( 155131 )  2024/04/01 13:38:48  
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岸田文雄首相は参院決算委員会で、新入社員を祝福し、「人生において無駄なものは何もない」「必ずや苦難に意味がある」と述べた。

過去の失敗や修羅場も今の自分を形作っており、新社会人にも同じように前向きに進むことを応援した。

(要約)

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参院決算委員会で答弁する岸田文雄首相=1日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影) 

 

岸田文雄首相は1日の参院決算委員会で、新年度を迎え、新社会人に向けて「心からお喜び申し上げる」と述べた。 

 

首相は自身が40年以上前に銀行員として社会人のキャリアをスタートしたと紹介した。「ずいぶん多くの失敗もした。仕事において修羅場といっていいような場面にも、数々出合った。しかし、それらは全て、今の私にとって血肉になっている。上司、先輩、また同僚の皆さんと仕事以外のさまざまな思い出も残っている」と振り返った。 

 

その上で「これらも今の私を支えてくれている。私は、人生において無駄なものは何もないと信じている。どんな苦難であっても必ずやそれぞれの人生において意味があると信じている」と強調。「新しく社会人をスタートされる方々も、そのように信じて、それぞれの新しい人生、一歩一歩前を向いて進んでいただければと願っている」と語った。 

 

自民党の山下雄平氏への答弁。 

 

 

 
 

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