( 151952 )  2024/03/23 00:22:09  
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労使交渉の回答状況をボードに書き込む金属労協の職員。高水準の回答が相次いだ=2024年3月13日午後0時36分、東京都中央区、内田光撮影 

 

 労働組合の中央組織・連合が22日まとめた今年の春闘の第2回集計結果で、定期昇給(定昇)を含む正社員の賃上げ率は平均5・25%だった。初回集計の5・28%に続き5%台を確保し、過去の最終集計と比較すると、1991年(5・66%)以来となる33年ぶりの水準が続いている。 

 

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 21日午後5時までに回答のあった傘下の組合分をまとめた。基本給を底上げするベースアップ(ベア)については、明確にわかる組合の平均分で3・64%となり、連合が目標として掲げるベア3%以上を初回に続いて上回った。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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