( 152225 ) 2024/03/23 22:59:20 2 00 日銀がマイナス金利解除 「普通の金融政策」に戻っても、残された「普通でないもの」【播摩卓士の経済コラム】TBS NEWS DIG Powered by JNN 3/23(土) 14:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/a26e07ec6f41a5980634f5990f8bd38d02428402 |
( 152228 ) 2024/03/23 22:59:20 0 00 TBS NEWS DIG Powered by JNN
「異次元」から「普通の金融政策」に。日銀の植田和男総裁は19日、マイナス金利の解除などを決めた後の記者会見で、今回の政策転換を、こう形容しました。
【写真を見る】日銀がマイナス金利解除 「普通の金融政策」に戻っても、残された「普通でないもの」【播摩卓士の経済コラム】
■異次元緩和の骨組みを一気に撤廃
総裁就任から1年弱、周到な準備の上に、ついにその日がやってきました。日銀は19日の決定会合で、(1)マイナス金利、(2)YCC(イールドカーブコントロール)による長期金利目標、(3)ETFなどリスク資産購入といった異次元緩和の手段を、すべて終了させることに決めました。そして今後、短期金利の操作を通じた伝統的な金融政策に戻し、その政策金利を0~0.1%程度に引き上げることを決定しました。
利上げは17年ぶりのことです。
記者会見で植田総裁は「マイナス金利など大規模緩和は役割を果たした」と完了形で表現すると共に、「異次元の手段は必要なくなった」「普通の金融政策を行っていく」と述べ、安倍政権下の2013年に始まった黒田東彦前総裁による異次元緩和の、事実上、終結であると位置づけました。
市場や政界に事前に織り込ませるために、多少、時間がかかったにせよ、アベノミクスとほぼ同義語である異次元緩和の骨組みを一気に撤廃・終了させ、しかも金融市場に波乱を起こすことなく、実現に漕ぎつけたことは、率直に評価すべきことだと思います。「うまくやった」と言えるでしょう。
しかし、これですべて「めでたく」終わったわけではありません。
■長期国債の買入れは同程度で継続
今回の決定では、長期金利の目処や上限を明示することはやめた一方で、長期国債については、これまでと同程度の買い入れを続けることを表明しました。具体的には、月6兆円程度の買い入れを続け、長期金利が急激に上昇する場合には、買い入れ額の増額や「指し値オペ」を実施するとしています。
長期金利の急騰は、日銀が保有する国債の含み損を発生させ、また、新発国債の表面利率の上昇を通じて財政上の利払い費を増大させます。そうした大きな変動や混乱が起きないよう、日銀は、当面、買い入れ額に変わりがないことを表明し、市場を安心させる必要がありました。
民間の試算では、日銀が保有する国債の内、毎年、満期を迎えるものは50~60兆円と見られており、年72兆円買い入れれば、日銀の国債保有額は変わらないか、少し増える計算になります。量的に緩和した状態はまだまだ続くのです。
■金利を「跳ねさせない」戦いの始まり
10年以上続いた異次元緩和の結果、日銀は23年末時点で国債を585兆円保有し、国庫短期証券を除くと、発行残高の53.7%と半分以上を保有しています。何かのきっかけで長期金利が跳ねれば、大変なことになりかねません。
植田総裁は、これらを「異次元緩和の遺産」と称し、「バランスシートの縮小を視野に入れて」「どこかの時点で買い入れ額を減らしていくことを考えたい」と述べました。しかし、具体的な方法は「まだ何も決めていない」と語りました。
そりゃそうでしょう。実際には、債券市場の動向を見ながら、手探りで緩やかに進める以外に道はないのです。
日銀が買い入れ額を減らすには、日銀の大量購入を前提に大盤振る舞いを続けた財政政策だって変わらなければならないはずですが、今、その準備ができているとは思えません。長期金利を市場に委ねながらも、安定的に推移させ、その中で日銀の国債保有額も減らしていくという、気の遠くなるような神経戦になることでしょう。
■70兆円超のETFの処分はさらに難題
それでも国債は時間が経過すれば、いずれ償還時期を迎えます。しかし、ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)は売却しない限り、手元に残り続けます。日銀が保有するETFの残高は時価で70兆円を超えており、その売却は市場に大きな影響を与えます。
こちらも当面は手が付けられないにしても、民間企業の「筆頭株主が日銀」といった異常な状態の放置は、ガバナンス上も好ましいことではありません。
異次元緩和の名のもとに、間接的とはいえ、株や土地まで日銀が買ったツケは、処分方法を考えることからして難題です。
■「円安定着」という置き土産も
17年ぶりの日銀の利上げにも関わらず、決定後には為替市場で一時1ドル=151円台まで円安ドル高が進みました。植田総裁が「当面、緩和的な金融環境が継続する」と述べたことで、市場が追加利上げは遠いと判断したためです。
利上げと言っても、わずか0.1%と日米金利差はほとんど変わっていないので、市場への影響が小さくても当然なのですが、アナウンス効果が全くなかったことは、円高方向に戻す力が弱まっていることを改めて認識させる出来事でした。
異次元緩和の最大の「功績」は、為替市場で円安を実現したことです。とりわけ各国が急激に引き締める中でも、日本がマイナス金利を維持したことで、円安は一段と進みました。この間、日銀が繰り返し発した「緩和継続」のメッセージは、市場のセンチメントを大きく変えてしまったようです。
物価上昇をこれ以上加速させないためにも、長期金利の急騰を避けるためにも、何より財政赤字を国債で安定的に手当てするためにも、円安シナリオはリスクの高い選択だと、私は思います。
長かった異次元緩和が終わり、異次元緩和の大きなツケとの、長い長い戦いが始まりました。
播摩 卓士(BS-TBS「Bizスクエア」メインキャスター)
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( 152229 ) 2024/03/23 22:59:20 0 00 ・政府はインフレによる借金縮小を狙っているが、日銀は経済を潰さないように、数々の負の遺産を継承した中で、保有している国債・株の減少や、金利をコントロールすることが求められるのだから、大変だよ。
・国債は償還期間を迎えれば残高を減らすことができますが、ETFやREITは売却しない限り保有が続きますから処分は本当に大変です。 長い期間をかけて、市場に影響を与えないように少しずつ売却するほかないでしょうね。
・1000兆円を超える国の借金を考えれば、当たり前の、どうでも良い程度の利上げ。 アメリカみたいに金利を上げたら、借金の利払いで、国家財政破綻するからね。 そんなこと言えないから、間接的に「今後もインフレにするから、皆さん預金は目減りするので、株に投資してね」と言うわけです。 だから株価が上がって当たり前。 と言うわけで、株価が4万を超えることを、国家財政や税制改正(新NISA)から、予想できた人は、株で大儲け。 これからも小さな下落を経験しつつ、日経平均7ー8万を目指す。 仮に日経平均がそうならなくても、対象銘柄以外の株価は、どんどん上がる。 インフレが5ー6%になってきたら、預貯金がどんどん目減りして、10年後には低利の預貯金は半分の価値になってしまうので、その時点で、日本人は馬鹿すぎる、預金神話が崩れて、皆んな株に資金を回すね。
・アベノミクスとマイナス金利も当時の日本を取り巻く経済情勢を考慮すれば短期的には必要だったのかもしれないが、こうまでその禁じ手をズルズル引っ張れば失敗だったと思う。 「泣いて馬謖を斬る」という言葉が有るが、小泉純一郎の様に状況に於いては例え盟友であってもバッサリ黒田前日銀総裁を切れなかった安倍元首相の負のレジェンドの一つだったと思う。
・日銀の立場としては予想通りの反応だと思うよ。 政府や金融機関のバイアスに寄り添ってマイナス金利解除したのだろうというのを感じてます。日本経済のバランスが崩れないように会見で話されていたのを感じました。政府は論外だし、金融機関も自分達が儲かればいいのかと感じた。 今回の行動が裏目に出たら、国民の怒りは日銀ではなく政府と金融機関に行くでしょう。 本当に難しい舵取りだと思う。
・日銀の発表したペーパーには、YCC(イールドカーブ・コントロール)を終了する、という文言はありません。従来通り、月間6兆円程度の国債買い入れを継続する、と書かれています。指値オペという表現が無くなっているので、YCCは終了であることに間違いは無いと思われますが。
一方で、植田総裁の記者会見での発言では、国債保有残高は、横ばいで推移するだろう、ということですから、国債の買入額と売却額は拮抗する、という事かと思います。
故意なのか否か?分かりませんが、日銀からの情報発信は不明瞭であり、しばしば誤解されている様に感じます。
・10年前その前から景気はわるいです、私はパートなり。スイカ1個のかせぎでした、郵政の民営化、その前は農林、とか拓銀とか倒産がありました、なんとかまだ現在をみないときです、中小企業は大変もある、ところもあるそうですね、それでも貯があり、なんとかなりましたが、これからはそうもいかないかもしれません、良い春をむかえたいです、
・為替と株に関しては 日銀がどうのこうの という問題ではなく どこまでも アメリカ、EUの状態次第 ということの現れだと思っています 日銀が頑張って どこまでも異次元緩和していても アメリカやEUが望まなければ100円程度に維持され 日本の輸出企業は弱体化 戦争始まって 世界的に物価が上がり始めると ここぞとばかりに ドルやユーロを高め、円安に いいようにコントロールされている
なんて思うのは私だけなのだろうか
・政府中央銀行で金利をコントロールできる状態にしておかないと遠からず来るだろう世界恐慌に対処できない。平時経済としては低金利を維持しないと企業倒産、経済委縮などのリスクが高まるが、その一方で安全保障的観点では金利の制御幅を広げるために恐慌前にはなるべく高い金利まで引き上げておきたい。先の見えない国際情勢の中で日銀の舵取りは非常に難しい。
・円安が進んでるのは日本の実力だからどうしようもない。数年前の3分の2程度の価値しかないのだ。黒田のマイナス金利は、結果としてもダメだったが、それ以上に大企業や投資家を甘やかした政府の経済運営に大きな誤りがあったってこと。金利が下がれば、普通なら消費が喚起されプラス成長になるのだが、何年たってもそうはならず、お金が大企業や投資家に集中する結果に。その上円安によるスタグフレーションによって物価だけ上がって、一般庶民の生活は悪化してしまった。結局、日銀ではどうにもならないくらい構造がいびつになってしまった。 大企業・投資家優遇を直ちにやめて、皆中流の社会になるよう転換しなければどうにもならない。 小泉・竹中、安倍、黒田は反省してもらいたい。
・大体、マイナス金利という政策自体が間違ってたんですよ 本来は貸し手である日銀が借り手である金融機関から利息を取るのが普通ですが、それが逆に借り手である金融機関が貸し手である日銀から逆に利息を受け取ってたんですから 当初の目的は、金融機関が余剰資金を日銀に預けるのではなく経済にお金を流通させることを促す為で、この政策により貸出が促進され企業や個人の投資が活発になることが期待されてました しかし、長期にわたる低金利は金融機関の収益性に影響を与えるなど副作用が大き過ぎました 経済政策は複雑で、その効果は予測が難しいものですが、日銀の前総裁の黒田氏は、経済状況が明らかに変わってたのに退任するまで自身の政策を一向に変えようとはしませんでした 誰の目から見てもダメなのは明らかだったのに、それを認めたくなかったのでしょう たった1人の我儘のせいで日本経済がおかしくされたのは許せませんね
・緩和的な政策を維持しながら、しかも国債の保有を減らしたり株式を売り払ったりしつつ円高に持っていくのは無理だろう。もはや日銀が打てる手は為替介入ぐらいしかないが、潤沢なドルを持っているとはいえこの手段は為替操作国の誹りを受ける劇薬であり、何発も打てない。
それを見透かされているからこそ、たとえ為替介入で一時的に円高に出来たとしても外貨建て資産を保有し始めた国民の財産にダメージを与え、ヘッジファンドに円売りチャンスを与えるだけという手詰まり状態。
早く緩和政策から脱却しないと、時間が経てば経つほど出口が難しくなるよ。
あと、少なくともNISAの対象を国内株に限定すべきだよ。
・金利を上げないと経済がもたないと言われながら金利を上げることができずにきた。
ちょっと前まで金利を上げても問題がないと強硬な意見が多かったと思いますが、金利を上げることが決まったら不安が増大しているようだ。
今の日本が金利を上げるとどうなるのか?
1.国債の利率が上昇し国の金利負担が増えるので、 容易に国債発行ができなくなる。 2.変動金利で借りた住宅ローン負担の増大
以上、こんなことが想定され、利上げに不安を感じ始めているようだ。
なんだか目先の利益に振り回されている人が多い。少し目線を上げることも必要だ。
・日銀の金融政策で異次元の政策と言っても 少しは効果があったと思いますが、宮澤総理の総量規制から始まったようなバブル崩壊で連鎖反応の日本経済は変な方向に向かいはじめ、小泉総理の時は何処ぞの大学の先生が銀行を威張った反動で銀行は自己防衛の為、体力の弱い中小企業の債務を煽り多くの中小零細企業がなくなりました。環境の整った自動車工場では自動車を1日で作りあげますが、その工場で使う金型や治具などは何十年と経験を積んだ零細企業の職人がつくります。第二次世界大戦の時もそうでしたが、日本は人よりも企業や物を大切にする資源に乏しく貧しい考え方をする政治家が多いので、今のような変な金融緩和になったような気がします。
・保有ETFやREITが含み損になるのは日経平均が2万円を割った時と言われている。毎年多額の分配金も入るし急いで売る必要はまったくないのでは。 それこそ10年以上かけて含み益の大きいETF、REITからステルス売却すれば市場にはほとんど影響はない。株価・債券価格が下がらなければ毎年2兆円の含み益を実現益化しても15年以上かかる。その間分配金と合わせれば毎年3兆円以上の収益が出るし売り残しのETF・REIT価格の上昇も期待できる。
・他にピンとくる経済政策がないから、日銀への注目が集まりすぎてる感はあるね 国債もETFも日銀単独の責任とは言えないし 政府の仕事にもっと注目が集まるべきだけど、期待できないから相手にしない感じになってるんだろう でもそれは有権者の責任 おそらく選挙があっても選びたい人がいない、という人が多いんだろうけど、だったら期待できる人に立候補してもらうにはどうしたらいいか、考えないといけないね
・この利上げで円高になることはそうないと改めて分かったので、堅実にドルを増やす資産に変わりはなさそうです。 日本株も短期ならありでしょうが、円安で買われているだけの間は長期で保有するのは怖いです。 この変は国の少子化、人口増加の政策によって本当はより強固なものにならないといけないんですけどね。
・ETFの巨額持株を波乱なく処理したければ、 相対で自社株買いを当該会社に引き受けてもらうしかないでしょう。
市場売却すれば大幅下落が予想されますし、 第三者に相対で売却すれば利益誘導を疑われます。
ギリギリGPIFに額面譲渡するのがセーフかどうか。
国債に関しては暫く買いをやめられないと思われます。
満期まで持てば毀損はありませんが、日銀もバーゼル合意に基づく時価会計を強いられるのでしたか忘れてしまいました。
・法人税を上げる話しがあるから、マイナス金利もやめて少しでも貸出金利をあげて企業側の内部保留分を吐き出させたいのかなとは思わなくはない。 ここ数年で資産が増えたのは企業側だろうし、それなのに法人税は下げ続けている。 それで労働者側に分配させた狙いがあったみたいだけどそれは叶わなかったから今度は逆をやってみないとね。 昔はそれだから企業側も税金で取られるくらいなら設備投資や労働者への投資に使ってたんだろうし。 そもそも法人税を下げて良い事が無かったと気付くのが遅すぎるんだよ。 政府と企業が馴れ合ったら良い事が起こるわけがなき。
・賃金上昇は大企業のみ。 物価は輸入品や戦争などの外的要因で上がっているだけで、日本の物が売れて景気が良くなって上がっているのではない。 だから、中小企業の賃金はなかなか上げられない。金利が上がると融資を受けている中小企業は貸し剥がしに合うと倒産するかもしれん。 今緩やかに賃金の上昇があり良い傾向ならば、このまま金利を上げずに待っていれば、もっと賃金が上がる方向に向く。 利上げ、早くない?
・遺産ではなく負債。
そもそも金融とは緩和と引き締めを状況に応じて使い分けてコントロールするもの、それを17年も緩和しっ放しだったのが異常事態です。 異次元緩和との訣別と言いながら、マイナス金利を解除決めただけで当面緩和策が続くのであまり期待は出来ないかなと思います。
・マイナス金利解除でも、残された負の遺産として、各種手数料の値上げがあります。各銀行は貸付金利で儲けが大幅に減った分、各種手数料を値上げし、手数料収入が大幅アップしました。 特に両替手数料は、それまでは1回50枚までが無料でしたが、1日1回10枚までが無料に。しかも両替する際にはキャッシュカードを預かり、1日のうち他の支店で両替しても判るようなに、2回目以降は有料に。その手数料が、銀行によっては500枚までが550円に。 個人商店にとっては、お釣りのための両替手数料が大きな負担になっています。極端な話、1円玉500枚を得るためには、倍以上の1050円を支払わなければならないと言う馬鹿げた事態も。裏を返せば、日本のお金は等価交換ではなく、1円玉500枚を1050円で売っている事実を金融庁は知って言えるのだろうか。一度上げた手数料は元には戻らないでしょう。
・物価高にも拘らず、賃金上昇が伴わないと不満を嘆く政治家が多いが、実はこの国は「労働生産性がない」人が沢山いる。そのおかげで労働している人の賃金が上がっている事が表面化されない。社会保障で生きながらえている方々は、実質円安、物価高の影響を受けているが、皆同じように苦しんでいるんだろうなーと気付かずに貧しくなっていく構図である。最早日本という国は、東京国とその他の地方諸国に分かれつつある。都心部で現役で働けている人は、今後の金利上昇以上に収入の増加が見込めるだろうから問題ないが、地方は沈む。 トヨタ・観光地の一部など、生き残るのは限られた地域のみ。
・そもそも、この十数年の緩和策が功を奏したものなのか検証する必要があり、金融政策転換が早期(2~3年)に必要であった可能性を実証してもらいたい。 現在の状態はコロナ禍、地政学的リスク等の変な意味で好条件が重なっただけで、単に逃げられたとしか思えない。 非伝統的な施策はもう止めてもらいたい。先が読めないしトルコみたいなリスクを負えない。これは黒田や内田の様な非伝統的な施策を行った責任も追及が必要だと思う。
ETFに限っては個人的な意見だがGPIFへ移管すればいい。
・普通でないものばかり残ってしまった。 一般人、それも普通の 株も買えてなければ、個人の住宅ローンしかないとか、 預金も大したない人からしたら、 金利が上昇したところで何も変わらない。 その一般でない人、 投資用不動産買ったりしている人で、 変動金利、期間の短い固定金利にしている人で、 賃料とギリの範囲でやっている人あたりは これから大変になっていくだろう。 さらにそうでない普通でないところ、 日銀、どうやって買い入れたものを売却するんだろうか? 一旦、暴落する日がやってくるんだろうか? なんだかんだで、 誰かが痛みを伴う日が来ることに。 そして政策で守られる人、守られない人、 最終、中小零細企業、そして低所得者に結局は しわ寄せくるのだろう。
・異次元の金融緩和とか言って、あまりにも長すぎかと思いますね 他の国ぐりの金利が非常に高い中、日本だけ異常な低金利が続きました 日本もこれから金利が少しずつ上がっていって、3%位にはなると言う感じでしょうか? 日本は投資をしない人が多いので、地道に定期預金とか普通預金で恩恵を受ける人が少し出てきそうですね
・何はともあれ、無借金状態&余裕資金を預けているので金利のある世界に戻ったことは素直に喜ばしい限りです。保有しているメガバンク株は昨年末から爆上がりで、まもなくトリプルバーガーでインカムも毎年増配です。いわゆる確変状態ってやつです。新ニーサも有効に利用しようと思います。植田総裁、ありがとうございます。
・日銀がマイナス金利を解除しても金利は上げられないことを見透かされている。国債は償還を迎えれば済む話ではないですよ。今は国の財政が赤字で国債発行は継続で借り換えも必要、その金利があがると国の予算の国債費が大幅に上がる。国債残高1200兆円、1%金利が上がるだけで国債費は12兆円必要になる。1%で日本の国家予算の10%が利払いに消える。2%で20%…。 逆にREITやETFも買い過ぎながらなんとか処分は出来るだろうが、その引き受け手は海外資金しかない。なぜなら日本の銀行にある預金は国債を買って銀金があるわけでないから。海外ファンドに日本企業の株が渡ることになり、今までのぬるま湯からもの言う株主が出現する。まぁ、それでこれまで延命してきたゾンビ企業が潰れることも良いかもしれないが。
・異次元金融緩和。結局負の遺産ばかり残してしまった。当初こそ円安、株高が素直に受け入れられたが、現状の円安、株高の背後には大きな影が潜んでいる。
大量に流した資金は日銀当座預金にまた企業の内部留保に消えてしまい、活きた金にはならなかった。 大手大企業は円安で何もしなくても利益が上がり、成長へのモチベーションが低下してしまった。世界競争力ランキングの低下にそれがあらわれているだろう。 円安から来る物価高で国民は苦しんでいる。
日銀は巨額の国債をかかえ、利上げには神経を使っている。 また株(ETF)も大量にかかえて、売るとも言えず、困惑している。いずれも正常な市場機能を損なうものであり、日銀の苦慮が伝わる。
ともあれ正常化に踏み出したことは評価したい。
・FOMCでは、パウエル氏が語る説明が、市場に取って重要な判断材料となる。植田さんは、マイナス金利を解除し、YCCを止めるだけで事足れりと思ったのかもしれない。いわずもがなであったと思うのだが、「今後も大規模な金融緩和を継続する」と強調して、マイナス金利解除の効果を自ら否定してしまった。結果は、まるであざ笑うかのように、円は逆に大幅に売られてしまった。普通の金融政策に戻るなら、それに見合った説明が必要だ。植田さんは自分の説明がどのような結果を生むか、配慮すべきであったと思う。
国債の半分以上を抱え、ETFを大幅に買い付けて株価を支える日銀は、動きようがないのかもしれない。金利を1%上げれば、数兆円の国債費が発生する。バズーカ砲が大好きだった黒田さんのツケは大きすぎる。
・FOMCでは、パウエル氏が語る説明が、市場に取って重要な判断材料となる。植田さんは、マイナス金利を解除し、YCCを止めるだけで事足れりと思ったのかもしれない。いわずもがなであったと思うのだが、「今後も大規模な金融緩和を継続する」と強調して、マイナス金利解除の効果を自ら否定してしまった。結果は、まるであざ笑うかのように、円は逆に大幅に売られてしまった。普通の金融政策に戻るなら、それに見合った説明が必要だ。植田さんは自分の説明がどのような結果を生むか、配慮すべきであったと思う。
国債の半分以上を抱え、ETFを大幅に買い付けて株価を支える日銀は、動きようがないのかもしれない。金利を1%上げれば、数兆円の国債費が発生する。バズーカ砲が大好きだった黒田さんのツケは大きすぎる。
・>とりわけ各国が急激に引き締める中でも、日本がマイナス金利を維持したことで、円安は一段と進みました。この間、日銀が繰り返し発した「緩和継続」のメッセージは、市場のセンチメントを大きく変えてしまったようです。
そうでしょうか?現在の円安は2022年からでは?日銀というより、日本のコロナ禍からの回復が他国と比較して遅れたのが原因ではないでしょうか。他国は日本以上のインフレですので金利を上げざるを得なかったと思いますが。
私は経済音痴なので間違っているのかも知れませんが、もう少し定量的な話が聞きたいですね。
・何も騒ぐ話じゃない。全く庶民にはメリットなどありません。100万円預金してもまだ利息は年200円程度なんですよ。これは1回時間外で出金したら取られる手数料なんです。金融政策の変更?笑わせるなって感じです。だから円安も変わらないし、庶民の生活苦も変わりません。植田日銀総裁全くの期待外れ。まだまだ金があれば株でも買って今の金融政策の恩恵を受けるのが賢い国民の選択です。
・どこが普通の金融政策ですか、他国のように普通とは金融を完全に市場原理に戻すことが出来た時 毎月6兆円の国債を爆買いし続けて金利を抑えるのと金融緩和の官製操作 国が発行する国債を中央銀行が引き受ける(直接ではないが)このような事を長期に継続すれば、急な円安(円の貨幣価値暴落)高インフレが起こる事を 懸念します 他にどこの国がこの様な施策をするのか、 また株式市場も日銀の買い支え(官製相場)と企業の自社株買い(政府が促した)により日経株価を維持してきたと言える 何もかもが異常で、どこが普通なのか
・今の株価ならETFを少しづつ売却しても良いのでは?
今回の異次元緩和の解消は岸田政権の大手企業へのベースアップの働き掛けも大きかったと思いますよ。
岸田さんも叩かれてますけど、意外に良くやってるのではないかと個人的には思います。
・そもそもが、今の日本は、「日本人同士で、かいわがつうじない」と言うケースが増えてる気がする。 職能別や、個々の好き嫌いも絡むから、そこから、些細な事から紛争に繋がる事も多く感じる。
でも、これでは了見も狭くなると思う。 モラルハザードなんてその典型だし、物事の付加価値を共有出来ないと言うことでもあるから、そこには「経済需要」など生じようも無い。 そう言う要素の増大が、今ある「デフレ」にも繋がるものと思うが。
これからは、そう言った「価値観の分裂と断絶」にも、目を抜けるべきと思うね。
・異次元の金融緩和による円安と習近平中国の失速と逃避マネーの流入により、現在の日経平均は実力以上に外国人投資家に買われすぎている。 したがって、日経平均が下がっても損をするのは主に外国人投資家だから、日銀は所有しているETFを売って、日本国民に一時金として支給するなり、財政赤字の補填に使用すれば 景気も良くなり大衆が一番喜ぶ政策になる。
・まだまだ日本は普通に戻っていないのに普通に戻すと当たり前にまたマイナスに流れる。 まだ給料が少し上がっただけだ。 本当なら日本は初任給が40万くらいになっていないといけないのにまだまだ低い。デフレが続いて普通が見えていない。海外の情報を元に日本の状態を判断しないといけない。他国は本当は日本の様に通貨安にしたいが、コロナでお金を国民にかなりばら撒いたのでインフレがかなりキツくなっているので利上げで回収しないとインフレが進んでしまう。 日本はコロナでほとんどお金を無償で国民全員に配らなかったからインフレにならなかった分が今良いところまで来ているのにデフレマインドのせいで国民自体も給料が普通に50万を超える事が想像できないでいるかな日銀は嘘をついて利上げ、国民にお金をばら撒いてないのに回収に向かってるってそれを良い事だと言うのは目の前の自分の事しか見えていない。子供はどうでもいいのか?
・日本では長らく株は悪というイメージがあったので、日本人は自国の株を買わなかった。 もし、日銀がETFを買っていなかったら、今頃は外資に安値で株を買い漁られて、日本人が汗水流して働いて得た企業の利益は配当として外資に吸い取られ、日本は経済的植民地に成り下がっていたでしょう。 日銀がETFを買ってくれたおかげで、日本人が頑張って働いて稼いだ企業の利益を海外に流出させずに国内に止めることができたことは評価すべきではないか?
・>日銀は23年末時点で国債を585兆円保有し、
比較が無いので分かりづらいですが、アメリカでは最大で約9兆ドル(1350兆円)のバランスシートです。アメリカは引き締めに入っているので足元では、7.8兆ドル(1170兆円)です。
>日銀が保有するETFの残高は時価で70兆円を超えており、
簿価は37兆円なので、33兆円超の”儲け”と言う事ですね。 33兆円も儲けたら、多少苦労するのも仕方が無いでしょうね
・>日銀は23年末時点で国債を585兆円保有し、
比較が無いので分かりづらいですが、アメリカでは最大で約9兆ドル(1350兆円)のバランスシートです。アメリカは引き締めに入っているので足元では、7.8兆ドル(1170兆円)です。
>日銀が保有するETFの残高は時価で70兆円を超えており、
簿価は37兆円なので、33兆円超の”儲け”と言う事ですね。 33兆円も儲けたら、多少苦労するのも仕方が無いでしょうね
・数ヶ月後には、米国もEUも金利を下げる局面に来ている。 日本は何もせずにその影響である経済状況に対応すれば良い、
主体的に動くより待ちの姿勢が得意な日本人には悪くない状況だ。
意図していないとは言え、悪く無いポジションに今日本は居る。
・マイナス金利政策は住宅ローン等等の借金をしている個人や中小零細企業には本当に良い政策だった。得をした人は声を出さず、儲け損ねた人や無関係の人が不満を言っている。これはいつもの事だ。少なくとも零細企業の私には良い政策だった。大いに儲けさせて頂けた。 少しづつの制作変更は国にとっても良いが、金利上昇対策の時間を頂ける中小零細企業にとって極めてありがたい。批判する人は余程鈍感なのか儲ける意思の無い人にみえる。 先の読みやすい現日銀総裁はありがたい存在だ。
・マイナス金利が解除されたことで。円安になり、株価が過去最高になり、そして預金金利とローン金利が上がる。
植田先生はこの状況になることを想定し、実験してみようと考えたのではないか。
要は、溢れた日本国債を買い取ることを通じ、財政健全化を図る図星とみた。
・今の時点で、日本の政府債務残高が日本のGDP比260%と聞いてビックリしました。 金利を上げたら、この政府債務残高も雪だるま式に増えるんだろうが、これから日本の景気もよくなると言ってる一部の人達もいますし、そうなれば大増税できますね。
・異常なデフレ経済とコロナ禍における景気対策として日銀の金融緩和政策は十分に機能したし、それを否定する人はおかしいと思う(いまだに安倍憎し病でしょうか?)。 国債買入れを継続するという日銀の姿勢は日本国債売り浴びせようとする投機筋に対する牽制に過ぎず、実際のところ投機的動きで10年債の金利が急激に上がるようなことがなければ日銀が国債を買うことはもうないでしょうし、買わない可能性が高い。償還によって日銀保有国債も徐々に減ることになるだろう。 ETFは大きな含み益を産んでおり、配当も得られることから国民にとって大きな財源になり得るし、政府はこれまでも保有株の売却をしてますから株式マーケットへの影響を最小限にしつつ売却することは十分可能です。
・>日銀の国債保有額は変わらないか、少し増える計算
そもそも日銀は政府機関で「日銀=>財務省に貸付」している証券が国債だ。別に残高は維持したままいずれ「永久債」に変更し日本の実質債務GDP比を一気に半減すればいい。いまでも「連結会計」の概念で統合政府の債務は半分だ。それを財務官僚が大きな借金だとか、一部専門家が「国債評価損で債務超過」だの言う方が「金融・財務の本質を理解してない」人間である。 またETFも別にこれから何十年持っていても「誰も困らない」。まず株価はどんどん高騰しており、インフレ経済が戻るのであればさらに5万・6万当たり前になるので「ばく大な評価益が国民のものにもなる」のだ。国の年金基金も同程度の日本株を保有し同じように莫大な利益を出している。もちろん売却して「実現益」にし国民へ還元も良い案だ。そもそも「株価を支える目的」でETF購入したものだから「ゆっくり売却」すればいい。
・国債(金利)、為替(相場)など影響もない議論よりも国債償還減らしたいなら毎年の償還費を減らすよう60年を80年償還に変えればよい。また赤字補填国債の返済費を新借換国債で繋げば財政よいではないのか。国民家計簿と一般会計は違うのだから赤字の付け送りにはあたりませんから、、念のために
・ETFの含み益がかなりあるはず。 配当金(分配金)もそれなりになると思う。 もう ずっと熟成させとけば? そんなの投下されても 株価は一気に希釈されて暴落してしまう。 70年後 俺が死んでから売ってくれればいい( ´∀` )
株とかやらないから自分には関係ないと思ってる人がいるだろうけど。 年金、確定拠出年金とかも 関わってくる大事な問題だよ。
・債券市場だけ考えても企業が相場が低すぎて日本企業は社債の発行が難しくなっていたし、発行済の社債は金利を上げることで評価額が元本割れになるわけで難しい判断だった。 金利0ないし、マイナス金利はどの教科書でも流動性のわなで効果が無効としていて、まさに安倍二次政権はアベノミクスの失敗で理論が正しい証明をした訳だが。 低金利は民間にお金を回すというよりは政治家の無駄遣いのための低利回りの国債を発行するためで仮に最終的に日銀が指値で買い取るとしても一旦は銀行や証券会社が大量の儲からない低利回りの国債を引き受ける訳で市中の銀行の貸出し枠を食い荒らし、銀行の採算を悪化させ世の中にお金が回らなくなる要因となっていた。 やはり、円安誘導で国民の実質賃金や資産価値を意図的に落とせば輸出で儲かるとか、円の価値を落とせば名目では給料や株価は上がるでしょうという安い日本を目指したアベノミクスは詐欺だったと言う事。
・日本の緩和でも引き締めでもないニュートラルな金利は2.5%ほど。 つまりここまで金利を上げるまでは緩和していると言うこと。マイナス金利解除は引き締めじゃない。 中立金利にしておかないと、不景気になっても利下げができない。
・日本経済は今後は暗いと思ってる。30年間も国の成長を政府は阻害し続けたのだから。今更ちょこっと何かしたところで簡単には上がってこないよ。株高と一般国民生活は何ら関係ありません。経済が成長する事は総需要が増える事です。少子化も放置してたので日本は供給能力すら落ちてしまったと見るべきです。
・中央銀行の財務と金融政策運営 日本銀行企画局
6、以上を踏まえると、中央銀行の財務と金融政策運営との関係については、次のように整理できる。
管理通貨制度のもとで、通貨の信認は、中央銀行の保有資産や財務の健全性によって直接的に担保されるものではなく、適切な金融政策運営により「物価の安定」を図ることを通じて確保される。そうした前提のもとで、 中央銀行は、やや長い目でみれば、通常、収益が確保できる仕組みとなっているほか、自身で支払決済手段を提供することができる。したがって、一時的に赤字または債務超過となっても、政策運営能力に支障を生じない。ただし、いくら赤字や債務超過になっても問題ないということではない。 中央銀行の財務リスクが着目されて金融政策を巡る無用の混乱が生じる場合、そのことが信認の低下につながるリスクがある。このため、財務の健全性を確保することは重要である。
・日銀黒田が誘導した「円安・マイナス金利・財政ファイナンス」でも経済は浮上せず、デフレは30年続いてきた。 その間企業の収益力は落ち、消費者物価は下落、賃金も低下、人口減は進行 と円の価値を下げる要素は一杯になってる。 マイナス金利をほんの少し上げただけでは、円安基調は変わらないだろう。 要は日本の価値が下がってしまってるから、正当な「賃上げ」による所得水準の改善、企業の国内投資の活性化のための少子化防止策、稼げる産業の育成 財政規律の回復等を同時にやらなければ、円高での物価低下や消費需要増は 難しい!! 今の政治屋にはできそうもないから、円は買われないんだ!
・普通の金融政策に戻すことは大いに結構。しかし、植田総裁は普通に戻すといいながら、今までマイナス金利がついていた部分とゼロ金利の部分のいずれについても(但し所要準備部分は除く)0.1%の金利を付けることにしたのよ。知ってた?そもそも日銀当座預金は、当座預金だから金利がゼロであるのが当然なのに、どさくさに紛れて0.1%の金利が付く対象が増えてしまった訳ですよ。おかしいでしょ?企業の経営者で当座預金口座を開設している人なら、なんで市中銀行だけ当座預金なのに金利がつくのだ、と疑問に思う筈だけど。
・ん・・ 住宅ローンのリスクと言うが、契約書を読んだうえで契約してるよね 固定金利って世界情勢が変化すれば変わるって書いてあるよね、また ウクライナ戦争の最中で契約してるんだからね 泡行く場 第三次世界大戦の可能性すらも・・・ マイナス金利は自民党の間違ったデフレ対策として始まったもの・・すでに古い経済理論は通用しない アメリカの突然の利上げも良い例だね。 ニュースでは、日銀のマイナス金利解除に色々と賛否だが・・マイナス金利って正常じゃない経済だからね 今 実施しても5年後でも 同じ批判が出る 正常な経済に戻すのに5年 10年は掛かるだろうね 短期で戻すのは危険だからね。 現状しないとの企業利益を維持すると物価は確実に上がる 企業努力で頑張ってもらわないと・・怖いことに
・何も否定的に捉える必要は何もない。経済に無知な私でもマイナス金利は異常と思う。円安下での物価高、これは輸入に依存している材料、製品が如何に多いかだと思う。円安の間に国内の生産販売を増やす施策を考えるべきと思う。住宅ローンの金利が上がるとか限定的でその方も別のところでメリットもあるはず。マスコミは見出しで煽ることをやめるべき(中身を読めばそんなこと言ってないなど)。
・本当にどうするんでしょうね。 中央銀行の本来の立ち位置を逸脱して、金をばら撒き株を買い支え、残ったのは処分出来ない株と国債の流動性喪失、そして脆弱な経済。 世界的に見ても中央銀行は金融のブレーキであり出過きたまねは後に大きな弊害が残ります。 これからの日本が正常化に伴って大きな痛手を受けるであろう事は想像に難く無い。悪いシナリオに向かない事を祈ります。
・異次元という麻薬を売っていた状態から一歩一歩、前に進もうとする分岐点を上手く作れた今の日銀を評価します。 大変だと騒ぐだけでは無く、目の前の事象を皆で協力して、未来を紡ぎたいです。
・為替が過度な円安になって日経5万円になった場合。 日銀が保有してるETFを全て売却すれば当然利確するわけだから異常な円買いが入る。 行きすぎたインフレに対する対抗策にはなるがどうなんだろうか。
・ETFやREITはある程度きかんを決めて処理をしていくしかないだろうな。今年あたりある程度売ってしまっても外資が買い支えてしてくれるし、グローバル社会だから外国に買われたとか言っていてももうしょうがないことだと思う
・今のインフレは経済の好循環によるものではなく、円安による物価の高騰が原因である。多くの庶民の暮らしは困窮し、企業の大半を占める中小、零細業者は利息もろくに払えないゾンビ化がすすんでいる。そのいい例が、都会や地方を問わず多くの小売店はシャッターを下ろし、人の出も閑散とした状態である。こんな現況化でゼロ金利解除(金利の引き上げ)は、確かに銀行は儲かるかもしれないが、国の経済に縄を締めるようたものである。日銀、財務省はどこを向いているのか?国民、庶民を無視した誤った財政政策の付けは、早からず遅からずやって来ると思う。
・やってはいけないことをやり続けてほぼ10年。待ち望んだインフレはコストプッシュインフレ(デマンド要因じゃないから悪いインフレ)。賃上げは利潤の還元ではなく本音は働き手不足による競争。残ったのは傷んだバランスシートと結果的な円安。国民が選挙で選んだからの帰結なのでとやかく言いませんが酷い宿題だけ残りました。
・今回の早まった政策は日銀の審議委員の半数以上が銀行と財務省OBで企業OBの2人は反対であった。岸田は財務省の意向に従い現在のメンバーに変更したのだ。賃上率も大企業が満額回答が出たが中小企業の賃上げは結論が出ておらず、時期尚早である。
・まずはアベノミクスの犯罪的な経済を断罪しなきゃだめなんでしょ。
金融緩和しました、その金で株を買いました 結局賃上げしない(国内の日本人には分配しない)で 富裕層だけで利益を横領した結果だもんね。
円を増やしたから円安になり、 金融緩和の負の部分は国民全体に押し付け、 増えた金だけは大企業や富裕層が独占して 私腹を肥やして貧富格差を拡大させる。
それだけじゃなくて 各種の補助金や大企業減税を繰り返し その分消費税を増やしてこれも国民全体には負担を強いる。 派遣や機関など労働者の待遇は安い賃金になるようにして人をモノ扱いして 国民の人生を奪ったことにもなるでしょ。
アベノミクスが大企業富裕層ばかり優遇したことをまず糾弾しないと始まらないんじゃない?
とすると単に金融政策を変えました、これから始まりです、ではなく 富裕層や大企業が奪い続けてきた富を強制的に戻さないとならんわな。
・アメリカのポチとして金利もアメリカに追随して、賃上げ並みの5%位にしたらいかがでしょうか。ジャパン・アズ・ナンバーワンは遠き昔ですが、10年に渡りマイナス金利まで導入する異様な金融緩和政策で保護されてきた企業の弱気な姿勢は、先行投資さえ死語になってしまった。政府や日銀の責任は重いものがあります。
・GPIFや政府は株高で相当な利益を得ているでしょう。少子高齢化で労働人口が少なくなって年金掛け金や税収の確保が大変になってくる今後を考えれば、買い上げ策は大成功だったのでは。
・日本は米国債を保有しており、円安でその資産は増えていると思います。その上、円安で円高の時に買った資産は売れば増えると思います。それを上手に使って日銀保有の国債を償還すればよいように思うのですが、そうはいかないものなのでしょうか?素人考えですいません。
・株価が下がっても大多数の国民は影響を受けないのでどんどん放出すればよい。国民がなけなしの虎の子を金融商品につぎ込ませないようにして実需に回さないと景気は良くならない。失われた600兆円の利子がそまのま実需に回ればとうに景気は回復していた。
・だいたい金利のない世界を作っておいて、そのなかでバコバコ国債引き受けるってね。考えたらスゴい事やってたんですよね。黒田バズーカだかなんだか知らないけど……。
その状況で、金利を上昇させたら債券相場が下落するわけですから、こりゃもう日銀は詰んでるんだけど、そこをうまくソフトランディングさせて、金融政策の正常化を指向して欲しいと思う。
・国債金利を上げ、民間部門における含み損発生を避けるためには、民間が保有する450兆円の国債を日銀が買い上げるしかない。更に金利上昇を日銀がコミットしている間には、民間では新規国債は引受られないので、全て日銀が購入するしかなくなる。つまり、日銀は1100兆円超の国債を保有し、数十兆円の含み損を抱えるしかなくなる。一方で含み益を持った株式、土地については市場放出はマーケットを破壊するので簡単ではない。結果、純資産11兆円にすぎない日本国中央銀行たる日銀は数十兆円の債務超過に陥る。この事実を海外の格付け機関がどう判断するのかは分からないが、日本国国債の格付けに大きな影響が出るのは避けられまい。
・マイナス金利解除や物価高は本当はそんなに悪いことないんだよね それ以上に経済が好調であればいいんだから バブル時代は金利も高かったし実際いくら高くても売れていただろう 絵画とかなんでも。 今は金利上昇や物価高に経済がついていないっていうのが問題。 早く日本の経営者は対策打たないとな あまりにも遅すぎるわ。 例えば価格交渉で先方に値上お願いするとか
さっさとしないとリーマンショックぐらいの倒産件数になってしまうよ。 倒産までいかないまでにしても廃業とか 日本はコロナ前当時に戻ってないっていうのが問題だよな 他国はとっくの前に回復しているのに。 何でこんなスピ-ド遅いのかな?
・もはや日本の財政にはイバラの道しか残されていないと思う。今このタイミングで金利を上げると言う必要はない。今後米国は景気下振れから金利を下げてくるはず。その時に円が高くなるならまだ日本は崩壊しないが、ここで変わらずかましてや円安になるなら、この先国債の信用低下で、ますます円安に振れていくと考えられる。 今回口先だけだが、金利上げることを言ったら逆に円安に振れてしまった。要はもはや金利を上げたところで、日銀の財務の方が危なくなり、最悪デフォルトの可能性も市場は織り込んできた気がする。 これだけ散々「円」の安売り(ゼロ金利)をしてきて、しっぺ返しは相当大きいものになるでしょう。まあ、一度全て崩壊してみれば良いと思いますね。
・ETF購入で株価を下支えしてくれていた分もある。70兆円のETFには含み益が相当出ているのだろうな。ETFを売却したり、下手に金利を上げて円高に進むと含み益が減りかねない。やはり当面は、ETF保有は続け、金融緩和基調でいくのが日銀にとっても株式マーケットにとってもいいんじゃないか。円安で物価が高いとは言っても、賃上げもあるし投資で稼げば円安による物価高なんて目じゃない。
・こういう記事を期待してました。張りぼて政策であるアベノミクスを支えた異次元緩和。その負の遺産について、漸く語ってくれる記事が出てきたように思います。日本国民はこれから、大きなリスクに晒されるということでは?こういったリスクに対処する政策のあり方について、国会では真面目に議論すべきでは?
・驚くべきは異次元緩和以降の低成長ですよ。安倍政権7年の平均値で1%にも届かなかった(どころか建設統計労働統計の誤りを正したら実質限りなくゼロ成長)。実質では民主時代のが成長してます。緩和止めたら不況になるとか言う人がいますが違うと思います。緩和してようがしてまいがずーっと不況(需要停滞)なのであって、円が下がれば下がっただけ物価が上がって実質賃金などがマイナスに振れているだけです
よくまあこんな不毛な政策を長年続けて来たもんだ。特に国債の無制限買入れは事実上財政法5条に抵触、当時の日銀総裁始め、関わった連中の責任追及を強く求めたい
・「デフレマインド」あまり最近言われないが、やっぱり「マインド」でしょ で、「失敗マインド」
ニュースの会見の模様を見てたが、悪く言えば声が震えたような自信のなさ、良く言えば黒田などのふてぶてしさを感じなかった
日銀総裁でもトップダウンではなく、当然政権与党の意向はあるので、色んな思惑があるのだろうし、自分はEFTやら円相場など分からないが 少なくとも「春闘の結果、賃金が3.7~5%上がった」と言ってたとおもうが 素人目に見ても、物価が5%上がっていれば前年比で実質経済は同じにしかならず意味がない(物価上昇率は2%ほどらしいが)
当然そこら辺はシミュレーションしてるだろうが、個人的な買い物感覚では明らかに「無駄使いしない」「高級品より低価格」というマインドが働いている感はある
いくら補助金だの計算上同じ金額になっても、メッセージがデフレの不安解消してなければ消費も賃金も上がらないかと
・いい加減、アベノミクスは失敗だったと総括しないと、日本はこれからもどんどん落ちていくだけだよ。
あの長期政権で行った経済政策で何がメリットで何が間違いだったか、どこで政策の転換点を逃したのか、それらを総括しないと、日銀がいくら正常化をしようと頑張っても、政府が今までを踏襲したままでは未来は見えてこない。
・アメリカもここ10年で中央銀行のバランスシートが激ヤバな状態まで膨れ上がってるわけだし、借金誘導型の見せかけの経済良くしましたアピールはそろそろ終わりにしたほうがいいよ。インフレって貨幣の価値が下がってるだけだしね。米ドルもそのうち覇権を失うんじゃないか?
・日銀ETFはGPIFに引き継ぐ(譲渡)のではないか? GPIFが買付する日本株を資産運用会社でなく、日銀から少しずつ買えばいい。 法的制約があるかもしれんが、改正すればいい。
・国内自給率が一定程度ある農産物等を除いて、他の製品の原材料やエネルギーは全部輸入品やん?「円安で輸出企業が儲かる」て言うけど、その納入業者の仕入れは上がってた訳だから、結局は下請が「以前より儲からなくなった」だけやったと思う。ぶっちゃけ「自国通貨が弱い」事で得な事ってすごく目の前の利益の話だけだと思う。
・普通で無いのは国の1060兆円の借金でしょう。これがあるので金利を上げられない。償還費は来年28兆円とゼロ金利で異常な状態でこの先金利上昇で上がり続けます。ここから良い解決策は無いので個々人で切り抜ける覚悟が必要です。インフレ、高税金、低福祉、年金無し、ぐらいの準備が必要でしょう。
・どうやってソフトランディングさせるかだよね。 ただ、日本の市場だけで何とかなるレベルじゃないのがもどかしい……… 救いは中国の市場の経済観点が世界と違いすぎて今のところまだ市場に影響がないぐらいかな。恒大集団の破綻とか軽くてリーマンショック、悪けりゃ世界恐慌勃発並みの出来事だもん。
・誰がこの金利でこの先の日本経済を予測できるのか?当然国民には判らないし、アナリストも日銀でさえも実は判らないというのが真実でないの?です、FRB、ECBとの金利差が単純に円の価値を下げるという単純なものでもないし、未来予想図をえかけるひといるんだろうか?それもたかだか0、001あげて、いかにも大変な決断でしたみたいな顔ぶれされても?ですね 何の影響ないでしょう、資産税一兆でもいいしある人ならべつかも知れませんが、騒ぐほど無いでしょうね
・アベノミックスとはバブル破裂で崩壊した日本の資本主義経済の戦後処理である。 ①銀行の損失は「公的資金(税金のことだ!)の注入」庶民の預貯金(1600兆円)金利ゼロ化で補った。毎年1600×3%=48兆円が庶民の家計から銀行へ移る。銀行は貸出金利を下げて企業に分けた。 ②企業の利益は労働分配率の低下と非正規労働者の賃金差別(同一労働で安い)で補填した。 ③労働者の困窮化によって税収は減り、税金の先取りとしての「国債」を増発し、日銀が際限な、労働者の実質賃金と預貯金は減価した。 ⑤日銀は紙幣の増発だけでなくETFと言う名の株式も購入した。 簿価は上昇したが、もともと価格維持のための買いだから、売ることはできない。今後の購入は停止だが手持ちはどうするのか、言わない。 ⑥今後、金利上昇で新規国債の金利が上がり日銀手持ちの国債の時価がさがる。 全てのツケは庶民が負担する。 他に負担者は居ない。
・円は150円ぐらいが産業界他色々な面でバランスがいいのではないか。諸外国は日本の都合に合わせてはくれないと思うが、日銀には150円維持目標に状況に合わせ立ち回っていただきたい。
・株は売っても大して変わらんけど、REITは資金失ったらどうなるんや? 出口戦略考えたら買うべきじゃなかった資産やろ。金利上げたら不動産価値は下がる、当然REIT価値も下がる。REITを先に売ったら供給過剰になって買い手がつかないかもしれない。するとREIT価値が加速度的に下がる。 マイナス金利解除の前にREIT売却する必要あったやろ。。。
・なんでマイナス金利を維持しなければならなかったのか、 また、今それが解消できる金融環境が整ったのかを国債とのからみで植田がきちんと為替市場に向けて説明できなかったことからここ数日大幅な円安になっているわけで、一体どう責任をとるつもりなんでしょうね?
・政府は今後も国債発行を減らせません。 日銀は長期金利は相当ゆっくりとしか上げられませんので、今後も大量に買い続けるしかありません。 今後もマネーストックは増えるので、今後もインフレは止まりません。 で、すでにお気づきでしょうが、今後も国債を下支え(負担)し続けるのは日銀ではなくて、通貨を保有しているあなたです。
・20年近くでたらめな金融政策やってきたんだから、マイナス金利解除したくらいで普通にも正常ににも戻らないよ。 そもそも新預金金利を見てもまだ異常なレベルで普通の預金金利ではないですよ。せめて普通預金金利を1%くらいに戻さないとね。ただ株価急落や急激な円高が怖くて何もできないでしょうが。
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