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なぜ「日本の若者」は「結婚」しなくなったのか、この国の想像以上に「厳しすぎる現実」

現代ビジネス 3/18(月) 6:48 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c05be3a5ed60352e7986d61df8f5c60d0f3c20c2

 

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『日本の死角』という新書がロングセラーとなり、日本や日本人の謎に迫っている。

本書の一部を紹介し、日本の出生数の減少や結婚しない若者の増加、格差婚の影響などについて議論されている。

社会的地位に関する男女の不平等が上昇婚や下降婚に影響を及ぼし、日本の結婚傾向がどう変化しているかが考察されている。

(要約)

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〔PHOTO〕iStock 

 

 いま日本はどんな国なのか、私たちはどんな時代を生きているのか。 

 

 日本という国や日本人の謎に迫る新書『日本の死角』がロングセラーとなっており、普段本を読まない人も「意外と知らなかった日本の論点・視点」を知るべく、読みはじめている。 

 

【写真】人生で「成功する人」と「失敗する人」の意外な違い 

 

 ここでは、「家族はコスパが悪すぎる? 結婚しない若者たち、結婚教の信者たち」という文章の一部を掲載する。 

 

写真:現代ビジネス 

 

 厚生労働省が公表した2022年の人口動態統計によれば、外国人と海外で生まれた日本人の子どもを含む出生数は79万9728人だった。国内生まれの日本人の出生数はさらに少なく、統計のある1899年以降、初めて80万人を割り込むことが確実になったという(朝日新聞2023年2月28日付など)。 

 

 筆者はこれまで、「日本の少子化の要因は、結婚した夫婦が子どもを多く産まなくなっていることにあるのではなく、結婚しない人の割合が増加したことにある」と強調してきた。 

 

 なぜ若い男女が、結婚という選択をしなくなっているのか。 

 

 少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。 

 

 しかし、それは事態の半面でしかない。 

 

 今回は別の角度から、若者が結婚しにくくなっている理由を考えたい。 

 

 それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか。 

 

 家族社会学では、上で見たような「格差婚」のことを女性下降婚(ハイポガミー、以降、下降婚)と呼ぶ。 

 

 逆に、女性が自分より社会的地位の高い男性と結婚することを女性上昇婚(ハイパガミー、以降、上昇婚)、同等の男性と結婚することを同類婚(ホモガミー)という。 

 

 かつての日本社会では、上昇婚が一般的であった。農家出身や、女中として働いていた未婚女性が、やや格上の男性と結婚して一家の主婦となる、という姿を思い起こすとわかりやすいだろう。 

 

 実は、学歴や収入などの社会的地位に男女の不平等が存在する社会では、上昇婚の規範や風習が存在すると、多くの人が結婚できる確率が高くなる(図1左側)。 

 

 しかし男女の不平等が徐々に解消されていったとき、なおも上昇婚が存在し続けると、上層の女性、すなわち高学歴でバリバリ働く女性(ひところ流行った「負け犬」や「おひとりさま」)と、下層の男性(ひところ流行った「萌える男」や「草食系男子」)が相対的に結婚しづらくなる(図1右側)。 

 

 ここで一部の人々、たとえば男女共同参画に好意的な人々は、「男女平等な社会が実現すれば、同類婚や下降婚も増えて、結婚のあり方も多様化する。 

 

 その結果、結婚も増えて、出生率が高くなるはずだ」と言いたくなるかもしれない。 

 

 だが、日本の現実は、そうはなっていない。 

 

 

 上昇婚/同類婚/下降婚を測定する際には、学歴(大卒/高卒/中卒、あるいは教育年数)を指標として使うことが多い。 

 

 そこで、社会科学の世界では有名な国際社会調査プログラム(The International Social Survey Programme:ISSP)の2012年版のデータを用いて、学歴上昇婚/同類婚/下降婚の国際的な趨勢を確認してみた。 

 

 この調査は、欧米を中心に48ヵ国の専門機関が共同実施しており、2012年版では「家族とジェンダー役割の変化」をテーマとしている。下降婚の比率を計算できたのは、このうち25ヵ国であった。 

 

 もし本人学歴と配偶者の学歴に何の関連性もないならば、上昇婚率/同類婚率/下降婚率は3分の1、すなわち約33%になる。 

 

 ここで日本の下降婚率は、約16・3%である。下降婚率が20%を下回るような社会は、やはり格差婚が少ない社会というべきだろう。 

 

 日本以外では韓国(8・1%)、トルコ(9・7%)、スイス(16・0%)、中国(16・3%)、台湾(17・6%)などが該当する。 

 

 逆に下降婚が3分の1を大きく上回る社会も存在する。 

 

 ベネズエラ(45・2%)、ポーランド(38・0%)、スウェーデン(37・0%)、クロアチア(35・4%)、フィンランド(34・8%)、リトアニア(33・3%)、インド(33・1%)などである。ちなみにフランスも30・6%でかなり高い。 

 

 ちなみに下降婚率と出生率の関連を、相関係数という統計学の指標でみると、0・370となり、中くらいの相関がある。つまり下降婚の多い国では出生率が高いという傾向が、統計上も確認できるわけである。 

 

 つづく「老後の人生を「成功する人」と「失敗する人」の意外な違い」では、なぜ定年後の人生で「大きな差」が出てしまうのか、なぜ老後の人生を幸せに過ごすには「経営思考」が必要なのか、深く掘り下げる。 

 

現代新書編集部 

 

 

( 150329 )  2024/03/18 13:13:57  
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・結婚や子育てに対する様々な障壁や不安が存在し、そのため若者の間で結婚や子供を持つことに対する意欲が低下している。

特に経済的な面や家事育児の負担、将来の不安、社会的な価値観の変化などが影響している。

一方で、個人の自由や幸福追求が重視される現代社会において、結婚や子育てが必ずしも幸福や充実をもたらすとは限らないという考え方が広まっている。

(まとめ)

( 150331 )  2024/03/18 13:13:57  
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・昔は女性は専業主婦になるのが当たり前で、1人で食べていくのが難しい時代だったが、今は女性も稼げるようになり、結婚しなくても生きていけるようになった。 

 

男性も家事をしてもらわないと仕事に支障があったが、今は家電が発達していて嫁いらず。 

 

娯楽も増えて1人でも楽しい。 

 

そりゃ結婚しようとは思わなくなるよな…。 

 

 

・昔は農家が多かったです。農繁期で親が忙しくなると小学校にも農繁短縮という制度があって、授業は午前中で切り上げて子供を早く帰宅させ、子守や親の農作業を手伝わせたりしていました。なので、昔は「親が忙しいから子供を早く帰宅させて欲しい」という状態でしたが、今は「親が忙しいから子供を夜まで預かって欲しい」という様になっています。これでは子供を持つ必要性が無いばかりでなく却って大変さが増すのみであることを示しているようなものですね。これも少子化の根本原因であるように思います。子供にも何らかの仕事を与えて親の負担を軽減させることが少子化対策になるのではないでしょうか? 

 

 

・子供が欲しいという若者が少ないんだから、結婚する必要もなくなるのは当たり前では? 

 

女性もフルタイムで仕事をすれば裕福でなくても十分生きられるし、ネットがあって友人がいたら、1人でも充実しますよ。 

男性も家事が得意な人が結構いるし、推活とか自分の趣味に時間もお金もかけられる方が良いと思うのも普通の事かと。 

義実家との関係で面倒臭い思いもしないし、結婚によるメリットが少ない日本で、無理して結婚する必要もないと、自分の子が成人してから特に思います。 

現代は核家族化で老後を子供と暮らす人も少ないわけで、配偶者がいても子供がいても、結局死ぬ時は1人ですし。 

 

 

・両親が高齢で自身を生んだので、中学生の時には自分の人生は両親の介護が何時何歳辺りからかを考えてばかり居ました。 

女性と付き合っても、結婚後の相手の両親の事を考えてばかりでした。 

両親の介護の年齢が来た時は、一人身で良かったと改めて思った。 

自身が30台後半の時でしたので、貯蓄していた額を全て振ること出来ました。母親は病院で寝たきり生活7年以上だったので毎月20万円以上でした。母親は約2千万円掛かりました。 

 

若い時分から介護にはお金が掛かるとの思いが有りましたが、現実は想像以上でした。独り身でしたから何とか送れて安心しました。 

 

 

・アラフォーですが、20〜30代の時代が悪すぎて恋愛どころじゃありませんでした。今ようやく正社員となり平均的な給与が貰えるようになりましたが、少子化対策として若者だけの給料を上げたため、新卒の子とそれほど変わらない給料で働いているのが現状です。結婚して子供を持ちたい気持ちはまだありますが、これでは婚活で相手にされません。 

30〜40代のミドル層の給料も上げるべきです。頑張ったらまだ子を持つ可能性はあるのですから。 

 

 

・人口増時代に意識改革して下方婚は当然になっておけば間に合った議論かも。少子化進んでから労働力目線で男女平等って言っても、家庭内不平等と社会での不安定実感してる女性は下方婚選ばなくて、価値観の過渡期の間に少子化が進んじゃう。 

政策が何テンポも遅れる国だけど、いい加減少子化と労働力不足前提の、そして女性働けだけじゃない、社会経済を議論すべき時期だと思う。 

 

 

・今はネットというツールが発達し、結婚しない方が楽なのが若い人達にバレてしまっている。なんなら事実婚という選択もありますし。事実婚なら親や親戚も関係無い。ある意味邪魔が入らず幸せかもしれません。あとはハラスメントとジェンダー問題。色々と面倒くさく一歩踏み込むのも大変な時代で、ある意味若い人達は気の毒と思います。 

 

昔は結婚するのは当たり前だったし子孫を残さない選択肢はそんなに無かったように思う。農家にとっては子どもも労働力だったりしましたし。だから金なんか無くても結婚していた。時代も考え方も違うのだから少子化は避けられない道なのだと思います。 

 

 

・進化していけば少子化は止められないと思います。老後の面倒も福祉に頼める。子育てで20年ほどの時間と2千万円かかると言われて、障害のある子や不登校など問題があったら、今までの生活をガラリと変えないといけないリスク。親ガチャと言われて、比較が簡単にできるから子供から文句言われることも多いと思います。昔のように、早く家庭ももって独立してくれる時代じゃないと難しいと思います。 

 

 

・結婚って「冒険」です。未知の世界に足を踏み込んでいく感覚があります。不安や恐怖といったネガティブな感情だけでなく、どんな面白いことが待ち構えているのかといったポジティブな感情がないまぜになっています。 

でも冒険って基本的には精神的にポジティブな状況でないと選択はしません。明るい未来が想像できないような精神状態で、冒険をしようと思う人はいないでしょう。 

自分が大学生だった30数年前は、どんなに恋愛に縁遠そうな人でも、少なくとも恋愛そのものに憧れを持っていましたし、いつかはパートナーを見つけたいという気持ちは持っていました。あの時代はみんな未来に明るさを感じていたんです。 

自分が今20代なら、少なくとも結婚に対して積極性を持つことは無かったかもしれないですね。 

 

 

・結婚しなくなったのではなく、結婚ができなくなったという表現の方が正しいと思うが。 

賃金は上がらない、税金や社会保険料が高いままで、さらに物価や光熱費も上がって生活が苦しくなっているのだから、無責任に結婚はできないだろうし、子供が産まれたらさらに生活は大変になるのだから、結婚をしないというより、結婚したくても結婚ができない人が昔と比べて増えてきているのだと思う。 

 

 

 

・結婚しなくなったのではなく、結婚ができなくなったという表現の方が正しいと思うが。 

賃金は上がらない、税金や社会保険料が高いままで、さらに物価や光熱費も上がって生活が苦しくなっているのだから、無責任に結婚はできないだろうし、子供が産まれたらさらに生活は大変になるのだから、結婚をしないというより、結婚したくても結婚ができない人が昔と比べて増えてきているのだと思う。 

 

 

・高収入女性が結婚しない(未婚が多い)のは、女性のワガママというより、結婚や出産したら、そのキャリアを手放さないといけないことが多いからでは。今低収入の既婚女性でも、独身時代は男性と同等の収入だった人は多いはず。環境が恵まれてて安心して仕事続けられたり、そのリスクに見合う相手じゃなきゃ怖くて結婚なんて出来ない。そもそも共働きじゃないと厳しい世の中なのに。私の周りは、女性の方がちょっと収入が上のカップルやご夫婦は結構増えてるし、今後は変わっていくのでは。ただ日本の場合は、正規と非正規の待遇差が酷いので、非正規男性と結婚したい女性は増えないとは思う。 

 

 

・芸能人やスポーツ選手の結婚のニュースってめちゃめちゃ良いニュースになるって事は、結婚自体は未だにいいものなんだろう。 

30歳ぐらいの時は馬鹿みたいに結婚したかった。でも金のない俺が相手を養えるんだろうか?ってずっと思ってたし、その言葉を出した時に相手がどう反応するかわからなかったし、そうこうしてるうちに別れてしまった。40歳ぐらいまでは友人知人の紹介が絶えなかったが、実際にお会いして話をしてると、好きでもない女性は負担でしかないわけで、結婚=負担を選ぼうとしてる自分はなんだろうと思う反面、相手側がガンガン来るわけでもないという現実に、向こうもこちらに興味はなかったのだろう。 

40過ぎるとそういう話すらなくなった。 

1人が長くなると、死ぬまで1人は嫌だとは思うが1人が嫌だというだけで無理して集団にずっと属するのも嫌だ。 

付かず離れずの人間関係を構築していくことが今の目標だろう。 

 

 

・昔は農家が多かったです。農繁期で親が忙しくなると小学校にも農繁短縮という制度があって、授業は午前中で切り上げて子供を早く帰宅させ、子守や親の農作業を手伝わせたりしていました。なので、昔は「親が忙しいから子供を早く帰宅させて欲しい」という状態でしたが、今は「親が忙しいから子供を夜まで預かって欲しい」という様になっています。これでは子供を持つ必要性が無いばかりでなく却って大変さが増すのみであることを示しているようなものですね。これも少子化の根本原因であるように思います。子供にも何らかの仕事を与えて親の負担を軽減させることが少子化対策になるのではないでしょうか? 

 

 

・私の周りにも結婚をしていない人たちが多くいます。 

仕事や趣味に忙しくて恋愛にまで目を向けられない人が多いように思います。 

わざわざ煩わしい他人との生活を選びたくないという人も。 

個人主義が強くなったのもあると思います。 

逆に結婚している人たちは学生時代から付き合っていて、そのままの流れで結婚した人が多く、 

長く付き合って盛り上がった時期も過ぎ、お互いをよく知って自然体でいられるように思います。 

そういう人たちも転勤などの生活の変化がないとなかなか結婚に踏み切れず、晩婚化と少子化になっているのかもしれません。 

 

 

・アラフォーですが、20〜30代の時代が悪すぎて恋愛どころじゃありませんでした。今ようやく正社員となり平均的な給与が貰えるようになりましたが、少子化対策として若者だけの給料を上げたため、新卒の子とそれほど変わらない給料で働いているのが現状です。結婚して子供を持ちたい気持ちはまだありますが、これでは婚活で相手にされません。 

30〜40代のミドル層の給料も上げるべきです。頑張ったらまだ子を持つ可能性はあるのですから。 

 

 

・今は子供が欲しいから結婚するという人は少ないと思う。結婚適齢期になればとりあえず結婚しようと考えて、友達に紹介してもらったりで付き合って、相手ができたら自然に結婚という流れ。今は結婚が目的ではなくて、どれだけ相手のことが好きで一生一緒にいたいか、不自由なく生活できるかを考える。そうすると結婚に対するハードルが高くなるんだよね。 

 

 

・賃金が停滞したまま、税金や物価が上がり、そこに教育費という負担は重いという現状もあると思います。大学卒業まで、私立であれば1人当たり1000万円というのは本当です。コスパが悪いと考えるのは、当然でしょう。一般的に日本の国民負担率(所得に占める税と社会保険料の割合)である北欧諸国などでは、教育費は無償です。さらに医療費も無償です。北欧も少子化ですが、日本ほどには酷くありません。この差は大きいと思います。 

 

 

・女性が自分よりも収入の少ない男性と結婚をし、少子化対策をも考慮に入れるならば家事分担が第1条件になりますね。 

女性は身体的にハンデがありますから。 

それに、家族の形の多様化が進んでいる今、金銭面だけを見ていても… 

 

子供を産むのに適した年齢の男女の約半数が将来結婚したいとは思わないという答えと、お金を何に使うかと言えば推し活が多くを占める今です。 

 

不謹慎ですけど、戦争でも起こらない限りは婚姻率は上がらないのでは。 

 

 

・非正規雇用は、技術のある人間には良いが、何も無い人にとってはプロポーズしにくい要因だ。 

子供にお金を配っても、直ぐに子供が増えるはずがない。 

国からお金がもらえるから子供を産むなど、そんな単純な事だろうか?逆にお金が貰えなくなった時の事をを考えると、怖くて産めない。 

子供が可愛いと思える環境にする事だと思う。金銭的余裕も必要だが、精神的余裕がないのに子供は増えないと思う。 

他の娯楽を我慢しても子供が可愛いと思える世の中にならなければ難しいと思う。 

 

 

 

・人口増時代に意識改革して下方婚は当然になっておけば間に合った議論かも。少子化進んでから労働力目線で男女平等って言っても、家庭内不平等と社会での不安定実感してる女性は下方婚選ばなくて、価値観の過渡期の間に少子化が進んじゃう。 

政策が何テンポも遅れる国だけど、いい加減少子化と労働力不足前提の、そして女性働けだけじゃない、社会経済を議論すべき時期だと思う。 

 

 

・息子が2人いますが2人とも一生結婚しないから子孫は残さないと言っています。 

結婚して家庭を持ち家族何不自由なく暮らすためには大きな企業に勤めていなくては無理だと思います。地方の中小は今でも手取り20万以下が当たり前に多いんです。それで学費、養育費賄えるわけない。 

地方は家賃以外物価は変わらないのに給料が安すぎます。結婚したくてもできないかも。それに今の離婚率を考えたらしなくていいやと思ってしまう。私がいま若かったとしたらやはり結婚は選ばない。結婚イコール幸せじゃなかったから。私も含め周りの人はみんな結婚しなきゃよかったと言ってるくらいですから。難しいですよ結婚て。 

 

 

・仕事ができる収入の多い男性はたいてい器用ですから家事も育児もやろうと思えばできるんです。仕事ができない収入の少ない男性は家事も育児もできない人やろうとしない人多いです。女性側はどれだけ結婚前収入があったとしても子供が産まれれば絶対にまともに働けません。女性が下方婚する格差婚を日本で増やしたいなら男性全員が家事も育児もできるように教育から制度をたたきあげるか、格差婚でも産後の収入が安定する制度を作るか、結婚という制度を使わなくても子育できるようにするか、しかないのでは。今はそのどれもが叶いませんし、女性は産後は収入が下がり子育てに追われるので、上方婚の女性が残るのは当然です。そもそも日本は、税金の制度や教育の制度などどれをとっても、社会そのものに、下方婚の女性の産後や子育てを救う制度は考えられていないと思います。自分と子供の生活をひたすら下げて耐えるために結婚する女性が少ないのは当然、、 

 

 

・先進各国では少子化が進んでいるのは紛れもない事実。日本だけの傾向ではない。人口は増え続ける・続けるべきと考えるのが間違いだ。非婚者が増え人口が縮小するのも人類のDNA に織り込まれた自然の調整機能の一つなのだろう。 

 

 

・あまり指摘はされていないので持論ですが、日本は個人の自由が広すぎて、いろんな意味で自分勝手に振る舞うようになりました。 

 

権利や自由を主張し、自分の価値観や考え方を正当なものとして他人を攻撃したりします。 

 

何気なく言った言葉のひとつひとつが誰かにとって地雷となり関係が険悪になったりします。 

 

自分が傷つきたくないがために、特定の人と心を開いて親密になることを恐れているか面倒だと思うようになってきているのではないかと思います。 

 

 

・若い世代が結婚しなくなったのは独身でも受け入れられる社会ができたからだと思う。 

昭和までは男性も女性も結婚して当たり前であったし、結婚世話人や仲人など周辺社会が若い世代へ結婚への強い後押しをしていた。 

 

今は結婚をしない自由を若い世代は手にいれた。 

コンビニや通販で手軽に食べやすい食事も手に入る。家電や家事代行サービスもあるので男性も結婚しなくても困らない。 

女性も経済力を手にしたのなら、わざわざ困難の多い結婚生活を望む人は少ないだろう。 

 

格差婚の問題では無いと思う。 

もっと根本的に結婚しなくても子供を育てやすい社会やシンプルに子供に係る費用や手間を社会で負担するなど考えなければ。 

それと、育児を男性もし等しく担うことが当たり前の社会にならなければ女性は産まない選択をするのも当然だろう。 

 

 

・落語の一席「厩火事」が好きです。 

 

怠け者で昼間から遊び酒ばかり呑んでいる年下の亭主の真意を確かめるため、髪結いで世帯を支える年上の女房が、旦那の大切にしている瀬戸物を割る話です。 

 

瀬戸物より妻を心配した亭主に、「そんなにあたしのことが大事かい?」と女房が尋ねると、 

 

旦那は、「当たり前だ、お前が指でも怪我したら明日から遊んで酒が呑めねえ」 と返答します。 

 

この時の亭主の心持ちを(コスパ重視の)若者に聞いたらなんとこたえるだろうか? 

 

私は照れ隠しだと答えます(へっへ)。 

 

 

・社会として子供がやはり必要だという話になるのなら、やはり子供一人一人に対して補助して子供を産もうと思う親を増やすしかないと思います。 

 

その昔、人ひとりの生涯年収は2億ほどと言われている時代がありました。 

そうなると、その人の納める生涯の税金は5000万円くらいになるのでしょうか?詳しくはわかりませんが。 

 

ここで子供一人当たり2000万円補助して出生率が倍になったとしたら、補助の分を差し引いても将来の納税者が倍になっているのですから税金収入があがる話になるはずです。 

 

2000万円はやりすぎかもしれませんが、将来の事を考えたら現状の少子化対策はけち臭すぎると感じます。 

もっと言うと20年前くらいから積極的にやっとけよと… 

 

 

・若者の今は、いろんな娯楽のネットで情報溢れているから、寂しさはないように思うが、中年になったら寂しさで後悔する時が来る 

逆にひとりが気楽な人もいるから、これからの若者は自分がどうのような人間か客観的に分析して、自分にあった生き方を選択していってほしいと思う 

 

 

・女性が結婚相手の男性に経済力をもとめるのは、産休育休のとりにくさ、休んでる際の収入、子育てにかかるお金が年年ふえることなど様々なら要因からある意味自然なことかと思います。そこへんの対策をしないと、この傾向は変わらないと思います。あとは、そもそも、お見合い結婚などお膳立て型の結婚が減ったことで、結婚に積極的な人しか結婚しなくなっているというのもあるでしょう。 

 

 

 

・子供が居ない方が得だから、ですね。 

 

昔は成長した子供が親を養うとか、親孝行が美徳とされていたけど、今は一歩間違えると毒親です(この変化は賛成)。 

 

男性の平均的収入では子供が居れば共働きか、子供に申し訳ないくらいの節約生活。 

共働きすれば職場からは邪魔者扱いされ(そこまでいかずとも肩身の狭い思いをして)、家庭では男性に家事を押し付けられる。 

 

未来の納税者を育てているのに決して十分とは言えない子供への手当だけで、育てていない人と税負担も貰える年金も同じ。 

 

しっかり仕事して、子供は好きで作ったんだろと親を叩き、子ども手当に文句言いながら子供育ててる人と同じだけの税負担で済んで、自分にお金使って、老後は他人が育てた子供たちに年金で養ってもらって、老人ホームでも他人の子供にお世話になって… 

生粋の子ども好きか馬鹿でもない限り、後者を選ぶでしょ。 

望んでも出来ない人は本当にお辛いと思うけど。 

 

 

・結婚しないほうが幸せかもしれないことに気づく若者が増えてきているからではないでしょうか。 

 

私は結婚する相手もいましたが、どうしても結婚に踏み切れませんでした。人生にいろんな足かせを背負うことに抵抗があったのだと思います。 

 

ただ、踏み切れないものの、結婚しなくていいのかな?と漠然な不安もありました。それは、結婚せずに生きるモデルが周りにいなかったからだと思います。 

 

ところが、趣味で一人旅をするようになって、結婚しないで幸せそうに生きる人生の先輩方にたくさん出会うようになり、漠然とした不安は消えていきました。 

 

自分の時間とお金を、家族を養うことにつぎ込む人生と、自分が楽しいことにつぎ込む人生。やはり私は後者の人生を選びたいと、不安なく思えるようになりました。 

 

結婚しない人が増えれば増えるほど、私のように気づく人も増えていくのではないかと思います。 

 

 

・高収入の女性から見れば自分より年収が下の男性と結婚するメリットはないでしょう。妊娠、出産、幼児期の子育ての間は経済的に支えてもらう必要があるし、家事や育児が負担増となって社会復帰も出来ない。 

自らの負担増、経済的に困窮してまで子供が欲しいとは思わないでしょうね。 

そして結婚する上で尊敬できる相手で無ければ無理でしょう。 

自分より学歴がない、年収も少ないとなると、何か他にあれば別なのかもしれませんが。 

したがって、高年収の女性は基本的に自分よりも年収が高い男性を選びます。 

とは言え、日本の労働者の年収中央値が360万円である事を考えるとそんな男性は数%程しかいないのでしょうけど。 

 

 

・団塊世代の中卒は金の卵と言われた。団塊世代の兄弟は5人なんてザラ、ところが団塊世代は2人しか子供を作らなかった。1990年代は非婚と言うより子供を1人しか持たないカップルが増えた事が話題となった。今は育てより楽しい事が増え過ぎて、ままごとや子育て所ではなくなった。家事はパートナー雇うより乾燥機付洗濯機を使った方が安上がりだし、風呂も自動で炊けるし、食べるものはコンビニでも揃う。仮に結婚して子供を持っなら、ペットを飼うように家族コミュニケーションが好きな人が結婚するのが理想だと思います。誕生日祝いや家族旅行を楽しめる人が向いてます。面倒くさいと思う人や自己中は幼児虐待や夫婦間の殺人事件に発展するケースや離婚を招くので強制は良くないと思います。 

 

 

・結婚をするかしないか、選択をするのは自由だがけど、やっぱり一人は寂しい、子ども欲しいってなって、35歳くらいから婚活する人がいるが、35歳以上の初婚率は10%未満なので当然苦戦をする。若いから選択肢があるだけで、40代になったら結婚へ向けての選択肢なんてほとんどない。20代の決断で人生が大きく変わるよ。 

 

 

・多様性を謳いながら、少子化、未婚を憂う。 

もう、便利になりすぎた時代に結婚は不自由でしかないと思えてしまう。 

子供の誕生や成長は嬉しいけれど、金銭的に大変な部分もある。 

もう、どうにも止まらない少子化は置いといて、移民を受け入れるか、受け入れないか、安全保障、憲法や戸籍制度はどうするか真剣に考えた方が良い。 

 

 

・いくら男性育休が普通になり、家事育児分担が平等になっても、産むのが女性であることは変えられない。 

女性の妊娠中と出産前後は、絶対的に稼ぐ能力が低下します。誰かがその間の所得を完全補償するより、その間に夫が稼ぐ方が合理的で、手っ取り早いから上方婚思考が続いてきたし、なくならないのだと思います。子どもが試験管で作られ、保育器で育つようになれば、下方婚も増えると思います。 

 

 

・単純に結婚すること、そして子供を生み育てることの損得を考えるとデメリットの方が大きくなったからと思う。 

経済的には昔のほうが貧乏だったから、それが原因で結婚できないと考えるのは誤りだ。 

昔は結婚して子供を生み育てることが道徳的に正しいと考えられ、一人前の証だった。さらには社会保障制度が発達していない時代では子供は老後の生活のための保険だった。つまり老後の生活は子供に扶養してもらうのが普通だった。 

ところが現代では社会保障制度が発達し、老人はそれと蓄えた老後資金で生活することが求められる。それは結婚して子供を育てた人と一生独身の人も同じだ。 

次は家庭を持つことの不自由さだ。家族と生活すると自由時間が極端に減る。また子育ての責任は大きい。それに対し独身であれば自分にだけ責任を持てばよい。 

若者に結婚させ子供を育てさせようと思えば、そのほうがメリットが有ると思わせる社会設計が必要だ。 

 

 

・結婚しなくても、子供がいなくても、楽しく生きられる時代になったのは確か。これは素晴らしいことだ。 

しかし、子供を敢えて作らないとか、子育てに勤しむ人を横目で見るだけといった態度は、急激な少子化で国力を削ぎ、将来の介護負担を若い世代に押し付ける形になることへの責任感が薄い感じもする。 

自分が楽しく生きられればよいと思うのか。人類の生存戦略は、あらゆる生物種で唯一、高度な社会性を身につけることだったのではないか。私は経済的も社会的にも子育てを全力で支援したい。 

 

 

・公共交通機関が動かない、宅配も配達する人がいない、医者や警察官もいない、食料品も生産する人がいないとか本当に切実に人口が少ないことが実感できないと人口は増えないと思いますよ。一人の方が楽だもん。楽しみも多いし。なのでお金を出せば増えるとは思わない。 

 

 

 

・就職氷河期世代が結婚どころではない状況で、多くが結婚せず、しかもそれが特に問題視されるようなことでもないということに気がついてしまって、それまでのするのが当たり前という「常識」が消滅したことによる影響もあるでしょう。 

それまでも本当は結婚することに乗り気ではない人もいただろうし、ある意味ではパンドラの箱が開いたとも言えるのかな? 

 

 

・親のことも影響してると思うよ 

日本は、結婚=家と家が結びつくから、義理の親との関係が面倒くさいのは大きい 

親は50代〜60代で、高度成長期〜バブル崩壊を生きてきた世代なので、資産を持ってる人と持ってない人が分かれてきた、また、核家族化が進んだとき 

親からの資金的な援助が得られるか、それとも、援助しないといけないか 

核家族に理解があるかどうか 

出産、子育てに対して、協力してくれるかどうか 

そもそも、子供を産むことを強く望むかどうか 

そういうことが、結婚をためらう要因のひとつだと思いますよ 

 

 

・結婚すると、夫も成人なのに妻の子供のように世話を必要としたり、妻も世話をしてやったりする状況が結婚を遠ざけているのでは。男性の家事方面の生活能力が低いことが多いけれど、そういう世話しなきゃならない大人を抱えるくらいなら1人の方が気楽です。経済的な不足は実はどうにでもなる気がします。 

 

 

・結婚したくてもできていない人たちも一定数いるんだろうけど、ある意味、これが自然な結果なのでは?以前は適齢期になると、殆どの人は結婚して子供を育てることが一般的だった。家事や育児で終わる人生に虚しさを感じる女性も、想像以上に多かったのかも知れないし、一家の大黒柱のような立場に生きがいを感じない男性も結構いたのかも? 

 

自分で稼げない時代では、そういった女性でも将来を考えると妥協しただろうし、子供ができてしまえば、自分のことよりも子どものために頑張ろうと、気持ちを切り替えたのかも知れない。男性だって周りがみんな結婚していたら、自分だけ独りは辛いだろうし、仕事と同時に家事をしなくてはならない状況は避けたかったかも知れない。人口減少の過渡期が一番辛いんでしょうね。 

 

 

・1番の要因は、スマホの普及によって一日の内での脳の使い方が、過去のそれとは、全く違ってしまった事である。 

自筆で手紙を書き、返事を待ち侘びる時間に人間は色々大切な物や事を考える時間が持てる。 

なんでもない、こうした生活習慣の変化が実は最も大きくて、経済面の不安など単なる結婚したくない、言い訳に過ぎない。 

いつの時代にも、そうした不安は常にあった筈である。 

 

 

・今の日本社会は結婚して子供持つことは幸せな事だと思われなくなった 

子供に対するリスクが非常に高くなっているし 

独身で生きた方が人生リスクが遥かに良い 

 

結婚願望強くても結婚できる時代ではないしね 

女性側の男性に対する要望も高くなり過ぎているのもあるし、異性交遊のリスクも羽上がっている 

 

結婚難恋愛難という恋愛格差と結婚格差が顕著になり、それ以前に社会的経済的格差も広がる事態になっているので、結婚までのハードルが高くなってしまった 

結婚したらしたらで家族維持や経済力の維持子育て教育費が重くのし掛かり、子供もまともな大人に成長するかどうかも疑問で、負け組になったり犯罪者になれば、人生摘むことになるだろうし、メリットが少なくなった 

 

順当に結婚して幸福な家族生活送り子供も立派な勝ち組になり老後も安定したと言う人生万風になる人って極一握り 

 

 

・男女共にこの人と一緒に暮らしたい、結婚して子供生みたいという相手がいないだけだと思います。金銭面がどうとか言うけど、今どき女性も男性も働いているので、そういう相手がいればそこまで相手の収入は気にしないです、少なくとも私の周りの人は。ただ単に昔は親の紹介とか見合いで出会ったり、家のために結婚した層が減っただけだと思います。わざわざそこまで好きじゃない人と結婚するくらいなら、今までどおり1人で生きていけるのでそうするでしょう。 

 

 

・結婚しない方が楽だし自分の好きなことができるからだろうな。 

実際、同世代で趣味に没頭してる友人たちは結婚願望まるでなくて旅行やらイベントやらいろいろ騒いでる。女性も今は未婚でも周りから嫌な目で見られなくなったしそういう社会になったということだろうな。未婚の方が楽しいとさ。 

既婚の私としては自由なことができてうらやましいな…とは思うが、やはり妻がいて子供たちがいる生活から離れて出張行くと自由ではあるが寂しさを感じるなぁ。 

 

 

・結婚後、男性が女性と同等に家事育児を行えば同等婚もありうるんじゃないでしょうか 

 

収入同じなのに何もしねぇ、家事育児のために自分が収入を落とさなくは。となる状況を女性が忌避しているのかと 

 

少子化対策で金ばっか配ってますが少子化は金のせいじゃないと思います。別に金持ちは子沢山じゃない 

少額もらっても1人目に注ぎ込むだけ 

1子供につき月に50万くらい配ってくれれば効果あるかもしれないけど 

 

金じゃなく人手(or時間)がないのが原因だと思う。昔は祖父母も親戚も近所も協力していた。今は父親がそんなに協力しないから完全に母親1人。もう1人産むなんて無理!となってると思う 

 

 

・結婚には、いろんな重責を担う場面が、概ね途切れることがない。 

子育てや家事家計、夫婦の働き方、実家や親族との付き合い、配偶者の健康問題、介護、 

大まかな課題の合間合間にも、家族にまつわる問題が、無期限に無限に発生する。 

独りならば、自分の問題に自分で対処するだけで済むし、仕事で疲れていても家族の世話でさらに疲弊することも無くなる。 

老後に不安は多々あるにしろ、ややこしい遺産相続とかの問題もほぼ無く、住む場所にこだわる必要もない。 

家族を持つ責任に比べれば、自分独りの自己責任のほうが、まだしも背負うものが少ない。 

 

 

 

・男女平等に向かうなら、女性の上昇婚を抑えないと、社会が歪むということだね。 

 

漠然とそう考えてはいたけど、上昇婚とか平等婚という言葉と統計をきいて、納得した。 

2ページ目は、今一つ理解しにくかった。 

 

男女格差(夫婦格差)も問題の一つだけど、総量としての収入不足が大きいのでは。 

結婚して、共稼ぎで生活が楽になることもあるけど、たいていは自由に使える金は減る。今でも苦しいのに、これ以上苦しくなってたまるか、というのも、結婚しなくなった大きな要因の一つだ。 

だから、税制や年金などを調整して「結婚して子供でも作った方が楽」というような感じにすれば良いのだ。 

 

 

・間もなくアラフォーです。 

結婚はするかもしれませんが、子供は不要です。 

理由は大きく分けて2つ。 

1つは子育て出来るほどの稼ぎがないから。 

実家暮らしなので何とかなっていますが、一人暮らしなら貯金を考えると間違いなく自由に使えるお金がありません。 

2つ目は母に虐待されてたから。 

聞けば実の父である祖父からも同じような事をされていたと。 

負の連鎖を断ち切る為にこの選択をしました。 

色々意見はあるだろうし正しい選択かは分からないけど、同じ育て方をするか、そうしないと決めて逆に悩んでしまうのが目に見えてわかるから。 

 

 

・子供数=(現役扶養能力ー老人数x老人扶養コスト)/子供扶養コスト 

子供の数は以上の数式で求められる。 

 

高齢者の人数も、医療技術の向上で高齢者1人当たりにかかる費用も、昔と比べて段違いに多すぎて、現役世代の扶養余力がそもそも少ない。 

 

高齢者1人当たりの現役世代が昭和時代の10人位から今は2.1人しかいない。直接扶養でも社会保険のような間接扶養でも、現代の現役世代の負担は重い。 

 

現役世代にはもう扶養余力がないから、個人の選択で減らせる子供の数を抑制するだけ。結婚数が減り専業主婦が滅びたのも扶養余力がないからだ。 

 

少子化や未婚化の理由は実に単純。 

 

高齢化社会だからと言って、増税や増社会保険料しまくれば当然、結婚数や出生数に影響するのは当たり前だ。 

そもそも、税金以外にも、自腹や役務の提供という形で現役世代の負担は増大してる。 

 

高齢化が進む先進国や中進国では皆同じ問題がある。 

 

 

・結婚したら苗字の変更を全てしなければならない。子どもを作らないなら入籍しない相手のご先祖さまに申し訳ない。入籍すると盆正月は自由が無くなる。共働きで育休産休ワンオペ育児子どものための人生にシフトチェンジ。何が嬉しくて何が楽しい?子どもできても親の介護がすぐに始まる親が50代60代だが、今の老人より身体がぼろぼろ。会社で若い頃からどんな扱いされて生きたのか気の毒だ、孫の面倒なんか見せれない。ゆっくり老後を過ごしてもらいたい墓しまいも一緒にしてわずかな収入で生きるだけ 

 

 

・結婚がかなり面倒なことだと知れ渡ったのと、 

男女ともに独りでの生活に困らない社会になったからでしょう。 

相手の親や親戚付き合いも大変だし、何より普段の生活で、お互いを上手く利用し合うというのは 

結構難しいと思う。 

余計な神経を使って、不自由な生活するぐらいなら、気ままな独身生活のが楽しいよね。 

 

 

・経済力だけの問題ではないと思う。 

 

モラハラや不倫の話題が毎日のようにニュースで取り上げられていては 

結婚に対するイメージが悪くなる一方。 

 

私自身は 

こうすれば良かった、と今になって思うことは沢山あるがあとの祭で離婚計画中。 

生まれ育った家庭は 

一見上手くいっているようだが 

母の我慢の上で成り立っていた。 

 

今の時代に合った、 

幸せな家庭のモデリングをある程度打ち出して欲しいと思う。 

 

そうすれば、具体的に結婚生活がイメージ出来、 

人生設計に「結婚」を組み込むことが出来るのではないか。 

 

 

・結婚しなくなったじゃあないんです。 

すべてが金銭事情なんです。 

車だって維持費がってところがあるからもたない人もいる。 

むかしより圧倒的に若年層の給与が安すぎる。 

そこを社会全体で相互扶助のため 

現代高齢年金受け取ってる人多いと聞くのでそこから減額すれば、うまくまわっていく。 

 

 

・誤解を恐れずに言えば、女性に仕事と金を与えれば、家庭に入って子どもを産み育てるなんてしたくなくなる。特に日本では、個人にかかる比重が多いからなおのこと。金がないから結婚しないのではなく、金があるから結婚しない。政府は人は結婚したいもので、子どもが欲しいものだという前提で政策を進めているが大間違い。今更遅いが、平成元年の均等法は大間違いだった。自分もその影響を受けたが、大卒は一律総合職、キャリアを積むよう強制された。希望する人には道を作れば良いところ、極端な政策に翻弄されたように思う。 

 

 

・一つは娯楽の多様化。楽しめるものがたくさんあって、男女交際が趣味の一つみたいな感じになっていること。 

あとは記事通り、女性がレベルアップしているので、今の状況だけでなく過去の学歴とかも重視するので、頑張って今結果を出している男性も、育ちの素性がちょっとでも悪いと外されるし、中小企業勤務だと外されるとかね。 

何も悪いことをしたわけではないが、引け目に感じる人も居るだろう。 

そんな立派な家庭ばかりなのだろうか。 

 

 

・日本社会が男女同権を目指した結果、結婚が減っている側面は確かにあると思う。 

昭和以前の女性は一生自力で自分の生活費を稼げる人は僅かしかおらず大抵の女性が食っていくには男性と結婚するしかなかった。 

男性と結婚したら専業主婦になり家事と子作り、子育てに専念するのが普通だった。そういう状況が社会を安定させていたのは間違いない。 

男女同権は良いことだと思われているが深く考えるとそう良いことでもないのかもしれない。 

 

 

 

・結婚しなくても良い。幸せなんて人それぞれ。結婚して子供いますが、あまりにも忙しいすぎるし、自分の時間はないし、お金もなにもなくなるので、これでよかったのかと思う事は多々ある。独身の友人は、バリバリ仕事してて、本当に楽しそう。 

 

 

・少子化の原因は、安い労働力を作り出す規制緩和による雇用と所得の不安定化。貧困が産む婚姻率の低下と長年に渡る国民負担率の増加による実質賃金、可処分所得の低下。そして、既得権益層優遇の租税特別措置法を含めた間違った徴税と予算配分、税制の不備。 

 

現在の非正規雇用率は約4割。 

雇用形態別の有配偶率は、 

男性の正規職員、従業員の場合の有配偶率は25~29歳で30.5%、30~34歳で59.0% 

男性の非正規職員・従業員の場合は、25~29歳で12.5%、30~34歳で22.3% 

更に非正規のうちパート・アルバイトでは、25~29歳で8.4%、30~34歳で15.7% 

 

年収別にみると、いずれの年齢層でも一定水準までは年収が高い人ほど配偶者のいる割合が高い傾向にある。 

 

社会保険料の引き上げを『支援金』と称し詭弁を使うこの政府は、少子化すら利権を守るために利用しているように思えてならない。 

 

 

・結婚とか出産は人の意識の問題。 

統計は全て過去のデータの後付け分析しかない。 

若者心理を読み解かなければ、本当の原因は分からないし対策も打てない。 

子育て支援は、どうやら少子化対策には弱そう。 

個人的にはシッター制度など、両親以外の第三者による子育て文化が当たり前にならないと少子化は止まらないと思う。 

社会進出に当たって、男性であっても女性であっても子育ては、時間的負担が大きい。 

シッターによる時間的拘束からの解放こそが少子化対策じゃないの? 

でも日本人はシッターを頼むと「贅沢だ」「無責任だ」と妬んで批判するでしょ。 

だからお金の面より文化の面が大事なんだよ。 

心理面において、日本流のシッター文化を作り上げることが対策じゃないか 

 

 

・年金や健康保険の維持のために、子供を増やすという考えや政策は間違っている。 

子供が持ちたいのに、社会制度や会社が原因で子供が持てないというのは早急に解決るべき。 

年金や健康保険は、大きな改革が必要。 

収めた総額と支給総額を比較すると今の世代はもらいすぎ。 

ほとんど納めていないのに、年金という名のもとにお金をもらうのは、年金はもはや第2の生活保護。 

5割カットとかするべき。 

 

 

・結婚制度の現実的なメリット(愛とかの感情を考慮しない)を考えると大黒柱制(専業主婦(夫))じゃないとほとんど何もない。 

所得減を誤魔化す為に共働き前提になった今の結婚制度では、節税効果もなければ仕事に集中する(家事を任せられる)メリットもない。 

現状を見れば、専業主婦になりたい女性が専業主婦でも生活が成り立つ男性を求める感じになっている 

男性側から見れば、その見返りに年収以上の女性像を求めるので不一致の溝は埋まらない。 

結果、自由恋愛と妥協結婚だけになっているのでは? 

消費税は子供にも科料されるので、子供を一人作ると数百万円の増税になるなど、結婚も子供も罰ゲームのような存在になっていると思う 

 

 

・無理に結婚を強制する社会も違うと思う。俺の回りには、どう見ても結婚に向いてない人もいる。年齢が50の男で実家暮らし、パート的な労働で今だに小説家を目指してる。年収は、100万円台だろう。 

  あと義理の弟も実家暮らしで、年収100万円台の年収。42歳。身近な人に結構年収の低い人がいるということは、社会全体にも割合は必ず1~2割はいると思う。本人たちは、結婚なんておこがましいと思っているし結婚する気が無い。だから無理に結婚率を上げて少子化を解消しようとしても不幸な家庭が増えるだけ。 

 だから少子化対策を目指すなら、多子世帯でも負担が少なく子育てできる環境を整えないと無理だ。社会の認識も大きく変えないといけない。子育て世帯は、やたらと現代社会は、負担を押し付けられ苦労する。俺は、子供二人いるけどこれから3人、4人目なんてとても無理。 

 

 

・結婚願望が強い人からしたら、結婚は多くの人がしたいと思っている。だから非婚化の話が出た時に、それは経済的な理由やモテないから出来ないのだと考えてしまう。でも結婚を「どっちでもいい」もしくは「やりたくない」と考えている人の割合は多いと思う。若者が恋愛に消極的なのもその流れだと思う。 

 

 

・確かに男女平等は進みつつあるけど、男女の恋愛の価値観は変わらないためこうなってる気はする。まあでも、そういった社会を選んだのは我々なので、男女共に結婚に対する難易度が上がることを許容するか、恋愛の価値観を変える努力をするほかない。 

 

 

・下降婚が普通になれば当該女性の結婚相手の選択肢は何倍にも増えるわけで、古い価値観が薄れていくと良いなと思う。一方で下降婚が普通になれば、男性に長きにわたはびこってきた価値観である「女房と畳は新しい方が良い」とか「外見重視」の選好が、女性にも広まるのかなとも感じた 

 

 

・まず、結婚生活で子供が出来たら、金がかかる。 

それに、昔より自由に溢れてるし、バブル世代と比べたら給料は安くなったし、時代は変わってもやはり女性は妊娠、出産となれと、仕事が出来ない時期が男性よりも出てくる。 

 少子化をうるさく言うなら、ある程度は少子化が進んでしまう前提で、それらの政策やらないと厳しいと思う。 

 

 

 

・>下降婚率が20%を下回るような社会は、やはり格差婚が少ない社会というべき 

 

こんな難しい分析をしなくとも、今の社会が如実に「結婚できない」ように仕向けているからにほかならないのでは。 

社会保障もなかった昔は、とにかく所帯を張って夫婦助け合いながらでなければ生きていくこともままならなかったわけで、必然的に子を儲けて世代がつながる構図ができていた。 

しかし、今は女性が一人で生きて行くことに何の支障もなくなっているし、色々な面倒を抱え込む結婚を選択したくないという思考が働くのも必然でしょう。 

しかも就職にあたってやたら高学歴を求める企業が多く、そのせいで塾や予備校が乱立して子供にお金がかかるという印象を増幅させているし。 

自主性の尊重という教育方針で結婚が当たり前という教育もされてこなかった日本に、今さら子供を作ってと言い出しても遅いということです。 

 

 

・否定しているコメントが多いが、女性の上方婚志向と男女平等社会は相性が悪く、それで非婚化につながっている面はあると思う。 

 

実際にマッチングアプリなんて以前は出会いの場としてある程度は機能していたが、近年は上位の男性に多くの女性が集まり、普通もしくは普通以下の男性にとっては無理ゲーで、諦めて婚活や恋活をしなくなる男性は多くなった。 

 

それが20代男性のデート未経験率が4割(女性は2割)という結果だと思う。 

 

女性は妊娠出産中は働けないので男性に経済力などを求めるのは分かるけど、今の状況では普通か普通以下の男性は恋愛や結婚を諦めてしまうだろう。 

 

 

・少子化対策の最大の原因は婚姻率の低下であり、男性は職が安定し、所得が多くなるほど婚姻率は高くなっている。 

実際に所得別で見ても25~34歳の男性の有配偶率は、年収300万円では35%、年収600万では65%と、年収に比例して上がっている。 

つまり国民の所得を増えて生活が安定し、安心して結婚や子育てができる環境にすることが、最善の少子化対策になるということは間違いない。 

 

つまり若者の可処分所得を増やして豊な生活環境にすることが、婚姻率の上昇による最も効果的な少子化対策となる。 

先ずは消費税を廃止することで、国民一人当たり毎年20万円の可処分所得が増える計算になるし景気の改善にも効果がある。 

また子供一人当たり成人するまで毎月5万円程度の子育て補助金を設けるのも一案となる。 

 

日本政府には財政破綻のリスクがなく、予算を決定するだけで必要なだけ財源は賄えるという事実を理解できれば何でもできる。 

 

 

・将来に期待が持てないから。 

今の自分の収入等からして、結婚したらさらにリスクが増えるような気がして結婚に踏み切れないのでは。 

 

将来、確実に普通の生活が担保されていれば安心して結婚するのでは。 

現状は将来に対して不安しかないように感じる。 

これで子供などできるとそれこそ生活できるか不安なのでは。 

特に女性は昔とは違い、一人でもやっていける。 

男女共に、無理に結婚する必要はないとなっているのでは。 

 

さらに、なぜ「日本の若者」は「結婚」しなくなったのか、ではなく、なぜ「日本の若者」は「結婚」できなくなったのかの方が適当では。 

 

ちなみに、議員のような税金で大金を稼いで生活に苦労することのない連中には少子化対策などできない。 

 

 

・こうなったら、結婚しなくても子供を育てられる環境を作るのが一番。 

男女にかかわらず、自分で子育てするなら、子供が15歳になるまで、年間100万の補助金を出し、所得税、住民税は無税。 

保育園にも優先的には入れられる。 

自宅がない場合は公営住宅に優先的に低家賃で入居できるなどの施策を自治体が行えば少子化は少しは食い止められるだろう。 

勿論、子育ての悩み不安などのサポートも必要。 

 

 

・価値観の多様性はもちろんあるだろうけど悔やまれるのは団塊ジュニア世代。あの頃までは結婚して子供を産み育てる価値観が残っていた最後の世代だったと思う。この世代が結婚適齢期に安定した職に就けず晩婚化した事が更に少子化を加速させたんだと思う。 

後は言わずもがな。上の世代は今になって価値観の多様化だとかバブル時代から少子化は始まっていたとか言い訳しているがこの世代を見捨てた罪は重い。 

 

 

・格差って言うけど、女性からすると結婚は 

・子育てでキャリアを諦める必要がある 

・夫や子供の世話や義実家の介護という仕事が増える可能性が(男性より)高い 

・夫が転勤となると、仕事を辞めて着いて来ることを望まれる可能性が(男性より)高い 

という差で、結婚するとデメリットが発生する可能性が高いから、せめて年収で自分より高い(金銭面でのメリット)が欲しくなるだろうね。 

 

無論男性側も家事とかしてくれる方が増えてきたけど、まだ「妻の転勤に合わせて転職」とか、「子供の世話の為に急な休みを取る」というのがしづらいから、どうしても女性側に求めてしまう事情もある。 

家事負担が減らないのに養う人が増えるのはデメリット、と思う人もいるだろうし。 

 

結局、「育児休暇をとってもキャリアを諦めずに済む」「育児を安価で手伝って貰える」「教育費がそこまで高くない」ってならないと、男も女も子供育てる気にならないだろうね。 

 

 

・子供が欲しいという若者が少ないんだから、結婚する必要もなくなるのは当たり前では? 

 

大好きな恋人がいない人は結婚したくないし、子供も欲しくないんだろう。大好きな恋人がいる人は結婚を望んで子供も欲しがりますよ。女性は命を懸けて(死ぬほどの苦痛もあるそうだ)子供を産む決断をします。(男の自分は怖くて逃げだしそう) 

 

>ネットがあって友人がいたら、1人でも充実しますよ。 

若い人かな?30を過ぎると友達も結婚して付き合いが悪くなりますよ。 

 

結婚しない 

生涯独身男性の寿命の中央値は67。 

60代独身女性の貯蓄の中央値は300万円。 

結婚しない若者の40年後の残酷な現実です。日本も貧しくなるかもしれなから、もっと40年後は残酷な現実になるかも。 

 

 

・確かに下降婚が少ないと思う。女性の地位や収入が増える一方で男性の地位や収入が減少している。地位や収入が高い女性が低い男性と結婚し、男性を扶養する必要があるが、意識的にそれはあべこべだと思い出来ないのだろう。その結果、地位や収入が高い女性は独身のままと言う傾向があるのかも知れず、婚姻率低下、少子化になっているのだろう。もっと地位や収入が高い女性が低い男性と婚姻し扶養するようにしなければ、婚姻率低下、少子化は止まらないと思う。 

 

 

・元々、自分は非婚主義で、結婚したくなかったので、家族、親戚、職場から、まだ結婚しないのかと言われ、プレッシャーやストレスを感じていましたが、 

ここ数年で、日本経済が衰退して、周りの独身者も増えて、独身、既婚問わず経済的に余裕が無い人が増えたのもあって、 

良くも悪くも独身でも生きやすい社会になったと感じています。 

 

 

 

・自分は病気で子供が産めない身体というのもありますが、彼氏がほしいと思ったことは1度もありません。同時に結婚したいと思ったこともありません。 

なぜなら1人で十分に充実してるから。 

1人暮らしなら今の収入でも問題ないし、正直朝早くから働いて夜遅くに帰ってきて、寝るまでの数時間&休日の貴重な時間を誰かに割くというのが面倒くさくて仕方ない。付き合って同棲&結婚したら料理も2人分作らないといけなくなるし、相手の世話もしないといけない。自分は正直そんな余裕ないです。 

そもそも少子化で困るようなシステムにしてる世の中に問題があると思う。 

なんで数少ない現役世代がいまの老人を支えないといけないのか。子供を産んだってまた税収のための奴隷にするだけでしょ?奴隷が足りないから産んでくださいってことでしょ? 

 

 

・いやだって単純に辛いもんなあ 

 

子供いたら可愛いんだろうけど生活しんどくなるし 

育児と仕事の両立で嫁さんと揉めがちだし 

 

仕事も大変で育児も大変、お互いを尊重した上で役割分担が出来ればいいんだけどね 

 

 

・記事にもあるが、少子化の理由は、結婚しない人の割合が増えた事にあると思っている。 

 

だけど、解決は無理だと思っている。結婚しない人の行動を変える事は極めて難しい。 

なので、結婚する人の割合を上げる事は、出来ないと思う。 

 

結婚している人に、より多くの子供を産んでもらうか、一夫多妻制や、それに近いことを認めていくのが良いと思う。 

 

一番の理想は一夫多妻制。 

勿論、純粋な一夫多妻制は無理。しかし、時間差を利用した一夫多妻制は、現行法でも実現可能だ。 

 

ある男性が、女性と結婚して、女性が子供を産んで、離婚して、また別の女性と結婚して、別の女性が子供を産んで、という事はできる。 

 

これが実現しやすくなれば、少子化は解消するのでは無いだろうか。 

一番良い手は、養育費の全額と、女性の生活費の一部を、国が全て支払う事。 

そうすれば男性は、養育費を気にする事なく、結婚と離婚を繰り返せる。 

 

 

・ドラマ「初恋」の主人公は医者と結婚し子供をもうけたが、富裕層文化を持つ向こうの家族と合わず離婚し、タクシードライバーをしている。 

収入格差が婚姻率の低下の一つの原因とあるが、高収入も一時的な安心感なのかもしれない。 

その時はベストの選択をしても、3割以上が離婚する時代である。 

結婚が個人的なものだとしても、相手側の家族との関係が始まる。 

子どもへの期待等、今も昔も嫁姑問題等はある。将来的には相手の親の介護と言う問題もあるかもしれない。 

また相手の浮気もある。 

特に女性側は、養育費を支払ってもらえないことが多々あり、子供を育てながらの生活は収入面でも精神面でもきついのだ。 

せっかく安定した収入を得、経済的にも自立した人生を歩み始めた女性たちは、リスキーな結婚と言う選択に、人生をかける気にはなれないということではないだろうか。 

 

 

・いろいろ理由はあるだろうけど、夫婦別姓を主張したり、男性だけではなく女性も社会に進出して社会の中で自立した生き方求められたり、結婚という選択肢にとらわれずに生きていく社会モデルを意図的かどうか知らないけど選んだ結果でしょう。 

そういう社会の中で子供、他者よりも自分、自我を優先する割合が強くなったんでしょう。 

だから結婚して子供が出来ても他者に預けて任せて親であることよりも自己の価値をどう社会の中で上げていくかの意識が強く、まずは自分、自分。 

 

 

・まずは、結婚と少子化が別物になるように事実婚をもっと認めて婚外子を普通の物にする。これは、多様性を求める現代なら難しくないはず。 

その上で、やはり子無しの方がコスパが良いという状況を改善するしかない。1番いいのは、子供の数で年金額に差をつける事でしょうか?今の収入を下げると「賃金が安いから」と言うし、老後の安心について今の若者は過剰に反応すると思うし。 

 

 

・国立大卒の友人は専門卒の自営業の男性と結婚したがうまくいかなかった。旦那が自分より年収高い妻に我慢ならなかったのか勤めていた会社辞めさせて自分の会社手伝わさせた挙句、旦那の不倫で離婚。友人は学生の頃から子供欲しいと言っていたから適齢期に出会った好きな人と結婚したが周りはもっと良い人いるんじゃないかと結婚当時から言ってた。 

 

格差婚で上手くいく人も勿論いるだろうが男女問わず自分と年収や学歴が近いまたは男性が上の相手を選ぶのはその方が価値観とか考え方が近くてうまくいくからだと思う。 

 

 

・若者は年長者の影響を強く受けるものです。昔は年長者があれこれ手を回し仲介役を買って出る事により大勢の若者が結婚したものです。それと比べて今の年長者はどうでしょうか。結婚したければ結婚すれば良い、したくなければしなければ良い。仲人など面倒だから出来ればしたくない。年長者が何故そうなったのか原因を考えなくてはいけません。政治家が悪い、若者が悪い、それ以前に根本的な所に問題がある訳です。 

 

 

・不思議なのはその割に、結婚するのが当たり前の価値観だった自分らの若い頃よりカップルが多い様に感じる事。 

自分らの頃は、彼女出来たなんて言えば、本人はクールに装っても大騒ぎものだった。 

でも、今は簡単に出会うツールや国の後押しがあっても結婚率が低いというのは、 

いつでも付き合えるという、出会いの苦労を知らないのか将来に希望が持てず、子供を負債の様に考えてしまっているのだろうか。 

決して進める事じゃないけど、若気の至りで後先考えず17歳で子供できちゃつたと報告した後輩が昔いたけど、贅沢な生活はしてなさそうでも、子供を社会人にして普通に暮らしている。 

 

 

・昔に天皇を頂点にした大家族主義という世間教が打ち立てられ、今はそうではないというだけ。女性が男性に頼らずとも独立して生活できるようになり、世間教から解放されているのが現在です。少子化時代、目指すべくは金儲けよりも清貧です。物質主義や拝金主義、享楽主義などのような卑しい精神を捨てて本来の学問修養に努めて心を清らかにし、限られた資源を有効活用して生活していくことです。二宮尊徳や良寛をはじめ、元々、江戸時代の日本人はそういう活き方を目指していましたよ。明治以降の西欧式教育から卑しくなったのです。偉人のほとんどが江戸時代の教育を受けた人間であり、今の機械的な教育からは偉人が一人も出ません。それは今の政治家を見ればわかりますよね。教育から徳育を省いたからです。それで何かにつければ経済が悪い、経済が悪いと吠える。悪いのは心であり、足るを知れば、自ずと経済への不満などなくなります。 

 

 

 

 
 

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