( 151401 )  2024/03/21 14:34:47  
00

Bloomberg 

 

(ブルームバーグ): 鈴木俊一財務相は21日、為替市場で円安が進んでいることに関して、「為替相場は安定推移が望ましい」とした上で、「高い緊張感を持って注視したい」と語った。財務省内で記者団の質問に答えた。 

 

日本銀行が19日の金融政策決定会合で17年ぶりの利上げを決定して以降、為替市場では円売りが加速し、20日の海外時間には対ドルで一時1ドル=151円82銭と昨年11月以来の安値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内3回の利下げ見通しを維持したことで足元は150円台後半まで円は反発しているものの、政府・日銀が円買い介入を実施した2022年10月の水準に迫り、市場では警戒感が強まっている。 

 

関連記事 

 

--取材協力:氏兼敬子. 

 

(c)2024 Bloomberg L.P. 

 

Emi Urabe 

 

 

 
 

IMAGE