( 150072 ) 2024/03/17 14:10:03 2 00 日本の半導体産業「世界から後れる」歴史的事情、日本の半導体産業はなぜ、世界から取り残されたのか東洋経済オンライン 3/17(日) 8:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/b86f6de3422a196c74b9b631e88167aca71d5e7d |
( 150075 ) 2024/03/17 14:10:03 0 00 日本の半導体産業は、世界の最先端半導体産業とは大きく違う(写真:Michaela Vatcheva/Bloomberg)
世界では半導体関連企業の株価上昇が目覚ましい。重要なのは、半導体そのものでなく、AIの目覚ましい発展と、それが引き起こす変化だ。日本は残念ながら、その流れから取り残されている。昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕する──。野口悠紀雄氏による連載第116回。
【グラフで見る】エヌビディアの売上高は右肩上がり
■半導体関連企業が株価を引き上げている
日本、アメリカの株価が今年になってから急上昇している。その中心にあるのが、アメリカの半導体設計企業であるNVIDIA(エヌビディア)だ。
同社の株価は、2024年初の482ドルから3月5日の860ドルへと、1.78倍になった。2023年6月に1兆ドルを超えた時価総額は、2024年3月初めでは2.1兆ドルとなり、同社は、アマゾンやアルファベット(グーグル)を抜いて、世界第3位になっている。
半導体関連企業の株価急上昇は、NVIDIAだけのことではない。台湾の半導体受託製造企業TSMCの株価も、2024年初から3月初めまでの期間に、576ドルから1130ドルまで、1.96倍に上昇した。時価総額も7000億ドルを超え、世界第10位となった。
またオランダの半導体製造機器メーカーであるASMLの株価も、同期間に644ユーロから913ユーロに、1.42倍に上昇した。時価総額も3900億ドルを超え、世界第21位となった。
AI(人工知能)のディープ・ラーニング(深層学習)の過程でNVIDIA製のGPU(Graphics Processing Unit)という高性能半導体が用いられるため、これに対する需要が増大している。この背後には、AIの著しい進歩がある。AIに注力しているMicrosoftの株価が上昇し、同社の時価総額は世界一になった。
また、製薬産業が大きく変わっている。AIの活用で、新薬の開発期間が著しく短縮されたのだ。コロナのワクチンも、AIによって驚くべき短期間で開発された。アメリカの製薬会社イーライ・リリーの株価は、年初来3月初めまでに1.31倍となった。いまや同社は、時価総額ランキングで、世界第10位だ。
■半導体というよりは、AIが重要
このように、AIは、アメリカの産業構造を大きく変えようとしている。これは、パラダイムの転換と言ってよい変化だ。
重要なのは、半導体というよりは、AIなのである。
株価上昇の背後には、FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)による利下げの期待があると言われる。しかし、AIと半導体がもたらす変革は、そうしたこととは無関係であり、政策の変更によらず、確実に進行するものだ。
日本でも、半導体製造機のメーカーである東京エレクトロンの株価は、今年の初めから3月5日までの間に、2797円から3838円まで、約1.4倍に上昇した。上昇率は、NVIDIAなどに比べると低いが、ASML並みだ。また、半導体検査装置のアドバンテストも、同期間に株価が1.56倍になった。
この両者とも「値幅株」と言われるもので、これが日経平均に大きな影響を与える。終値が4万円を超えた3月4日、日経平均は前取引日から324円上昇したのだが、この2社だけで150円超引き上げた(2024年3月5日付朝日新聞「株式市場過熱、潜む危うさ」)。
しかし日本の場合、半導体関連企業の株価が、どれもこのように上昇しているわけではない。
イメージセンサー半導体で世界一のメーカーであるソニーの株価は、年初から最近時点までに13095円から12950円へと下落している。シリコンウエハーで世界シェア第1位の信越化学の株価は、5725円から6588円へと1.15倍であり、日経平均上昇率を下回る。
また、配下にイギリスの半導体設計企業アームを持つソフトバンクの株価も上昇していると言われるが、年初から最近時点までの変化は、1811円から1947円と1.07倍であり、あまり高い値ではない(ソフトバンクの場合、中国のIT企業の時価総額が減少していることによるマイナスの影響が大きいのではないかと考えられる)。旧東芝メモリのキオクシアの業績は悪化している。
日本の半導体製造企業の代表は、ルネサスエレクトロニクスだが、その株価は、今年になってから傾向的に上昇しているとは言えない。
■日本の半導体産業、世界と何が違うのか
このように、日本の半導体企業の株価は、全体としてみれば、顕著な上昇とはとても言えない。それは、日本の半導体産業は、世界の最先端半導体産業とは大きく違うからだ。
ルネサスエレクトロニクスの主力製品は、自動車積載用半導体であり、AIに関係する半導体ではない。キオクシアの製品も、メモリー半導体だ。ソニーの製品はイメージセンサーだ。つまり、日本の半導体産業は、アメリカで成長している最先端のロジック半導体企業とは異質のものなのである。これを見ても、重要なのが半導体そのものではなく、AIであることがわかる。
「日本の半導体産業は、1980年代には世界を制したが、その後衰退した」と、よく言われる。しかし、この見方は不正確だ。
1980年代においても、日本が強かったのは、DRAMというメモリー半導体だけだった(DRAMは、日本で発明されたもの)。CPUと呼ばれる演算用の半導体は、アメリカのインテルが支配した。日本の技術では、歯が立たなかったのである(そのインテルを、いまNVIDIAが追い抜いたのだ)。
現在のロジック半導体は、CPUが進歩したものだ。この分野で日本が弱いという基本構造は、そのときと変わらない。その後、日本の半導体産業は、メモリーの分野においても衰退した。それは、サムスンなどの韓国企業の追い上げに負けたからだ。
最近の株価上昇には、半導体以外にも要因があるとの見方がある。それは、日本企業が変革に成功し、世界からの信頼を集めるに至ったということだ。
海外からの対日投資が増えているのは、事実だ。しかし、それは、中国経済の落ち込みによって、それまで中国に向かっていた投資が日本に来たという側面が大きい。いわば、「敵失」だ。
■株価が上昇している根本的理由
また、半導体関係以外の企業の株価が上昇しているのも事実だ。しかし、その原因は、円安だ。
トヨタ自動車の株価が、2024年初から3月5日までの期間に2702円から3565円へと1.32倍に上昇したのが、その典型例だ。これは、東京エレクトロンの上昇率とあまり変わらない。また、商社の株価も上がっている。三井物産の株価は、年初の5405円から6816円へと1.26倍になった。
円安によって企業の利益が見かけ上増えることは、これまでも起こったことだ。それがいまの円安局面でも起こっているに過ぎない。
円安になって円ベースの輸出額が増えても、ドルベースでは変わらず、鉱工業生産指数に見られる実体的な生産活動は増加しない。他方で、円安は、国内物価を引き上げ、日本人を貧しくする。だから、望ましい現象とは言えない。
しかも、今後の日米金融政策によって為替レートが円高に転じれば、傾向は逆転してしまう。まことに脆弱なものだ。
野口 悠紀雄 :一橋大学名誉教授
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( 150074 ) 2024/03/17 14:10:03 1 00 (まとめ) 日本の半導体産業に関する意見や論調をまとめてみると、以下のような点が挙げられます。
- 日本の半導体産業は過去の成功を振り返り、アメリカや他の国に取り残されたとの指摘が多い。 - 半導体産業においては、ソフトウェアやAIとの連携や付加価値の重要性が指摘されており、技術開発やソフトウェアの重要性が強調されている。 - 技術の停滞や過去の決断による後退を懸念する声もあり、改革や技術投資の必要性が指摘されている。 - 一部の意見では、日本の半導体産業における失敗や停滞は政府の責任なども指摘されており、ポジティブな未来へ向けた改革や新たな取り組みを求める声もある。 - 日本の半導体産業の過去の成功や失敗、海外との比較、技術開発の方向性、人材育成の必要性など幅広い意見があり、今後の展望や課題に対する様々な視点が示されている。 | ( 150076 ) 2024/03/17 14:10:03 0 00 ・半導体もやっていた電機メーカーにいたのでわかります、当時の社長は早くから、半導体は産業の米であると言って、会社は大きく3つの事業にわかれていて、半導体はその一つでした。大きな黒字を稼ぎ出したと思えば赤字の元凶と言われ、元気な時から難しい事業でした。日米半導体競争力やサムソンなどの追い上げは、大したことではなかった。巨大な資金が常に必要な設備産業です。結局金が続かなかったのです。多くの電機メーカーが皆同じように儲かると思えば、家電、PC、半導体、携帯電話を手掛け出して、国内市場の喰い合いをしていた。すべての事業に金が回るわけでなく。半導体がまずサムソンにやられた。結局、ほとんど全てなくなっている。経営がダメだったのです。
・1990年代に日本の半導体メーカーが衰退したのをメーカーの責任のように書いている記事などを多く見かけますが、あまり当たっていない気がします。
バブルを作ったのは不動産業と金融業と投機を煽ったメディアだと思います。バブルがはじけ、金融業は国によって助けられました。しかし、金融業はバブル崩壊後に多大な金額を貸し出すことをしなくなりました。次の段階の半導体を作るのには多大な金銭が必要であり、それを金融機関から借りることができないため、日本の半導体が衰退したと思っています。国も金融業を助けるだけでなく、最近のように半導体メーカーを助けていればと思ってしまいます。
・今日ディーラーで3月決算近いのもあり中古だけど社用車仮契約してきましたが来月以降半導体不足なのか在庫が不足してきてると担当営業マンが言ってました。社員の賃金は一律で上がったらしいですが4月からまた値上げするかもしれないと言ってましたね。お互い個人的に株や為替ドル高の話もしてましたがディーラーの現場の内部事情等聞いてるとまだまだ世界株も上がるような気がしてきました。
・野口さんは、半導体よりもAIが大事だとおっしゃっているが、短期的にはそのとおり。しかし、中長期となると立場は違ってくる。一例をあげると、ゲーム機用のGPUを造っていた無名のエヌビディアが急成長したのは何故か。生成AIのアルゴリズムにGPUの画像処理能力が適していたからです。つまり、良い半導体ができると、新しいソフトウェアが生まれるという図式。これが今、日本政府が半導体に莫大な投資をやっている理由のひとつです。
・この関連で『半導体工場のすべて』(菊池正典・12年)を読んだけど、製造業の不思議さに驚いた。記事中のCPU・GPUの分野では、同じ型番のICでも、個別に「動作速度が速く、プレミアムが付く個体」があって、より高値で売れるそう。
極小サイズの(樹脂パッケージに包まれた)ICは、どれも同じに見えるし同じ性能を期待してしまう。でも実際にはそれは、例えば口径300ミリ・厚さ1ミリの円板状のシリコンウエハーを、2ヵ月かけて数百回の工程プロセスにより加工して、細かく切り離したもの。 そしてその加工プロセスは、既に完成してる材料を機械で物理的に加工するのではなく、材料と材料をその場で化学反応させて新しい材料を作り出す、化学の作業ばかり。 なので当然、化学反応の結果として形成された、薄膜の厚さ・配線の幅・各部分の寸法等は全て(製造規格の範囲内で)ばらつき、だから各ICの性能もばらつく。製造業はすごい世界。
・80年代,日本企業もCPU作っていた.intel 互換品で,これを最適化や拡張し,オリジナルより性能が良かった.しかし,アメリカでintelの提訴攻勢に合い,衰退した.当時の日本企業は先人の功績を真似てそれよりも優秀なものを作ることに優れており,もし,Fablessのビジネスモデルを構築できていれば,今の,台湾のようになれたかもしれない. 生成AIがパラダイムシフトをもたらしていて重要なのはAIのような論調だが,AIの理論自体はそれほど新しいものではない.理論の実装と,高速動作させる半導体技術があってのAIブームである.AIとその実行環境である半導体は両輪である.NVIDIAが優れているのはAIを並列高速に実行できる専用チップの設計力にある.ただし,万能ではなく,消費電力量や発熱など課題もあり,他の企業もつけ入る隙はある. 単に株価だけを述べるのではなく,その裏側を見るべきだろう.
・日本の半導体産業が世界から取り残されたのは、デフレと株式市場・企業内に金を滞らせる税制が原因でしょう。そして設備開発投資を起こせなかった。資金需要の資金調達しての設備開発投資と、資金供給にすぎない株式投資・金融投資を混同して、株式投資で終わり金を滞らせたこと。貯め込む場合でも法人税を減税にして企業内に金を滞らせたことも問題です。 増資の議決権など資金調達規制の緩和から、株式市場の金を増資しての設備開発投資に繋げること。消費・設備開発投資・賃上げなど実需に紐づいた金は減税で、貯め込む法人税本体は増税とメリハリをつける税制が必要です。 さらに円安に対しては輸出品や輸入の代替品の増産で円高に反転します。増産のための資金調達しての設備開発投資から金利上昇が起きます。野口氏はとにかく設備投資を嫌うため、金融屋が怠惰に儲けるための提言をしてるように見えます。
・半導体に関しては、日本では家電メーカーの一部門と言う位置付けだった事が 遅れを取った原因と言われていますね。 全般的には、科学技術で先行する欧米の技術を取り入れて先端技術に追い付き 通貨安を武器に日本が台頭し、特定の分野では技術的にも日本が先行し始めた。ところがプラザ合意で通貨安誘導を是正され、安い輸入品が流入。余ったお金が土地に流れ込みバブルが膨らみ、やがて弾けた。バブルを潰すために金融政策を引き締めすぎたこともあり景気が悪化。技術開発投資を控えるようになり、リストラにより技術者が海外流出、投資資金も海外へ流れた。結果、デフレに陥り経済・技術も停滞したんだと思います。
野口理論によれば、「円安に甘えたせいで努力しなかったから日本は停滞した」そうですけど、 むしろ円高で国際競争力をなくし(経済政策の不味さもあり)国内経済が停滞した結果、投資を怠り技術的にも停滞したのでは?
・日本の半導体メーカーはほぼ総合電機といわれるもので、波のある半導体市場で利益がでる期間は他部門に資金を向け、次の波に向けて利益を留保しておけなかったことが大きいということと、専業に集中することがなかったのでスケールメリットがなかったことだと思います。弊履のごとく捨ててしまったので技術者もノウハウも霧散して、力が喪失しているのが現状ではと思います。
・日本の半導体衰退もう一つの要因は、 80年代後半のアメリカではファブレスの半導体設計企業がすでに頭角が現し始めたが、当時の日本企業が垂直分業を固持し、水平分業のトレンドをほとんど無視していた。
NVidia創立者のジェンスン・フアンも「会社設立した当初、日米企業に『うちが設計したチップを作ってもらえますか』とお願いしたが、どこも断られました。結局、唯一救いの手を差し伸べてくれたのがTSMCだ」と言っていました。
・確かに、完成品メーカーや開発系企業では米国に大きく見劣りする。
だがそれは日本に限った話ではない。AMDもブロードコムもインテルも全て米国企業だ。世界最大の半導体製造拠点である台湾でさえも、エヌビディアに相当する企業はほぼ存在しない。
一方、半導体製造装置や素材系メーカーでは、日本の存在感は世界でも随一である。 東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコにSCREENなど、世間一般での知名度とは対照的に高いシェアを誇る企業が多数存在する。 レーザーテックなどは、業界関係者や投資家の間では知らない人はいない超重要企業だが、一般的な認知度は極めて低い。
記事内では多少触れられているが、ポジティブ面も含めた日本の現状を知った上で、先行きを判断する必要がある。 今の日本はダメだ、だから半導体もダメに決まってる、とザックリとした情勢分析では、導き出される結論もやはり明後日の方向に行ってしまう。
・何故取り残されたのか?理由は円高になって利益が減った時に、技術者をスキルやノウハウごと首切ったから。当時最先端の製造技術を失った。設計でアメリカを抜けなかったなら、台湾の様に製造で技術を発展させれば良かった。しかし、下請けを下に見る気持ちからそれを選択できなかった。 それは、ソフトやAIでも同じで、アウトソーシングでIT土方って言われる様に、下請けを買い叩いたから、伸びる企業を育てられなかったのでは? MSは、最初はIBMの下請けだった。IBMに乗せるOSとして開発されたが、その報酬で、独自開発をして巨大企業になったのだ。日本じゃ下請けが元請けを越える事を認めない風習があるからね。利益が出れば買い叩いてきたからでは?
・教授の話は、いつも短期的で近視眼的、的外れな気がします
半導体が各産業、コンピューターのベースになっていて、AIに関しても同じです、外資系コンピューターメーカーに長くSE、CEとして在籍しましたが、社会システムの基礎を担うは半導体なのは間違い無く、テクノロジーの歴史が長く、新しいトレンドが出たから終わりではありません
自動車産業を例にしても、内燃機関の開発環境が大きく進歩し燃焼シミュレーション、CAD、新材料、内燃機関の新機構、搭載センサー類の開発もコンピューター解析を使用しています
政府がカーボンオフセットを手始めにカーボンニュートラル社会を志向していて、ダイセル化学がCO2を半永久的に分解、プラスチックやアルコール合成など産業に不可欠な化学合成原料をリサイクル生産可能な手段を持っていて、ゼロカーボン、マイナスカーボンを標榜しています
NTTの次世代通信IOWNは光半導体が肝です
・アメリカで、かつて起きた「ゴールドラッシュ」で、一番儲けたのは金を掘り当てた者ではなく、彼らにスコップを売った者だ・・・という有名な話がある。 それと同じで、日本も半導体の激戦区(レッドオーシャン)に飛び込んで、血みどろの戦いをするよりも、半導体「関連」ビジネスでしっかり(ちゃっかり?)稼ぐ事が大事だ。
幸いにも、製造装置や材料分野で日本はアドバンテージを持っている。 そういう強みを活かして、半導体チップそのものは米国、台湾、韓国、中国に作らせながら、製造装置や材料分野で日本が他の追随を許さないほど、圧倒的な存在になれば良い。
日本の装置、日本の材料がなければ、明日にでも工場が止まってしまう・・・となれば、安全保障においても、例えば中国に対して非常に有利な立場になれる。
まあ、どうせ日本の老guy政治屋は、ウラ金作りにしか関心がないでしょうけど(笑)
・これは技術論からの説明ではなくビジネスの考え方に起因する要素が大きいと思う。日本の考え方は共存共栄。何社かの競合他社それぞれがそれなりのビジネスを展開するのが吉とする考え方である。ところが韓国系企業などは違う。競合者を叩き潰せばその後は儲け放題という考え方だ。身近な小売業を観察すれば解る。資金勝負、投資勝負に持ち込んで競合者のビジネスを阻害し、競合者の撤退を目的としている。そして国家にとって最重要な半導体産業には国家挙げての応援を行ったのが韓国だ。その時、日本企業は国家のバックアップはなしに円高という逆風にさらされ孤軍奮闘を強いられたのである。技術の絶対優位性などというものはない。絶えず進歩してこそ優位性は維持されるのである。これは半導体産業に限ったことではないが、半導体産業は量が質を向上させる性質を持っていただけに一企業だけの戦いは酷であった。今度はどうなるのだろうか。
・日本の政治家は先見性がないため日米貿易摩擦が激しい当時、自動車産業を守る為、半導体を犠牲にした。 そして、現在の日本教育・社会構造ではNvidiaの様に大勢の突出した才能のある人材を生み出す事も集めることも出来ない。 NvidiaのH100における原価率は5%程度との事だ。 それはいかに研究開発費に投資しているかの裏返しでもあるのだ。 素晴らしい才能を見出しその人材には惜しみなく教育投資を行い、出来る人間には惜しみなく高い給与を払う社会でなければNvidiaの様な企業は生まれないし維持することが出来ないのだ。
・Nvidiaはcuda というソフト開発の存在が大きいのでその牙城は当面続くでしょう。結局、Nvidiaを超えるハードが出たとしてもソフトがないので利用できないんです。じゃあソフトを作ればいいんだけど使うには慣れが必要で最後は人の手なんです。 MS.officeを超える製品はあっても慣れ必要なのと同じ。一方で株価が売上と比例するかは読みにくいがスキャンダルでもない限り暴落は無いでしょう。
・一生懸命株価のことを言っている。 根本問題をもっと掘り下げてほしかった。 どうして後れを取ることになったのか。 根本的な技術か、コストや資源の有無か、製品コンセプトやマーケテイングなのか。 私のイメージから言うと、製品コンセプトか。日本独特、すべてに最高水準を目指し、ガラパゴス製品を生み出す。 性能・品質ともに市場全体の供給力や需要の質に応じた対応ができていないのではないか。技術的に劣っているとは、思いたくないのだが。
・商品はよそにないものを持っていないと売れない。日本はメモリーに特化したためインフラの高い日本で作るものは価格で負けるのは当然。 システムLSIなど他にないものを作り出す方向に進めば良かったが、失敗を恐れる経営方針と無から物を作り出す教育をしてこなかった日本の教育のせいで現在の凋落があるのではないか。
・日本はやっぱ昔はみたいに技術立国に取り組まないとダメだと思う。 けどやっぱ考え方がいちいち古いんだよなぁ〜 「今までこれでやってきたから」ってのはもう通用しない。 日本の電化製品や精密機械は世界一だって言われてた頃の日本は誇りがあった。 またその自信を取り戻さないと先は無い。 まぁ驕りも強かったのでそこは反省ですけどね。
・NVIDIAは製造部門を持たない半導体設計会社です。 AI向けチップ、H100の売価は約500万円、製造コストは約50万円。製造会社TSMCの売上はその製造コスト50万円の一部でしかありません。 これは極端な例かもしれませんが、半導体産業で多くの利益を享受できるのはソフトウェア的な部分で勝利した企業であり、製造会社はそのおこぼれ頂戴でしかありません。
日本政府が目指しているのはTSMCの下請け的存在です。唯一無二の技術が無ければ、製造ラインを埋めるリスクを背負いながらギリギリ黒字と赤字を往復する未来しかないでしょう。
・先ずは台湾を誘致した。熊本第2工場、宮城県の工場の話もある。台湾のアリゾナ工場は難儀してる。台湾人は日本人の方がやりやすいと思ってる。又安全保障上も世界の半導体の7割を台湾に置いとくのは危険だろう。半導体の復活に向けて状況はいい。ただ今の日本人がそれを活かせれるか?
・『円安によって企業の利益が見かけ上増えること』全く、その通りですよね「円だけで」考えてはいけない。USDで見た場合、4万超えたと言っても2021Feb、USDの289に達していない。これが海外投資家の日本に対する評価です。「中国やばいし日本割安」に見えただけ。 AIと半導体は相互依存と言うか相互に進歩しただけ、進歩できるという関係でしょうね。 日本が過去に一世風靡して作っていたのは、ざっくり言えば「メモリー」ですからね。
昔日本のパソコンが世界で売れてる時、後発の台湾、韓国を「今からパソコンやるんだって、まあ、頑張れや」と上から目線で見降ろしていたが、日本は世界のDX原始国家に成り下がっている。 日本は兎に角、ズニ乗りやすい、のぼせ上りやすい。肝に銘じておくべきだろう。
・NECの初期型PCには国産CPU(V30?)を積んでいた。切り替えKEYでintelとNECのどちらのCPUを使うか切り替えられた。だがこの事がintelを激怒させてしまい、NECは会社が潰れる程の賠償金を支払わされた。それ以降日本はintelとは互換性の無いスパコンだけで使う独自のCPUを細々作る羽目に陥った。何とか技術継承をしている状態だ。ちょうど戦後の飛行機分野と似ている。
・経産省が半導体を米国に売り渡したからでは?半導体を育てる事もせず、自動車産業と引換に米国に忖度したからでは?。windowsもPSPも米国に忖度して、産業の目を潰した。省庁、政府の米国忖度で日本の反映は米国を超えない様に調整している。いつまでの日本は米国の財布。防衛を日本でやらない限り、米国から逃れるのは不可能。
・世界から取り残された理由、1985年の日米半導体戦争だ、当時、半導体設計をしてたから、米は日本の半導体シェア50%に圧力をかけて20%まで没落した、米は同盟国であろうとはしごを外す、これがアメリカファースト、今回日本政府は絶対に失敗はできないし、米の圧力は完全無視して走るしか生き残れないことを自覚すべき、安保も同じだが同盟国だからと信用するな。
・答えは単純明快で、アメリカが意図的につぶそうと画策したから。 露光装置でキャノンやニコンが脱落して、オランダ企業が唯一の製造企業 になったのがその象徴だ。米中は半導体を戦略物資、軍事物資と見なして、 政府が強力にバックアップしてきた。
あまり知られていないが、実はワクチンも同じ。米中がコロナワクチンを いち早く開発できたのに、なぜ日本にはできなかったのか、不思議に思う 人が多いだろう。未知の細菌・ウイルスが出ることを想定して、米中では 軍事予算からワクチン製造体制を維持してきたから。日本の自衛隊には、 そういう発想はゼロだった。自衛隊から大学院に人を送ろうとしても、 日本学術会議が妨害して、受け入れを拒否してきた歴史もある。 これから取り組んでいくしかない。
・人為的な超々円高だよ。それが原因。 あの円高進行時に、1ドル125円を上回る円高になったら、採算が取れるのは自動車メーカーだけで、価格競争で勝てないので、家電も半導体も不採算になる。日本撤退しか選択肢は無くなる。だから円高を止めてくれと、産業界は何度も何度も主張していた。政府は裏切って無視して、この評論家も含め歓迎した。「国力が強くなるとかなんとか」屁理屈を付けて大喜び。そして、価格競争力で勝った中韓はぼろ儲けで、この世の春を謳歌した。 そして裏切られたメーカーはリストラに走った。日本総撤退。日本で稼いだおカネを、日本に再投資せず、海外進出に投資した。それで日本から工場が消え、工場跡地はマンションや商業施設になった。それが平成時代の「失われた30年」の真実。 この記事を書いた人も円高歓迎論者。絶対に「原因は円高」を認めようとしないし、未だに円高を歓迎している。
・明治以来戦争に明け暮れ敗戦ですべてを失ったが、米国の属国として金儲けに専念し、欧米の先進技術を真似して、過労死するまでコマネズミのように働かせて、巨大な米国市場を利用してナンバーワンと言われる経済大国となったが、再び宗主国米国の逆鱗に触れて叩き潰されて以来、政府、官僚は怯えて脳死状態となりひたすら落ち続けている。 アジア諸国をはじめ世界は日本の成功と失敗をよく研究し、真似して成功した。 歴史上多くの国が辿る道である。 問題はその後落ち続けて歴史の闇に消えていくか、新たな輝きを取り戻すかである。 そのためには世界や国をどうするか、確固たる哲学、思想を持ち、新しい時代を創り出せる人材を育成する教育、議論が必要である。 30年無駄に失ったのだから今の指導層では無理だろう。 新しい潮流を期待したい。
・海外投資家が言っていたのは、昨年から日本株を買っているのは、日本が変わりそうだからだと
昨年、岩盤だった古い体制が、少しずつ崩れ始め、今年は、その本丸自民党の崩壊の期待がでてきたからだと
今まで、日本に投資しなかったのは、古い体制が岩盤で、あまりに酷く、とても投資対象にはならなかったからだと
ジャニーズ問題が、少しずつ表に出てきたあたりから、変化を感じたと言っていた
・こういう自虐的な考えはやめよう。 AIで世界をリードできなくても日本にはイレブンナイン品質の世界最先端の半導体素材産業と米国、オランダ、日本で牛耳っている半導体製造装置、そして日本がリードしているパワー半導体部門がある。 ロジック部門もTSMC熊本誘致は既に第一工場は稼働開始、第二工場建設も動き出した。トヨタやSONYのラピュダスもある。もう少し明るい未来を語れないのかよ。
・アメリカの半導体会社は半導体作って儲けてるわけじゃない 半導体の設計や利用環境を開発するのに注力して製造はTSMCなどに委託 日米貿易摩擦の影響がなくて日本のメーカーは物理的な製造部分にこだわって結局落ちぶれたと思われます 技術立国とか言ってる人がいるけど重要なのはソフトウェア
・この辺りは森永さんの「書いてはいけない」」に詳しく書かれている。
1986年の日米半導体協定には、表向きの協定とは別に「秘密書簡(サイドレター)」が存在していたらしい。 それは日本市場で外国製品のシェアを5年以内に20%以上とするという合意とのこと。
外国製品のシェアを保証するのはWTOの協定に違反することになるので「秘密書簡」。 日本が協定を無視してまでアメリカの言いなりになったのは前年の日航機墜落事故が実は陸上自衛隊のミサイルの誤射が原因だったのをボーイング社の整備不良として責任を押し付けたから。
それ以降日本経済は凋落していった。 この話が本当なら日本政府の責任はあまりにも大きい。
この書き込みも消されるかな? 笑
・日本の半導体産業はアメリカの技術を産業スパイを使って盗んで成長したからね。アメリカはコストでは日本に勝てないのでCPUに切り替え。 そしてメモリの技術は韓国や中国に売ったりして、日本の優位を崩すことを行ったので負けた。そして日本は設備投資をせずに努力でなんとかしようとして失速。 やっぱりアメリカは賢いと思う
・AIをネタにした記事ですが、意味の無い内容ですね。 米英の半導体企業は製造を持たないファブレスです。新たな価値を頭脳集積で企画開発する知的付加価値企業です。違う業態を比較しているナンセンス。 日本の半導体はかつて家電用が多かったのですね。それが無くなり、RISK方式を英国アーム社が開発してから、ソフトとの連携で世界市場を制覇し、日本企業はついていけなくなったわけです。ルネサスもアームのライセンスをうけてコントローラを作っています。 特に頭脳部の半導体はソフトウエアとの連携で使うものですから、ソフトで無力な日本の半導体が入る余地はなく、自動車用やセンサ、メモリなど非頭脳部の半導体で生き延びているわけです。 EU首脳は、アーム社にソフトバンク資本が入ったので、欧州主体のRISK-Vというアーキテクチャを立ち上げ、世界市場への浸透を強化しています。日本の政府とは頭を使うレベルがちがいます。
・記事中にあるDRAMも昔はそもそも市場が大きくなかったから、シェアが高いのは高いけど小さな市場の中で誇ってただけなんですよね。 そして現状維持に終始して売上を伸ばさなかったので”生産量がライバルに対し少ないので高いし改良されない→売れない→生産数を絞る”の負のスパイラルで負けていったわけで。
白物やAV家電もでしたけど、成長せず現状維持になる時点で負けということを学んでおくべきでしたね。もう手遅れですけど
・日本は半導体素材の開発は進んでいる。残念ながらそれを使う集積回路の 開発が進まない。理由は回路を開発する目的がないかあです。 回路の開発で頑張っているのは米国だけですよ。それは人工知能回路を 開発する目的があるからだ。 日本語ではAI文書作成が完璧なものになかなか出来ない。
・格好つけて「歴史的事情」とかいうけれど、 要は「(その時)儲からないから止めた」だけでしょ? 日本の会社は大体300年存続するのが普通です。 目先の30年、50年にチマチマ拘るのは戦後の癖だと思います。 「自分をしっかりもつ」じゃないといずれまた同じ目に合うことが繰り返されるので。
・20世紀後半のアメリカSFには未来の姿として 日立や三菱 東芝などの半導体が登場 未来は日本制にあふれていた アメリカの圧力やインテルをはじめとする製造メーカーの成長 日本の失敗は半導体に付加価値のソフトまで一緒に販売しようとしたこと ここまでは知能関係 電力や周辺半導体は別 パワー用 汎用ロジックIC は取り残されてなどいない 半導体をCPU関係だけと誤解しているかチャンポンの意見が多い AIも構築側と使用側に分けないと ハード構築には半導体 一般が使うchatGPTマイクロソフトCopiltのように使用技術 どちらも取り残されたかな 個人的知識なので間違いがあるかもしれないが
・台湾メーカーの半導体工場を、 札束で引っ張ってきても、数世代前の半導体の生産工場だとか、最新鋭の半導体は、台湾工場でつくるそうですね。 昔、日本のメーカーが、東南アジアの国々に工場をつくってきた人件費や経費が安いからと、 同じことですかね。
・日本の半導体を潰したのは日本政府だろ
80年代にアメリカは将来の半導体の重要性に気付き、当時世界一だった日本に圧力をかけて、日本の半導体産業を潰した 日本は潜在能力に気づかず、アメリカとの摩擦を恐れてへこへこしてそれに従った
政府の無関心、無計画、無策が日本の半導体を潰し、それは今でも何一つ変わってない
・別に作ろうと思えば日本メーカーは作れるが日米が台湾の独立を維持するために支援し作らせているんじゃないかな?日本は裏方の材料生産を担い、米国は最先端の技術革新を進める中でAI を開発、台湾が半導体自体を生産する。 その半導体技術を奪うべく台湾侵攻を狙う中共だが台湾半導体企業を日本、米国に移転させ、台湾を奪った時にはもぬけの殻であり内線状態の大きな負の遺産となりウイグル蜂起を誘発すれば共産党崩壊にも繋がりかねないと思う。
・日本政府にデジタル人材が居なかった、これに尽きる。 というかなぜか日本のデジタル人材は長い間、社内にいたとしても下請け扱いされて、悲惨な使い潰しにあっていた。 これでは、育つものも育たない。 英語が話せればシリコンバレーに行く人間はあとを立たず、日本の優秀な技術者は流出し続けた。 一方、国内では権威だけが取り柄の老人どもがナントカ会議などを作り、デジタルのデの字も分からないような政府の能無しを操ってきたのだ。 そりゃ、こうなる。 まあ、その感覚は一般の老人たちも同じなわけで、政府がようやくデジタルに着手しようとしたら皆で反対している。 実に馬鹿馬鹿しい。この国の停滞と凋落を生んでいるのが誰か、若者たちは改めて考えると良い。
・AIは大事だけど、それは人間の脳みその代替でしかなくて、 フィジカル部分の代替はロボットができるまで無理なのよ。
つまり、ファミレスの仕入や人員配置みたいな管理職はAIが代替するけど、 テーブルの片付けは人間がやるのよ。
機械・機構の塊みたいなロボットは 製造業が高度に進化した文明国しか作れないから 日本の復権はこの部分だとおもうよ。
・日本がなぜ世界から取り残されたのか?
日本の技術者を大切にしなかったからでは?韓国や中国にいって優遇されたと聞いたことがある。優秀な技術者の子供がそれを見て、東大じゃなく医学部に進学したのが原因かな? 医学部人気になって日本の東芝とか音響メーカーも衰退した。(私立医大は50年前は偏差値50ぐらいだったかも)
・なぜかって日本企業は「進む」ことをやめたんだから「後れる」しかない
それだけの話
サムスン電子(研究開発費2.7兆円、設備投資6兆円)やインテル(研究開発費2.5兆円、設備投資3.3兆円)に比べて、日本企業の投資額は桁違いに小さい
進むための参加費を払って来なかったんだから、取り残されるのは当然の結果
・平社員の案を認めて作ろうとしない事と、上司が良い案を出せないで、自分の物に使用とするからではないですか。だから遅れを指摘されているのは往々にして有ると思います。
・安い労働力を求めて発展途上国に出て行ったのだから、当然の結果。 技術移転も当然のように移したからね。 国内では、甘い汁だけを吸えると思ったのがいたからね。二番ではダメですか、の発言が象徴するかのように。 国民に直接、税を配るようでは発展はないよ。
・≫東京エレクトロンの株価は(中略)アドバンテストも、同期間に株価が1.56倍になった。 ≫この両者とも「値幅株」と言われるもので
…って、野口先生! それは「値嵩株」(ねがさかぶ)と呼ぶもので、「値幅株」(ねはばかぶ)っていう言い方は、少なくとも株式市場には、まるでございませんよ。 …(老眼だと)字が見づらい、のはお察ししますけど…
・バブル崩壊の当時、輸入割り当てや自主規制乱発。円高不況で価格競争力低下。リストラされた技術者が他国で日本のノウハウを放出等自由競争とは無縁の国際環境に翻弄されたというのが歴史では?
・産業のコメに引っ掛けるならばコシヒカリを作ってる新潟県は偉くてササニシキを作ってる宮城県は取り残されてるって言ってるようなものなんですよね。まぁこういう程度の低い悲観論が日本衰退の一因だと思います。
・日本の半導体が衰退したきっかけは、日本潰しの為に超円高にされたことや日米半導体協定が原因だと思う。円高にされたら価格競争で勝てないので韓国や台湾に技術移転して、日本は素材や製造装置で生き残るしかなかった。 しかも韓国や台湾に好待遇で日本の技術者を引き抜かれたので、技術流出も加速した。 要するに無能な日本政府のせいです。
・日本は昭和後期に低い技術で生産できる家電製品や半導体で、 世界2位の生産高となったが、 次世代の開発に、国家予算を投入したり、覇権を目指す施策が無く、 低い技術で生産できる家電製品や半導体が、より賃金の安価な国に 流れて行くなかで、 次世代の開発で大負けした。 日本の政治家は、経済を理解してないから、仕方ないのでは、、、
・最終最後に円安は日本を貧しくする、とかお粗末すぎる記事。 ちなみにバブル真っ只中の1985年とか1ドル=250円とかだからね? 貧しかった?(笑)
投資と言うのは利回りだ。 1ドル150円で1,000ドル=150,000円投資して利回り5%だとして7,500円=50ドル。 1ドル120円で1,000ドル=120,000円投資して利回り5%で6,000円=50ドル。 変わらんよ。 利回りにしろPBRにしろ為替の影響を受けない。 しかも海外から投資が集まると言う事はドルやユーロから円に変えている訳で、それは円高要因。
円安の要因はアメリカの政策金利引き上げによる金利差だよ。 120→150になったタイミングを見れば丸分かり。 むしろアメリカは直近のCPIが予想を上回ってインフレで大変、景気の先行きも結構不安定。
海外からの投資はPBR改善や政策株式解消の方が要因として大きい。
・経済雑誌の記事はいつだってこんなもの。
>「DRAMは、日本で発明されたもの」
100%デタラメです。 DRAMは幾つか前駆となる発明(IBM、Honeywell)が米国で登場し、製品としては米Intel社が最初に1970年10月に1103として世に出しました。
>「現在のロジック半導体は、CPUが進歩したものだ」
デタラメですね。(笑) CPUもロジック半導体のカテゴリーです。経済界ではCPUやSoC、GPUは事業規模が大きいのでロジック半導体から分けて別枠にして扱う事が多いのでしょう。
・本当に細かいことで申し訳ないんですが「値幅株」という言葉は存在しません。「値嵩株」です。値幅と値嵩では日本語的に全然意味が違うのでどうしても我慢出来ませんでした。すみません。
・日本の半導体産業が世界から取り残されたのはアメリカの圧力が理由だ。同盟と言いながら卑劣なジャパンバッシングで日本経済を衰退させてきた。かつてGDPはアメリカの70%に達し、一人当たりの国民所得はアメリカを超えていたが、いまでは世界25位にまで転落している。それに加担したのがアメリカにいいなりの自民党政権。
・日米貿易摩擦の時、自動車や半導体が制限された事が原因だよ? 全ての技術をアメリカに公開し、日本の販売制限/利益制限を加えたため それらが赤字化して衰退しただけ。
・アメリカが足を引っ張ったから、その時に中国でなくアメリカに工場を作って置けば今程ではなかったけどこんどアメリカが持ち上げてくれる事に成ったのだから成功させないと!
・日本の半導体産業が世界トップであったことなどない。 DRAMという下層(ローテク)の材料の製造をさせられただけだ。 米国の戦略で高度な半導体は米国、程度の半導体は日本にという植民地政策だ。 1980年代、DRAMの日本企業シェアが80%になって、調子に乗って「日本の半導体輸出を止めれば、米軍の戦闘機は飛ばない」と本当のことを言ったものだから、米国が日本の半導体産業を潰し、韓国、台湾に移したのだ。 発言者(二人の人名は敢えて書かない)は「ジョーク」のつもりだが、米国人が最も嫌うのが「脅しに屈するこ」だということを知らなかった。 今では、日本の半導体産業は「半導体製造装置」(東京エレクトロン、アドバンテスト他)「半導体製造材料」(信越化学、東京応化他)などの「下請け」産業に特化している。そして、台湾のTSMCを日本に誘致して下請けとして喜んでいる。 米国は日本の脅しを許さないのだ。
・結局、経営陣が駄目だったからだろう。それは今でもそうだろうね。 それに加え今度は政府が率先して馬鹿な事をやっている。日本唯一の技術をただで渡そうとしている。サムスンの企業誘致の中身は、政府が日本にしかない技術を韓国と中国に教えるらしい。これがサムスン誘致の中身。
・後付けならどうでも分析できるが最初は米国に出る杭を打たれ韓国を助ける道具に使われnVIDEAはゲーム用GPUがクラウドやAIに応用されただけで日本やオランダの最先端製造技術や最先端素材が無ければ生み出せないのが現実… ファウンドリーと言う分業を見れば韓国は追いつけない後手を踏んでいるがいつもの日本下げの記事?
・日本半導体などの衰退はすべて日本人が愛してやまない足の引っ張り合いだ!叩き合い、脅しあい、潰し合い、先輩後輩、お世話になった恩返しなどなどビジネスに持ち込んではいけないものを持ち込んでお互いに足を引っ張りあう。だからお互いに成長しない。どうしたら足をすくえるか?どうしたらつぶせるか?どうしたら金もうけできるか?これを日本のしがらみの中だけで潰し合っていたのだ!その間に高め合いを行ってきた日本以外の国が笑ってみていた。そのあとはご存じのとおりだ!ものつくりの現場から見ているとやる気が全くなくなってしまうのだ!そして現場で感じていた通りにリズトラが始まる始末。まだまだ取り残される業界が残っている。自動車だ!これも全く同じ道をたどっている。イノベーションや開発力が貧弱 決断が年単位で遅い。あとは時間の問題だ!そろそろ、その悪い頭を高め合いに変えなければ本当に日本は終わる。
・半導体だとひとくくりにせずにちゃんと製品と付加価値を分けて論じるべきとの旨は大賛成。 日本のマスコミと一般国民はここの峻別が甘いから話が見えなくなっている。
・経済誌以外のマスコミが理解出来ない理論や技術は無視される。それで株価が上がれば、躍起になって屁理屈理論で潰される。 とにかく、マスコミは日本や日本人がAIや半導体関連で金持ちになるのを極端に嫌うから、誰も巨額の資金なんて出さないよ(笑)。
・過ぎたことを言ってもどうにもなりませんが、この手の基幹産業に対しては各国政府のリードや支援がかなり影響して来ます。日本は限りなく放置プレイです。これは将来にも害を為す由々しき要素だと思います。
・半導体はどこの国でも作れるものではなくごく一部の国間でしのぎを削っている。それを日本が世界から取り残されたという言い方はおかしいでしょ。
・アメリカの奴らに不当な協定結ばされて
日本はそのせいであり得ないレベルで損をしたと聞いたことがある
協定を結ばないなら日本が有事の際に守らんぞ、というカッコ悪いやり方でおとしめてきたと聞いた
・ラピダスや他にも莫大な日本企業の投資が行われているそうで、頑張ってほしい。ミニマルファブも気になる。
・政府(財務省)が渋って金出さなかったのと企業は企業で外資の製品に負んぶに抱っこして浮いて儲けた金は内部保留ってとこか?上のどいつもこいつも皆んなしてそんな長きに渡るケチクソ根性が少子化すら呼び込んで日本をここまでダメにしたんだよ。
・半導体材料や前工程の半導体製造装置などの世界ではトップクラスだと思います。
・記事には、取り残された理由が掛かれていないどころか、為替の話にすり替わっている迷走記事。 コメント欄の方が、半導体関連の人達で優秀な分析をされている。
・日本の技術は教えたり盗まれたりして結局は自分達の国の首を絞めましたね、特に中国には警戒しないと新幹線みたいになりますね。
・米国の言いなりの日本のお寒い政治家が半導体産業を潰したことは歴史的事実。韓国のようにどこまでも食い下がる外交根性がすでに失せている。
・X68000は日立製CPUを使ってたが、要するに日本のハードの製品に国産のものをどれだけ使ってきたのかという事かな 知らんけど
・>日本の半導体産業はなぜ、世界から取り残されたのか
理由はみんな知ってるよ。 それより、今から追いつけばよいのでは。 30年ぶりにチャンスが来たよ。
・AIじゃないと思う。 暗号通貨の演算にnvidiaのカードが良く使われるので、そのせいじゃないかなぁ。 中国が買いそう。
・半導体ってタイトルなんだけど、株価の記事。 日本の半導体関連企業の株価はそれほど上がってないってはなし。
・日本の半導体産業はなぜ、世界から取り残されたのか
こういうふわっとした記事を書いてしまうからでは?
・日本が得意なのは 半導体製品そのものではなく 半導体の製造装置や材料、 周辺機器だと思っていたが。
・信じられない、原因は本当にわからない? 日本の経済、製造業の衰退は事実だ、原因は「広場協議」だ。
・韓国や台湾は育成を始めたのに、日本は育成を放棄したみたい。日本も育成し続けなきゃならない。
・日米半導体協定の話が出てこないのは、なぜなんだろうか。 都合の悪いこがあるんだろうな。
・ソフトバンクとソフトバンクGの株価を勘違いしているが東洋経済はそんなことも指摘しないで掲載するのか。
・日本は全て欧米の遅れを取っているからね。 自動車も怪しくなってくるわ。 政治家が変わろうとしないから企業も変わらなかったのかな。
・AIじゃなくてマイニングでは 今の生成系AIはそう遠くない時期に飽きられるはず
・(日本の半導体産業「世界から後れる」歴史的事情) どんなにいい物開発してもアメリカが全部奪っていくから
・不良債権処理と言う日本技術の投げ売りで小銭稼ぎをし、派遣法改正で派遣奴隷や下請け地獄を増やし、懐を温めた輩がいたから。
・よくわからないけど、政府の補助金の出すべきところが間違っていたのでは。
・ソフトバンクは携帯電話会社で半導体メーカーの親会社はソフトバンクグループだよ。初歩的な間違いはだめよ。
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