( 149430 ) 2024/03/15 14:03:15 0 00 ・USスチールは終焉を迎えつつある。かつての米鉄鋼業の盟友ベスレヘムスチールのように。ビリージョエルが「アレンタウン」でその斜陽を歌ったのは遥か40年以上前の昔、1982年だ。旧態以前の経営で落ちぶれ、低価格な輸入品と国際的コスト競争に疲弊し、ニューコアのような電炉ミニミルの隆盛でアメリカの高炉製鉄業は衰退/瀕死/壊滅の状況となった。USスチールもとっくに年貢の納め時が来ている。手を差し伸べた日鉄。ベツレヘムのように破綻して売却を繰り返して消滅するか、名と雇用を残し再生するか。アメリカでは基幹産業の鉄鋼や自動車が80年代に斜陽化したが、時を同じくしてMicrosoftやAppleなどIT産業の隆盛で経済の構造が大きく変化した。ベツレヘムの跡地は流通センターや文化施設やカジノリゾートに変わり芝の野外音がライブ会場もある。まさに「つわものどもが夢の跡」。
・残念ながらタイミングが良くなかったということに尽きるかな。
このステージまで上がると、手を引くか、より良い条件(例えば日本的な雇用保障や更なる買収条件の引き上げ)でオファーをしない限りは前に進まないでしょう。
マーケットは素直で、当該コメントを悲観的に捉えている。それだけ、何らかの出資が無い限りはUSスチールが先細りであることが明確。
だが、結局政争の具になってしまった。であれば、手を引くのが妥当と思う。
・現職の大統領も、対抗馬の大統領候補も反対している企業を買収するのに利があるとも思えない、高い代償、リスクを払う事になるのでしょう。 最も自然な流れとしては、USスチールがチャプター11を出すのを待って、スポンサーとして手を上げる方が、安くて合法になるのではないでしょうか?
・日本製鐵のUSスチール買収はUSスチール救済の側面が強いのだが、そもそも自由な経済活動に最高権力者が介入する事自体大問題のはず。これが逆にUSスチールが日本製鐵を買収するのに岸田総理が反対したらトランプもバイデンも「不当介入」だと大騒ぎするはず。岸田総理も外務省もアメリカ政府にきちんと抗議するべき。
・バイデンであろうとトランプであろうと同じセリフを吐くだろう。USスチールが外に救いを求めて、その結果として日本製鉄が乗っかったという事なのであろうが、日本であろうが中国であろうがのぞましいことではない。ドイツなり西欧の国なら良かったかもしれないが、それでも抵抗はあるだろう。
ましてや大統領選をひかえての発言なら、当然その方向になる。
・日本が第二次大戦で米国に敗戦し、GHQに統治されましたね。 USスチールの件で日本叩きされても仕方がないでしょうね。 自動車産業で米国を抜けば、日本叩きをされ、半導体で米国を抜けば、米国は日本を叩き、台湾と韓国に半導体産業を根付かせた歴史がありますね。 今回の件も歴史が教えてますね。
・バイデンさん次の選挙の為に支持母体の為に発言してるんだろうけど、現実的に次の任期を全う出来る年齢なのだろうか? 国民的にも国のトップが超高齢者ってどうなんだろうって思ってるよね。 バイデンさんだけじゃなく、トランプさんも 十分御高齢ですけどね。 日本もだけど、次の代表になりうる人材が 居ないのかね!
・日鉄は買収を取りやめればいいではないか、それで更にUSスチールは落ち込み日鉄がその分鉄を輸出するか米国での生産を高めればよい。基本は自由競争であり競争力がないUSスチールはリストラをするしか選択が残らない。アメリカが本気で製鉄業を自国資本で賄いたいと考えるなら、政府が出資して立て直すしかないだろう、しかしそれだけでは競争力は回復しないだろう。
・戦後一貫して日本に自由主義は素晴らしい、自由貿易をしない日本は遅れていると散々言ってきた国がこれです。 結局は自国有利、自国プライドを満たす為だけの方便であり自由なんてうわべなのです。その建前の自由をどれだけいなして、自国有利な状況を維持するかが日本の外交と経済政策の基本指針なのです。
・アメリカてプライド高いよなぁ。てかUSスチールがそんなに大事なら何で買収話がでるまで放置してたんだか疑問だね、何処かで驕りがあったんじゃないの?
自分達がやられる側になって初めて焦って強引に色々やろうとする典型的なアメリカ仕草だと感じるなぁ。
・日鉄さん、かなり不利な契約(米規制当局の審査で買収が認められないと日鉄に違約金が発生)しちゃってますよね・・・、昔から買収では日本の会社は痛い目をみることが多かったので(三菱地所のロックフェラーとか松下のユニバーサルとか)、、、なんとか、うまく交渉して損しないようにしてほしい
・アメリカは本当どこに向かってるんですかね? 最近、アメリカという国が分からない。 同盟国には厳しく、今まで敵対してきたロシアや中国等の独裁国家には、表向きだけ強行でも色々配慮してるところ見ると、アメリカも末期に近づいてるのではないかと感じてしまいます。 バイデンでもトランプでも、アメリカ国民自体は変わりませんから、本当に心配ですね。
・手段が目的になりがちで、かつ交渉が苦手にな日本人だから本当に気をつけて下さい。 目的は最終的に利益を出すことであって、買収することではありません。 買収が目的になるとアメリカに足元見られて「ゆすられる」ので表向きは買収に前向きになり過ぎないほうが絶対いい。 工場がほしいからと言ってアメリカが吹っかけてくるなら手を引く素振りも必要だ。
・買収が不成立になった場合、USスチールは業績を回復させる為の手段として、レイオフを含む膨大なリストラに着手せざるをえなくなるんじゃないのかな。 労働組合がリストラに同意しなかったら、果たしてどうなるんだろうね。 自主再建が無理となったら、連邦破産法の適用を申請って可能性も出て来るんじゃないかな。 でもそうなったら、取引先は相当の損害を覚悟しなければならなくなる。 一番は、買収計画を大統領選、議会選挙が終わるまで”凍結”するしかないんじゃないかな。
・スケールメリットの大きな製鉄分野で世界4位の日鉄が世界27位の USスチールを買収するのは、USスチールとしては生き残り策では あり、破棄した場合はどうするですかね。 アメリカ企業に救済する意志はなさそうですし、アジアは嫌だと同じ白人の アセロール・ミッタルにでも泣きつくんですかね。 エンジン供給していたホンダではなく、アジアが嫌だという理由で ドイツのBMWに泣きつき、最終的に3分割され中国にまで売却された イギリスのMGローバーを思い出しますね。
いずれにせよ救済的な合併を拒むなら、政治化しましたし、 日鉄的には撤退でも良いのではないかと思います。
・この先も日本国内の鉄鋼需要は減少していくとみられており、数量の本格的な反転は期待できない。 こうした背景から近年、日本製鉄はグローバルでの成長投資を強化してきた。 既に、インド、タイ等の、成長著しい市場に向けては巨額の投資、買収を行った。
次はアメリカ市場、そう考えたのでしょうが、かなり割高な株取得条件ですし、組合の強さもネック。 更に政府からの横槍まで入って、成り行きに暗雲立ち込める状況に見えます。 上手く切り抜けて欲しいものだが。
・次期大統領の任期が終わってから再度の買収検討ではUSスチールの価値が既存して買いようが無くなる可能性が高いかもしれない。 米国内の同業他社の何処かが買収するかもしれないが、その場合は徹底した大リストラでしょうね。助け舟に乗れなかったということになるのかな。 労働組合も良く考えた方が良いのに。事前に説明がなかったとか単なるいい訳でしょう。従業員には若い人も居るだろうに、昔の栄光を忘れられない年寄り幹部の意向では若者が報われない。
・故小室直樹氏は、かつてUSスチールが経営改革をしてUSXと社名を変更した時に「これは証券会社もどき」と鉄鋼生産に集中・集約していない事を批判していましたけど、現在のバイデン氏の発言も、その面での具体的な提言やそれをうながす進言は何の無い訳で、市場はその「中身の無さ」に冷静に対応している訳ですね。 これはトランプ氏も全く同じわけで米国最大の製鉄会社が母国の経済を揺るがす「爆弾」になりかねない、と言う意味ではどちらが大統領になっても同じと言えそうな気がします。 日本側と日鉄側としては、かつてのロックフェラービル買収計画のような「罠」に引っかかって、金だけ吸い取られないように用心しないといけないですね。 自己改革をせずに救済だけよこせ、と言うのは略奪と変わらないですし。
・バブル景気の頃はニッポンは保護貿易国で、貿易不均衡障壁が有るからと実際は有りもしない参入障壁をブチ上げて、政治圧力を掛けて半導体などの市場開放と銘打った「押し売り、ゴリ押し」をしていた癖に、自国を守る為なら筋が通らない言い分を平気でやりだす国だから、次期支援戦闘機開発の例に倣って、ヨーロッパ諸国と連携してアメリカに対抗、距離を置く戦略を取って、相手がそうなら日本も手練手管、強かに対抗すべきでは無いか
・選挙の年なのでバイデンは米国企業を守ると言って支持を得るしかない 日本製鐵としては技術力がそこまで高くないUSスチールを買収するメリットはシェア拡大にあるが高コスト体質であるアメリカ企業の買収はリスクでもある 失敗すれば国内でのM&Aに切り替える可能性はある JFEは応じないが神戸鋼は可能性があるかと ただ、国内企業を買収しても世界シェアは伸びない 個人的にはアメリカ企業の買収はデメリットの方が大きいと思う
・私は日本の製鉄業界に8年。日米の製鉄の実態を良く知っていますが、雇用や選挙、アメリカ人のプライドだけの問題では有りません。USスチールは米軍向けの防弾鋼板を供給しており、USスチールが他国に渡る事は即座に国家防衛戦略に影響を及ぼします。
日本製鉄も自衛隊向けに防弾鋼板を供給しており、日本国内に3か所しかない防弾鋼板の製造拠点の2か所を占めます。 もし日本製鉄が他国企業に買収されたら日本人としても危機感を感じると思います。 アメリカの反応は大袈裟ではなく、当たり前の反応なのです。
他方、実は日本製鉄も将来的に買収される危険性が有ります。かつて世界一位だった日本の粗鋼生産量も下落し、規模で負けると価格勝負にも負けるのが製鉄の常識です。世界的に再編が進む製鉄業。今、日鉄主導で再編して対抗する2度とない好機。失敗すれば日米ともに製鉄の競争力下落はますます続いて行く事になります。
・『「USスチールは1世紀以上にわたって米国を象徴する鉄鋼会社だった。米国の鉄鋼会社として国内で保有され、経営を続けていくことが極めて重要だ」』
『この買収計画の実現には株主の承認が必要だが、市場が注目しているのは対米外国投資委員会(CFIUS)による審査だ。』
と、業界や株主、政治家など思惑は記事には有るが、 当事者(経営者と労働者)が、会社の現状や今後あるいは買収について、どの様に認識しているのか感じているのか見えない。
円高での買収とは、状況が異なると思うが、アチラの企業がゾンビ化衰退したところで、困るのはアチラ側。
・USスチールは、日鉄と一緒になりたいんでしょう?ドドの詰まりは。民間同士手を携えてこれから苦しい局面があるけども、一緒に乗り越えましょうねとしているんですよ。政治が出て来て契約不履行にするのなら、ウクライナ軍事支援はよ回せよと、どっちを選択しますか?と天秤棒2本出してみたら良いぞ。
・別に良いですがUSスチールは日本製鉄に買収される段取りで動いてましたから、それが中止となるとアメリカ政府が2〜4兆円で買い取りをして国有化するつもりなんですかね?じゃないと現状だと倒産まっしぐらで株価は暴落確定ですよ?この件はなにもわかってない政治家どもが反対するだけで文句ばっかりですね。USスチールの国有化とか対案を全く出してません。
・「USスチールはアメリカの象徴」という表現がそれを意味しているところを考えると、「経済的合理性(経済的価値)」だけを追求する企業経営と違って、国家経営はときに「文化的価値」「政治的価値」を優先させて国民を統合させなくてはいけない、ということなのでしょう。 「国の象徴」と言われた存在を外国資本に買収されたら、国民は当然不安を覚え政権に批判的になるだろう、と選挙を目前に控えたバイデンもトランプもそう判断しているのです。もちろん経済的合理性に反する選択は長期的に見ればUSスチールの経営を不安定化する可能性があると理解していても、政治家としては国民の支持を失うリスクは避けたいのです。
・日鉄は買収に改めて強い意欲を示す声明を出したけど、もう身を引いたほうが良い。 このまま買収を強行すれば、絶対に良いことにならない。どんな手を使ってでもこの買収は妨害される。 いっそ、身を引く姿勢を示して、USスチールの危機的状況に注目を集めた方が良いと思うけど。
・本当に売る気がないのか、より良い条件を引き出そうとしているのかの見極めが重要。売る気がないのなら引くしかないし、より良い条件を引き出そうとしているなら、安易に大金を出してほしくないですね。最近、海外に舐められっぱなしなので上手くやってほしい。
・これこそがアメリカの本質 手を引いた方が良い。
自由貿易体制の維持に際して最も邪魔なのがそれを標榜しつつ自国企業優位に誘導する米国という皮肉。 反米の国は大体こういった部分を嫌っている
この国に対抗するにはある日突然圧倒的な技術革新を達成して鎖国しても大丈夫なくらいに自己完結できる経済力生産力軍事力そして文化的な発信力をも持たなければならない
現代では中露が最高度に危険だがアメリカも‥ およそ80年前に何を要求してきたか 今一度思い出すべきである
・オーナーは時価の30%は高い価格で売却する意向なのでそれを大統領令などで止めたりバイアスをかけると逆に訴えられるか、ホワイトハウスに完全な金銭保証求められるよ。 国家安全法(テロ防止法)、愛国法の適用はさすがに無理でしょ? コストのかかるレガシー企業として今まで保護は最低限で国際競争力を失ってるんでアメリカは最新の画期的企業業態を押し上げて成長を止めない世界ナンバーワンなんでガラパゴス業態部分には触りたくないのが事実。 友好国に任せたいのが本心でしょ、世界の高品質製鉄は日本ドイツ中国です。どれを選ぶかですがアメリカ人はゲルマン人を選びません、さてどうするんでしょうね。 雇用福利厚生も進出日本企業のレベルは高いんですがもう主観の問題なので日本か、今までのようにレイアウトされる環境でもいいのか?です。
・日本製鉄は、米国で斜陽とされている製鉄業に、その米国で反発まで買って乗り込むべきでない。そんな余計な金があるなら10年とか20年かけても大きな雇用を生みそうな医学・情報・宇宙関連の精密電子・精密機械・精密化学・遺伝子治療・ソフト産業等の省エネルギー・低環境負荷産業に投資すべきである。今回のような振舞を日本の代表企業がするようだと、日本は失われた30年どころか、貧困国に向けてまっしぐらということになる。同じ無駄金を捨てるならばアメリカでなく国内にしてくれれば、まだ国民のためになる。
・日本製鉄はUSスチールと全米鉄鋼労組USWAのことを十分わかっていた上で買収交渉に臨んでいるのだろうが、いかんせん時期と相手が悪い。大統領選の時期になぜ買収を仕掛けてバイデンとトランプの政争の具にしなければならなかったのか? USスチールはかつて米国の軍需、民需を支えてきた歴史ある基盤産業。全米鉄鋼労組USWAは日本人には理解しにくいが企業と一線を画した交渉人の専門集団。日本企業の社員が構成するのが大多数の労働組合とは全く違い、労働者に雇われたタフな弁護士的な集団であり,企業の意思、方向性とは必ずしも一致しない。このため会社が潰れるのを忖度せずにハードな賃上げ交渉をする。USWAの巨大なピッツバーグの本社ビルの威容はその権力の大きさを物語る。すぐ近くにUSスチール主力製鉄所であったゲイリー製鉄所が同地川沿いに今も残っており、USWAとUSスチールの歴史的な経過を印象深く思わされた。
・35年前にコロンビアピクチャーズをSONYが買収した時も似たような雰囲気だったね。映画はアメリカの魂だのなんだの結構激しいジャパンバッシングが起きたのを思い出した。
・バイデンはもうなりふり構ってられないのだろうね。これがトランプの言であるなら「まあ国粋主義のトランプならそう言うだろうね」と思ったがこれを言っているのはバイデンだ。前回のトランプのとの選挙では我が国の民主系のようにトランプのやることとは反対のことばかり言って結果現実はトランプの言っていたことをやっているだけになってしまった、今回は早い段階からトランプと同じようなことを言って少しでも保守層の票を稼ごうとしているのだから学習はしたのだろう。
・USスチール側から買収を提案されたの知ってるのかな? 赤字でどうにもこうにもいかないから、日鉄に買ってくれと身売りしたのに、買わなかったら潰れるだけですよ。それとも政府がお金入れるのかな。日鉄は買収から撤退した方がいいと思います。
・北米FTAがあるからカナダの鉄鋼メーカーの買収でいいんじゃないですか?日本製鐵さんは、米国政治の介入に阻まれそう。あと、USスチールを言い値で買うのは止めた方がいいと思う。市場価値約70億ドルの会社を2倍の評価で買うのは投資家的にはネガティブ。鉄鋼製品にかかる高関税を減らしつつ、グローバル売上高を世界4位から3位に引き上げることにかかるコストとしては無駄に思える。ちなみに上位は宝武鉄鋼集団、ミタルだ。
・まぁ買収された方が雇用は守られると思うし、USスチール側としてはメリット大なんだけどなんかこの妙なプライドというかなんというか。別に歓迎されない買収ならやめればいい。困るのは向こうだし、下手に出ることはない。
・日鉄による買収で発信拠点が他国に渡っても成長著しい結果が出れば買収された側のUSスチールで残った社員、即ち米国内での雇用は担保されるから、イメージだけで米国の威信をと威勢のよいことを言っても意味はない。バイデンの今回の発言はより現実的な結果を意識してのことを背景とし、逆に買収計画を粛々と進める方向にあるのではないかとおもうのだが…。
・USスチールが単独でこの先やって行く力はないのに、自分の票欲しさにバイデン氏がボケた事を言った感じか。 日鉄が買収しなければより悪い結末が待っているのに、アメリカファーストのせいか、名前も雇用もそのまま残すという破格の条件にケチを付けてどうするつもりかと。
・資本主義社会は自由競争が建前だけど、国益を考え国が介入することもあり得るということかな。金で買えるものは何でも買う中国等からの外国資本に対して必要に応じ日本政府も国内産業保護を打ち出してほしいね。
・日鉄は諦めた方がいいですよ。タイミングが悪すぎた。
鉄は本質的にローカルビジネス。だから日本国内再編しかないのにそれをやらないでこういう愚行を繰り返す(国内再編をやらせない公取という癌も)。鉄こそ経産お得意の「日本に3(2)グループも要らない」産業でしょ。しかも確かUSスティールには昔(80年代)出資してもとが取れず技術だけ持ってかれた苦い経験があったはず。
昔このような多国籍製鉄やろうとした仏アルセロールがサイクルピークの債務負担の重圧で結局インドのミタルに飲み込まれたのは、アライアンスパートナーだった新日鉄が一番良く知っているはずですが。ティッセンの米国事業がボロボロになったのも。外国企業に総合製鉄会社は無理なんですよ。(大和工業みたいなニッチは別)
日本企業によるアメリカの大型製造業買収の成功例を私は寡聞にして知らない。失敗の代表例は東芝によるWH買収。日鉄は再考を。
・買収を止めればいいじゃないかと言う人がいるが、問題はそう簡単ではない。問題のある企業というのは放置していくとどんどん腐っていってしまう。今は買い時でもしばらく経つと全く買う価値がない価値企業になってしまう恐れがあるのである。
・正直、大統領選がある2024年にかかるタイミングで、全米で最大注目のペンシルベニア州に所在するこの会社の買収話を打ち上げた日本製鉄の政治センスに驚いた。もう労組USWを説得するとかいうレベルの話ではない。トランプとバイデンがペンシルベニアをとるかとらないかで決まるかも知れない選挙戦をしている時に、この買収を容認したとなれば命取りになりかねない。 今年中は話は動かないだろうし、これだけ政治的注目を集めた以上、バイデン、トランプのいずれが勝っても来年以降話を進めるのは困難だろう。
・民主主義国家において、1企業のことに大統領が発言することに疑問を生じます。 何か不安があるのであれば、その前に法律などで規制すれば良い話。
トランプ氏を支持する気もないですし、とりあえず、政争のことに経済や企業、そこに勤める方々を巻き込まないでください。
・日鉄は潔く手を引いた方がいいと思う そうでなくても阻止される可能性が高いし
米国にとって安全保障に関わることであれば 本気になって阻止してくるのは目に見えている 逆鱗に触れないうちに引き下がるべきだろう
・もう撤退した方がいい。政治的リスクが大きすぎる。 組合も反対している。無理に買収しても会社が良くなるとは限らない。 人間がやってるんだから机上の計算通りにはいかない。 日本企業にグローバルな経営ができるのかも疑問だ。 バブルの時有名な会社を買い漁ったが、上手くいったのはソニーなどごく一部だ。 国内で生産性を上げた方が良い。
・戦後の日本人にとってアメリカの巨大さの象徴の様だったusスチールがこんな所まで落ち込んでるのに驚くばかりです。 2兆円の大金を費やしていくつかの取締役の椅子と何割かの支配権を渡す価値を見いだせない。 板ガラスの二の枚が予想される、 あと買収直後に巨額債務発覚とかありそう。
・なんかアメリカは外国や国内にM&A仕掛けるのは抵抗ないのに逆に海外からされると極端にアレルギー示すイメージがあるのは気のせい?変に拗れちゃったらかもう手を引いた方が良さそう。
・「鉄は国家なり」の時代でないのに不思議だ。米国は世界覇権の為には、その時代の最先端技術の産業と企業を押さえている必要がある。しかし、いまでは「鉄」の生産は関係はない。国内に生産拠点があれば良しだろう。 かえって、同盟国による企業買収は米得になる。バイデン大統領は選挙対策とはいえ、勘違いの人たちを説得しないのかな。
・アカデミー賞で予算15億のゴジラが特殊効果賞を獲得。予算数百億の外国映画に競り勝った。少ない人員で効率良く作ってことも評価されてるみたい。組合が強く出来るだけ労働者の時短と給料アップばかりだと制作費ばかりかかって非効率的。アメリカで人を雇うのは大変そうだけどね。
・日本でも、日本を代表していた会社が経営不振で中国企業に買収された例が複数あり 日本人としてのプライドが傷つけられた経験があるので 米国民の反発も理解は出来る
多分、ヨーロッパの会社が買収しようとしたら 反発は起きなかったのだろうな
・経済的合理性からUSスチールは買収された方が良いと説く向きもあるが、そういう問題ではないのだろう。
HUAWEIやTikTokと同じように、あらゆる言い掛かりで潰されないことを第一に考えた方が良いのかもしれない。 以下の記事はフランス企業が潰されたケースを扱うが、アメリカは「雰囲気」や「思い」で外国、特にアジアの企業を潰しにかかることがある。
現代ビジネス 2020.08.11 TikTokがなぜ…アメリカに睨まれた外国資本の「不条理な末路」 標的は中国だけとは限らない
・ビジネスとして冷静に見ればアメリカ政府から有利な条件を引き出すチャンスなのではないか。 合併は救済・雇用維持の面が強いというがどうして日本の企業がアメリカの企業を救済し、雇用について配慮するのか、無意味だろう。屁理屈にしか聞こえない。合併などハイリスク・ローリターンでしかないように思う。 中国企業に技術を盗まれて懲りていないのか。
バイデンさんやトランプさんが、福の神に見える。
・そもそも現職の大統領なのだから政府からの支援も含めて採れる方策はいくつもあった筈。
その上トランプのように日鉄による買収が発表された直後に反対声明を出すならばいざ知らず、このタイミングになってからではお話にならないと思う。
・わずか1%の有権者のために、同盟国からの信頼さえ平気で裏切る。貿易摩擦の件といい、大国の理屈を押し付けるのは初めてではないですが今回に関しては度をこしていますね。 だから日本はEUみたいにアジア諸国ともっと連携しないといけないんですよ。こんな横暴されといて、やり返し一つでもしないとまたやられますよ。嫌韓とか言いますけど、アメリカやEUからしたらいがみあってくれていた方が搾取しやすいですから楽でしょうね。
・日本製鉄はUSスチールを買わなくて良かった。アメリカ市場に入り込むには他にも方法があると思う。いずれにせよ高い買い物をしなくて良かった。東芝の二の舞になるところだった。
・大統領候補であれば、保守革新関係なく買収阻止に動くと約束するでしょう。 国を守る候補だと簡単に見せられますからね。 日鉄もこうなることは当然予想していたと思うので、高値でつかんでも政治介入でチャラって計算だったのかもしれません。
・国境を越える事業の買収のようなグローバリゼーションは買収される側の国民のアイデンティティを害する。それにパナソニックが三洋電機を買収した後で大規模リストラを敢行したように日本企業=雇用を守るというのも幻想。バイデン大統領の懸念も良く分かる。
・日鉄の株式、コロナ禍からかなり所持してるんだけど、買収失敗で違約金取られるなら売却したほうが良いのかなあ 上げたのは結構前で買収報道はその後だから大事に見てなかったんだけどなぁ〜 子会社の養殖事業を応援したくて買いはじめたんだけど配当もいいので減らしたくないなぁ、はぁ…
・半導体業界見てると、 工程数が多すぎて世界で分業して最先端を目指さないと追いつかない現状。 投資金額が大き過ぎて政府の補助金は当たり前なんだよ、先行投資でもあるのだが。
・選挙向けとは言え、現時点での国家の最高権力者が言うことじゃないよ。 自分達の所で解決出来んから(IT系が金持ってるんだから、株とか融資してれば良かったんじゃとは思う。要するに、ソッチ系が儲からんと判断したんだろう)、日系企業に白羽の矢が立ったんだろうに。
・これはトランプへの対抗からだろう。 トランプは何でも反対だから、この買収案にも反対しているはず。 したがって先制を期したいとの思いだろう。それ以外の他意はなさそう。 トランプは返り咲いたら、バイデン政権が進めていたすべてのことを反故に しかつ内向きの政策に腐心することを思わせる。 イスラエル問題でもトランプは身内にユダヤ信者を多く抱えていることから 今以上に露骨に肩入れすることは前政権時を見てもわかる。 かれは私利私欲、また反バイデンをその政策とする。理念なんかはありそうも ない。いいかえれば年寄の頑迷な頭から出ている事だ。 冷静になればわかることなのに。米国民もヒステリーに包まれている
・まぁ日本でも日本企業が外国企業に買収されることがニュースになると騒ぐ人は少なくないですよね。 買収されることで倒産を免れ雇用も守られて従業員の生活を守ることに繫がる状況だとしても外国企業に負けるというのが悔しいという感情。 アメリカもそれは同じ。 その国民感情を大統領選挙に利用されたってことだよね。時期が悪かったよ。
・撤退しかないですね トランプの恰好の攻撃の的になった以上バイデンも許さないといってポイントにしないようにしないといけない、どちらが勝ってももう買収は不可能 立て直し計画はあるのかな?こうなるのは目に見えてたから空売り用意して儲けたファンドが多そう。
大統領の鶴の一声で変わるなら委員会って形式上の存在なんですね まあ大統領がそのくらい力を持ってるのが当たり前なんでしょうけど
・バイデン政権の元、アメリカではtinokotinkoの中国外企業への売却を法律で決めようとしている 中国がしているように自国で使用禁止にするのではなく、企業ごと売り渡せという無茶苦茶な法律 確かに安全保障上の問題があるかもしれないけど 日本もlineに好き勝手させないで、自国主義にもう少し偏ってもいいかもしれない
ところで、USスチールの買収はアメリカにとって何が不利益なんだろ?
・上のお偉い先生も仰っているが、日本製鉄に買収された方が、USスチールの今後を考えれば良いと思うけどね。まあ、そんな事は承知なんだろうが、アメリカの大手が日本に買われる等、プライドが許さないのだろう。
既にバイデンにもトランプにも、自身の人気取りの具にされてしまった。日鉄は手を退くべきだと思う。
・株を取得するのではなく、製鉄工場を買い取れば良いのでは。例えばUSスチールの半分くらいの工場を。そうすればどの方面への体もある程度保たれる。アメリカの資本は保たれるし、日鉄はアメリカで拡大できる。雇用は維持されるだろうし、アメリカの日系車メーカーなども喜ぶ。
・民主主義同士の米国でもこの対応。日本は米国どころか中国等の敵国に甘過ぎる。もう一つ懸念。本当に有事の際に日本は米軍の援助をどれだけ受けることが出来るのだろうか?敗戦後の米国主導の憲法を改憲するならば軍事面でも独立しなければ真の意味はない。
・トランプ元大統領は日本製鉄の買収、就任したら、阻止すると名言していたと思ったけど、バイデンさんは、阻止ではなく、何とか持ちこたえて下さいと御願いのようだ。いずれにせよ、もう負債だらけで、経営が成り立たない所まで来ていませんか(シェアで負けてる)?中国に乗っ取られる前に売却した方が良いのでは?
・過去の日米貿易摩擦の時の事を思い出す。
米国の安全保障に関しては、何も問題ないだろう。
問題になるのは、『感情的な事』。
自国の鉄産業が、同盟国とは言え、他国に売り渡される事に、強烈な嫌悪感を持ってるのが一番の癌。
そこには、経済合理性とか、米国が進めてきたグローバリズムとか全く関係無くなっている。 単に保護貿易に走るのみ。 前時代的な考えだ。
まあ、米国の自由だが、こんな事を続けていると、米国自身がいずれ大損をするようになる。
・嫌な予感しかしない、こうなった時のアメリカはかなりめんどくさい、アメリカのポチとか言われるが損しない形で話をつけて撤退する方向に向いた方がよさそう、結局損するのは日本企業だと思う、嫌ならアメリカが文句言えないぐらいの軍事力も身につけて米軍追い出すぐらいの国力にならないと無理そうだな悔しいけど。
・すでにトランプが反対し、USスチールの労働組合の支持を得ている。バイデンとすれば黙っていられない。日米の独占資本の経済的利害関係が鋭く対立し、日米同盟の根底を揺るがし始めた。もう後戻りできない。
・そんな単純なもんじゃないと思うね。 元々この買収案件、日本側が独自に交渉、買収へ進められる程、規模から考えても簡単な案件じゃないはずだ。大きな力を持ったところが後押しをしなければね…当初はアメリカ現政権が後押しをしていたと考えるのが自然じゃないか?世論の風向きでバイデンはシラっと手のひらを返したんだろうよ。
・どこの国も 世代交代しないと時代の推移の速度と噛み合ってない もうトランプさんも周回遅れ 時代の速度にはプーチンさんも習近平さんも岸田さんも 振り落とされない事に必死で舵取りどころじゃない様に思います
・たぶん手を引くのが無難だろう。 買収価格の積み増しは、高値つかみになりかねず、東芝と同じ道をたどりかねない。日鉄がM&Aで大きくなりたいのなら、他の企業を探したほうがよいだろう。
・トランプ大統領からバイデンに代わると、ロシアや中国等のテロ支援国家がのさばると懸念されていましたが、その通りになりました。 アメリカは良くも悪くも、感情的な判断ではなく、理論的に早く判断することで成長した国だと感じていますが、今回のバイデンの発言はその真逆。 実績も踏まえ、アメリカ大統領や世界のリーダーとなれる器ではない。 理論的に考えて。
・違約金発生するみたいだけど、それでも日鉄は手を引いた方が良いと思う。 だいたいアメリカの企業を買収しようとして逆鱗に触れたのもバブル崩壊の原因になったんだから同じ事するなよと
・昭和の絶頂期にエンパイアステートビルを買収しようとした企業があったがアメリカのプライドを傷付けたとしてアメリカは徹底的な日本叩きを行った。 その時アメリカのプライドを傷付けてはいけないと皆が学習したはず。
いくらUSスチールが窮地でもアメリカのプライド企業が敗戦国の日本に乗っ取られるのは国民が許さないと思う。
特にトランプになったら二度と立ち上げれない程日本叩きするだろう。 アメリカを舐めてはいけない。
・アメリカは沖縄を取り戻すべき。 日本が沖縄にぶら下がり米軍の抑止力を当てにして近隣国にイキりたち、安全な場所で経済発展に集中出来る環境を与えて、その発展で得たカネで安全のみならず、アメリカまで買い漁られるなどあってはならない。 現状はまさに不公平そのものであり、アメリカは沖縄を取り戻し日本が自分の国を自分たちで守る義務を負わせるべきだ。
・日本製鉄とアルセロール・ミッタルは、世界各地で高炉一貫製鉄所を含む鉄鋼企業を、次々と合弁で買収して傘下に入れているという事は、報道されているのだろうか?
・資本主義、民主主義をら歌っておきながら、それを否定する。 ロシア侵略を否定しておきながらイスラエルの侵略虐殺を支持する。 アメリカが悪いのではなく、世界の場で日本もこういう強かさを持つべき。
・かつてバンクオブアメリカが破産一歩手前だったとき、救済したように、USスチールも救済させれば良い。
日本が手を引けば、中国が買うかもしれない。ウクライナに軍需支援してるなら、自国企業にテコいれすべき。 まぁ、戦争するから、V字回復も目の前だから、日本に利益を取られたく無い、武器の設計図も渡したく無いってとこか?
・日鉄の条件が一番良かったから交渉成立したのでしょ。 バイデンが口を出したために株価が下がった。日鉄は一旦手を引いて、アメリカが立場を理解して改めてお願いしてきたら、USスチールを安く買い叩けば良い。
・これが戦争抑止力を依存するということ。 どうあっても対等とはなれないという現実。 アメリカの意に染まぬ行為は全て叩き潰される。 かつて半導体が潰された時代から何も変わっていない。 これこそが日本国民が自ら選び取った9条非核平和の道なのだから、日本国民は誇らしいことだろう。
・アメリカという国を考えると買収と言うやり方は難しいと思う。アメリカの会社と共同出資して救済する、その過程と結果において日鉄は収益を得るというやり方が無難。経営とは政治抜きには考えられないこともあります。
・アメリカってああ見えて郵便は未だ公社だし、鉄鋼はアメリカ資本にこだわるし、日本でそれやったら自由競争がって言う割には閉鎖的で勝手な所はある
・これについてのある記事が面白かったが、トランプとバイデンと同社の労働者や労組は買収に反対、ピッツバーグの共和党と民主党の指導者と従業員がよく行くレストランの店主は買収に賛成。後者の方が純粋に損得計算ができるのではないか。バイデンも内心ははっきりしないところがある。労働者がなぜ反対しているのかもよく分からないが国家的プライドのようなものか。
・株主だが、この買収のリスクは高く、これを契機に手を引いてほしい。株主のみなさん、株主として、ぜひ 考えてください。ここ数日の暴落以上のリスクを抱えることになります。世間が望まない買収はよい結果をうまないです。
・こういった発言が許される国家なことに驚く。 大統領が民間企業を名指しで発言すれば株価等が動かない訳がなく、単純な市場操作が可能になってしまう。
犯罪を組織的に行って問題になっているとかならまだしも、これは流石に酷いように思う。
買収はどうでも良いが、その姿勢やルールが問題だろう。
同様のことを日本がすれば外交問題に発展させそうな国なのに。
・この買収政府を絡ませながら進めてきたと考えるが自然です この期に及んで 選挙ネタになったから マイナスネタになったから 表と裏と使い分けるように方向転換したのでしょう キックバックのような手法で
・世界の粗鋼生産高4位の日鉄が27位のUSスチールを買収し、傷を負う必要はないのではないか。 岸田首相が無理な買収に懸念を示せばいいのだが。 それよりも十傑を占める中国、韓国、インド企業との競争がより重要だろう。 USスチールを救済しようとして、業績が悪化しては意味はない。 アメリカ政府にUSスチールを任せた方がいい。 バイデン&トランプ発言は渡りに船だ。 日鉄は従業員や日本経済全体への悪影響を考えてほしい。
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