( 148651 ) 2024/03/13 12:41:17 2 00 工藤会トップ、無期判決説明に前のめり 高裁では無言のまま退廷毎日新聞 3/12(火) 20:11 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/8cdf5bd0e690a26842b404a93ac3c98be93cc622 |
( 148654 ) 2024/03/13 12:41:17 0 00 工藤会トップの野村悟被告らの控訴審判決公判が開かれた福岡高裁の法廷=福岡市中央区で2024年3月12日午前9時11分(代表撮影)
地域を不安に陥れた4件の市民襲撃事件に関与したとして、殺人罪や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(77)に対し、1審死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した12日の福岡高裁判決。裁判所の警備が強化され物々しい空気に包まれるなか、予期せぬ判決内容に、関係者からは驚きの声が上がった。
【看板も重機で撤去 工藤会本部事務所解体】
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「被告人野村悟を無期懲役に処する」。12日午前10時ごろ、福岡高裁の1015号法廷。市川太志裁判長は主文の朗読から始め、野村被告の1審・福岡地裁判決(2021年8月)を破棄した。紺色のスーツ姿で補聴器を付けた野村被告は、市川裁判長の方をじっと見ながら耳を傾けた。
1審判決では、死刑を言い渡された野村被告が閉廷後、裁判長に「生涯、後悔するぞ」と言い放ったこともあり、この日の高裁判決では多数の警察官らが警備に当たり、法廷があるフロアへの一般の人の立ち入りを制限。地裁、高裁ともにウェブや電話会議を除き裁判の期日を入れず、野村被告ら以外の公判は開かれないなど厳戒態勢が敷かれた。市川裁判長は「不規則発言は即時退廷を命じる」と冒頭で厳しく注意した。
4事件全てで野村被告を「首謀者」と認定した1審判決後、野村被告らは弁護団を解体し、多くの死刑求刑事件で弁護人を務めてきた安田好弘弁護士らを新たに選任。控訴審で弁護側が展開した主張は、首謀者は野村被告ではなく別の組員だったという「アナザーストーリー」だった。
1審で全事件の関与を否定したナンバー2で会長の田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(67)は、2審の被告人質問で起訴された4事件のうち2事件について「(被害者を)傷付けるように指示した。(野村被告は)全く知らなかった。総裁を巻き込んでしまい申し訳ない気持ちです」と一転して独断で配下組員に指示したと認めた。
一方、1998年に元漁協組合長が殺害された事件では、関与を否定したまま無期懲役となった受刑者(77)が出廷し「自分の個人的事件だ。総裁と会長は関係ないのに主犯とされているから本当のことを話そうと思った」と語った。
市川裁判長は、田上被告の新たな証言について「荒唐無稽(むけい)だ」と一蹴したものの、元漁協組合長事件について、事件時に野村被告が序列1位、田上被告が同2位だった2次団体「田中組」による組織的犯行としながら、当時の組織の意思決定のあり方が不明などとして「野村被告の共謀を推認するには限界がある」とした。
野村被告は自身の共謀に関する説明部分では前のめりになり、時折小さくうなずく姿も見られた。田上被告は終始、身じろぎせず聴き入った。午後2時40分ごろに市川裁判長が閉廷を告げると、野村被告は裁判官席に一礼し、無言のまま退廷した。
◇元刑事部長「残念と驚き」
14年に野村被告らを逮捕した「頂上作戦」で捜査を指揮した尾上芳信・元福岡県警刑事部長は判決を傍聴後に取材に応じ、1審判決が破棄されたことについて「悔しいというか残念な気持ちで、驚きもあった」と険しい表情を浮かべた。そのうえで「両被告は無期懲役で社会不在が続く。指定暴力団のトップが共謀共同正犯で長期刑に服さなければならないことは他団体にも大きな影響を与える」と厳しい量刑が維持された意義を強調した。
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( 148655 ) 2024/03/13 12:41:17 0 00 ・死刑ではなく無期懲役の判決になってホッと胸をなで下ろしていることは想像に難くない。死刑判決時にあった不規則発言がなかったことが、器の小ささを端的に物語っているように思う。 工藤会の勢力が強かった地域で工藤会に屈しない姿勢を見せていた一般人が次々と殺傷されたことはかなり異様な光景だった。 組員に対し一般人への攻撃は厳禁との通達を出していれば多くの一般人が被害に遭うことはなかったはずだ。無期懲役に減刑される意味がわからない。
・指定暴力団は組織が形成される過程を含め強い徒弟制度による権力と暴力のガバナンスが効いているので、指示命令の証拠の有無に関わらず、犯人が不明などの雇われた実行犯による犯罪であっても、トップは犯人と同等の罪を負うという人権を超えた法制度の整備をしないと無くすことはできないと思います そろそろ、正義の判断で例外的な法整備をするべきです
・日本の司法がまともに機能してないことは疑いようがないが、かといって気に入らない判決を何でもかんでも証拠なしに司法の崩壊だと叫ぶと、そこに私人逮捕系やネット私刑の入り込む余地が生まれてしまう。叫ぶなら制度改革を叫べ。
現行法の問題点を言うことなく、脅されて忖度したという単純化した論調が多いのがあまりにも残念というほかない。
西洋から輸入された法体系に全く馴染めてこなかった日本人がついに、とうとうついに、法の精神に目覚められるかを方向づける、まさに重大な岐路の1つだと思う。
・地裁で裁判官を脅しといた効果ですかね。 逆に言えば、高裁の裁判官がぶるったということでしょうか。検察側はあくまで求刑通りに死刑を狙うなら、裁判官の身辺保証をきっちりしなければ勝ちは望めない。相手は反社勢力だということを再認識すべき。
・判決に対し不満な点もあるが、ある意味では限りなくは黒いものを漆黒まで証明することができなかったからだとすれば、致し方ない部分もある。感情論や推測論で人を裁いてはいけないと言う大きなテーマは守れたのではと思う。 各捜査機関においては、ここまでを持っていけたことも多大な労力が必要だったと思う。相手も相当賢い部分も多かっただろうから。 今の段階ではここが一つの限界点だっただろう。
・この裁判官は法律家として法に厳守した至極当然の判決だと思う。 しかし実社会の抑止力と言う法律では書けない思いが有る事を考えると こんな判決では反社の方々もトップまで及ばないと勘違いが出るだろうな また一般社会人の考えや常識 時代の流れを判決に入れてはいけないなら 裁判官など入れないでAIで十分なんじゃないだろうか。
・かつて北九州市に在住してましたが、幼少期からあまりの治安の悪さに辟易してました。 拳銃を持って、何か怒鳴りながらウロウロしてる、組員を見た衝撃は今でも忘れません。 公立の中学でしたが、中学校時代は、各学年にヤクザの幹部の息子が必ず居ました。 就職は北九州市から、やっと離れることができ、北九州で暮らしている親類には申し訳ありませんが、関西で暮らして30年近くなりますが、ほっとしています。 中学、高校の同級生と、たまたまSNSを通じて再会しましたが、皆、北九州市から出てました。 私と同じく、皆、もう北九州市には住みたくない、その思いです。 今回の判決で、益々その思いは強くなりました。 非常に残念です。
・一市民、そして日本国民として問いますが、その判決生涯後悔しませんか? どれだけ北九州が無法地帯となっていたか。どれだけ市民が恐怖を感じながら生活していたか。当時の北九州は異常でしたよ。それを踏まえた上での無期懲役判決ですか? 正直「一生刑務所」という結果としては無期でも死刑でも同じことかと思いますが、この判決は判例として残る事件です。改めて、その判決、生涯後悔しまけんか?
・仮にこのまま確定した場合制度上無期懲役は仮釈放の可能性が有りますが、現実的には最低でも30年は服役が必要で、その上有期刑の場合と異なり未決勾留期間が合算されず判決確定後の収監開始時点からカウント開始される事から最短でも約110歳にならないと仮釈放の可能性はゼロですので被告が生きて刑務所から出てくる可能性はほぼ有り得ません。 ただ、死刑囚と違って面会可能な範囲が広いのとこれまでの罪状から逆恨みによる復讐に走る危険性が有るため、面会許可を最低限にしたりの獄中での部下との接触を防ぐために半永久的に独房に入れておく等の煩雑な処遇が必要となるでしょうね
・忘れてはいけないのは、この1998年の事件の被害者である方の実弟で、当時北九州市漁業組合長だった方(当時70歳)も射殺される事件(隣家の娘さん宅にも銃撃)があり、工藤会に家宅捜索が入っているが、真犯人が検挙されていない。
まだまだ全容解明とは程遠く、工藤会という狂犬組織の解体も道半ば。暴力団の脅威を強烈に感じる。
・もし本当に司法が暴力団の脅威に怯えて、こんな減刑をしてしまったというなら本当に残念だなと感じる。 本来なら、裁判所が司法として工藤会の被告にしっかりそれ相応の罪を下すべきだが、今回は裁判所対工藤会のような争いになったように感じるし、結局工藤会が勝ったも同然の結果になったのは本当にあり得ない。 これでは司法の原則も危うくなりかねないのではないかと心配になる
・元漁協組合長殺害事件について、野村被告人を無罪と判断した福岡高等裁判所裁判官の論理は暴力団の行動原理と明らかな矛盾がある。証拠から田中組の統制性が明らかではないから、現在の工藤會の様な厳格な統制力が効いていたとは推認出来ない旨裁判官は判断したと推察される。しかし、野村被告人が田中組のトップで田上被告人がそのナンバー2の地位に就いていた事実を鑑みれば、現在の工藤會と同様の組織実態を備えていたと理解するして当然である。即ち野村被告人と元漁協組合長殺害の実行犯との間で明確な共謀が無かったとしても、実行行為者が野村被告人の意を汲んで殺害に及んだと推認させる事は他の事件と同様に何ら不自然ではない。寧ろ暴力団の行動原理に敵う判断と言える。おそらく検察側は上告するであろうが、そうなれば最高裁は差し戻し判決を言い渡す可能性が十分にある。
・司法は死んだと言われるが、こんなの一個人に押し付け対峙させるべきものではない。 何らかの要件を以て、裁判官や証人を秘匿可能にすべきだと思う。裁判の公正性の担保のため公開裁判にすべきとの意見もあるだろうが、公開裁判であることが公正性の担保を阻害しているのだから、何らかの制限を設けるべきだと思う。
・高裁だろうが最高裁だろうが裁判官も人間であれば、 ヤクザの報復は恐ろしく思えば判決も甘くなろう。 新たな事実が無いにも関わらず判決が変更されたのは、 裁判関係者が己の安全を考えての事だと私は思うが、 世の中には業務において死ぬ事がありえる仕事があり それは警察官であり自衛官であるし、 政治家などは自らが「命を懸けて」という様に 死を覚悟して取り組むべき職業だと思う。 そして人様の命や人生を左右する判断を行う裁判官も それに当たり己の人生や命をかけて行うべき使命だと思う。 とは言っても職業別に業務中の死亡などは公務員は多くは無く、 貨物運転手や工事現場の作業員は毎日仕事で亡くなっているが、 危険と言われる警察官ですら全国に25万人もいるが、 業務上の死亡者など年間で数人でしょう。 司法関係者の業務絡みでの死亡など皆無でしょう。 最高裁で無罪になったら日本の司法は終わりだが既に終わっているか。
・これ確か一審判決の際もかなり高いハードル越えた上での判決だったと記憶している。指示した証拠は無いが工藤会という組織構造上このような重大事件をトップ関与無しに起こり得ないという論法を展開してのことだったはずだし、それが高裁では工藤会という段階ではその論法で十分関与が推認できるが、田中組時代においてはそこまで推認するには論証が足りないのではないかという判断っぽい。法的判断という点だけで言えば判断が分かれるのもありえるかというところ。ただ一点指摘するなら、一般犯罪における極刑の抑止力には疑問があるがこと組織犯罪という点において組織トップへの極刑は十分抑止力を発揮しうると期待できただけに、組織犯罪の被害抑制という観点からすると残念な判決と言わざるを得ない。個人的には工藤会時代の関与は推認できると判断したようだし地裁では極刑を出せる程の論証だったと判断できていたならそれを支持してほしかったとは思う
・組織的暴力集団の怖さが表れた一連の経緯ですね。 実行犯や幹部がトップを庇うのも 今さら仁義という事でもなく家族親族に被害が及ばないためでしょう。 単なる司法や検察対暴力団という話ではない根深い問題がありそうです。
・反社会的団体に厳しい刑を個人で出すには報復が怖すぎます。そこを裁判官1人とその家族に背負わせるのは重すぎます。 現に一審では後悔するよと発言されてます。平等に相手が誰であろうと判決に左右されなくするためには反社会的団体には裁判官の名前を伏せて匿名で判決を出せるとか裁判官を守るようにして欲しい。裁判官と家族を警備するのは無理なら守る術を考えるべき。
・他のコメントにもあるように、半グレや外国人マフィア等地下組織のことを考えると、裁判所の判決は平等ではなければならない。 悪法も法ではないが、現状の法律では看板を掲げている暴力団は取り締まれても、地下組織に対して効果が薄い。今回の判決で死刑判決から無期懲役に軽減されたという前例をもとに、あらゆる組織犯罪に対して厳罰化するように法改正をしていく事が必要なのではないだろうか。
・今回はナンバー2と服役中の受刑者が野村被告の罪状を肩代わりをして、死刑から無期懲役判決を勝ち取った形でしょうか。 それで気になるのは、外部から証言内容を指示できるなら、逆に服役中の受刑者がシャバの関係者に指示ができるかどうか。 77歳に無期懲役は事実上の終身刑だと思いますが、少しでも出所の可能性があると影響力が残るように懸念されます。
・この者達は同業者のヤクザではなく一般の人達に危害を加え殺害までしている、よって弱者である事を解りきって報復も無い事もそれも当然解りきっているのにも関わらずに非道な行動にでた行為は酌量の余地は全く無い、死刑以外の選択肢は無し、死刑を宣告した場合に裁判官に対しての報復など絶対にあってはならない、行政は何がなんでも裁判官や周りの人々を絶対に守らなければなりない、もし報復があった場合の刑罰は当然重罪に処する法律を作るべきだと思う、それが報復を阻止する抑止力になると思う
・職業には命に関わる可能性がある職業が存在しますよね。 たとえば、警察や消防、格闘技などでしょうか。 それらの職業に就く人たちはもちろん、その可能性も分かっててなっているとは思いますが、基本的には“家族”に命の危険が及ぶ職業ではないと思ってます。
裁判官は…どうなんでしょうかね。 人によってはその可能性も分かりつつ責任感、正義感で裁判官をしてる人もいるかもしれませんが 、もし生まれたばかりの子供がいる、結婚したばかり、孫が生まれた、など。こういったタイミングでこの裁判の判決をしなければいけない場合。内心、警戒はゼロではないのかなと考えてしまいます。
だからこういう判決があっていいとはならないですが、素人目には逆にそういうことがないような裁判のやり方や家族に対する安全保障などあればいいですね。
・複数の一般人を標的にした殺傷事件を犯した組織のトップに減刑措置ですか… やはり『あんた生涯後悔するよ』という捨てゼリフが効いたと思ってしまいます。 被害者の無念に寄り添った判決を下してほしかったです。 それにしても弱きを助け強きを挫くという任侠映画が作った世界は虚構だと改めて感じます。 暴力団は只の弱い者イジメだと思います。
これからは裁判官に脅しかけたら減刑されると認識したので暴力団は更に凶暴化すると思います。
・幾ら舎弟のやった事にしろ親分としての責任は大きい。 改めてこの世界に限らずですが 家族でも大なり小なり組織で 責任とは何かを痛感します。 最近はその責任も丸投げしてしまう親や組織の親分の衰退も多く 責任転嫁が起きているとも思う。 改めてどの世界でもその立場にいる以上は人任せではいけないという事と 権力だけでは人は育たないという事を自覚させられます。私には裏社会は共鳴する事は一つもないけれどたった一つあるとすれば自分自身の引き締めだという事が改めて解った。
・弁護士事務所に勤務してたとき、訴訟相手方ヤクザの電話の対応で因縁をつけられて、「今から行って玉奪ったる」といった脅迫電話の猛攻で業務に支障をきたしだことがある。脅迫・威力業務妨害・殺人教唆など、弁護士が対応してくれるものと思ってたら、「これ以上続いたら業務出来ないので、一緒に謝罪に行ってくれ」とさ。だったらヤクザの弁護なんか引き受けるなと憤ったわ。 結局法の番人なんてこんなもん。極悪暴力団の脅しに屈するんだよ。この第二審裁判官も恐くて減刑にしたとしか思えない。
・死刑判決は意味がない、生かさず殺さずの方が組織の求心力はある、ある程度は残した方が良い今後弱体化した組織の中に他の組織が入り込む可能性がありまた抗争になりかねない、ただ一般を巻き込むなどしてはならないこれは断じて容認してはいけない、今回は警察が本気を出せばヤクザを壊滅できるとある程度証明できた事例でもある。
・無いとは思うが、裁判官も人の子もし本当に司法が暴力団の脅威に怯えて、こんな減刑をしてしまったというなら本当に残念だなと感じる。こんな、組織犯罪の場合は裁判官匿名か何かしてあげないと、精神的にキツイものがあると思う。
・善良な市民を組織暴力から守るため、警察官や検察官が文字通り命懸けで逮捕し起訴したのに、裁判官が逃げたら意味が無い。「まだ二審だから、最悪最高裁が何とかしてくれるだろう」という甘えもあったのではないか? 組員がトップに恐怖で支配されていて、殺人でも身代わりでも何でもするというのが組織暴力が怖くて裁きにくいところ。裁判官には終生護衛を付ける、非公開とするといった取り組みが必要だ。
・今回の判決で、死刑を回避した高裁の裁判長の心理は工藤会の組員による自分の家族への危害を心配しての死刑回避判決ではと思わざるを個人的には思います。工藤会の凶暴性は福岡県民なら知っており裁判長も人の子で有り、死刑判決を敢然と下した地裁の裁判長の勇気を改めて尊敬し高裁の裁判長の判決により暴力団に脅せば判決が変わるとの印象を与えないかを心配します。残念です。
・被害者や苦しめられた方々にとっては全く納得出来ないだろうし悔しいだろうな。でもはっきりとした証拠がないのも事実でやはり証拠がなければ死刑にはしてはいけないと思うのが司法なんだろうな。無期懲役にも納得していないから最高裁に上告したみたいだけど本当に最低最悪な犯罪者だなと思う。最高裁で無期懲役すら覆って懲役何年なんかにならない事を願います。さすがに無期懲役以下はないでしょ。
・今日、どこかのニュース番組を見ていて怖いと思ったのは、コメンテーターが無期懲役に減刑されたのが納得出来ない、工藤会のトップになぜ温情判決が必要なのか的な事を臆面もなく言っていたけど。
確かに暴力団への風当たりは厳しいし、厳しくあるべきだと思う。でもそれと法の適用を混同してはいけない。
法治国家なのだからその人が罪を犯したのなら法に基づいて罰すればいいし、罪を犯していないのなら放免すべきだ。その人の職業や立場で判断が変わるのは法治国家として絶対にあったはならない事。政治家が超法規的に脱税を見逃されてはいけないし、暴力団だから何でも処罰すればいいという話ではないわけだ。
・日本の判事は報復を恐れ根性なしだと思う何のための法律の番人なのか?それに比べてプーチン大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所の裁判官赤根智子判事は「自分が死んでも他に捌く判事はいる」と根性が座っている世界規模で見てヤクザの報復より侵略戦争や核の脅威の方がよほど怖いと思う死を恐れず正大なる判決ができないのなら裁判官になるのはやめた方が良いと思う。
・結果的に減刑になった判決。 被害者遺族の方々の胸中は如何許りか。 死刑判決が罪状に対して100%なら 無期懲役の判決は数%組織暴力を 認めた事になるのではないだろうか。 単なる殺人事件では無く 反社会的な利益を得ようと企てた 組織による身勝手極まり無い暴力を 容認してはならないと思う。 野村被告の一言が 判決を左右したのでは無いと思いたい。
・最高裁判所裁判官国民審査はあるが、高等裁判所の裁判官の国民審査はない。 仮に住んでいる地域の高等裁判所の裁判官の国民審査があったとしたら、北九州市や福岡県の住民は、どんな審査投票をするのだろうか?
・法と証拠に則って、第三者たる裁判所が厳正に審査結果であると信じたい。証拠や証人発言の評価は地裁と高裁では別れ、判決も異なった。人がやる事だから、やむを得ない側面がある。
決して、被告人の法廷での暴言に左右された結果では無いと思う。
これは高裁判決だ。弁護側、検察側それぞれ不服があれば、最高裁へ上告できる。
・一般市民を巻き込んだ暴力団の行為は断じて許される行いではありませんが、死刑にしてこの世から、暴力団が壊滅してなくなるのなら死刑も許されるでしょうが、抑止の効果はあるでしょうが暴力団が無くなるとは思えません、死刑云々を論議するより、警察は一般社会人を巻き込むような暴力団の壊滅にあらゆる手段で対応してほしいですね。
・一審で被告が裁判長に「生涯後悔するぞ」と脅しをかけたみたいだけれど この度の高裁の裁判長よ。そんな脅しに怯えて不義理な判決を出し、司法の権威に立つ立場にも関わらずその判決は市民に対して顔向け出来るのだろうか。それこそ生涯後悔するような判決ではないか。誇りや使命感はどこに置いてきた。 そもそも四半世紀も前の事件で未だにゴタゴタしていて。被告も既に高齢化し、死刑になろうが無期懲役になろうが有期刑になろうが、どの道老い先は長くない。 最高裁まで行っても結局差し戻しになりまだまだ時間を要する。最終的な形が確定する頃には事件の責任所在や判決に意味を持たなくなる。 市民を脅かす存在とその組織をみすみす見逃し、事件の清算も責任も有耶無耶にするような司法に果たして正義はあるのだろうか。 正義が暴力に屈してしまえば司法の裁きなど形骸化も同然だ。
・この年齢の被告なら死刑も無期懲役も同じですね。 直ぐに死刑執行などされないから、死刑判決でも無期懲役と言うより終身刑に近いかな。 この被告が金持ちなら娑婆に居れば手厚い医療が受けれてだろうが、刑務所だと最低限の医療しか受けれないだろうね。 やった事の報いを受けて、刑務所で悲しく人生を閉じて欲しいね。
・要するにNo.2の責任にする身代り戦略を裁判所が認めたということ。 一審の時は言わなかったことを二審で主張したのだから、信憑性がないことは明らかなのに、裁判官が自分の身の心配をしたということでしょう。
1989年~90年代に東側の独裁国家でクーデターが起きた時、独裁者側の勢力の抵抗は凄かった。 独裁が消えれば独裁者に近い者達は特権を失うからだ。 その抵抗を止めたのは、独裁者が逮捕されて即刻処刑されたというニュースだった。 つまり、独裁者が生きてさえいれば、独裁国家を復活できるという目論見を消滅させることが重要だったのだ。
今回も同じことが言える。 例え塀の中でもトップが生きていれば、グループは活動を続け、市民の被害がさらに増えることが懸念される。
・日本の裁判制度にある「疑わしきは被告人の利益」がなんでも加害者側有利にはたらいてしまっている。裁判官の閉鎖性、世間知らずは相変わらずだ。異常。検察は必ず上告して最高裁判事の品位に期待したい。
・法理だけで言えば、一審が推認連発の判決であったため、妥当だとも言えるだろう。しかしながら指定暴力組織のトップ。という重大な事実を蔑ろにした判決のように思える。最高裁まで結果が持ち越される形になったが、現時点では、組織的な犯罪ならば警官を頃してもトップは何の責任もない。という司法判断を発信したように見える。国の内外を問わず、悪用する犯罪組織が出現しそうだ。
・「生涯、後悔するぞ」の捨て台詞が功を奏したのか、否かは知る由もありませんが、この裁判では、暴力団の構造的封建制や、実の親子より強く固い組内の親子関係の現実を度外視し過ぎた、親を庇う子の証言重視の判決という印象を受けました。
更に、法に基づく基準で下した量刑かも知れませんが、その場合でも情状酌量で減刑があるのならその逆も可能のはずですが、相変わらず殺された被害者の人権よりも、殺した側の人権や道理が表に出過ぎな量刑判決は、次の類似犯行の抑止力の無いその場限りの薄っぺらな判決です。
・今回の高裁判決ですが、4件の起訴事実のうち、3件では暴力団組織の特殊性を根拠に被告人の共謀を認め、殺人罪だけ共謀を推認するには限界があるとして無罪とするのは、共謀の事実認定の仕方に矛盾があります。この判決のロジックならば、全てについて共謀を認定するか、全てを無罪とするのが自然でしょう。やはり死刑回避の結論ありきで、理由は後付けだったと考えられます。今回の判決言い渡しにおいて、裁判所が異例の厳戒体制を敷いていたということは、一審判決時の被告人の捨て台詞が、裁判所全体に高度の緊張感を与えていた証左で、高裁の裁判長としても、今回、死刑を言い渡した場合、自身や他の裁判官、裁判所職員らへ報復が及ぶ危険性を考慮すると、死刑は回避せざるを得なかったということでしょう。これまで、警察、検察、一審裁判所関係者が、命を掛けて戦って来た努力があっさり覆されたのは気の毒です。
・この判決は法解釈で普通に行えば妥当な結果でしょう 逆に、1審は世間の声を忖度した結果(検察側には忖度します 被告有利の意見には忖度しませんが) 世間の意見で判決結果が変わるべきではない 世間の意見ほどあてにならないものはない この事件がとは言わないが冤罪を生む原因です
ただ、死刑判決が回避されてほっとしたような報道があるが事実なら、無実ではないのでそれでほっととは 極道のトップなら命が惜しい素振りは何だかなぁと あと、組としては死刑なら跡目を決められるが、無期の場合どうなのか 余計に混乱するのでは ということで、死刑より無期の方が組にとっては打撃かも
・1審ごの被告の発言で司法が捻じ曲げられたとしたら極めて由々しき問題。 もしも、そうだとしたら日本の司法は死んだも同然ではないか。 東名煽り事件の石橋和歩の発言にしても、これらの発言はある意味これから起こす意思のある犯罪を示唆しているわけであり、通常に判決に加算してもいいくらいだと思う。
・司法のことはわかりませんが、今回の無期懲役の判決がこの2人の証言が決め手となったとしたら、ダメでしょう。だって、2人はナンバー2とその関係者で親分を守る立場でしょ。まるぼうとはそういう組織でしょ。だから広域指定○○団にされてるんでしょ。その関係者の証言なんか採用したらダメでしょう。弁護士のアナザーストーリーにまんまとのっかってしまったのか。 こういうのが、前例とならないことを祈る。
・暴力団の取り締まりは、行政警察の仕事である。これが1番、司法が判決を変えたことが影響すると言うのは、少し的外れな感じ。それだけ酷い団体であれば、日頃から、行政が抑えるのが必要。裁判官や裁判所への警護よりもそちらの方が大切と思う。死刑も無期も団体への影響は変わらないと思慮。
・脅しや暴力に屈しなかった市民の為の裁判になるかと思いきや、司法が、正義が犯罪者に屈してしまった印象だ。裁判官も我が身がかわいい、家族を守りたいのは理解できる。もう裁判官や検察は匿名でもいいんじゃないかと思う。
・まぁ正義の英雄は謎の死を迎えるのは映画の世界でもなく現実には少なからず起きている。 ケネディもジョン・レノンもナリヌワイも残念な死に方をしてしまったが、 裁判長は単なる高等公務員に過ぎないから司法を司る以前に普通の人であり、家族もある。 自分だって畳の上で死にたいと思うし可愛い孫娘が傘下組員に冒されてシャ○漬けにされるなら何とか安全な方向に司法を捻じ曲げる事もあるのかも知れない… 人間、大切なのは正義ではなく司法でもなく仕事でもなく、 自分の命と家族の命、 そして生きてゆく為の安全な道を探求することで智慧を使うのもありなのかと思う。 自分は昔89Theに脅されたことがあるが、 そこに正義が一番に来ることはなかった。 核兵器をちらつかせて心理をコントロールするのと似ている。
・死刑判決に対し、裁判官を脅すような輩が、 更生するのかは疑問しかない。 反省のないその不遜な態度は、 被害者や、 その遺族をさらに苦しめているだろうと思う。 万が一、上告がされなければ、 一般的な国民は、 不公平感を抱く事になると思う。
・証拠に乏しく、事実認定が困難な点を(暗黙裡に)考慮し、無期へ変更となったのかなとの印象です。(起訴事実を認めたのなら、本来的には一審判決維持が妥当だったんでしょうが) これで実施的に被告人に上告のメリットは無くなったのではと思います。 生きているうちは社会には出てこないという意味では、結果は同じかな、
・暴力団として社会に認知されておりその存在を消すことを目的とした暴対法も国が作ったが半グレや地下に潜った者による犯罪が凶悪化している現状は、成立以前より悪化している。社会が悪とみなし成敗する単純構造は、一見、痛快ではあるが法を司る権力側がそれに基く法律の解釈を変え、推認で死刑判決を出していることの恐ろしさを理解しているのか。野村被告を擁護することではなく、証拠がないものを立件していいのなら地方の警察が裏金つくりをしていたことも警察組織の問題であり警視総監・警察庁長官までの引責を問うことになるが権力側なので現場署長の責任で事件にすらしない。不法行為が横行している団体なので即、全団体、解散すればいいのに制御できないからそのままにしている。要は、警察組織において都合がいい犯罪組織が有用ということになる。この事案は、教唆したかしてないかの争点が法律の限界ではないか。
・今回の事件というより、これまでの色々な事件の判決に納得しない。 命の重さは、平等といいながら 理由もなく無慈悲に殺されたり 自分だけの利益の為殺された事件などで 被害者が2人、犯人1人 命が平等というなら犯人は2回死ななければならない。 京都アニメーションを引き合いに出して申し訳ないが、その場合は何十回も死ななければおかしい。釣り合いが取れない。 工藤組の場合、組の利益、都合による犯罪ならば同等の判決が妥当だと思う。 今回の司法が下した判決は 国民がどう思うのか? それにより今後司法に対する 国民の目が変わるだろう。 何をもって裁くのか? 誰の為に裁くのか?
・刑務所の刑務官を籠絡して、塀の外と同じ生活が出来るかもしれないね。恩赦なんかで塀の外に出ることはあるのかな?何にせよ、刑務所の中から指示を出すことは可能だろうなぁ。
・まず完全に個人的見解と言っておく。 暴力団の取り締まりはある程度の効果がもう既にあり縮小の一途。 今、凶悪犯罪の主流は半グレと外国人集団。 こいつらの方がタチが悪い。 対半グレ及び外国人犯罪集団の法的な締め付けを早急に頼みたい。 そうすれば日本は本当に安全な国になる。
・いずれも子分が勝手にやったのなら野村がその時激しく叱責したはずだ。間違いなく野村にはどれにも殺害意向があった。ただ確かに命令を立証するのは困難だ。なぜ困難かというと、命令された実行犯が自供しないのがヤクザの世界では格好いいとされるからだ。この部分をぶち壊すような破防法のような法律で網にかけるとか。とにかくまだまだヤクザの量刑が軽すぎる。
・陪審員たちが恐怖に怯えながらも死刑判決を決めたのに、それを簡単に反故する高裁。私はこれからも陪審員制度は反対です。 司法が権力に負け市民を犠牲にするなんてあってはならないのに。
・この組織の被害に合われなくなってしまった方々やご遺族の方々は、どうなんでしょうか 人は、様々ですが自分なら悔しいしやっぱり司法は、当てにならないと言う気持ちになりそうだが 被害者重視してほしい
・武装テロ組織と化した暴力団のトップは、証拠不十分であっても死刑になってかまわない、という流れはさすがにストップがかけられたということか。 一審の死刑判決は拡大解釈されたら政治活動の弾圧に悪用されかねないので、慎重に判断したのだろう
・この組織はともかく、ヤクザがいなくなり半グレに他国のマフィアが繁華街を仕切るようになった今の方が恐い。 これを放置する政治家も警察組織も恐い。 秩序を乱す一般人が逆ギレして向かってくるのも恐い。 常に倫理観のない奴が立場が弱くなるような世の中になるように法を施行してほしいと思います。
・4件中1件が無罪で、残りの3件も人が死んではいないから死刑を無期にするとは日本の司法というか、この裁判官は何と愚かな人間なのだろうと感じた。死んでいないなら何件やっても無期懲役なのだろうか?このような判決は暴力団のみならず半グレ集団や外国人マフィアの暗躍を容認するかのような判決であり到底一国民としては容認できるものではない。しかもこの判決は被害者の怪我の程度や一生消えないであろう心の傷、社会へ与えた相当大きな影響も無視したものであり、大変遺憾。死ぬか生きるかなど紙一重。死んでも全くおかしくはない犯罪集団による組織的な犯行であり、死者が出ようと出まいと、殺した以上の罪には値するはず。検察は直ちに控訴して、最高裁判所の判断を仰ぐべきだが仮に高裁支持となったならば一般国民は暴力団の前で怪我の一つや二つは覚悟しろという事なのだろうな。今はこれ以上おかしな判決が出ない事を切に祈るばかりである。
・最高裁に上告して、死刑判決になったら笑うな。 ま、検察も上告しないとその可能性は低そうだが。 どっちにしても仮釈まで30年以上は固い。 生きて出ることは難しそうだか、面会で報復指示は十分あり得ると思う。
・表になっていない事件やコイツが社会に与えた混乱、被害者のことを考えたら死刑になって然るべき人物だと思う。なので、司法的には推定的に有罪にできない事情があるのは理解しつつも、どうしてももやもやする。 結局こういう悪の親玉はその組織の連中がどんな悪行をしても証拠さえ揉み消せば、のうのうと生きながらえることを認めてしまうんだと。 こういう判断は本当に司法、ひいては日本国のためになっているのだろうか。 反社の犯行なら超法規的でも全て親分に責任を持たせて、厳しい罰を与えてることはできないだろうか。 ここぞという場面で地裁の判断を無碍にして、司法の弱さを見せてほしくない。
・これでは日本の司法は被害者の敵と成り下がり、極悪人の為の救済機関と成り果てた。当たり前だが真犯人は勿論大事だが、このトップがいたことで犯人が被害者を次々に殺傷したことに違いはないだろう。こんな判決出してしまったら犯罪抑止どころか暴力団が再び息を吹き返すことになりかねん 高裁の裁判官は正気の沙汰ではない。
・裁判官がある力で屈され、被告側の弁護士を入れ替えたらこういう判決になるなんて日本の司法はどうなってる?最高裁でもう一度極刑へ変わって確定してほしいけど… 加害者保護ではなく「被害者保護」という観点をここでも忘れている気がする。
・ヤクザの盃事は絶対。子分は親(分)を売らないのが掟。その組織性を推認という形で死刑判決を下したのが一審。画期的な判決だった。二審はそこを問題視した。一連の工藤會の事件で福岡県警の捜査、地検の起訴、それぞれの幹部の皆が素晴らしい仕事をしたが、この結果。被害関係者も含めて無念としか言い様がない。
・確定すれば今後判例により暴力団に死刑判決は出しにくくなる。本来見せしめはこのような時に使うことが一番効果的だが、保身により勇気が出せなかったことは責められない部分もあるか。上告、最高裁判決を一応期待する。
・地裁の死刑判決を破棄した理由は読んでもよう分からんかった。組織の代紋背負っている以上その威を借る構成員の始末はトップ。そこで個別の事案ごとに組織内指揮命令系統の強弱を考慮しなければならないというのは無理筋。一般人からみたら、構成員の代紋の恐怖は皆同じ。だから暴対法というものが存在する。
判事が恐怖に負けて無理な作文をしたと仮定すると、腑にストンと落ちる結果となってしまった。北九州の市民も警察も検察も断腸の思いであろう。
・判決の当否は色々な意見があるだろうけど、裁判官は司法修習生の中のエリート。 待遇も悪くはない。 ただ、20代半ばの若者達が、過酷な仕事であることを分かった上でその進路選択をするのは、ものすごいことだと思う。
ときに、こういった事件があると、それを担当する裁判官の恐怖、プレッシャーはものすごいものであるはずだ。
短期間での転勤も不可避で、その人生は結構過酷な道なんだろう。そりゃ、無駄遣いもしにくいし、経済的な不安とは無縁だろうが、もともとの能力からすれば何をやっても経済的な不安はないだろうし。
とすれば、ただただ、トップにいたらいつのまにか裁判官だった、というのでなければ、社会の基礎になる司法を成り立たせるために過酷な立場に自分を置いているわけだ。ほんと、頭が下がる。
そう考えると、ヤフコメでも散見されるが、安易な裁判官批判をすることは、失礼なんだろうと思う。
・一審の野村被告への死刑判決を破棄し、無期懲役とした福岡高裁を批判するコメントが多いようだが、元漁協組合長事件を除けば、後は未遂罪なのだから、元漁協組合長の殺害の共犯が認定されなかった時点で、死刑判決を維持するのはほぼ困難と言わざるを得ないと思う。 正直、高裁の問題と言うより元漁協組合長の事件について立証が不十分だった検察の問題だと思うが。
・誰が責任者で判決が決まったか分からないようにすれば良いんじゃないですかね。究極的にはAIに判断させる日が来たりして。 判決は過去の判例に基づいて下している訳で、そこに私的な感情が入る余地がないのであればなおのこと適当。 人件費削減にもなりますね。
・この様な組織を壊滅させるには、フィリピンで行ったように反社会的組織組合員からの恐喝、暴力を受けたらどのような反撃をしても無罪という超法規的措置を取るのが一番。法治国家の日本ではあるがこのような組織を壊滅させるには必要でしょう。
・日本の司法ってどうなってるんだろう・・・? 冤罪であることが明白な袴田元死刑囚に対しては決してはメンツだけで徹底に抵抗して無罪にはしないくせに、明らかに社会の敵であり犯罪行為が明確なこの被告に対して無期にするって・・・ 今の日本の政治や司法に対しては不満を通り越して今後どうなっていくのかを考えると恐怖を感じます。
・なぜ地裁の死刑から高裁では無期懲役になったのか、理由がよくわからないところだけど、印象としては法に従って冷静に判決を下したと言うより、裁判長が報復を恐れた結果なのかな、と直感しました。
そりゃあ家族から「お願い、私たちが一生怖い思いをしないようにして」と日々懇願されていれば、さすがに裁判長も自分や家族の命が大事に思えてしまうのは人情と言えば人情。
しかしもしそんな人情で死刑判決を取り消したのなら、裁判官なんか辞めちまえ、と言いたいところです。
申し訳ないけど、裁判に対する信頼が薄れました。
・そりゃそうでしょ。妥当な判決だと思います。 例えば国会議員が悪事を行って明らかに当人が知っている件でも、証人喚問すら出席せず、「秘書がやりました」、「会計責任者の責任です」等が未だに通用するのだから、犯罪の大小は違えど構造的には全く一緒であり、一国民としての法の下では議員もやくざも平等に扱うべき。 これが、もし死刑判決となれば悪事を行っている議員等も刑に服さなければいけない者がゴロゴロいるはずである。 それが、法の下での平等です。あくまでもやくざを庇っているのではありません。
・裁判官が報復を恐れたと言うコメントが多々見られるが日本の司法は地下鉄サリン事件など無差別殺人を犯したオウム真理教の麻原や幹部にも死刑判決を出して来たし地裁の判決後発した言葉だけで判決が覆る訳がない。 日本の司法に失礼な発言だと思う。 死刑は世論が望んでいたもので、本来冷静に裁判の記録を見たら推認のみで死刑にするには余りにも無理がある。 暴力団だろうが極左だろうがカルト教団だろうが日本国民である以上法の基に平等でなければいけないし、司法は世論に流されず常に冷静な立場で裁いて頂きたい。
・共謀が認定できないなら、 世論や感情で流されるべきではないし、 法律を守って裁いた裁判官は立派だと思う。 ただ、結末の悪さは法律の不備であるから、 暴力団のトップは共謀が無くても全ての責任を負うと、 現国会議員は法律改正すべきだよ。 責任を負うのが怖いなら暴力団に入らなければいいだけ。
・暴力団は、組長の指示がなくても、組員が忖度して、やるときはやるだろう。 工藤会が、組長がやれと言わなければ組員はやらないような生ぬるい組とは思えない。意思の連絡はなく、組員が忖度して動いたと見る方が常識的だ。二審で子分が親分を庇う証言をしたのも、そうだ。
弁護団は判例違反を理由に上告すると思う。
有名なスワット事件の最高裁は「暴力団組長である被告人が,自己のボディガードらのけん銃等の所持につき,直接指示を下さなくても,これを確定的に認識しながら認容し,ボディガードらと行動を共にしていたことなど判示の事情の下においては,被告人は前記所持の共謀共同正犯の罪責を負う。」とした。 「共謀」の範囲を広げた判例だが、これにも達していない。
組員は指示がなくてもやるときはやる。その場合に親分まで取締る必要はあるが、常識に反する事実認定ではなく、立法的解決をした方が広く罰することもできて良いと思う。
・本当の理由はどうあれ、構図としては死刑→脅し→無期懲役(減刑)となり、世間的には司法が暴力団の脅しに屈したという印象が強い。 一方、工藤会としては「司法に勝った」「工藤会は最強だ」という気分になっていると思われる。 そもそもは一審の死刑判決が間違っていたのは明らか。暴力団を図に乗らせる契機にもなりかねない、重大なミスジャッジだった。
・親分の身代わりはヤクザ社会では常套手段。無期懲役にした根拠の心理は尽くされているのかそれともヤクザ独特の手法で関係者への脅威の効果を上げたという事なのか知る由もない。いずれにしても無期懲役ならいいつ社会へ出てきて再び市民への脅威となるのか不安が残る。日本にはなぜ終身刑がないのだろうと思う。
・被害を受けるのは一般人、死刑するかどうかは無作為に選び出させた国民を特定できないようにしてから陪審員による判決にした方がいい
匿名の陪審員制なら一般人に恐怖を与えれば与えるほど重い判決になる
・反社会勢力及び報復の危険がある人物等の裁判の時は検察及び弁護被告以外はオンラインで名前や顔、声を完全に分からない状態にする必要があるのでは 勿論記録にも名前を残さないようにするべき これすぐ法改正して実施出来ないですかね?
・無期懲役ではいずれ保釈される可能性がある。一審で死刑判決を出した裁判長の身が案じられる。新たな弁護士はアナザーストーリーを作って無罪を請負う「あの」安田だったのか。裁判長もいずれ退官して弁護士に鞍替えするときがくる。いま安田や野村に反旗を翻すのは得策ではない。反社に車を売ったり銀行口座を開くと「利益供与」になるのに、高名弁護士が高額報酬で弁護を引き受けることは利益供与にならないのか?
・この裁判は極悪非道の悪辣な暴力団対国家権力の戦いである。このことが理解できていないと、単なる法律的判断に陥り、高裁の判決となることもあり得るのだろう。最高裁には高裁判決破棄差し戻しの英断を期待したい。
・暴力団の脅威に怯えて裁判官が屈して減刑になったんなら、それこそ弱き者を挫き、強き者に屈したってことやん。司法ってなんなんだろうね。 弱い立場に対してのみ強く出れる裁判官なんて要らないんだが。 これを機に暴力団を根絶するくらいの気概を持ってくれないと福岡県民は安心できないんだが?
・無期は、形執行の期限が決められないだけで最長期限があります。 年齢を考えると刑務所で寿命を迎える可能性もありますが、生きて無期刑が明けた場合、地裁の裁判長等を的に掛ける危険な可能性はありますね。
・一生後悔したくないよな。裁判官も感情がある。 法が人を支配するが、その法を使うのも人。 この被告に凄まれて、感情が揺れない人間がどれだけ居るか。この件は他の組の人間も良い前例に感じただろう。シノギがやりやすくなる。 今回のパワーワード。 一生後悔する事になるぞ。
・この工藤会トップも今年78になる歳。死刑確定から執行されるまで平均8年だが、これだけの人なら世の動きも影響するのでタイミングは慎重に選ばれ20年以上は置いておかれるはず。麻原彰晃も死刑まで22年かかった。なお林真須美は25年経過し今なお生きている。
となると工藤会トップも平均余命を軽く超えてしまうため、自然死の可能性も高くなる。
どうせ生きてるうちに世に戻されないのは確実なので復讐を恐れ敢えて無期懲役としてるのでは。
・暴力団対応の公務員の経費を累積すると、多分とんでもない額になる。全て税金で国民が金出してる。暴力団は最初から最後まで結局自分たちが一般市民におんぶに抱っこされていると自覚せずに生きているのではなかろうか。カッコ悪いけど、なぜか日本のエンタメでは正義の味方みたいな、いい人みたいな、ポジティブなイメージ売りしてたりするけど、いかがなものでしょうかね。コンプライアンスさん、仕事してよ。
・前回の暴言で、この人の器量が分かる お勉強や、ちゃんと教育を受ける機会に恵まれなかった人なんだろうな 戦後まだ復興出来てない頃出生された方は、差別と貧富の差が激しかったと聞いております この人にはこの道しかなかったんだろう だからと言って、酌量することはない。 死ねない刑のほうが実際辛いかも。
・アナザーストーリーって。 なんかのスピンオフ作品じゃないんだから。 死刑だろうと実行犯ではない以上執行はされないだろうし、無期だろうと事の性質上や裁判官を脅迫した経緯など踏まえて、死ぬまで壁の中って結論は変わらないだろうけど、受ける印象としては暴力を持っている人間がその暴力に物を言わせて裁判官を脅迫したから罪一等減じられたみたいな印象になることを高裁は考えたのかね。
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