( 151794 ) 2024/03/22 14:47:41 2 00 カンニングの高2死亡「指導が原因」 両親が学校側提訴へ毎日新聞 3/22(金) 5:01 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/aa192fcf72ab70569b1d01d7938648e5d93658a7 |
( 151797 ) 2024/03/22 14:47:41 0 00 試験でのカンニングが発覚後、自殺した高校2年の男子生徒のノート=大阪府で2024年3月4日、滝川大貴撮影
進学校で知られる私立清風高校(大阪市天王寺区)の男子生徒(当時17歳)が試験でのカンニング後に自殺したのは、教師らの不適切な指導が原因だとして、両親が近く、学校側に計約1億円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こす。両親側は、教師らがカンニングをする人間を「ひきょう者」と表現していたことが生徒を心理的に追い詰めたと訴えている。
【写真】処分は「写経80枚」 生徒が実際に書いた字
一方、学校側が設置した第三者委員会は、指導と自殺との因果関係を否定している。
訴状によると、高2の生徒は2021年12月、倫理・政経の期末試験でカンニングをしているのが監督官に見つかった。別室で複数の教師に叱責され、全科目0点▽自宅謹慎8日間▽写経80枚▽反省文の作成――といった処分を受けた。生徒は2日後、自宅近くで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。遺書には「このまま周りからひきょう者と思われながら生きていく方が怖くなってきました」とつづられていた。
両親側は、カンニングがルール違反であり学校の指導と叱責を受けるのは当然としつつ、副校長が日ごろから朝礼で「カンニングはひきょう者がすることだ」と訓話していたと指摘。カンニング発覚後の別室でも、生徒がその場で書いた反省文を見た別の教員が「ひきょう者」の訓話を持ち出し、必要があれば加筆するよう促していたなどとして「ひきょう者という評価を受けながら生きていくしかないという絶望感を抱かせた」と学校側の安全配慮義務違反を主張している。
両親側の代理人を務める浜田雄久(たけひさ)弁護士(大阪弁護士会)は「子どもによって言葉の受け取り方は異なり、学校側はその影響を考えるべきだった」と指摘する。
◇第三者委「自殺に追い込んではいない」
学校側は生徒の死後、弁護士らでつくる第三者委を設け、指導に問題がなかったかを調べた。第三者委は報告書で「ひきょう者という言葉は自死に一定影響した」としつつ、同じ訓話を聞いてカンニングをした複数の生徒が謹慎処分後に復学しているなどとして「自殺に追い込んだとまでは言い難い」と結論付けた。
同校を運営する学校法人「清風学園」(大阪市)は取材に「生徒が亡くなった事実を重く受け止め、今後同様のことが起こらないよう生徒指導も言動に気を付けて丁寧に対応している」とコメントした。【安元久美子】
◇相談窓口
・24時間子供SOSダイヤル
いじめやその他の悩みについて、子どもや保護者などからの相談を受け付けています。原則として電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関につながります。
0120・0・78310=年中無休、24時間。
・子どもの人権110番
「いじめに遭っている」「家の人に嫌なことをされる」など、先生や親には話しにくい相談に法務局の職員や人権擁護委員が応じます。
0120・007・110=平日の午前8時半~午後5時15分
・まもろうよ こころ(https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/sns/)
さまざまな悩みについて、LINEやチャットで相談を受けている団体を紹介する厚生労働省のサイトです。年齢や性別を問わず、自分に合った団体を探せます。
・こころの悩みSOS(https://mainichi.jp/shakai/sos/)
悩みを抱えた当事者や支援者への情報のほか、相談機関を紹介した毎日新聞の特設ページです。
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( 151798 ) 2024/03/22 14:47:41 0 00 ・それは、れっきとした卑怯者かと。 一生懸命勉強しても悪いことしないで、真面目にやって点数取れなかった子もいるんだから。 そもそも、カンニングという悪事をしてまでも点数を取らなければいけないと思わせた家庭環境にまず問題があるような。 例えカンニングでいい点取ったとしてもその後の人生付いていけるかは微妙なところ。 卑怯者と言われたことより、今後の自信と親からの期待に不安を感じたという可能性は考えないのかな。
・カンニングは誰が見ても卑怯な行為です。叱責も訓話も指導として当然だと思います。 問題はカンニングの動機ではないでしょうか。 処分を受けた後に自ら命を絶つほどなのですから、単に「楽をしよう」とか「ズルしてやろう」程度の軽い物ではないような気がしてなりません。 あくまで想像ですが、成績の維持や向上に相当なプレッシャーを感じていたのではないでしょうか。 私も経験がありますが、この手のプレッシャーは教師や友人からよりも、両親から受けることの方が多く、周り生徒の成績について行けない辛さを両親に告げることもできず、苦しみ続けてしまうことになります。 厳しい言い方かもしれませんが、訴訟を起こすべき事案ではないと感じます。
・なにこの親。 「カンニングは卑怯者」ってまともに試験受けてる人からすれば当然思うこと。 そりゃ学校も普段からそういう指導はするでしょう。 「カンニングはいけないことだけど、君は卑怯なんかじゃないよ、やってしまったことは仕方ないよね、気をつけようね」と言えでも? カンニングすること自体も、「まわりから卑怯者と思われる〜」と思い詰めて命を断つことも、亡くなった子には申し訳ないけど心が弱すぎたと思う。 大切な子供が亡くなった悲しみは計り知れないが、それを学校の指導のせいにするのはお門違い。
・今年30歳になる息子が、高校入学のとき学校説明会で、『今のお子さんは、 いきなり退学すると言い出したりします、中学ではトップだったのに世の中にはまだまだ上がいるんだとショックを受けたりですね、 本人が辞めるというときは、もう遅いです。日頃からお子さんとの会話をして頂きサインを見逃さないでください』と言われた事、覚えています。 子どもさんは、どれだけ追い詰められてたかと思うと悲しいです。 校風と合わない場合は、転校もあります。進学校だからと、人生が確約されたものではありません。戦うとこは、そこじゃない
・この生徒の行動がすべて逃げからきてると考えたら、高校生になるまでに厳しい現実から逃げずに向き合うよう教育されて来なかったことの方が原因じゃないかと思うけどね。日頃卑怯と言われてきてることをあえてやったのに、卑怯と言われるのが嫌は通用しないし、それをやった以上受け止めて解消していくしかなく周囲もそうしてるにも関わらず、それができないとなると、大学や社会に出ても今回のよえな結果になる可能性はあったんじゃないかと思わざるを得ない。
・子供に何かあった時、1番近くで寄り添えるのは親です。 なぜ叱られたのか。 原因はカンニングとはっきりしています。 なぜこんな事をしてしまったのか、親子でしっかり話し合うべきでした。
・真面目に努力するのを怠ってカンニングという行為をしたのは卑怯者の誹りを免れる事はできないだろうに。
進学校の授業について行けなかったなら他の学校に移るとかだって出来たと思うし。
むしろ、その辺りの親子間の報・連・相が出来てなかったのが原因では?
親からしたら、子どもが進学校に進んだ事がステータスで、カンニングしてでもって思い詰めるまでに追い込んでいた可能性もあるんじゃない?
・高校は義務教育じゃない。 悪い事をした時に親がどれだけ声をかけ、真剣に話が出来たかで変わる。 これは学校が追い込んだ話ではなく、親が救えなかった話だ。
日頃から訓話されていたにもかかわらず、カンニングに及んだ我が子をどう扱ったのか、それが全てだろう。
・亡くなられた生徒さんはかわいそうだが、 悪い事をして、叱責されるのは当然だ。 親御さんも、できれば簡単に自ら命を絶ってしまう子に育てて欲しくなかった。 私も子供がいるが、上の子は似たタイプな気もしている。今の世の中でダメな事は、ちょっと道を踏み外してしまったり、周囲から恥をかかされると、直ぐに命を絶ってしまう事だ。
・カンニングはいけないことです。逮捕されないにしても、全世界やってはいけないことと決まっています。試験中にカンニングをすると、何かしらのペナルティはあります。カンニングは卑怯者と普段から教育されていたなら、するべきではありませんでした。もし、見逃されていたなら味をしめて又やったことでしょう。 親は日頃から、逮捕されないけどやってはいけないことを子供と話し合っておくのと、悪いことをした後の親のケアも大切かと思います。
・清風高校って大阪では結構な進学校ですよね 当然推薦などについても普段の定期試験から意識して、真剣に勉強してる子が多い環境かと思います そんな中でカンニングに及ぶのは周りの同級生たちの努力を軽んじる行為であり、厳しい指導があっても然るべきかと 写経80枚は一見えげつない罰に見えますが、この先の大学入試などでカンニングを繰り返さないよう本人のためになる指導だと思います
・カンニングをした後に突然言われたのではなく、「カンニングはひきょう者のすること」と日ごろから聞かされていたのですよね。そこまでカンニングに注意喚起する学校も多くないと思いますのに、たびたび聞かされていたのですよね。それほど卑劣な行為であり、厳しい叱責を受けるぐらい容易に想像がつきそうなものです。
では、なぜカンニングをしたのでしょうか。 カンニングという卑怯な行為をしてまで、点数を取らなければならない事情でもあったのではないか、と思います。
カンニングをしてしまった後、ご両親はお子さんに寄り添い、話を聞いてあげたのでしょうか。学校を提訴するのは、どこか違う気がします。
・親御さんから見れば当たり所が学校だったんだろうね。しかし卑怯者って言葉が適切かどうかは今の世の中なら測りかねるけど、カンニングという不正行為をしたのも、自ら命を絶ったのも親の責任と思った方が良いと思うよ。何故、良い学校に行くためにプレッシャーを感じカンニングしたのか?何故それを理由に命を断たなければならなかったのか? 答えって意外と近くにあるもんなんだよね。 SNSが普及している時代で余計な情報まで子供には入ってしまう。 これからの日本の課題の一つかね。
・同じ訓話を聞いてカンニングをした複数の生徒が謹慎処分後に復学しているなどとして「自殺に追い込んだとまでは言い難い」と結論付けた。 で良いと思いますよ。怒った内容はおかしくない、生徒に合わなかった。自分の子供だと考えると、親が何かしないとと思うのもわかりますがね。
・1.カンニングへの叱責は妥当、テスト全て0点も割とある話だけど、司法の場から見て複数の教員から言われた事や写経80枚が適切となるかが争点なのかな 2.内申がいる受検目指したりしてたら絶望ものだろうが、そもそも1の理由だから自業自得ではある。カンニング自体アウトなのと、バレたらこうなるリスクを引き受けないと、それくらいは覚悟がいる 3.自死はとても悲しいが、これで過去いじめが誘発されていたなら、それはどうかという別の問題を議論する余地はありそう。教育の場なので注意はやはり必要、でもやり直せる方向へは進めていくべきか
・自殺の理由として、カンニングをという行動を考えたら、もしかすると保護者にも原因があるのかと思います。なぜカンニングしてまで点数を取る必要があったのか。日頃、子どもに点数の事で保護者が勉強しなさいと言っていなかったか。高校を選ぶ際に、子どもに合ったレベルで選ぶ事は大事です。入れるからと言って、子どものレベルギリギリの学校を選ぶと入ってからが大変な時もある。必死に勉強しても、苦手な教科は点数が取れなかったりと苦戦する。私も経験がある。そこで保護者が「もっと頑張らないと」など追い込むような言葉を無意識に言っているかもしれない。そう考えると学校だけが原因ではないと思う。ただ、カンニングをした後に学校側がじっくり話を聞いてあげて、カンニングをした経緯を聞いていたら、自殺はしていなかったかもしれないとは思います。対応の仕方は学校だけではなく保護者にも考えて欲しいです。
・これって典型的なモンスターペアレントってやつですよね。亡くなられたお子さんについてはお気持ちを察するところですが、学校側に対して『卑怯者』と呼んだことを問題視する提訴は、まったくのお門違いなんじゃないですかね。カンニングをしていないのに、カンニングをしたと決めつけられて『卑怯者!』と叱責されたのなら わかりますが、実際にカンニングしてたのなら受け入れるしかないと思いますよね。
・教員です。私が勤務する職場で生徒本人の身勝手な行動を教員に叱責されて自殺するケースがありました。当たり前ですが、カンニングのような重大なケースでは、どの教育現場でも、証拠を抑え、本人に事情を聞き、指導し、保護者に迎えに来てもらうなど、かなり慎重に対応します。多大な労力を割きます。自殺は周囲に与える影響が計り知れないことから、こちらもかなり丁寧な対応が求められます。 こういうことを言いたくないのですが、このケースで保護者は本人と真剣に向き合って、なぜカンニングしたのか?何が問題か?彼が落ち込んでいないか?本人のケアや回復を含めて話をされたのでしょうか?生徒にとって1番の大人の理解者は教員ではなく親です。その親は自殺しないよう万全を尽くした上でそれでも学校に責任があるということでしょうか?このケースは分かりませんが、私の職場のケースでは、やり場のない怒りを学校に向けているように感じました。
・『日頃から』指導を受けていたとなってるわけで、なおさら不適切とは思えない。 カンニングは不正行為であり、卑怯なやり方であることを日常で指導されていたわけで、学校はある意味で適切な指導をされていたのではないかと思います。 言葉は厳しくなるかもですが、逆ギレで訴訟を起こされたら世の中何とでも言えるようになります。 学校現場が親子の言いなりになり、何もできない時代になっているから、当たり前のように言った者勝ちの時代となり、更に悪化していく悪循環をどこかで止めねばなりません。 お亡くなりになられたのは残念ですが、そのようにならない子供を育てるのは教員ではなく明らかに親です。 絶対に忘れてはなりません。
・カンニングという行為を大多数の生徒はしないし、結果苦手科目などで赤点になってしまったとしても、生徒はそれを受け入れる。不利になったとしても、不正はしないという気持ちがあるからだと思う。 規則や法に反しても、自分にメリットがありそうなことなら手を出してしまう大人になっては困るのだから、指導が厳しくなるのはある程度仕方無いし、抑止の為、卑怯という言葉を使って事前にも指導しでいたのだと思う。 結果として全てが0点となるくらいならカンニングしない方が良かったと後悔したと思うし、卒業も危ぶんで気落ちもしたと思う。そういう時のペナルティや叱責が厳し過ぎた部分はあるかもしれない。 だが、苦手教科に限って出題範囲を間違える…。間違えたならできることをして後は諦める選択をしなかった。などはカンニングを見過ごす理由にはならない。 間違ったとしても人生は長い。やり直すという方に考えを向けて欲しかった。
・カンニングをした後にどのような指導があったかはわからないが、カンニングは確かに卑怯者がする事だと思う。カンニング防止のために日頃から生徒に対し発信して置く事になんら問題もないように感じる。 カンニングに関しては発覚後に両親にも学校側が伝えたれたと思うし、その後、お子さんにどのようにこの両親が接したのかが気になる。 学校側が与えた罰則も度を超えたものではないと思う。 突然、息子さんを亡くした両親に心情ははかりきれないが、さすがに学校を訴えるのは違うと思うし裁判を起こしても勝つのは難しいと思う。
・カンニングする生徒の心中は点数がほしいただそれだけ。落ちこぼれたくなかったのか、親のプレッシャーが強かったか、推薦入試のためだったのか。この生徒は何らかの理由でカンニングをしようとしてした。発覚した際のリスク回避を考えられないほどに。残念ながらこの学校のレベルに着いていけなかったのだろうね。
・自分のした事に対して当然の事を言われただけで、命を絶ってしまうとは。カンニングは不正行為=卑怯と、普通は考えると思うけど。 言い方次第(例えば脅し掛けるような言動があったとかなら話は別)だけど、記事の内容だけなら指導側に非はないだろう。
・自分も高校の時に学則違反で、謹慎処分がありました。学校ではかなり叱責されたけど、親もいっしょになって謝ってくれて、改めて自分が悪かったなと感じたし、親にも申し訳ないと思ったけど、親も寄り添ってくれたから、自殺とまでは考えなかった。学校としては叱ることで立ち直ってほしいと思って叱るぐらいしか出来ないけど、やっぱり親や友達の存在が大きいと思う。
・普段からこの生徒の親は子供に何と話ながら育てていたかにもよると思います。良い成績をとらないとダメだと追いこんでいなかったか、良い大学に行くようにどのぐらい言っていたか、成績が下がったらどれだけ叱責していたか等、ここがわからないと学校の責任かどうかわかりません。自殺したから学校を訴えていますが、カンニングが見っかって親が学校に呼ばれたときや、帰ってからはこの親も学校と同じく子供を叱ったと思います、何と言って叱ったのかでかなり違ってきます。そこを何と言うかが家庭教育力です、何でも学校に任せていてはダメですし。普段からカンニングしたらどうなるか指導内容は知らされているわけだし、生徒によって差を出すと他の保護者から苦情があるし、こちらが進学校なら学校の指導は妥当だと思います。
・こういう事があると、親は何が原因がないのか考え、自分たちの心を支える為に誰かを憎もうとしてるんじゃないかと思う。 そうしないと自分が壊れてしまうから。 高校教師だけではなく、人と関わる仕事して社会を支えてくれてる方、本当にすごいと尊敬してます。
・カンニングは悪いことであると学校でも指導しているはずです。カンニングをして学校で卑怯な行為として指摘されたとしてもそれは仕方がないと思う。この度のケースは、最近感じることだが、他人に叱られたことのない子供が多く、それが大きなショックとなって自分を追いやってしまうことにある。母親としては耐え難い事かもしれないが、転ぶ前から障害物を取り除くように子供を大切に育てるよりは、子供が大人になったときに少しでも逞しく生きていけるような育て方もひつようだと思う。子を亡くした親に厳しい話ではあるが、やはりカンニングを叱られたとしても逆恨みするのは良くないと思う
・私の娘は専門学生時代、試験で意図せず不正行為をしてしまい、一年留年になりました 親として学校側の対応に納得できず、何度か話し合いを求めましたが、あまりしつこいと退学させると言われ、諦めました それでも留年した一年で、娘の生活や態度、考え方が変わり、結果的にとても充実した期間になりました その後、無事国家資格に合格し就業しています
不正を責める、正すのは学校の役割、その後を支えるのが親じゃないでしょうか
・この生徒が亡くなってしまったことで、親としては学校を責めたくなるのは解らなくはない。でも日頃からカンニングは卑怯者がすること、卑怯なことであると指導していたのは間違ったことではないと思う。その上で、結果的にカンニングをして処分され、原因はその指導だというのは無理があるように感じる。 もし発覚しなければ卑怯者のまま大人になりいい大学に進んだかもしれないが、本人がそれを汚点として抱えて生きていくことにもなる。汚点だと感じない大人になることもどうかと思う。
子供を育てる過程では、親や家庭環境も学校教育も同じくらい大事なこと。その中で何を重視するのかは、親が主導して選択している。純粋に本人の意思だけでなく、親の価値観の影響も大きいのだから。 全般的に学校に頼り過ぎな気もします。
・過去に息子中学生受験をさせました。今では社会人になりましたが、息子曰くカンニングして何が何でも点数とって、塾でも良いクラス、良い高校に入らなきゃと思っていたそうです。私の顔色とても気にしていたそうです。反省。息子には今となり本当に申し訳ない事をしたと謝りました。卑怯者と言われ親に相談もできない環境が問題あるかと思います。
・他人の答案を盗み見るのは他人の努力を自分の成績にしようとする行為だし、教科書やメモを盗み見るのも自分の努力以上の結果を不正に得ようとする行為であって、卑怯な行為でしかありません。 普段からそういう行為を卑怯な行為だと指導していた学校は素晴らしい学校だと思います。 生徒が亡くなったのは残念ですし、家族も怒りや悲しみをぶつけたいのはわかりますが、カンニングをしてでもいい点を取らなければいけないと思わせてしまった環境に問題があるのだと思います。
・普段からそういう指導を受けていてなおかつやるのなら、卑怯者と言われても仕方あるまいに。また 普段からカンニングする者が絶えなかったことでもあり ある程度 心理的圧迫を加えるためにも卑怯者ぐらいの言葉は当然 使うものと思うが。 むしろ カンニングしてでもいい点を取ろうとしたところに親のプレッシャーが強かったのではないかと思わせる。
・もしこれが大学入試だったら、発覚した時に2度とその大学を受験できなくなるなど大きな代償がありますし、他にも社会に出てから資格試験のときにカンニングをするといろんなリスクがあります。 なので不正行為に対する指導が厳しくなるのは当然だと思います。
指導を受けて、謹慎中に写経80枚を仕上げて、今後は絶対にやらないと心に誓うことが本来の目的だったけれど、その目的が本人に届かなかったことはとても残念だと思います。
・「ひきょう者」と言う言葉が教育現場で使われる事が良い事か否かは分からない。 でも、日頃から副校長は「カンニングするのは、ひきょう者」と言っていたらしいので大半の生徒は「カンニングしたら自分は卑怯者になるんだ」と認識している。その上で、この生徒はカンニングをしている。親御さんは大切な子どもを失った悲しみや進学校に進んだ息子の将来を楽しみにしていた気持ち、喪失感をどこかに持って行かないとやってられないのだろう。でも…学校にぶつけるのは違う気がする。
・両親が最後まで他責にする残念なニュースと感じました。 子ども1人にプレッシャーを背負わせた事は、一生の罪だと思います。 学校で、つらい事があるのは当然です。競争に負ける、理不尽な怒られ方、友人関係など。良いことばかりではありません。 担任の先生のフォローは必要でしたが、世界を敵に回しても味方でいるべきなのは、両親です。 子どもの異変に気付かなかったのか、それとも、子どもに関心が無かったのか。 賠償金1億円という訴訟にも、何か違和感を覚えました。
・自死を選択するしかないという状況、発想が危険と理解しないといけない。 この選択肢以外に進む道、回避する道はたくさんあったはず。 子供は小さなコミュニティが人生全てに感じてしまうことが多いだろうね。 だから親は色んな世界を経験させて、学校なんて小さな世界から抜け出せる余裕を持たせて欲しいよね
・確かにカンニングを公にする必要はなく、留年させれば良いだけではある。ただ、親がここまで反発するのもおかしな話。他のコメントにもあるが、カンニングなんて考えずに必死に勉強をしている子が大半である。この直後に親としてどんな声をかけたのだろうか。犯罪ではないのかもしれないが、歴とした試験のルール違反。子が過ちを犯した際にまずはしっかりと親子で事柄に向き合ってこのような結末にならないようにフォローしたい。
・(学校側は大変ですが)両親にとっては、学校を提訴することが子どもの死を受け入れるための必要なSTEPの一つということでしょうか。
「不適切にもほどがある」というドラマが人気ですが、現在の世界ではコミュニケーションすること自体がハラスメントリスクを孕んでおり、学校というコミュニケーションが必要な場において教育することの難しさを感じます。
一つ言えることは、このようなニュースによってまた教員のなり手が減っていくんだろうなと思います。
・普通はカンニングしたのがバレた最悪の事態を想像して、自制するもんだけどな。俺も学生時代頭は良くなかった。むしろクラス40人いる中で後ろから数えて二番目ぐらいのテストの点数ばっかだったけど、カンニングだけはしなかった。てか、そんなことをまずしようとも思わなかった。そんなことをして得た点数なんて意味ないと思ったし、何より親が悲しむと思ったのと自分が惨めになるから。自殺してしまったのは残念だたけど、それは彼が自分で選んでしまった選択の結果だと思う。罰に対して世の中が寛容であるべきだていうのは、甘い考えなんじゃないかな。
・気持ちはわかります。 私は仕事で大きなミスをしたことがあります。会社に数百万単位の損害を与えてしまった。 その時、出社するのが本当に嫌で…周囲の同僚や後輩とかにどの様に接すれば良いのか。。とか。あれこれ考えて憂鬱な日々を経験しました。 要するに、カンニングして叱責されて、その後、学校へ行った時、周囲の反応が怖い。ということですよね。 それは教員が卑怯者というレッテルを貼ったからではなく、そもそもその様に言われても仕方ない事をやったからではないでしょうか。 心のケアは必要ですが、悪いことをしておいて注意された。だけど注意のしかたが悪いから訴える。冷静に考えるとそちらの方が怖い。 お亡くなりになられたことはお悔やみ申し上げます。
・両親もカンニングはいけない事で発覚した場合、叱責や厳しい指導は仕方がないが、訓話にまで持ち出さなくてもいいのでは?という事ですね。でもそうなると全体の学び、今後の指導の在り方には繋がらない気がします。「先日、カンニングがありました。ズルをしてでも勝ちたいと言う意識が勝った卑怯な行為です。何の為の勉強をするのか、もう一度この学校を受験する前に戻って考えてください」というのは特別おかしい話ではなく、僕から見て普通の訓話だと思います。親御さんには厳しい意見かもしれませんが、罪を犯すと言うのはそういうものだと思います。
・詳しいことはわかりませんが、 子供を失った親のやり場のない気持ちは同じ子を持つ親なので何となくわからなくも無いけれど、子供がカンニングしたことが事実なら親としても責任を感じ、子供に悪いことをした事実を受け止めさせつつも、そこからまだいくらでもリカバリできる人生を、じゃあどうやって立て直すのかを一緒に考えて、一番に寄り添わなければならないのが親だと思う。 それができぬまま子供を失ってしまったもう取り返しのつかない後悔を、学校に責任転嫁することで子供に償いをしたいとか、心の負担を軽くしようとしてしまってるようにも感じます。 裁判とは争いなのだから、精神的な負担は続きます。 いくら提訴して、仮に裁判で勝訴したとしても、それで何か少しでも気持ちが晴れるのか、誰かが救われるのか、不幸の連鎖が続かないのかなと気になります。
・指導になんでもかんでも提訴していたら、指導なんてできない。 指導を受け止める姿勢は必要です。指導後に様子がおかしかったのであれば、そのフォローをするのが親の役目かと思います。プレッシャーがあったのでしょうが、テストの点数なんか大人になれば何の意味もない。生きていくことはどういう事かを教えて欲しかった。カンニングの経験がそのことに気づかせてくれたら、逆に大きな財産になったと思う。
・多少不適切な対応があったかもしれないけど、わかっていたことですよね。 カンニングまで追い込んだ責任は親にも十分あると思います。 親の勝手な思い込みで受験させられる子供の気持ちも考えてやって欲しいです。子供からしたら、本当に行きたい学校なのかなんか十代で分からないと思います。大学だって行って後悔するくらいですから。誰かの責任にする前に自身の取った行動を見返して今後起きないようにする行動をとって欲しいです。
・ルールを守れないのであれば、ペナルティを受けるのは当然です。 残念ですが故人の自殺に繋がったのはカンニングを行った時点であったと思います。自殺も含め卑怯な方法を選んでしまったのは故人です。
故人は虚栄心に負けてカンニングを選び、虚栄心にに負けて自殺を選びました。 人間には弱い心があります。弱い心も含めて自分である事を認める事が大切です。
教育現場には他人との競争よりも、自身(虚栄心等の弱い心)に負けないようにする、心の教育が、もう少し必要であるのではないかと思えます。 昨今は昔より個人主義化された子供が知らず知らずのうちに増えているように感じます。 弱い心のまま大人になって、敗北感や挫折などに打ちのめされ、自殺を選ぶ人はいると思います。
多くの身近な人を悲しませる自殺は、残された人にとって卑怯と言える選択です。 弱い心があってもでもいいです。弱い心を話せる強い心も持ってほしいです。
・学校が教えることの中に「世の中の善悪を教える」ことも含まれていると思う。カンニングはテストという全員が平等な環境で競う場所での不正行為なのだから卑怯という言葉は間違っていない。不幸があったのは残念だけど、学校のせいにする前に家でストレスやプレッシャーに対応できるような人間としての教育が出来ていたのか、そういう部分を話し合うべきじゃないかな。
・有名私立進学校に通う時点で学歴志向、権力思考の親の意向が感じられる。それが悪いとは言わないが少なくとも成績ありきのプレッシャーが学校だけでなく親からもあったのではないかと考える。生まれた時は健康であればいいと思ったのにどこからか高学歴で優良企業や国家公務員、士業についてほしい。そして高学歴こそがこの世の中で幸せになると思い込み、子供に過度な期待をしていたのでなかろうか。少なくとも自殺という結果は全て学校の責任ではなく、カンニングをせざるをえなかったプレッシャーにも一旦がある。
・お子さんを亡くしてやり切れない気持ちは理解します。
ただ学校と家庭でどちらにより大きい落ち度があったかと言うと家庭なのでは無いでしょうか。
仮に学校で先生から「皆も彼を卑怯者と呼びなさい」だとか、罰則とは別に追い討ちをかけるような事があったなら別ですが。
もう高2なんだしそもそもが家庭で学習習慣を付けさせなかったり、勉強が苦手なら大学以外の将来への違う選択肢もある訳で。
お子さんのご冥福をお祈りします。
・一緒に合格を喜ぶように、不合格を悲しむように、カンニングやその指導を一緒に受け止めるのも親御さんの役割だと思いますよ。一緒につまずきを受け止めないと。これからどうやって更生するのか一緒に考え行動するのも家庭教育の範疇です。学校側も退学処分にせずチャンスを残してくれた。恵まれていること、このチャンスを活かせばいいことを一緒に学んでいかないと。気持ちのやり場がなく訴えたくなる気持ちもわかりますけどね。
・線の引きどころは時代や状況によっても変わるし、日々意見をぶつけ合い決められていくことだと思います。 単純に、「カンニングはひきょう者がすることだ」というのは、今の世の中のルールでは、そうだと思いますし、公言していけないことではないと思います。 そして、学んでいく段階という年齢を考慮するという意味でも、高校生では問題ないと思います。 カンニングをそこまで軽く考えてしまっている状況がヤバいかなと思います。ダメと抑え込むのがベストだけど、最低限、バレなきゃ良い手だけど、下手こいたら痛い目を見るは必須というか、どっかで当然の痛い目を見るし、見ない場合こそ周りが不条理となり困る世界になると思います。
・こちらの学校近くに住んでいますが、伝統もあり有名な男子進学校なんですよね。なので必然的に教育熱心な家庭、意識の高い生徒さんが揃います。 その中で、“別に成績が下がろうとも、また頑張れば良い”“人は人、自分は自分”というくらいの精神的なゆとりや安心基地を家庭で作ってあげるべきかと強く思いました。
・卑怯だと伝えることには何も間違いはないと思う。でも事あるごとに卑怯者というワードを出していたら、必要以上に自分を責めたりもう取り返しがつかないんだと悲観して絶望してしまうこともあるのではないかと。まだまだ心は子どもだからね。 カンニングをしなきゃいけないほど精神的に追い詰められていたのかもしれない。不真面目な子が楽をしたくてカンニングしたならともかく、そうじゃないなら何故カンニングをしてしまったのか、カウンセリングを受けさせるのがいいんじゃないかな。
・カンニングは良くない事。周囲も必死に勉強してきている。こうして先生方がまた生徒への言動に気遣い疲れが身体的に不可が掛かり体調不良で退職する。これでまた教員になりてがいなくなり不足。少し注意されたら自分に反省し家族には経緯を話そこに拘らず親御さんも子供に説明して挙げる事は大事と私は思いました。亡くなられたお子様は辛かったでしょうが少々の言葉に都度気にしない精神は多少なり鍛えていかないと外に出たらその時々に傷付いていたらもっと疲れてしまうのでは?親は大事な子供が亡くなれば遣りきれない思いは想像できます。ただ、、、難しいのは双方理解出来ますが故人の性格を否定したつもりはなかったが結果最悪。親は子供がした事をしっかり受け止めないと訴える、となるのかな?ちょっと違うかな?と思ってしまう。
・ありとあらゆる試験での不正行為は禁止されている。なんのための試験なのか理解して、不正をしてまで受けた試験は本人の為にならない事を教え認識しないといけない。 知識無いのにその先をどうするつもりなのだろうと思ってしまう。 一度不正で取り繕ってもその場凌ぎにしかならず、結果不正を続ける事になると思う。 不正して凌いでも今後が辛くなるだけである事を教育する必要があると思う。
・中学から私学に通っておりましたが、中間期末テストでカンニングすると全教科0点+停学処分がついており実質退学学処分みたいな罰則がついていました。(中間期末以外は反省文)高校に上がり内部生はそのことを知っていたのでカンニングしませんでしたが、公立から入ってくる生徒はやる人が多く1年時で退学になりました。義務教育でもなく公立でもないのなら当該高校は、中途半端に反省文にせず一発退学処分にした方が教員も手間をかけず楽で良いのではないでしょうか。
・他の人が真面目に勉強して正々堂々と挑んでいる中でカンニングした人が「ひきょう者」だというは事実ですし、違反を犯した人がある程度厳しい責めにあうのも当然の事であり、そこを歪めたら何が何だか分からなくなってしまう気がします。
子供の事を想い、厳しく叱ると共に反省させ見捨てず立ち直れるようフォローするのが親の役目だと思います。自分達を責めて、それでもやり切れない想いで学校にせいにしたくなる気持ちも分かりますが裁判で勝てる可能性は薄いのではないかと感じます、もう勝ち負けではないのかもしれませんけどね。
・結果だけでを、取り上げているがカンニングする行為に至った理由が何だったのか?子どもにとって何か大きな負担があったのではないのでかね。両親今まで子どもに対し学業面についてどう接していたのかです? もしかしたら、子どもに対して能力以上の期待が大きな負担だったのかも知れません。そちらの経緯がカンニング、そして自殺と言う行為を生んでしまった結果なのです。両親の方にも反省すべきところは有ったと思います。世の中学力だけで、その人の価値が決まるわけではないのだが、教育が人を育てる教育から学力優先になってしまったのも一因はあります。
・カンニングは卑怯者で間違いないと思います。 ただ、大学生の頃に個別指導塾のアルバイトで私立進学校の子を担当したことがありましたが、公立出身の自分からすると驚く程進度が早かったのを覚えてます。ついていけなかったら、なかなか取り戻すのは難しいだろうな。ついていけなかった子なのか分からないけど、周りの大人は、逃げ道を教えてあげるべきだったんだろうな
・更生するよう接するべきで、一時的な表現であればそれは事実を伝えたまで。 不正行為ですから、相応に否定されるべきかと思います。 ただ、クラスや学年単位で対象の子を責め続けていたのであれば、それは教育の域を超えていた可能性がうかがえます。 主観的には、過保護な親とストレス耐性の低い子供に起きた、現代社会の問題であるようにも思います。
・学校側を提訴するかな。。大切な命が失われてしまって、取り返しのつかないことになって、自分の子供がやったカンニングがそこまでのことではないから、何かのせいにしたいのだと思うけど、死に追い込んでしまったのは自分自身じゃないかな。 死にたくなる気持ちもわかる。若いうちは希望と絶望をいったりきたりしてしまいがち。でも自分で乗り越えるべきことだったと思う。ご両親の心痛は計り知れないけど、学校を責めてもたぶん救われない。
・たしかに学校側のカンニングに対してのペナルティや人格否定の対応はきつい方だなぁとは感じるけど、 その後の精神的なフォローは親でもできたと思う。 いけない事をしたのは事実だけど 命をたつ程の絶望に落ちる前に 親は寄り添えたと思うし心を助ける事ができたと思う。 高校生くらいまでは学校の世界が全てだったりするから‥何かあった時の親のフォローって必要だなと改めて思った。
・知り合いで自分の子どもに対してすごく厳しい人がいて学校でのテストの点についてもあまりに気にするせいか、お子さんが頭がいいにも関わらずカンニングしていました。お金にも厳しく、子供は家からお金を盗んでいました。 子供には厳しくすればするほどどこかに歪みが来るのかと思います。学校も親も、その子の人格は否定せずその問題の裏側を考えるべきだったかと。
・思うんですけどカンニングが当たり前の世界になったらどうなりますかね?例えば医師免許試験や技師の試験。ちゃんとした水準以上のレベルに到達してない人が人の命に関わる仕事に就く。そういう人に自分の命を任せられますかね?もしくは、例えばそういう行為を大人になってから試験で行ったら、怒られるだけじゃなく今後も試験を受ける事を禁じられる可能性もありますよね。これはそうならない為の「叱り」だったんじゃないんですか?今ならまだ矯正が効くかもと思った思いやりとは思えないんですかね?それがまず一点。 そしてどんな事でも正々堂々とやる事は人として当然であるし、小さな卑怯位許されて良いだろうと言う気持ちはいずれ、例えばコンビニでセルフコーヒーを誤魔化して飲むとかの小さい犯罪に結びつき、それで人生を台無しにする。そうならない為の教師の思いでしょう? ただ、子供達にはそれを「言葉」で言ってやるべきかもですね。
・普通の人生観を持っていれば、高校生ともなれば卑怯者の定義は、しっかり認識しているでしょう。 そして、教師と本人の定義も、ほぼ同じだったのではないかと想像します。 ただ、自身が卑怯なことを行って、悔い改めるでは無くて、命を絶つ方向に判断した事は、日ごろからの親族からの過大な期待に応えられなかった自分を卑下しての判断かと思います。 どちらかと言えば、両親がもう少し違った考えたで接し方をしていれば、卑怯な行動も、その先の不幸な判断も無かったのではないでしょうか・・・
・自分も高校二年生の最後の期末試験でカンニングがバレて全科目0点、一週間停学処分を受けました。別に進学校でもないのでカンニングの動機は単に勉強するのがめんどくさくて楽しようとした安易なものでした。 停学の一週間、担任と交換日記を行い自宅謹慎で母や祖母との時間も増え、気づいたら大学受験がんばろ!という気持ちになれました。 謹慎後はとても恥ずかしかったけどそれを乗り越えたら一皮剥けた感覚になり無事現役で私大文系ではありますがいわゆる準難関大に合格できました。 カンニング後の先生の対応/指導が今思うとよかったのかと思います。
・「ひきょう者」がクローズアップされているが、これはどのような文脈で用いられたのかが分からないので、不用意なことは言えない。「生きている価値がない」という意味合いで用いられたのなら学校側の不手際にはなるが、一般的な意味で用いたのならそこまで問題視することでもない気がする。
それと、この言葉が用いられた状況もはっきりさせる必要がある。写経80枚か書かせて心神衰弱状態のところで複数の教員に囲まれて「ひきょう者」呼ばわりされたのならハラスメントだろうが、日頃から生徒全体に向かって「ひきょう者のすること。絶対にしないように」という指導があったのなら、訴えた保護者がハラスメント側となる。
いずれにしても状況確認が必要。
・社会人になってからも問題がわからないテストの夢を今でも見ます。その一方で21時頃まで塾で勉強をする学生と送迎の親御さんも見ます。点数の10点20点で成績の順位の変動も大きいです。先生も不正をした生徒を𠮟る気持ちもわかります。おそらく学校からも家にカンニングの件は報告はあったと思います。家族と先生方の生徒へのケアが重要ですね。
・ご両親の気持ちを思うと痛ましい。実際は本人が悪いと解っていて情けないだろうし、親としての責任を痛感しているだろうし、今になって学校を責めても命はかえらないのもわかっているだろうけど、やっぱりあきらめきれないんだと思う。先生の指導に疑問があるのだろう。 ただ、元々あれこれ厳しい進学校でこの生徒だけに辛くあたったわけではないだろうから、ご両親をより苦しめる結論になるかもしれない。
・お子さんが、定期テストでカンニング行為をした結果について、親としての対応が明記されていない時点で、何でもかんでも学校のせいにするのは、如何なものかと。
親としての、特に学校内のカンニング行為は、全校生徒に知れ渡る事をしっかりとリカバリーもしてないと感じるね。 また、お子さんが進学校に行きたく勉強していたのか、はたまた親の一存で勉強させていたのか知らんけど、学校内の定期テストでこんな野暮な事するんだから、まあ、お子さんは仕方なく努力して進学したんだろうと感じる。
とすれば、日頃からの家庭における、フォローがしっかりで出来てなく、こうした出来事にも、親の俯瞰さを感じるよ。
・大切な子どもを亡くした親御さんの気持ちはよくわかる。
しかし、記事を読んでこの高2のお子さんが自死を選んだ理由が「指導」だけにあるとは個人的には思えなかったです。
カンニングしたことが学校の友人たちにバレてしまったことへの恥ずかしさ。 当然、本人も「卑怯なやり方」だと認識していたからこそ恥ずかしかったのではないかな?と感じました。
私自身も大学生・高校生の子を持つ親ですが、指導方法の問題よりも、自分の過ちを指摘されることに対しての受容度を深く、広くしていくことに気をつけなければと感じました。
・これは前から気になっていました。今回の「ひきょう者」は表現があまりにも厳しすぎるので議論が別れそうな気がしますが、「カンニングをした生徒に対して、教師が『もうカンニングなんかしちゃダメだよ。』と指導した所、それを苦にした生徒が翌日自殺した。」というケースでも教師に責任が生じるのか難しい所だと思います。 重大な結果が生じた時、通常許容されるべき指導でも責任を問われるとなると、指導がさらに難しくなる気もします。
・カンニングに対して、『駄目』と叱る事のどこが悪いのか?
『卑怯者』も言われて仕方がないと思う。 叱り方等に問題あるケースもあるとは思うが、この記事の内容のみだと、学校側の対応は当然だと思う。
自殺の理由も、バレて両親からの非難や指導を気に病んでって可能性もあるのでは?
学校は教育の場。 勉学だけでなく、道徳等の事の良し悪しを学ぶ場でもあり、悪いことに対して叱るのは当たり前。 体罰が無かったなら、内容が内容だけに、ある程度きつめに注意を受けても仕方がないと思う。
・規則に則った事や常に使っていた訓示を使っていた事をみると、学校側に一義的な落ち度はないと思う。ただ、子供は千差万別だからショックを受けやすい生徒とそうではない生徒がいる。それは表面の行動ではわからない。原因は学校側の行き過ぎた行動にあると両親の想いはこれまた一義的に正しいとは思うが、そういう事が起きた時には人一倍両親が気を付けてあげないといけない。 そんなこともわかっていたし恐らくそうしていたんだろうけど、自殺してしまった。両親としては訴える以外に自分たちの気持ちを抑える事が出来なかったのかな。教育はむずかしい。
・カンニングは卑怯者というより、万引きとかに近い犯罪です。するのは簡単ですが結果はするとしないとでは天と地との差がある。 学校側の処罰も今後の生徒の人生を考えたら相応の対処では。かつて受験生の親だった自分から見ればカンニングをした我が子を家庭でも叱責し、自分も恥ずかしいと思うでしょう。だからと言って死を選ぶような弱い人間に家族がしてはいけません。今後もっと努力してカンニングではなく良い成績を取るか、カンニング無しでの成績に甘んじるか、家族で話し合う場と家族で乗り切る必要があったかと。フォローするのは家族です。お子様を自殺という形で亡くされたご両親を責める気はありませんが、悪いことをした我が子をきちんと真っ当な道に導くのは親しかいないんですよ。 カンニングは世間では犯罪行為かと。
・正当な主張と、悪質なクレームの違いが理解できていない。いじめが原因とかではなく、自死を選択するのは本人の判断であり、この提訴の主張を認める社会になると、犯罪に対する刑罰すら実施できなくなるのでは?親としての無念の感情は想像できるが、今回の事件を他責に問うのは、お子さんの恥ずべき行為を世の中に晒し続ける事になるのではないだろうか? 冷静になって、お子さんの菩提を弔って欲しいと願う。
・カンニングがなぜだめなのか理解できない生徒に驚き、執拗にそれを責め立てた学校側にも驚き。 学校が、家庭の教育がと責任追求する事にあまり意味はないと思う。 決断したのは彼なので。 学校側やご両親が別の子供を同じように接していたらまた違っていたと思う。 たた実際にこのような子供がいるのが現実なので、学校側のやり方は改めたほうがいいと思う。どちらの責任と決められるものでなく、責任があるとしたらその行動をとった彼にあるので、自分で自分を殺した殺人罪に問われるべき。少年法があるので、もし生きていたら少年院送り。
・写経が一枚1時間は誇張し過ぎだと思います。私も書いてましたが1時間に3、4枚は書けると思います。 宗教色の強い学校だと学校側から説明もあり、署名の上納得されて進学されたかと思いますが。 学校側の「卑怯もの」は納得できます。 進学校ですから親が過度な期待を子供に持っていなかったでしょうか。 子供を追い詰める結果になってしまったこと、親も学校側に責任をなすりつけるのではなく真摯に向き合ってほしい。
・これは自分の行動が招いたことではあるけど、挫折とか失敗を経験してないから乗り越え方が分からなかったのかなぁ。 子供の頃に失敗の乗り越え方とか、そもそもこの行動がどういう結果を招くのかって予測できる力を身につけさせることが大事なんだろうなと思いました。
・この高校の校風は厳しいと聞いたことがある。ルールを破ると罰則が厳しいし、古風なやり方だなあと思った。それを知ってる上でこの高校を選んでいるのかなと思う。 カンニングしてしてしまった高校生、両親、その親子関係、教員の対応を見ていないし、知らないから分からないけど、高校生を追い詰める何かがあったのかな?
私は中学時代、親がテストの点数に厳しすぎて、見せるのが怖かったし、本気で自殺を考えたときもあった。その記憶が蘇った。
・これって言葉はわりとインパクトがあり強烈なものだが決して間違ったことは言っていないと思うのだが。 この指導との因果関係があるのかは高校生本人でなければ分からない話だが、これを見ている限りだと学校は当たり前の教育をしていると思う。 そもそも副校長から日ごろから「カンニングは卑怯者がすることだ」と念押しで教えられてきたというのに、その行為をしてしまったという時点でどうかと思う。ただ過ちは過ちとして、親がどうやってカンニングをしたことについてどのように子と向き合ってきたのかが全てではないか。
・行為と存在そのものは別々ですので、卑怯な行為を問題とするなら適切ですが、卑怯者と断定する言い方は不適切と考えます。
教師は、教えること、伝えること、を専門とする職業で、そのための観察力も必要です。学校に限らず一流とされる組織には一流の能力が必要ではないでしょうか。
遺書には「このまま周りからひきょう者と思われながら生きていく方が怖くなってきました」とつづられていた。とのことで、
本人がカンニングしてはいけない論理を、指導を受けた後に本質からわかった上での反省と更生を支える環境があることも重要です。
・亡くなったことへの因果関係として、「指導の程度」を教員側の落ち度として責任追及するのは、いまだ気持ちの整理がつかない親御さんに許された自由であり、唯一残された希望です。
裁判所で訴えが認められた場合、 「やはり私達は間違っていなかった。全てはカンニングごときで行き過ぎた指導をした学校のせいだった」 たとえ他責思考だと非難を受けても、親御さんの気持ちが軽くなる等、一定の効果が見込めます。
しかし、それ以前に学力偏重の家庭内の教育方針に問題はなかったのか。 公平性に基づいて考えれば、相互に親の責任も問われるのではないでしょうか。 提訴の行く末によっては、学校関係者や、真面目に学業に励む生徒に不安や混乱を与えることが想定されます。
・カンニングするまで追い込まれたとか書いている人いるが、どんな試験でも大なり小なり追い込まれるものでしょう。それが試験というものです。 言葉悪いかもしれませんが他人を蹴落としてでも合格しなければならない場面もありうるわけです。相当なプレッシャーで、藁をもつかむ気持ちで試験受けるんですよ。どれだけカンニングしたくてもそういう試験では絶対やっちゃいけないんです。なかには追い込まれてもいないのに普段の中間テスト等で軽い気持ちでカンニングをしてそれが常習になってしまう学生もいる。 そういう学生には普段からきっちり指導しないと取り返しがつかない事になるのは目に見えている。それが見つかって学校から指導を受けるのは当たり前だしそういう烙印をおされてしまうのも仕方がない。社会でも一度犯罪を犯してしまったら前科という罪を背負っていきなきゃならない。苦い薬として教訓にできるかどうかは、自分次第。
・具体的な真相があまり出てこないけど、私は高校時代こういう指導がなくても、そもそも課題の数が多かったのと自主学習(特に暗記系)でB4ノート換算で80ページに匹敵する量は解いたり書いて覚えたりしていたから、量だけいえば個人的にはそこまで多いとは思わなかった。
英語は教科書を何度も写し暗誦できるくらいやってた。暗記系は結果もついてきやすくやりがいがあった。強いて言えばそういう勉強の仕方ってのを教えてやれば良かったんじゃないかと。目的意識があるのとないのとでは同じ写経でも意味が違ってくる。
・真面目に勉強してる生徒からしたらカンニングなんてひきょうだと思いますよ。 それより、日常よりストレスかかったり、理不尽にあうとパニックになったり、病んでしまう子供が多くなったのは事実。 そちらがとても可哀相に思う。 大人を優しくする事も大事ですが、子供を強くする教育も進めないと、大人になってからはもっとドライだし世界では通用しないと思う。
・ご両親の気持ちに整理がつかないのだと思います。 大切な子供を失った事実を考えれば親としてはよくわかる気がします。
カンニングをしたという事実は事実として受け止めなければいけない・・ その後、命を守ることができなかったという葛藤とずっと向き合ってきたのだと思います。
提訴という手段がいいのか悪いのか・・私にはわかりませんが。 時間を巻き戻すことができるのなら・・と、思ってずっと過ごされてきたんだなって思います。
・卑怯なことをしたのは確かだし、それに耐えきれないというか、そこからも逃避する形を選ぶようになってしまったことは親も学校も考えなければならない。 カンニングが卑怯な行為というのに異論はないけど、刑事事件でもないし教育的指導として、この生徒に卑怯者と突きつけるのは結果的に正解ではなかったんだろう。 問題が起きた時に家庭でどう扱ったのか、学校での周囲の反応も含めた指導はどうだったのか、もしかしたら本件でより良い指導だったらこの生徒が意識を変えるきっかけになったかもしれないことを考えると損失は大きいと思う。 そして、多分この生徒がいる時は問題を起こしたこの生徒が悪くて、なくなってしまった今は、そうしてこの生徒を追い込んだ学校が悪い、と悪いひと探しになりやすいのが日本の特徴。 問題が起こった時にそれを改めてより良くなるためのきっかけにできる教育や社会であってほしい。
・校長の訓話は個人を攻撃しているものなら問題ですが、一般論の話で特に問題ないように思います。それより、なぜカンニングをしてしまったかを考えてみるといかがでしょうか。カンニングをするということはお子様もかなり追い込まれている状況にあったことが想像されます。現在教育制度のせいなのか、家庭での教育環境のせいなのか、学校での教育のせいなのかわかりませんが、、、。 大切なお子様が亡くなり、なかなか心の整理がつかないと思いますが、前に進めることをお祈りいたします。
・親の立場からしたら気持ちも分からないでもないけれど規則違反をしたら罰を受けるのは当然です。 進学校なら尚更そうゆう行為には厳しかったのではないでしょうか。 でもただ叱るだけでは意味がなく、後の彼へのフォローはあったのでしょうか? 進学校なので勉強や進路に対する精神的プレッシャーも当然あると思うので執拗に叱りつけたり罰を与える様な対応もどうかとは思います。
・指導は根本原因ではないと思います。
そもそもカンニングしなければならないほどに追い詰められたり、周りからの評判を気にして自殺してしまったりするのは何故なのでしょうか?
それは自分が自分であることに十分には価値を感じられていなかったからなのではないかと思います。
自己価値感が低い子は、自己価値を感じるために懸命に勉強したりします。それで点数がとれているうちは問題が見えにくいどころか、優等生のように見えたりしますが、点数が取れなくなってくると、いろいろな問題行動を起こしはじめます。カンニングはその一つです。
では十分に自己価値感が育たなかった原因は何なのでしょうか?それは本人の先天的なものもありますが、環境の影響、とくに家庭のそれが大きいと考えられています。
親御様が学校を責めたくなるお気持ちは分からないでもないですが、根本原因は家庭での接し方にあったのではないかと推測します。
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