( 147981 )  2024/03/11 14:04:49  
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努力しなくなった日本人……9年で2.6倍、日本のデジタル赤字が示す「ヤバすぎる現実」

ビジネス+IT 3/11(月) 6:30 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3817e330bc26b338d8c155fc8b14173a5dc4f042

 

( 147982 )  2024/03/11 14:04:49  
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日本のデジタル赤字が増大しており、2023年には5兆円を超える見込みだ。

これは原油輸入額の半分程度に相当する。

日本はデジタル化を進める必要があり、それによって赤字は増えるが、世界に遅れを取らないためには必要だと指摘されている。

日本のデジタル関連の国際収支の赤字は増加傾向にあり、その一方で旅行収支は黒字となっている。

日本はデジタル化を進めなければ世界から遅れを取るが、進めれば国際収支の赤字が増えるというジレンマに直面している。

(要約)

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図1:デジタル赤字の推移。9年で2.6倍に拡大している(三菱総合研究所の資料より編集部作成) 

 

 日本のサービス収支のうち、「デジタル赤字」は5兆円を超えた。これは原油輸入額の半分程度になる。日本がデジタル化を進めれば、その分だけ赤字が増えるのだが、デジタル化を進めなければ世界に遅れる。日本は八方ふさがりの状態に陥りつつあるが、挽回できるのか。 

 

【詳細な図や写真】デジタル赤字が拡大する日本は挽回できるか(Photo/Shutterstock.com) 

 

 日本のデジタル関連の国際収支の赤字が年々拡大しつつある。 

 

 日本経済新聞の記事によると、2023年の日本におけるデジタル関連の国際収支の赤字は前年から16%増え、5.5兆円に拡大した。2014年の2.6倍だ(図1)。そして、2023年の原油および粗油輸入11.3兆円の半分程度になる。かなりの額だ。 

 

 

 「デジタル赤字」という概念は、もともと日本銀行の資料で分析されていたものだが、若干広すぎるとも考えられる(厳密に言うと、デジタルに関連しないものも含まれている)。 

 

 そこで、もう少し範囲を狭めて、国際収支統計の「通信・コンピュータ・情報サービス」だけをとってみる。 

 

 国際収支統計の内訳で見ても、2023年で1.63兆円の赤字と、かなりの額だ。 

 

 2021年の値で国際比較をすると、日本は153億ドルの赤字(当時の為替レート1ドル110円で換算すると1.68兆円)。他の国よりもはるかに大きく、世界一の赤字国だ。2位はドイツ(89億ドル)、3位フランス(81億ドル)。このように、日本の赤字額は突出している。 

 

 他方で、受け取り超過(黒字)国は、次のようになっている。アイルランド1,936億ドル、インド1,051億ドル、イスラエル404億ドル、イギリス245億ドル、米国167億ドル、中国106億ドル。 

 

 米国の黒字は、日本の赤字とほぼ同額。このように、日本と米国は対照的だ。 

 

 世界最大の黒字国がアイルランドなのは、米国IT企業の対ヨーロッパサービスの拠点になっているからだろう。これは、アイルランドが奇跡的な成長を実現し、ヨーロッパで最も豊かな国の1つになった原動力だ。 

 

 米国は、貿易収支はおろか、経常収支も赤字だ。しかし、最先端の分野においては、黒字になっているのである。 

 

 

 クラウドサービスの提供では、米大手3社で世界シェアの66%を占める。日本はデジタル化を進めるべきだが、そのためには、クラウドの利用が必要だ。ところが、そのサービスを米国企業に依存せざるを得ないのである。 

 

 ある時点まで、日本企業はクラウド利用に消極的だった。多くの企業(とりわけ大企業)は、独自の社内ネットワーク(LAN)を構築し、情報システムは自社で閉じていた。そのため、クラウドの費用が問題になることもなかった。しかし、最近になってクラウドを使わざるを得なくなってきた。 

 

 総務省は、2020年2月、「政府共通プラットフォーム」に、クラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を採用した。デジタル庁も、2021年10月時点では行政システムのクラウド化に使うサービスについてAWSとGCP(Google Cloud Platform)を選んだ。 

 

 企業でのクラウド利用も広がった。それは良いことなのだが、米国のサービスに依存せざるを得ないので、赤字が拡大してしまうのだ。個人のレベルでもそうだ。Windowsを使っている場合、マイクロソフトへの支払いがある。それに加え、2023年からは、OpenAIへの支払いもある。 

 

 ドル表示の料金が変わらなくても、最近の円安で、支払額はずいぶん増えた。iPhoneが高くなったと感じるが、ハードウェアだけでなく、サービスも高くなった。 

 

 今後、クラウドの利用が減ることは考えられない。むしろますます増えるだろう。そして日本の国内でこうしたサービスを提供することは、残念ながら難しい。値上げされれば従うしかない。こうした状態は、「デジタル小作人」とか「デジタル農奴」と皮肉られている。 

 

 日本がデジタル化を進めなければ、世界からますます遅れる。しかし、進めれば、国際収支の赤字が増える。 

 

 日本人は、(少なくとも筆者の世代は)子供のころから次のように教えられて育ってきた。 

 

日本は天然資源に恵まれていないので、資源を外国から輸入しなければならない。だから、技術力を高めて、国内で高い付加価値を生産し、資源の乏しさを補わなくてはならない 

 ある時点まで、日本人はこの教えに従ってきた。日本は、鉄鉱石や石炭、原油を輸入し、それを国内で加工して、自動車や電気製品を作って輸出した。国内の経済活動で付加価値を付けることによって、日本人は豊かになってきたのだ。そして、資源がなくとも、技術によってそれを克服できることを実証してきた。 

 

 しかし、いつの頃からか、そうした努力を怠るようになった。円安になれば、何もしなくても企業の利益が増えることを見いだし、それに安住するようになったからだ。 

 

 そして、ITというまったく新しい技術体系が現れたときに、それに対応できなかった。本来であれば、デジタルサービスの分野で、日本は黒字を生み出さなければならないのに、世界最大の赤字国になってしまった。これからは、AIの時代が始まる。ここで逆転できなければ、もう挽回はできないだろう。 

 

 

 サービス収支のうち、「旅行」と「通信・コンピュータ・情報サービス」を示すと、以下の図2のとおりだ。 

 

 

 これらは対照的な動きを示している。 

 

 サービス収支の訪日外国人関連の旅行収支は3.4兆円の黒字となった。2023年の訪日外国人消費額は5兆2,923億円となり、過去最高だったコロナ禍前の2019年実績を上回った。 

 

 これが「デジタル赤字」をカバーしてくれるのではないか、との考えがある。そうなるだろうか? 

 

 それを判断するには、なぜ旅行収支が2013年から急改善したのかを考えてみれば良い。観光地としての日本の魅力が急に上昇したからか? 残念ながらそうではない。円安が進んで、日本への旅行が安くなった、ただそれだけのことだ。言わば、安売りによって収入が増えているだけのことである。 

 

 為替レートが円高に振れれば、旅行者は減るだろう。極めて不安定な収入だとしか言いようがない。 

 

執筆:野口 悠紀雄 

 

 

( 147983 )  2024/03/11 14:04:49  
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(まとめ) 

日本のIT分野において、国内産業の強化が喫緊の課題とされています。

多くの意見が、国内製品の競争力不足や労働市場の問題、教育の在り方などを指摘しています。

また、国際競争力やデジタル化への適応が求められるなか、自己啓発や新たな技術開発、努力の方向性が再考されるべきだとの声もあります。

日本がデジタル社会の変化に追いつくためには、努力や教育の見直しが必要であるとの指摘が見られました。

( 147985 )  2024/03/11 14:04:49  
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・IT分野はクラウドが普及する前の自前で情報システムを持つ場合でも同じでしたよ。 

サーバー機器、ネットワーク機器、オペレーティングシステム、ミドルウェア製品のライセンス(使用権料)、データベース製品のライセンス、特定業務向けパッケージソフトウェア製品(既成ソフト)、セキュリティ製品のライセンス、開発ツールのライセンス等々。ほぼ国内で開発された製品がなくて、見積もれば海外製品への支払いがほとんど。 

 

とんでもない規模の富の流出だと思ったものでした。 

国内製品に競争力と経済合理性がないから選択するのは海外製品にどうしてもなる。 

 

経済合理性は、メンテナンス(外部環境の変化に合わせて仕様を変えたりする)において、メジャー製品=実質海外製品を使っていないと更新時期には後継製品がなかったり、マイナー製品の技術者が不在で高コストになったりの実情があるから。 

この分野の国内産業の強化は喫緊の課題だと思う。 

 

 

・半導体設計のためのCAEツールも100%海外ベンダーの製品です。この手のソフトは導入費用も高額ですが、毎年の保守費用がユーザにとって大きな負担にななっています。日本で半導体の設計ベンチャーが育たない大きな要因だと思います。 

 

別に保守契約を結ばなくてもソフト自体は使い続けることは可能ですが、この手のツールは非常に複雑な機能を有しており、何かトラブルがあったときのベンダーサポートは不可欠です。それなのに、表面的には万一のための保険みたいなものなので、経営層からは常に経費節減のターゲットにされ、担当者は必死で必要性を稟議書で訴えなければなりません。 

 

なんか書いてて情けなくなってきたのでここまでにします。 

 

 

・日本は昔から努力してきた。 

独自のOS、独自のプログラミング言語、独自のオフィスソフトに独自のマシンもあったか…。 

でも全部ポシャってしまった。何が間違っていたのか指摘するのは容易いだろう。でも根本的な原因は何なのか、それを変えない限り日本が浮上する事は永遠に無いだろうし、多分変わることは無いだろうな。 

 

 

・以前に勤務していた会社で、担当していた部署の作業効率化と資産管理のため、管理システムの見積りを業者に頼んだ。 

部署の売上も予算を超えており、導入出来れば次の担当者はかなり仕事が楽になり、かつ台帳管理の手間も減ると思ったから、上層部も前向きに検討してくれると思っていた。 

しかし、結果は「却下」。納得いかないので部長に尋ねたら、「ただお前が楽したいからだろ?」と言われた。 

当時の自分は、他部署の人手不足のため自分の部署以外の業務もフォローしていたにもかかわらず、手当等の増額も無かった。 

アホらしくなってその後退職したが、昨今の人手不足の波を直撃して社員の兼務が急増し、会社は退職者の連鎖が止まらないらしい。 

過去の栄光と根性論とIT音痴の団塊世代経営者は、デジタル赤字の主な原因です。 

 

 

・2010年代の前半には、日本でも国産のクラウドサービスが次々と立ち上がった。NTTを始めそこそこ使い勝手も悪くなかったが、結局は規模と知名度に優るAWS(アマゾン)に全部もっていかれた。 

クラウドの勉強をしようと参考書を買うと、AWSのことしか書かれていないのだから仕方ない。OSでWindowsに代われないのと一緒。ITは先行者が本当に有利。 

国内企業を育てるのは大前提として、米国企業のアジア拠点をなるべく日本に誘致し、税金や雇用の流れを少しでも寄せるしか無い。データセンターや開発拠点を呼び込みたい。 

 

 

・日本のデジタル赤字がテーマのようだが、デジタルに移行する過渡期には当然、アナログ時代を惜しむ傾向や反対勢力やデジタルに疎い人間もいるので進化のスピードに違いがあっても当たり前だと思う。 

個人的にもコミュニケーションができるAIロボットを探していたが、YouTubeの動画を見てもコストに見合うパフオーマンスに至っていないと感じている。技術立国の力を見せてほしいと願っているし、それらを含めてデジタル社会の到来と思うが、そうしたデジタル社会の先を読んで現役世代が仕事として関わっていけばよいのでは。それには教育と基礎研究分野への国の投資が不可欠だと思うよ 

 

 

・OAと言われた時代から変わってない.一時期,国産のハードとソフトが頑張った時代もあるが,アメリカ製に取って代わられた. 

欧米とのもう一点の違いは,日本企業は業務効率化なしに,デジタル化をすすめる傾向がある.例えば,アメリカで経理部のデジタル化を進める際の目標値は,経理の人件費の50%削減(人員半減)などとなるが,日本では雇用の問題があり人件費=固定費の縛りから抜けられない.結果,非効率な業務をそのままデジタル化して費用だけがかさむ. 

紙でやっている仕事が,デジタルになっただけで,さらにその操作も複雑化して使いにくくなったとうい経験をしている人はいないだろうか.そのようなDX/AIをやっている会社は赤字がかさんでいるはずだ. 

 

 

・身の回りに限って考えると努力をしない(していても相対的にしていない)ひとは増えていると思う。日本人がどうこうよりも、海外の努力がすさまじい(とくにビジネスの世界や貿易に関わる部分、全体ではなく)。 

 

日本人も”頑張って”いると思うが、内向きに頑張っているため、生産性に向上に寄与していないと思う。内向きのエネルギーを外向きに転嫁すればいいのにと思う。内向きにエネルギーを使っても疲弊するだけだと思います。 

 

でも、努力しなくなった日本人とデジタル収支が赤字の相関はよくわからない。デジタルは今後も伸びる余地があるから、その市場で収益を得ることは大事だと思うけど、やっぱりこれが努力をしないことにはつながらないと思う。 

 

 

・ものづくりから基幹産業を変えれなかったからしょうがない。 

ものづくりを神聖化しすぎてしまった。 

過去の成功体験から抜け出せなかった。 

 

IT化についても、電子端末を使えない層が多い。 

使えなくても切り捨てられず保護される社会を作ってしまった。 

 

作る側にしても、下請け構造が多すぎる。 

新しく巨大IT企業に対抗しようじゃなくて、株でも買って仲良くしとく方が日本には向いているのでは。 

 

 

・「デジタル小作人」「デジタル農奴」の話は以前から言われていた事でした。政府の基幹システムをアメリカのクラウドにしては、アメリカの言いなりになるしかありません。言う事を聞かなければボタン1つでクラウドを止めることも可能(=日本の行政が止まってしまう)だからです。日立クラウド、NECクラウド、富士通クラウドといった国産クラウドにすべきと思います。海外にばら撒くお金があるなら国内のIT産業を育ててください。今ならまだ間に合います。 

 

 

 

・デジタルに限らず、全て外から買った方が安上がりってやって来た結果だと思いますね。 

畑を耕すという事が無駄だという考え方は通用しない時代が始まっていると思いますね。 

最初は煩雑でも出来る限り自力でやる様にしていかないと大変な事になりますよ。 

 

 

・努力の問題とは別の問題でしょう。民間レベルでは経済環境に順応できるように十分努力していると思います。 

 

バブル景気のときの舵取りを過ったせいで、民間部門は資産デフレでひたすら資産の評価損の埋め合わせに資金を充てたことで研究開発費が捻出できなかったことが原因です。 

 

いまだに改善できていませんが、海外からの高度人材を集めることができず産業構造転換の速度が遅く、海外に生産委託できる付加価値の低い産業を国内で温存し低賃金労働者ばかりを呼び込んでいることも停滞の原因でしょう。 

 

技術革新を生み出すためには、途上国の労働者と差別化を図るため国内出生数を増やし教育水準を常に引き上げていく努力が必要ですが相当厳しいのが現状だと思います。 

 

デジタル赤字が問題視されていますが、これまで一貫して先行投資を続けてきた米国とIT環境で差をつけられないようにするにはしばらく出費が続くのはやむを得ないでしょう。 

 

 

・ITだけではなく、円安誘導により労働の対価は相対的に減り、NISAをはじめとする政府主導の投資への誘導により、努力して得た技術で儲けるより、不労所得の方を優先するべきという方向に進んでいます。この流れは、成長期の働けばいずれ裕福になるという日本人の思考を否定し、投資や不労所得によって儲けられない人は皆下層へという意識を人々に刷り込みます。働かずに儲けることが正解の国で、努力して働こうという気になるか?というとならないでしょう。労働に時間を使うより、投資と副業に時間を割いてお金を儲けるのが正解だと国は誘導しているので、楽な方に人々が流れるのは当たり前だと思います。 

 

 

・コロナ感染が始まった頃、人数や状況把握するため、役場などの現場から本部に送られてくるデータはfaxでのものが多く、それらを集計データにいちいち打ち直していたので、集計作業に時間がかかっていたと言う。 

90年代までハイテクと言われていた日本だが、こんなもんである。 

デジタル化が進んでいた台湾では事はスムーズに進んだ。 

2000年代に入るとブロードバンド通信が始まり、ビジネスの現場でも電子文書やEメールでのやりとりが進んだ。 

しかし特に年配のサラリーマン達は携帯電話しか使えず、電子文書の作成もメールの送受信もできず、覚えようとしない者も少なくなかった。 

ちょうど就職氷河期が始まった頃である。新しい時代に対応する時にうまく対応できそうな若者達に席を与えず、年功序列を維持したのは日本の愚策だっただろう。 

少子化と言うおまけまでついてきたのだ。 

 

 

・終身雇用が当然だった時代は労働者雇用が婚姻に近く長時間労働も社会的に歓迎されていたので、労働者は雇用者の評価のみを気にしていれば済んでいました。だからこそ賢くない労働者でもがむしゃらに働くことで評価され、在籍年数にある程度は比例する給与を受け取れていたのです。 

 

企業側が終身雇用のコスパの悪さに気が付いた今は労働者雇用が純然たる契約になり長時間労働も社会的に歓迎されなくなったため、労働者は現在の雇用者の評価のみならず転職市場での評価を意識する必要があります。 

 

転職市場での評価を意識できていない労働者というのは直言すると「準備不足」以外の何物でもないですが、雇用者としての肌感では、この準備不足の労働者は労働者全体のうち7割前後を占めると感じています。 

 

日本人が努力しなくなったというよりも努力の方向性が変わったことと、それに未だ気が付いていない労働者が大勢いることが日本の問題でしょうね。 

 

 

・一般人に見えにくい巨大なデジタル投資の代表格であるNTTの設備投資は、昔は、開発も製造も、皆国産だったが、今は、ほとんど、シスコかジュニパーなどの海外企業からの納入。難しく考えなくても、日本で、雇用がなくなり、景気はどんどんと悪くなり、海外に富が流出したことは明らかだよね。無論、海外業者のおかげで、KDDIやソフトバンクがNTTと競争できて、通信料が安くなった面はあるのだが、日本トータルの雇用や景気という面では明らかにマイナスの方が多かったと思う。 

そして、生きてたらどうなっていたかどうか分からないが、80年代後半、世界で最も優秀と言われていたOS、TRONの技術者は、ほぼ全員日航機事故で死んだ。 

 

 

・日本が、自前のクラウドを開拓し、日本語運営するくらいのことをやればいい。Amazonが日本で稼いでいるのを指を咥えて見ている場合ではない。セブンイレブンJapanが、アメリカ本家を買収したように、独自の成長形態を示しているSuicaをセブンイレブンJapanと連携させてAmazonに対抗できる物流網、決済機能、アップルに対抗できるスマホの開発も日本で行い、アイルランド並みのデジタルハブ国家を目指す。au Docomo Softbank の不毛な消耗戦を辞めさせて、最終的には日本全体をフリーWIFIにしてしまう。繋がらないストレスから解放して、キャッシュレスを一気に進めてしまう。 

 

 

・官自体が、国外サービスを普通に導入してるからな・・・ 

 

WINDOWSが世界を席巻した時も、セキュリティーの観点から自前のOSを使うべきだという主張はあったんだけどね 

 

LINEを公的に使うというのも耳を疑う話 

WINDOWSはまだ世界的なものだから分かるが、日本でしかほぼ使われていない外国産ツールを使う意味が分からない 

これに関しても類似ツールはいくらでもある 

 

クラウドサービスだって、日本が今から展開するのは不可能ではない 

 

今すぐは効果が出なくても、5年後、10年後は分からんし、何よりそういう開発にお金をかければ技術者の育成にもなる 

 

個人でできることは限界があるので、こういう流れを作ったのは政治と言っていいだろう 

 

 

・例えばマイクロソフト365とかグーグルワークスとか日本人が作れたか?ということかな。アイフォンもそう。今の会社の在宅勤務支えてるインフラ、発想全部アメリカ製だよね。常にアメリカは進取の開拓精神と合理化精神で直球で進める。日本人は欠けてるよね。全然違う。努力とかそんな次元ではない。コロナ禍で開発された製品がリモート勤務支えている。 

 

 

・研究より安物を量産する為、中国詣でが始まり、安い賃金ばかりを目当てに海外へ飛んで行って、本来の探求する精神が無く成ったんです。要するに、目先の儲けだけを目標に、一時の油断が今日の企業に変えてしまんです。中国の様に100年先を目指して物事を取り組まなければ生きて行けないか、どこかの国の下僕に成るしかないでしょう。物の生産だけで無く、研究過程での特殊な特許の様なものも貴重なものになる。米国は特許量料でかなりの収入を得ているはずです。研究には、かなりの時間と費用が必要になるが、惜しまず続けて行く事が大切だ。 

 

 

 

・日本のITは多重下請け構造の中抜きビジネスが未だに根強く残っています 

上乗せされているマージンのおかげで他国と比較して費用対効果が出づらく赤字が膨らみやすい状況があります 

抜本的な産業構造の改革が必要と言われても何も変わらないのが原因であってリテラシー云々とか関係ないと思います 

 

 

・求められている「努力」って昔と違います、 

一社で長く勤め、叩き込まれたスキルよりも、労働市場及び自分を理解し、自ら獲得していくスキルです。 

 

昔から内向き、海外への売り込みが下手って言われているように、労働者はあまり昔からと変わっていないかもしれません。ただ技術の進化が凄まじく、昔ほど企業が労働者の人生を背負う余裕が無くなっているし、労働者も一層主体的マーケティングし学習しないといけなくなっています。 

 

 

・昭和・平成時代にサラリ-マンをしていた自分から見れば、今の人は楽をしているように見える。今は、上司も部下を叱るとパワハラだセクハラだといわれて、注意することも減ったようだ。上司先輩に叱られ注意されて、なにくそと思い努力して、自己啓発も絶えず怠らず勉強もしてきた自分から見れば、今の人はそれなりのやり方や方針があるのだろうが、物足りなさを感じています。今の人は高学歴の人が、昔より多いはずですがそんな感じは受けません。若い人の奮起を期待します。 

 

 

・日本は社会主義的な政策をとっているので努力しても報われない、税金で半分以上持っていかれて叩かれるという社会でもある。若者は起業せず、公務員かサラリーマンを志向しているのが典型といえるだろう。日本は先端技術の開発を疎かにし、高齢者の社会保障に金を使ってきた。ITやAIでは日本は世界から大きく遅れている、勝ち目はない。 

 

 

・日本人が努力しなくなった訳じゃない。ハッキリ言って、バブルに踊った経営者や経営陣が、努力しなくなり怖がってリスクを取らなくなっただけでしょ。そりゃあね、バブル直後は採用抑制も非正規化も仕方なかったかもしれないが、安易なコストカットにメディアも経営者も安住して、リスクを取らずに賃金も待遇も切り詰めて、目先の利益だけしか考えなくなったのでは? 

実は、バブル期の頃からカイゼンしても、賃金や待遇が変わらず、ノルマが増え、サビ残が増え、人員が削減されていた。つまりは、個々の労働者にとってはカイゼンすると自分の首を絞めるだけだった。そりゃあ、誰も努力しなくなるのは当然でしょ。努力するだけ人員が減りノルマが増えるだけなら、意味が無い。半導体=デバイスで儲けられなくなった時に、ソフトで儲けようとしなかった、リスクを取って研究開発しなかった事が原因じゃないの? 

 

 

・「日本は天然資源に恵まれていないので、資源を外国から輸入しなければならない。だから、技術力を高めて、国内で高い付加価値を生産し、資源の乏しさを補わなくてはならない」 

 

この文章の筆者は、確か、東京大学の理科を卒業されていたと記憶している(間違っていたらごめんなさい) 

 

一般的にみて、日本人の中で、最も理数系に優れている集団に属していたといえます 

 

ところが、日本では、圧倒的に文系優位で、東大卒業生だけで比較しても、理科系卒業生と文科系卒業生との生涯賃金において、文科系卒業生の方が、ずっと多い 

 

だから、希少価値である数的思考力に優れた学生が、東大理科を避け、地方の国公立大学医学部医学科に進学し、高収入が期待できる医師になっているのが現状です 

 

日本は技術立国しかないのに、肝心の技術革新の担い手となるエンジニアや科学者が、世界でもまれに見るほど報酬面で冷遇されている 

 

大問題です 

 

 

・日本経済がバブルに沸いていた頃だって,OSのTRON,インターネットの走りともいえた「キャプテンシステム」とか,頑張って開発したけど,世界では見向きもされず,ガラパゴス化したじゃない。 

 

それこそ同時期に日本ではNECのPC-88,PC-98シリーズが日本ではバカ売れしたものの,結局世界ではIBM-PC(→Windows)っていう流れで全く歯が立たなかった。 

 

日本がガラパゴス化した理由は,努力が足りなかった訳ではない。むしろ,技術開発にそれこそ夜も寝ずにあけくれて,オーバースペックなものを出し続けたあげく,結局は世界標準を取れなかったり,商業的に失敗した。 

 

むしろ,日本人はそういう愚直な汗と涙みたいな努力ではなく,政治力やマーケティングといった狡猾さといった部分が足りなかったんだと思う。 

 

 

・>努力しなくなった日本人…AI時代が「最後のチャンス」 

 

間が抜けた浅知恵も良いところ。 

AIの特性というのは、既存労力の効率化を目指したものであり、言わば努力の省略を売りにしている。 

その既存労力自体は莫大な時間が掛かるものであったとしても厳密には人力で対処することが可能である代物であり、不可能を可能にする物とは訳が違う。 

そういったコンテンツは最初こそ普及する形で需要があったとしても、継続的な利潤をもたらすような代物ではない。 

誰にでも、簡単に、使える・作れるというものの価値はどんなに工夫しても先細る事が既定路線になっている。 

純粋に消費者が求めている声を事自体に耳を傾けて商売をした方が良い。 

ウィルス対策ソフト、バックアップソフトなど、IT産業で必要不可欠なソフトウェアは海外製が多く、日本製はほとんど見かけない。 

そういった基礎の小さなところから開拓していく事が堅実です。 

 

 

・働かなくなった日本人、働く様になったアジア諸国。観光立国とか目指すとか数十年前から言い出して技術立国から脱皮。最近の米国での日本の特許出願数は中韓に抜かれ一時期の半分以下。 

海外に留学する人は30年前の三分の一。 

昔の日本人は海外で認められる凄い人がたくさんいました。太平洋戦争も負けはしたがあの頃の日本人は芯が強かった。 

 

 

・デジタル赤字も円安の要因の一つです。 

中長期的には国際競争力があり、しっかり外貨を稼げる産業を育成する必要があります。 

努力なくして豊かになれないです。 

 

 

 

・アメリカ製ITが日本市場をほぼ寡占しているから価格競争が働かない。それが一因で日本のデジタル赤字が増えるのだ。 

アメリカの中国ネガキャンはIT業界での競争相手を締め出す狙いでもある 

 

 

・日本は安全な国だ。だから、自動販売機がおいてあり、現金を持ち歩いて、個人商店で買い物がいまだにできる。襲われて金が盗まれるとかほとんど考えなくてよいのでデジタルなサービスを使わなくともやっていけたのだった。のほほんと銀行に金を預けていればよかった。 

他国においては手元に金を置いても持ち歩いても危ないし銀行さえ信用ができない。デジタル決済を使用し、分散投資をしないと危なくて生きていけないのである。しかし、安全だった日本も次第に崩壊しつつあるのだろう。 

 

 

・真面目に努力をした結果はかつてのNECや日立、富士通といった国産メーカーの台頭でしたが、結局アメリカがそれを許さず潰したので、この状況は上にアメリカがいる限りは今後も変わる事はないと思います。 

現代でも中国潰しに躍起になってるでしょ。 

 

まぁ国産系が衰退したのは上にあげた企業が悉くアメリカで言うAT&Tみたいなお役所大企業で、シリコンバレーのようなユーザが使いやすい独創的な製品やサービスを作り出すよりも、下請けから孫請け辺りに丸投げした微妙なソフト納品するお仕事で飯を食うようになったのも大きいと思いますが。 

 

 

・訳のわからない事を言っています。 

努力を怠ったのではなく、教育が問題なのです。最大の弊害は公文式で、算数の単純反復作業にかける時間を語学に回すべきであり、情報工学を理系と考えているのが間違いです。 

英語ともう一ヵ国語の日常会話が出来る様になれば、プログラミング言語も難しくありません。 

考えればわかると思いますが、言葉が出来ないのに、ビジネスが出来る訳がありません。 

 

 

・年寄りの目から見ると、今の若年層は努力をしていない訳では無いけれど、学校や社会のカースト制度の中で自分の居場所を確保するのに汲々としているように感じる。学校の教師、塾の講師、会社の上司から与えられた課題をこなすのに手一杯で、自分で課題を見つける力が養われていない。これが日本の競争力低下の原因ではないか? 

 

 

・一分野に注目して「日本人はダメだ」と自虐的に叫ぶのが最近の野口さんの悪い癖だ。貿易赤字を所得収支の巨額の黒字で補い経常収支を黒にするのが日本の経済構造。そもそも国単位では赤字・黒字が渾然一体となるのが「開かれた経済」であり、黒字部分に触れず、赤字のみに注目する論旨には違和感を持つ。 

 

 

・マイナンバーカードでさえどんなものか理解しようともせず、文句ばかり言って取り入れようとしない国民 

分かりづらいだのそんなもん必要ないだの言う前に、まずは作って使ってみろって。 

スマホ当てれば年金だって確認できるし健康保険料も確認できる。 

確定申告だってだいぶ紐付けされて楽になってる。 

国民が変わらなきゃ、政治家がいくら変わったって同じだよ。 

 

 

・努力しなくなったというか日本型システムが絶望的にITと相性が悪いからでは? 

・上位下達の膠着化した組織 

・経営層のITへの不理解 

・実際に製品を開発するエンジニア達の立場の低さと多重化した開発環境 

・職人芸を好みチーム連携が苦手なエンジニア達 

・わずかなバグも認めず常に完璧を求めるられる社会環境 

・新しい環境を認めず平すら現状踏襲を求めるユーザーたち 

etc 

 

まだたくさんあるけど、日本はITに関しては作る事ではなく使う事に特化した方が良いと思う。 

そのうえで赤字については得意分野の製造業で補うのが現実的ね。 

 

 

・デジタルによって人件費削減など、実際にコストダウン、効率化がはかられている事例もあるが、ほとんどがデジタル化に便乗した出口の無い無駄なデジタル化だと思う 

結局、お金を支払う側が思考停止しているため、国も含めてほとんどがDXという言葉に踊らされて毎年報われない無駄金を投資している 

 

 

・まあ、日本が縦社会で、理系文系を分け、文系が経営陣となり理系が労働者になっているのが露呈したと思いますね。 今の時代は第三次産業中心になっていますが、第二次産業は工でしょうが、三次は工と商のコラボ的なものになりますからね。アップル創業時にヴォズニアックが技術屋でジョブズが商品化と営業マンだったように。  

 日本は、官僚が文系、理系別に採用され、事務次官は殆んど文系採用ですからね。となると、一般会社も右に習えで文系採用が役員になる流れが出来てしまった。そして、理系は優秀でも待遇は限界が見えるため、理系超優秀層は医学部へとなってしまい、人材とモチベーション不足の結果を招いた。 

  USAは、外科医もIT技術者も高給取りですからね。日本は、優秀さは過小評価され、リーダーシップが過大評価される社会なのです。私的にも策略家により優秀な者が失脚させられた例を何度も目の当たりにしてきましたからね。 

 

 

 

・日本人が勤勉だと言われた時代もあったが、今は見る影もない。 

そして日本企業も日本経済も見る影もない。 

それはそういうことである。 

そうして人々は過去の遺産と借金に依存し始め、最終的には政府から10万円が降ってくるか降ってこないかを気にするようになる。 

日本が何故駄目なのか、というかこういう人々が何故駄目なのか、はっきりと分かるというものである。 

 

 

・日本の経営者はコンピュータソフトに関する無知から、 

過小評価し「金をかけるだけの価値のないもの」 

という誤った判断が昔から何も変わらず続いている結果。 

分からないなら真摯に外国から学ぶべきだったが、 

分からないまま見下してしまった。 

例えばAWSの知識を詰め込んで資格を山のように持った人がもてはやされるだろうが、それらは所詮アマゾンの客でしかない。 

コンピュータソフトウエアの最も価値を生み出す部分は、 

日本はとうの昔に放棄していて二度と再び日本が手にすることはない。 

 

 

・努力と言うより、日本社会の構造がITとは違うからかな。何百年続く老舗や何十年市場で使うハードウェアは強いが、数年で進化するソフトウェアは全く弱い。 

教育も重点に置いてるのは、少数精鋭のクリエイター出すより工業に束でかかる集団的社会だし。 

 

 

・しかたないよね、日本で最先端のソフトウエアを開発していないのだから。 

40年前は世界に先駆けたソフトウエアが出来、それが製造業を持ち上げた物だったのだが。 

 

今では、「ソフトウエアはコスト」とされて、導入しない方がよく、「どうしようもない時に導入する物」と変えられてしまった。 

某自動車メーカーは世界でもトップクラスの企業を言うこと聞かないのなら「買ってしまえ」と言い、出来なかったから劣化コピーを作ってさえいる。 

 

そんな、ハードウエア偏重の国ではどれだけ優秀なソフトウエア技術者が居ても、腐ってしまう。 

 

 

・努力でなく、情報分野を理解しようとしなかったからですよね 

コンピュータとかをネクラでオタクでIT土方と蔑んだから 

そこが、世界を牽引する分野になると思ってなかったから 

お年寄りが指導者に居座るから、こうした分野への投資が進まなかったんです 

定年とか、後進に道を譲るとか、世代交代とかしないから 

政治家も含め、今の日本社会の指導的立場の平均年齢は異様に高い気がする 

 

 

・どうして野口先生は、日本国が経常黒字の国なのに、一部の産業が赤字になっている事を問題視されるのでしょうか。 

デジタルの分野では欧米でお世話になっていたとしても、コンテンツでは、欧米で日本発のアニメやマンガが広がっている事に驚きます。 

そういった分野で稼ぐ事を推奨するなど何か提言をするのが、学者の役割なのではないでしょうか。 

 

 

・努力しないと言う表現はおかしいと思う。 

と言うより評価してなかった。 

黎明期にパソコン趣味と言っても一部のオタク扱い。 

現在でもIT土方と言われる業種、どこに魅力が表現されているでしょうか? 

結局、デジタル環境に理解がなく、興味を示さず、投資を怠ったためでは? 

 

 

・上司が若手にパソコンの文書作成など任せ自分はまったく電子機器を使えない、また知らなくて許される時代が長く続いた。それに手作りとか、何時間煮込むとか時間をかけることに価値があると思っている日本人は多いので、なかなか進歩しない。 

 

 

・なぜ日本のITが遅れたのか?アメリカは先進国なのか?答えは国が投資したか否か?アメリカは国防予算が80兆円、日本は5兆円、当然国防予算にはIT、サイバー防衛が含まれる。膨大な予算から新分野の基礎研究は始まる。日本の緊縮財政では不可能。筆者野口悠紀雄は元財務官僚、予算を削減する側だった。だから自己責任論を主張するが、全く違う。一見最もらしいが間違ってる野口悠紀雄の意見に騙されないで。 

 

 

・日本が貧乏になった理由を未だに、小泉改革、さらには、竹中平蔵「だけ」の責任だと言って、思考停止している人が大勢いる。 

 

この記事のように、日本は、「製造業に関しては」加工貿易国として成功した。 

が、アフター製造業に関して大失敗した。 

 

製造業成功モデルに固執し、価値創造が役割のホワイトカラーに、ブルーカラー型の勤務形態を適用して、進歩の脚を縛った。 

 

そのため、日本は海外に向けて売るものがほとんどない。 

つまり、外貨を稼げない。 

これが、日本が貧乏になった最大の原因である。 

いつまでも、小泉&竹中バッシングするのは止めるべきだ。 

 

茨城県のように、メロンの輸出額を10年間で20倍に増やした地域もある。 

これはこれで、一つのやり方だ。 

 

かつて、土光敏夫が語ったように 

「豊かになりたかったら、外貨を稼ぐ」 

ことをもっと各自が真剣に考えるべきだ。 

愚痴を言っていると死ぬまで貧乏人のままである。 

 

 

 

・ごく一部の「できない人」に合わせすぎなんだよな。 

 

デジタル化を推進しつつ、従来のやり方も維持するために人的リソースも物的コストも割いているのが現実だろう。 

そりゃ生産性なんて上がるわけがない。 

 

中国でさえも、コロナ禍でQRコード決算を本格普及させる際に 

「使い方がわからなければ子供に教えてもらうか、近所の親切な人にでも聞いてください」 

で済ませていた。 

 

それでいいんだよ。 

 

 

・これは昔から懸念していた。上場企業でもあまり急に変変貌する将来を見据えて研究して居ない事に愕然としたことがある。日本で売る物は版権をヨーロッパから買って国内で作って売れば良いじゃんって考えだった。それでどうやって未来を作って行くんだろうこの人達?って思ってたけど、やっぱそーなったんね。自分の身の回りの事しかイメージできない大人が多すぎて、未来を見据える力が無い人が多い。 

 

 

・労働者に賃金払わないのだから努力などするわけがない。労働者に勉強の責任を押し付けるリスキリングなるものが言われているが、それで給料上がるわけでもない 

いいかげんに経営者が率先してやったら?年収3000万円の経営者なら、500万円社員の6人分。1億円経営者なら20人分働ける。経営者の賃金は順調に上がっているのだから、経営者が結果を出すべき話 

 

 

・デジタル分野では世界をマーケットにできるか否かがとても重要だと思うのですが、英語が苦手な日本人にとってはそこの壁が非常に高いですね。 

 

 

・要因はいろいろあるんでしょうけど、毎度言う目先のウリ優先もその一つじゃないのかな。来年再来年何をするのかあるいは競合企業に勝つためには何をしたらいいのか、そういう時間と金がかかることを考えない、なぜなら今月のウリに直結しないから。今のことしかやらない考えない。・・気が付いた時には外国勢は水平線のかなた。 

 

 

・経済学的には、良い物を安く作れる国から買うのは悪いことではない。自国製品だからと言って、悪い物を高く買う方がよほど悪い。 

 

問題は輸入が増えた分だけ輸出を増やさないといけなかったのに、それができなかったこと。ITではなくても良いから、質と規模の両面で世界に互していける輸出品を何か作らなくてはいけなかった。あと、工場を海外に移転して儲けた大企業が利益を国内に移転してくれるなどとアホな夢を見るべきではなかった。株式会社に株主を裏切れとでも言うの? 

 

日本人が努力をしなくなった理由は正直わからんのだけど、多くの人が顧客よりも上司の顔色をうかがって仕事をしているのが気になる。職場でいじめられずに正社員で居続けることができればなんだっていい、顧客の利益も会社の利益も知ったことかと、口には出さないまでも行動で語っている人がたくさんいる。 

 

 

・個々の人間の力も先読み力もたかが知れている 

受験だなんだと目の前の問題や壁を越えていくので精一杯。 

そーいう二手三手先を見越して政策なり対策を用意するのが国や高学歴の偉いさんのやる事では。 

肝心のその舵取りしてる人達がまるで未来を見えてない、どころか今という現実すら見えていない何もしない 

 

 

・>日本は天然資源に恵まれていないので、資源を外国から輸入しなければなら 

>ない。だから、技術力を高めて、国内で高い付加価値を生産し、資源の乏し 

>さを補わなくてはならない 

 

確かにそうでした。 

 

>しかし、いつの頃からか、そうした努力を怠るようになった。円安になれ 

>ば、何もしなくても企業の利益が増えることを見いだし、それに安住する 

>ようになったからだ。 

 

いやもっと前から、おそらくバブルの頃からではないでしょうか?戦後、貧乏な中で「苦学する」「手鍋一つで嫁に来る」のが当たり前だったが、にわか裕福になって「贅沢」が当たり前になった。裕福になるのは良いことだけど、戦後の荒廃から立ち直ると言う気概が失せ、日本人本来のノー天気が出ているんだと思います。知的活動と頑張りが衰退し、何でも(少子化まで)金で解決しようとする日本に目下のところ、明るい材料はありませんね。 

 

 

・デジタルガラパゴス? 

加えて、観光は円安下でボッタクリサービスが横行し始めた。 

円高に向かい始め、今きている観光客の口コミで日本のボッタクリサービスがクチコミで流布していけば、『おもてなし』なんて幻想で一気に潮が引いて観光客は雲散霧消してしまうだろう。 

 

日本の付け焼き刃のビジネス政策は、脆弱という事なのかも知れない。 

 

 

・過去にも国産化も試されたのでしょう。手遅れです。リアル農民からデジタル小作人にバージョンアップしたに過ぎません。円安でドルベースでクラウドやらテクノロジー費用が払えなくなったら、リアル農民に戻っていくだけです。 

 

 

 

・ソフト作る人の給料安いし。 

安い金でいいソフトが出来るはずはない。 

 

努力とか関係ないよ。 

そんなの関係なしに、出来る人は出来るしね。 

 

そもそも、アメリカやらが輸出競争力のITサービスを生み出すのに、いくらソフト屋に金払っていると思っているんだ。 

 

努力努力と、頭が悪すぎる。 

 

ちゃんとソフト屋に金払えよ。 

 

単純に、役に立たない政治家とかより給料高くないと、デジタル赤字など解消するはずもない。 

 

 

・日本人特有の曖昧さが悪い方向に働いて、真面目で純粋な、特に世界で評価されている日本人像を持つ人達の信念を打ち砕き希望を奪った。これは致命的。 

でも、それは誤解。それを説こうと必死に努力したけれども、上手く説明できなくて上が挫折し逃げた。から、信用も転落。正しい方向なのに、問題解決にはそれしかなく、それなら全ての人達に未来が見えるのに、あんなに不満ダラダラで助けてくれ!と言っていた過去に戻そう運動が炸裂。助けてくれた人達を詐欺師と呼び、本物の詐欺師にかかり人間不信。出口なし。 

 

求めるものとそれに対する報酬が食い違っているのが庶民。 

 

例えば農業。オランダみたいにスマート農業にすれば。例えばJAを会社組織にし個人農家と分断。そこに務めるなら農家のなり手はいるし、自給率も世界展開も可能。農薬云々も大規模な経営者なら我が身のことだ当然改善するし、アピールも上手な人がやる。個人だから上手くいかない 

 

 

・2023年 国際数学オリンピック大会 

1位中国 240点 

2位アメリカ 222点 

3位韓国 215点 

 

6位日本 181点 

7位ベトナム 180点 

 

近年はタイとかベトナムより下位になることもある 

アジア諸国も民主化が進んで日本と肩を並べるほどに教育レベルは向上してるからねえ 

地道に教育に力を入れていかないと没落するのも当然だろう 

 

 

・海外配信サイトで投げるお金も海外に行くからYouTubeやツイッチ、TikTokもデジタル赤字ですね。国産配信サイトはニコニコ生放送の他は小規模クラスですがこちらも頑張って欲しいですね。 

 

 

・日本がデジタルを苦手とするのは何でだろうね? 

日本語が汎化して世界展開する障壁になっているように思う 

得手不得手はあるものだし、アナログでしっかり稼いで、デジタルはEUみたいに守りの算段も立てないとね 

 

 

・努力しなくなったというが、貴方はメディアの記者でト゚文系出身だろ。こんなのやる人間は理系出身者のエンジニアだろ。バブル崩壊の後、文系出の人が幅を効かせて、人を整理するとなれば、現場からというのが普通だった。大学でも文系は勉強せずに卒業していくというのが一般的であったが、社会は文系社会だった。その歪が出ているんじゃないの。 

 

 

・デジタル技術がアメリカに置いていかれたのは 

20年ぐらい前だ。10年前は既にアメリカは遠くなり、 

デジタル化が進めば進むほど赤字が広がった。 

この10年では何かあったわけではない。 

 

 

・色々ごっちゃになった記事。 

本質はそこじゃないぞ、技術開発に国が投資してないんだから、負けて当然。 

海外じゃサービス、インフラが良くなる技術が次々と開発されてるけど、 

日本は国内向けのサービスに特化したせいで、輸出できるサービス、インフラがほぼ無くなってる状況。 

日本に特化した最先端技術は幾つかあるのだが、それをグローバルマーケットに展開する術が無いのよ。 

一番の問題はそうした技術を持ってる人が海外に流出する事。 

Amazonの全自動ロボットの倉庫とか、日本の技術者が作り出してるよね。 

ただ、キントーンとかを活用する自治体があるので、 

来る2026年問題でDXを成功させる団体、企業が増えればまだ望はある。 

AIより先に直視する現実があるでしょう。 

ビッグデータを使えてる企業は伸びる、そうでない企業は衰退していく、政府はITリテラシーが低い人材ばかりで放置なのが日本です。 

 

 

・努力しなくなったとは、ひでぇ言いようだな。 

そうじゃなくて、IT産業が日本で育たなかっただけじゃん。 

 

例えば、 

国産検索エンジン。私はInfoseekを利用していたが海外勢に負けて無くなった。 

CコンパイラだとLSI-C。試食版なる無料版には大変お世話になった。 

国産OSはTRON。 

日本語入力はATOK、日本語ワープロソフトだと一太郎。お世話になったが、いずれも機能に劣るMicrosoftに駆逐された。 

SNSはニフティ。大変お世話になった。他にも多くのSNSがあった。 

 

日本にもGAFAMになれたかもしれない"種"はいっぱいあった。 

失敗を許さない風土、 

ベンチャー企業が生き残るための経営環境が厳しかった事、 

大企業志向が強く、優秀な人材がベンチャー企業に集まりにくかった事などが原因だ。 

 

決して努力しなかったわけじゃない! 

 

 

・努力しなくなったというかwinnyみたいに当時の技術で先頭を行こうとすると潰して来たんだよね。開発側の努力不足と言われたらもうどうしようもない。 

QRコードも無料で提供しているが、あれが有料ならここまで広まってないのも事実ではあるけど、有料化の努力を怠った…のかなぁ? 

 

 

 

・働き方改革で勘違いした人は多いと思います。自分らしく生きる、無理をしないなんて言葉が蔓延して、みんな自分に優しくなっている結果だと思います。人は低きに流れていくので環境を厳しくしないとますます低迷していくように思います。 

 

 

・ヤバすぎるのはこんな記事を書いているメディアの方でしょ。 

根拠レスなデタラメを垂れ流している時点で‥ 

そもそも、現状の国際収支=貿易収支だと思っているのは40年前の話でそこから知識がUpdateされていない証左。 

しかも、このセクタでー5兆円となっているが、それによって何か問題が起きているのか?って話だけど。 

もちろんシェアをとれるに越したことがないけれど、エネルギー消費による貿易赤字が問題だぁ。と言わないのと同じ。しかもこっちの方がずっと大きいのに・・ 

 

さらに、日米の話しかしていないが、欧州ではアメリカ主導のOS,NW製品、サービスを使っていないの?それによる生産性の違いは? 

何が違うのかくらいは書かないとわかりませんが、そこには触れないのですね。 

 

 

・少子高齢化に伴う労働人口減少を補完する唯一の方法がIT化DX化なのだが、諸外国に比べて日本のIT化DX化は周回遅れ、台湾韓国とは2周も3周も遅れているのが現状。  

キャッシュレスもオンラインバンキングもマイナカードも使えない、紙幣と紙の通帳と紙の健康保険証しか使えない低デジタルリテラシー国民が7割の超アナログ&非効率&低生産性大国ニッポン、未来は暗い。 

 

 

・日本は老人達が権力を譲らず居座る国で権力者に忖度することが大事になり大抵の努力は報われないから働いたら負けと言った負の思考にならざるを得ない社会体制に陥り仕方ないと思う 

 

 

・日本は天然資源に恵まれていない……、まさに。日本は、付加価値でモノづくり日本を築き上げたが、欧米ボケや平和ボケして裕福だと思っている。 

島国特有の経済、社会、文化を大事にしないと、日本は終る。すでに衰退。 

モノづくりに働き方改革や子育て支援は、無駄だった事を真摯に受け止め、修正できるか。 

 

 

・デジタルが赤字なのはデジタル化を進めなかからで、それは今の若い人ではなく中高年の責任です 

ここに至ってもデジタル化はよくわからんとかおいていくのかという論法でいまだに足を引っ張っている人に言った方が良い 

 

 

・日本はルールメイキングで負けてる。 

ま、当たり前。 

なんだかんだと敗戦国。ルールを作る側ではない。 

日本は戦争で負けてアメリカ・欧米の下についたので、欧米がつくるルールのゲームで戦うことになる。 

そしてゲームと勝負は胴元が勝つようになってる。 

なんども這い上がってはルールメイキングで押さえつけられて墜落してる。いかに相手のルールの中でうまく実入りをとるかという思考を身に着け戦うか、中国のように(方法はどうあれ)ルールメイキング側になる戦いをするかだね。 

 

 

・そんなの当たり前だろうに。 

他の人より数倍の速度で頑張って働いても、ぜんぜん報われないと知ってからは、人並みに合わせるようになったし、手を抜けるところは手を抜くわい。 

 

 

・もうヤバすぎるとか下世話なタイトル止めてくてないかな。記事の信憑性無くなるよ。おまけにこの記事書いたの日本下げばかりしてる野口悠紀雄氏か。 

 

OSやソフトウェアなんてほとんどアメリカ製でしょ。記事に、 

 

>世界最大の黒字国がアイルランドなのは、米国IT企業の対ヨーロッパサービスの拠点になっているから 

 

とあるが、アメリカのIT技術をうまく使えてるかどうかでしょ。 

 

 

・休むことばかり考えるように舵をきったからね 

今までサービス残業で産業を支えてきたからね 

一人あたりのGDPが下がるのも頷けるからね 

 

 

 

・日本人を特別擁護する気持ちはないが、ちょっと違うと思う。むしろ明確な道筋を立て、そこに向かってコミットする力は比較的高いと思う。 

 

旗振り役が、ITの可能性に気付いて予算を増強し、国家の青写真を描く事が出来なかった事が原因かと思う。 

 

だから未だに東京オリンピックや大阪万博しかり箱物行政が蔓延っているのだと思う。政治の世界は、森さんがITをイットと呼称した時代から世代交代がない。 

 

小泉Jr.とか小渕Jr.ぐらいだろうか…。 

 

 

・>これからは、AIの時代が始まる。ここで逆転できなければ、もう挽回はできないだろう 

 

世界には日本人より勉強し、優秀な人間は履いて捨てるほどいます。 

逆転なんて無理だと思います。 

 

『◯◯が悪いんだぁ!』の◯◯には、文科省でも日教組でも、なんでも好きな言葉を入れましょう。きっとどんな言葉でも正解だし、多分一つでは無いんだし。 

 

 

・円高になれば、デジタル赤字は減って、旅行黒字も減るから、相殺されるのでは? 

高齢化社会、少子化、働き方改革、ゆとり教育等々が問題だと思う 

 

 

・ビジネスとして、受託開発のような顧客の仕様に沿ったソフトウェアの開発 

にのみ資金が集中しすぎ、またハードウェア史上主義の既存の企業はソフトウェアを常に下に見て、事業の主力とする気がなかった。googleのようなweb検索などグローバルなサービスの収益構造を、実現できるわけがないとバカにしてまともに見ていなかった。 

 

 

・汗して働く職場に人が集まらない、特に製造業の現場、日本特有の家内製造は壊滅です、日本特有の文化も消えてしまう、環境の悪い職場もだめ、皆がビルの中で働いていたら、ダメになる日本。 

 

 

・文章に句読点がつくだけて高圧的だと感じるようなガラスのメンタルで努力して何か積み上げるなんてできるわけないよ 

日本人は努力しなくなったのではなくて精神的に弱体化して努力できない人が増えただけ。なので一部の努力できる人は簡単に頭ひとつ抜け出せる社会になった 

 

 

・自己啓発や努力以前に日本は文系大国なのだが。 

そんな人たちに技術を説いてもわかるわけがなかろう。 

だから大学の文系はほぼ絶滅まで追い込まなければならないんだ。 

国家ぐるみで逃げ道を与えるようなことをするから逃げるんだ。 

言っとくけど先進国って理系優位の世界だからな? 

 

 

・なんでも自前で整備するのが正解とは限らない。デジタル赤字が多いのは、現実的にそれが一番効率が良いからなんだろう。 

 

 

・日本だけがパソコンの普及率が減り、スマホが蔓延してるそうだ 

コンテンツを作り出すより消費だけする若者が多くなっている 

今時の若者はブラインドタッチすらできないらしい 

 

 

・優秀な人は、他人にやらせて金をぼったくれる人。いつの間にかそういう風になっちゃったのよね。現場に出てこないそんな机上の空論野郎ばかりになったら、現場は疲弊するばかりだし、資源乏しい国が衰退しても当たり前。 

 

 

 

 
 

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