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中国にEV墓場、テスラ株は暴落…「やっぱりトヨタが正しかった!」と浮かれる人が見落とす死角

ダイヤモンド・オンライン 3/27(水) 6:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/15dd841ae5c8c21c6157f9b2046afafd9d3e6f89

 

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米国のテスラの株価が下落し、中国では「EV墓場」が出現する中、トヨタはEV以外の幅広い選択肢を提供し、世界的に需要を取り込んでいる。

現在はこの戦略が有効だが、中長期的には世界のEVシフトが再び加速する可能性が高い。

日本の自動車メーカーは、次世代の電動車技術を早急に確立し、競争力を維持する必要がある。

(要約)

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Photo:AerialPerspective Works/gettyimages 

 

 電気自動車(EV)大手である米テスラの株価が大幅に下落し、中国では「EV墓場」が出現している。対照的に、トヨタ自動車は、EV以外の選択肢を世界の消費者に提示し多くの需要を取り込んでいる。短期的には、この戦略は有効だろう。ただ、中長期的に世界のEVシフトは再加速する可能性が高い。日本の自動車メーカーは、どのように戦えばいいのだろうか。(多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫) 

 

● トヨタの株価が3割上がり テスラの株価が3割下がったワケ 

 

 一時期、大きく盛り上がった電気自動車(EV)に対する期待が、ここへ来て世界的に鈍化している。それは、米テスラをはじめ主要EVメーカーの株価の推移からも確認できる。年初から3月中旬までの間、エンジン車、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、EVなど全方位型の事業戦略を採るトヨタ自動車の株価は30%超上昇した。一方、それとは対照的にテスラの株価は、30%以上下落した。 

 

 中国では「EV墓場」が出現するほど、EVの供給過剰が社会問題化している。欧米の大手自動車メーカーのEV計画もやや頭打ち傾向になっている。人手不足と人件費高騰、サプライチェーン構築の遅れなどで、EVバッテリー関連のコストは想定以上に増えた。 

 

 対照的に、トヨタなどわが国の自動車メーカーは、EV以外の選択肢を世界の消費者に提示し多くの需要を取り込んでいる。短期的には、この戦略は有効だろう。 

 

 ただ、中長期的に世界のEVシフトは再加速する可能性が高い。特に、世界経済の成長の源泉として期待が高まるアジア地域で、わが国の自動車メーカーと、中国EVメーカーの競争は激化するだろう。 

 

 競争に勝ち残るため、わが国の自動車関連企業は次世代、次々世代の電動車の製造技術を早期に確立する必要がある。HVという有力な最終製品の実現に固執することなく、関連企業トップは先をにらんで必要な技術を磨き、世界に先駆けて実用化することが重要だ。 

 

 

● 中国で「EV墓場」が社会問題 欧米の自動車大手もEVで苦戦 

 

 2023年の世界のEV販売台数は前年に比べて30%増えたものの、22年の前年比60%増に比べると、増加ペースは鈍化した。そして24年のEV販売台数は、23年と同程度か下回るとの予想もある。EV市場の成長の鈍化は、米テスラの決算でも確認できる。 

 

 1月、テスラのイーロン・マスクCEOは、24年の売上高の増加ペースが鈍化するとの見通しを示した。これにより同社の株価は下落し、投資判断を引き下げたアナリストもいる。新モデルの「サイバートラック」の生産が遅れていることに加え、電気自動車大手の中国BYDによる大幅な値下げ攻勢により、競争が一段と激化しているからだ。 

 

 中国では、不動産バブルが崩壊して個人消費の低迷が深刻になっている。地方政府の財政難もあり、EV販売への補助金が終了あるいは減少した。中国においてEVは供給過剰に陥り、経営破綻する新興EVメーカーも出ている。「1台買えば、もう1台が無料」といった信じられないセールを行う企業も現れたが、効果はほとんど出なかったようだ。 

 

 中国では行き場を失い放置される大量のEVの様子が、「EV墓場」として報道されてもいる。また、大雪時にバッテリーが消耗したことで立ち往生するEVが増えているともいう。春節(中華圏の旧正月)休暇で人々が帰省や旅行に出かけた際は、EV充電待ちの渋滞も発生した。こうした事例が広がり、消費者がEVを敬遠することに拍車をかけた。2月、中国のEV販売台数は前年同月比21.8%減の29万4000台に落ち込んだ。 

 

 翻って欧州では、自動車大手がEV計画の失敗を認める事態となっている。トヨタと世界トップの座を競う独フォルクスワーゲンは、15年に起きたディーゼルエンジンの排ガス不正問題を契機に、EVシフトを強化した。しかし、バッテリー製造コストの増加、ソフトウエアの開発力不足、充電インフラ整備の遅れなど課題は多い。同社CEO自ら「欧州EV市場は思ったほど拡大していない」との見解を示してもいる。 

 

 同様に独メルセデスは、「30年にEV専業メーカーになる」という目標を撤回し、新型エンジンの開発を進めている。また、仏ルノーは、市場環境が適さないとしてEV新会社Ampereの新規株式公開(IPO)を中止した。 

 

 米国でも欧州と似たような理由から、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードのEV戦略が計画よりも遅れている。あるいは、レンタカー大手のハーツがEVの値崩れに直面し、経営トップが更迭されるという事例も出ている。 

 

 

● 全方位戦略が奏功のトヨタ 世界が優位性を再認識 

 

 中国と欧米でEVが総崩れに近い状況とは対照的に、わが国の自動車メーカーは世界市場で健闘している。車載用半導体の供給が改善されて自動車生産と輸出が回復したこと、世界で中国製EVを排除する動きが強まったことも、HVに強みを持つわが国の自動車産業に追い風だ。 

 

 現状、リチウムイオン系バッテリーを搭載したEVの供給は、中国勢が強みを持つ。その価格競争力を支えたのは、中国政府の産業政策だ。中国はBYDや世界最大の車載用バッテリーメーカーである寧徳時代新能源科技(CATL)に、産業補助金や土地を供与することでローコスト戦略を支援してきた。これは奏功して23年のCATLの業績は、世界のEV市場の成長鈍化にもかかわらず、純利益が増えるなど好調だ。 

 

 一方、欧州委員会や米国のバイデン政権は、中国製EVやバッテリーなどの主要部品に対する「締め出し策」を強化した。中国の一大政策による中国EVの低価格競争を警戒しているのだ。安全保障面でも、EVの走行データなどが中国に漏れるとの危機感が強い。 

 

 米国や欧州の政府系機関は、中国製EVを締め出すことで国・域内企業の電動車供給に弾みをつけようとしている。ところが、欧米自動車メーカーがEV生産を計画通りに進められない状況にあるのは前述した通りだ。EVからHVなどへ生産ラインを変更するのも容易ではない。 

 

 そうした中で、少ない温室効果ガス排出量と長い航続距離を両立するHVの長所が改めて評価され、トヨタをはじめとしたHVに需要が向かっている。中国でもレクサスは依然として人気ブランドである。 

 

 23年、4年連続でトヨタは世界トップの販売台数を記録した。足元では傘下のダイハツ工業の検査不正問題なども明るみになっているが、燃費のいいエンジン車、HV、PHV、FCV、EVと、さまざまなタイプを幅広く取りそろえる同社の優位性を、世界が再認識したといえる。 

 

 

● リチウムイオン電池の教訓を糧に 「全固体電池」の実用化を急げ 

 

 今後、中国では新興のEVメーカーの経営破綻がさらに増えるだろう。米アップルが自前のEV、通称「アップルカー」の開発を中止する方針だという報道も出ている。これに続いて自動運転技術などの開発プロジェクトの中止、関連分野でのスタートアップ企業の淘汰も増えそうだ。米国においては金利の高止まりリスクも、EV市場の下押し要因になるだろう。 

 

 また、米国では11月5日に大統領選挙を控えている。今後は政権が自動車業界の労働組合などに配慮して、EVシフトではなくエンジン車の生産、シェールガスやオイル採掘の支援を強化するかもしれない。それらの変化は、基本的にわが国の自動車産業にプラスに働くはずだ。主要先進国の自動車市場で、わが国メーカーの競争力が向上する可能性は高い。 

 

 一方、中長期的には世界のEVシフトは加速する可能性がある。特に、タイやインドネシアなど、これまで日本の自動車メーカーが高いシェアを維持した東南アジアの国では、経済成長の牽引(けんいん)役としてEV関連産業を重視している。BYDなどの新興勢が低価格を強みに、進出を加速させるだろう。 

 

 現状、リチウムイオン系電池の低コスト化とEVのユニット組み立て型生産において、BYDの競争力は高い。一方、従来型の自動車ビジネス、すなわち、すり合わせ技術を磨き全方位型の事業戦略を推進する点で、わが国の自動車メーカーは優位性を持つ。そのため、東南アジア市場を中心に、日本勢と中国勢の競争が激しくなる可能性は高い。 

 

 わが国自動車メーカーにとって重要なのは、EVの切り札として期待される「全固体電池」など、次世代バッテリーの実用化を急ぐことだ。かつてリチウムイオン電池の研究開発は、わが国が先行した。ただ、事業化・収益化に難航した。 

 

 この教訓を糧に、日本は次世代、次々世代のバッテリー開発を強化すべきだ。そのためには世界的に優秀な人材を適切な賃金で雇うことも欠かせない。今春闘で大幅な賃上げが実現していることは、追い風になっている。 

 

 海外の自動車、半導体、IT企業などとの連携も強化し、中国勢とは差別化できるようなわが国発のEVを生み出し、バッテリー製造などの国際規格策定を主導することも本気で狙うべきだろう。こうした発想が、全方位型の自動車メーカーの戦略に加わることを期待したい。 

 

真壁昭夫 

 

 

( 153512 )  2024/03/27 14:12:41  
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(まとめ): 

各意見では、EVに対する課題や問題点が指摘されており、特にバッテリー関連の技術や充電インフラ整備、電力供給などが重要視されています。

日本メーカーの立場やトヨタの戦略についても言及があり、HVやPHEVなどの技術開発も進める姿勢が評価されています。

また、環境問題や将来のエネルギー源に関する考察など、幅広い視点からの意見が寄せられています。

技術や政治、経済などさまざまな側面からの議論が交わされており、EVの普及にはさまざまな課題があることが示唆されています。

( 153514 )  2024/03/27 14:12:41  
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・前から言われていた普通の事、製造工程で出るCO2を含めれば10万キロ以上走行しないとトータルで削減にはならない(ボルボ他の発表)、寒冷地では冬季に航続距離が3割以上減ってしまう、BEVはガソリン車よりも車重が約300kg重くなりタイヤの粉塵による大気汚染が顕在化しているが大手マスコミはダンマリを決め込んでいる、バッテリーの熱暴走による火災は瞬時に車体が火に包まれ消化に5時間かかる、不具合が発生するとユニット交換なのでアット驚く費用となる、バッテリー交換は二百万を超えるためBEVの中古車販売の足枷になっている。 

全固体電池車が出るまで待ちたい普通のユーザーは沢山居る。 

なお、全方位はトップメーカーの普通のやり方。マスコミがトヨタに対してBEV一本足打法をしないのがケシカランと言う異常な叩きをしただけ。 

 

 

・車に限らず再エネを進めるうえでも安全性、コスト、環境対応、耐久性、リサイクル対応などで優れた蓄電池の開発が必要と思います。各社がしのぎを削っているし日本にとっても大きなチャンスだと思います。EVの普及には外部設備としてごく短時間で急速充電が可能な巨大蓄電池が必要です。トヨタのハイブリッド車は発電しながら蓄電池を充電しますのでそういう意味では現状最高のエコシステムを備えた車であることは間違いないと思います。 

 

 

・EVは電池技術、充電技術とそのインフラ、電池の廃棄やリサイクル技術など、まだ途上段階であるにも関わらず国や覇権争いの自動車メーカーがむりやり急ハンドルをきったからこう言う事になる。いつかはEVだが、まだ技術開発が現在進行形の今は過渡期としてHVやPHEVで凌ぐ期間だと思う。 

 

 

・失敗を経験した者は強くなる点ではその通りなのかもしれない。 

新品の性能や効率だけ見ていてはダメな時代。言い換えれば使い捨ての思想は長続きしないがそれができていないように見える。 

いずれ化石燃料が枯渇するのだろうから、使う量を減らして次世代に繋いでいくことは必要だと思う。 

 

 

・自動車は初期費用だけではなく維持費や耐用年数も重要な要素。価格が安いだけで中国製のEV自動車が日本で売れるか疑問です。まして日本人が中国製の製品全般の品質に対する認識があるからです。衣料品なら中国製だからと諦められるが中国製のEV自動車が安いからと購入しても故障が多く、修理業者が近くにないと購入者は不安で中国製EV自動車の購入は控えしまうと思います。何年たっても日本人は自動車購入に際して自動車メーカーも大きな要素だと思います。 

 

 

・自分の住環境に照らし合わせてEVなんてと言う意見も多いが、GSがどんどん減っているのも現実。 

特に地方では顕著で、EVを選択せざるえない地域が増えるかも。 

GSは廃業業者のシェアを取り込むことで営業が成り立っているとも言われている。閉店セールのような状態がいつまでも続くわけでもない。 

国がEVに対する補助金は手厚いが、インフラに目を向けないのが気になる。 

 

 

・欧米が排除に動くのは、EVでやられまくってるし安全保障上の問題もあるんだが、根本は現地の産業をつぶす勢いで「輸出」しまくるから。 

いつかの日本メーカーじゃないけど、同じ轍を踏んでんだよね。 

 

日本メーカーが叩かれにくくしぶとくなったのは、現地生産比率を高めて「雇用を創出」してるから。 

域内生産してれば補助金も適用される(欧州メーカーでも域外生産分は適用外になってきてる) 

BYDも海外で生産工場計画してるけど、どの程度現地雇用するかが問題(アフリカ等ではインフラ事業などでは中国人労働者を大挙連れて行って定植させてる・・・それ国策移民(棄民)だし) 

 

このあたり、中国は発展が早すぎてやり過ぎちゃったんだよな~。 

なんで日本がやられたことをさらにスケールアップしてやられるなんて、あの中国が学ばなかったんだろ・・・。 

 

 

・全固体電池がゲームチェンジャーになるかなぁ。もし実用されたとしてもそのコストは非常に高いであろうことが分かっている。高性能バッテリーとして高級車に使われるのがせいぜい、一般ユーザーにまで降りて来るのはもう数段階先の話だ。 

BEVの伸びが鈍化して予定が先送りになったとしても、後退するという局面にはなっていないので、きちんとした対応が必要。技術や生産規模だけでなく国際政治が絡む問題だけに難しい舵取りが迫られるだろう。日本のメーカーは危機感を持って臨むだろうが何せ我が国は国・行政がね。 

 

 

・バッテリー軽量化できれば一気にEV化進むは誤り。ガソリン10リットルのエネルギーは非常に大きい。90kWhエネルギー相当だがガソリンスタンドで補充は5分で可能。しかし同じエネルギーを充電で行う場合、電源設備上60分以上は必要。日本国内で多くの車を充電するには原発10基程度の増設では不足。発電所から特別高圧線で送電し各地で受変電して充電する方法より車に効率の良いエンジン発電機と軽量のバッテリーを積み込む方が合理的。車両重量も軽く、スタンドの長時間充電待ちも無く、冬の車内暖房も心配ない。 

 

 

・本格的にEVが主流になったら今のガソリンスタンドのような充電する為のスタンドはどうするのでしょうか? 

誰もが戸建に住んでいるわけではないから必ずしも自宅で充電できないでしょうし、今の急速充電でも30分はかかるという話ですし、日本に限らず今のガソリンスタンド程度の敷地では凄まじい行列になるのでは? 

それに伴い渋滞も発生しそうだから、充電待ち用の車線を設ける必要とかでてきたりして。 

 

 

 

・欧州の一昔前のディーゼル化、現在のEV化は、そもそもトヨタ潰しが出発点です。どの自動車メーカーもトヨタの内燃機関エンジンの技術に追いつけないのです。中国のEV化もしかり。しかし、トヨタもEV化を否定しているわけではなく、時期尚早として当面はHV、PHVが優位であるとの判断であったに過ぎません。トヨタは「全固体電池」の開発にも力を入れていますし、5年、10年先には、世界をあっと驚かせるようなEV車を世に送り出す可能性があります。また、FHVにおいてもトヨタは高水準の技術を持っていますから、現段階では向かうところ敵なしのように思われます。 

 

 

・EVに移行するまでの繋ぎとしてのハイブリッドではなく、サステナブルなハイブリッドを目指して欲しい。 

現在のハイブリッドはリッター30km程度でサチっているように思えます。確かにこれ以上の燃費向上は難易度は高くなり、ユーザーの実利は少なくなってきますが、ハイブリッドの記号性として、リッター40km、50kmを実現していけば、トータルの地球環境負荷がEVよりもハイブリッドの方が低いと納得してもらえるようになると思います。 

オールジャパンで内燃機関の効率改善、ハイブリッド技術の向上・・頑張って欲しい。 

 

 

・BEVの大前提は「バッテリー技術のブレイクスルー」と「原子力発電などCO2を排出しない発電」の2つ。これらが無ければ机上の空論に過ぎない。 

そして、今から急速充電網を整備するとか、高速道路など、片道2車線、3車線道路を1本作るくらいなら、「鉄道網の整備」の方が、長期的な視点に立つと賢いかもしれない。既存の鉄道車両は、効率の良い動力を持つ車両に入れ替えるとともに、高速鉄道を1本敷設した方が、賢いかもしれない。飛行機に余り劣らない時間で、自動車の長距離移動にも代替しうる高速鉄道の方が、比較にならないくらいエコだから。 

なので、BEVは限られた都市部で、限られた需要を満足させる移動手段として、使われる日は来るとは思うが、天下は取れない。砂漠地帯や、極寒の地や、水没の危険のある地域や、BEVの整備拠点がない地域などでは、非現実的だから。 

 

 

・トヨタは10年20年先の技術進歩を予測して、現在適した技術で商品化している。 

海外は特に、経営者の赴任期間に業績が上がって報酬を得て、潮時で去るから、今流行っていることにすぐ飛びつき、世論を上手く使って短期間だけ延ばすことだけ考えている。 

いつかはEVが主流になると分かっても、まだ途上技術が多く安定した利益を得るには早いから、普通のエンジン車より効率が高いハイブリッドで当面主流が続く。 

 

 

・EVは発展途上ですね。実用化にめどが立ったようで実際のところまだ時期尚早といったところですね。しかし各国が売ってきたEVの実績と状況を見ると、試験運転では得られないような事象がたくさんあり、これを一つ一つつぶして完成させられるメーカーがあれば、これはもう一人勝ちですよね。充電時間、走行距離、車重の軽量化、低価格化、そして小電力での充電(100V20Aで充電する時間を短くする)を出来るようにしたメーカーがトップに上り詰めていくと思いますよ。 

 

 

・EVのデメリットとして、高価、航続距離が短い、充電時間が長い、売却時の車両価格が安い、車両重量が重い。などがあると思う。メリットは、走行時にCO2を出さないくらい、環境によいことをしているとアピールできると思うが、このメリットがデメリットを上回ると思える人(会社)が、今まで受け入れていたと思う。でも、資産状況、住宅状況がみんな異なるので、みんながみんな、購入できる訳もない。 

もっと売りたいと言うのであれば、それ以上の人が購入したいと思うようになるよう、上記のデメリットを、EVはもっと改善する必要がある。 

売れないというのは、きつい言い方をすれば、物が良くないのだ。ニーズに合ってないのだ。 

 

 

・EVかハイブリッドかでは無くてEVもハイブリッドもエンジン車も必要ってトヨタは言ってるだけで資金と技術力が有るトヨタだから出来る事。 

相当な技術革新が無いとEV一辺倒は無理です! 

電力を潤沢に安定供給出来る国は一国もないはずでEVもハイブリッドもバッテリーのリサイクル、耐久性についての問題も有る。 

見落とす死角って言うより冷静に多くの人が見抜いてるだよ! 

 

 

・一般消費者向けEVは世界的に実質一旦終了だと思います。 

 

今切り札と言われている全固体電池も理論値でリチウムイオン電池の1.5倍程度の容量しか有りません。急速充電可と言ってもガソリンの様に1分で満タンになる事等有り得ないので行楽シーズンの長蛇の列は変わらないでしょう。 

 

10年位前にMITのEVについての講義がWEB上に有ったので視聴しましたが、講義をしていた教授は最後に学生たちに「EVの宣伝は眉唾物だから信じてはだめだよ」とアドバイスしていました。 

 

 

・CASE関連技術を筆頭に車業界の大変革期ではあるが自動運転と完全電動化はやはり法規制や技術、安全性、原料生産〜廃棄サイクルなど課題が山積み。欧米や中国は深く物事を考えずに進めていく裏で日本は石橋を叩きすぎて出遅れする構図になることが多かったが今回は日本(トヨタ)のほうが正しいかったと思う。いち消費者としては、EV買うのは全固体電池の実用化まで待ったほうが得策かなと思ってる。 

 

 

・全固体電池が実用化されても、給電の問題もですが、リチウムイオンバッテリーはエネルギー密度がガソリンの1/12しかなく、それが倍になってもまだまだ厳しいと思います。 

更に、使い勝手を考えるのなら最低今の倍程度の蓄電容量が無いと、夏や冬のエアコンを使った長距離高速道路での移動は厳しいと言わざるをえません。 

その辺りはBEVになるのが必然と考えるのか、利用者の利便性や経済的合理性を考えるのかの差だと思います。 

私は、利用者が使いたくない物は普及しないと考えますから、今のガソリン車やハイブリッド車レベルの価格と利便性が無いと、一般の利用者は購入しないと思います。 

更に言えば、バッテリー容量を倍にして充電し、それを10分程度でとなると、とても家庭の200Vのコンセントでは無理ですね。 

最低でも5KVとかになるのでは無いでしょうか。 

そうなると、専門の給電施設とスタッフを用意しないと取り扱えませんよ。 

 

 

 

・EV の成長にはどの国もインフラ整備が重要であり、電力製造はどうするのか?送電線を大幅に増やさない限り需要は賄えない。寒冷地での航続距離の低下や重量によるタイヤの摩擦、また、その重量に伴う事故の甚大化、立体駐車場の重量制限などEVが市場の中心となるべきタイミングはまだまだ先である。特にソフトウェアによる自動運転の制御などを重量やその他大きなネガティブを差し置いても余りあるポジティブがない限り、乗り換えない。ただし、HVもガソリン車より割高で、一般的に数十万キロ乗らないとガソリン車との費用対効果比較では優位性がない。またしかしながら原油産出国からの依存脱却など政治に大きく依存する産業の為、アメリカ大統領選が終わってからが、勝負の分かれ道。 

 

 

・EV技術が発展すればほとんどの技術がハイブリッドにも転用可能なので、自動車側の技術発展のみではハイブリッドカーの利便性に追いつけ追い越せはなかなか難しいと思います。 

例えば核融合発電のような少ないエネルギーで大量に発電できる技術や、何かしらの安価な方法が確立され、普及し、電気代が無料同然にならないと厳しいのかなと。 

ただし、自動運転が当たり前になり自家用車という文化が無くなればEVにも可能性があるかもしれません。 

給油は人がいないと出来ないので、人を使わない自動運転配車サービスなんて出来れば、モータープールに帰ってきて自分で充電ドックに入って次に備えるような動きの方が便利でしょうからね。 

世の中の常識に変化が起こらないとEV車普及は難しいと自分は考えます。 

 

 

・日本はEVへのシフトが遅れているから駄目だとか、世界に取り残されているとか述べていたが、そのことが大きな間違いだったと筆者は素直に認めるべきだ。中長期的には世界のEV市場はは拡大するであろうと思われるが、シフトが加速するとは思えない。車好きなら何が問題であるか大体予測できると思う。 

 

 

・EVがガソリンエンジンより簡単で、パソコンやスマホのように調達や製造コスト勝負という論調が散見するが、技術者から見ると、そんな甘いものではない。 

EVの技術は(長い歴史から言えば)まだまだ始まったばかりで、技術競争になると、電動モーターや周辺技術だってどんどん改善されていく。 

EVはトルクが一定だから変速装置は要らないという技術伝説があったが、最新の技術では、やはりあったほうが効率が良いかも、 

という方向に変わってきている。 

ガソリンエンジンの100年の歴史を見てもわかるように、なにごとも動いたら開発は終わりではないのだ。 

そして、その改善とチューニングこそ日本が得意としていること。 

侮ってはいけないけれど、それからが勝負になります。 

 

 

・BEVの1番大きい問題は発電です。 

今後バッテリーが3分で充電できて高性能で軽量になっても全ての車がBEVになる未来を想像して下さい。 

夏場に節電要請している現状で充電出来なく走れなくなったBEVが目に浮かびます。 

まずたっぷり電力を供給出来る体制が必要だと思う。 

 

 

・時代は振り子のように、新しい方に流れ、行き過ぎて、連れ戻り、また、新しい方に流れ、を繰り返しながら、新しい方に流れてゆく。 

 

今は、むしろ電気自動車の遅れを取り戻すチャンスですね。固体電池技術もその一つと思います。 

ハイブリッドが正しかったと言って立ち止まったら、次の電気の波に乗り遅れます。 

電気自動車に乗った人は、発進時や低速からのレスポンスのよい加速を体感したら、アクセス踏んでも反応の遅いガソリン/軽油オンリーの車には戻れません。 

エコの議論ではなく、実用性と官能性の面で。 

 

 

・全固体電池で、大容量短時間充電出来たらEVの問題が解決するとでも? 

皆が同時に高速充電するなら、その短時間に送電線を通して大量の電気を運ばなきゃならないんですよ。 

ガソリンならそこに貯めてるタンクからの給油装置増やせばいいのだけど、電気は貯めておけないから、繁忙時に備えた送電網から送受電設備も必要になる。そのインフラ整備まで考慮したら、全くエコでも何でも無い。 

また、一旦電気をバッテリー等に貯めとく発想も、バッテリーが二重に必要になること、バッテリー間の移送に伴う変換ロス等あるので全くエコに程遠くなるのでダメ。 

 

 

・フォルクスワーゲンが2030年迄にエンジン車ゼロに想定したのは地球環境が修復出来なくなるリミットとして2050年ゼロエミッションを達成しなければならないとの切迫した状況がある。 

だから世界の潮流がヒステリックなまでにEV一辺倒だったのは大人気ない気もしていた。EV製造時に発生する温室効果ガス、そして寒冷時の性能低下を考えればHVとその効果は大して変わらないし利便性も考えればHVの優位性は一目瞭然なのだが、それでEV(或いは全固体EV)かHVの2択しかない現状で2050年迄のゼロエミッションは到底不可能。沸騰しつつある地球環境が後戻りできなくなってしまう。そうなってしまうと自動車と産業用エネルギーの極端な総量規制が必要になってしまう。自家用車使用禁止も視野に入ってくるのではないか。それが現実的な問題だろう。 

 

 

・電池とEVの車両価格は直結するが、世界中で開発競争が繰り広げられている事から性能の向上が見られます。 

固体化とキャパシター技術のハイブリット化ができれば、瞬時に充電ができ且つガソリン車以上の走行距離となります。 

そうなれば、内燃機関車とハイブリッドは完全に淘汰される事になります。 

 

 

・EVが30%以上を占めると非常に都合の悪いことが起こる。 

石油を原料としているプラスチック。石油の成分のうち約10%しかプラスチックにはならない。残りの90%はガソリンや軽油といった燃料である。世界的にみるとプラスチックの需要は伸びている。そこにEVが増えると、燃料の使い道が無くなる。 

EVは当分の間、細々とした存在である運命である。 

 

 

 

・あくまで中長期的にはBEVに移行するでしょう、充電インフラ整備、安定的電力供給、全固体電池とコスト、航続距離等のEVが抱える課題が解決されればの話ですね。日本企業は元々、欧米企業はそれに気付きEVシフトを先延ばしに舵を切った、アジアなど新興国ではインフラ整備が遅れてるため欧米や中国のように一過性の需要になりその後普及が鈍化する気がします。 

 

 

・温室効果ガス対策としてのEV推進は意味がなかったのかもしれません。実現不可能な夢物語な気もします。 

石油は化石燃料で近く底がつきます。と囃し立て価格が高騰しました。しかしその後タイミング良くアメリカでシエールオイルが主流になり、採れすぎて輸出までする次第。思えばあのあたりから物価が上がったような気もします。 

そもそも温室効果ガスの原因はガソリンエンジンだったのかどうかもわからない。ただ、排ガス規制のおかげで軽油の排ガスがキレイになりトンネルも臭くなくなったのはとてもありがたいです。 

 

 

・液体燃料の保管、運搬性は非常に利便性が高い。内燃機関もEVに比べて軽量。 

燃焼効率を突き詰めた方が本当は良いのは明らか。 

欧米には油田が殆ど無い。 

石油圏との覇権争いも大きな理由だろう。 

 

環境を唄えば印籠、免罪符になるが、中身はそんな思惑だから、生産や消費、材料やエネルギーの抽出他、よくよく見るとEV政策もなかなかエコではない。 

 

 

・リチウム電池は発火する恐れかあって輸送時のリスクがあって輸送船が火災を起こして沈んだり、大小火災が結構あるらしい。EVの輸送を断る船会社もあるそうだ。もっと電池の開発が進むと将来的には主流になるな。 

そうすると電池に使うレアメタルの重要性が強くなって産出国の中国やロシアがまた強気になりそうで怖い。 

 

 

・直径10センチの蛇口を10個並べてもそこにつながる配水管が10センチだったらなんの意味もない。 

全固体電池が完成したとて同時に大量の電力を供給できるわけない。できたとしても、高額の電気代を請求される。金持ちしか利用うできないでしょう。 

 

全部がBEVになるのは夢物語だと思います。 

 

 

・私が持っているのはエンジンも載ったPHEVですが 

自宅で自宅充電ができれば、凄い便利な乗り物だと感じます 

家のソーラー発電の買取価格が安くなってしまった人にとっては、いかにソーラーから車へ充電するかが鍵です 

逆に自宅で充電できない人は、使ってる途中で何十分もかけて充電とか、実用的な筈がありません。買わない方が良いに決まってます 

 

そのうちガソリンスタンドが家の近くに無くなってしまって、購入対象はEVのみ、って人もそろそろ出てきそうな感じもしますが 

 

 

・私は、大半のユースケースはEVとして使い、それで賄えない場合(電欠しそうとか、高速走行とか)だけエンジン回す、みたいなEV寄りのPHEVが出てきてシームレスなEVシフトか行われるのが理想じゃないかと思います。 

「あ、もうどこでもぱっと充電出来るからガソリン入れなくてもいいか」みたいな共通認識が生まれたら純粋BEVに置き換わるでしょう。 

 

 

・「やっぱり豊田が正しかった」と”浮かれる”人ばかりではない。トヨタがプリウス開発に着手したときのロードマップを、当時あるカンファレンスで関連企業が説明していたが、あくまでもトヨタはHVがゴールだとは一言も言っていなかった。なのでトヨタが正しかったというのは今HVが脚光を浴びているからではない。そのカンファレンスで語られていたのは最終目標はEVであって、それを実現するための課題も提示されていた。それがすぐに実現することの困難さも説明されていて、なので技術的に複雑だけれどそれをクリアすれば実用化が早いHVプリウスの開発に着手したことが示されていた。そしてトヨタはやり遂げた。並行してEV車製造の技術的ネックであるバッテリーの開発も進めている。そういう事実を掲げもせずにトヨタを軽視するような記事はいびつに感じる。 

 

 

・浮かれている人もこの記事の内容は見落としていないと思います。 

見落としているのは、自動運転ソフト技術とコネクテッド技術の遅れの影響の大きさです。 

トヨタが今業績がいいのは世界最高峰のハイブリッド技術に引き続き力を入れているからで、これは逆に言うとBEV関連にはちょっと前の発表ほどリソースを割いていないということ。 

2年後も今の好業績が続くようだと、長期的にはヤバいことになると思います。 

 

 

・EVがだめ=トヨタが正しいなんて思ってないよ。 

トヨタが正しいのはEV一辺倒ではなく、色々なエネルギー源に対してチャレンジしていること。EVに向けて全個体電池開発にも取り組んでるし、水素も、燃料電池も技術を磨いている。 

何にシフトしようとも遅れを取ることはないんじゃないか。そこが強み。 

 

 

 

・欧州で徐々に導入が増えつつある48Vマイルドハイブリッドが、どうやら日本車のハイブリッド技術に対抗しているようにも見える、という一面からも、日本車のHVが安泰とは言えないだろうが、国産各メーカーもそこは織り込んでいるだろうとは思う。 

 

 

・電気は使い道が多すぎるんだよ。家電やらインフラやら鉄道やら工場やら。EVを普及させれば早晩、他の需要と電気の奪い合いになるのは目に見えている。 

 

自動車はガソリンのように「ほぼ自動車専用」と言えるような燃料(動力源)で動かすべきだろう。 

 

 

・自分の住環境に照らし合わせてEVなんてと言う意見も多いが、GSがどんどん減っているのも現実。 

特に地方では顕著で、EVを選択せざるえない地域が増えるかも。 

GSは廃業業者のシェアを取り込むことで営業が成り立っているとも言われている。閉店セールのような状態がいつまでも続くわけでもない。 

国がEVに対する補助金は手厚いが、インフラに目を向けないのが気になる。 

 

 

・EVは「走るスマホ」と言われている。3年落ちのスマホに需要がないのと一緒で、年々バッテリー劣化が進むことから、中古EV市場が成り立つはずもなく、バッテリー交換するには馬鹿高い出費を覚悟する必要がある。そもそも廃棄する時のリスクが軽減してもいないのに、ガソリン車よりも重い環境汚染に繋がるEVを売り続け、公害を推し進めようとするのはやめてほしい。そもそもEVは充電時に発火しやすいらしい。夜間、睡眠中に家が火事になったらどうするんだろう。EVは消火するのにも大量の水が必要で、一旦火が付くとそう簡単には消火できないという話もある。日本では再エネ賦課金が年々値上がりして、それに輪を掛けて電気代も値上がりしていく傾向が止まらない。EVシフトする国民が増えるほどに電気代が値上がりしていくのをどう抑えるのか、それすら対応策が出尽くしていないので、EVの導入を推し進めるのは、まだまだ時期尚早だと思う。 

 

 

・短期的にはEVとなったものの、バッテリーが弱みで普及にはまだまだ時間がかかるという日本の自動車業界の読みどおりになっているだけ。 

もう少し将来に向けてEVの開発はやっているからね。 

今売っているのは車種少ないし上手く行っていないけど、まだバッテリーなどの技術革新がないといけないというのがあり、時期でない。 

読みでは、ICEも当分の間残っていくとなっているけど、これがなくなるのが早まるかもしれないHEV、PHEVが望まれるから。PHEVって表記は三菱のものだったかな。PHV。 

記事のとおりEVが将来的に主力と言われる。 

水素はインフラが弱いから今は上手く行っていない。今後、力を入れていくのかは国の政策にもかかってくる。 

100年に一度の変革期と言われて騒いでいる状況なので正解はまだわからない。 

ただ、周りが騒ぐほど日本の自動車業界も無策ではない。 

中国の安いEVと戦うことになるとつらいけど。 

 

 

・前にもコメントしましたが、北欧でBEVが爆発的に普及してるのは政府が尋常じゃないくらい補助金による優遇政策を行っているからです。しかも産出した石油を売って得た金で。更に充電スポットも世界一あるのに毎週末充電待ちの渋滞で地獄絵図状態で社会問題になってるとのこと。ガソリンなら5分で満タンだけどBEVは少なくとも30分は充電しないとならないから回転率が悪過ぎる。 

 

日本の車が15%BEVに置き換わると時間帯ずらした分散充電でも完全に電力不足になると先日の自動車技術会の講演で報告されてたし、トヨタ会長もBEV完全普及には新たに原発26基必要とも仰っていた。 

 

バッテリーや電力不足に対しての圧倒的なブレイクスルーが起きるまではBEVには手を出さないのが吉。 

 

 

・私は「トヨタが正しかった」と考える。EVはインフラ整備が重要で発展途上国も含めそこまで整備されていない。したがって現状近距離に利用は可能だが遠距離は難しく、また電池の耐用年数を考えると利用者のコスト面からハイブリッド有利と考える。(スマホを見よ!3年で電池がダメになる。高価な自動車を3年ごとに変え買えなければいけないなんて)ダイヤモンド誌も記事の質が落ちたと言わざるを得ない 

 

 

・EV車がかかえる問題はEVの製造に必要な材料・資源の生産~EV車の廃棄までのプロセスにおいて環境負荷が本当にガソリン車、HV車、PHEV車と比べて少ないのかということです。 

また、EV車はガソリン車、HV車、PHEV車に比べて1.2~1.8倍くらい重く、タイヤの摩耗は激しい=環境負荷、道路を傷める=環境負荷などがある。 

また、EV車を動かすための電力がどのように生み出されているのかも重要な問題で、山林を切り開き、そこに太陽光パネルを設置、生み出される電力がEV車を動かすにしても、山林を切り開く=環境破壊、太陽パネルが台風等で破壊されたり耐用年数を過ぎた太陽光パネルの放置=環境破壊などがある。 

EV車信者たちは、都合のいい部分だけを切り取り、EV車こそ正しい選択なんて考えているが、EV車を動かすためのトータルソリューションが全く考えられていないことにEV車信者は目を向けるべきと思う。 

 

 

・日本自動車メーカーが中国メーカーと競争したら負けが確実。 

我社も中国4に生産拠点を4か所持ち23年目だが、まねっこ中国企業に技術を盗まれ、その相手と価格競争となり利益が出難い状況となっている。 

日本メーカーもEV車や水素エンジン車の開発生産を進めながらハイブリッド車・ガソリン車も継続開発販売をすべき。私はマニュアル車ハイオクガソリンでエンジン音や振動・風を感じる車しか乗りたくない。色々選択肢が有った方が良い。ちなみに中国はガソリン車エンジンが作れないのでEVモーター車に移行だから、環境を考える国ではない。 

 

 

・これまでのガソリンエンジン車(含、HV)に対する批判も車そのもに対するというよりその動力源である石油燃料にある。 

今騒がれているEVも結局は動力源たる電気。では電機は何から作るか。まだまだ石油由来だろう。勿論原子力発電となれば考え方は違ってくるだろうが、それにはそれのまた違う問題点もある。ではトウモロコシ等植物由来か。植物由来なら石油由来のような排ガス問題は無いか。人間の食糧との奪い合いにならないか。 

今の車騒動、従来のガソリンエンジンもEVも含めて、根本的な問題点~目を逸らしているように思えてならない。 

結局は何処に妥協点を求めるかにかかっているのではないか。 

自分は今の所HVが妥協点の最適解ではないかと思うのだが。 

 

 

 

・EV一辺倒で導入の為の導入では本末転倒。道具に使われるような成り行きで、エンドユーザが付いてくるとは思えない。恐らくその結果が出始めているのだろう。 

現実的にはエンジンの付いた電動車・・・とどのつまりハイブリッドカーが当面の主役として、少なくとも国内では主流となるんじゃないだろうか。 

使い方次第ではEVもアリだが、道具の使い方に縛られるほど余裕がある人間は少ないというのも事実だ。 

 

 

・EVが一気に増える可能性が無いわけではない。電気代が大幅に下がればバッテリーの問題も妥協される可能性はある。もっとも今の半分以下になればの話だ。そう考えた場合、EVの販売は電力会社と提携できた企業の勝ちになるかも知れない。でも中国企業と提携する電力会社は無いと思う。そこを押さえられたら国内企業が危ういからだ。 

それと固体電池も現状での可能性に過ぎない。急ぎすぎて欠陥を見逃せば会社存続に関わる大リコールになる。将来性を見込める事業だがリスクの大きさも半端ではない。そう簡単に量産のフェーズには入らない。 

 

 

・EV(BEV)シフトの再加速なんてあり得ません。 

なぜEVシフトが鈍化したか、それは不便な道具である事が知れ渡ったからです。 

利便性に関してはバッテリーの性能次第で向上することは間違いありませんし、現状よりシェアは広がるでしょうがBEV一辺倒には絶対なりません。 

全個体電池が実用化されようがバッテリー容量が同じなら基本的に航続可能距離は同じです。基本的にと記載したのはコンパクトで軽量化できますから僅かに伸びるでしょう。コンパクトで軽量化できれば大容量のバッテリーを積むこともできるでしょう。しかし充電時間を極端に縮めることは不可能です。容量を大きくすればするほど時間が掛かります。 

テスラスーパーチャージャーで15分の充電で275キロ走れるって謳っていますが3倍の電力で充電して5分275キロです。倍の550キロ走らせれるようにするには6倍の電力を要します。非現実的なスペックです。 

 

 

・全固体電池が実用かされてもHV車にも搭載されれば、更にHV車の 

性能は上げる事は出来EV車とのメリットはさはど無い。全個体電池車を搭載したHV車でのテスト結果は各性能アップしてるらしいです。 

 

 

・なんでこう難しく考えるんですかね? 

需要と供給、市場経済という考え方で行けば戦略も何もね、自動車を買うのは消費者なんだから、便利・安価・安全であればどんな機関の車でも売れますよ。現状EVはそのレベルに達していないし、これからも100年は無理でしょうね、お金持ちのおもちゃとして細々と使われていくのでは? 

電車や飛行機を考えてみましょう、汽車がエンジン車になったりした経緯を経て電車になってますが、充電式ではないですよね、また充電式ではないので停電すれば止りますが普段は便利、ただ電線がないと走れません。 

飛行機は充電式では飛べないですね、バッテリー重いのでエネルギーと重量のバランスが取れません、つまり、車も重量を考慮すると殆ど夢物語なんです。 

地球にも優しくないし、消費者にも負担、価格も高いし、廃棄問題で環境にも悪い、今のところ優れた点は見当たりません。 

EVが環境に良いなんて、誰が決めたの?? 

 

 

・欧米が排除に動くのは、EVでやられまくってるし安全保障上の問題もあるんだが、根本は現地の産業をつぶす勢いで「輸出」しまくるから。 

いつかの日本メーカーじゃないけど、同じ轍を踏んでんだよね。 

 

日本メーカーが叩かれにくくしぶとくなったのは、現地生産比率を高めて「雇用を創出」してるから。 

域内生産してれば補助金も適用される(欧州メーカーでも域外生産分は適用外になってきてる) 

BYDも海外で生産工場計画してるけど、どの程度現地雇用するかが問題(アフリカ等ではインフラ事業などでは中国人労働者を大挙連れて行って定植させてる・・・それ国策移民(棄民)だし) 

 

このあたり、中国は発展が早すぎてやり過ぎちゃったんだよな~。 

なんで日本がやられたことをさらにスケールアップしてやられるなんて、あの中国が学ばなかったんだろ・・・。 

 

 

・東南アジアで中国EVが人気とあるが、内燃機関以上にインフラへの依存と負荷が大きいのは既に実証されているので、これらの基盤整備の低い地域では一時的に盛り上がってもすぐに下落して処理の難しい産業廃棄物と化したEVが巷に溢れかえることになります。 

東南アジアの各国が日本やアメリカやEUに比べて電力供給や充電設備に余裕があるとは到底思えないですね。都市部の需要を食い尽くしたら終わりでしょう。 

 

 

・トヨタは自動車が乗れない状況を無くすために全方位戦略を取っている。 

 

だからトヨタがEVを捨てたというのは間違い。 

 

全固体電池搭載も出るし、EV車両のラインナップも増える予定。 

 

現状のエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドもすぐには無くならない。 

 

自動車なんて高額な物が簡単にカーボンニュートラルに置き換わるなんて考えが間違い。 

 

 

・ガソリンエンジン車に比べると経年劣化の比率が大きいのは間違い無い。 

 

数年前のEVはそろそろ10万キロ走行した車両も少なく無い。バッテリーの品質差で著しく劣化する車両もある。 

 

バッテリー交換に100万単位のお金が必要になるなら廃棄するのもやむを得ない。よほど補助金が無ければ引き続きEV車両に乗る気にならない。 

 

 

・そもそも、現在走っている全ての内燃機関自動車を全てEVに置換なんてできる筈もなければ、そうする必要もないって話は、最初から分かってたこと。 

普及したとしてもせいぜい2~3割が限界だろう。 

バッテリーの寿命が訪れればゴミにしかならないEV、7年ほどで査定が無くなるリセールバリューの悪さ、電気と石油の火災に対する消火の仕方の違い、全てのEVが消費する電力の供給・・・数え上げればきりがなく、それらは全個体電池の成否とも無関係。急速充電や寿命以外にも大きな問題があるのに、それにフォーカスしない人たち・・・どーすんの? 

 

 

 

・車両の電動化は間違ってはないと思う。でも現在はバッテリーに問題があり過ぎる。高低温での使用域がない。充電時間、リサイクル、充電箇所と問題が山積。固体電池を開発したがこの特有の問題が解決され安価になる時代はまだ先のようです。 

 

 

・「EVが再加速する」というのはだいぶ先ではないか。期待・憶測によって、そうした空気感をつくりたいかもしれないが、技術的な壁は相当ある。むしろ燃料電池や水素系等、EV以外の代替エネルギーのほうが期待できるように思えてならない。EVはスマートで好きなので(特にテスラ)何とか新技術が開発してほしいのだが・・・ 

 

 

・残念ながら数年の内にEVと自動運転が主流にはならない見通しだが、確実にシェアは伸ばすだろう。走行距離の問題と言うより、EVの充電特性に慣れるか、自宅で充電できるか、低価格のEVが供給されるか、だと思う。軽が占める状況から、通勤車と街乗り車としての需要はかなりある。 

また、ディーラーの販売力が売上に大きく影響する日本では、新車販売よりちょい乗り需要の時間貸しの方が伸びそう。 

中東に依存したくない先進国では、テスラと中国勢が今後も市場を広げるだろう。インフラが遅れる国の受け皿として、内燃機関はジリ貧と予想する。 

個人的には、ファーウェイのEVが伸びそう。 

 

 

・充電問題は全固体電池とペロブスカイト太陽電池の技術的成熟によって、完全に解決される。 

 

田舎の普段使いの場合、 

1ヶ月は充電いらない状況になるんじゃないか? 

 

電池のセル自体の小型化で、 

自宅でコンセントに指し、 

充電できるようになるだろう。 

 

出川が乗ってる電動バイクみたいな感覚で。 

 

 

・最初からEVに興味のない人、興味のある人様々だったと思います。結果はEV崩壊です。今後も、EVに乗りたい人はEVに乗ればよいし、ハイブリッドやガソリン車、ディーゼル車に乗りたい人はそれに乗ればよいだけの話です。 

「やっぱりトヨタが正しかった!」と浮かれる人が見落とす死角…これからも様々な自動車が生産されることが予想されますが、ユーザーがどう判断するかです。EVには多額の補助金が出されていますが、それでも大惨敗だったということだと思います。いろんなところに出かけますが、EV自動車は走っていません。 

最後に、自公政権は電気自動車等のように中国企業が儲かる政策を推進し、トヨタや日産、ホンダ等々の我が国の優良自動車会社等を弱体化させるつもりなのかと怒りが込み上げてきます。素人考えですが、政治屋がパーティー券を中国企業に多量に買ってもらっていることと無縁ではないと考えます。 

 

 

・EV 車は簡単にいうとプラモデル。電池とモーターと接着剤があればプラモデル5,555,588,811,155出来る。だから、高度な技術の必要のない中国や新興義兄弟テスラなどがつくれた。だが問題なのは電池の廃棄方法がない。当分は回していくだろうが蓄電池の余力が使えば使うほど復帰力が衰えてくる。当初、100%充電出来たものが7~8年で60%位に落ちる。だから、取替が必要となる。特に寒冷地帯では使い物にならない。 

少なくとも環境を考えると電気をつくるのにCO2を出し廃棄するのに環境破壊する。物事は総合的に考えるべき。co2を発生しないエネルギー源とそれを使ってco2を発生しない!廃棄の時に再生できる車が安価に入ることが人類にとって幸いとなる。 

 

 

・2025年からノルウェーではPHEVを含むガソリン・ディーゼル車の新車販売をゼロにすると言ってるし、スウェーデンでは一部の都市でEV以外の車の通行が禁止される。 

 

その他にも2030年や2035年にガソリン車の新車販売を禁止・規制する国は多いから、その方針を変えない限りEVシフトはまあ起きるでしょうね。 

 

 

・※ 今のEVのままで再加速する事など絶対に無い。※ 

 

・そりゃいずれは、ほとんどが電力で動く車になるでしょうが、まだまだ本格的な普及には、最終の完全・完璧なリサイクルのシステムまでを含めて改良すべき課題が多過ぎる。 

 

・車とは、総合技術の塊なのに、偏った電気知識だけをいくら振りかざして参入してみても、ただのドン・キホーテ。 

 

・これからの車は、最終リサイクルシステムまで含めた、トータルでの一元管理構築が必須であり、それが出来ない企業では、製造自体がNGである。 

 

 

・不安定な再生可能エネルギーはあてにならないし、原子力発電も現状では再稼働すらままならないのであてにできない。 

化石燃料で発電するのならEV製造にかかる環境負荷含めて考えるとEVが環境に良いなんて言えないと思う。 

狭小な範囲でEVが発展する面はあっても内燃機関がなくなるなんて考えられない。 

 

 

・記事にもある通り中長期的に世界のEVシフトは再加速する可能性は高いと思う。今のEVは寒冷地で使えない。車体重量重すぎるなど問題も多いが、全固体電池による技術的なブレイクスルーである程度の解消は出来る 

日本企業はそこで巻き返せればいいがEV業界としては後発となる。果たしてそこまで上手く出来るかという問題がある。近年のEVに対する後ろ向きな姿勢はあまり好感していない 

 

 

 

・バッテリー問題があるよな・・・EVは車(エンジン)が重いから、もし人身事故時は被害者は重篤な状況に陥る 

昨今のブレーキ・アクセル踏み間違いでノーブレーキで人が被害者になった場合 

助かった方はいらっしゃるけど、一生涯の障害を負っている事実を報道すべきではないかと思う 

 

 

・ガソリン、ディーゼル車と比べればEV車は構造、制御等が単純なので大手ディーラのような長年蓄積した技術そこまで必要とされないから中国で爆発的に普及したんだろうと思う。 

日本も含めてだけどもEV車の課題は沢山あると思います。 

個人レベルでも自宅で充電できるようにする人はたくさんいない。 

10万㎞以降乗り続けるか?? 

廃車されたEV車、リチウムが第三国に渡り環境に悪影響な処理がされる。 

先進国はCo2排出削減そりゃなるわなと思う。 

現状、普及するメリットが見当たらないと思う。 

 

 

・いまのEVは様々な優遇政策のうえに成り立ってる。助成金、国によっては優先道路だったり税金だったり…その原資は税金。こんな状況がいつまでも続くわけはなく、EVへの優遇がなくなったときに市場に支持されるとは思えない。むしろ重たくて道路へのダメージが大きいEVからは税金多くとるべきなのに。 

 

 

・郵便屋さんとか1部の配達業者かBYDのバスくらいかなあ、今のEVで使えそうなのは。EVスタンドも全然だし、大雪とか渋滞でのバッテリー切れは怖いし、まだまだ一般に普及するには課題が多い。ハイブリッドがディーゼルが無難だよ 

 

 

・急速充電は30分しかできず、それでは100キロしか走れない、という現況では、自宅で充電できてもっぱら近場を走る人以外は、電気自動車は現実性がないと思います。環境負荷も大きそうなので世界的にハイブリッド、特にトヨタハイブリッドに方針変更すべきと思います。 

 

 

・もちろんその通りだと思います。この先、新たな量産技術の確立、また、不可能と思われた方向性が技術革新によって可能となるかもしれない。それらを含めて、今がどうか、この先がどうか見ていかなければならない。未来が決まった道筋をたどっているわけではないのですから。 

 

 

・現状BEVは重い車重によるタイヤカスの粉塵化や巨大な電池を運ぶ為に電力をムダに消費してる事など環境負荷の側面も大きく大量のレアメタルを必要とし、それは過度な中国依存を意味し安全保障問題を抱える  

しかも電池のリサイクル問題も事実上未解決 

本気で使える革新的BEVを目指せば路面給電による最小限の電池搭載した軽量で電費が良く補助金に頼らなくても安価なものが登場するまで本質的なエンジン車に対するアドバンテージは無い 

もちろんこんな革新的EVは路面給電を実現させる為の公共インフラ整備が大前提の話しだが同じ税金使うなら補助金よりこのインフラ整備に使うべきであり これは将来の大電力送電のスマートグリッドの構築にも繋がる 

もちろん電池自体の改良も必要だが、むしろ日本はこれをスタンダードにすべく動くべきではなかろうか 

今一度給電方式から見直した方が良い 

 

 

・従来のガソリンスタンドや、専業のEVスタンドを作っても、単価の低さや充電時間の回転率の悪さから、商売にならないでしょう。 

メリットがあるとしたら、 

スーパーやモールのような商業施設が、充電&買い物、で何とか意味があるくらいか。 

 

となると、 

いつまで経っても、充電インフラはたいして拡大しないでしょうね。 

いくら自宅で充電できても、出先で充電できなければ使い物になりません。 

 

 

・EV普及は難しいだろう。通勤とか家で充電するしかない。外で充電となると時間が読めない。だから、長距離運転なぞ無理。しかもエコでも何でもない。逆にエコに悪い。発電所で二酸化炭素吐き出してるだけ。 

もし、EVが普及するとすれば、携帯式電池が高性能化するか一回の充電で1500kmくらい走れないとね。電池切れの恐怖があるうちは厳しい。 

 

 

・AIにでも書かせたような記事で、もう少し数字をおさえてほしい。まず全固体電池が実用化されてもその性能がフルにいかせるかどうかは別問題です。 

 

確かに、今のリチウム電池は、充電回数がぎりぎり、充電時間も長いで、商品性に問題があります。しかし、走行距離を考えると、今の2-3倍あれば十分でそれ以上あっても意味がない。まあ、週末ドライバや飾っておく分には今もこまりませんが。 

 

結局、車1台に搭載される電池の価格が問題で、それが今の1/3とか1/4にならなければ、商品性はともかく、経済的に普及しない。 

 

それに、電動化が進んだ時に使える車体を、トヨタも日産も持っています。日産のeNoteとか完全にモーター駆動ですから、そのまま転用できるでしょう。 

 

 

 

・電力の問題、全個体電池がいつ普及するか、などまだ不確実で将来性はわからん 

あとAI関連、自動運転も含めて、こちらもまだ課題が多い 

でも生成AIをナビゲーターとして使うのはもしかしたら魅力的になる可能性もありそう 

ただAI関連はEVじゃなくても使えるからね、ガソリン車でも使える技術だから、AIだからEV車が売れるということにはならない 

 

 

・「全方位戦略が奏功のトヨタ」というのは外部評論家のうすっぺらいコメント。 

 

現状のインフラ整備状況と技術開発状況からして販売予測で選択と集中ができず、全方位で効率悪化を承知で進めた結果と思う。 

 

トヨタは世界一の自動車メーカーになったから余計に総花で、ガソリン車、BEV・HEV・PHEV・FCEVで進めることになり、しかも全て販売し、それはそれで大変と思う。 

 

 

・この記事で2月の昨年同月比減を書いてるが、中国の正月が昨年は1月で今年は2月。 

正月に買い物をしない中国では当たり前の話。 

BYDの値下げはEVを一般化させるための政策値下げなので、 

他のメーカーはついてこれなくて当たり前。 

一気に国全体をEV化してしまいたい意図だろうが、値下げしすぎで 

それにかかわる部品メーカーや販売店も利益がない。 

結局台数売れても景気が悪くなる状況を作ってると思います。 

 

EVは環境にいいわけではない。 

でもガソリンよりすごく環境が悪くなるというわけではない。 

特に都心部の排気ガス問題は大きく解決するでしょう。 

 

いい点悪い点をきちんと見たうえで進めばいいのに、 

中国は何でもスピードが速すぎて、いろんな構造破壊が起きる。 

EVの急ぎすぎは経済に悪い高価だとおもいます。 

EVへの投資過剰で供給過多になっているのを 

急いで解消したいんでしょうね 

 

 

・いずれはEVとは思っているけど 

今は まだその段階ではない 

充電ステーションも少ないし 

全個体電池の量産化の目処も立っていないし 

 

ガソリン車からHV車に乗り換えたが 

予想を上回る燃費の良さに驚いている 

 

 

・EVなんて自動車が誕生してすぐに出て来ているけど、電池という縛りが原因で消えているやり方なんですよね。 

給電しながら走行するという鉄道は残りましたけどね。 

電池に充電するという部分が機能的にもコスト的にも液体を容器に充填するという既存のやり方と同等にならない限りは難しいし、実質的には不可能だと思いますよ。 

 

 

・EV墓場は過程のひとつとして生じるだけで「EV終わった」にはなりませんよ。 

 

また現時点で「猫も杓子も」ではないというだけで、現状でも「戸建の街乗り」ではEVに利があるのは明白です。 

その範囲は技術と年月と共に広がるのも明らかなので、そのペースがどうなるかはわからないにしても「やがてはEVになる」のだから余裕ある人から好き嫌いで徐々にシェアを広げるだけです。 

貧困層はそもそも選べないので、貧困層に関しては「すぐには変わらない」となっただけですね。 

 

なので、猶予ができただけでトヨタは母体の大きさで日産は経験の蓄積で猶予があるだけで、先をみれば日本はわりと厳しいですよ。無条件で明るいとはいえません。 

 

 

・現実は....先日タイで洪水のところを通過しようとしたBYDのEV車。予想通りの展開で停止。要修理となったが、保険会社が支払い拒否。途方に暮れる所有者。この程度が現実なのだ。それにエコを謳ってるはずのEV車が中古車として使えない可能性が高い。ボディが古くなってもエンジン車は走る。EV車はバッテリー交換しないと走れない。中古ボディにわざわざ金かけて乗る奴いるはずがない。実際海外輸出できない可能性ありますね。これももう少しすると困り果てる所有者が続発するはずです。 

 

 

・発展途上の物を使って経済戦争仕掛けて来たのだから、失敗もあるだろう。 

普通車だって長い間研究して今にいたるのに、急に電池車に全部変わる訳がないのは当たり前だと思うよ、インフラもそうだし整備もそうだし急には変われない。 

 

 

・短期的に見てもEV一本にならないのは元より、長距離的に見てもEV一本にはならないと思うな。 

もちろん今よりは比率は上がるだろうけど、内燃機関は内燃機関なりの利点があり、それを求める地域とか層が存在するわけで。 

トヨタだってEVを否定している訳では無く、選択肢のひとつと挙げている。 

その点でトヨタは正しかったと思われているだけで、浮かれている人なんていないと思うけど。 

 

 

・これは、原発の議論と似ているような気がする。二酸化炭素を出さないから、環境に優しいと言われても、結局、生産から廃棄までのトータルで考えると環境負荷も、コストも高い品物なのではないかと思ってます。 

 

 

 

 
 

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