( 150833 )  2024/03/19 22:44:50  
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日本政府は、2026年男子サッカーワールドカップアジア2次予選で日本代表と北朝鮮代表が平壌で試合を行うことに対し、試合観戦目的の渡航を含めた自粛を要請している。

これは北朝鮮による核実験などを受けて導入された渡航自粛要請であり、スポーツ目的ではない往来は認められている。

日本代表や同行記者団の支援のため、23~27日に外務省とスポーツ庁の職員14人が派遣される。

(要約)

( 150835 )  2024/03/19 22:44:50  
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外務省=米田堅持撮影 

 

 外務省は19日、サッカーの2026年男子ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、日本代表と北朝鮮代表との試合が26日に同国の首都平壌で開催されることを受け、試合観戦目的の渡航を含め引き続き自粛を要請すると発表した。 

 

【写真】北朝鮮工作員が日本に密入国した地点 

 

 日本政府は06年、北朝鮮による初の核実験実施を受け、独自制裁として北朝鮮への渡航自粛要請を決定。14年7月にいったん解除したが、4回目の核実験などを受け16年2月から復活させた。スポーツ目的の往来はこれまでも認めており、今回も選手団や同行記者団は対象外としている。 

 

 外務省はまた、日本代表や同行記者団らの支援のため、23~27日の日程で外務省とスポーツ庁の職員14人を現地に派遣すると発表した。男子代表の平壌での試合は11年11月以来で、その際も同様の対応をしている。【村尾哲】 

 

 

 
 

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