( 151629 )  2024/03/22 00:59:58  
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【速報】京都大学が理学部と工学部で「女性枠」新設へ 定員はあわせて39人

ABCニュース 3/21(木) 16:59 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/26e6648d823ed24da3e61939b24536c45ff7a631

 

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京都大学は2026年度入学生の試験で、理学部と工学部で女性のみが出願できる枠を新設すると発表した。

この取り組みは、学業活動のレポートや共通テストの点数を基に合否判定が行われ、多様性を重視している。

文部科学省も多様性確保のための取り組みを求めており、他の大学でも同様の取り組みが進められている。

(要約)

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京都大学 

 

 京都大学は21日、2026年度に入学する学生の試験から理学部と工学部で、女性のみが出願できる枠を設けると発表しました。昨今、理工系学部のある大学が入試に「女子枠」を設定するケースが増えています。 

 

 21日に会見を開いた京都大学によりますと、2026年度の入学生の試験から、理学部の書類審査や面接などで学力や意欲を測る「総合型選抜」と、工学部の「学校推薦型選抜」の、いわゆる「特色入試」で「女性」のみが出願できる枠が新設されます。 

 

 両学部あわせて98人の定員に対し、39人の「女子枠」が設けられ、出願者は学業活動のレポートや大学入学共通テストの点数などを踏まえて合否判定されます。 

 

 京都大学は「さまざまな属性や背景を持つ学生同士が存分に語り合い、議論をしながら学びを深める環境を実現するため、キャンパス構成員の多様性の確保を目的とする」と、「女子枠」の狙いを説明しています。 

 

湊長博・京都大学総長 

 

 会見に出席した湊長博・京都大学総長は「社会を構成する人々の多様性が、大学を構成する人々に反映されていない状況が合理的に説明できなければ、多様性を欠くと言わざるをえない」と話しました。 

 

 文部科学省は2022年、各大学に対し理工系分野での女子を対象とした入試など、多様性確保に向けた工夫を求める通知を出していて、すでに東京工業大や名古屋大、琉球大などの国公立大学の理系学部で、今年度の入試に「女子枠」が導入されています。 

 

 

( 151631 )  2024/03/22 00:59:58  
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(まとめ) 

多くのコメントからは、女性枠や特色入試に対する懸念や批判が見られます。

性別による差別や逆差別の問題、入学試験の公平性や不公平性、女性枠の設定による男性受験生への影響、優秀な女性の評価、将来の社会進出など様々な観点から意見が寄せられています。

一方で、女性が理工系に興味を持つための啓発や教育改革が必要であるという声も見られました。

性別に左右されず、公平かつ適正な選抜が求められているという声が多くあります。

( 151633 )  2024/03/22 00:59:58  
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・よくわからないのだけど、受験生全てが学力で選抜されるのが入試であって、元から性差は関係ないのが本来の在り方。もしその原則が歪められていたのであれば是正すべきだが、それが「女性枠」という解なのであれば、それはちょっと違うと思う。 

 

 

・工業高校電気科を見学したら男子ばかりでした。 

興味がある女子がいたとしてもやはり入学は躊躇してしまう。逆にデザイン科、美術科は女子の比率が高く男子は躊躇してしまうと思う。体力差は関係無いから男女差別無し、能力主義なのかもしれないが男女それぞれの得意分野、好みが出てしまうのは確か。それでも勉強したいと思う人がいるのなら今回のように枠を作って勉強をしやすくするのは良いなと思いました。女子が考えた工業製品、男女の考えが融合した製品が沢山出ると又新しいものが見れるのではないかと思います。 

 

 

・これは逆差別では? 

例えば女性専用車両のように、動物の本能的な部分でどうしても男性の痴漢の方が女性に比べて多いから、とかマイナスの要素ならまだ理解できるけど、学力の問題でそこを切り分けるのってどうなの。 

昔からよく「空間把握能力は男性の方が高い傾向にある」とか「理系は男性脳方が強い」とかって言われたり、実際多くの理系大学では割合男性の方が多い傾向にはあるとは思うけど、あくまで学問を専門的に進める課程なのだからそれは致し方ないのでは? 

事実出来る子は女性でも受かっているのだから。 

 

 

・医学部はこんな事やらなくても女子学生の割合が増えている。理学部と工学部は入ってからの将来が見えにくいのが一番の問題だと思う。 

 

京大は入ってからも卒業するのに大変な部類の大学のようなので私はこういうのも良いと思う。超難関大学中退より難関大学卒の方が学歴として評価されるような形に大学の制度自体を改めるべき時期だと思います。 

 

 

・女子に人気がない理工系の女子を増やすための方策でしょうけど、それでもって真に「理工系を学びたい」という女性が集まるのでしょうか?結局「女性枠があるから」という理由で受験する女性が多くなるような気がします。それでも大学に入ってから理工系の面白さを理解して学びや研究に打ち込めればよいのですが、入ってからやっぱりこの分野は自分が本当に学びたかった分野じゃないってなってモチベーションが下がってしまったら残念ですよね。理工系の女性を増やしたいのであれば、もっともっと女性に理工系の魅力をアピールして興味を持ってもらう努力をすることが大学が本来取り組むべきことなんだろうと思います。女子枠は比較的容易にかつ確実に女性を増やせますけど、理工系の女性不足の本質的な解決策ではないような気がしますよね。 

 

 

・逆に女子の志願者が多いであろう医学部人間健康科学科先端看護科学コースには、男子枠を設けてみてはいかがでしょう? 

 

何となくですが、京大理工学部では研究の発展や、学部内の人間関係などで、何かしらの停滞を感じていて起爆剤の1つとして女子の研究者が増えたら何か変わるじゃないかということなのかもしれないと思います。 

 

 

・理工系に女子学生が少ないのは不平等とかそういうことじゃなく、単に女子に不人気なだけでしょ。実際、京大の6年制薬学部は女子学生の方が多いですから。あと女子に比較的人気がある医学科だけど、少なくとも国公立については入試の難易度と女子の割合には明らかに逆の相関がありますからね。難関は不公平で地方新設は公平ってことですか? 

 

 

・これは違うくないか??女性だから優遇されてるとしか言いようがない。実力勝負で、点数で比較して高ければ受かり、低ければ落ちるというシンプルな事に、無理やり追加条件を付与して、否定されてる気がする。 

 

 

・数年前に私立の医科大学入試で女性の志願学生の足切り点が高かったという差別があったが、これは確かに是正すべきこと。 

 

ただ、入試に於いて特定の属性の人を優遇するのは間違っている。 

アメリカでは今、特定属性優遇枠のせいでその枠外の学生の方が優れているにも拘らず合格できないことが問題になってきている。 

それと比較しても、今回の京都大学の決定はアメリカの現状とは一周遅れの感が否めない。 

 

女性科学者・技術者を増やしたいという背景は理解できるが、それより大学・大学院卒業後に能力を十分に発揮できる研究・職場環境が整備されていないことの方が問題の根は深い。公的な研究機関・企業にそちらを改善するような制度の方が有効ではないか。 

社会に出た後をどうするか考えず、徒に理系女子学生を増やしても結局は行き詰まる。ちょっと前の法科大学院設置など、法曹関係の改革の失敗を他山の石とするべき。 

 

 

・憲法14条の性別による差別に当たるんじゃないの? 

例示列挙にしろ制限列挙にしろ14条は厳格適用だと思うぜ 

国立大学がやっていいのか? 

やったもの勝ちということか。 

 

この程度の差別は許されるという解釈がまかり通ると他の憲法規定の解釈に波及するのではと心配になる。 

 

 

 

・警察官や自衛官であれば、女性枠(採用予定数)があるべきだと思います。 

学ぶ場において、女性枠が必要なのでしょうか。女性の希望が少ない分野に目を向けてもらうという意図があるのか、その他の考えなのかはわかりませんが、学ぶ場においては、競争試験の成績順に合格する方が、受験生皆が納得できると思います。 

過去の報道で、医学部受験で女性の合格者数を制限されていたというような報道があったように記憶していますが、こちらはさらに問題が重篤だと思います。 

 

 

・こういうのはよくないのでは。性別を「特色」と捉えるのは理解できない。理学・工学の分野で女性の活躍に期待すべきなのに、希望者が少ないという需要はたしかに理解はできる。しかし、性別による差別が問題となるなかで、女性を特色とするのであれば、それは女性という性に対する差別。地道に女性をリクルートするなど、手間をかけて人を育て女性の意識を変える努力を社会がすることの方が重要。性急なやり方では上滑りばかりで、信頼できる実威力者はかえって育たない。 

 

 

・理工学部で女性が少ないのは、大学研究室での女性待遇が悪いとか、就職後の待遇が悪いとかそういうことでしょう。医学部や薬学部なんて女性人気もすごいんだから。 

それを女性だけ別枠で低い成績でも入れますってやったところで、大学内で女性枠って低く見られるし、下手するとカリキュラムについていけないなんてことにもなりかねない。 

試験は変な優遇をつけずに入学後のコースできちんと女性でも続けれられるようにサポートすべきた。 

 

 

・果たしてこれは本当に、公平なのだろうか。 

男女関係無く、点数だけで平等に合否が決まるからこそ、入試と言えるのではないだろうか? 

 

ジェンダーバランスが悪いため、特別枠で女性を入れたいと言う大学側の気持ちはわかる。 

しかし、女性枠が広がる事で、反対に男性だからと言う理由で同じ点数でも落ちるひとが出る事になるのでは? 

それで良いのだろうか。 

 

医学部で女性の試験を厳しくして、入れないように調整してきた事が大きな社会問題になった。 

京大の場合はその逆で、男性に厳しい受験になるのではと思う。 

 

私学ならともかく、国立大学で逆性差別を助長するような事は、しなくても良いのになあと思った。 

 

 

・女子枠を作る大義は何か。短大・女子大がそもそもあり、婦女子への高等教育の道は戦後から大きく開かれている。学問は強く希望するものに開かれるべきではないのか。それらを推し量る手段としての一般入試があり、誰にも公平に開かれている。女子にも中高一貫校が存在しており、公立高校と比べると大学に合格しやすいような有利なカリキュラムが組まれている。やはりこれは国立大学法人としての公平性に欠ける政策であると思う。取りたい人を取る自由もあるとは思うが、9割方国民の税金で運営されている法人であって、兎にも角にも公平性が担保されないといけないのではないか。まあ、大学院もあるし、昔みたいに東大・京大という時代でもなくなってきているが、結婚しなくなっているこの時代に、何で女子に譲らないといけないのだと思う当落線上の男性受験生が出てもおかしくはないだろう。 

 

 

・女性枠って 男女平等を言い訳に差別していると思う。どちらかといえば 評価を平等にすることが必要で枠を新設は違うと思う。女性でも実力があれば 会社役員でも管理職になればいい。数字目標にしなければいけない現状が少し違う感じがする。逆に優遇も差別と思っています。 

将棋は男女平等だけど なぜか女性が勝てないので女流棋士がある(いつか女性のプロ棋士が誕生してタイトル戦をやってほしいです) 

でも理学工学で女性の方が増えるのはうれしいです。(考え方が男性と違い参考になることも多いと経験しています) 

 

 

・女子枠を設定したことで、優秀な男子学生の枠が減るならどうなんでしょうね。 

例えば、入試の点数が同じ男女がいて、一般枠ならギリギリの点数だけど、女子枠だからこそ女子が合格して、枠がない男子学生が落ちるなら性差別にならないの。 

学ぶ内容の魅力と理工の将来の強みをアピールした方がいいのでは。 

大学としては学生さえ集まればいいのかもしれませんが。 

 

 

・本来は男性、女性、LGBTQに関係なく、共通テストや二時試験で結果を出した受験生から順に合格とするのがあるべき姿です。京大としてのやり方に異を唱える訳ではありませんが、女子枠を設けても兄弟が求める成績に至っていない場合は不合格とし、女子枠で空きが出来た場合には一般選抜から合格者を補填する方が良いような気はします。 

 

ちなみに俺が最も尊敬している恩師は私立大学在籍時の恩師です。有機合成化学がご専門で、女性の先生です。厳しくもあり、優しくもある素晴らしいお人柄で俺のピンチの時にも何度も叱咤激励を頂いたので、その先生の想いをしっかり次世代に引き継ぎたいと思います。 

 

 

・大学で枠を作ってもね。 

中学受験の段階ですでに女子校は国語と算数の2教科受験とかも多く、そこですでに理系を諦めてしまっている感がある。 

医者を目指させるような親以外だと、本人というより親が女子は理系じゃなくていいと決めてるようなところがある。 

ぜひとも中学で理系の面白さを教えてほしいよね。ロールモデルが少ないからそうなるんだろうけど。化粧品会社とかの女性研究員とか宇宙関係のとこの女性研究員がもっと中学とかに出かけて行ったら、いいんじゃないのかね。 

 

 

・大学をはじめ、あらゆる学校は、人間の基本的な三素養である「身体」「情感」「知性」を総合的に向上させる研究・教育と人材育成に邁進してほしい。この三素養のバランスこそが、人間がAIに淘汰されないための不可欠の要件と考えられる。無論、一人の人間が全てを兼ね備えるのは至難の業だろう。しかし、だからこそ、まずは各教育機関ごとに、各分野での実績とイメージを積み重ね、その中から、個人の資質にも良き影響を与えていってほしい。環境の影響は大きい。 

 

 

 

・以前問題になった医学部の女子差別問題など、そもそも対等な立場に置かれていないものを是正するという意味なら分かるけど、特段学力の上でも学内環境的にも差別される状態ではないのに、あえて「多様性」を訴えて女子枠を創設する意味がわからない。 

しかも他の国立大で既に導入済みということにさらに驚く。 

多様性とは何か?あえてこういう批判があることを承知の上でこの制度を導入する意味を説明してほしい。この記事の内容程度の説明であれば、受験生の方が納得しないし、女子枠で入った学生も後々、肩身の狭い思いをすることになるに決まってる。 

 

 

・>2026年度の入学生の試験から、理学部の書類審査や面接などで学力や意欲を測る「総合型選抜」と、工学部の「学校推薦型選抜」の、いわゆる「特色入試」で「女性」のみが出願できる枠が新設されます。 

 

男女平等と言えばこんな対応ばかり。だからいつまでも一般人の賛同がないままの一人相撲が延々と続く。 

機会の平等は正しいが「結果の平等は間違い」と何故、気付かないのか?? 合格点に届かないなら、誰であれ入学できないのは当たり前。性別優遇という妙な忖度はいらない。 

 

女性管理職を全体の◯%にする、と双璧をなす愚かな制度改悪です。 

 

 

・こういうのは何かを履き違えており、本当に最低ですね。これが認められるなら、女子大に男性枠を作ったらどうか、通勤列車に男性専用車両を作ったらどうか。それと同じことだ。 

 

 

・98人の定員に対し39人の「女子枠」が設けられると最低4割は女子ですね。ただ、理と工に女子が少ない理由は志望する動機がないからだと思いますよ。昔から理や工を志望する女子は少なかったです。菊川怜のように東大の工学部出身の人もいますが、珍しいと思います。理系で優秀な女子は医学部か薬学部を志望すると思います。 

 

 

・学問における興味関心で性別によって傾向が変わるのは当然大学側も周知してるだろうし女性志願者を増やしたいのであれば女性が比較的多い生物分野や建築分野を拡充するなどすればいい話だし研究室内の男女比率によって女性が雑用を押し付けられるなどの肩身を狭い思いをしてるのであればセクハラとして対応するのが筋だと思います。 

こういうアファマーティブアクションがあったところで入ってくるのは特に興味関心があるわけではない京大ブランドを狙う人が大半なのでは?としか思えないし、完全に「やってる感」で対応してるようにしか見えません。 

むしろ本当に工学理学系の男性が多い機械や材料系の分野を学びたい人にとっては下駄を履かされたというレッテルを周囲から貼られかねないし溜まったもんじゃないと思います 

 

 

・難関大学、しかも国立だからこそこういう枠は設けてほしくないなぁ。東工大の時も残念な気持ちになった。 

心が女性の男子学生はどうなるのだろうか、なんてことも想像する。 

 

 

・アファーマティブアクションの波がついに日本にも来たかという印象です。 

 

学力のみの判定ではなく、マイノリティの機会の創出や学習環境の多様性をより重視するように社会が変化してきている証だと考えています。 

今回は女性枠ですが、人種や国籍・年齢など様々な多様性を求められていく方向になるのは間違いないと思います。 

 

 

・京都大学の理系学部においては、世界と戦える日本をリードするような研究者、開発者を送り出してもらいたい。それがひいては日本の国を豊かにする一端になるし、使命だと思う。 

 

そのためにはそのような人材を選抜できるような試験であってほしいし、女子をとるために、より優秀な男子を落とすというのは意味が違う。 

 

国民の声を代表する政治家の男女比をバランス良くすることと、入学試験は違います。女子であることを理由に不当に落とすことはあってはならないが、合格基準は共通のものであるべき。 

 

 

・普通に入学試験をやれば、女性の方が点が高い人が多い傾向なんだけどね。だから医学部で男性にかさ上げして合格させた大学があって、問題になった。 

 

そもそも、理学部、工学部を受験したい女性を増やす事の方が大切ではないか? 30年以上前だが、自分の出た大学では、工学部が概ね1000人くらいの定員で、女性は10人だった。最近はもっと多いだろうが、高校で物理、化学が必要となるので、女性がその選択を取らないという事が大きい。 

 

企業には入りやすいが(大学で勉強しているからね)、技術者は便利に使われるが、年齢が行くと放り出されて、その結果近隣アジアの国にヘッドハントされて技術流出が進んだ。女性が技術者になりたくなる様な環境整備を優先した方が良いと思いますけどね。 

 

 

・女子枠を設置した大学に、一般入試で女子が入った場合、学力が劣るのでは?という目で見られませんかね… 

女子の理系は、医歯薬が多いです。免許が取れるから、という理由が大きいと思います。免許があると、再雇用もされやすいし、アルバイトになっても時給が高い。 

理工系の免許といったら、理学部は教員免許など、工学部は電気主任技術者、建築士、弁理士など、狭い分野しかない。したがって、一度子育て、配偶者の転勤に伴う離職などでフルタイムでなくなると、再度研究職、技術職につくのが難しい。 

ここが改善されないと、女性の研究者技術者は増えない。 

 

 

 

・逆の事象ならどう捉えられるか。 

容易に想像が付く。 

女性に不利な条件や不平等があって、そこに設けるべき必要のある権利や施策なら文句はないけれど、結局は性差に関するものじゃなくて、それ以上の利益を見込んだただのビジネスやってるだけ。 

これを不平等と言わずしてなんと言うのか。 

間違った方向にねじ曲がったものを作り上げることがなぜ対立や差別を新たに生みだすと分からないのか。 

学力試験を抜きにした枠を作るのなら今回の逆やLGBTQ+の枠を今後作ったとして、それは許されるのかという疑問がある。 

 

 

・他大学でも女性枠が採用されているとのこと。 

んー、学力選抜ならば学力のみの基準で選ばれるべきでは? 

どこかの医科大学では男性優遇とかありましたが、あれはその選考基準を隠して女性を不採用としてきたからダメだったんですが、性による区別を公表して募集する分にはいいんですかね? 

 

問題なのは単純に理工系学部が女性に不人気だからじゃないでしょうか。 

いびつな形で事態をおさめようとしていると感じる。 

 

 

・今は受験に限らず、企業でも女性管理職を増やそうという取り組みがある。一方で性差は関係ないと言いながら、一方で性差を助長している。傾向としての男女の違いはあって当然であり、それを無理やりなくす取り組みはいかがなものか。真に実力ある人が受験に受かり、会社では管理職となるべき。歪んでいる気はする。今の社会に違和感を感じている人はコメントからも多いと思う。今までの価値観を変えるために強制的に枠を設定するという理屈かもしれないが、果たしてそれが健全なのか疑問。 

 

 

・学力テストでは、一般に女子の方が男子より成績がよいといわれています。女子枠を作る必要性は疑問です。理系を希望する女子が少ないので勧誘策として女子枠を新設したのでしょうが、将来、女子の入学数を反対に少なく縛ることになる恐れもあります。入試は男女ともに同じ土俵で公正に競わせるというのが一番いいのではないでしょうか? 

 

 

・奈良女子大学にも理学部と工学部がある。 

お茶の水女子大学にも理学部に加えて、2024年度より共創工学部なるものが新設される。 

これらの国立女子大学における多様性はどうなるのか? 

 

ともに東京理科大学やMARCH、関関同立の大規模大学を上回る助成金が交付されている。 

これら国立女子大学のあり方を見直す時期が来ているのではないだろうか。 

 

 

・工学部では朝早くから夜遅くまで、時には徹夜が必要な研究室もあるし、そんなところに女性が来るのかね。男にとっては男だけではむさくるしいので来て欲しいと思う者も多くいるだろうけど、女性側は果たしてどうだろうか。 

 

とはいえ今回の件は逆差別ではあるがそれと同時に、文系学部が遊んでいる横で勉強や研究に励まなければならないという意味では義務的ではある。女性も男性と同じ苦労をしなければならない時代になりつつあるということだろうか。 

 

 

・なんで時代に逆行する性別枠なんて設定するんだろう? 

世の中では、まだ女性が女性である故に不合理に押さえつけられている面はある。 

しかし、これまでも大学入試は女性がその能力を正当に示し平等に扱われてることができていたはず。 

それとも京都大学の理・工学部は、どこやらの医学部のように女性には減点をして入りにくくしていたのか? 

あるいは女性を入れることで男子学生が楽しく勉強できるようにするという昭和の考え方なんだろうか? 

多様性をいうなら、地域ごとの枠とか、社会人経験者の枠など、もっと違うものがあるはず。 

 

 

・特別枠で入った学生は、他と区別しないと、京大理工学部の女性が低く見られることになりそうですね。 

努力の仕組みを分けてしまうことは、融合と分断どちらに触れる方が大きいと言えるのかって、あんまりはっきりと言えるような話でもない気がします。 

「社会を構成する人々の多様性が大学を構成する人々に反映されていない」という意味だったらそれは全く、性別に限らないとも思いますがそこだけに焦点を当てる理由ももう少し具体的に聞きたいです。 

数は多くなくても同じぐらいのレベルを持っていると分かっている女性と話す機会があることだけでは足りないんでしょうか。 

それより女性が理工学部門に興味を持ってもらえるよう発信していく方が本質的で有意義な気がしますし、あんまりこういう変な区別をつけてしまうと女性側のモチベーションも下がりそうですね。 

 

 

・旧官立大学の東京工業大学でも驚きましたが,旧帝国大学の京都大学でも入試「女性枠」とはさらに驚きました。 

こんなことになる以前に,東工大でも京大でも他の帝大・官立大でも,付属女子高校作って,スーパーサイエンススクール指定とれるくらいに理系教育頑張って理系女子を増やし,そして入学の女子率を上げるようにすればよかったと思います。多くが私立大学に流れちゃうことは予想できますが,初期は推薦枠を設けてもいいでしょう。付属女子高からの推薦枠なら,大学が好ましいと思う高校課程理系教育済みの学生なんですから。 

一般入試枠で調整するのは好ましくないと思います。理系学力にゲタを履かせないと合格しないと分かっている高校生を合格させるという意味になりますよね。 

女性に人気が無く,知名度の無い東工大ならともかく,京大ともなると「付いている」のに自称女性になってでも入ろうとする遺伝的に男が出てくることも危惧します。 

 

 

・女性の研究職を増やしたいのだろう。学力は二の次で。 

 

理系にとって研究職を憧れる人は多く大手で研究職に就くには、上位国立大を出ていないと正直厳しい。 

リアルな話、大手企業の理系だと 

博士・上位国立大修士→研究職 

難関私立、地方国立修士→開発・設計 

学部卒・中堅私立以下修士→その他の部署 

みたいなヒエラルキーがある。 

 

下流(現場寄り)になる程、現場とのやり取りや、力仕事、夜勤などキツイ仕事になる。 

国の政策として、女性は上流、男性は下流にしたいんだろう。 

 

 

 

・通常の受験じゃ合格できないレベルの学生が枠を使って入ってくるわけでしょ。たしかに女性比率は上がるだろうけど、実際に授業が始まったら明らかに男女の間でヒエラルキーが出来るよね。結果的にこれだから女性は…ってなりそうだけどもしかしてそれも狙いのうちなのかな?男子学生とはしては同級生に女性が増えた方が単純に盛り上がるしね。 

 

 

・ほんと難しい問題だと思う。 

 

本来なら試験を行って上位者が合格。その結果、全員女性でも男性でも 

問題ないし本当の意味での平等公平な社会だと思う。 

 

合格者の男女比率なんて気にしない社会はいずれ訪れるだろうけどまだまだ先の話。 

本当の意味で差別のない社会になるまでは、今まで差別を受けてきた女性に少し下駄を履かせても良い気もするが、やりすぎると逆差別になりかねないので、そのバランスが難しい所。 

今の年寄りにこのバランス調整ができるとも思えない。 

 

 

・試験をする以上は性別ではなく試験結果で合否を決めるべきだと思います。 

 

女子枠であれ出身校枠であれ教授のお気に入り枠であれ、その枠のせいで本来は合格ラインの点数が取れていた受験生が押し出されるのはフェアとは言えないのでは? 

 

また本当の実力で合格ラインを超えていた女子受験生にとっても、間違いなく不当な評価を受けることになりますよ。 

 

 

・公立中高一貫校などは男女別定員があり、女子の方が難しい傾向になることも多い。 

もし男女別をなくすとおそらく女子が優秀で人数に偏りができるからだろと考えるのですが 

この大学枠はどうなのでしょうか? 

そこまでしなくても優秀な女子は理系を目指すし目指していると思います。 

結局は将来を考えると育児の負担は女性にかかることが多く、理系の実験職などですと続けられないなど将来まで見据えている人もいるのではと推測します。 

完全なる少子化の弊害かと。 

女性にばかり全てを押し付けてきた。 

本当の異次元の政策を望みます。 

 

 

・女子医師が増えたという記事も見ました。 

ただ、「女性ならではの視点で…」とか「女性のライフプランのための労働環境の改善を!」とか言ったりすると、「ジェンダーレス」の壁にぶち当たりそうだと思いました。 

 

理系学部の「女性増加」を促進したりと、「女性」を区別することは、いいの? 

 

そもそも、元々性別で試験もしてなかったでしょうに、たまたま志願者が少なかっただけで、わざわざ「女性枠」っているのでしょうか? 

また、「LGBTQ」のような方は騒ぎそうですし、男女問わず有能であれば合格にすればいいだけの気がしますが。 

 

 

・学力試験での定員数はそのままで、新たに女性枠を増やすならまだ許容範囲だろうけど、今の定員を削って女性枠に割り当てるなら性差別と捉えられる可能性が高く、方々から批判が出るだろう。 

それと心が女性って人がたくさん受験してくるかもしれないが、ちゃんと受け入れるんだろうね? 

 

 

・女性枠を作ることにより、本来合格になるべき男性が不合格にされるという極めて不公平な入試になる。特に理工系は男性希望者が多い学部である。これが女性の社会進出とどのような関連があるのか不明であるが、ここまでやるのであればいっそのこと京大は入学試験をなくすべきではないのか? 

 

 

・医学部入試で男子にプラスがあったのは問題だったと思いますが、わざわざ女子枠を作るってことは京都大学でも男子に下駄履かせてたのかなと勘ぐってしまいます。 

理系に女子を呼び込む方策はわかりますが、これによって高い点数を取った男子が不合格の方が違和感があります。 

ここまでするなら女子大の存在意義がわからなくなりますね。 

 

 

・中学、高校と男子校で大学は女性がいる事で楽しみでしたが、実際は工学部でしかも機械科だったので周りには女性が全くいなかった。女性とはキャンパスですれ違う程度。結婚も27歳で見合い結婚だったので青春のときめくような皆無。ちなみに妻はその時の見合い相手ですが良い相手に恵まれたと思っています。 

 

 

・京都大学はじめ、女子枠には必ず数学と理科の2次試験がない。高校での各種活動と面接、論文、共通テストだけで合否決めようとする。また、多様性を根拠とした性優遇を語るなど、まるで社会学者の選抜試験である。 

当然であるが、理工学は高校の数学、理科の深い理解が前提となる。社会人になっても、そうした高度な学力が期待される。 

コミュニケーションやリーダーシップだけなら大学に行かずに高卒で就職する選択肢もある。 

京都大学の女子枠は非常に残念である。とても、これが日本の理工学に資する結果になるとは思えない。 

 

 

 

・今後、実力で京都大学の理学部や工学部に入学しても、女性というだけで『女性枠』として見られそう。 

逆に女性の地位を下げてしまうような気がするが。 

 

また男女で入試結果に差をつけると『心は女性』的な人達から女性枠での受験を希望されたときの対応でもめそう。 

断ったら第3のせいに対する差別になりそうだし、受け入れたら普通の男性が心は女性と言って受験しそう。 

 

 

・女性枠があるのはいいことだと思う。 

未だに女子寮がなかったり、研究室が早朝から深夜迄なので、途中で消える女子がいたり。そこにも、テコ入れするなら、男子学生の環境も改善せざるを得ないので、女性枠があるのはいいことだと思う。 

ソフト系ではなく、ハード系の枠を増やすとかはしないと、結局、みんなソフト系に偏るだけ。文系の枠を半分位減らせば確実に理系枠に人が来るのでは? 

昔、女子学生5%、男子学生95%の国立大理系だったので是非やるべきだと思う。 

 

 

・理学部と工学部への女性枠、賛成です。 

言われた事をするだけなら枠抜きでもいいですが、こと研究という事になるとより幅広い視点と発想が必要になる。その時、男性だけよりも男女両方いた方が絶対に視点と発想の総量は増えます。 

 

 

・欧米と比較して、理工系高学歴女性の社会進出が遅れている現実はあります。しかし多様性社会云々と説明しても、「女性枠」の設定自体が差別であると感じます。平等に受験した上での多様性だと思います。医学部の受験で、女性の得点が高くても、男子学生を多く合格させて差別問題を露呈した医大が批判を受けました。医大の場合は秘密裏に合否の判定をしたのですが、京大の「女性枠」はオープンだから良いとは思いません 

 

女子高校生は、男子高校生以上に理数系勉強を放棄する傾向があります。中学校と高校の段階で勉強の仕組みを変えなければ、「女性枠」の価値に限界があると思います。 

 

 

・科学技術政策は日本の科学技術レベルの向上を最大の目的とするべきと思われるのに、これはむしろそれに逆行する結果を呼ぶ可能性が高いと思う。 

 

そもそも高校の物理や数Ⅲの履修率からして、男女で相当差があるのに、それを無視してこういう方向性は健全とは思えない。 

 

 

・男性の多い集団の問題がある。男性は競争心や勝負が好きなので、経済的に儲かるテーマやたくさんの研究者が集中しているテーマを選びがち。日本の工学部は明らかに男性好みの一律化、標準化の同じようなテーマの研究室ばかりがたくさんある。他大学の研究室がやるならうちもなのである。少子化の今、育児ロボットの研究は急務のはずなのだが、誰も見向いてくれない。だが、女性教授が仕切って新しいテーマに取り組むべきだろう。少ない女子枠では男性の応援団にされてしまう。 

 

 

・高校時点で、理系選択者が少ない。 

 

男女合わせた母数から、少ない女子に対し、枠を設ける意図はいかに。 

 

以前、女性管理職が少なく、割合を上げる目的で、女性枠を作ったが、勘違いした方が手を上げ、大変なことになりました。 

 

履歴書に性別欄は任意になったり、性自認も多様化したのに、なぜ? 

 

かつての性差別に対する反省は当然として、それに準じる女子枠ではなく、性別関係なく、単純に能力で試験してよ。 

 

 

・東大は教授、准教授の、東工大は入試で、女性枠。そして、京大よ、お前もか。 

確かにね、企業でも役職で同じ事がある。事実、逆差別にもなっているのを見てきた。 

移行期には、こういう事もあるんだろう。 

 

奈良女が工学部を作る。お茶の水も共創工学部を作る。色々な試みが錯綜する。 

 

複雑な気分だが見守ることにしよう。 

 

 

・私は同じ試験を受けて特定の属性の人を優遇するタイプのアファーマティブアクションには断固反対です。 

 

でもこれ推薦入試だからなあ。そもそも論、推薦入試が大学の求める多様な人材を一般入試以外の形で確保する狙いがある以上、文句を言うなら推薦入試自体に言うべきではという気がします。 

 

 

・以前医学部入試試験にて女性は男性より高得点で無いと合格できないことが問題になっていた。体力的にきつい救命や外科の担い手を確保するためにそうしていると聞いて多少の理解はできた。 

しかし工学部にそんな配慮は要らないと思う。それこそ男女差別である。女性が優遇される話では差別と言わないのがフェミニストの常套手段である。ただイメージ的に女性では入りにくい学部であるのでその辺のアピールはしても良いと思う。 

私の時代では工学部の女子率は1~5%位で女子は友達が出来ないと泣いていました。でも研究室に配属になってからは元気でしたけどね。女子が少ない機械科でも女子は学年に1人はいたね。 

 

 

 

・男女差別ではなく男女区別でしょう。 

最近は男女は区別なく同じものと捉える論調が広まっていましたが、女性が居ることを多様性と判断するなら、男と女は生物学的にも社会的にも違うものと意味しています。 

これを国家の最高学術機関が判断していることは、昨今のジェンダー思想や同性婚論争に一石を投じるものとして大きく評価できます。 

 

 

・そもそも理学部・工学部だけで98人も一般入試じゃない形で入る人がいるということに驚いている 

もともとそういう特色入試として存在した枠の一部を女性枠に使ったってことで、一般入試組は関係ないのかもしれないけど… 

 

最初は逆差別でもなんでもまず女性の数を増やさないと変わらないっていうのは分かるけど、長期的に見ると「理系の女性=楽して入った人たち」というレッテルで見られる可能性があるっていうデメリットの方が大きくなりそう 

 

 

・米国や韓国の一流大学は男女の数が大体同じ。他にもそういう国が多そう。だから日本政府は男女数を接近させろ、そうでない日本は差別的、と言われているのだろう。この問題では、選抜の公平さと結果の平等という2つの立場がある。日本国民は大抵前者。米国などは後者。大事なのはこれを原則の問題として捉えること。結果の平等の立場に立つのなら男子生徒の少ない都立高校で男子を優遇するのが自然。ある事例で原則を変えたら他の事例にも影響する。「米韓の一流大学は男女同数だから日本も女子学生を増やせ」のような原則に基づかない場当たり的論理だと原則の一貫性がなく矛盾が生じかねない。結果の平等の場合、「社会に階層や人種による家庭環境の不平等があり公平な競争ができないからそれを是正する」というような正当化の論理があるのだろうが、どの立場に立つにせよ正当化の論理が必要。 

 

 

・女性枠を設けないと女性が男性と争えないということなのか?受験くらいの話だとむしろ逆という話は聞く。 

 

単純に成績順でみると女性の方が上にいると。 

 

スポーツや頭脳スポーツは女性が同じ戦いができないから分けているけど、受験程度でも差があるということなのか? 

 

合格率に大きな開きがあるとか。 

 

 

・ジェンダー平等の時代ということが喧伝されているにもかかわらず、実際のキャンパスや職場は相変わらず男性中心。これを是正し、学生数の見地からの男女平等を取り急ぎ実現するため、一部の優秀な男子学生の犠牲の上に、学力面で劣る女子学生を優遇することは、政策的観点からはあり得るのでしょう。 

 

アメリカでは「アファーマティブ・アクション」として60年以上前から行われています。主に人種差別の観点でした。ただし、昨年、連邦最高裁が、人種を考慮することは、「法の下の平等」を定めた憲法修正14条に違反すると判断したことに留意する必要があります。 

 

現在の日本は、60年前のアメリカなのでしょう。まずはやってみて、議論はそれからということかも知れませんね。 

 

女子受験生にとっては福音です。私は東京の大学出身ですが、万城目学や森見登美彦の小説を読むにつけ、京大に行けばよかったと思うことがあります。受験生、頑張れ! 

 

 

・逆差別には違いないけど、現在の偏りを是正させる一時的措置としては良いと思います。業界全体の活性化につながると思います。男性の枠が狭まりますが、どうしても行きたいならその分しっかり頑張ればよいだけです。 

 

 

・危ないことを女性にやらせなくてもいいでしょう?有機溶剤をずっと使ったり、放射線を扱ったりする仕事をしてたけど毎日吐いてて一年でやめました。男の人の家も女の子しか生まれないと有名な部署でした。子供を産むのは今とても大切なこと。 

 

 

・女子枠は大学や高校には必要無いのではないか。 

意図的に女子率を上げることそのものが差別的に感じるし、ジェンダーフリーの本質にも逆行しているように思える。 

性差に関係なく公平に判断されるべきだと思う。 

都立高校の女子枠にも同じ矛盾を感じる。 

 

 

・性別の違いによって「利用できる、できない」を決めるのは差別だと思う。 

逆にこれが許されるなら、例の医学部の女子差別問題も「募集要項に明記さえしていれば」問題ないことになってしまう。 

これだけ「性の多様性」とか「性区別の撤廃」とかがやかましく言われる時代に、こういうのは良くないと思う。 

 

 

・疑問が二つある。 

一つは、性による逆差別ではないかということ。 

二つ目は、学力差があると授業について来られないのではないかといこと。 

 

一つ目も二つ目も京大の理学部工学部を目指、男子受験生からすれば迷惑な話だと思う。 

 

女性優遇は、例えば女子寮の設置とか、授業料の減免とかまでで、入試に手心を加えるのは、公表の有無はあるものの、いつぞやの私立医大の男子優遇と同じではないかか? 

しかも、理学部と工学部は医師国家試験のような出口のチェックもない。 

 

 

 

・東工大とか京大とか、なぜトップ大学でやるのか? そもそも女子は高2時点で多くが文系を選び、大学も数学が不要な私文に流れやすい。だから、女子は理系の層が薄い。仮に層が厚く、理数面で優秀な女子が世の中にたくさんいるのに理工系に来てくれないと言うのなら女子枠も意味がなくもないが、層が薄いときにやると、優秀な女子でなく、本来なら入れない女子しか来ない可能性がある。野球で言えば、野球人口が極めて少ない国を想像するとよい。野球選手の層が極めて薄いときに、いきなりメジャーリーガーの輩出を目指すだろうか? 日本のプロどころか高校野球のレベルもほぼいない国で、いきなりのメジャーは飛躍しすぎのはず。少年野球などで裾野を広げ、甲子園レベルの選手を育て、プロレベルを育て、ようやくメジャーリーガーも出てくるというもの。理系の女子層が薄いときに、京大などのトップ大学に入れる前に、達成すべき途中の段階が他にあると思う。 

 

 

・記事のリンクに出ていた東工大の記事が詳しく書いてあってしっくりきた。 

まずは男女比に著しく差がある場合、優先枠を設ける事には法的に問題はないということ。実際医学部でも大学により地域優先枠や編入枠があるが、これは必要性に応じて設置されたもの。採点方法や採用枠が別にあるならOK。 

理学部工学部での知識技術は、例えば家電製品などで日常生活に反映されていく。様々な視点が入ることでユーザー側の視点が補完され新しいアイデアにつながる、ホモソーシャルな環境ではそのような視点が生まれにくく画一的になりがち。 

問題点は大学だけ女性を増やしても、先に繋がらないこと。就職、その先のキャリア形成を道づくる必要あり。 

 

なるほど恣意的な加点減点は困るが、枠なら地域枠に準じて良いのでは。実際優秀な海外の女性研究者は業績を作りにくく性的冷遇を受けやすい日本にはほぼ来たがらない。女性比を上げて中から変えるのは一案と思う。 

 

 

・女性枠を設けたところで基礎学力が開いた場合どうするのだろう? 

入学したとしてもそこで他の学生と同じレベルで講義を受けられるのかも問題になるのではないか。理工系であれば大学院修士課程修了が当たり前みたいなので果たしてそこまで行けるのだろうか。 

 

 

・入り口は男女関係なく機会平等であるべきと思います。 

女子が理工系などを志向しないのは、 

その後の働き方に及び腰になるからではないでしょうか? 

そこを見える化することも大事と思います。 

 

データサイエンス系などは女子も増えているはずです。 

IT企業などは良くも悪くもオシャレで華やかなオフィスをオープンにしています。 

 

 

・早稲田出身の文部官僚が、大学教育の課長となり、自分の子供を東京医大に優先的に入学させるよう大学の関係者に依頼した事件があった。それと変わりない。今文部科学省の官僚には公正さ、公平さ、という概念が崩れているとしか思えない。しかし、国立立大の運営は公正でなければならない。法の下の平等をうたった憲法に反する。努力して、また才能をもって、実力で入学試験を突破するべきである。忖度入試は国立大にとっては不正であり、文部科学省の官僚は若者の大学入学の機会について真面目に考えるべきである。 

 

 

・一般枠で入った人と特別枠で入った人とどっちの方が優秀だろうか?枠を設けるより女性も志願しやすい・入学後に居やすい環境づくりが大事なのでは?「女性の志望が少ない=何もしなくてもいい」は間違いだけど、このやり方が正しいかどうかは疑わしい(京大特別枠よりも私大一般枠の方が優秀とかなりかねない)。 

 

 

・女で20年前に理系校卒だけどこれはどうなのかなって思う。 

そもそも女性枠を、とかそういう話ももういつまでそんな話をするのか?と思う。 

昔は少し違ったけどね。そうまでしないと変化は起きないからって思っていた。 

 

今は、女はこうなんでしょ、とか男社会の職場で話をされるたびに、人によるよね?って思う。女って群れるの好きだよね、とか。間違いなく私はそうじゃないし、群れるの好きな男性もたくさん見ている。 

また若い年齢の方ほどその価値観が薄いことも感じる。 

 

 

・実力での入試の結果であれば、以前問題になった一部の大学の医学部での男子偏重策でも取らない限り、女子だって十分に入学する可能性があるだろうに、それでもなおかつ京大でこうした措置を取るのはなぜ? リケ女を増やす必要性を、最高学府の使命として感じているから? 

多様性云々の説明を聴いても、今ひとつよくわからない。 

入試は実力勝負なのだから、最初から枠を設けるのはどうなのかな。じゃあ男子枠だって設けたら?とも言いたくなる。 

 

 

・多様性は「女性枠」を増やすのに関係ないと思うのですが 

 

これには当然ジェンダー女性も含まれますよね? 

というか場合によってはジェンダー女性専用枠の方が多様性とうたうのであれば合ってそうな気もしますけど 

 

あまり性別の話で今までの試験の在り方をごちゃごちゃにするのはどうかなと一個人としては思うのですが…私学でもないので… 

 

 

・最近思うんだけど、差別なくそうの時代にけっこう差別をしようとする動きが多いように感じる。 

嫌な意味で差別ではなくて、女性デーとか、この女性枠とか 

こういうのが差別なんだと思う。 

 

ぎゃーぎゃー言うわりにこういうのがなくならないから 

だったら差別します!って言われるほうがまだいい。 

 

 

 

・京大の理学部と工学部の女子学生がかえって変な目で見られるのではないかしら。正規の入試で入った人も女子枠で入ったと思われる。結局、京大の両学部は実力のある女子から敬遠されることになり、女子学生のレベルが下がるのではないか。良い研究者が生まれるだろうか。 

 

 

・欧米や中国では人種、出身地によって合格点が違うだけでなく、 

黒人やアジア人の場合、難易度の低い別試験すらあった。 

そのせいで本国や地域出身者が少なく問題になった国もある。 

 

日本でもアメリカ統治下の沖縄時代、学力が低くても県内で 

行われた選抜試験の点数で帝大や医学部に優先入学できる国費制度があったし、 

都立高校でも女性の方が点数が高くても「不合格」になるという 

ニュースがあったが、これは学校の運営上男女比をある程度抑えるために 

合理的差別としていた。 

(東京で受験指導しているが、私立高は問題なく男女で合格点が違う。) 

 

今回の場合、前にあった私大医学部入試の女性や多浪生差別 

とは対照的ではあるが、純粋な学力のみの一般試験でない試験と言えど、 

AOや公募推薦以外の女性枠を国立大学が行う必要があろうか。 

 

 

・学生側から見れば「差別」と映るかもしれないが、 

大学側から見れば「学生の多様性を確保するための手段」のひとつ。 

 

つまり、これが「学力のやや低い女子学生の救済策」に留まるならば失敗、 

女性特有の目線により研究の質が向上する等の副次的効果を生むならば成功、 

と考えますが、いかがでしょうか。 

 

 

・女子が理工系に行かないのは偏差値や能力、諦めてるからではなく卒業後の進路も含めて「私の行くべき所ではない」と判断したり、親の「女の子が理工系行ったって…」がまだあったりするから。 

わざわざ「女子枠」を作って優遇まで意欲の少ない生徒を獲得することに必要性を感じない。そこではみ出した、意欲と能力のある男子生徒はどうなる? 

 

 

・性平等は何処に行った? 

女性だから取るってのは正直納得できない。 

女性が理学部や工学部に入りにくい障壁を取っ払うとか 

そういうことが大事なんじゃないのか。 

政治家にしても企業の役員にしても 

機会は平等であるべきだが 

女性だから登用というのは腑に落ちない。 

そもそも大学入試なんてむちゃくちゃ平等に出来ている制度なんだから 

入りたければ勉強して入れば良いと思う。 

 

 

・京大よりも下の国立大学工学部を卒業した女ですが、どうなんだろう。女性を増やしても、働き続けられる職があるのか…。私は上場メーカーの総合職に就いたけど、その仕事を続けることはできなかったし、全国散り散りになった同期の女性達も3年以内離職は割と多かった。続けている人も、激務で結婚出産ができない人もいる。工学部を出たけど文系就職したり、公務員になる子も多かったけど、そっちの方が賢いよなって思ってしまう。人生やり直せるならば工学部には入らないかな。まあでも私のような技術者としては不向きで無能な女性が多く混じったとしても、裾野が広がると言うことは、一部の優秀な理系女性も増えるからいいのかな…。 

 

 

・女性専用、女性枠とかって性差別にならないのかな 

学力のみで試験して上位から合格にすればいいだけではないの? 

学校の方針で女性をとらないっていうのなら問題だけど 

女子校や男子校なら問題ないけど共学でバランス取る必要はない 

 

 

・多様性に欠くというけれど、そもそも女性全体でこれらの学部を目指す女性のい割合が少ないのが要因で、女性枠を導入し定員を増やしても小手先の施策に過ぎない。レベルの低下も時間の問題で、この総長の責任問題になろう。 

 

 

・1970年代 配属された部門に同期は5人 内2名は女性(阪大・京大 数学科大学院卒) 京大卒の女性は優秀だった。社員教育で 寝てばかりいたが 終了時 優秀者の銀時計もらった。 

お客様を 一番最初に担当し、慕われていたが、結婚してやめさせられた。 

魅力ある 理系女子の職場があって、働けるなら 入学枠のような特別扱いは不要だと思う。 

 

 

・不人気分野で枠を作ったら定員割れだろうに何がしたいんだろうという素朴な疑問。普通枠で受けたらあっち行け迷惑と言われ、女子枠で受けたらアホだろうと迫害されるという真面目な学生の環境を悪くする措置。そもそも現在の無敵寄りからの女性憎悪と、それ故に萎縮する行動についての理解が足りない。エリートの多数派が女性を下に見ているからこそ弱者保護と信じているが、なぜ弱い立場か理解していない。 

 

 

 

 
 

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