( 153683 ) 2024/03/27 23:34:55 0 00 泉房穂さん
前兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂さんが27日、X(旧ツイッター)を連続更新。日本経済の復活には「最低賃金2000円以上」で日本経済は復活できるとの考えを披露した。
連合が3月15日に発表した春闘の第1次集計の平均賃上げ率は、33年ぶりに5%を超えた。泉さんは、Xでは、自身が投稿したネット記事を引用した。
記事では、「先進国で日本だけが30年以上も賃金が上がらなかった異常な国だということ。賃上げを喜んどる場合じゃない」と指摘。ラーメンが1杯2500円する北海道・ニセコで、外国人観光客に取材したが、「『ニセコは安い』と異口同音に答えた」という経験談を披露した。
最低賃金について、「スイスは約4000円。アメリカが約2400円、ドイツやフランスも約2000円」と例示した上で、日本は低すぎると強調。一方で、減税と子育て費用の無償化により、経済が活性化すると訴えている。
泉さんは、Xの投稿で「庶民がお金を使えるようにならなければ、経済は回らない。庶民がお金を使えるようになってこそ、日本も復活する」とあらためて強調。「『国民負担増政治』を終わらせることだ」と訴えた。 また別の投稿では、「この国の問題点は、政治家が財務省の言いなりのごとく、国民に負担を押しつけ続け、マスコミが財務省の広報のごとく、『お金がない』という”うそ”を垂れ流しているところにある」と批判を込めて分析。「国民負担率5割の国にお金がないはずがなく、それで十分にやっていける話。日本以外の国は”フツー”に豊かになっている」と断じた。
一連の投稿にフォロワーらからは「減税!これに限る」「使えるお金があるなら増税して徴収と言うのが現政府の政策ですよね」「普通になりたい! 選挙行きます!」などの声が寄せられた一方、「労働分配率が既に高い中小企業はつぶれてしまうのでは?」などの指摘もあった。
「泉さんが総理大臣になってくれたら日本は豊かになるよね」との書き込みに対しては、「それは違います」と反応。「総理が誰であっても、『国民負担増を続ける異常な政治』をやめて、諸外国同様の”フツー”の政治をやるだけで、日本は豊かになれます」と返答した。
中日スポーツ
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