( 149848 )  2024/03/16 23:03:20  
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(まとめ) 

多くのコメントから、日本製鉄がUSスチールを買収する話に対する懸念や意見が寄せられています。

一部では、買収反対の立場が示され、米国政府や大株主の反発、経営リスク、安全保障面の考慮などが指摘されています。

また、日本政府や日本製鉄が静観すべきという意見やUSスチール自体の経営状況を考慮すべきとの声もあります。

一方で、技術提供や事業拡大の観点から買収のメリットを指摘する意見もありました。

日本と米国の経済・政治関係、企業間の交渉や競争、国民感情、そして将来の展望について幅広い考え方が示されています。

( 149850 )  2024/03/16 23:03:20  
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・元々は、米国政府が仲介に入っての救済買収の意味合いが強かったのに 

話が表に出ると手のひら返しを食らわされた格好です。 

日本製鉄としては、もう買収案を白紙にして、USスチールが破綻してから 

改めて買収交渉をすればよいと思います。 

 

 

・民間企業の個別案件であっても、米国はあれこれと政治介入する。逆のケースには当然・当たり前面して日本企業を買収・支配をする米国のやり方には疑問がある。 

 

嫌がる相手を無視して買収するのは止めた方が良い。もしかしたら、USスチールを高く買わせる策略かも。 

中国企業に買い取ってもらえばよい。(ただし、キッチリと買い叩かれそうだ。) 

 

東芝のように買収した米国企業は実は瀕死でボロボロ状態で、その後に東芝自身が大きく傾いた一因となっている。 

 

 

・米国企業の買収話も出ているが、大幅に条件は日本製鐵を下回る。 

競争力も上がらず、買収による負担増で給与は下落。 

直ぐにリストラにも突入する。 

政府側も税収減。 

それでも「米国籍企業が良い」なら、その選択もあり。 

日本製鐵は、救済を求められた際に、自社に好条件で受け入れれば良い。 

 

 

・バイデン、トランプ両氏の発言には、大統領選をにらんだ駆け引きの側面もある。USスチールが拠点とする東部ペンシルベニア州は選挙結果を左右する激戦州の一つだ。日本政府関係者は「民主党の強い地域だったが、トランプ氏の支持が広がっている」と分析。両陣営の争いに巻き込まれることを警戒する。 

←政治案件化しました。訪米の手土産に中止しかない。 

 

 

・これで米国という国の本音が見えたでしょう。今までUSスチールを放置していて日本企業が買収となると反対表明。資本主義とは程遠い、人種差別主義です。資本の論理より情の論理です。日米安保条約も絵に画いた餅。砂上の楼閣です。基本は自国は自国で守り、信の置ける国とのみ防衛協力条約です。西欧の中でトップクラスの国は英国および英連邦諸国です。米国は建国の歴史から観れば、英国に反旗を翻した国。核戦力も含め先ず機軸を自立自存という戦前の思想に立ち返り、その上での防衛戦略を。のこのこと国賓待遇で米国に行く、骨無し総理には何ら託せません。老老選挙の米国大統領選も米国凋落の第一歩。2030年までには中共匪賊を食い止めれるような国体強化が6年間のZ旗です。祖先から不肖の子孫と言われぬように。 

 

 

・現地の労働者からも来年の両大統領候補からも歓迎されない合併など無理してやることはない。いくら賃上げしようが元々低い給料の日本企業の経営者のもとでなんか働きたくない従業員や、政治利用したい政治家の意向に振り回されどうせうまくいかないだろう。当面技術や販売面の提携など深めて好機を待てばいい。 

 

 

・私の所属している会社が、約20年前にアメリカの会社に出資し、役員を派遣しましたが、全く言うことを聞かず、お金だけで取られ、結局特損を出して撤退しました。日本の企業がアメリカの会社を買収、投資してうまくいったケースを知りません。日本製鐵という、超ドメスティックな企業が、グローバルで戦えるとはとても思えないので、早いうちに諦めた方がいいと思います。 

 

 

・日本政府は関与せず、米国の判断に任せるのが良い 

既に米国に貸しがあるならその代償として交渉するのはありかもしれないが 

そうでないなら他の品目で不利な条件を飲まされるだろう 

 

高度経済成長期、自動車輸出で貿易摩擦が生じた時、日本政府は自動車輸出を保護する代わりに、当時世界を覇権すると思われていたTRON OSを米国政府の望み通り封印し、WINDOWS OS にその座を譲らさせた 

それが正しい選択だったかは分からない 

せめてトヨタを初めとする自動車産業業界はそのことを忘れず米国IT企業群の利益以上の利益を上げて欲しい 

 

 

・この買収を無理に進めることは止めるべき。向こうから会社を買い取ってくれと言って来たときにこちらの有利な条件で買い取ればよい。いまはその時ではない。トランプもバイデンも政治問題にしてくる。岸田総理では抑えこむことはできないどころか、逆に弱みとなってしまいかねない。台湾有事を考えたらアメリカを敵にすることは得策ではない。日本が完全に自力で国を守れるならば強気に出ることも可能だがアメリカに守ってもらっている現状ではアメリカのご機嫌をそこねないようにしなければならないのでは? 

 

 

・USスチールの経営が悪いからこその買収話なんだとは思うのだが、アメリカ人の神経を逆撫でしてまで日本製鉄が買収する必要もないと思う。アメリカ政府が阻止したいのならアメリカが税金を投じてでも救えば良いだけの話。 

この買収話の間には後の東芝の破綻に関わったのと同種の悪名高い企業や個人が介入している可能性もありそう。その手の仲介で美味しいところだけくすねてトンズラするような輩の手に引っ掛からないよう日本製鉄にはくれぐれも慎重に動いてもらいたいものだ。 

 

 

 

・米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンサルベス最高経営責任者(CEO)は14日、日本製鉄による141億ドルでのUSスチール買収計画が破断になれば、USスチールへの買収再提案を検討する意向だと明らかにした。提示額は1株当たり30ドル以下になる可能性が高いとした。 

ロイターのインタビューで、クリーブランド・クリフスは引き続き全米鉄鋼労働組合(USW)の支持を得ているとし「日本は(米国の)友人ではない」ため、日鉄によるUSスチール買収は阻止されるべきだと述べた。 

 

はい、米国大手がUSスチールを安く買いたたくのに利用されています。 

元々同社がUSスチールを合併する条件が悪すぎると、日鉄に声がかかったのだから、米国大統領が懸念するなら日鉄は手を引いていいのではないかな。 

USスチールのレッドネックどもは組合を恨んでください。 

 

 

・手続きが正しいとかの問題じゃなく、感情と政治が複雑にしている。当該企業は一旦は買収に合意していた筈なので、双方共に戸惑っているのだろう。落としどころは難しいが、感情を逆撫でしても良くない。暫く冷却期間を設けて様子を見るのも一つだ。 

 

 

・日本製鉄が手を引くと、USスチールはいまよりも劣悪な条件での再生を行うことになる。 

この混乱を理由に、買収額を下げたり要件の緩和を求めたらいいのでは。 

劣悪な条件がいいのか、日本製鉄が提案した条件がいいのか、それともプライドを守って破綻したいのか、どっちか選んでもらったらいい。 

 

 

・買収は一旦延期したらどうですか。間も無く中国の国営企業が連鎖倒産をします。2か月後の巨額債務返済から始まり今年一杯は続くでしょう。 

 その時点でUSスチールの買収の損得を判断しても遅くは無いと思います。 

 

 

・トランプさんが言うのはわかります。 

アメリカの製造業は今やどんどん悪くなる一方と聞きます。 

国内の生産力が落ちることは内需の縮小や雇用にも繋がります。 

ただ、バイデンさんはアメリカ・ファーストを打ち出していないように感じます。 

その方に今更言われてもなんだかなと感じます。 

これはアメリカの製造業を立て直すチャンスでもあります。 

日本としても世界に発信できることになると思います。 

ただ、同盟国とも言っても技術や資料の漏洩はゆるされないので不正競争防止法を厳守し、抜け穴のないようにすべきです。 

 

 

・USスチールが日鉄に買収を要請しているなら、USスチールがどちらが頭下げてきたのかを明確にすべきだが、そうでないなら日鉄もいきなり買収ではない方向に行くかも。政府としては、民間企業の合法的な行動に口をさしはさむのは極力避けた方が良い。 

 

 

・USスチールは、電炉のニューコアに圧倒的な差を付けられて、ビジネスは低迷。だから、売りに出ている。日本製鉄が落ち目の企業を買収しても、「オレはUSスチールを持ってるんだぜ」という年寄り経営層の自尊心だけは高まっても、日本製鉄には何のメリットもない。それとも、USスチールの経営陣を総取り換えして、奇跡のように業績を回復させる秘策でもあるのか。これからもアメリカではいくらでもスクラップが出て来るので、原材料費が安く入手でき、その上高炉に比べてCO2排出量も低い電炉のニューコアには思い切り順風が吹いている。つまりUSスチールの勝ち筋がまったく見えない。ジョー・バイデン、ありがとう。この買収案は、日本国民のためにぜひ潰して欲しい。 

 

 

・この買収話は、もともと米国内の同業他社から安く買いたたかれそうなUSスチールから日鉄に声がかかった案件だったのでは。 

ならば、敢えて大統領選のなかで火中の栗を拾う必然性は無いと思うけどね。 

大統領選の結果が出ても、まだ日鉄に縋る様な状況になるならそれまで黙視してれば良いと思うが。 

それにしても、日鉄にとってこの買収はどんなメリットがあるんだろう。 

 

 

・なぜ日本製鉄が買収するのかについてですが、基本的に鉄鋼というのは地産地消で、現地に鉄鋼会社があるとそちらの購入を優先されます。 

なので日本製鉄がどれだけアメリカに輸出したくても、一定数以上の購入はしてくれないのです。 

日本製鉄はモーターの軸など、今後さらに伸びる分野において、世界トップのクオリティを持っていますが、上記の理由でなかなかアメリカに入っていけません。 

 

だから、今後グローバルにビジネスをやっていくには、たとえUSスチールの買収が難しくても、成し遂げなくてはなりません。 

なぜなら日本の経済は伸び悩み、人口も減り続け、もう伸び代がないからです。 

 

 

・アメリカ国内のUSスチールにGM自動車帝国の衰退と経済混乱をみていると、そのうち日米の経済「安保」で、日本の国民的経済資産を食い物にしてくるのが同盟国でもあるアメリカの軍事覇権主義(経済も)というものでしょう。 

トランプが大統領になればバイデン以上に政府に対しトマホークミサイルに戦闘機やオスプレイと使い物にならない軍装備品を対中国相手に、どんどん押し付けられるだけではなく、辺野古基地に見られるように日本国内にある米軍基地の膨大な管理人件費などまで、今まで以上に日本国に出費すべきと要求してくるといえるだろう。 

 

 

 

・USスチールはどちら側の立場なのか。米政府の立場を尊重するならこれ以上は無駄話。買収額は半額以下にはなるが米国内にも買い手がいる訳だし。日本製鉄側に立っているならば米政府に更に有利な交渉(補助金支援金)を引き出して貰うよう掛け合えばと思う。 

 

 

・USスチールの買収はバイデンだけでなくトランプも反対していたから諦めた方がいい。 

日本は資本主義の名の下に自由競争を謳うけど、自由の国アメリカですら、金儲けのためなら何でもありというわけではないんだよね。日本は国防の視点が完璧に欠落しているからダメ。だから中国とかに簡単に事業売却をして技術流出を招き結局は自分達の首を絞める結果になるんだよ。枚挙にいとまがないけど一例を挙げるとハイアールに白物家電事業を売却した三洋電気とかね。その後のハイアールの躍進は目覚ましいものがある。目先の利益ばかり追いかけて経営するのは日本経済全体が沈没していくことにしかならんね。 

 

 

・日本国に、ウクライナ国支援ほか多大な支援要請だけしておいて。きちんとした同盟国であり、民主主義国家の民間企業が、努力して集めた資金で自社生き残りの為に、海外戦略上買収する経済問題に自分のご都合主義で反対するバイデン政権は、信用出来ないですね。トランプ大統領は元々自国第一主義だから分かりますが。岸田首相もはっきり言ってくれていいと思います。それで国賓待遇で呼ばれなかったら、政治家の本懐だと思う。支持率は上がるでしょう。 

 

 

・労働環境は国力といっても過言ではないと妄想します。もし、米国政府が、景気の動向を察知して、企業が力をつけられる策を見つけて歩み寄れていたら、買収が実現しなかった可能性もあったのではと妄想します。 

会社とは家族だと思う。社員には家族があり、生活があり、会社が経営悪化すれば、社員へお手当が減り、社員の生活が苦しくなる。 

買収は、買収した会社が奴隷の様にこき使うものではなく、社則や方針、やり方手立てが多少変わっても、社員が安心して働ける環境がそこにあるものと想像します。 

会社が景気悪化でリストラすると、数年後に会社景気が回復しても、大切な技術者不在で過去の水準の取り戻しに多大な時間と労力が必要になることが教訓のようになっておるとも想像します。 

苦しい時に如何にして共に歩むか、管理者の責任と権限に関する事項を法令等で定め使命感がもたらす過剰要求(ハラスメント)から守るのも大切と思います。 

私見です 

 

 

・「日米間の火種となる可能性がある。」 

メディアが火種にしたいだけでしょう。 

民間企業たる日本製鐵の経営判断による買収なのだから、日本政府としては静観するしかない。 

ただ、USスチール側も日本企業に買収された方が経営的には良いのでは?という気もするが。 

 

 

・このUSスチール買収話は最初に知った時にやばいと感じだものだ。日本製鉄の発案者は計画時に気にならなかったのかな。 

もはや国益を害する可能性もはらむ事態になりつつあるのだけど。 

そう思うとちょっと予見力がお粗末というか、相手がまた米国から買収してよといってくる誘導力に乏しさを感じてしまう。 

なんか真珠湾攻撃的な事態も感じ心配だ。 

賢明なる新社長の事態収集指揮に期待したい。 

 

 

・アメリカ側に配慮したとも取れる異常に高額な設定価格に株主は納得するのかな? 

そしてアメリカ側もUSスチールの現状を分かっているのかな?選挙が近いので国民感情を意識した政策を行うのは分かるが、果たしてそれがどういう結果を迎えるのか理解しているのかな? 

 

個人的にはアメリカの感情論も考慮して買収を政治的に断念させられた上で、向こうが立ちゆかなくなってきたタイミングで安く買い取るのがベストかと。 

勿論他国の同業者も狙ってくるだろうが… 

 

 

・民主党の支持者(主にホワイトカラー)向けの株高政策がうまくいかず支持率の増加も見込めないことから、本来は共和党の票田であるラストベルトのブルーカラー(USスチール)に目を向けざるをえないということはないでしょうか。ただもしそうであれば、このような行為は近視眼的で相手国の不興も買い、実際効果があるかも分からないような気がします。 

 

 

・USと付いているのでアメリカの魂のようになってきたが、アメリカとしては巨額赤字を出し続けているお荷物企業で、このままでは大幅なリストラが想定されるので、筆頭株主の投資会社が日本に押しつけて来たはず。だからメディアも批判的な論調は無く残念がっていただけ。しかしトランプが反対表明をして労働者サイトに点数稼ぎをしてから雲行きが怪しくなり、バイデンも反対しなくてならなくなった。このままでは、日鉄が買収をやめUSスチールの経営が傾きリストラになったとしても日鉄が悪者にされる。一番悪い黒幕•筆頭株主の投資グループが責任を取るべき。東芝の二の舞にだけは避けなくてはならない。東芝もアメリカの原発の元祖とも言われたウェスチンを押し付けられておかしくなった。 

 

 

・ピッツバーグ市民などPa.州内陸部の住民にとっては、デトロイトでフォードがトヨタに買収されるにも等しい大問題かつ屈辱的な事ではなかろうか。これは単にPa.の選挙戦に留まらぬ全米レベルの話かもしれない。しかも、この買収自体が本当に日鉄にとって良い話なのかも疑わしい面がある。 

 

 

 

・日本のマスコミが日鐵の買収劇を大々的に報道したが、実際はまだまだ紆余曲折がある話だったのかも。伝統のある基幹産業が、日本企業に買収されるとなるとかなり抵抗感があるのだろう。日系自動車メーカーも結構米国メーカーから鉄板を買っている筈。貿易摩擦がまた再燃する可能性もある。今回は自重した方が良いのではと思う。買収して上手くいかなかったら、日鐵の屋台骨もおかしくなる。 

 

 

・正直なところ政争の具にされただけというか、トランプ氏が労組票の取り込みのために買収阻止の主張をして、バイデン大統領が票を剥がされまいと同様の主張をしているという虚しい騒動に思える。 

そもそも発端は、USスチールがもう独力ではやっていけないから身売りをするという話で、既に単独では競争力も失っているような企業。そこに最も高い値段をつけた(=自社とのシナジーがあれば高い金額でも活用する自信があった)のが日鉄であるし、わざわざアメリカの鉄鋼企業を買収するのであるから、むしろアメリカでのビジネスの足がかりとして買おうとしていたはず。米国内の雇用創出や付加価値増加にもつながる話だ。 

そもそもアメリカへの防衛・産業面の依存度が高い日本すら信用しないのであれば、どことならサプライチェーンを組めるのかという話にもなる。日本ですらダメならと、欧州やインドなど大半の地域の企業は思うのではなかろうか。 

 

 

・もしこの記事のやりとりが表に出てる通りのことしかないなら、米大統領が買収に日本企業を反対するなら、それはUSスチールに言って牽制をかけるものだと思う。 

又、真に反対するなら要請として正式に伝えて意味を成すと思う。 

今回、正式ではない形で反対意見を述べたことは、日本側と打ち合わせた上での火種の温存なのではないかと疑う。 

 

 

・欧州の鉄鋼会社は2000年前後より統廃合が盛んで量は力なりの論理で進んできた。象徴的なのがインド系財閥のミッタルやタタによるM&Aであり、金勘定そのもののドライなものであった。仏ユジノール、英ブリティッシュスチールなどの国家的な企業もアルセロールミッタルやタタ系コーラスに統合された。 

米国ではベスレヘム、LTV、インランドの各社が破産申請後、アルセロールミッタルに統合されている。USスチールはかろうじて生き残ったが、そのまま残ることが難しい段階に至ってしまった。クリーブランド以外にアルセロールミッタルも買収に手を挙げているようだが、USスチールの経営層もこれらの企業による統合の意味は十分理解しており、単なるコストカッターでない先進的な技術力のある日本製鉄がウエルカムなのは確かだろう。 

国家意識を先導する政争の具として翻弄されるのは気の毒である。労組も何がよいのか冷静に判断すべきだ。 

 

 

・逆の立場、例えば日本企業を米国企業が買収したとして日本政府が買収反対意見を出したら、どうなるか。米国から閉鎖経済だの反自由貿易だなど批判がでくるのが目に見えている。買収により相互の事業を強化するのが目的であるので、安全保障上の問題なければ、本来米国政府が口を出すべきではない。 

 

 

・日本製鉄は無理して買う必要ないんじゃないの? 

USスチールを買っても、大規模な投資とリストラが必要になる。 

そのリスクを考えると今回の件は手を引く良い言い訳になると思う。 

現地に自社工場を立てた方がよっぽどコストもリスクも少なくて済むだろう。 

 

 

・この種の政治問題になる、買収は日鉄はあまり、首突っ込まない方が良い。買収の認可に米国、FTCも絡むと企業リスクは米国だから良い、訳でない。中国の製鉄業に多大な技術貢献して、今は宝山製鉄所がはるか上に。馬鹿にされてる日本の製鉄業。米国の指導者は、経緯も含め難癖つけてくる。強気の経営者だが、企業価値が安いが、政治には弱い企業。総理の談話は、危なきに近寄らず、なので日本政府を頼るのは無理。さて、個社だけで民間発想で出来るかな、と思う。これまでの日米間の問題は、同じ民主主義流で考えたら、大きいリスクを抱えこむ可能性大。企業買収は懸念があれば立ち止まる、原則。この会社の思想は、天動説に近いものが、脈々と。まあ、世界俯瞰して、経済だけでなく、政治面も良く頭に入れて。自己資本が有り余るなら、後のつけ、払う覚悟ですな。 

 

 

・元々USスチールの経営状況は悪化していて、そこに海外へ成長投資したい日鉄の思惑もあって買収の話が出たんですよね? 

ここで日鉄が買収を取り止めたとしても、USスチールの抱えている問題は何1つ解決しないんですよね…。 

ナショナリズムに拘るのは結構ですが、もっと理性的な判断ができる人が世界にも増えてほしいです。 

つまらない見栄に固執してすべてを犠牲にして台無しになるというパターンがあまりにも多い気がします。 

 

 

・我ながら物の見方が小さいと思うが、USスチールを日本製鐵が買うというのはそれぞれの社名が感情的に受け入れがたく、米国世論を沸かせるもとになっているのではないか。 

ニューコアをJFEが買収、という話なら(感情的に)そこまで刺激的でもないだろう。 

日本に「帝国製鋼」という準大手の会社があったとして、「中華鉄鋼公司」がそれをどうこうし始めたら、だいぶ嫌な気持ちになると思う。 

 

 

・USスチールも含めアメリカの鉄鋼業は中国にシェアを取られてかつての栄光は過去のもの 

その中国に対抗するためにも必要な買収だと思います 

このまま弱小のままジリ貧になるか日本と手を組んで起死回生を狙うかという局面だしこの買収条件はかなり厚遇で渡りに船でもあるはず 

今後アメリカのやりそうなことというと日本政府を通して日鉄へ圧力をかける、といったところだろうがそんな脅しに応じるようなことはしてほしくないですね 

 

 

 

・「日鉄によるUSスチール買収」のニュースを聞いた時に最初に自分が思ったのはバイデン氏から頼まれたのかな?というものでした 

USスチールって昔はともかく今は技術的に優れているところは無いし日鉄のメリットは正直何も感じない 

50ドルという買収価格の設定も高すぎだしね 

 

トランプ氏が「反対」するのは分かっていた 

それに反応する形でバイデン氏が反対したのは「??」謎ですねー 

中国への対抗策として日米で連携するという形を示した方が分かりやすい 

 

以前、潜水艦の建造(シーウルフ級)で米国が苦労していたときに日米共同研究という名目で日本が高張力鋼の溶接技術を無償提供したことがありました 

今回の買収はEVモーター用に使う無方向性電磁鋼板の大量生産技術を供与したら「さようなら」すると思っていましたよ 

本当にバイデン氏は反対なのかな、ちょっとよく分からない 

 

 

・USスチールは米国の軍需産業に大きく影響しているらいがそこを日本企業に乗っ取られては米国の国防が脅かされると懸念しているらしい。日米同盟が重いものであれば日本企業に買収されても問題無いと考えるのが普通だが、米国の安全保障が脅かされるというのなら所詮日米同盟なんて機能しない飾りみたいな物。それはもちろんトランプのアメリカファーストの考えでは米軍が日本人を守る為に犠牲になるような事はしないでしょうし、米軍が戦争放棄して日本から退散したとしても日本にとっては国防に影響がでない防衛力を持つことは必須でこのUSスチール買収の問題は国防の考えかたの転換期にあると国会議員の人は良く考えて欲しい。 

 

 

・『日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収提案に関し、バイデン米大統領が慎重な姿勢を示した問題で、USスチールの大株主が日鉄による買収案を支持していることが14日わかった。日鉄の買収計画が米国での雇用創出に資するものだと評価している。日本経済新聞』 

 

上記報道にあるように、USスチール大株主は日鉄の買収を支持しているとのこと。 

 

大株主の意向を無視したバイデン氏の買収反対は選挙目当てとしか思えない。 

 

 

・この買収の担当者や担当役員らはアメリカでの反発は想定内だと言いたいのだろうが、逆に国の基幹産業であり輝かしい歴史を持つ自分の会社が中国や韓国、あるいはその他の国に買収されるとなったらどう感じるのだろう。ただ単に利益のためだとか、日鉄役員の自己満足のためにしか見えないこの買収劇は、前代未聞の愚かすぎる決断ではなかったろうか。 

 

 

・政府も日本製鉄も静観すればよいと思います。少なくても、大統領選が終わるまでは結論を先にのばせばいい。 

 

一部に懐疑的な声もありますが、まだ人口の増えるアメリカの今後の需要を考えたら拠点を持つ意味は十分あります。海外の会社をコントロールするのが難しいのも事実でしょうが、日本製鉄には経験があります。リスクは許容範囲でしょう。 

 

仮にアメリカ政府によって買収が差し止められれば、800億円の違約金となるようですが営業利益8000億円から見れば、大したことはありません。 

 

いずれ機はめぐってくるでしょうから。日鉄にはあせらないでほしいとは思いますが。 

 

しかし、向こうの労働組合、どうしたいんでしょうか?今期の業績はよかったようですけれど。 

 

 

・USスチールの既存株主に政府の判断をどう評価されるか、でしょうね。 

 

日本政府としては、経済活動の自由を求める事は訪米時に総理が念押ししたほうがいいけど(逆のパターンは過去何度も米国にやられてきたので)、日本製鉄としては今無理して買う案件でもないでしょうね(円相場もどうなるかだし)。 

 

 

・1945年以後、 

特にプラザ合意以後の日本はアメリカの意に背く事は一切しておりませんので 

本当にUSスチール買収を阻止しようと考えているのであれば 

あの半導体協定締結の時のようにアメリカは軍事力を背景に 

日本に無理難題を飲ませます。 

要するにそういう国家関係なので日本の政治家はイノベーションを 

起さないし、つまり選挙とお金の事しか出来ない。 

これはそれを証明する事になるかもしれない。 

 

 

・日本鋼管がナショナルスチールを買収して上手く運営できず大赤字を出したのが、悪前列になってないのが驚き。日本製鉄は買収を中止して、USが自滅したあとに再建を頼まれるのを待ってれば。日本の買収を認めないなら、自滅だよ。 

唯一買収を認めるとしたら、アメリカと相互に同盟国だと認めるイギリスのブリティッシュスチールくらいか。同盟は日本の片想いだったのかもね。 

 

 

・日本の銀行や製造業をただ同然で小泉政権時に外資の手先のオリガルヒ、竹中平蔵氏等を利用して買い叩いたアメリカ資本やアメリカ政府、今回は日本の優れた鉄鋼事業者叩き、 

トランプ政権になったら、在日米軍基地も撤退してもらい、「核兵器の被害者である我が国以外は核武装の資格無し」というスローガンを唱える、対米自立を旗印とする指導者が我が国に求められます。 

 

 

・USスチールは実際単体ではどうにもならないですし、今回の買収は救済の意味もあるのですよね 

他にも買収の話自体はありますが、条件が遥かに悪く大規模なリストラとセットでしょう 

今回の買収が破談になれば、どんな救済をするつもりなんでしょうね? 

 

 

 

・米国に限らず、重要な基幹産業の主要企業は外国資本の外国企業(日本企業)から買収(M&A)される恐れがある場合、自国政府は正当な理由で阻止できる。過去にも、米国企業が買収されそうになって、米国政府に阻止された例も多い。例えば、米国の鉄鋼会社は基幹産業で、しかも、長い歴史もあり、生産技術も保有しており、戦争など戦略的に鉄鋼が必須であるから、それだけの理由で「阻止」できるのである。まあ一旦、国有化したあと、国の資金を入れて再生させるだろう。新日鉄も愚かだよ。米国政府に逆らって買収などできるわけがない。最初から無理なことわかっているはずだ。どこかのM&A仲介会社にいいように騙されて、勝手に話を進めたのではないかな? まあ、今回は絶対に買収は無理だし、ムダ金を出すようなもの。 

 

 

・まあ、基幹産業だから反対されるのは当然。まして選挙の年だし余計に”反対”を要求する圧力は、ロバ党やその支持者からも強く出て当たり前すぎる展開、てか、日本で日本製鉄の発表が有った時から、”対策できてるのか”っておもってたぐらい。今じゃ、”鉄は国家なり”って時代でもないとは言っても、無用になったわけじゃ無く、他にも重要アイテムが増えただけで、鉄なしじゃ、原子炉も、潜水艦のガワもできないし、それらに使う鋼の質を敵国頼みにするような国じゃないし。日本は今は同盟国でも、その日本がどこぞの国に侵略されないで居続けられるかは不明だし、万年続く同盟が有り得るかどうかの実証は無いし。翻って日本も、護るべき企業が残っている間に守れる環境を作っておかなきゃ。 

 

 

・静観すれば良いのでは。 

今は感情的な部分が大きいので、冷却期間が必要でしょう。 

なんといってもUSスチールですからね。 

EVがこけつつあって、トヨタのハイブリッドが復活するのと同じように 

静観しておいて、大統領選が落ち着けば日本製鐵になるのでは。 

 

 

・USスチールは株主も労働組合も買収に賛同してたんだよね。 

それがトランプとトランプ派の政治家や活動家が乗っ取られるって陰謀論みたいな考えから反対を表明して、バイデンが反対しないと大統領選で悪影響が出るかもと思ったのか反対って主張し始めた。 

 

このままUSスチールが買収されずに存続となると経営破綻が待ってそうなんだが、アメリカファーストというのは自国の企業を破綻に追い込むことを言うらしい。 

 

 

・日本は保有しているドルを全部手放せばドル円80円以下になるほど大量にドルを持っている 

いつそのカードを切るのだろうか 

経済のことが全くわからないのだがいよいよのときはカードを切って欲しい 

 

 

・正直に言って 

只の生存維持のお手伝いだわな 

 

国益として 

・資源 

・工場 

は確保維持しなくちゃならん 

特に、根幹に関わる部分は、有事に必要だから 

 

資源が無ければ、生産出来ない 

生産工場が無ければ、生産出来ない 

 

故に、国内で維持はしたい 

でも、金は掛かる 

 

日本企業なら、有事の際にも徴発が簡単 

なんなら新たな「法案」を提出して、再び安く買い戻せば良い 

 

近年の半導体工場の動きも同じ 

有事の際に、絶対に必要だから 

 

 

・バイデンがトランプに勝つために愛国心を鼓舞する材料に 

日本製鉄が目を付けられたんだろう 

元々クリーブランド・クリフズが買収に名乗りを上げていたけど 

条件が折り合わずに日本製鉄になったわけで・・・ 

 

結局クリーブランド・クリフズが買収することになったとしても 

損をするのはUSスチールの経営陣と社員ってだけで 

別に日本製鉄は買収できなくてもいいんじゃね? 

どうしても欲しかったわけでもないでしょ 

 

 

・すぐに買収中止もしくは延期すれば良いのではないですか? 

無理して買収したとしても難癖付けられるのがオチですからな〜。 

US側から何かアクションがあってからでも遅くは無い案件ではある。更に経営が傾けばタダ同然手に入るチャンスも生まれてくる。 

 

 

・岸田氏の訪米及び議会演説前に日米関係の強化をしたいバイデンであったが、USスチールが古き良きアメリカの代表企業だった為、これをトランプ氏が選挙の為にヘイトを吹き込んで利用し始めた。 

こうなってはバイデンも日本と距離を置いた発言をしなくては田舎の高齢者層の票がとれない。 

要は米国内の選挙運動に日本が巻き込まれた形だ。 

 

こうやって自身の利益の為に不必要に国民を分断していくのがトランプスタイル。 

勿論日本としては誰が次期大統領になるかわからない以上、批判的な発言はしないのが従来の外務省の考えだろう。 

しかし、ここははっきりと選挙利用の為に日本を引き合いにだすなと明言してもよいのではないか? 

首相の訪米も議会演説も今更キャンセルされて困るのは米国だし、そもそも岸田氏の日本国内での支持率が低調では何が何だか。。。 

 

 

・米国に逆らえない自民タカ派は、米国大統領選があるから尚更 

裏で日鉄に買収撤回を要請するだろうな 

まあ、買収がなくなればUSスチールが良くなると思えないんだよね 

日鉄の買収だって、米国に進出している企業へ 

供給量を増産するのに、投資より買収の方が早く安くできるとの 

目算だろうがね 

 

 

 

・何かナショナリズムだけが先行して、肝心のUSスチール 

社員の方々がどう思っているかが全く見えない。 

経営が安定すれば、社員さん達にはメリットが在る筈。 

日米通商摩擦の際もそうだったが、アメリカ人は 

こう言うナショナリズムに関して感情的に成り 

本性表すんだよね。 

 

 

・トヨタや日本製鐵のような日本の歴史とともに大きくなった大企業を中国企業が買収しようとしたら、日本の国民感情としては、阻止したくなるのではないか。そうであれば、自分のして欲しくないことは、他人にしてはならないということだ。 

 

 

・日本企業は外資系に買収され今度は日本企業が買収しなければ日本の産業や日本の技術だけが外資系に渡り日本が開発した技術を外資系から購入するだけ何時も米国の顔色ばっかり気にないで頑張って下さい。 

 

 

・アメリカ国内企業だってUSスチールを今の株価を大幅に下回る価格しか提示できていない状況でホワイトナイトは不在 

日本製鉄はUSスチールを破産するまで静観し破産後に二束三文で買収するのが吉だと思う 

 

 

・買収しないと違約金があるって話を聞いたような気がするけど、USスチールの判断で相手を変えた場合は、当然それは払わなくていいんだよなぁ?当たり前だけど。 

ならあちらに決めてもらえば良いんじゃないすかね。組合&大統領の意向を取るか、ビジネスを取るか。 

 

 

・日本製鉄所はUSスチールを買収しない方が良いと思います! 

 

アメリカを象徴する企業を買収するのは恨まれる事に成ると思います!そっとして置いてあげましょう!人から恨まれる様な事はビジネスでも避けていた方が良いでしょう!🥲🥲🥲 

 

向こうから言って来たら支援したら良い事です!アメリカ人の魂を傷付ける事は止めた方が良いです!🥲🥲🥲 

 

 

・USの持ってる技術力が欲しいとか 

USの持ってる秘匿権利が使いたいのか 

USの持ってるアメリカ国内の販売網を使いたいのか 

 

USスチールって老舗だけあって 

労組の方がうるさそうだし強固というか面倒くさい労組みたいだし 

企業自体以前ほどの高い利潤のあるかといえばそうでもなさそうで 

そこまでしてでも欲しいのはなぜなんだろう? 

 

かなり高い買い物になるのは判ってても 

労組がうるさそうでも 

エライさんがそれでもメリットあるって考えたんだろうねえ・・・ 

 

 

・トランプが自身を支持するナショナリストを煽るために日鐵による買収を非難 

↓ 

トランプ支持のナショナリストが「日本企業に米国の重要な製鉄企業買収を許すなど何事か」と激怒 

↓ 

秋の大統領選を視野にバイデンまでもが(反対派の票も取り込みたいがゆえに)日鐵の買収に慎重姿勢を示す 

 

という流れだが、前提としてUSスチールは競争力が落ちてこのままではジリ貧だったから、合衆国政府が半ば仲介するようにして実現した、実質的には日鐵による救済買収だったと思うんだけど……。USスチール社員にとっては確かに目先のレイオフ(リストラ)は回避できるかもだけど、長期的には損かもね。 

 

ある意味で民主主義の難しさを表した事例かもね。国民が感情的になって分断されると、本当は特になる政策が感情的に忌避されてしまう。 

 

扱う製品的には、安全保障の観点から自国企業を守った方が良いって会社でもなさそうだもんね。どうなんだろうね。 

 

 

・日産とルノー統合の時に日本政府は日産の独立性を尊重すべきだと裏で統合阻止に日本政府は動いていました 

世論もルノーを批判していました 

今回のUSの件でトランプさんやバイデンさんや米国民が合併に反対するのは 

日産とルノー問題の時と同じです 

日本企業が買収される時はダメ 

買収する時はOK 

世論も同じ 

これでは自己中でしかない 

トランプさんが大統領選に勝利すれば支持率を上げる格好の的であり 

日鉄の買収を盾に何らかの制裁を日本政府に持ち出す 

前トランプ政権であれば米日貿易赤字が不公平と米国民感情を煽り 

最終的に多額の武器を購入させられました 

同じ事が起り得ます 

そのしわ寄せは日本国民へ 

例えば米から武器を大量購入するもしくは思いやり予算の大幅増という落としどころはありえます 

すると防衛費予算大幅上乗せからの安全保障の観点からとか理由付けして増税 

なので日鉄には悪いが速やかに買収から撤退してほしい 

 

 

・前回のバブルの時に三菱はロックフェラーセンターを買った。 

その後バブルも崩壊して大赤字でトランプに売却、三菱は大損失を出した。 

今回も同じ事の繰り返しになるだろう。 

日経平均が4万円を超えもう直ぐバブルが崩壊する。USスチールに手を出すと大火傷をし東芝の様になるだろう、仕掛けられた罠にわざわざ入るバカ、日本の製鉄業界に大ダメージを与えアメリカと中国が大利益を得るだろ。絶対に買ってはならぬ。 

 

 

 

・まぁ、日本政府は静観するしか出来ないね。 

日米がもう少し対等な関係なら、もはや「鉄は国家なり」の時代でなく、世界覇権の為に押さえておくべき最先端技術分野でもないし、しかも同盟国の企業による買収だよ、とアドバイスできるのだが。 

なお、バイデン政権は選挙への影響を考えて、素朴な感情論を抑えられないのだろう。 

 

 

・日本はUSスチールをコントロールすれば、将来アメリカの軍艦等の製造に莫大な権限を持つことになり、米中戦争の時十分な影響力になります。 

 

 

・本当の火種は、岸田首相がバイデン政権の言う通りに動いていると、トランプが見ていること。日本国民も同じ見方で、支持率にも大きく影響している。 

 

今後、トランプから、バイデン政権の仲間である岸田政権に対する批判も出てくると見た方が良い。 

それが米国民に受けると、バイデンも 

そちらに動く可能性がある。 

 

米国の大統領選挙は、完全に内向きの 

選挙、過去の例を見ても 

対日関係を犠牲にしてでも 

人気取りに走るから、今年は 

相当に危険だ。その意味では、 

来月の訪米は、飛んで火に入る夏の虫、 

になりかねない。 

  

岸田首相は喜んで訪米するのかもしれないが、 

思わぬババを引く可能性があるから 

相当に要注意だ。 

 

 

・バイデン大統領も11月に大統領選が有りUSスチール労組の票獲得の為、必要な発言ではないのか?と思う。 

日本としても、例えばトヨタに外国企業の買収話が有ったら、総理大臣が何らかの反対コメント述べると思う。 

国を代表する企業が外資になったら国民も反発するのは必須だと思う。 

 

 

・三菱地所がロックフェラーセンターを買収した時、日本政府は無頓着であった。しかしこの買収騒ぎがマスコミや世論を動かし、その後ジャパンバッシング、米国の日本敵視、中国への傾斜、バブル崩壊、成長なき30年へと繋がった。日本政府に学習能力はあるのか?いま、中国はアメリカの信用をなくし、日本は信用出来る国として見直されている。しかし、それは日本製鉄によるアメリカ製鉄の買収を乗り越える事は出来ないのではないか?鉄は国家なり、アメリカ製鉄が日本製鉄の軍門に降る?アメリカには耐えられないだろう。 

 

 

・太平洋戦争を想起させる。資源のない日本に対して米国は、飛行機、戦艦に必要な資源の輸出をストップした。それなのにUSスチールを日本に握られるのは致命傷になる、と思うのは当然だ。しかし、USスチールは、何故日本と交渉したのか?他国企業としか交渉できなかったのは何故か知りたい。 

 

 

・結局は米大統領選を睨んでの事でしょ。労働組合がこの買収に反対しているので組合の組織票がほしくていち早くトランプが買収阻止を打ち出した。それをみてバイデンもトランプよりニュアンスは弱いものの買収反対の意向を示した。 

私もどなたかが言っているように日本製鉄はこの買収案を白紙に戻し、選挙後改めてどうするかUSスチール側と協議した方が良いと思う。 

個人的にはトランプには大統領になって欲しくないな。 

 

 

・以前東芝がウエスティングハウスの原子力企業を買収して、結果として経営破綻の最初の火種になったが、今回もメリットはなかったってなるのが心配。 

負債だけ背負わされて、タダ飯食わせる環境は提示しないで欲しい。 

 

 

・このままだとUSスチールは緩やかに衰退するシナリオだろうし、それは理解しているものの選挙を考えるとポピュリズムは致し方ないのか。 

民主主義のコストといえばそれまでか。 

まだ決まりではないと思うので、推移を見守るけれど、ダメだった時のプランBとして日本製鐵は何を用意しているのか、気になるところ。 

 

 

・日鉄は政府がどうもこうもない、買収撤回すれば良い。 

困るのは米国企業に安く買いたたかれるUSスチール社であり、そこの従業員です。 

日本政府、日鉄は知ったこっちゃない。 

日鉄は値段や雇用条件などをつり上げられて、 

高い、無駄な買い物をすることはない。 

 

 

 

・日本の企業に買収された方が従業員に対しては幸せなこともあると思いますが。特に日本製鉄が向こうの労組に提示した条件を見る限りでは、米国企業はそこまで従業員に気を遣いませんから。私は外資系企業5社で働き、そのうち5社がアメリカ企業なので、その辺りはよく理解しているつもりです。 

 

 

・買収やめたほうが無難。バブル期にアメリカの象徴であるロックフェラービルを三菱地所が買収して、アメリカの逆鱗に触れたことを思い出して欲しい。 

嫌がってんだからさ。買った所で、もぬけの殻だったウェスチングハウスというババ抜きした東芝みたいになりそう。 

 

 

・分野問わずその地位が少しでも脅かされようならば、その圧倒的な力で持って激しい圧力をかけてくるアメリカ。日本の場合は自動車や半導体。 

反米ではないけれど、昔からこういうアメリカの部分は好きではない。 

 

 

・もともと日本製鉄が持ち出しで救済するという性質の話なのに。 

組合の票がほしくて両大統領ともに反対しているのでしょうけど、USスチールが破綻して終わりかと。 

破綻した後で使える設備だけを買いたたけばよいと思います。 

そうすれば余計な労働者はついてこないし。 

 

 

・日本製鐵は速く手を引いた方がいい、こういうのは政治が絡んでくると厄介な事になる。 

東芝がアメリカの原子力企業を買収してその後どうなったか、東芝はバラバラに解体されて見る影も無くなってしまった。 

なぜその教訓を活かせないのか、これも無理に進めるとCIAとかが出てきて脅されることになるのかね。 

 

 

・てっきり買収締結していたのかとおもった。自分がこの買収のニュース知った時、専門家とかは疑問符がつくようなコメントが多く、むしろ反対意見が多かった記憶。そして今のアメリカの発言。嫌なら別に無理に買収しなくてもいいですよと自分が当事者なら言ってしまいそう。しかし、大統領とか選挙対策か何かの発言かも知れないけど、買収阻止して後々の面倒見る気有るのかな。落選したら俺関係ねぇとか無責任発言ではなかろうか。 

 

 

・>日本政府は当面静観する構えだが、4月の岸田文雄首相の米国訪問を控え、難題を抱え込んだ格好だ。 

 

>上川陽子外相は15日の記者会見で「個別企業の経営へのコメントは控えたい」と述べるにとどめた。首相周辺は「法令を順守して適正に手続きを進めているので買収に問題はない」と主張した。 

 

>USスチールについて、バイデン氏は14日の声明で「米国内で所有・運営される企業だ」と強調。これに先立ち、今秋の大統領選で共和党の候補者指名が確定したトランプ前大統領も、買収を認めない考えを表明している。 

 

 

バイデンの主張は資本主義社会ばかりでなく現代のどの国でも許されない「言いがかり」の類である。 

 

日本政府の方針は、今のところ正しい。 

問題は、これまでのように、いつの間にか強圧に屈服するとか自分から腰砕けになっていくというパターンであろう。 

 

首相以下経産省外務省が知恵を絞って打開するほかない。 

 

 

・バイデン氏は14日の声明で「米国内で所有・運営される企業だ」と強調、との報道だが、この字ずらどおりだとすれば、日本製鉄が買収後も米国内で所有し運営していけば問題ないとのことじゃないの。買収された後にいつの日か米国内の工場がなくなってはいけないということのように読み取れる。資本主義社会だから資本の移動はあり得るということでしょ。 

 

 

・日本製鉄は手を引けばいいのでは 

どうせ株主から提訴されるだろうし 

1株55ドルで買うという企業があるのに海外企業に売るのは銅たらと政府が横やりいれて30ドルに買収価格が減ればその差額を補償しろと裁判起こされるだろうし 

アメリカの同業者が買う資金が無くて日本に買収提案してきたのに 

まあいいさ このまま暫くほっといて破綻した時に安価に買い取れば良い 

その時には邪魔な労組の活動家はいないだろうし 

 

 

・M&Aでアメリカ企業を買うことになってるが、こんなことです日米間が壊れるなら薄っぺら過ぎると思いませんか?  

そんなことはない! US スチールがどんな状態だったかは不明ですがアメリカ村企業がM&Aすれば良かった筈です。 

M&Aは悪いことではなくそこで働く人々が幸せになる方向になることです。 

 

 

 

 
 

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