( 148366 ) 2024/03/12 13:38:59 2 00 日本そのものが「ソフト老害」になっている…タイ長期滞在で痛感した「貧乏で老人ばかりの国・日本」の凋落ぶりプレジデントオンライン 3/12(火) 9:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/38697cc6fa7f008a4c8c13c013fad85ae0e57fa0 |
( 148369 ) 2024/03/12 13:38:59 0 00 ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Suriyapong Thongsawang
日本はこれからどうなるのか。ライター・編集者の中川淳一郎さんは「今年2月から1カ月ほどタイに長期滞在して、日本の衰退ぶりをあらためて痛感した。いまの日本は硬直性が高く、高齢者ばかり優遇される社会となっていて、このままでは明るい未来は描けない」という――。
【写真】バンコクで過ごす中川淳一郎夫妻
■タイの長期滞在で感じた日本の「凋落」
昨年に続き、今年も2月初旬から3月初旬にかけてタイに長期滞在した。その間に人口約1億2500万人の日本が「2023年のドル建て名目GDPで人口8200万人のドイツに抜かれ、世界4位に後退」という報道を目にした。また、昨年末に報道されたところによると、2022年、日本の1人あたり名目GDPはOECDに加盟する38カ国中21位で、G7ではイタリアを下回る最下位だったという。
見事なまでの凋落っぷりだが、タイで過ごしてみるとそれが肌感覚でもわかってくる。なにしろ主要な繁華街で、日本人観光客の姿をとんと見かけなかったのだから。
本稿では、現在のバンコクの様子に加えて、2006年のバンコクの様子も振り返っていく。2000年代、タイでは日本人の旅行者が数多く見受けられた。とくに若者が多かった。当時、私は編集を担当していた雑誌『テレビブロス』で、「ワールドカップはタイで見よう!」というテーマの特集記事を作ったのだが、そのくらい若者のタイ旅行需要は高かったのだ。
私がタイに初めて訪れたのは2000年のこと。すぐに魅了されて時間を見つけては出向くようになり、たまたま開催時期が重なった2002年のFIFAワールドカップ日韓大会は、バンコクのバーで観戦した。これが、たまらなくよかった。タイに来ていた世界中の人々と一緒に、店のテレビで熱狂的に観戦するスタイルがすっかり気に入ってしまい、2006年大会ではその観戦スタイルを日本の読者に提案したかったのだ。
■20年ほど前のタイ物価事情
当時、『テレビブロス』は1冊210円だったと記憶している。読者は基本的に、個性的な連載陣やユニークな特集企画を目当てにしたサブカル好き、もしくは新聞を取る余裕がないので「ひとまずテレビ欄だけほしい」といった人々が中心だった。『BRUTUS』や『pen』、『25ans』といったお金に余裕のある人が読む雑誌とは性質が違うにもかかわらず、私は『テレビブロス』の読者に向けて、タイ旅行とタイで楽しむサッカー観戦という提案をしたのだ。
別の言い方をするなら、当時の日本人であれば、タイに一週間程度は余裕で滞在できたのである。そのころ、タイの通貨・バーツは1バーツ3円台の前半(現在は約4円)で、街角の食堂でタイ米におかずをかけたものは25バーツだった。ラーメンも25~30バーツほど。私が宿泊していたホテルは、世界中のヒッピー的な人々が集うカオサンロード近くに立地しており、ツインルームで1泊300バーツ。友人と2人で泊まったため、1人500円以下である。もちろん高級ホテルや洒落たレストランもあったが、そうした施設を選ばなければ、そうとう安価に滞在を楽しめた。
■タイの物価は確実に上昇している
私は2023年と2024年の2年間連続でタイに長期滞在したが、物価は確実に上がっている。去年、アイリッシュパブでタイガービール(シンガポール)の1パイントを頼むと、ハッピーアワーは90バーツだった。が、今年は110バーツに値上がりしていた。
食事にしても、サービス料が取られるような店で一人あたりビール2本ほど飲むと、2人分の支払いが6000~8000円になるなんて当たり前。これでは日本とあまり変わらない。ホテルの料金も10%ほどは上がった印象だ。
寺など観光施設の料金も高騰が激しい。寝釈迦で知られるワット・ポーの拝観料は、2006年ごろは100バーツだったが、昨年には200バーツに上がっていた。さらに、2024年1月1日からは300バーツになった。ちなみにタイ人は無料である。
また「暁の寺」としても知られるワットアルンについては、チャオプラヤー川を渡るための船代がかつて2バーツだったところ、4バーツ、5バーツと値上がりが続き、先日訪れた際には10バーツになっていた。加えて、以前はワットアルンの近くに行くだけなら入場無料だったのだが、現在は船から降りるときに一律で100バーツを徴収されるようになっている。
■バンコクのOLは20年前の日本で見かけたような雰囲気
こうしたカネを欧米人は抵抗なく支払っている。だが、もともとタイを含めた東南アジアを「物価がとにかく安く、気軽に楽しめる国々」と捉え、最大の魅力はリーズナブルさだと思っていた日本人からすると、もはや高級な旅行先である。寺の拝観料が「タイ人は無料/外国人は有料」といった差だけでなく、「タイ人が中心の飲食店」と「外国人も多い飲食店」などでも激しい価格差が目に付くようになった。
そして、若干の敗北感すらおぼえてしまうのが、昨年や今年のタイ滞在で透けて見えてきたタイの人々のフトコロ事情だ。明らかにタイ人の懐も潤っていると、日々感じていた。たとえば、オフィスビルに入っているスターバックスをはじめとしたコーヒーチェーンで、フラペチーノなどを平然と買う20~30代OLの姿を頻繁に目にする。そうしたドリンク類は500~800円ほどで、モノによっては日本よりも高い。
現状、タイの給与水準は日本よりも低いのだが、人々の暮らしぶりや街が放つ雰囲気は活気に満ちあふれている。人々は海外ハイブランドの商品を手にするのがステータスと感じているのか、それらを携えてエレベーターに乗り、颯爽とオフィスに入っていく。
2000年代前半あたりによく見かけた日本のOLのような気合の入れ方というか、仕事もプライベートもスマートにこなす、トレンディなワーキングウーマン的世界観がタイのOLたちにも広まっている。夜になれば、ビールが1杯1000円するような高級店にも彼女たちは臆することなく入店し、仲間とディナーを楽しむ(それほど酒は飲まないが、料理もそこそこの値段はする)。
■若さや勢いに溢れる成長国と、老人ばかりの衰退国
タイにはもう、日本の背中が見えているのだろうな……と思わずにはいられないわけだが、特筆すべきは両国の年齢中央値である。アメリカの中央情報局(CIA)が発表した2023年のデータでは、年齢の中央値は日本が世界3位で49.5歳と高齢。一方、タイは53位で41歳。2024年は団塊ジュニアが50歳を越えているだけに、中央値はさらに上昇することだろう。
この約10歳の差はデカい。日本の団塊ジュニアが70歳を迎える約20年後、さすがにタイの農村といった地方部はさておき、都市部の労働者の給料水準は日本を追い抜いている可能性もあるだろう。これから成熟していこうとする国と、老人ばかりが増えていく高齢国で競争するのは、何事も困難なものだ。
しかも、日本はさまざまな分野で業界団体の思惑が絡んだガッチガチの規制が存在するため、今後の成長も期待できない。その象徴がタクシー業界だ。海外にかなり後れを取っていたライドシェアの導入議論がようやく進み、2024年4月に日本でも解禁される運びだが、議論の過程においてタクシー業界は既得権を守りたいのか、あれこれと反発。結局、タクシー会社の管理下で運営され、値段もタクシー並みとなる。インバウンドの増加などでタクシーが足りない状態ながら、なんとも中途半端な決定である。
■不合理な規制のないタイはライドシェアでも日本の先をいく
タイにはこんな不合理な規制はない。その象徴は、2012年にマレーシアで誕生した配車アプリ「Grab(グラブ)」である。1982年生まれの若き経営者、アンソニー・タン氏が開発したこのアプリは東南アジアを席巻。極めて便利なサービスだし、利用者(運転手と乗客)にとってメリットしかない。個人とタクシー会社の両方がGrabに参画しているが、個人にとっては本業・副業のどちらでも活用可能で、タクシー会社にしてもさらなる顧客獲得につながる。
乗客からすると、悪評高いタイのタクシーに乗らずに済むのも利点だ。タイのタクシーはとにかく面倒くさい。停車したタクシーの助手席の窓を開けてもらって行き先を伝え、運転手の提示した金額に納得すれば交渉成立。あるいは止まった車に乗り込んで行き先を伝え、相手が言い値をふっかけてきても「メーターメーター」と強く主張し、確実にメーターを稼働させないと正規料金で乗ることもままならない。しかしながら「それじゃダメだ!」とドライバーから追い返されたり、わざと遠回りされたりすることも少なくない。そもそも道を知らなかったり、あとになって交渉金額を覆したりと、信用ならない運転手も残念ながら多い。
その点Grabであれば、道はスマホ画面に表示されているし、相手も行き先がわかったうえで申請を承認しているので確実性は高い。料金はGrabのアプリ上で事前に決めた額がクレジットカードで決済される。メーター料金より少々割高なものの、余計なストレスがないというのは大きな利点で、金額の負担感を補って余りあるほど快適に移動できる。
■コロナワクチン接種に絡んだ規制と、背後にある利権
規制に関連して付言すれば、日本では新型コロナウイルスのワクチン接種についても、当初は医師もしくは医師の指示の下で保健師、助産師、看護師、准看護師だけが注射を打つことができるとされた。ここでも医師会らの利権があったのでは、と思ってしまう。
のちに歯科医師、臨床検査技師、救急救命士による接種も特例承認されたが、歯科医らは当初から「私たちも社会を救うために打たせてくれ」と言い続けていた。2021年のゴールデンウィーク前に菅義偉首相(当時)は島村大参院議員(歯科医師)と会談し、注射の担い手不足を解消するため、歯科医にも許可を出すべきか話し合ったと報道されている。
歯科医だって注射を打つ技術はあるのだから、最初から担い手に含んでもよかっただろうに「筋肉注射は難しい」などと意見する(ケチをつける⁉)医者が少なからず出現し、接種は不可能だった。もっというと、元看護士でもいいだろうし、獣医師でもいいだろう。イギリスは注射を打った経験のない一般人さえ3万人規模がボランティアで接種の担い手になった。一方、日本は人件費の高い医者が打ちまくった。ここにも参入障壁があったのである。
■タイで働く幼なじみの話から浮かび上がる日本の硬直性
Grabの件で明確なのは、タイは新しいものを柔軟に取り入れて合理的に取り組もうとするのに対し、日本では業界団体や受益者が合理化に反対したり、時代の変化を受け入れないどころか逆行させたりする場面が多い、ということだ。ハンコなんて、その際たるものだろう。印章業界の利権を代表し、印章制度の存続を訴える自民党の議員連盟だが、彼らがハンコの必要性を訴えるものだから、なかなかハンコ文化がなくなってくれない。
こうした細かいところに日本社会の硬直性が散見されるわけだが、タイの企業は実に柔軟性に富んでいる。先日、バンコクに暮らす小学校の同級生と会った。彼女は某世界的ビールメーカーの日本向けシステム管理の仕事に、タイ企業に所属する形で外注先として携わっているのだが、この仕事に就くまでの経緯が面白かった。
もともとはタイ現地の日系企業向けのシステム管理をやっていたのだが、あるとき追加業務を振られた。EUの某国企業のシステム管理である。その企業(ビール会社)が日本での販売提携先から契約解除されたため、受発注や在庫管理に関するシステムを失ってしまい、新たな仕組みが必要になったのだ。
そこでビール会社は、まずEUの企業にシステム構築を依頼。その依頼を受けた企業は、日本の企業でなく、タイの企業に実務を発注したのである。そこで白羽の矢が立ったのが、私の同級生だ。すでに外注先としてシステム管理の実績があり、日本語も喋れるという点が評価されたらしい。
「日本企業に頼むより費用が多少安いから、ということも理由にあるだろうけど、タイ企業に依頼するほうが工数も少なく、『会議のための会議』などもないのでプロジェクトを進捗させやすい――そうEUのクライアント企業は踏んだのでは」と彼女は考察していた。
そして彼女は、こう続けた。「日本人は英語ができないので、欧米諸国の組織がアジア圏でビジネスパートナーを選ぶにあたり、東南アジアの企業がよく選ばれるようになっている。私の場合、幸いなことに英語も日本語も話せて、タイ語もそれなりに使えるから、仕事があるのだと思う。日本人は本気で英語力を改善させないと、欧米企業からの発注を東南アジアにほとんど取られるのではないか」
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( 148368 ) 2024/03/12 13:38:59 1 00 (まとめ) 論評の中には、日本の経済の衰退や高齢化に対する懸念が表れています。 | ( 148370 ) 2024/03/12 13:38:59 0 00 ・この記者はタイの何を見ているのだろう?と思った、日本が斜陽国家だというのは同意だが、この記者のベースには東南アジアは物価が安く、円は強いという固定観念がある、だがタイの物価は確かに上がっておりビックマック指数も日本より高いが町に点在する屋台での食事は驚くほど安い、貧しい層は一定以上いてそういった人たちによるマーケットは存在する。この記者はタイの上澄みしか見ていないのだ、記事を書くなら観光客目線ではなくもっと切り込んだ取材をするべきではないだろうか。
・この記事を書いた人は団塊の世代の子供の世代で、第2次ベビーブームに当たる。実は今の団塊の世代よりこの世代が問題になる。この世代は人口が多いにもかかわらず、出生率が低い。従ってこの第2次団塊の世代が高齢者になったときは、今より老人ばかりになり、高齢化率が高く生産人口が減少する。高齢者を優遇しない方が良いという主張は自らの事になるので、それはそれで良いと思う。
・相対的な問題を絶対的な問題にすりかえた議論に見えますね。タイは新興国なので経済力の上昇と共に日本との相対的な経済力が変化した。老人が多いのは医療の質が高いからで、出生率が低いのは、結婚願望の問題とも考えられる。独身でも楽しめる国であれば結婚願望も低くくて当然だ。そろそろ他国やバブル期との比較を止めて、現在の日本の良さを認め、より良い日本の構築を考える方が重要なのではないか
・タイの出生率は今や日本以下で、一人当たりの所得が先進国入りする前に高齢化を迎えている。これらは現在の新興国に共通する特徴で、新興国の株価が近年全く上がらなくなった原因のひとつでもある。
また、今のタイで日本人観光客が減ってるのは当たり前です。なぜなら全体の観光客がコロナ前に全く戻っていないから。観光不振も現在のタイの問題です。
政治の混乱が有る度に王室や軍事政権が登場するタイの問題は根深いです。
・タイに行ったことあるけど、日本のほうがいいけどなぁ。年中暑くて蚊やネズミも多いしトイレも汚いし水道水も飲めないし、タイ料理は日本人には口に合わない。発展しているのは、バンコクだけで地方なんてまだまだ田舎。日本は南北に細長くて、北海道から沖縄まで多様な気候で楽しいし、歴史も古くて史跡も多い。交通機関は便利で、水道水が飲めて、トイレは世界一きれいで食べ物はおいしい。今はネット社会だからスマホで海外の風景を簡単に見れるからわざわざ海外旅行に行かなくても国内旅行だけで充分楽しい。そのうちAIが発達して同時通訳してくれるすごい翻訳機が発明されて、英語できなくても問題がないようになる。
・日本人の目線で見て普通に清潔で質の良い飲食店で、日本人の口に合う食事をすれば、日本とあまり変わらないかむしろ高くつくのは当然だろう。 それは昔からそうなのであるが、要はタイにそのような高価格帯の店が増えたのである。 30年前には屋台しか選択肢がなかったが、今は外国人観光客向けのフードコートやチェーン店が増え、屋台よりもずっと高い価格を提示するようになった。 ローカル向けの、観光客があまり寄り付かないようなマーケットでは、今も安価に食べられる。 月給3万円レベルの庶民が多数いるタイで、日本人と同じ物価では生きていけない。 このライターは、1ヶ月もタイにいて何を見てきたのだろうか? 外人観光客向けの表面のことばかり書いてるようにしか思えない。
・日本人の英語は確かに・・でもそれって一人でポツンと海外へ行ったりすれば生きるために何とか身に付くもので日本人は外の世界へ一人で出ない人々が多い国って事だろうね。自分の経験から。とにかく無茶苦茶英語でも相手に通じることがコミュニケーションの大切さ。形から入って「恥ずかしい」が先に出てしまうんでしょ。世界じゃ生きていけないけどね。貧乏で老人ばかりの日本は確かにその面もあるけれども東南アジアの諸国だって時を経れば似たような状況がやってくると思う。今タイムスリップして1973年、つまり一次オイルショックよりも以前の日本都市部をごらんよ、現代の東南アジアさえ目を丸くするほどの熱気の日本があったから。それと同じでいずれ順番で社会変化を起こすでしょう。高齢化社会日本の悪い面ばかり抽出するのはやめて、ではどうやって生きていくかを考えたほうが余程マシ。
・昔は日本も「ジャパン・アズ・ナンバーワン」だなんて言われていた時期もあり、正しく比較するのならその時期となんだろうけどね。
まあ、5年10年で見るのなら、英語を覚えて世界に飛び出すのは正解な気がする。賃金水準が高くなった海外で節約しながら稼ぎ、老後は物価が安い日本に戻ってくるパターン。昔の、東南アジア圏の人が日本に出稼ぎに来るの逆のパターンだね。
バブルを経験した世代が鬼籍に入り、氷河期世代が高齢者の中核を占めるようになったときに、空気が変わるチャンスがあるかもね。20年30年先だけどね。
・資源の限られている地球。人口は増え続けている。人口が減り続けている日本は先進的なようにも思えます。現在、これから数十年は大変な過渡期でしょう。その先に希望として見えるのは、地方の過疎化対策の充実。高望みせず。贅沢、優雅で、最高に便利な暮らしをやたらと追い求めず地道で健全な暮らしでしょう。旅行や、発展途上国での安い贅沢を楽しんでいる人には分からないでしょうが、今、するべきことは沢山あるはずです。
・人口の問題ばかり取り沙汰されるが、日本より人口の少ない国が成り立っていないわけではない。 人口が減るのは確実なのだから、減った人口で成り立つように国を舵取りする事の方が余程大事だろう。 高齢者の数は今後もしばらく増加するが、時が来ればいずれいなくなる。永遠に高齢者が増加し続けるわけじゃない。 人口の増加にだけ拘っていると有効な対策を立てる前にその時が来てしまうんじゃなかろうか?
・日本の経済的衰退と高齢化の進展による弊害は早くから論じられていた。 が、一向に対策は進まなかった。 その原因は何か。 若年層は老害と言う言葉で非難するが、老害を許しているのは一体誰なのかである。 日本社会が抱える諸問題をどう解決していくのか、それこそ体力的にも能力的にも高齢層より優位にある若年層の積極的行動が何よりも必要と考える。 ここ30年間の日本を見ていて、そのような動きが有ったとは思っていない。 デフレと経済的停滞からの脱却には熱心だったが、根本的諸問題解決に真剣に取り組む動きは乏しかった。 そのような社会を許したのは日本人自身である。
・日本の半数が50歳以上になってしまったという報道も見ました。Z世代と呼ばれる若い人達は大抵元気がないし(将来への閉塞感でしょうか)、氷河期世代に冷たくした社会のツケが到来しましたね。ベーシックインカムを始めとした対策が色々あると思いますが、思い切ったことは何一つ日本政府ってやらないですしね。進撃の巨人のミカサみたいに、誰かが最後の日本人になるのも将来的には無くはない未来ですね。
・経済のスケールが縮小したから凋落みたいな超単純なマインドで語るならそれはそれでいいですが、景気の良かった頃は日本人はワーカホリックのエコノミックアニマルとか自虐気味に嘲笑を交えて欧米では~とか言ってたのにポジションころころ変えるんだなあという印象です。不満はいろいろありますが行政警察消防がそこそこちゃんと機能していてどういった状況に陥っても死なない程度に呑気に生きていける日本は言うほど悪くないんじゃないかと思っています。
・至る所で海外のライドシェアは、日本の先に行くみたいな事が盛り込まれてるけど、日本のタクシー程安心安全を確保出来てる?確かに昭和の頃は、当たり外れ大きかったけど、今のタクシー運転手は滅茶苦茶教育されてる。パチンコ店員と同じような感覚で、サービス向上してるよ!
・日本人が英語が苦手なのは英語がそれだけ必要ない国という側面がある。 反面東南アジアの国などは英語が話せないとまともな仕事に就けないので必死で勉強する。 でもこのまま日本の外国人観光客頼みや円安が進むと、 日本人も英語を話せないと食べていけない日が来るかも知れない。
・日本がすでに通り過ぎた道を、現在の若い東南アジアは闊歩している。過去を比較しても日本の未来は見えないと思う。
大量生産大量消費に巧妙なマーケティングが人々の購買意欲を後押ししていた。セレブのマネをして高価なバッグを抱え、人気カフェをテイクアウトしても、欧米に別宅を持てるのは上位数%。その数%の立ち位置はどちらかと言うと売る方で買う方ではない。
この数十年が地球規模のバブル(グローバル化)だったのかもしれないと想像してしまう。温暖化が進み、紛争地域が増えるのは、地球が疲弊していることを警告しているようだ。 だから日本の人口減少化は一時的に高齢社会になるが、社会の在り方のビジョンがあれば、心豊かに生活できる国になると信じたい。
・日本が老人民主主義で衰退するという筆者の考え方には賛成だが、タイは比較対象にはならない。私も仕事でタイにはよく行ったが、急速な経済成長を遂げたかつての韓国や台湾、中国(都市部)と同じような状況にある。日本よりうんと下だと思っていたタイが急速にその差を縮め、いくつかの面では日本を追い越したことに危機感を覚えるのは間違ってないが、その内実は少子高齢化など日本や韓国、台湾などが抱えるのと同じ問題を抱えている。だから、タイと日本は、同じ課題を抱える先進国と後進国だと思っている。むしろ、日本が注目すべきは、同じ先進国でありながらバブル崩壊で停滞した日本とは異なり、その後も着実に成長を続けた欧州だろう(移民国家のアメリカは参考にならない)。一度は追いついたと思った欧州になぜ再びこれだけ差をつけられたのか、日本の問題点を探るなら、欧州の経験にいろいろなヒントがあるのではないか。
・衛生的で食は十分にあり安全でインフラが田舎まで行き届いている貧乏人が世界的に見ても少ない国ではないでしょうか?何に憤っているか分かりませんがあまりにも感謝の念がない。老害もハラスメントも何か自分だけまともみたいな考え方は良くない。不平不満ばかりではなくどうしたら豊かになるか、どちらが正しいかよりどちらが楽しいかを提案すべき。
・日本が衰退しているのは認めるがタイと比較されると日本の方が良い国だと思います。タイでも高齢化が進んでおり、いずれ日本を追うように経済発展にブレーキがかかるでしょう。そして貧富の格差、地方とバンコクの格差、警察と政治の汚職、環境意識の低さ、自国産業の欠如、法令遵守の欠如、これらは短時間では改善されないでしょう。私は寧ろ、インバウンドに頼る経済に向かうとか、日本がタイ化していることに絶望を感じます。
・少子高齢化は先進国の宿命であり、解決できた事例は人類史上存在しない。 どんなに予算をつけようが、どんなに子育て支援しようが、絶対に無理な事だ。 何故なら原因の根底は都市化による高収入な労働集約モデルによる発展とそれに伴う伝統的家族の破壊、そして言いたくはないけど女性の地位向上だ。これらは全て豊かさを得るための正義であるから批判はできない。批判するということは時計を巻き戻すことと同義になるし、受け入れる国民はいない。日本はその中でトップランナーというだけの話。 自国民だけで解決は不可能だから、先進諸国は労働力を途上国から輸入してる。日本はそれをやる勇気はないがまあそれは延命治療をしてるかしてないかの差に過ぎずそれをしてない日本は先に死ぬだけの話。 タイはバラ色みたいに言ってるけど、タイも例外ではないし、既に出生率1.3を切った。 あとは何年して高齢率が上がる時点で新しい日本の出来上がりだ。
・タイは貧富の差が凄まじいということに触れないのはどうかな。確かにバンコク都内なら書いてあるような光景が見られるけど、それは裕福な一部の層の暮らしなんだけどね。 一部のタイの富裕層の暮らしと、日本全体を比較して論じるのは不公平ではないかと。
・日本にずっと暮らしているとわからないかもしれないが、海外に長年滞在していると、帰国の度に日本の衰退ぶりをますます痛感する。「いまの日本は硬直性が高く、高齢者ばかり優遇される社会となっていて、このままでは明るい未来は描けない」と多くの海外居住者が感じていることだ。 経済や科学技術、教育にはもちろん凋落ぶりを感じるが、そもそも街自体に活気がない。さらに地方に行ったら、あまりに人がおらず、これは非常にまずいぞ、ということになる。 唯一自慢できるのは、清潔感と治安だから、海外居住者でさえ、定年後は日本に帰って住みたいと言い出す。そして、ますます老人ばかりの国になる。
・エマニュエル・トッド氏の老人支配国家日本の危機ではないですが、もう何年も前からシルバー民主主義が危惧されてきました。これは都市と地方以上の一票の格差になっているかと。高齢者人口は3600万人強と過去最多 総人口に占める割合は30%弱。これでは高齢者に都合に良い政策しか出てこない。 サラリーマンが定年60歳、シニア延長で65歳なら国会議員もそうすれば良いし、各自治体の首長もそう。政治家だけ例外というのは納得しがたい。鈴木財務大臣は、納税するかどうかは議員の判断というのもそうですが。 タイの合計特殊出生率はおよそ1.3。日本と同様、少子高齢化へまっしぐら。まさか、ASEANでの出羽守が出てくるとは思わなかったが、日本が老人支配国家なので硬直化しているのは理解できる。 その影響でセキュリティクリアランス法が骨抜きで、特にサイバー分野での国際的なビジネスでの話し合いにすら参加できていないのが問題。
・この記事は少し違う。今の老人は結構金持ってる。ただ一部貧困層が徐々に増え始めていくが、これはほんの序奏に過ぎない。現在、日本国民の約半数が貧困層。国民の40%が非正規労働者でボーナスなしで月に10万とか15万円の収入しかない。毎日の食費のやりくりで精いっぱいで、子供欲しくない。服なんか数年買えないはず。化粧品も買うのも控える。先日資生堂が大量の希望退職者募集したばかりだ。このように国民の半数近くが金使わない貧困層という状況が続くわけです。これらの層が10年~20年後に大量高齢化となるので、ソフト老害どころか大量老害時代がやって来る。国民の半数近くが非正規労働者で貧困層。GDPの60%が影響するのは個人消費ですから。1日も早く、非正規労働法を撤廃して30年前の、正社員、パート、アルバイトの3雇用形態に早く戻さないと、経済や世の中、なにも良くならないし、少子化問題、大量老害問題解決できない。
・それをどれだけ言っても、日本の高齢者や既得権益者の多くが自己中心的で逃げ切りを図り、下の世代の多くが受動的で選挙に行かないことは変わらない。
詰んでいることは分かっている。それでもシルバー民主主義が日本を衰退させる原因になっているという事実は周知したい。その気持ちは理解できる。
・うん、少なくとも庶民が感じている日本の風潮を捉えた記事だと思う。特に日本人は英語が出来ない、はその通り。小学生から英語の勉強しても、出来上がるのは、マイネームイズレベルの英語の話せない大人。日本の教育が如何に役に立たないか。日本は島国の中で何とかなる、とゆう老人の発想から早く切り替えないと、世界の中でドンドン凋落するだけ。とにかく若者には、世界に出る教育をすべきだし、これからの子供には、そう言い聞かせないといけないと思う。
・タイに滞在している者です。日本凋落ぶり、と言いますけどね。現在でも、駐在員は高級住宅街に住み、毎日、運転手付きのクルマで移動。超高級レストラン、週末は高級ゴルフ場に出入りしていて、雲の上のような生活していますよ。高級ゴルフ場は半分以上は日本人で、キャディも日本語お話しますし。
バンコクですら、大半の人は、50年前のボロボロの住宅に住んで、クルマもバイクも年金も無い、不衛生な環境で頑張って生活しています。何を基準にするか、お話が全く変わって来ます。僕からすると、日本人は未だ貴族のような生活ぶりです。
・今の日本人に残されたのは、弊害にしかならない日本人だというプライド位でしょう。
国内にもかかわらず、私の顧客を見ると日本人と外国人が半々といったところ。そして、これから先も少子化激しい日本人相手に商売をするのか、それとも国内の外国人向けに方向転換するのか、それでまた差がつくでしょうね。金利を見ても、如何に日本円に興味が持たれていないか分かりますし、それでも家が買えないばかりか、あまつさえ家を持っている日本人を妬んだり、そんな国民が増えすぎたのもあるのでしょう。
日本人向けなら高齢者、それ以外に伸びそうな分野が見当たらないのだけれど、学歴がどうとか中韓がどうとか言っている時点で、全体としてもはや手遅れなのは間違いないとは思うかな。
・私もタイへよく行っているので記者の意見は肯定します。ただメディアゆえにソフトに書いているなぁ・・とも感じます
私が思うタイと日本の決定的な違いは「貧富の差・格差社会」と感じます。日本は全世界の中で1番!?貧富の差が小さい国と思う。その代わり全体的(平均)に下部にたむろっているカンジ。だから国民一人当たりのGDPが低くなるっていますね
日本は階級制が無い?にしても貧富の差を認めないゆえに、総平均・中流意識が強すぎると思う。それって昭和の価値観じゃないかな。よって中~高収入層を叩き引っ張る意識が強いですね。妬みじゃなく攻撃みたいな
これじゃ絶対に全体は伸びないですね。批判必死だけど、貧困層や低収入層に手厚い保護をしても経済(GDP)は伸びない。無職の高齢者層も含みます。その彼ら?を雇う中~高収入層が潤わないと発展しないですね
タイではそれが露骨です。でもそれが競争である意味に公平と思う
・「途上国の人は今では、(日本と同水準の物価で)日本人と同程度の豊かな生活をしてる」論には納得できない。客観的なデータの数字と矛盾してるから。 以下は20年の数字だけど超円安前なのでまともな比較もできるはず。日本の1人あたりGNI(国民総所得:居住者が国内外から1年間に得た所得の合計)は41000ドル。 対して東南アジア諸国では高い順に、シンガポール55K、マレーシア11K、タイ7K、インドネシア4K、フィリピン・ベトナム3K。
国の総収入に対する1人あたりの取り分が、(シンガポール以外は)日本よりはるかに少ないのに、日本人と同程度の豊かな生活をするのは不可能なはず。 なのに一見そう見えてしまう最大の理由は、「貧富の格差・都市と農村の格差」がすさまじいからでは。途上国の最上層の人だけを取り出して、日本の普通の人と比較すれば、同程度の豊かさになるのは当然。でもそれは幸せな社会ではないのでは。
・批判を承知でいうと、日本は薬漬けで長生きさせ過ぎだ。少ない自己負担でドリンクバーみたいに医療をおかわり自由なんてやられたら、現役負担層はたまったもんじゃない。長寿世界一が良いことかと言えば、現状では胃瘻とかチート技使って褒められた内容じゃない。国民が日本を構成する細胞であるとすると、ある程度の所で寿命を終えてもらって新陳代謝をはからないと、日本が死んでしまうことになる。高齢者には3割と言わず後期高齢者には5割負担でいいと思う。ぶっちゃけ75歳も生きれば十分だと思います。 1960年代は55歳で定年で平均寿命65歳程度だったから上手くお金が回ってたんだと思います。人生100年とかだと90歳位まで働かないと駄目なのはどう考えても異常です。
・誰もが皆高齢者になるのだから、今の高齢者だけを優遇するべきじゃない。 きちんと、未来の高齢者にも福祉の分け前を払うべきだ。
高齢者の扶養負担が高すぎて、経済は傾くし少子化も加速する。打開するには、今の高齢者の待遇を下げる必要があると言う話だね。
まあ、シルバー民主主義だから無理だけど。
国民負担率は北欧より低いとか言う話もあるけど、税金や社会保険料で負担してなくても結局自腹で負担しているだけだから、高齢者が増えれば増える程、現役世代の負担は大きくなる。
で、日本は高齢化率30%で世界一だから世界一高齢者に足を引っ張られる国だと言える。アメリカなどは16%だから勝負にならない。
どう考えても、日本の経済など良くなるはず無いわけだ。
ただ、タイだろうがインドだろうが中国だろうが、移民の少ない国は何れ日本と同じ道を辿るだろう。
・かつて、中国の深圳で高層ビルがドンドン立ち並ぶ時、日本(経済)を悲観した記事が溢れたことを思い起こす。この記者は一体タイの何を観て、日本のどの部分を言っているのか? ごく一部を切り取り出し、ああでもないこうでもないと言うのは、木を見て森を見ないのと同じでバランスに欠けた内容だ。日本には悪い事ばかりじゃなく、先端技術でも素晴らしいモノを持ち合わせているともうが。
・よく老人の方が人口が多いから若年層は選挙に行っても結局自民が勝ってしまうと嘆くが、実際は違う 高齢者も物価高に対応した年金支給額ではないし介護保険も高額、そもそも国民年金だけではまともに生活できず自民を嫌っている高齢者も多い 大事なことは日本の経済成長を妨げているのは誰かということ 非正規を増やし、大企業に輸出還付金を渡しながらその分を消費税として徴収したり、法人税を下げて内部留保は増え続け、海外に莫大な経済援助をしながら、自国民の支援には財源がないと虚偽の答弁、企業献金次第で政策を変える 日本の敵は高齢者でも若年層でもない 本当の敵がわかれば自民には投票しないはずだ
・変わった私見と言われるかも知れないが日本人は旅行と言うと未だ貧乏旅行が定番だが世界的には星表示が示す様に豪華旅行が常識だと思う。成る可く安くではなく高くても豪華を目指すのは今ではタイ人も同じだ。私は1972年に欧州YH旅を皮切りに海外旅行三昧をやらかして来たが海外の友人達と付き合う内にホテルのグレードを気にするようになって来た。年金生活者などエコノミーの安宿が定番だが海外のリタイア組は皆豪華な旅行を楽しんでいる。つまりはタイのバックパック旅行時代から日本人は豊かさを目指してはいなかったのだ。リタイア組はビジネスで五つ星ホテルを目指すべきだがそのチャンスは大方の日本人に取ってはもはや叶わぬ夢となった様だが私はあくまで夫婦でビジネス、オリエンタルホテルを定番にしたい
・日本は今までは周りに配慮する国として海外からも評価されていまでは他の国でも浸透してきましたが、逆行して相手を叩くことが文化となる国と化してきてはいますね。 自分と違う境遇、性別、年齢の人を叩く、自分が良ければそれで良い。アメリカのように銃社会なら北野武の映画張りに撃ち合いや斬り合いが起きていたことでしょう。 心に余裕がなくなった国は衰退していくだけでしょうね。
・確かにタイには日本にはない元気がある。 でもね、それって悪いけど何も考えてないからなんだよね。マイペンライの国だから。ただそれには理由もあって、国内の富の99%を一部の富豪が握っているという、貧富の差が超ある国なんよ。 だからどうやったって今の暮らしが良くなることはなく、ただ流されていくしかないという諦観に似たスタンスでないと、心の平安は保てないのよ。 日本はそれなりに教育レベルも高く、言い方はアレだけど下手に考える力があるから、将来を悲観して過ごしてしまう。 どっちがいいのかはわからん。
・利権絡みが強いのは、全体の投票率が低いぶん組織票が強くて、利権を持つ議員が当選しやすい傾向にあるからかもね。結局我々は自分の首をゆるゆると締めてるのかもしれないなぁ。 とはいえ、どの政治家がいいとか全然わからないのも事実。公約は当てにならないし言ってることもうわべだけに思える。そして当選するとしがらみに絡め取られて利権の仲間入りをする。さてどうしたらいいのかな。
・私は今の日本の凋落は日銀にあると考えますよ!安倍氏の抜擢で黒田日銀総裁がおやりになり「黒田バズーカ」と言われ円をとてつもなく刷って市場へ流したではありませんか?これを「アベノミクス」と言いましたね。これは賭博でありギャンブルですから破綻して当たり前です。もう日本人は猛省し精神をしっかり持ち伝統文化を復古して皆がよりコンパクトな堅実な生き方へ戻るべきですよ。
・フラペチーノなどを平然と買う20~30代OLの姿を頻繁に目にする。
どんだけ上から目線だよ。 逆に数十年してやっと海外資本の飲み物を気軽に買えるようになったんだからさ、飲ませてやれよ。 日本は経済停滞しているのは事実だけど、タイとか伸び代がまだまだエグいから。日系企業がめちゃくちゃ入って雇用生んで何年経ちますか。成長しないほうがおかしい。タイと相対的に日本は経済成長しない。そもそも豊かだから。ってかタイはまだそんな生活してるのって人は圧倒的に多いけどな。 タイとかフィリピンとかアメリカとかは格差を受け入れる代わりに経済成長をした。できる人は年収を上げまくる。日本人はそういうのは受け入れられない。高い人は低い人に、低い人は頑張らなくていい、格差を小さく小さくしてみんな平均的な生活レベルを優先したのが日本。 仕事のできないのに高い給料もらってる先輩とかいますよね。 進む方向がミスった結末。
・タイは、実は、少子化の速度が日本より速いんだけどね。北欧でも少子化してるし、フランスの少子化してる。フィンランドの出生率が日本と同程度になってる。
結局、大国のアメリカだけが残るけど、そこは世界中の有能な移民がいて先端産業を支えてるわけで、アメリカの現地の白人がその有能移民に嫉妬して、問題が起きてる。
最後のアフリカというけど、アフリカは実は、アメリカのキリスト教原理主義が入り込んで、聖書の原理主義を普及して、国柄を変えてる問題がある。
・この国の少子高齢化をひっくり返すことは到底無理。それこそ戦争にでも巻き込まれて現在の社会システムが全く変わってしまうようなことでもない限り、ひたすら衰退し続けるだろう。なぜなら、現状を維持することが既得権益層にとっては一番であり、彼らは先の日本など知ったことではないからだ。
他の方法としては日本人と全く違うマインドを持つ他民族を大量に入れることによって社会を強制的に変えるという手もあるだろう。 どちらも現実的にはあり得ないことだ。 だが、あと50年もすれば人口は激減、労働者も減り、結局、多民族国家への道を歩まざるを得なくなるだろう。江戸時代のように鎖国でもしない限り、グローバルな世界ではそうなる定めなのだと思う。 今は日本の人口の大きな部分を占める団塊、団塊ジュニアが死に絶えるまで何も変えられず、真綿で首を絞めるような衰退を指を咥えて眺めているしかない。
・>バンコクの一部エリアには東京にも匹敵するような高い格を誇るホテルや飲食店も多数存在する。 「バンコク」を「中国」に置き換えるとちょうど10年前に似たような文章が書かれていたと思いますが、現在の中国の姿と現状を見ると、そこに「上げ底」が存在していないかどうか気になります。 日本国内でタイ国籍の人の凶悪犯罪も報道されていますし、日本も犯罪やら公害やらでとてつもない負債を背負いながら国を磨き上げてきた歴史も存在しますし。 「だから日本は駄目なんだ」と言う論調よりも「何が足りなくて、何を補うべきか」を見据えないと、イタズラに足の引っ張り合いばかりになってそれこそ衰退するばかりになると思えます。 迷惑動画に代表されるSNSトラブルにしても、根底にはIT技術に関する勉強・認識不足がある訳で、インターネット普及から20年以上経っている現在、老若男女問わず知らないでは済まされない課題とも言えますし。
・なんとなく共感しそうな、ウソと言ったら言い過ぎだけど、錯覚記事かな? そもそも1ヶ月滞在でこれがわかった、と思うことがアサハカではありませんか? このところチェンマイに行きますが、筆者の感想とは違いますよ。バンコクだけをみてタイを語っていませんか? 日本はプライマリーバランス黒字化の影響で投資が少なく、デフレだったのが何よりも効いていると思います。インフレだったら、企業は内部留保減らして投資せざるを得ない。全部じゃなくても一部は賃金に振り向けないといけない。そして好循環が起きると思います。バブルのときはまだ学生でしたが、バブルのときに文句言っていたのは左翼メディアばかりだったでしょ? さらにバブル弾けてもまだまだジュリアナ東京とかやっていたのですよ。今の停滞は高齢化ではなく30年の緊縮と日銀の誤った金融政策が原因だと思います。 タイは途上国のまま高齢社会に突入する最初の国となると
・昨年USJに行った時、若いタイ人旅行者を何人も見かけた。 円安もあるだろうし、外国人割引があるのかもしれないが、USJは入場料他高額だ。 旅行にそれを組み込む事は、なかなかお金がかかるだろう。 タイが豊かになっていることを肌で感じた。 オリンピックだ万博だと日本は過去にこだわって再誘致を試みたが、はっきり言って失敗した。所詮終わっているのである。 国際的なイベントも今後は東南アジアやインドなどに移っていくだろう。
・海外は平気で流動性を促進する法律を先に決める。 だから動きも早い反面、それに反する暴動も起こる。 日本の政治は皆に平等に。 だから当たり障りのない政策になり、法律もそうなる。 当たり障りのない法律や政策だから暴動は起こらないし、だからこそブレイクスルーなどは決して起こらない。
・同意する所も多くはある。んで!?そう思うあなたは批判する事しかしないのかい?日本の為に何か成そう、提案しようとは思わないのかい。 筆者が言っている事は先進国病の事でありタイも先進国入りすればいずれかかる病。それを日本は十数年先に感染し、何とか克服する道はないかと模索しているだけの事。 齢50程ならまだまだ元気だろうが、後20年もすると「ああ医療とインフラが整っている日本が良いな」と言う時期が来る。 立派な大学、会社も出てその程度も見通せないのか。
・このままのでは間違いなく日本は更に衰退凋落する。政治家、官僚、経済人、教育者、どの世界も老人が闊歩し、老害が蔓延っている。反面若い世代に元気がなくデモや抗議活動は皆無。世界に出て羽ばたこうと云う気概も感じない。元気なのはスポーツ界くらい。しかしこれも経済力の衰えと共に近い将来に衰退すると思う。熱気もバイタリティも無くなってしまった今の日本はどうなったら転機が訪れるのだろう。
・タクシーに関しては無保険で勝手に人を乗せてkillされたら遺族を支える社会保障が負担なので、ライドシェアを一律遅れていると捉えるのは無理がありますよ。
ライドシェアが負担にならない社会は、まだ途上国である思う。 要は、全部自己責任で遺族も放置されるのが当たり前の社会。
・日本は政治家も古い考えだから?もっと若いリーダーが必要である。 こうあるべきの考えが古すぎる。 税金だからと無駄遣いも多い。余った税金は国の返済に回すべきである。 だから今の若い人は年金がもらえるのかなど心配しながら暮らしている。 外国にばらまく金があれば、子供の学費にも回せる。 税金を下げても良いはず。
・まさにこの記事にある通り日本人は英語が出来ない。 これこそが外国人にとっての最大の障壁であり、鎖国を解いた日本においても文化、ビジネス、価値観、治安の独自性を保てたキーであるのです。 アングロサクソン資本家達が日本市場の完全搾取が出来ない理由です。 しかしこの防護壁が、音声AI 同時通訳の実用化、一般化が現実になれば崩壊します。
・日本が衰退しているのは事実として、タイの方が一方的に栄えて来ているというのは疑問かな 私はタイの中では中流の上の家庭のアラサーの先生にタイ語を教わっていますが、彼女はスタバを割高だからという理由で殆ど利用しません ブランド品を身に付けるタイ人についても富裕層はともかく庶民はローンを無理して組んで購入しているから、馬鹿みたいと言う堅実派 3人姉妹で誰も結婚を考えていない タイ人は日本人の何倍もインスタ映えを気にするので多少無理して消費活動をしている面があるのでは それより未だに就職や転職、様々な選択肢がコネの有無によって決まることを嘆いてます だから自分でタイ人に日本語を、日本人にオンラインでタイ語を教える語学学校を立ち上げて軌道に乗っていますけど
・他のコメントを見ると面白いですね。日本の痛い点を指摘されたり、タイという途上国に比較されるという屈辱的なのか反論する者。
タイに関しての記事が甘いという反応もあるけど、自分も30年来、定期的に訪タイしているので概ね変化には賛同できる。 筆者はタイが素晴らしいと言っているわけではなく、日本の衰退を言いたかったのでしょう。 海外に出ると日本の問題点を感じることは多いと思う。
タイも少子化が急速に進んでいる。 タイでは男が5人生まれると1人はLBになると言われ、また仏門に入ると結婚しないし、女性が余る構造。
日本、韓国、中国と同じで女性の社会進出(タイでは管理職の4割が女性)が進み、独立できると非婚化が進んで少子化になる。 20年前まではタイも子供が多く、コンビニにも多くの乳製品があったけど、最近は品数も減り、そういった事でも少子化を感じる。
ベトナムに抜かれまいと中国寄りに感じる。
・国内企業だけで成り立たない現在。 海外からの投資が無くてはやっていけないが、日本の場合最もリスクの高い地域に本社を置かなくては色んな不都合を受ける羽目になったりする。 許認可というやつ。 これでは海外からの投資は難しいな。一番置きたくない場所に日本支店、日本支社を置くなど本当なら御免だ。 地価が高いので賃貸料も高く維持に困窮しそうだし。 だったら他の国でいいや、となって日本から日本の企業すら逃げようとするのが現実。 狭い様で広い日本。本来ならあちこちに本社を置いて、人が集中しない様にする方が住みやすいしリスクも下げられるのにひたすら東京に集中させようとする。 全くの愚策。 利権が欲しくても日本自体が右肩下がりだったら意味が無いのにねぇ。 皆で貧乏をする? 今の日本はそれだな。皆で豊かになるのが本来の政治力なのに逆に使うとは馬鹿げた話。
・残念ながら日本が貧乏になってしまっているのは間違いない。 でもだったら老害がーとか身内を非難して分断している場合じゃないでしょう。人口が減っていくのも既定事実なんですから力を合わせて何とかしないと。 とりあえずタイを見習って旅行客からカネを取ればいい。入国税、宿泊税、拝観料、入山料などなど。実際に外国人旅行者に対応するには相応のコストが発生しているわけで、それでGDPが上がるといっても実質的に持ち出しですからね。 おもてなしの心も八紘一宇も素晴らしいですが、まずは自分達の国力を上げていかないと。
・白馬にタイからスキー来てて寒く無いのかと思いましたが、めっちゃ楽しそう。 この人の国を見てみたくて2月にタイへ行った。全然雨降らず、気温32℃快適だった。 確かに日本人は少ない、ただトヨタ、ホンダ、味の素、カルビー、マキタ、セブンイレブンなど過去の日本の威厳は残っている。 乗り物も地下鉄、船、バス、トゥクトゥク、鉄道、自転車乗ってバンコク、アユタヤ、スコータイ、チェンマイ抜けた。 サッカー、ムエタイ観戦面白かった。 ただ王国、仏教、近隣諸国との歴史を互いにいたわりあって活きている。 わたしは渡し舟の場所が解らず、子供たちに聞いて教えてもらって、3人兄妹スクーターで案内してくれて、ありがとうの気持ちで手持ちの20バーツを出しても、受けとりませんでした。気品を感じました。 ただ日本人としての品格、プライド、暁の寺ではありませんが、三島由紀夫さんのような俺は日本人だと言うチカラが大切に思います。
・日本はあまりにも「リスクゼロの追求」「税金の無駄ゼロの追求」が強過ぎて、あらゆることが高コストとなり、国際競争力を失っているのでは。
ちなみに、裏金に寛容な(笑)自民党政権だからまだましで、立憲民主党が政権を獲得すれば、もっと強まると思う。
・バンコク駐在の後輩は、比較的所得が低いタイ人に人気の旅行先が日本だと言ってました。 理由は物価の安さ・旅行費用の安さだそうです。 富裕層にはヨーロッパが人気の旅行先で、所得が低い人たちにとってヨーロッパ旅行は高すぎて全く手が届かないモノだそうです。
・タイ社会自体が高齢化に突入しており、ラオス・カンボジア・ミャンマーなどからの労働者なしでは工場の生産活動が成り立たないところも多い。また、南部の漁業はミャンマー人の労働者がいなくなれば、業務はほぼストップする。この筆者が楽天的に書いているような状況ではない。
・貧乏で子供ばかりいるフィリピンと貧乏で老人ばかりいる日本とを比較すべきだと思います。 東南アジアのシンガポール、タイ、ベトナムや中国でも高齢化していますが、日本の様にはならないでしょう。 それはフィリピン程ではないですが、仕事につけた子供達は皆、両親や家族の為に仕事をし、支え、仕事がない子供達は親が役割を与え、少ないながらお金を分配するからです。だから仕事につけないシングルマザー等も何とかなっています。インフレが進むとキツイですが。 凋落したのは団塊世代の道徳観・家族の結び付きの低下で、それが引き継がれ、跳ね返って来ているだけだと思います。
・一昔前の中国を好きな人が中国を絶賛した記事みたい どの国もそうだが、繁栄は順番だ
繁栄と衰退を繰り返しているだけ
タクシーの話も出たけど、あまりにも酷いからアプリが出して制御したんでしょ 日本が終わっているのは30年前から始まっていたでしょ 理数系がいなくなり、開発者や技術者が少なくなったのが原因 今、タイとベトナムはやっと貧乏から抜け出したばかり人生を楽しんでもらいたいね
・もともと、日本は老人が輝く文化なので、 世界の老人たちに沢山来て貰うような施策にすれば良いかなと思います。 あとは、通貨価値の下落を促進する国の政策には、違和感を抱く事が多いです。
・この記者は自分より少し若い世代。記事の内容も立派で分からなくはない。東南アジアの現状も経験から伝えられている。10年後の日本の衰退もほぼ確実だろう。未来を見据えての記事を書ける記者も今では少ない。 ただ、他国に行き、他国の現状を直接感じられる日本人は10年程前から激減し、その殆どが富裕層であるとも記事にある。過ぎた事を変える事は不可能だが、バブル崩壊時にこの記事を書いた記者(時代を先読みする)の様な方はいなかったのだろうか? 記者は居ただろうが、世間が甘く考え、政治家は世間が甘く考えている事を利用し、我利益に走った結果が今。 この記事では政治的な事は書かれてはいないが、今の日本政府であれば、10年どころか5年もせずに、日本は衰退急進国になるだろう。これを止めるには、老害議員の壊滅と若者の政治への関心だけが手段だと思う。
・日本の問題は、高齢者が多いことではない。高齢者に富が集中しており、かつ富を持つ高齢者の多くはは自分が死ぬまで持てば良いと考え、社会を良くしようという考えがない。高齢者の多くが、日本がどうなってもどうでも良いとしか考えない。一度ひどいスタグフレーションになった方が社会の変革は進みやすくなるのではないだろうか?
・まるで老人に敬意のない中川氏の思想。 衰退の責任を老人に求めるなら、今でも世界に誇る日本の繁栄は誰が作ったのか? 貧乏で凋落してるのは米国による政治的圧力とそれに抗えなかった政治家と官僚に責任を求めるべきであり、歴史的経緯を学ぶことが大切。 ただ、将来の日本をどのように作ってゆくのか、政治は若者に主導させるべき。
・タイなんて日本の高度経済成長期くらいの勢いがあるから参考にならないし日本と比較してもしゃーないでしょうな。 まあ仕事もできない老人が優遇されてる点については同意するけど、海外の若者はちゃんと意見主張するし実力主義。日本は若者が揉めないように遠慮するし年功序列で今までやってきたんだからこれも比較にならない。 叩きやすい方面の記事なんだろうけど何もかも状況が違うから何の参考にもならないよ
・調べてみたところ、タイの出生率は日本とほぼ変わらない。 現在、高齢化率は15%くらいで、日本は30%近い。 高齢化率からすると、タイは、日本の20~30年前の状況といえる。 今後、急速に少子高齢化が進み成長も鈍化することが予想される。 日本ほど成長する前に高齢社会に入る中所得国の罠に入りそうだ。
・少子高齢化なんだから老人比率は上がって当たり前だし、市場のマジョリティである以上、市場も老人を意識した品揃えになって当たり前。 但しそれを害と認識するかどうかは見方次第。PVを増やしたくてアイキャッチーな言葉を使ったんだろうけど、逆に高齢者を上手く取り込めないところは衰退していく。 少子高齢化で生産人口は減るんだから、当然国力は落ちるし、消費も減っていくから市場も縮小するので、廃れていって当たり前。 それをタイ王国と比較して何の意味があるというのか。タイ?バンコク?に住みたいのであれば住めばいいだけ。 自分は高い金を払ってまで日本食を食べたくないから、安くて旨い日本食を食べるためにも日本が良いけどね(笑)
・日本は「衰退国家」 先ずは国会に限らず各自治体の議員の定年を決めることだ。 サラリーマンと同様の年齢65歳議員定年を 主張する政党が出ることを強く望むが、 さあ、日本にそんな勇気がある政党は期待出来ないだろうな・・・・ 衰退は避けられない!
・記事を読んで、中川成る者はが、タイの観光大使ならね書いている事は、大いに理解出来る。真っ当な日本国民の一人して言わせて貰うと、高齢者を含め、多くの人々と日本国を、貶している事に、大きな怒りと不快しかない。記事の中に、都市の一部に、日本の都市に負けない格式の高い飲食店も多く有るとあるが、一部を以って、全ての様に書き装っているが、私から見れば、何の参考にも成らない。また、タクシー然り、ワクチン然り、規制然りで有る。そもそも、タイと日本は、国も人種も文化も言語も法律もその他諸々も大きく異なる。タイで遣っているから、日本もと言うのは、明らかに飛躍し過ぎている話だ。ところで、見出しの書き方が、極めて上から目線なのが、大変気に成っているが、こんな記事を書く以上、もっと謙虚でなければ本当に駄目だ。その上で、タイの良いところと合わせて、問題点もしっかり描かないといけない。 兎に角、個人的に思いが過ぎる。
・自民党一強政治による衰退。数の力で独裁的に何でも勝手に決めてきた結果。せめて代議士ということを理解した議員がいればと思うが、老人政治家の言いなりで自分の意見がない政治家ばかり。筆者の言うように老人天下とは思わないが、役所の名ばかりの経費節減と言いつつ実は、節減のお金は国民に負担させている事実。例えば何かを聞きたい時電話するのに0570という有料電話にかけさせたり、ゴミを減らそうという名目でのゴミ袋の有料化など、隠れてステルス増税されている。知らない間に収入が減っていることがわからない愚かな国民。これでは、何処の国にも叶わない。そして今やらなければならないことは、役所の断捨離。エイヤで全ての役所の予算削り。そのお金で少子化対策や防衛費の増額すべきだけど、能力不足の総理にはできない。何もかもが負のスパイラルに陥っている我が国。若い人は年取って後悔するのは見えている。
・経済悪くても何も手を打たず30年も放置してるんだからそりゃ経済も成長しませんよ。 むしろ30年放置してもまだGDPトップ5にいるんだから、これまでの貯金は相当凄かったんだと思う。
・大体同意。日本の硬直性は今更ながら指摘するまでもない。バブルの前から既に硬直していたし、既得権益の力は今より強かったと思う。 そして現在の日本は低位安定。安定を重視し、経済発展を犠牲にしてきた結果、既得権益はそのまま縮小したが、社会も経済も縮小した。 日本にグラブのような便利でぼったくられない移動車サービスはないが、そもそも日本のタクシーはぼったくらない上に、タクシーの給料が高いわけでもなく、タクシー会社が大儲けだ、という話しも聞かない。要するに全てが縮小する低位安定。 この日本社会の特徴は老化というよりも、社会主義だからなのではないかと思う。高度成長期には一億総中流といわれたが、そこが多分本質。皆んな平等に豊かにならないと納得しないし、皆んなで公平に没落しないとやはり納得しない。 ちなみにタイの年齢中央値41歳も決して低くない。東南アジアで1番高齢化が進んでいる。
・タイはどうだか知らんが、日本が衰退することは確実。 高齢者ばかりになり、あらゆるところで新陳代謝が進まなくなるからね。打開するには高齢者優遇を廃止して優秀で若い移民者を増やすしかないが、当の政治家がご高齢なので無理。 これからの高齢者は誰からも助けて貰えず、自助するしかなくなる。少なくとも医療費は。 これからの高齢者の意見です。
・何回も通貨危機・経済危機になっているタイを、うらやましがる気はどうしても起きない。この記事は単なる日本さげの記事でしかない。こんなくだらない記事で給料もらえる日本は、とても良い国だと思いますよ。母国の悪口記事にもお金が出たりするわけで、日本以外ではあまり考えられない。
・タイこの前行ったけど、若者がたくさんいて元気でタイム・スリップしたのかと思った。 日本が若者不足なのは間違いない。
少子化の穴は少なからずアジアの若者で充当されて行く政策が動き続いている。
諸行無常だ。さよなら昔の日本。 形は変わっても新しい日本も楽しみだ。
・日本の旧態依然システムの最たるのが和暦です。 行政の公文書は和暦なので、従わるをえません。 日本の歴史を否定するつもりはないですが、国際社会で活動していくつもりなら和暦は参考程度にしていくべき。
・日本が衰退したなと感じるのは「ダメなものはダメ」という原則を「高齢だから」「病気だから」「障害だから」「子供だから」「子育てしてるし」とありとあらゆる属性を結局ダメでも許してあげなよーと我慢させることで解決した気になることが年々増えてるところ。失礼でも法を犯しても「許してあげなよー」じゃ そりゃ民度は落ちるし治安も悪くなる。「一般市民」と「アレな市民」の割合がそろそろ逆転するんじゃないかな。
・日本の多くの高齢者は年金をもらいすぎ。共済年金や厚生年金に加入してた人たちは月に20万も金が入ってくる。若者が手取り10万円台で働いてるのに高齢者は優遇されすぎだと思う。高齢者に金を配っても子供なんて増えない。健康食品に金を使うだけ。これらの金を若者に渡せば子供は増えるよ。
・日本に希望が今無いのは確か。その根本原因が高齢少子化なのも確か。だが。記事には賛同しかねる。日本と同じかそれ以上に他国も沢山の問題を抱えている。活気とか英語だけで全てを語るのはバイアス論法で受け入れられん。いまは世界中がその国その国の問題を抱えていて、他人の畑が良く見える論は下らん。だからと言って日本の問題をほっとくと言う話では無いが、世界中でこの国はと言う国は今は無い。歴史の曲がり角に全ての国が有り。どこそこが良いと言う話ははミクロすぎて蚤の話だ。それとGDPを良く持ち出すがこれがまず歴史の曲がり角の証拠。GDPが良ければいい国か?一昔前はそうだったが今は決してそうじゃ無い。アメリカが良い国か?俺は今のアメリカには住みたくも無い。ホントの賢人とは其処を探求する人間の事で、日本に足りないのむしろ此処。この先を探る賢人が圧倒的に少ない。この賢人に年齢・学歴は関係ない。紛い物が多すぎる!
・東南アジアに行くと熱量に圧倒される。ビジネスの決め方も早い。スピード感が違う。勿論失敗もあるが確実に国が豊かになっていくという実感がある。日本の正反対って感じ。
・タイの物価が上昇しているのは確かだけど、為替の影響が大きいよね。 まだ発展する余地のある国だから勢いは日本より断然上なのも確かだけど、出生率は日本のようにダダ下がり状態。 10年後も続けて発展していけるかは難しいと思う。 日本が衰退国なのは確かだけど。
・BRICSのような資源大国と違い日本はヒト資源大国だった。資源のなさをヒトパワーでGDP世界2位の国まで成長させた(現在は中国、ドイツに抜かれて4位か)そして今東南アジアでヒトパワーが台頭してきている(教育水準トップ5はアジアが独占) 日本の人材に何となく停滞感が出ているのはなぜだろう
・タイでシェアライドが定着した理由は、タクシーがそんなだからだろ。 そりゃ、タクシーがそうなら、タクシーに代わる、妥当な料金で目的地まで運んでくれるサービスがタイには早急に必要だろう。 日本はそうじゃない。
それってタイのほうが進んでるって事なのか? こいつにとってはそうなんだろうが。
・日本人が貧乏なのは老人のせいじゃないでしょ。 今の70~80代の世代は、子供をたくさん産んだでしょ。
彼等の現役の時には一日12時間働いて高度経済成長を支えて、企業ランキングの50位に日本企業が32社もランキングしたこともあった。 一体、彼等の何がいけなかったの?
だからと言って、今の現役世代が悪いと言っている訳でもない。 世代間の争いを煽るなと言いたい。
・記事で言う程日本は凋落してない。 道端にホームレスが溢れてるか? バブル後低迷、現状維持程度でウロウロしてる間に、途上国と言われた国々が向上してきただけ。 年寄りが政治に幅を利かすのはどこも同じ。 ギリシャは年寄り向け政策の乱発で破綻。 先日はスイスで、国民投票で年金需給額アップと、需給年齢引き上げ反対が決定。 まあ、そんなに年寄りを目の敵にすんなよ。 LGBTQやらなんやら、平等を謳う時代だろ? 選挙権は18~65歳で限定すれば、多少は違ってくるかも知れないがな。
・英語が駄目っていうのは大きいな。 必要になれば身に付くなんて悠長な事言う人もいるが、できないとリストにも乗らないのでステージにさえ上がれないのだ。 これは完全に文科省の責任だが、最近では読み書きより、会話に重点を置いてるらしいので成果が出るのは20年後かな。 その時日本はどうしようもなく凋落し、英語が堪能でコミュ力有る人は全員海外に出ちゃって、国内の人材はスカスカ状態かも。
・24時間闘えますか、と尻を叩かれ、穏やかな老後を夢見た世代が、何たる事か今や現役世代のお荷物とは。もはや私としては、安楽死を認める医療を望むしかない。
・貧乏で老人ばかりというのは、当たっていますね笑。日本人も国内にばかり籠っていないで海外旅行にでもでかけて外国を実際に見てみればいい。日本は先進国とおだてられてATMにさせられているだけ。日本が良いのは食べ物が美味しいことと景色が良いことくらいです。税金が高いのに誰もそのことを知ろうともしないし、文句もいわない。GHQが設置させた公民館やPTA,労働組合を有難くおもって大切にいつまでも維持している。皆と同じが大好きで、能力差や家庭の貧富差、見た目の醜悪など全く無いと信じていて、誰もが結婚して子供がいる状態をしあわせと考えている。未だにアジアの中で一番裕福で、優秀な人材が多く、勤勉で真面目な民族などと信じ込んでいる。日本で裕福な人は、すでに海外に逃避移住しているでしょう。
・3/12(火) プレジデントオンライン記事 「このままでは韓国社会が維持できない…出生率0.72の韓国で不法滞在のタイ人が急増しているワケ」に
『タイ人の不法滞在者の多くは、タイでの月給が約1万バーツ(約4万円)程度の、低所得者層だといわれている。 タイの公共放送が運営する英字ニュースサイト「タイPBSワールド」は22年8月、「なぜ韓国はタイ人不法就労者の渡航先なのか?」というリポートを配信。その中で、「タイの最低賃金は1日330バーツである一方で、韓国なら同2054バーツが稼げる(同月時点)」と約6倍の差があると指摘した。』
タイも、貧富の格差で 2極化しているということか???
また、NNAの記事には 「【タイ】PM2.5濃度を日本並みに 大気汚染、改善は長期課題(上)」 とある(文字数上 内容省く)。 記事は 切り取る面からも変わると思う。
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