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初の「セクハラ」訴訟、「9割9分は負ける」それでも「誰かが声を上げなければ」と闘い抜く…「全面勝訴」社会変える一歩に

読売新聞オンライン 3/12(火) 9:04 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/1357deb31a519df3406051c4545468e3ceefbaf5

 

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福岡地裁で日本初のセクハラ訴訟を起こした晴野まゆみさんがほぼ全面勝訴し、男性優位の風潮に立ち向かった。

原告側の弁護士辻本弁護士が訴訟への扉を開き、勇気を出して訴えた晴野さんの声が全国に広がり、社会を変えていくきっかけとなった。

訴訟中には大きな反響があり、新語・流行語大賞の新語部門の金賞にも選ばれた。

裁判では勝訴が確定し、男性編集長と出版社に支払いを命じられたものの、心の中での屈辱や苦悩もあり、最終的には仮名での執筆を決めるなど、多くの試練を乗り越えた。

(要約)

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(写真:読売新聞) 

 

 法廷で深く息を吐いた。裁判長が判決を読み上げ始める。すぐに内容がのみ込めない。「おめでとう。勝ったのよ」。弁護士に言われても信じられなかった。 

 

【写真】裁判の祝勝会で写真に納まる晴野さん 

 

 1992年4月16日、福岡地裁。晴野まゆみさん(66)=当時34歳=は、日本で初めての「セクハラ訴訟」を起こした当事者として、そこに立っていた。実名ではない。匿名の原告「A子」として。 

 

 裁判では、性的な嫌がらせを受けたうえ退職させられたと主張し、働いていた出版社側に慰謝料を求めていた。男性優位の風潮が根強く、セクハラという言葉も知られていなかった時代。名前をさらせば、バッシングされる恐れがあった。 

 

 「男社会に弓を引こう」と起こした前例のない訴訟は事実上、全面勝訴だった。勇気を出して上げた声は全国に広がり、社会を変えていく。(社会部 押田健太) 

 

ほぼ全面勝訴となった判決後に開かれた原告側の報告集会(1992年4月16日、福岡市中央区で) 

 

 年号が「昭和」から「平成」に変わった1989年1月。一人の弁護士との出会いが、前代未聞の裁判への扉を開いた。 

 

 勤めていた出版社で、上司の男性編集長からセクハラ発言を繰り返され、退職に追い込まれた晴野(はるの)まゆみさん(66)は、福岡市の弁護士事務所を訪れた。向かい合った辻本育子さん(73)に被害を打ち明け、編集長を訴えたいと伝えた。 

 

 「できるわよ、裁判。これは明らかに性差別。あなたが女性だから、会社を辞めさせられたの」 

 

 明かりが差し込んだ気がした。編集長に謝罪を求めた調停は、「女性は男性の目を引くうちが花」と相手にされなかった。別の弁護士には「提訴すら難しい」と言われた。これで駄目なら諦めようと思っていた。 

 

 辻本さんにとっては、待ち望んだ依頼だった。就職の際、女性だからと企業から採用を断られた。面接で「男性の補助的な仕事」と言われ、公務員の道も断念した。差別を受けた女性に寄り添おうと弁護士になり、独立して女性専門の事務所を設立したばかりだった。 

 

 前例のない裁判だけに勝てるとは思っていなかった。「9割9分は負ける。だけど、今まで見過ごされてきた性差別という問題を社会に提起したかった」と振り返る。 

 

 

 晴野さんが福岡市内の出版社に入ったのは、85年12月。幼い頃から本を読むのが好きで、文章を書く仕事に憧れた。大学卒業後、企画会社などを経て、たどり着いた念願の職場だった。 

 

 情報誌を発行する会社は社員がほかに2人だけ。取材や編集、事務と何でもやった。サービス残業は当たり前で、手取りで10万円を切る安月給だったが、「仕事が面白くて仕方がなかった」。 

 

 半年がたつ頃には、編集の中心を担うようになっていた。仕事を終え、友人や業務で知り合った人たちと酒を飲みに行くのが、ささやかな息抜きだった。 

 

 ある朝、下腹部に立っていられないほどの痛みを感じた。「卵巣腫瘍」と診断され、手術のため入院することになった。編集長に事情を伝えた直後だった。 

 

 「晴野が入院するんですよ。夜がお盛んだから、あっちが疲れちゃったというか」。電話で取引先に言い放つのを真横の席で聞いたという。ショックで言葉も出なかった。 

 

 編集長の言動は、エスカレートしていく。書いた小説が市の芸術祭で入選すると、「実体験に基づくポルノだろう」。社内外の男性と「男女の関係になった」と周囲にウソを吹聴する。 

 

 部下の自分が、仕事で目立つのが気にくわなかったのだろう。そんな日々が続いた88年3月、昼食に誘われ、その席で言われた。 

 

 「不倫のことも全部知っている。会社に迷惑だから辞めてほしい」。確かに一時期、既婚者と交際していたことがあった。それを脅しの材料に使うなんて――。怒りで体が震えた。 

 

 専務や社長に相談した。それから2か月後、専務に「明日から会社に来なくていい」と告げられた。退職しか選択肢はなかった。編集長は3日間の謹慎処分だった。専務は言った。 

 

 「君は有能だが、男を立てることを知らん。男は男の味方をするもんなんだ」 

 

第1回口頭弁論が開かれた福岡地裁には、傍聴券を求めて多くの人が列を作った(1989年11月16日)                       

 

 訴訟を起こすにあたり、辻本弁護士からは宿題が出された。「仲間をたくさん集めて。全ての女性の問題だと、世間に認識してもらうことが大切になる」 

 

 

1989年の「新語・流行語大賞」の表彰式。新語部門の金賞には「セクシャル・ハラスメント」が選ばれた(1989年12月1日) 

 

 自らの経験をつづり、地元紙に投稿した。新聞社には、同様の被害を訴える手紙が50通ほど届いた。「みんな我慢しているんだ。誰かが声を上げなければ、同じことが繰り返される」 

 

 情報を集める中、月刊誌の記事が目にとまった。日本では知られていなかった「セクシュアル・ハラスメント」の特集。「これだ。私たちが闘う共通言語を見つけた」と思った。 

 

 女性差別の解消を訴える人たちの会合に顔を出し、訴訟への協力を呼びかけた。その輪はどんどん広がり、支援する会が誕生した。 

 

 提訴に迷いがなかったわけではない。世間から好奇の目で見られるのは怖かった。それでも心に決めた。「最後まで闘い抜く」と。89年8月、編集長と出版社を相手取り、367万円の慰謝料を求める訴訟を福岡地裁に起こした。 

 

 反響は想像以上だった。新聞やテレビで大きく報道された。〈バカめ その前に自分の顔を見よ〉。一部の週刊誌には、批判する記事が載った。「セクシャル・ハラスメント」はその年、新語・流行語大賞の新語部門の金賞に選ばれる。 

 

 「プライバシーが侵害される恐れがある」。報道が過熱する中、弁護士は法廷で原告や被告を匿名にするよう求めた。裁判所は第1回口頭弁論で、その異例の措置を認めた。訴訟中に実名が公になることはなく、「A子」として振る舞い続けた。 

 

 証言台に立った元同僚の女性は、編集長がセクハラ発言や中傷を繰り返していたと言ってくれた。相手側は自分に対し、何度も同じような質問を浴びせてきた。 

 

判決直後に開かれた原告側の報告集会では、ほぼ全面勝訴を受け、支援者から拍手が起きた(1992年4月16日、福岡市中央区で) 

 

 「酒を飲むことに罪悪感はなかったのか」「世間的に恥ずかしいと思っていないか」。そのたびに「思っていない」と答えた。今よりも女性が酒を飲むことに偏見があった時代。だらしのない人間だと印象づける作戦なのだと思った。 

 

 訴訟の終盤、最悪の事態が起きる。「原告は性的な話題が好き」「淫乱」。相手の証人で出てきた顔見知りの男性が、笑いながら虚偽や誇張交じりの発言を繰り返す。「もうやめて」。衆人環視の中で、性的暴行を受けているような屈辱に心の中で叫んだ。 

 

 

 次の期日にも、その男性は出廷した。終了後、裁判所の廊下で、支援者が男性に「あなたはウソつきだ」と詰め寄る。男性の見下すような態度を見た瞬間だった。 

 

 「バチーン」。思わず、右手で男性の頬を平手打ちしていた。弁護士に「彼を殴りました」と伝えると、涙があふれた。「終わったな」。誰もがこの訴訟は負けると思った。 

 

 92年4月、判決が出た。編集長と出版社に165万円の支払いを命じるほぼ全面勝訴だった。 

 

(写真:読売新聞) 

 

 判決は、まだなじみのなかったセクハラという言葉を使わなかったものの、編集長の異性関係などの発言が、不法行為にあたると判断。会社にも、男女を平等に扱うべきなのに女性の譲歩、犠牲で職場環境を調整しようとした責任があると認定した。 

 

 裁判長だった川本隆さん(87)=写真=は「最初は単なる職場のトラブルだと思っていた」と明かす。考えが変わったのは、飲酒を巡る法廷のやりとりだった。「男がいいのに女はダメというのは、おかしい。性差の問題だと気付かされた」 

 

 セクハラの文献や海外の判例を読み込み、「日本は遅れている」と感じた。「セクハラの問題として扱わなければ、違う結論を出していたかもしれない。判決には世の中が変わってほしいという思いを込めた」と語る。暴行については、訴訟とは直接関係がないため考慮しなかったという。晴野さんは傷害罪で罰金20万円の略式命令を受けた。 

 

 判決はそのまま確定したが、別のことで悩んだ。週刊誌から、手記の依頼が寄せられた。退社後はフリーライターとして働いていた。実名で自分の気持ちを書きたいと思ったが、弁護士や支援者から「読者は男性ばかりで、あなたの痛みは伝わらない」と反対された。 

 

 自分の思いを優先するのか、お世話になった人たちの意向に従うのか――。「晴野まゆみ」と「A子」の間で心が揺れ動いた。苦悩した末、仮名での執筆を決め、ホテルにこもった。 

 

 2年8か月に及ぶ裁判を闘い抜き、身も心もボロボロだった。ストレスから、大嫌いだったたばこを吸うようになっていた。 

 

 

( 148528 )  2024/03/12 22:46:05  
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(まとめ) 

これらのコメントからは、時代の流れや社会の変化、そして女性が直面してきたセクハラやハラスメントに対する様々な経験や思いが表れています。

過去から現在に至るまで、女性が職場で直面してきた厳しい状況、苦悩や葛藤が描かれています。

一方で、先人たちの闘いや努力には感謝の気持ちが表れ、社会の変化や意識改革の重要性が語られています。

不満や苦労もある中で、未来への期待や改善への希望も感じられます。

共に、より良い職場環境や社会を築いていくためには、今後も意識改革や努力が求められることが示唆されています。

( 148530 )  2024/03/12 22:46:05  
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・50代後半です。 

わたしが就職した頃は、朝出勤すると事務所の清掃、皆へのお茶汲み、昼の給食(弁当)の器の洗浄は女子社員が当番でやっていました。 

今じゃ、お茶汲みっ?って思うかもしれないけど、当時のトレンディドラマを見ても、主人公の女の子が、お茶を淹れて、みんなの机に配って歩くシーンがあります。 

25.6歳過ぎても独身でいると、平気で冷やかされるし、30で独身でいたら「お局」と言われました。 

結婚が決まると退職するのが当たり前で、子育てがひと段落したら、パートで働くみたいなのが一般的でした。 

世の中ずいぶん変わりました 

 

 

・ハラスメントに気をつけるのは当たり前の世の中になってきていると感じますが、やはり男女の差に埋められない部分があるのは確かだと思います。平等を訴えるなら受け入れなければならない事もあると思います。 

今後はハラスメントを都合の良い解釈にならないようにしないといけないのではないかと思いました。 

 

 

・40代前半ですがセクハラなどでそこまで酷い思いもした事なく、明らかに不公平な扱いもされた事なく平穏無事に社会人生活を過ごしてきました。お茶汲み、コピー取りなんていうのも若い時分に数えるほどしかありませんでした。 

私がこんなに幸運に過ごして来れたのも、先人たちが勇気を持って声を上げて世界を変えてくれたからなのですよね。 

本当に感謝しかないです。ありがとうございます。 

 

 

・恥ずかしながら初のセクハラ訴訟がこんなに困難な道を切り開いていったのを初めて知りました 

今では当たり前になっていることでも当時の社会通念になっていることを変えていくのは並大抵のことではなかったのですね 

戦い抜いてくださった方々に感謝の念を感じます 

 

 

・若かりし頃、会社の飲み会で、好きな酒と訊かれて「日本酒」と答えたら、「女の子が日本酒って」と笑われました(だったら訊くんじゃねーよっ!)。 

当時の上司は「1本の高い酒より10本の安い酒」と豪語するような人。一生気が合わないなと思ったものです。 

飲み会は決まって安い居酒屋の飲み放題コース。名前もわからない、ビミョーな味の日本酒は一度頼んで懲りてしまい。それからはずっと烏龍茶をチビチビ舐めるようにして、時間稼ぎしてました。 

 

 

・クッキングパパという漫画があります。 

序盤を読みますとセクハラどころか、刑事事件レベルの描写が当たり前にあります。 

取引先の女性社員に抱きついたりキスしたり、それを見て女性の仲間の男性社員は笑いながら誰も止めません。 

80年代はそれほど当たり前だったのでしょうね。 

 

 

・自衛隊内でのパワハラセクハラは物凄いぞ 

社会は自衛隊内のパワハラセクハラを見てみぬふりをしている 

五ノ井さんの事件だけ大々的に取り上げたくらい 

男性隊員の場合は、あえて地上波メディアを取り上げてない気もする 

 

 

・今なら、本来ならその当時でも刑事告訴が出来そうな内容。あまりにも酷くて読んでいるだけで涙が出てきた。その後のマスコミの対応も、あまりにも酷すぎて唖然とする。本質は今でも変わっていないかもしれないけど。 

私も取引先に安産型だから子供たくさん産めるね、的な事を腰振りながら言われたけど、少なくともセクハラだという認識はあった。でもそれってこの時代の人がこうやって歯を食いしばってきたおかげなんだなって。 

でもこれってまだ30年前。私も産まれてる時代。本当にほんの少し前までは、日本ってこんな社会だったんだって思うと、あんな市長がいるのわかる気がする。 

 

 

・裁判官が日本のこれまでの習慣や常識のみで判断しなくてよかった。 

飲酒すら男性はよくて女性は悪いというところで違和感を持ってくれてよかった。外国のこともきちんと調べてくれてよかった。 

今の裁判は過去の判例が重要視されすぎて、時代にそぐわないと思うものも多いです。新たな時代と認め、被害者の損害をよく確かめて、公平な裁判を行ってほしいですね。 

 

 

・セクハラ問題が起きると「言いたいことも言えない息苦しい世の中」「何がセクハラかなんて女のお気持ちひとつじゃないか」みたいなことを言う中高年の男性が今だにいるが、シンプルに「男に言わないことは、女にも言わない」で良い。 

 

どうしても他人の容姿に関する話がしたければ、夜の街にはお金を払えば我慢してニコニコ聞いてくれる女性のお店がたくさんあるのでそちらへ行くか、中高年の男性同士でお互いの容姿や性的な魅力について褒めあえば、Win-Winなのではないでしょうか。 

 

 

 

・すごいなこの人。前例のない困難に立ち向かうだけでなく、社会全体の問題だと捉えている。単なる被害者、加害者の構図ではなく、相手方も社会に歪められたのだ、と。もちろんこの加害者は罪を償うべきであり、そこについては何ら反対はない。だけど自身が多大な苦痛を被害を与えられていながら、こんな風に考えられる人間がどれだけいるだろうか? 

そして原告のみならず被告にもプライバシーの配慮を求めた弁護士。こちらも同じように素晴らしい。不要な私刑を求めず、純粋に問題を解決しようとする姿勢。このような方々の考えを知れたのはすごく良かった。 

 

 

・当時は若い女性社員がお酌をするのは当たり前、宴会で卑猥な歌を歌わせるのも当たり前、隣の男性社員が火の付いたたばこを放置したまま席を離れたので消したら協調性がないと言われ何でも男性社員のご機嫌を取らなくてはいけなかった。 

今は新幹線も禁煙、セクハラも声を挙げられる。 

男性たちからすると不満かもしれないが、女性にとっては随分良くなったと思います。 

一部昭和の男性気質から抜けられない高齢議員とか市長がセクハラ騒動をお越しセクハラの意識はなかったなんて発言をしますが、相手が嫌がっていることをしてほしくないですね。 

 

 

・20数年前、私は中央官庁で派遣で働いていました。 

東大卒の40代の室長からとても気に入られ、適当に接していましたが、嫌らしい発言、私が男性と昼食に行っただけで、その男性が虐められ、仕事中に手を握られたり、エスカレートしてきました。 

たまりかねて、私が部屋を移動したタイミングで、秘書課のセクハラ対策室に訴えました。 

彼は全てを認めて、私に謝罪したそうです。 

その内容は全て人事院へ報告されるとのこと。 

出世にひびいたでしょうね。 

この件は、とても有名になり、しばらくはセクハラが減ったようです。 

 

 

・こんな時代を生きてきた男性には少なからずこんな気持ちがあるということですよね。常識というのは常に変化していきますが、業種や地域によって変化のスピードが違います。ほんの30年前にこんな酷い社会だったということが驚きです。やはりどんなことでもパイオニアとして切り開いて頂いたことを感謝したいです。 

 

 

・良い記事でした。 

 

いつの時代も社会の変化を起こすのは虐げられた立場の人々。 

 

今、日本はその変化の入口に入ったところ。 

 

一人でも多くの人が声を上げる事ができるように晴野さんの勇気を賞賛したい。 

 

 

・30年前にこうして立ち上がり戦って下さったことに深く感謝します。 

しかし残念ながらまだセクハラは会社だけでなくあちこちで起きてるんですよね。 

 

「何かにつけてセクハラだパワハラだとやりにくい時代になった」 

という人や 

「どうせイケメンなら良いんだろう」 

等と本質を見ずに悪態つく人も居ますが…。 

 

上司の奥さまに言えない事は言わない 

 

以前、企業向けコーチングの講師が言ってましたが私自身もコレが分かりやすい判断基準と思います。 

 

 

・裁判なんて誰も結論はわからない、弁護士の判断だって違う事がある。 

一番重要なのは自分の意志。私以外負ける方が強いと思われていた裁判で、 

完全勝利しました。その間に言われた事など色々ありますが、自分が間違ていないと思う事ならやるべきです。私は負けても最後までやると決めていました。一審はこちらに不利は判決、二審から逆転、高裁では相手側の上告棄却。だれが何と言おうと、貫き通す強い意志が大切です。 

 

 

・10年前に役所に勤めていた時も、8年前に今の会社に就職した時も残っていました、女性だけのお茶汲みお当番制度。 

もちろん業務とは別で、女性というだけで入社早々謎の当番表に組み込まれます。朝は全員の机を濡れ拭き掃除、9時10時12時15時には男性へのお茶汲み。1人1人のコーヒーの味の好みまで先輩から教わってノートに書いて覚えました。 

ゆとり世代ど真ん中の私が6年前に耐え切れなくなり、女性達に本当に望んでやっているのかアンケート調査し、上に働きかけて制度は廃止。 

男性達は「別にやってくれなんて言ってないしやめたければやめれば…」という態度で、真の敵は古株の年配女性でした。廃止したことでこれまで私達がやっていたことを廃止させるなんてとネチネチとした嫌がらせが始まり… 

年配の女性社員だけ今でも嬉々としてお茶汲みしています。やりたいならやれば…な気持ちで見ています。 

時代は令和ですよと言ってやりたい。 

 

 

・晴野さんの勇気と根気に敬意を評したいです。 

福岡も話題が多くタウン誌や情報誌がたくさんあると思います。出版関係は仕事も厳しく晴野さんの様な苦労された方々がたくさんおられたのでしょう。タウン誌などを楽しく購読して利用する事ができる過程には大変な苦労や課題がある事を理解しました。凡ゆるハラスメントが無くなる日がいつかきます様に。 

 

 

・今から30年以上の昔の話。 

 

私の友人は女子高を卒業後、バスガイドになった。泊まりの仕事の時に、夜遅くに運転手がホテルの部屋のドアをノックした。「明日のルートが急に変更になったんだけど」と言われドアを開けたら中に入ってきて、そのまま襲われた。 友人はそれまで男性と付き合ったことすらなかったのに。 

 

悩んだ末に勇気を出して会社に全てを話した。すると友人は「不倫した」ということにされクビになってしまった。運転手は異動させられただけ。ガイドの代わりはいくらでもいるが運転手の代わりはいない、と言われたらしい。こんなことで騒ぎ立てる方が悪いと。 友人は心を病んでしまった。  

 

田舎の話とはいえそんな事が普通にあったのが昭和の終わり。他の友人たちも似たような目にあっていた。 あんな時代には絶対に戻りたくない。 

 

 

 

・アラフィフですが大学生の頃のバイト先では人畜無害そうな上司が仕事中に「おっぱい大きいなー」とかニコニコしながら言ってくる時代でした。 

今じゃ考えられないけどね。 

こういう先人が頑張ってくれたおかげで世の中大分変わったと思います。 

 

今ではパート先の職場では30代の若い奴に「お母さんみたい」とかオバさん扱いハラスメントされてます。 

今は中年の方がハラスメントに敏感で、ゆとり世代の方が無意識にいろいろハラスメントしてる気がする。 

 

 

・昔のまだ社会がセクハラという言葉もない時代に、男性優位で女性の立場が弱い時に、勇気を出して裁判されたのは尊敬いたします。 

大変だったでしょうが、社会を変えるきっかけを作ってくださり、本当にカッコいいです。 

ありがとうございます。 

勝訴されたことも、おめでとうございます。 

優秀な裁判官や弁護士ありがとう! 

 

 

・2000年の春に女子大を卒業したけど、卒業前に「淑女の礼儀」という講義があって、お茶汲みの作法について教わった。 

 

お盆は片手で持つ、お茶を出す時は音を立てない、取引先が沢山いらしても、序列を絶対に間違えない。 

 

教授から、女性は殿方を陰で支えるお役目を果たしなさいと言われた。 

 

実際に、簿記の資格を取って正社員として入社した会社で、経理部の社員であるにも関わらず、 

「会議室に女性が入って良いのはお茶出しの時だけ」という決まりがあり、女性は会議に参加できなかった。 

 

お局様が女性社員を取りまとめて、お茶汲み・お掃除・お辞儀の角度・社長室の生け花の飾り方まで、女の仕事のルールを細かく決めていた。 

 

お局様の前では「仕事」ではなく会社への「ご奉仕」と呼ばなければならず、女性は有給を取るのも禁止、サービス残業も当たり前。 

 

「私達は会社に生かされているのよ」と言われ、最後はうつになって退職した。 

 

 

・社会も時代の流れか?かなり変わった気がする。こう言う訴え、中々難しい状況な時代に、良くやってくれた!って思う。昭和から平成、そして令和に移り変わるたび、何かと変化すると思う。セクハラ以外にも色々あるし、中々前に踏み出せないのが現実にある。だけど、泣き寝入りするならとあるけど、行き過ぎの場合もある気がする。なんでもかんでも訴えれば良いとかはない。コミニケーションも必要。その中でも人それぞれ価値観があるから、何処から何処までがってある。厳しい時代かもしれないし、やりにくいかもしれないけど、良い職場環境を整えて、良い仕事場にと思います。 

 

 

・読んでいて涙が出てくる。 

裁判長だった川本隆さんも素晴らしい。 

今もまだ、到底職場でのセクハラや性被害が無くなったとは言えないけれど、この時代に比べればよっぽど女性にとって良い世界になった。 

先人の女性達が頑張ってくれて、理解ある一部の男性がいたから。 

痴漢されてもどうしても声が上げられないし、そういう場面になると頭が真っ白になって、力で勝てない、女性相手だと感情的ですぐカッとなる男性が怖くて拒絶が難しいけれど、この記事の方々のように恐怖に負けず、強くならなければ。 

 

 

・随分とハラスメントには気を使う世の中になった。概ね、良いことだと思う。 

ただ、不適切な使い方もおそらく増えてきている。 

人と人の許容範囲はそれぞれ異なり、ときには悪意なくその範囲に踏み込んでしまうことがある。踏み込まれた側がそれを直ちにハラスメントとして非難すれば、反対側の立場からは、ハラスメントハラスメントと捉えられるかもしれない。 

大切なのは、それぞれの許容範囲を、お互いには見えない境界線であることを理解し、尊重し合うことだね。 

無論、一般的な線はあるから、それを守るのは前提にはなるけれど。 

 

 

・今から約40年くらい前、私は当時小学生でしたが、 

母が「納得がいかない」と職場の友人に電話しながら泣いているのを 

この記事を読んで思い出した。 

 

女性は損だ男に合わせて仕事をしないと冷遇される、 

女の子には優しい男になりなさいよ、 

レディファーストって知ってる? 

歩道を歩くときは、男が道路側を歩くのよ、 

などなど色々と言っていた。 

 

記事の通り女性が働くには大変な時代だったんだろうなと。 

 

 

・私と夫は30年前社内恋愛を隠して付き合ってました。当時、私が帰宅した後に、私の容姿や妄想での性的な話を肴に男たちだけでめちゃくちゃ盛り上がってたそうで、1番歳若かった夫は怒りをこらえるのに必死だったと私に教えてくれました(さすがに24歳で部署中を敵にまわすのは耐えた、まぁ内緒でつきあってたし) 

 その経験からか、女の人のセクシュアルなことを絶対に言ってはいけないと心底思ってらしい。自分こととして捉えて、本当に嫌だと思ったから。 

 結婚すると会社に伝えた翌日、ニヤニヤしながら男の先輩が私に、昨日デートしたの?どこ行ったのぉ?とか聞いてきたけど、ガツンと言い返して黙らせました。それを夫に伝えたら吹き出してた(その時は夫は転勤して違う支店にいってた)。 

 

 

・セクハラに限らず日本の異常なガラパゴス・ブラック企業体質を 

当時なんて今以上に酷い中で戦ってくれた先人の方々には感謝しかない 

そしてもっと変わって欲しい別に今も良くなってる訳じゃない 

 

このコメ欄にもセクハラやハラスメントが何か?すら分かってない人が居るし 

ハラスメント研修なんて義務化されてる時代だから、一度労働して受けて欲しい 

 

 

・自分語り失礼します。男女混合の運動部で顧問や臨時の外部顧問の方に実力で認めてもらって次期エースと言われていたのになぜか先輩も含めた男子全員からのいじめにあって、学校に相談したが殴られたなど物的証拠がなく、顧問も見て見ぬ振りをしていた為どうしようもできないと言われ、心が壊れそうだったので退部せざるを得なかった。ずっとなぜいじめられたのか分からなかったけれどこの記事呼んで初めてこれが性差別があったからなのかもと思いました。でももう辞めてしまったしどうすることもできなくて悔しい。 

 

 

 

・セクハラ問題は、昭和時代以前の日本社会の負の遺産だ。 

令和時代になって、ようやく意識は改善されてきたが、政治の世界や一部企業、一部ネット界隈では未だにセクハラ意識が残っているように感じる。 

「不適切にもほどがある!」では、昭和世代の主人公が平気でセクハラ発言をしており、 

「昭和は誰もが寛容だった」「昭和はおおらかな時代だった」などと昭和時代を絶賛する声が挙がっているが、 

その裏でずっと泣き寝入りして我慢してきた女性達や、 

彼女のようにセクハラと戦い続いてきた女性達の姿があった事を忘れてはならない。 

 

 

・ありがとうございますと、現代社会でビジネスの世界で生きる女の1人としてお礼を言いたい。超氷河期の2000年入社で、まだ(言葉悪いが敢えて言わせてもらう)クソみたいな価値観の男性が少なくなく、女というだけで不愉快な思いもしたことあったけど、今ではほぼ無い。ときどき若手の女の子には嫌な目にあってないか雑談ついでに訊いてみるけど一度もない、と。 

こういう先達がいらっしゃるからですよね。闘ってくれてありがとう。 

 

 

・私も同世代なので、色々と思い出して怒りが込み上げた。 

 

同期の友人が、セクハラ暴言上司から聞くに耐えない卑猥な言葉を、フロア全体に響き渡る様な声で受けていた。ターゲットになっていたのか一度や二度とではなかった。 

 

友人はただ顔を赤くして笑ってやり過ごしていたが、あまりの酷さに、私が代わりに殴りかかってやろうかと爆発寸前で、でも友人が我慢しているのだから私も我慢した方が友人の為なのか(大騒ぎになるから)と考え必死に抑えた。流石に周りの男性も白い目を向けていたので気がついたのか、段々と言わなくなったけど。 

 

 

今でもまだセクハラはあるし、セクハラを受けても我慢している人の方が圧倒的に多いと思う。 

 

古い男性の中には「生きづらくなった」昔はよかったなどと言っている人もいるし、、、 

 

まだ「おかしな時代もあった」にはなっていない。 

 

 

・まずは法治国家であることが前提であり、判決が男女平等な結果であることが分かって良かった。松本さんと文春の裁判が行われているが、この記事からしても、A子さんはまず警察に行き、門前払いされたなら、その時はこの方のように裁判を起こすべきだった。週刊誌は今まで事実ではないとして名誉棄損で負けたことが少なくないので、A子さん自身も週刊誌ど同列に思われる危険がある。だから週刊誌ではなく、法を信じて裁判で松本さをんと争うべきだ。もし松本さんがA子さんを個人で訴えた時、真実相当性ではない真実に近い判決がでると思う。 

 

 

・私は当時、結婚して子供を儲けて、正社員で働き始めた所、(実際には契約とは中身が全く違った)扱いの給料で愕然といたしました。更に、働き始めてから、口頭で『自分が病気の時は休んでも良いけど、子供や子供の世話をしている私の両親の病気での時でも休みはダメだよ』と言われて、エッなんで、会社の中で私だけ?!と嫌な感じがしましたが、小さい会社だから、次に嫌な感じを受けた時にはチャッチャッと辞表を出しましたが、四大辺りの給料も払わず、高卒なのみ仕事内容がわりに合わなかったので、〝私の後釜はいなく、次期社長になる予定の人がやるハメになって、忙しすぎて泣きべそかいて仕事していた〟と後でパートの方から聞きました。これも立派なハラスメントだと思うが、泣き寝入りが当たり前の時代だったと思う。 

 

 

・記事を読んでて時代の流れを感じますね。 

セクハラというと、今でこそ、それは性的な嫌がらせであり、冗談でも許されない、という認識が広がっています。 

でも、当時の裁判の切り口というか、問題意識のきっかけは「性差別」なんですよね。 

これは女性の参政権獲得や、差別はいけないこと、という意識や言語化が先にあったからではないかな、と。 

特に当時は性犯罪=強姦(夜道でいきなり知らない男にレイプされる)、くらいの狭い認識だった気がしますし。 

尻を撫でる行為より、男は許されて女は許されないダブルスタンダードの方が、男女共に問題意識として理解しやすかったのでは。 

 

 

・いまだに男性中心にまわる社会であると感じます。 

上場企業の役員名簿を見ても社長は男性、役員も男性ばかり。 

 

記事にある30年前はもっと酷かったことは容易に理解できます。 

 

今やコンプライアンス重視の時代にもなり、またIT技術の発展でSNSでも個人が情報発信出来る時代になり、会社も社会も変わりつつあるとも感じますが、 

 

人口減少で労働者が減るこの世の中においては、幅広い層でより女性登用を積極的にやって世の活力に繋げていって欲しい。それが結果的にハラスメントの減少に繋がると思います。 

 

 

・私は62歳ですが 職を転々としました が 幸福なことにこうした職場に勤めたことがありません 職安で水道工事会社お茶くみ仕事と言われたら それ以上を要求されなかったし 建築事務所のコピー取りの仕事もそれだけでした その後 女性職員の多い職場に代わり 結婚出産 休職復帰は普通のことでした だから思うのですが 現状でも職場は色々な軋轢があると思うのですが 女性職員の多い職場を参考にしたら働きやすくなるかなと思いました 

 

 

・ハラスメントは罪です。自分の職場は、有休取得したくても、時間給を取得したくても、「ちょっとさ、休みすぎじゃないか。こんなに多いと、みんな思うところあるだろうね」とか言う職場のNo1とNo2。 

でも、別に多すぎることはない。制度の範囲内だし、年10日くらい。 

 

でも、その休み過ぎと周りが思うのであれば、そのNo1やNo2が率先してその周りに福利厚生の意味を説明して、環境を整えるのがやるべきこと。 

 

決して、人事権を有するからといって、ハラスメントが特権階級だけ許されるわけではない。 

 

人事権を持つ特権階級は、相手を侮辱したり、机をたたくなどして怒鳴りつけたり(脅迫)、その他を含めたパワハラ、セクハラ、マタハラ、モラハラなどハラスメントが許されているわけではない。逆に、これらを特権階級だけが許されると思っていたとしたら、そのうち社員がハラスメントを訴えて、大目玉を食らうことになるよ。 

 

 

・40代前半入社5年になります。 

毎朝コーヒードリップして全員に淹れてます。 

正直面倒です。 

お礼すら言わないおじさんもいますし、飲み終わったコップも給湯室にしれっと置て洗ってもらおうとするいる人すらいます。 

洗うの嫌なので水掛けて終わりにしてます。 

事務職に転職して初めての会社なので仕方ないと思ってましたがやっぱりおかしいですよね。 

女性一人なのでやめるにやめれず、、、 

コロナのおかげでペーパータオルになったので、共用のタオル洗いがなくなってホッとしています。 

コーヒーも完全セルフになってほしいです、、、 

 

 

 

・思うのはきっちりセクハラの定義を決めた方が良いと思います。 

道路交通法とかもちゃんとその定義があるでしょ?それを決めましょうや。 

そして決まった事をちゃんと企業や国民に提示する。 

その「ちゃんと企業や国民に提示する」は、国のHPに記載したとか、国会で決定した。というレベルではなく、公共の電波や行政機関等で国民全体に浸透するように告知する。 

じゃないとどこまでがセクハラとなるのかがそれぞれの国民で温度差があり過ぎて一生解決しない。 

法定速度60キロの道路は69キロ以上で速度オーバーです!!といった厳しい観点でその分岐点を提示しないともめるだけになる。 

 

 

・こんな事を言うと非難されるかもしれませんが、時代遅れの価値観を植え付けられてきた男性もまた、時代の被害者であると考えます。武士が刀を振った時代に女性は戦に出ていませんし、民主的な近代国家を成した中核にいるのも男性で、女性はそれをサポートするのが当たり前の役割分担でした。今でも時代錯誤な価値観の男性は多くいますが、彼らはいつ、こう言った価値観を学ぶ機会があるのでしょうか。その機会が無いまま訴えられ、裁かれる。これは個人的な問題では無く、歴史に起因した社会問題だと思いますので、声を上げた女性が賞賛されるのはもちろんですが、相手男性の価値観形成の背景にもスポットを当て正に平等に取り上げて欲しく思います。 

 

 

・私は男性ですが、女性がお茶くみとかほんとにひどい話、職場で男性も女性もなく、セクハラなどがなく、みんなが気持ちよく働ける職場になればいいと思う。私もお茶の準備などをしていますよ。最近は逆の現象で、女性に何か言うとセクハラとかパワハラとか言われるのが怖くて、仕事の注意も出来ない。また女性は家事があるので、男性が残業をしなけらばならないといった空気感があります。私も洗濯や子供の世話などをしているので、平等にしてほしいと思います。 

 

 

・セクハラで訴えられる危険性が高い社会なので社内恋愛禁止は会社の評価そのものに繋がるので当然となりますわね。 

大体昔は職場結婚とか多かったのが凄く問題があって勘違いしやすい男性(勿論女性もね)がいますよね。 

面倒に巻き込まれるぐらいなら仕事以外のコミュニケーションを取るのを廃止する会社も増えてきました。 

経費削減も大きいですが男女関係やこういうセクハラまがいのものを排除するために慰安旅行も飲み会も一切禁止にしている企業も増えてきました。 

その上で結婚できないとか恋愛出来ないとか問題もありますが犯罪者扱いされるぐらいなら関わらない方が身の為って事ですわね。 

 

 

・女性に対してセクハラが問題になった、契機になった事件ですね。 

これ以前にも昔からありました。 

うちの祖母も上司からのセクハラ発言みたいなのが嫌で、祖父と結婚し主婦なったとか昔聞きました。 

160万円ほどの慰謝料金額は安いのか高いのかわかりませんが、勝訴に値しますし、法廷で侮辱されるのはもはや常軌を通り越している輩なのだと思います。 

 

付け加えるのならば、女性側が男性側に性的差別、いやがらせすることもあります。 

それに苦しんでいる男性もいます。 

女性側が被害者になるケースは言い出せない、言い出しにくいでしょうが、被害者側男性も同様に言い出せない、言い出しにくいのです。 

昨今は、こういう問題で女性に対して男性が悪いことをする、したで問題になり、偏った報道もありますが、その逆も現実に起こっており、本当の意味でこういう問題を議論する時に、被害者が男性、加害者が女性になることを知ってほしいのです。 

 

 

・若い人には信じられないかもしれないけど、1986年の男女雇用機会均等法施行まで、女性は雑用メインの一般職しか採用せず、結婚したら退職するとルールで定めている会社は大会社でもいっぱいあった。女性は大学出ても就職が不利になるので、あえて短大行く人も多かった。会社での立場が弱いので、セクハラとパワハラがセットになってる。 

 

 

・明らかに男に有利な状況だった昭和は絶対間違いだったので、この記事には感動した。 

現代でもまだ、男性優位な職場の方が多く、改善の余地があるが、完全にフラットを目指すのは難しいし、それが正しいとも思えない。ただフラットにするのは不可能だと思う。 

なぜなら男性と女性の感性、体力、諸々が違うため、完全にフラットにするとそれも問題が生じるし、女性全てがそれを望むとも思えない。 

 

 

・事務所での女性の扱いについて、昭和の頃の話がありますが、あながち理不尽でもないんですよ。戦前から会社は給仕という職の人を雇っていたんです。その仕事が主にお茶汲み、使い走りなどで、男子学生などが主にやってました。戦後女性が進出しこの給仕を担うようになってOLと呼び始めたわけです。 

 

 

・最近の某芸能プロダクションの件等権力の悪用のような事態がありますが、やはり問題を野放しにしてはいけないと思います。風当たりは強いかもしれませんが、声をあげないと変わらないと思います。 

 

 

・家族愛を描いた80年代の名作ドラマ「北の国から」。 

田中邦衛さんが亡くなったときの特番でこのドラマをみたが、まだ小学生か中学生になったばかりぐらいの長女が食事を作り、後片付けをするシーンが出てくる。 

父は食後に大工道具の手入れをし、長男は漫画を読むかゲームをするかし出すのだ。 

どちらも男も片付けの手伝いをしないのだ。 

この時代、家事は女の子がするものという認識がドラマスタッフにも、世間にもあったのだろうか。 

些細なシーンだが、ちょっと驚いてしまった。 

「東京バイス」という米国人の視点で見た90年代の日本を描いたドラマでも、新入社員歓迎会で女性社員がビールを男性社員に配るシーンがでて来る。 

新入社員となった米国人は、彼女はいつになったら落ち着いてビールが飲めるのだろうと不思議がるのだ。 

働く女性の周りでは、派手なセクハラ行為だけでなくマイナーな事も多くあったのだろう。 

 

 

 

・自分も、会社の忘年会で経営者からのハグや局部の押し付けを拒否したら、解雇された。 

しかもヌードポスターが貼られたり、AMのお色気コーナーも引っ切り無しに流れてた。 

その会社今も存続してる。Yahoo!しごとカタログに書いたら、セクハラが切り取られて掲載されてた…せめてセクハラも載せて欲しい! 

 

 

・今では数えきれない程のハラスメントがあるが、ハラスメントを行った人がどういう人間かで大きく変わりますよね。オッサンと若い男子とか、嫌いな人間と好意を持っている人間では同じ思いで同じことをやっても、オッサンや嫌いな人間が行えばハラスメントになってしまう。 

酷いハラスメント以外は受け手の思い次第で明確な線引きが無い。 

因みにオッサンもイケメンもハラスメントになるそうです。 

 

 

・セクハラという言葉自体が揶揄されるような時代だったと思います。 

今は確かに空気が変わった…でも、本質的に何が変わったのかなという疑問も残ります。 

セクハラは認める(謝罪と待遇改善)、性加害は認めない(禁固刑)というダブルスタンダードになっていますよね。 

 

 

・既婚の上司に好意を持たれてメールやプレゼントやつきまといの数々に苛まれた時期があった。 

最終的に人事が素早く動いてくれて異動になっていたが、 

部署の更に上の50代上司は 

「君のことを初恋のような純粋な気持ちで好いていたんだぞ。君は気持ちにも応えないし、異動にさせられるし彼がかわいそうでならない」 

って言ってきた。 

なんでこっちが悪者なんだよ‥でした。 

 

人事はもちろんまともでしたが、古い価値観って嫌だなと思いました。 

 

 

・物理的なセクハラは完全にNGは当たり前として、会話上で例えば恋愛事情だとかちょっとだけHな話題とかすらNGとなるとなんとなく窮屈に感じます。一番良いのは特に考えずに発言しても、言われた人が「今のセクハラですよ!」と注意する、周りが「おい、今のセクハラになるだろうが。」などと注意する。そういう組織になれればお互い肩身が狭かったり、仕事の話以外会話が無い、なんていう寂しい組織にならずにすむような気がします。周りや本人がきちんと注意できる環境があれば、空気が読めない人間も次第に学習していけますし、それは社内恋愛にもつながっていくでしょう。 

ですが逆にエロ親父は注意しないと確実に助長します。小学生並に。 

やりすぎが続いたら本気で注意、その先(訴える等)をちらつかせるなどは今まで通りやらないといけないですが。 

 

 

・昔自分がいた会社では、同じ技術職で入社した社員でも男性社員はゆっくり出社してきて、女性社員はそれよりも15分くらい早めに出社して、会社の掃除、ゴミ集め、トイレ掃除、男性社員が出社したらすぐお茶出せるよう用意するなど、今考えたら信じられない男尊女卑だった。それで日中は男女関係なく同じ仕事して、夕方男性社員が帰宅したあと女性社員は男性の飲んだお茶の器を全て洗って帰宅。 本当にありえない。雑用の分、女性に多めに給料支払えと思う。もしくは、男性も同じだけ雑用を分担すればいい。 

飲み会では、カラオケは女性の歌を歌え、男性歌手の曲は歌うなと言われていた。 

 

 

・未だに日本では、告発者の末路は悲惨な状況が続いている。企業や役所や大物と呼ばれる権力者を告発する事は、告発者の人生を破壊する行為に等しい。中には、金目当ての詐欺師的な似非告発者もいるだろう。然し、自分の人生を掛けても赦せない相手がいるから週刊誌に告発する人達の人権は守るべきだ。体制側を告発すると、体制側に媚びへつらう小物達が告発者や掲載メディアを糾弾する。人権擁護を主張する大手マスコミも人権擁護を忘れたかの様に、告発者の糾弾を静かに垂れ流す。日本社会は、未だに中世位の格差社会のままの様に観える。 

 

 

・会社の問題ではありませんが、かつてネットサイトや匿名掲示板界隈では「ネナベ(ネット上では男性のように振舞う)でないと脅迫や個人の特定すら含む揶揄にさらされる」時代がありました。たった一文字の「よ」ですら、怪しい、女だろうと詮索され、ID検索までされてネットストーキングされるのが当たり前だったのです。無論、周りが庇える状態ではないです。 

 

窮屈だの、我儘だのと時代錯誤を振り回されるたびに、今のSNSの自由さをよく噛みしめてほしい。いつか、そういう切り口でも時代が大きく進歩したことを取り上げてもらえればと願います。 

 

 

・記事を読んで思い出しました。 

 

今から30年程前、私が営業事務として働き始めた新人で間もない頃です。 

カウンターで、男性上司、私、少し上の女性の先輩、と並んでの飲みの席でした。 

先輩が上司に向かって、「女性だけにお茶汲みをさせるのは不公平です!他の男性社員にもお茶汲みをさせるべきです!」と突然怒り出し、対する上司は「じゃあ女性にも、仕事終わりに得意先の接待やってもらおうか?君たち女性は定時でさっさと帰ってるが、俺たち男は、そこからが本当の仕事なんだよ!君にできるのか!」と言い合いになり、間に挟まれ泣きそうになってるところ、双方から「あなたはどう思う?君はどう思うのか?」と聞かれ、「どちらの意見も理解はできますが、そうですね、。私には上司のような深夜まで及ぶ接待はとても出来そうにないです。」と答えるのが精一杯で、とても困ったことを思い出しました。 

時代は変わりました笑 

 

 

・嫌なこと=セクハラになると社会が混乱する。 

違法行為というなら感情だけでない基準を明確にしないと。 

 

程度もどこまでなのか、言葉狩りのようにはしてはいけない。 

 

逆にセクハラと言えば弱者が強者になるだけで、公平な社会という観点では何の解決にもならない。 

 

 

 

・印刷会社で働いていたときに上司が3時の休み時間に女性社員が交代でお茶を淹れたり得意先がくれたお菓子などを配ることを問題にした。 

「こういうのはセクハラになる時代だ」と男性もお茶配りのローテーションに入るように言われたが何だか男性社員がお茶を配っているのは情けなかったし有難味もなかった。 

いっそのこと3時のお茶の習慣を廃止してくれる方がマシだった。汚れ仕事や力仕事は男性だけがしているし男女で役割分担があっても良いのではないかと思った。 

こうしたことは差別のセクハラとは分けて考えるべきだろう。 

 

 

・道なき道を進むことは並大抵のことではなかったと思います。 

貴方の切り開いた道が多くの人を救い社会を変えた。 

今後の更なる活躍を期待しています 

 

 

・今から22年前、2001年頃大手メーカー派遣先で中堅社員に飲み会あるから来てほしいと誘われ同僚派遣女子2人で参加するって行ったら結構偉い爺役員が来てて中堅あわせて男3人と私達だけだった。最初はちょっとだけ高い和食のお店で食事し次はスナック行くとかで連れて行かれたけどその偉い人とチーク踊らされてビックリ。お尻タッチなんか平気でしてきて強く抱きしめられるしもちろん中堅どもは笑って見てましたよ。今までの職場の飲み会とカラーがかなり違って吐きそうだった。私もその子もあまりに気持ち悪くて青ざめて帰り、でもそれから爺役員にしつこく誘われるようになって中堅男も参加しろとうるさいしでもキモいから断り続けてたら契約更新無しだって。あの爺の口癖は「僕は身内(社員)の女子は誘わないことにしてるんだよ」だって。忘れられませんね。 

 

 

・セクハラに限らずハラスメントと呼ばれるもの全てが、加害側がどういうつもりで何を行ったかは一切考慮されず、被害側がどう感じたかに全て委ねられ、被害側の発言1つで断罪され加害側の人生が壊される危険性を孕んでいる。 

 

特にビジネスシーンなどでは、それを逆手に取った最近の若い世代に対し社会人として最低限必要とされるマナー1つ指導、教育出来ないというケースが多々生まれている。 

 

何かと言えばハラスメントをチラつかせる事を最近の若い世代は臆さないし、部長クラスが入社1年目の若手に頭を下げざるを得なくなったケースを知っている。 

 

ハラスメントは弱者を守る武器かも知れないが、逆に相手を萎縮させる原因にもなるのだから、かつて冗談的に「ハラハラ=ハラスメント・ハラスメント」なんて言ってたことが将来的に現実になり、ハラスメントだと糾弾する行為自体がハラスメントだと認定される時が来るかもしれないな。 

 

 

・わかる。わかるんだよ。痴漢と一緒で、痴漢をする奴こそが1番悪い。ただ、冤罪も怖い。ハラスメント地獄で、コミュニケーションがリスクになってきてしまっている。もはや、人の力では境界線が判定できなくなり、AIに判定してもらう時代になるのかな。その方が、楽かもしれないな。 

 

 

・女性だけでなく男性に対してもありますよね…… 

そもそも、相手が嫌がることしない言わないがなんで出来ないんだろうって思うことがチラホラありますよ。 

性別が同じだと同じだから冗談で受け入れてくれるだろう(ちっとも冗談とは思えない言葉)とか思って余計に言うお馬鹿さんもいるし… 

 

 

昭和は良かったと言う人もいるけども改善するべきことではあると思いますよ 

腹の中では絶対に笑えない受け止められないけど、場の雰囲気悪くしちゃいけないなぁと半笑いで誤魔化してくれていただけです 

 

 

・私も同じ世代で就職しました。 

社内でセクハラ、パワハラは当たり前。 

大声で喋るのが男らしい…という考えの上司が女子社員が気に入らなくなって「おまえらは全員辞めさせて新しい女子社員と入れ替える!」と豪語しましたが当時の労組に訴えて処分になりました。 

まあ当時としてはそれでも頑張った方かも。 

当然、孤立は免れなかったので転職しましたが次の会社の社長は女性の能力を認めてくれたのでラッキーでした。 

 

 

・新卒入社時にセクハラに関する研修動画を見ました。 

当人は悪気がなくても、女性側がセクハラだと感じればセクハラになるということを学び、女性と会話するなど接する行為はとてもリスクのある行動だと感じました。 

 

現在は、社会人12年目ですが社内の女性との会話は必要最小限に留め、雑談も一切しないようにしています。 

 

男性は女性と接することのリスクをもう少し認識した方が良いと感じます。 

 

 

・私もセクハラされた事あります。まだ二十歳前でした!6人くらいの事務所でした!年配者の方で2~3年我慢していたけど~上司に相談して~今度は嫌がらせされました今ではアウトです!黙っていたら思うつぼ上司に相談して良かったです! 

 

 

・自分は男性なのですが、女性がとにかく怖いです 

不本意な発言でもして「セクハラ」だと言われても嫌ですし 

会社で女性とのコミュニケーションがリスクになっています 

こちらにその気がなくても 

女性が〇〇ハラだと思われたら終わりです 

力では男が強くても社会的に強いのは女性だと思うので 

 

 

 

・20年ほど前にいた会社では、お茶や珈琲を社員一人ひとりに入れて配ってました。こういうことをやらされるのも女性って決まってて、人のコップを洗うのとかも嫌でしたね。あとは職場によっては気持ち悪いことを言ってくる人もいたし、気軽に肩ポンポンとか一度残業していた時に無理矢理キスされそうになったこともありました。世の女性、容姿や年齢に関わらずこうした嫌な目(性差別やセクハラやど)に3〜5回以上はあっていると思う。あとは差別なのか、アルバイト先のおじさんに苗字を読んでもらうことが一度もなくて、おい!お姉ちゃん!と呼ばれ続けていた会社も。そして社員(全員男性)は苗字で記載されているのに、自分だけ〇〇取扱者と名前も書かれない名簿を渡されたりしたことも。ただでさえ性の対象として見てくるのもいて面倒なのに、それプラスでいろいろあるからきついですよ。何かあればパワハラしてやめさせるなんて会社ゴロゴロありました。 

 

 

・時代の転換点で起きる問題は、現代における問題と同一視できるものではない。 

 

そもそも仕事自体の形が変わり続けているのだ。肉体労働から、危険を伴う重労働、そしてデスクワークへと。その過程で残り、悪影響を与えたものがあったとしても、名残りが発端であって全てが悪意から始まったものではない。 

 

そういう転換点で生き、時代に翻弄された人もまたなんらかの被害にあった上で、処世術を身に着け対応してきた可能性もある。 

 

変わることの弊害と、現代における精神的病は同じ問題ではない。 

 

 

・確かに、この案件に限って言えば男側が下品で無礼過ぎます。ただ、セクハラやパワハラにせよ子供のいじめにせよ、こちら側に悪意が有る無しに関わらず相手側が「傷付いた」と言えば、すなわちこちらが「加害者」、即刻処罰される。という考え方が、私は大嫌い。第三者立ち合いのもとで事実確認と話し合いの場を設けるべきだと思います。先に大きな声を出したほうが勝つ、という事は、あってはなりません。 

 

 

・特にセクハラ的な訴訟問題は、兎角被害者だけの言い分を記事にする傾向にあると思いますが、しっかり両言い分を記事にしてもらいたい。最近、女性の立場を利用した虚偽告訴も問題視されているので、公平公正に審判され、国民にも公平公正に情報を伝えてもらいたい。 

 

 

・この仕打ちを受けてこの額では 

勝って負けた様なものじゃ無いですか 

しかし日本って形の無い賠償額がとても安い 

裁判忙しいから訴訟するなと言っている様なもの 

もう少し安く迅速に判決がでないものかと思います 

 

 

・「セクハラ」という抽象的で定義が曖昧な言葉で誤魔化さないで「女性に都合のいい社会」とはっきり言えばいい。同時に使う「男女平等」という言葉との間に矛盾が生ずるからと、敢えて横文字を使い、とにかく女性がアドバンテージを得ることに腐心する姿はとても滑稽であり、その結果、人々は余計なことを言わなくなり、事務的なつまらない会話のやり取りだけが人間社会を覆うようになる。言論封殺によるディストピアの誕生である。 

 

 

・何かを成し遂げる時は、多大な犠牲の上に成り立つ事なんだろうか。 

それは当たり前の事なんだろうか。 

 

違うね。 

犠牲者なんて発生させてはならないし、こんな事が世の中に通用していた事は、間違いな世の中なんだよ。 

 

昭和全盛。繰り返してはいけないね。 

 

 

・九州という地域の影響もあって関東人が考える以上に大変だったと思います。 

その後も、セクハラ裁判いろいろありましたが、認められなかったものもあって本当に大変な時代でしたよね。 

 

 

・通勤電車で痴漢をすれば、逮捕→取調べ→場合により→裁判→収監、会社はクビ、家族関係もおかしくなる 

 

一方で、 

 

それが職場になると、声を上げても被害者が逆に退職を勧められ、残っても針の筵(むしろ) これおかしいわな 

 

会社のセクハラも、幾つかに区分けしないといけないけど、痴漢と同様の扱いで警察に突き出せるようにした方がいい。 

 

 

・氷河期世代です。自分達の時代、セクハラもパワハラも酷かった。そもそも就職口すらまともにない中、完全な買い手市場だったから、お前の代わりはいくらでもいると何度言われた事か。それでも自分の居場所を、そして存在価値を会社に示そうと必死に頑張った。労働基準局に駆け込む仲間も多かったけど、殆どが取り合ってもらえなかった。他の仕事を探そうにも女性しか募集していないと電話口で断られた。表面上は男女募集してるんだよね。まぁ、そんな自分から見ても記事中にある、あの頃はおかしな時代だったと言う話は共感ができる。そして自分の頃もおかしかったと言える。だけど、そんな自分から見ても今が一番おかしな世の中なんじゃないかと思える。ハラハラなんて言葉が存在しているんだから。一周回って誰が本当の被害者なのかわからない。まともな人は誰も何も言えない様な、何が正しいのか分からない様な、今の時代は本当に大変だ。 

 

 

 

・「おめでとう。勝ったのよ」 

 

記事の内容とは全く関係ないが、ACの広告を思い出してしまった。 

「聞こえてきたのは男性の声ですか?女性の声ですか?無意識の偏見に気付くことから始めませんか」 

 

普通に女性の声だと思ったがこれって偏見なんだろうか。「勝ったのよ」という言葉遣いが女性に多いから女性だと考えただけなんだが。ACの広告に出てくる文章も同じ。男性に多いシチュエーションなら男性の声に聞こえるし、女性に多いシチュエーションなら女性の声に聞こえる。そういうのを無意識の偏見などと定義づけすることが間違ってる。少しはモノを考えて広告を作れっつーの。 

 

最近の「被害者側がセクハラと感じたらセクハラです」も同じようなもの。他人の行為をセクハラなどと断罪するに当たって客観的な基準がないなどあり得ない。一定の基準を超えたものについて「被害者側がセクハラと感じたらセクハラです」が正しい基準。 

 

 

・89年と言えば、ハラスメントやコンプラなどの言葉が無い時代。 

社会は何でも有り有りだった。 

そのような時に訴えて勝利できたのは、今後の道標になる。 

 

世の理解していない上司は、肝に銘じて勉強した方が良い。 

自分がそのように思っていなくても、周囲はそのように受け止めていなく、会社全体もその程度にしか見られないのだから。 

 

 

・そうですよね。セクハラ・パワハラが当たり前の時代でしたねぇ。この時代の現役世代は大なり小なりあったと思います。またされたと思いますよ。あたりまえじゃないですよね。自分は時代に合ったアップデートできなくなったら、社会からドロップアウトして余生を送ろうと思っています。 

 

 

・今では当たり前になったことにも、こうした先駆者がいたのですね。 

まさに今の人気ドラマが触れている世界だけど、現実はもっとひどかったに違いない。 

そして、時代が変わっても叩きたがる人は変わらないのですね… 

 

 

・最初は偉かったね。 

本当に必要だった。 

セクハラから派生して様々なハラスメントが創造された。 

そのうち本当に被害あった人だけではなく、自分を有利にしたり、相手を追い込む為の道具としてハラスメントは使われるようになった。 

不当にハラスメント呼ばわりされる事に対する対抗手段として、それは逆にそっちがハラスメントじゃないの?みたな論調も生まれた。 

ハラスメントという武器があまりにも強力過ぎてハラスメントに対抗するのはハラスメントしかないみたいな世の中になった。 

今まさに空前のハラスメントウォーズに突入している。 

 

 

・この時代ってって感じで酷い時代もあったよねと普通は思うし私も2年前なら読んで『まだマシな時代で良かった』と思ったかも知れませんが、娘が地下アイドルで命をかけて頑張った挙句酷い目に遭う2024年を迎え、今も変わらないばかりかやり方が巧妙でより陰湿になっているのをまざまざと知り、無知な子供が犠牲になる今を知り、ジャニーズや宝塚など人が死んでも変わらない日本に絶望感しかないです。法律を作る人が男の時点で変わらない…日本は死にます 

 

 

・いい時代になった、というコメントが散見されるけど、そうだろうか? 

確かに表立ってセクハラをするのは難しくなったけど、その分ネットに場所を変えてもっと深く激しく集団でやる方向に行ってるような気がするんだが、 

 

 

・同調圧力も強かった層だろうな 

今でもアウトな事がいっぱいあるがセクハラがニュースになった層が今になってようやく目の上のたんこぶが消えて社会で上司の立場になっているだろうし他にも社会にある何のメリットもない決まり事が消えることを願います。 

 

 

・今はなんでもかんでもハラスメント扱いだけど、この時代は本当の意味でのハラスメントで、する側じゃなくてされる側がおかしいという風潮だったんだろうね。 

 

 

・50代です。確かに昔の女性の扱いは酷かった。結婚退職当たり前。共働きはきつかったと思います。ですが傍目から見てても女性同士のパワハラもすごかったですよ。お局パワーなんかは男性の比じゃなかった。結婚式でも、早く赤ちゃんの顔を…なんて言ってるのは同じ女性。今は違う国みたいに変わりましたね。 

 

 

 

 
 

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