を叩いた反響で縁取った像の精度なんて知れてるし、対立関係にある事柄で中立に振る舞うなら無限に反対側から見れば気に入らない報道にもなる。事実ベースで今以降を俯瞰で評価していくのが重要なんでは。
・この人自身がオウム事件で良く知られる事となった『頭の良い人は洗脳されやすい』にハマってない?CIAの調査で判明している事だけど、イスラム抵抗軍のプロパガンダはかなり西側諸国(日本を含む)の深くまで入って来ていると言う事。世界各地でガザ解放運動を扇動しているのもその後ろ盾があってのこと。日本人の知れる情報なんて本当に希薄だって事だけは確かだね。
・>イスラエルが行っていることはジェノサイド(大量殺戮)に他ならない そのとおりです。やっと、まともな意見を言う専門の先生がいたという感じ。ついでに、「ユダヤ人とシオニストはイコールではない」とか、「ユダヤvsアラブ2000年の対立」という構図は大嘘だという情報もしっかり発信してください。イスラム創世記、メッカを追われたムハンマドをヤスリブのユダヤ人たちが迎え入れたのがヘジュラ(聖遷)である事実をと誰も指摘しない。欧米側に立ち位置を置いた「専門の先生がた」は対立ばかり煽る。
・今回のイスラエルによる攻撃の原因は、ハマスがコンサート中のイスラエル人に対して行った無差別テロへの報復であることをこの早稲田の教授は言及していません。ガザ地区ではハマスをかくまったり、協力していることもイスラエルから見れば攻撃の対象になっているわけです。それを無視して、過去の歴史をとうとうと述べても視点が異なっており、単なる反イスラエルの意見としかみえません。
・「元々は2006年に民主的な選挙で勝利し第一党となった民族解放運動の組織である。」 つまりハマスは自治政府でもないし、国家でもない。 でも武器弾薬ミサイルを保持して、イスラエル人を何百人も殺害し、誘拐した。 このような組織は一般的にはテロ組織と表現されると思うが違うだろうか? 民主的に選ばれた正当なガザ政府はハマスだと言うのなら、ガザ民衆を守るためにハマスは一刻も早く無条件降伏をするべきだ。さらに筆者の論理に従えば、これだけ民衆に被害をもたらした政策を立案実行したハマスを民主的に正当に選択したガザ住民にもその責任がある事になる。少なくとも大日本帝国政府は原爆を二発落とされて何十万人の日本国民を虐殺された後には無条件降伏をしたし、その政府を民主的に選択した日本国民はその責任を負ったと思う。
・長年の恨みがハマスのイスラエル民間人の虐殺に繋がったというのは、山上徹也のテロを正当化するのと同じ。 人質をとって交渉するハマスが一番の問題で、まず人質を解放するべき。 中立でさえないのはこの早稲田大学教授の方だと思う。
・ガザに明確な政治体制は存在しない。ハマスが実効支配するエリア。 民族的歴史的な支配ではなく武力による居座りというのが実態。かつて日本にあった地方豪族と領民の関係に近いと思う。 そういった支配者がイスラエルへ攻め込み戦争行為、大量殺戮を行ったことが事の始まり。 事後に拠点であるガザに籠もり、領民を盾に抗戦しガザのパレスチナ人を巻き込んだ。戦闘を継続てきるようにガザの領民を利用した。
・日本のマスコミの大問題点は政治的中立性を謳いながら左右どちらにも偏っているところ
中立性、公平性を保った報道ができないのならば、アメリカみたいに自社の政治スタンスをはっきりと宣言すべき
・パレスチナ問題の原因にイギリスの二枚舌外交が大きく関わっていると聞くが、イギリスの責任を追求する動きがないようだが何故なのだろうか? もっと言えば2つの聖地が至近距離に存在することが災いに元だろう。
・岡真理教授、嘘はやめなさい! 「問題の根源とは、イスラエルがパレスチナ人を民族浄化することで建国された入植者による植民地主義の国であり、かつての南アフリカをしのぐアパルトヘイトを敷いていること。今回の戦闘はこうした歴史的文脈の中で理解する必要があると考えました」 とは、完全な歪曲。 イスラエル建国はパレスチナの地をイスラエル人とパレスチナ人で分割しての建国となるはずだった。 しかし、アラブ諸国と過激なアラブ民族主義者たちはそれを拒否し、イスラエルをせん滅するべく開戦。その結果はイスラエルは残り、パレスチナ国家はできず、ヨルダンとエジプトが国土を得た。その後ヨルダンとエジプトは領有権を放棄というのが歴史的事実だ。 イスラエルには、平和的なパレスチナアラブ人が数多く住んでいて、その中には、国会議員、裁判官、医師、実業者等も多い。 問題はテロリズムであり、テロであり、テロリストなのだ。
・だから・・ パレスチナが 日本よお前もか・・的な発言をしたんですよ。 結局、先住民を追い出す・・ 駆逐するに等しい事をしているのがイスラエル。 発端は、アメリカやイギリスが後ろ楯になって パレスチナの土地に定住させた事。 今の日本も、旧友を見捨ててしまった様なもの。 以前から言ってるが 今の問題の発端を理解しないと・・ 枝葉ばかり刈り込んでも 根切をしない限り終わらない。
・人類の起源まで遡って、力のあるものが無いものを蹂躙して来た。 だからどの時点で誰に正義があるなんて関係もない。 今思うのは、ハマスが突然日常を壊してイスラエルに攻撃を仕掛けた ことを起点と捉えることも一つの正義だと思う。 それぞれの正義に答えも裁定も無いと思う。
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