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車いす利用者の“映画館の対応”めぐる投稿が議論に 「SNSで向けられる声は世の中と全く違うもの」過去に批判受けた当事者と考える“会話と手助け”

ABEMA TIMES 3/22(金) 11:36 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/97f479d47f2bf59cf104438472d49ef5eebcf4d7

 

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車いすインフルエンサーの中嶋氏が映画館での差別的な対応をSNSで投稿し、物議をかもしている。

彼女の投稿に対し、他の車いす利用者や専門家が意見を述べ、障碍者に対する配慮や対話の重要性について話し合われた。

NPO法人の大空氏は、障害者やマイノリティーが冷静さを求められる現状を指摘し、個々の問題ではなく社会全体の構造からヘイトが生まれると語っている。

改正された法律により、事業者による障害者への合理的配慮が義務付けられ、障碍者差別の解消と共生社会の実現が目指されている。

(要約)

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過去に批判受けた当事者と考える“会話と手助け” 

 

 「久々に悔しい気持ちになった」という、車いすインフルエンサーの投稿が物議となっている。 

 

【映像】映画館投稿に賛否…車いす利用者と議論 

 

「見終わった後急に支配人みたいな人が来て、『この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。』って言われてすごい悲しかった」 

 

 投稿者の中嶋涼子氏が利用した映画館は、4段の段差がある席で、これまでもスタッフの助けを借りて、3回以上利用してきたという。しかし入場を遠慮するよう伝えられ、「なんでいきなりダメになるんだろう! 悲しさを通り越して今は行き場のない怒りに変わってきた」と訴えた。この投稿が瞬く間に拡散され、運営会社が「不適切な対応だった」と謝罪文を出した。 

 

 中嶋氏の投稿には、同調する声がある一方で、困惑の声も。『ABEMA Prime』では、車いすユーザーをまじえて、SNSでの発信や会話、手助けのあり方を考えた。 

 

渋谷真子さん 

 

 車いす生活を発信するYouTuberの渋谷真子氏は、「『車いす席があるほうを使ってください』ではなく、なぜ『もう来ないでください』という言い方なのか疑問。そこの部分が気になった」と映画館側の対応を指摘する。 

 

 グラフィックデザイナーでYouTubeでも発信する、車いすギャルのさしみちゃんは、「『お互い気持ちよくない』という言い方は問題があった。料金以上の要求ではあるが、『もう来ないで』ではなく『今後どうするか検討したい』のような言い方があったのでは」と語る。一方で、「『スタッフの負担が大きすぎる』という意見は、そうだと思う。専門知識のないアルバイトに、車いすごと担いでもらうのは難しい」。 

 

さしみちゃん 

 

 こうした投稿による影響について、渋谷氏は「障害者だけでなく、1人の存在がみんなのイメージになる。自分もそう思われているかもしれないと、今日はいつもより大きめに『ありがとうございます』と言ってみた。SNSでは私が中嶋さんだと勘違いする人もいた」。その一方で「街中で手伝って欲しいと声をかけると、断る人はいない。SNSの中と、実際の世の中は全く違う」と語った。 

 

 

東京メトロ「エレベーター優先レーン」 

 

 2人とも、車いすをめぐるSNS投稿で批判を浴びた経験がある。渋谷氏は永田町駅にエレベーターがなく、駅員が昇降機の操作に慣れていないなどの状況をYouTubeに投稿。さしみちゃんは駅エレベーターの順番待ちで抜かされ続けて乗れない動画を「車いす優先」とXアカウントに投稿し、どちらも注目された。 

 

 渋谷氏は当時を「感情論で発信して、相手方の気持ちを考えなかった」と振り返る。その経験から、中嶋氏の投稿は「言い方が間違っていた。全否定でなく、改善案を示せればよかった」と評価する。「伝え方は大事だと学んだ。数日置いて書くとか、読者がどう思うか考えるようになって、批判はあまりなくなった」。 

 

 さしみちゃんは「障害者に対する解像度が低すぎる。車いすユーザーには横柄な人も、気を遣う人もいるが、ひとくくりに『わがままだ』。“車いすの人”ではなく“その人”の態度や発信が問題だと捉えないと、議論が先に進まない」と分析する。「自分も感情的な発信をしたが、炎上だけで社会は改善しない。署名活動とか具体的なアクションにつなげないと、主張が正しくても、世の中には刺さらない」。 

 

左から、さしみちゃん、渋谷真子さん、大空幸星氏 

 

 NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏は、2人の意見を聞いて「マイノリティーとされている人たちが冷静さを求められるのは悲しい。つらい思いをさせる社会の側がおかしい」と語る。「障害者にも性格が悪い人も、浮気する人もいるが、みんな一緒。社会構造からヘイトが生まれる。当事者は問題解決のために前へ進むが、その苦しさを一部の人に背負わせるのは残酷。本来は仕組みで共有するべきだ」とした。 

 

事業者「合理的配慮の提供」が義務化 

 

 映画館では、どのように配慮すればいいのか。渋谷氏は「車いす席はスクリーンから近く、目線を上げないといけないのがしんどい。友達がいいと言ってくれれば、お姫様抱っこしてもらって、一般席まで連れていってもらう」という。 

 

 さしみちゃんは「脊髄に問題があり、首を真上に90分間見続けるのは厳しい。ゆっくりなら歩けるので、1人で杖や手すりで一般席へ行く。今回のことで『介助者なしで見ちゃダメ』などの対応に発展しないことを祈る」と心配する。 

 

 

八谷嘉成氏 

 

 実際の現場では、どこまで介助できるのだろうか。介護士で「しんみケアーセンター」の介護タクシードライバーでもある八谷嘉成氏は、「高齢者なら軽い人が多いが、中には100キロぐらいの人もいる。お願いされたときに、できるかどうかの判断は難しく、相談したり、本人の判断を仰いだりする」。介助のプロでも判断に迷う場面があるため、「介助経験のない人にとっては、やはり怖いと思う。助けたい気持ちだけは、互いが伝えられないと、いい気持ちにならない。知識がなくケガしてしまうと危ない」と懸念を示した。 

 

 2016年に施行された障害者差別解消法では、障害を理由とする差別の解消を推進して、全国民が共生する社会の実現を目指している。2021年改正では、事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化され、今年4月に施行される。 

 

車いすの介助、できることは 

 

 法整備が進む一方で、大空氏は「こういう場合、どういう対応をするか。映画館や電車など、事業者が事例を積み上げて、なんなら裁判も起こしていいと思う。4月から1つ前進するととらえていいのでは」と話す。 

 

 さしみちゃんは「合理的配慮の義務化に『障害者の言うことを何でも聞かなきゃいけないのか』という誤解があるが、一番大事なのは“対話”。無理なことは理由とともに断るべきだ。車いすを持ってもらう時、“ここを持ってもらえたら安定します”というのは当事者が伝えるべきこと。今回の件も当事者同士の対話が行われていないのが大きかったのではないか」と提言した。(『ABEMA Prime』より) 

 

 

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(まとめ) 

多くのコメントからは、障がい者への配慮やサービス提供について議論がされています。

一方で、特別なサービスを受ける際には受ける側の配慮も重要であり、健常者と同じ待遇を求めることが必ずしも実現可能ではないという意見も見られます。

また、炎上や批判が起こるような行動や言動をすることが、むしろ相互理解を阻害してしまうことも指摘されています。

現実的な制約やリスクを踏まえつつ、お互いに尊重し合い、理解し合うことが大切であるという声もありました。

( 151873 )  2024/03/22 22:49:32  
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・「マイノリティーとされている人たちが冷静さを求められるのは悲しい。つらい思いをさせる社会の側がおかしい」といってますが、マイノリティーだからこそ、冷静に言葉にしないと多数派には伝わりにくいのです。それにつらい思いをさせているのは障害をもたれているためでは? この映画館も最初の3回くらいは黙って協力してくれていましたよ。今後も利用されるならと、立場のある人が実情を説明した上で、よその設備が整っている映画館を薦めたところ感情的なSNSで大騒ぎして謝罪させたわけですよね。親切にこれまで対応してくれた映画館のスタッフにつらい思いをさせるのはよいのですか? 

 

 

・障害者だからと何でも配慮して貰えるわけではない、という事ですよね。 

ただでさえ過剰なサービスを求める顧客より更に負担の大きなサービスになる。 

人員配置も設備もいろんな障害のタイプに対応して作られていないから双方に無理が来る。 

自分のとこも重度心身障害児を介護してるけど、事前に利用しやすい施設を選び行ける所を絞って行動してる。 

今でも障害という事で社会から配慮はされてて十分じゃない所もあるけど一般の人でも一般人向けのサービスの不十分な部分は受け入れてるわけだから一般より厚遇されてる時点で完璧な障害者対応を求めてはいけないんでしょうね。 

気持ち良い障害者に優しい設備運営となるなら高額な施設利用料が必要になってきますよね。 

 

 

・なんでいきなりだめになるんだろう、ってその支配人らしき人が説明してくれたように手伝いできるスタッフがいつもいるわけじゃないからでしょ。 

おそらく映画館のスタッフってアルバイトですよね。 

仕事にしろバイトにしろ、きつかったり自分に合わないという理由ですぐ辞める人間がいるけど、それを支持する風潮もそれなりにあるわけだから、いつも同じサービスを期待できる時代じゃないんだと思うけど。 

 

 

・この人を批判するわけではないけど、価値感がそれだけ他の人と違うという事と、利用する施設側の意見もきちんと理解すべきです。助けが必要とされている車椅子の方をいつでも誰でも押せる訳でもないんじゃないですか? 

10年程前に障害者施設を見学に行った際に、車椅子の方が段差を通過する時に普通にお手伝いしようとしたらその施設スタッフに注意された事があり、知識のある専門スタッフしか車椅子を押すことはできませんと言われました。これはその施設だけのルールなのかはわかりませんが、あとから思うとそりゃそうですよね、もしあの時軽々しくお手伝いして万が一何かあったらと思うとゾッとしましたし、今回も人員の問題もあると思うので、シネマ側の謝罪にちょっと過剰かなと思いました。 

 

 

・自分は一昨年、背骨の手術をし退院後の半年余り、杖をついて通勤していた。 

電車に乗ると、ほぼ100% 席を代わってくれた。東京出張の時は山手線で遠く離れた席の人が「ここに座ってください」と自分を呼び寄せてくれた。 

 

経過観察で病院に行ったとき、この話をドクターにすると「患者さん、みんなそういうね」といっていた。 

みんな、基本的に体の不自由な人(もっと言えば困っている人)に対して、親切なんだよ。 

 

でも、この車いすインフルエンサーの場合、過去のSNSを見てみると「自分は周りの見知らぬ他人から必ず親切にされるべき≒介助されるべき」と思ってる節がある。 

そんな「自分はどんな時であろうが特別扱いされるべき存在」という風に思っているから、行動や文面にも表れる。 

 

共生するって、互いに尊重し合うことがベース。 

 

そんな意識がなかったら、そりゃ反発されますわ。 

 

 

・先日、テーブルのタブレットで自分で注文するタイプのファミレスに行った。水もセルフ。 

隣に座った方が店員さんを呼び、「水は?あと今までは口頭で注文していたから」と我が儘を言い出した。 

結局店長さんが出てきて「今回だけですよ」と、言われ店員さんがテーブルのタブレットで代理入力していた。 

料理が出されてからもブツブツ言っていた。 

今までは店の好意でやってくれていたのを当然のように今回もやり通す。 

自分が工夫したりせず、客なんだからやってもらって当たり前精神。隣で騒がれたので、嫌な気分になりました。 

映画館もこのファミレスの店員さんもこんなお客さんの相手、お疲れさまです。 

 

 

・同じサービスを受けるためにかかるコストってひとぞれぞれ異なるのが普通だと思うんだよね。遠くに住んでいれば交通費が掛かるし、自力で動けないならヘルパーなどの費用がかかる。目が悪ければ眼鏡を作らないと見られないし、音声ガイドが必要な人はスマホが必要だったり、字幕が必要な人は字幕上映回しか選べないなどの機会の差もある。「差」が生まれるのは障害だけじゃないし、障害は車椅子だけじゃない。 

不便は多かろうし、もっと快適に生きられることを望むのも当然だけど、その前に多くの人がそれぞれ「差」を受け入れて生活していることを認識したり、自分は映画館まで来て映画を見る楽しみを味わえるってことをもっと喜んだりして生きたら楽しいだろうに、と感じる。 

 

 

・車椅子を利用するお客様の場所は最前列の非常口近くが指定場所に決まっている劇場が多いはずです。これは非常事態の際に速やかに移動が可能な場所だからです。 

介助を必要とするお客様が自分の好きな座席で見る場合を想定しての教育を映画館スタッフは受けていないと思われるので介助を行う方の同行が必要とされる事例なのではないでしょうか。 

ただ好きな場所で見たい気持ちは理解できますが危険と背中合わせであることが現実です。 

 

 

・事前に連絡して欲しいという映画館側の申入れがあったのを無視してやってきたから「ルール守れない人」として扱っただけ。 

自宅じゃないから自由に振る舞えないし。 

車いす降りたら上映中にトイレはどうする?声で呼ぶの? 

オムツしてそのまま出来る?リクライニングシートだから腹圧かけ辛いし、心の葛藤と環境で出るかなあ。 

 

 

・冷たいようだけれど、特別なサービスを受けるのであれば、受ける側の配慮も必要になるのかなと思う。例えば事前に映画館側に予約を入れて、介助が出来るスタッフさんを配備できるか確認するとか。 

映画館にも車いすのままバリアフリーで入れる所もあるわけだから、敢えてそれ以外の所へ行くのであれば、介助は映画館のスタッフに頼むのではなく、自分でサポートの方を用意するとか、映画館側への配慮も必要なんじゃないかな。 

 

 

 

・この事件をきっかけに今まで行ってくれていたサービスも、断られる施設が増えました。良かれと思ってやったことが叩かれ責められてはたまったものではありません。障がい者への理解促進を目的に活動している人が、障がい者の出ていける世界を大きく狭めてしまいました。残念なことです。 

 

 

・私は右麻痺で車椅子(介護型)と電動車いすを使用しています。 

今回、イオンシネマでやらかしてしまった方は写真を見る限り、自走式の車椅子を使用していて、ご自分だけでも外出したり出来るのですね。 

でも、出来るからと言っても車椅子に対応していない所にわざわざ映画館のスタッフさんへの介護の強制をあてにして出かけると言うのはマナー、モラル的にいただけないと思います。 

私も家族に映画に連れて行ってもらったりしていますが、万一の事を考え車椅子席で見ます。 

自分が障害者だから配慮されて当然ではなく、障碍者である自分も他の方に配慮を忘れてはいけないですね。 

 

 

・身障者だろうが健常者だろうが、人間って自分中心の発言をしてしまいがちですよね。 

そういった方々の会話って、お互いに相容れない状況を作ってしまうような気がします。 

思い上がりかもしれませんが、自分には車いすの生活をしていた叔母がいましたので、車いすの側の事情を理解しているつもりです。 

身近に同じ条件の人が居なければ、なかなか思い通りに理解できないのではないでしょうか。相手のことを思いやる、というより「理解する」というステップが必要な気がします。 

 

 

・右半身麻痺の車椅子利用者が家族におります。 

はっきり言ってこの方の意見は意味がわからない。 

何故、わざわざ車椅子対応の映画館に行かないの? 

まさか「障害者は弱い立場。何でも許される」とでも思っているのですか? 

うちは映画は車椅子対応の映画館にしか行きません。 

必ず介護者同伴(誤解されやすいので補足しますが、勿論、介護者は普通料金です) 

。 

出入りは他の方のご迷惑にならないタイミングをスタッフに合図いただいてから行動するなど、気をつけています。 

だから周囲とトラブルもなく、映画館スタッフとも良好な関係で気持ちよく観賞してます。 

 

この方、根本的に勘違いしてませんか? 

 

 

・言い方はあると思いますが、相手の気持ちもくみ取ってSNSに投稿する前にやれることはあると思います。 

車椅子の祖父を介助してましたが本当に重たいです。道路の小さな段差でも重労働なのです。 

それをやってもらってるのだと理解し 

そこでしかやってない映画でないのなら、他に使いやすい施設を選ぶとか、予め施設に連絡して介助をお願いしておくとか、ある程度仕方ないと思うのです。 

それを某ドラマの問題みたいにいきなりSNSで一方的に意見を言ってしまうと片方が悪いようになってしまいます。 

それこそお互いに気持ち良く使えなくなります 

 

 

・そもそも今回は「障害者だから」とかって理由ではなく、手伝うことができるスタッフの時間的な制限があるからという理由だし、その上で他の劇場での鑑賞を勧めるという決断に至ったわけだから致し方ないと思う。 

この車椅子をスタッフに持たせようといたそうだけど、そもそも映画館スタッフがそこまで利用者の介助をする必要はあるのかな。障害者だからと言って、必ずそれなりの待遇が与えられるというわけでもないし「障害者だから」とか「体が不自由だから」と言ってそこで権利を主張するよりも映画館側のことも考えるべき。 

 

 

・介護タクシー事業者の八谷さんが言われた意見が一番の正解のような気がします。 

我々は資格を取るのに学び当たり前のように出来るのが仕事です。 

ですが電動車椅子に関しては資格者でも運ぶ事は大変難しいです。 

それを一般の映画館職員に求める事こそハラスメントだと思います。 

今の時代、お客様は神様ですは通用しません。 

事前に予約すればスムーズな対応が出来たはずなのに予約もせず無理難題を言う事自体間違っていると感じます。 

残念ながら障害をお持ちの方々にはルールを守らず自我の主張ばかりする方が多いです。 

バスに乗れば障害者手帳を出すのは当たり前なのに車椅子に乗っているからわかるやろと主張する方もいらっしゃいましたが不正使用や期限切れなど確認事項もあるので提出義務があるのです。 

自我の主張だけを押し通すのは障害者・健常者関係ないと思います。 

 

 

・こんなことやってるからサービス業で働きたくないって人が増えてるんだよ。 

車椅子ユーザーに限らず、障害を持っている人たちって、働く人への労りが無さ過ぎて不愉快に感じることが非常に多い。 

社会として障害を持っている人への優しさは絶対に必要。でも働いている人への感謝と労りの気持ちって同じくらい必要だと思う。 

 

 

・もし万が一、座席まで行くまでの補助をしてくれた介護などの経験がゼロのスタッフが誤って障害者の方にケガをさせてしまったらどうするんでしょう。 

スタッフさんは善意で手助けしたはずです。 

謝って怪我をさせてしまった……怪我を障害者の方よりも精神的なダメージは大きいと思います。 

怪我させられた方は怒り狂っていればいくらか憂さも晴らせるでしょうが、予期せず怪我をさせてしまった側の精神的ダメージはどうするのでしょうか? 

今回はそのようなことは無かったようですが、補助している間、とてつもないプレッシャーを感じていたのではないでしょうか。 

そんな事も考えられていれば、あの様なコメントはできないと思います。 

 

 

・そもそも最終的に責任者たる支配人がやってきて問題となった処置を言い渡した点と、以前から同じことを繰り返していて既に映画館側から「事前に言ってほしい」といわれていたにもかかわらず尚も無視していた点からして、障碍がどうというよりも、単に迷惑な客に対する出禁処置みたいな扱いだったように見えますね。 

障碍者ではない普通の客でも、店側の”お願い”を無視するうえに業務負担と問題発生時の責任が大きい客に対しては態度硬化させるでしょうし 

 

どちらにせよ映画館側も最初から無理せず「できないことはできない」で終わらせるべきでしたね 

 

 

 

・このインフルエンサーの方、すでにXのアカウントを鍵にされてました。 

いろいろな過去の投稿を読むと、支配人らしき人が、本当にそんな言い方をしたのか?少しあやしく感じました。 

被害的にとらえる傾向があれば相手の立場を悪くするように言い立てるのは可能だから。 

他のスクリーンの利用をお願いしただけでは?とか、お互いに、という言葉の前になにかやりとりがあったのでは?想像の域を出ませんが。 

他の映画館では、事前に連絡をお願い、直接身体に触れる介助はできないとはじめに記載している所も多いので、記載のないこちらに行かれたのでは?と指摘する人もいました。 

 

 

・今回は車椅子対応だけど、一般人でも厚意でやってもらった特別なサービスを「前はやってもらったのに」とずっと言い続ける人いるよね。 

年間何百万も落としてくれる太客であれば店側も配慮しがいがあるが、年に数回少額しか利用しない人ほど「私いつも買ってるの」とか言い出す。 

障害の有無に関係なく、厚意を当たり前と思ってはいけないし、料金以上のサービスを求めちゃいけない。 

 

 

・こういう話毎回思うんだけど、利用者側が介助してくれる人を連れていけばいいのでは? 

 

劇場スタッフも自身の仕事の範囲があると思うんですよ。 

 

車椅子の方の介助はお仕事の範囲外ですよね。 

 

万が一車椅子利用者さんに怪我させてしまったら、劇場スタッフさんも責任取れないと思います。 

 

利用がダメなのではなく、利用したいのであれば最大限ご自身で努力する必要があるのでは 

 

 

・気に食わない事があったらSNSで発信する、それははなっから炎上させるのが目的だよね。そうして溜飲を下げる、と。で元々の投稿には投稿者に不都合な事実が書かれていなかったりするんだけど、マスコミや識者も記事にするなら「ただの車椅子利用者」と"映画館の対応"という上っ面の構図じゃなくてもっと深掘りしないとダメだと思う。 

 

 

・障害者の人達に優しく接しようとする気持ちは多くの人達が持っていると思う。 

けれど、障害者の人達の中には、それが当然で自分達が何を言っても何を望んでも許されると感える人達も一定数存在する。 

そういう人達の要求を全て受け止めることは出来ないということ。 

健常者でも我慢をする事は多数ある。障害者の人達もそれは同じなのではって思うよ。 

確かに、映画館の人の言い方も良いとは言えないけれど、言っていることは安全を考えたら今は出来ないということを受け止めることも必要。我儘だと多くが思っている事実を認識するべき。 

 

 

・私はインフルエンサーではないから、炎上するようなことはないが、こうした一定の影響力のある方がSNSや YouTubeなどで、「相手の対応に問題アリ」という趣旨の投稿をするのはなぜだろう? 

共感を得たいだけなのか? 

インフルエンサーとして影響があると自負しているならば、少しは批判されることも考えられないのか? 

批判覚悟で投稿してても、後出しで言い訳や屁理屈を述べる方もいる。 

私は障害者とか関係なく、手助けを求めている方には手を差し伸べます。 

 

 

・車椅子が道で段差を上がれないのと、映画館でのシート移動を一緒にしてはいけないと思う 

突発事項ではないのだから、サービスで人手を使うなら気遣いがあっても良かったと思う 

 

車椅子移動など、ヘルパーに頼んだらタダではやって貰えないことを、映画館で本来業務外のスタッフに依頼していることに、感謝があっても文句は違うと思う 

 

 

・災害時どうするんだろう? 

施設、人員、他の客、全体的な安全面の観点から車椅子の位置が確保され、対応しているのに、抱き抱え通常のリクライニングシートを利用を求め、断るとsnsで拡散。今地震も多いが、災害時、1人の強引な要求を押し通したがために、スタッフや他の客が犠牲になるようなことはないのだろうか?? 

一億二千、全国民が自由に希望が通ればそれは理想的な社会だろう。だが、社会は構成員全員で作り、全員のものだ。 

周りに配慮を求めるのと同時に周りへの配慮はあるのだろうか。 

 

 

・コミュニケーション能力の問題かと思う。支配人が他の映画館で観てもらった方がお互いの為と思いますと言ってきたなら 

スタッフの方達の苦労に気付かなかった私も悪いと思うので 

この映画館が気に入ってるから 

車椅子席でこれから観るようにしますが 車椅子なので スタッフさんに迷惑かける事があるかもしれないけどお願いしまね。 

という感じで言えば良かったとは思う。支配人は 他の映画館なら車椅子席で気に入った席で観られる映画館があるのではと思ったから そう言ったと思う。言葉とは言い方と言われた方が どう思うかで 凄くすれ違ってしまう。私も被害者意識が強いから それを自覚して相手が言った言葉を できるだけ悲観的に捉えず 前向きに考え 相手も大変なんだ 忙しいんだとか思うようにしている。車椅子の人もストレスが溜まってると思うけど 仲間と車椅子の人の優先席を増やして欲しい活動とかしてみたらと思う。 

 

 

・この手の問題は、「現実」の対処方法と「あるべき未来の話」がごちゃ混ぜになっていると思っている。 

以前の熱海観光の問題や乙武さんのレストランもそうだし今回の映画に関しても、「いつの日にか、障害のある方が健常者と同じように好きな時に好きな場所に不自由なく出かけられる社会をめざすべき」という話はあると思う。 

一方「今の世の中はそうなっていない。映画を見るには場所を考えたり、電車に乗るのにも事前の問い合わせや調査が必要。」というのはそうだし、それらをしないで、現実とあるべき未来のギャップを強引に埋めようとするのはワガママと言われてしまうと思う。 

これは、「障害」だけでなくいろんな社会問題でもそうだと思う。 

ワガママな人のせいでと言っていいのかわからないけど、「あるべき未来の話」もワガママになってしまうのは残念だなぁと思う。 

 

 

 

・問題になっている映画館には劇場(スクリーン)がたくさんあり、わざわざ車いす用のスペースが無い劇場(スクリーン)では無く、車いすスペースがある劇場(スクリーン)を利用したらどうかと提案しただけだと思います。 

施設のホームページで確認すると、車いすスペースがある劇場(スクリーン)の中には、中央付近で見られるスクリーンもありましたよ。 

確かに、車いすスペースで見ると、リクライニングシートでは無くなってしまいますが、そこは妥協すべき所かな?と思います。 

 

 

・災害発生等で避難が必要な場合、車いすに乗ったままであればスタッフが避難させる事ができるし、スタッフが来る前に他の避難する人が車いすを押してくれるかもしれない。(一般的な助けられる範囲内) 

これが、階段の上の座席に居たら、狭い座席通路で無理矢理持ち上げ、車いすを持ってきて運ぶ必要がある。一刻の猶予もない状態で周りの人やアルバイトスタッフにそこまでの危険を冒させる事は出来ない。 

 

 

・工場などの業種業態では、労働安全衛生の観点から、 

従業員に20kgを超える(または本人の体重の40%を超える) 

荷物は持たせないように配慮する。 

ことが使用者に求められています。 

 

コメの業界は未だに30kg袋ですが(1/2俵ということで) 

小麦粉や砂糖など昔は30kgや25kgだったものが、 

今は20kgや15kgと変更されて、 

女性や高齢者の従業員でも持ち運べるように変わってきました。 

 

車椅子に乗っている人間を持ち運ばせる仕事。 

私が使用者なら上記理由により協力を拒否します。 

お客さまの人権も大切ですが、従業員の健康の方がもっと大切です。 

労災を発生させたくありません。 

 

ベビーカーを運ぶのは手伝いますが、 

赤ちゃんは母親に持ってもらいます。 

事故が起きても責任を取り切れないので。 

 

こればかりは譲れないです。 

従業員を守るのは経営者の最も大切な仕事なので。 

 

 

・障害のある人も普通に外出できる(映画も見れる)世の中であってほしいと思っていますが、現実どこまで出来るかは区別しないといけないと思います。 

劇場とかでは車椅子スペースを作ったり、移動にも配慮されているところも出てきていますが、映画館はそこまで考えられていないケースがほとんど。 

段差の多い場所での車椅子の移動は、介護スタッフでも事前の打ち合わせを行うし、腰痛のリスクもあります。 

公共施設でもない設備の整っていない映画館、しかも、素人のスタッフにそこまでの要求は難しい。 

あくまでも善意でやられていたのだろうけど、リスクを考え責任者が話されたということなので、今回の展開は映画館側に問題はない(話し方の問題はその場にいないとわからないけど) 

 

映画館もこれからは車椅子にも配慮した設計や設備を広めて欲しいとは思うけど、こればかりは民間企業なので・・・ 

 

 

・対話が大事なのは当たり前として 

健常者側には一方的に負担が生じる事も事実でしょう。 

負担はしますけど、ちょっとした言葉の行き違いや 

コミュニケーションを通じて批判されるような社会に 

なるなら余計なストレスが生じかねないなと思います。 

 

一層関わりたくないと思う人間も出てくるのでは・・・ 

 

 

・障がい者の方たちが、生活しやすい、行動しやすい世の中にするのはとても大切な事だと思います。 

今健康でも、いつか障がい者になる事もあるわけだから。 

ただ企業もお金をかけて、できる事をやっている訳で、それでも障がい者から不満が出る。 

割引なんかなくても自由に選択したい。と、言っていた方がいたけど、障がい者が健常者と同じを望んでも、障がいのレベルによるけど、現実厳しい。 

だから、国や自治体から支援が出てるのでは? 

どこに行くのも、何をするのも健常者と同じを求めるなら、その支援がなくなっても自由を望むって方いる? 

支援はしてください、でも健常者と同じ扱いしてくださいは通らないのでは? 

障がい者の為に、誰でもできる、健常者同士でもやる、道を譲る、何かを取ってあげるなどの少しの配慮や思いやり、サポートならいいけど、それ以上を一般の人に求めてもできない事、危険な事が多いと思います。 

 

 

・映画館の支配人とやらが言うまでには、色々とあったんじゃないのかな?スタッフの殆どはバイトとかでしょ。一般業務だけやらせてても、イヤになれば辞められてしまうでしょう。そういうスタッフに介助させたり、車椅子を運ばせたりって苦労してたんじゃないのかな?緊急事態になった時、逃げ遅れたりしたら、案内した以上、運営側の責任も問われそう。何だかんだで限界ってなったんじゃないかな?お客様あって売上があるわけだから、客商売で他行きませんか、ってよっぽじゃないと言わないんじゃないかな 

 

 

・3回も対応した上で今後は難しいと判断したのは合理的だと思う。いきなり門前払いしたわけでも無いし、今後は力添えが難しいと判断したのは客とスタッフの安全が担保できないということだろう。 

 

また下手に素人が身体介助なんてしたら、大事故にも繋がり兼ねない。リスク管理の観点からも妥当な判断。正に合理的配慮だと思うのだが? 

 

 

・「街中で手伝って欲しいと声をかけると、断る人はいない」と言われていますが、そりゃ直接頼まれたら断らないでしょ。善意です。「喜んで」と手伝う方は余りいないのではないでしょうか。 

健常者も障がい者もいろんな方がいるのは当然。しかし取り上げられがちなのは声の大きな方の意見で、今回の件も「社長に言う」だったけど「~に連絡する」「差別だ」と言葉の圧が強いのだと思います。 

つらい、悔しい思いをすることもあるでしょうがそんなの健常者でも同じですよ。圧が強いとクレーマーとしてみられます。 

 

 

・自由と無法は違う。 

安全面含めた様々なファクターを考慮して作られるルールのもとにあるのが自由。 

それを無視するのみならず、色々な人に迷惑であることすらわかってそれをウリにしていた今回の中嶋の言葉など誰の耳にも届くはずなどない。 

 

そこには健常者も障碍者もなく、1人の人として多くの人から忌み嫌われたという事実のみが残る。 

今回の件から、映画館がもっと協力とか、施設を変えるとか、そこまで発展させる必要性は感じない。 

 

 

 

・私も障害者(足と頚椎に障害があります)です。映画鑑賞の時は私を手伝ってくれる友人と一緒に行きます。 

映画館のスタッフは介護経験のないアルバイトさんがほとんどだと思うので、その方々に介護介助をお願いするのはお互いにリスクがあるから。 

健康な人でも出掛ける時は自分が快適な方法を考えて出掛けるでしょ?汗かきな人はボディシートをバッグに入れて出掛けたり、喉が渇く人は水筒やペットボトルを持って出掛けるとか。 

私もそれと同じで、介護経験が豊富でなおかつ気持ちが通じて安心できる友人と一緒に出掛けるという手段を選びます。それが自分にとって快適安心だからです。 

障害をお墨付きのように権利を振り回していると周りに誤解される言動をしないように、私は普段から気をつけています。 

 

 

・私も5年程車椅子生活をしています。 

イオンシネマ側の「お互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか」という説明の最後がちょっと気になります。あくまでも「安全のため」でよかったんじゃないでしょうか? 

そして「久々に悔しい気持ちになった」という中嶋さん。悔しいかも知れませんがバリアフリーの映画館で車椅子のまま鑑賞している人はいっぱいいます。私自身もそうしています。どうしてもその映画館じゃないといけない!座席に座りたい!なら介助者に同行してもらいましょう。 

車椅子で一人で買い物に行き手の届かない商品を「すみません ちょっと取ってもらえませんか」と頼むのとはわけが違います。こちらの場合は他のお客さんも気づけば「お手伝いしましょうか」「何か取りましょうか」と声をかけてくださるので「ありがたいなぁ」と涙が出そうになります。 

障がいの有無関係なく周囲への気配り、気遣いって必要じゃないでしょか? 

 

 

・バスやエレベーターでも同じような話題が出る。必ず「前はやって貰った」とか「配慮されて当たり前」みたいなスタンスでくるから反発を招く。白杖の奥ゆかしい人を見掛けたが、一人が声掛けして遠慮してたら周辺の人皆が腰を浮かしてたっけ。やはり人柄だと思います。 

 

 

・そもそも苦情を言われた劇場には幾つかスクリーンが有り、中には車椅子対応もあるのに、敢えて対応していないスクリーンを選択している。高額な席で見るんだからサービスされて当然だと思ったのでは。 

サービス業はコストカットでスタッフも数を減らされてるので複数の介助に人員をとれなくなってます。 

なので支配人は対応できる席で見ないのなら、介助が必要な席で見たいのなら、別の劇場を利用すれば良いのではって提案したんでしょう。 

表面では笑顔で対応しても、裏ではこんな面倒な対応がひつような客が来たって愚痴ってるんだから、。 

 

 

・今回の件は、車いす席の利用ではなく、車いすの人がリクライニング席を利用したことに対する施設側の反応だったと記憶している。そこの焦点がズレないように議論するべき。 

基本的に、車いすの方がバリアフリー化されていない施設や場所を利用する場合は、付き添いがついていくか、相手側の対応を事前に確認するべきである。それに、途中で急用やらトイレで動きたい場合にどうするつもりなの?上映中にスタッフを呼び出すんでかね。 

世の中、何でも誰でも平等ではないんですよ。クラシックコンサートだって基本的に未就学児や精神障碍者で騒ぎ出すような人は入場できません。 

自分が正しくて、相手が悪いとばかり騒いでいると、何でもお断りされることになります。 

 

 

・この文章の通りなら、確かに映画館側は他に言い方があったんじゃないかなとは思いますけど、でも、車椅子を担いで段差を運んだのか利用者さんを抱き上げて座席まで運んで移動させたのかはわかりませんが、どちらにしても映画館側からしたら結構な労働だったと思います。 

最初は好意で対応したかもですが、それを当たり前に毎回あてにされたら困る、となるのも無理ないのではないかと。 

それに、万が一落としてしまって事故になってしまったら、誰が責任を取るのか、という話にもなってしまうのではないかと思います。 

私は介護系の仕事に就いてますが、車椅子の方の移譲はやり方をキチンと習って練習するもので、素人さんがいきなりやるのは双方危険だと思いますので、赤の他人に気軽に頼むものではないと思います。 

バリアフリーの映画館が増えて車椅子の方も気軽に映画を楽しめるようになるのが一番いいのでしょうけど。 

 

 

・私の母も障がいがあって車椅子を使っていましたが、病院で検査台などに移乗させたりする際、看護師さんが適切にできるわけでなく、基本的にいつも私がやっていました。 

看護師さんが悪いわけではありません。 

障がいの度合いは個人差があり、その本人のことをよく知っていないと、簡単に介助ができないからです。 

よほど介助に慣れている専門家なら、初めて会った方の介助も適切にできるのかもしれませんが。 

そういったことまで商業施設のスタッフに求めるのは無理ではないですか。 

人数も限られていますし。 

そこで何かあって個人的に賠償責任を求められる可能性があるなら、働くことも躊躇してしまいます。 

率直にそう思います。 

 

 

・本当のバリアフリーは、手助け成しでも一人で映画を楽しめる事。 施設がそもそも対応出来る設計になっていない事が問題。 実際、席は選べないデザインになるだろうけど。 海外に比べればデザインされた街になっていると思うけど、完璧に近付けるなら人助けで足らない所を埋めるのがベストですね。 事前に言えば対応してもらえると良いですね。 

 

 

・娘が映画館でアルバイトしています。ギリギリの人数でいつもてんてこ舞いだそうです。それでも車椅子のお客様に介助を依頼されれば、ジュースやポップコーンを買うために並んでいらっしゃるお客様にしばらくお待ちいただいて何人かで介助に行くことになっているようで、その後、お待たせしてしまったお客様にはずっと謝りながら販売してるそうです。「車椅子重いし、落としちゃったら怖いし、介助者と一緒に来てほしい」と言っていました。その映画館は介助者2名まで半額ほどで鑑賞できるらしいです。すごく優遇されてると思いませんか? 

 

 

・運営側は体裁だけは整え実際に現場では人手不足が続くというより、必要最低限の少ない人間で運営をさせられ、だれか一人でも病欠されると休憩もままならない状態で、専門家でもないのに車椅子や体の不自由な方の対応もしなくてはならない、複数人で対応中は他の作業が出来なく、他のスタッフに迷惑が掛かり、時には叱責され、じゃあ自分でやれよって心の中で、、、この映画館に関しては段差をなくし、講習を受けた人員の確保をしてから、車いすでも鑑賞できますよって公表した方が良かったと思います。身にくる側も何でもしてくれると思わずに、連絡してから来場するなどの配慮に欠けますよね。いつ来るか分からないお客さんに無駄な人員を配置するのもね。支配人?さんの言っている事もわかります。従業員に車いすの介助の講習も行っていないのに任せて、お客様を怪我させてたら、もっと大変なことが起こるなど、危険予測されての事なのではと思います。 

 

 

 

・記事の中で「障害者に対する解像度が低すぎる」とあるが、この問題は車椅子利用者の「健常者に対する解像度が低すぎる」が故に起きたのではと思う。 

 

車椅子利用者は接客サービス業のアルバイトなんてすることはないだろうし、電動の車椅子を自分で持ち上げることもないだろう。 

 

自身が周りに課してる負荷というのを正確に見積もれていないからこと、この様な態度が取れるのではないだろうか。 

 

もちろん、負担を強いるから縮こまっていろと言うつもりはないが、健常者に理解を求めるのであれば障害者も健常者を理解しようとする努力しなければ、真の相互理解にはならないのではないだろうか 

 

 

・数カ月前、バス停で車いすの人と介助者が事前連絡をしたうえで乗り込もうとしていましたが、車内はほぼ満員(満員は日常茶飯事)。「満員で乗れない?こっちは連絡したんだ、乗せろ!そこの人らが降りれば乗れる!」で、バス到着前から乗っていた一般のお客に降りるよう言っていました。10分くらい揉めていて、結局乗っていた客の一部が降り、車いすと介助者が乗り込んだようですが(乗り込み作業中に私は別の行き先のバスに乗ったので最後までは知らない)、見ていてとても気分が悪かったです。「連絡を入れるのは補助をお願いしたいから」という意味だと思っていたが、この車いすの人は「車いすだと連絡をしたら、どんな状況でも他の客より優先されて確実に乗れる」という意味に捉えているのだろうか?満員でバスに乗れない場合に待たなきゃいけないのはだれしも一緒なのに。 

 

 

・まず一般社員やアルバイトが感情的にもう来るなと行ったわけではなく、管理監督者が言うということは、いろんな経緯があった後だからと思う。 

あとこの施設に車椅子用の席があるのかどうかも問題の1つになると思う。 

車椅子の席が無いから段差のある席に案内してくれと言ったのか、車椅子用の席があるにもかかわらず段差のある席に案内してくれと言ったのか。 

初回は一般社員やアルバイトが良かれと思ってした行動が、やって当たり前と思われて2回目、3回目も来られて従業員が困っているのかもしれない。 

何にせよ施設のトップである支配人に来るなと言われるということは、よっぽど問題ある客だったということ。それを棚にあげて私かわいそうとSNSで発信するから批判される。 

至極当たり前のことだなとは思うけどね。 

 

 

・この一件はお互いの確認が無かった事だと思われる事業者は障害者が自力で席に着けるか少数の補助者が必要か確認せず席を売ってるし勝った方も補助者のいる事を確認せず買ったことに問題があると思います。その席は障害者用の席では無いのでやはり必要な会話が無ければ問題は起こります。私の弟は知的障害が有り健常者と同じ行動が出来ず突然大声を出すので健常者と同じにどんな施設でも障害なく利用することが出来るわけないので。最初に施設に確認します。お互いに理解して利用することが当たり前に成って居ました。事業者に「合理的配慮の提供」を義務化、聞こえは良いですけど、事業者に押し付けても施設の改良や人員の整備など何処からお金が出てくるのでしょう。国はその費用を負担するのでしょうか。それに一方だけに押しつけて障害者の方に合理的配慮が無ければ反感に成ります。スローガンよりお互いの理解と思いやりが有れば良い方に進むと思います。 

 

 

・この問題の根本は映画館での出来事をSNSで発信して自ら障碍者VS健常者という対立軸をつくりだしたことだと思っていて、劇場側の限られたリソースの多くを自分に割いて貰えた過去3回への感謝もなく逆に「以前はやってくれたのになんでこれからはダメなの?」というマインドが人々の共感を得られなかったいちばんの原因だと思います。特に日本人は権利意識の高い人を忌避する傾向にある印象なので、劇場側との対話の中で落としどころを見つけることができればよかったかもしれませんね。 

 

 

・中嶋氏のツイッターを見ると、車椅子でも積極的に活動しているのは素晴らしいと思う一方、「車いす社会への理想」が高くて、理想をベースに現実を生きるなら、不満ばかりになると思う。 

 

時と場合によって、相手の状況や都合は変わる。介助がないと無理な状況でも、常に「平常者と同じ選択肢があって当然」と考えるのはやめた方がいい。 

 

車いす席は不満もあるかもしれないが、段差など介助が必要なら相手の都合も考慮すべきだ。 

 

 

・障害者側と事業者側、お互いが冷静に対応する必要はあります。 

ただ、記事にも書かれていましたが、合理的配慮は義務であっても、『絶対に支援をしなければならない』ではありません。時間や人員、設備、安全配慮等の事情でできないことはできないと言って問題はありません。 

その場で対応しただけの、ADLや身体的特徴がわかっていない人の直接的な介助は本当に危険なので、介護福祉士としてお勧めできません。 

 

 

・映画館の車椅子専用座席では、記事にあるとおりスクリーンから近くて見づらいとか、障碍によって観覧できない、というのはもう仕方ないと思います。 

映画館は構造的に段差があるものですし、一般的に人気で見やすい中央の座席はどうしても段差の先にあります。 

 

私があまり映画を映画館で観たいとは思わないので、スタッフに本来無いサービスを頼んでまで映画館に行きたい・観たいという気持ちが理解できず、余計に今回の主張はワガママに見えます。 

 

本来想定されているサービスに含まれていない事を当然のように求めるのはどうなのでしょうか? 

せめて事前に、可能か?どうすればよいか?を確認しなくては、映画館側も困りますよ。これは、障碍あるなしに限らない話です。 

 

また、あそこの店は言えば○○してくれるよ!というクチコミはスグ広がり、それを求める人達が一気にやって来るようになります。 

 

マックで使える裏技!とかと同じ。 

 

 

・よくTOHOシネマを利用するんだけど、車いす席って劇場のほぼ中央の一番いい席ってイメージがある。前の方とか端っこなんてこともあるんですね。 

劇場の構造的に車いす利用者が自力で辿り着けるのなら前方中央後方とある程度場所の選択肢があってもいいのかもとは思った。 

マイノリティにも優しくってのは分かるけど、できることとできないことってあるよなぁ 

 

 

・火災時の避難の事などがあって、車椅子席の場所が 

決められていると聞きました。違う席で見たい時は 家族や介助者に同行してもらう様にした方が良い。非常時に逃げ遅れたり、慣れてない映画館スタッフが手を出して、怪我をさせてしまったら、それはそれで文句言ったり訴えたりするんでしょ?この方、車椅子席は嫌、映画も一人で見たいから同行して欲しくない、と仰ってましたけど、自分の意にそぐわなかったらSNSで晒すなんて、障害があればカスハラし放題なのは怖いです。一人で見たいなら、介助者と同行して、席に着いたら介助者に席を外して貰って、映画が終わったら また介助しに入って来てもらうとかしたら良かったんじゃないでしょうか?車椅子の方の中には大柄で映画館スタッフにはどうにも出来ない方も居るかもしれない。小柄な人にはできるけど、大柄な人にはできません、ってなったら、そこでも文句言われてしまうんでしょうね 

 

 

 

・映画館の障害者料金は半額近く。付き添いも1名のみ(場所によっては2名)障害者料金で利用可能です。 

十分配慮されていると思います。 

障害者には外出の際の福祉サービスも利用できます。 

 

映画館の方の「お互いいい気分でいられる」という言葉のチョイスが引っかかるところがあるのかもしれませんが、事実として介助中に事故がおきれば映画館の責任になるでしょうし、業務外のことだと思います。 

 

助けられて当たり前、そんな風に思っている方ばかりではないと思いますが、人の善意を自分の権利だと勘違いされている方がいるのも事実。でもそれって障害者だけてはなく、高齢者や子連れ、妊婦さんもそういう人いますよね。 

いつ自分が誰かの善意に助けられるかもわかりません。 

なるべく皆が生きやすい社会や環境を作っていかなければならいというのは大前提として、誰しも周囲に感謝の気持ちを持っていかなきゃな…と感じる記事でした。 

 

 

・障碍者への理解と必要なら協力できるところはするってのは良いと思う。 

 

だけど今回のような障碍者っていうことを盾にわがままを言い放題になるのは違う。 

介助してもらう相手側のリスクも慮るべき。 

厳しい・不可能なところをごり押そうとするのは悪でしかない。 

 

障碍者以前のただのクレーマーとただ真っ当に生きる障碍者のかたは別と考える。 

 

映画館スタッフは介護職メインではない。 

中には資格を持ってる人もいようが、それが主の仕事ではない。 

車椅子でも視れるポジションはあるし、 

紹介もされていただろう。 

それで難しいなら残念ながら断念すべきこと。 

介助があって可能なのであれば、 

家族・知人にお願いしたり今回であれば映画館に前もって頼めるかを聞くべきだ。 

 

 

・車いすの人と健常者が全く同じように生活できるのは理想っちゃ理想。 

ただ、手助けを依頼するときには「人数をそろえる」「設備を整える」ために予約や確認など事前連絡を入れるのに、障害の有る無しは関係ない。 

車いすだからって健常者より手間が増えるのはおかしい、って話なのかもしれないが、それによって業務に支障をきたす可能性がある限り、前もって連絡して行くのがお互いの為だ。 

大人数で飲食店に行くときは連絡する、駅や商業施設、繁華街から離れた場所からタクシーに乗る際は電話して呼ぶ。 

それを怠れば断られたり、長時間待たされたりするのは当然。 

それと何が違うというのか。 

 

 

・1、対応する専門スタッフがいない中での、車椅子ユーザーへの特別な対応の是非 

と 

2、次回から他所を利用した方がお互い良いと言う責任者 

を別に考えねばいけない。一緒に考えるから二者択一みたいな答えしか双方出ない。 

 

1については、回答が真実だと思う。 

専門スタッフがいない中、専門的な対応をすることを合理的配慮とは言わない。 

 

2については責任者として失言。 

お互いの為に他所を利用して欲しいという言い方は良くない。 

せめて、車椅子での利用について対応出来るよう検討するので、対応可能になるまでお時間をいただきたいなどと言うのがスマートだと思う。 

もし自分が2のように言われたら、邪魔だから来んな、と言われたと感じる。 

例えば階段をスロープ状に出来る何かを置いて、専門スタッフじゃなくても対応出来るようにする(これは本社の仕事)なので前もって来館時間をお伝えください、などが合理的な配慮ではなかろうか。 

 

 

・当事者は小さいときから障害があり日々の生活で補助してもらうのが当然の世界だと思っていて人を担ぐことがどれだけの負担である事も知らないんです。 

ただ新幹線のトイレに籠って生配信したり猫を放したり遠距離バスで事前連絡せずに補助をお願いしてもいいわけではありませんから。 

今回いろんな批判があって少しでも理解してもらえればとは思うが他の障碍者達も怒っていて確かにこんなことで他の方まで差別されることだけはないようにしたいですね。 

 

 

・車椅子の方にも常識のある方もいれば非常識なヤツもいる様にサポート側にも色々います。 

サポート側の全ての人に善意を強要するのはワガママなのでは? 

正直言って差別や平等を叫ぶ人は自分が現在受けている普通の一般人より優遇されている事を放棄出来るのか? 

テーマパークなど車椅子だと並ばなくても入れたり色々な事で優遇されている事を手放さずに平等を言ったり、さも障害者は特権があるかの様に振る舞う姿は見ていて考えさせられます。 

 

 

・どこまで行っても今現在の技術では健常者の善意からの助けを借りないとまともに生きられないのなら、「お互いに」とか「話し合いで着地点を」みたいな発想それそのものがおかしい。どこまでも下手に出て頼まないと。 

 

なんていう意見が大勢を占めてしまう前に、障害を持った人の方が自分達が愛されるに足る人間であるためにはそれぞれがそれぞれの立ち位置からどうしたらいいかを考えて行動する必要がある。 

みんなが優しいうちに。 

健常者だって人に愛されるに足る人間じゃないと相手にされないよ。 

 

今のままでは「きっとこの人健常者だったら障害者なんて見向きも助けもしないんだろうな」っていうくらいの想像力が欠如した集団だと思われて終わってしまうよ。 

 

 

・そもそもこの車椅子利用者が一般席のリクライニングチェアでの鑑賞を所望し、係員が何度か車椅利用者を運ぶことをしていたんでしょ。安全面から考えて車椅子利用者が自分で介助者を用意するべきなんですよ。それを無理だと拒否したら、対応が悪いって何様ですか?拒否されたのをSNSで批判するなら、今まで介助してもらったときもSNSで感謝を述べるべきじゃないのか。 

 

 

・全ての人にやさしい社会であることが一番という事は大前提。 

確かに、障がい者用の座席は後方や端が多く、見にくいと感じる事も事実。うちには障害のある義兄がいたので、それはよくわかっているつもり。 

列車など乗り物や箱ものでも大体がそんな感じ。 

なぜか。 

それは介助のしやすさだけでなく、何かの災害時に避難をはじめ救助のしやすさでもある。 

昔、義兄を某動物ショーに連れて行った時に、動物(猛獣ではない)が勢い余って客席に跳んで出てきた。場内パニックで逃げる人がいる中、係員が即来て出入口に近い義兄を真っ先に連れ出してくれた。 

怪我人も出ていて、これが真ん中の座席だったらヤバかったなと後に思った。 

 

家族として「端っこではなく真ん中のいい場所で見たい!」と思う気持ちがないわけではない。 

しかし、有事の際の事を思うと、辛抱も必要だしその責任を負う事業者側の思いを汲む気持ちも持つことも大切かと思う。 

 

 

・基本的に、自分は介助があって対等になる場合に限って対応すべきだと思う。 

例えば階段を登るなる勾配が緩ければスロープをつける、エレベーターを設置するとかあっていいだろう。 

今回のは対等にするではなくてわがままが含まれるのでは?と思う。 

問題になった映画館は大きいところで、車椅子用の席なんて普通にあったと推測できる。 

そこを利用すればよかったが、わざわざここがいいと無理を言ったのだと推測できる。 

映画館側は然るべき対応をしていたので、無理に応じなくて良かったと思う。 

映画館側には介助まで求められていないはずだから。 

これで映画館側が問題視させるなら、どの施設にも介助者を設けろって話になる。 

自分が過去知り合った車椅子の人は、こういう車椅子だからと無理を言う人ではなかったな。 

助けがないと無理なとき以外は頼らなかったし、過度に助けすぎるのは失礼だと注意もされた。 

 

 

 

・手助けって無責任でするものではありません。 

まず、人が乗っている状態の車椅子のどこを持てば良いのか分かりません。 

もしもよろけて落としてしまった時に責任は持ち上げた側に掛かってくるでしょう。 

怪我をさせたら賠償や罪に問われるのでしょうか? 

介護の経験もない、か細い女性にそれが出来るでしょうか? 

施設は安全が第一だと思います。 

安全を保証できない行為は善意だとしてもするべきではないと思います。 

 

 

・どんな人でも映画館で楽しめたらいいと思うが、例えば、地震、火災など災害があったとしたらスタッフは限られた人数で、安全に避難誘導しなければならない。そこで車椅子の方を観客が助けていて災害に巻き込まれ、観客の方が何らかの被害にあったら車椅子の方はどんな気持ちなの。車椅子の人を助けなければ逃げられて被害にあわなかったはずと恨まれるかも。 

なので少しでも車椅子や障害者等専用の備わっている映画館に行って欲しいと思った。 

 

 

・最近の世相は声を上げたもん勝ち言ったもん勝ちが目立ちます。 

何回も利用していきなりだめといわれた!ではなく、その過去の数回も店は迷惑してたんです。職務以上のことを求められ客にやんわりと提案しただけで、店側が謝罪するってことのほうがおかしいし、従業員を守る側にも立たなかった会社もまたさらに悪者になってしまう。 

 

少数派が私たちは虐げられている!平等じゃない!といえば「一般常識」を通り越して多様性だの公平だのと何でも容認しなければいけない世の中。常識や普通という概念は同じ意見の大多数から成り立っているものです。そこを歩み寄りもなく一方の主張ばかりしていては反発があって当然です。 

 

 

・観たい作品が1日1回の上映しかなく、車いす用の席がないスクリーンだったので電動車いすから普通の座席へと移動をお願いしたようですね。 

ただ、事前に観に行きますと連絡してなく映画館に来てから今までもそうしてきた平気だろうという概念があって頼んだみたいですが申し訳ありませんが配慮に欠けていた行為というしか言えないかと。 

お互いに痛く腹を痛める事になったので、今回の件に限らず配慮が必要になりますね。 

 

 

・企業側、施設側の懸念は1つだけ。 

「介助を請け負ったとして、失敗したときのリスクが高い」 

 

不幸にも怪我させてしまったり、車椅子を破損したときに「不問」ならば、何も悩まない。 

絶対に「不問」にならないでしょ 

つまずいて転んでも施設側の責任になる。 

 

現場での対話だけでは、どうしようもない。 

善意の行為が不幸を生むことに成りかねないし。 

 

それよりも「なぜ一般席に移動したいのか」という車椅子席での「不便」を施設側に訴える方が大切。 

車椅子スペースの場所移設で済むし、車椅子使用者目線の設計含めて「バリアフリー」だと思うので。 

 

人力よりもそちら方面で進んで欲しいところ。 

 

 

・プライベートであれば車イスを持ち上げたり移乗を手伝うことには出来る。 

だが仕事中に業務として行えるかというと出来ないし、部下にもさせない。 

従業員の安全管理上問題が生じるから業務命令としてさせることは出来ない。 

 

業務中の人が仕事の一環としてお手伝いする場合は出来ることに制限がかかることを車椅子利用者には理解して欲しいところ。 

 

 

・健常者としても車椅子だから、不自由で困ってるからと自発的に介助したり助けにならないかと行動はしていると思う。 

それを障害者だから手厚くしろ、なぜ障害者に優しくないと、こちらが何とかしてあげたい、どうしたら不便なく移動できるだろうかという考えを否定、批判に置き換えそれは障害者全体の声だと言うのはちょっと違うと思う。 

 

 

・この件はXのポストをかなり読みました。 

全体の反応として障害者全体を一括りにしてる人より、圧倒的にこの車いすインフルエンサー個人に対する意見だったと思います。 

自分に都合のいい話だけ出してるところなどが次々とボロが出たので炎上してましたね。 

たしかに映画館の車いす席は一番前だったり、端っこだったりしますが、災害時の避難誘導を考慮し消防法などで定められており施設で勝手にどうこうできるものでもないようです。 

 

 

・コンビニへ行って扉あけるくらいならあまり手間ではないんだろうけど、車椅子から映画館の椅子へ移動って結構な労働だと思う。対価なしでやることはないんじゃないかな。 

映画館側も最初に来た時にきちんと説明しておけば良かったと思う。 

 

障害ある方って礼儀正しい方ももちろんたくさんいらっしゃるけど、基本自分の意見はきちんと主張する人が大多数だと思う。できないことはできないと毅然とした態度は必要。 

しかしこんなにわがままだと困ってる時に誰も助けてもらえなくなるんじゃないかな。 

 

 

・医療従事者の意見です。車椅子を利用する方を専門性のない介助者に持ち上げさせようとする行為は双方に危険です。車椅子の方が転落したら、また映画館スタッフが身体を痛めたら誰が責任を負うのでしょう。すでに数回利用された、とありその危険に気づいたから支配人という地位の方が対応しています。善意で車椅子の方に手を貸し、思わぬケガを負わせては大変です。病院内では頼まれても手を貸してはいけないと注意が周知されていますが、利用者の方がなぜだと思われる場面に出逢います。危険だからです。文字通り命の問題です。 

 

 

 

・私の後輩(肢体不自由)は、「健常者と同じようにすることが障害者の為すべきことではないと思う」、「今の自分をあるがままに受け入れて、自分が自分らしく過ごせるように日々を真正面から生きることが出来たらいいなと思っている」と言っていた。 

 

「障害の程度にもよるけど、何でもかんでも助けてもらって当たり前って感覚や、私は弱者なんだから気を使ってよ!って感覚に陥ったりしちゃうと、障害者どうこう以前にただの厄介な傲慢な人じゃん?」「それに周りの親切を『有難い(めったにないこと)』っていうのもしっくりこないから、感謝しますっていうようにしてる。ただのこだわりだけど」とも語っていた。 

 

後輩は天寿を全うしてしまったが、しなやかに強い人だと思ったし、懐の深さにも凛とした姿勢にも年齢や性別関係なく敬服したし、いまもリスペクトしている。 

 

 

・車椅子の母は観劇が好きだったので、事前に劇場に車椅子の座席があるか確認して、あればその席のチケットを確保したり車椅子で行く旨を直接劇場に連絡します。 

 

劇場まで行ったあとに観られなかった、ということは今まで一度もありません。 

そもそも車椅子の座席を買ってあるわけだし、事前連絡って必須ですから。 

 

 

・今って車椅子対応かどうかは調べればすぐ分かるんたから、そういうところに行って欲しい。 

見たわけではないから酷い対応だったかもしれないけど、 

善意で対応しても、万一転んだりどこかにぶつかっても困るし。 

赤ちゃん連れやペット連れの人だって、ペット可か、オムツ替えあるか調べて行ける所に行くでしょう。 

 

 

・「駅エレベーターの順番待ちで抜かされ続けて乗れない」これは訴えてもいいと思う。 

もちろん、見た目で分かりづらい障害者・病人・怪我人がいるので判断は難しいが抜かされ続けるほどいるとは思えないし、順番待ちしているのに抜かされること自体そもそもおかしいのだし。 

 

ただこの映画の件は専門の介助でない人に対しての要求が大きいのでこれまで、無理して好意的にやってもらっていたという感謝なく名指しで悲しさを表現することろが、怖い。 

こういう風に訴えちゃう人だからこのまま好意でやってもらった結果怪我しても名指ししてSNSで悲しいって言うんだろうね。 

一番スマートなのは車椅子席以外と使いたいけど抱えが絶対必要な人は介助者と一緒にいくことだと思う。 

 

 

・間違えてはいけないのは、誰も車いす利用者をのけ者にしようとしていないということ。「障がい者基本法」という法律がある以上、社会はできる限りのことをするべく努力している。 

 

ただ、今回の映画館問題については、「車いす利用者が車いす用の空間を使用しないことが消防法に抵触するおそれ」・「専門的な知識もない劇場スタッフが車いすごと階段を担ぎ上げる」・「緊急時の対応に支障がでるおそれ」という側面が一切明かされないまま、インフルエンサーが一方的な感情で劇場側を批判したことに端を発する。 

 

誰も勘違いしてはいけないのは、障がい者の差別を認めていない「障がい者基本法」は、障がい者が特権を振り回すために制度設計された法律ではないということ。障がい者も社会の一員なのだから、普段通りの生活を送ることを保障する法律であること。 

 

 

・映画館従業員は介護士ではない。 

先ずはこの当たり前を認識する必要がある。 

仮にサービス拡充したとして、体重制限とか設けたら差別だと大騒ぎしそうだ。 

不毛な揉め事回避には一律お断りがベター。 

安全衛生観点での荷重上限は、男性25キロ、女性20キロが推奨値。 

即ち、70キロの方の介助には男性3名、女性4名が必要。 

業務として命じ、推奨値違反の結果ぎっくり腰にでもなれば、労災であり、基準違反でお叱りを受ける可能性もある。 

安易にエゴを叫んではイカンよ。 

 

 

・めっちゃ言葉選んで言ってて、映画館側なりには最大限配慮して言ったつもりなんだろうなあ。 

ただ、せっかく配慮してくれてるのなら、もうちょっと上手な言い方ってあったのかもしれませんね。 

こういうのって、結果は同じでも伝え方で全然変わるよね。 

 

ネットはすぐにどっちが正しいどっちが悪いで語るけど、世の中そんな簡単に白黒付けれることばかりじゃないですよ。 

相手の気持ちになって伝えることって本当に大切だなあと感じました。 

 

 

・管轄は厚生労働省になるのかな?詳しくは分らないが、行政は法律で義務とするのならば何処までが義務かをきちんと明示するべきだと思う。 

それこそ今回の様なケースを実例として具体的にだ。 

出来る範囲で言われても劇場でも店舗でも余剰人員など基本的にはいない。 

極論で言えば営業を止めて従業員全員でかかれば大概の事は出来るし、余剰人員がいない以上は営業に全く影響しないで介助など出来ない。 

とは言っても余剰人員はないが、少々のお客さんに対する手伝いと言うのは個人の従業員の仕事の範囲には含まれているだろうから、その範囲内であるならば介助も可能だろう。 

それだってその時の混み具合によるので絶対ではない。 

例えば特別な技能を必要としない内容で、従業員一人あたり10分以内の介助ならばしなさいとかね。 

二人ならば5分とすれば良い。 

お店の規模や従業員の人数によっても変わるから一概には言えないけどね。 

 

 

・車椅子から降り高級シートに座るまでに4段分ある、そこの往復分の身体介助となれば話は別。 

 

シート隣まで車椅子では着けられない構造、SNSの写真は下をきってあるが座席手前に段差がある。 

 

当人は女性だし、基本は複数の映画館の女性が介助しているんだろう。(介助は男性ですよ、といえばきっとOKとは言うだろうけど、そこはやはり女性をあてがうはず) 

 

当人を批判し文句をつけてる人は、最近はよく調べている人が多い。 

最近は、車椅子だから必ず弱者、とは簡単にはいえないと感じる。 

 

 

・対話の内容次第では断ることもあるということですよね。 

今までが当たり前ではなくて、やはり事前に連絡を入れるなどの配慮が必要だったのでは。それがお互い気持ちよく利用するために必要だと。 

先にわかっていれば休憩時間を変えたり、業務の時間の割り振りを変えることもできるけど、いきなり来られるとそれができない。 

 

 

 

 
 

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