( 155185 ) 2024/04/01 14:41:36 2 00 いまだに「紙の図面」を使う製造企業が54.3%もいる…日本が「モノづくり大国」から凋落した残念すぎる理由プレジデントオンライン 4/1(月) 10:11 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/f62a05a266aaa26059c59b92d254646f21392fe0 |
( 155186 ) 2024/04/01 14:41:36 1 00 日本の製造業が世界で競争力を失った理由には、デジタル化の遅れが深刻な影響を与えていることが挙げられる。 | ( 155188 ) 2024/04/01 14:41:36 0 00 ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Chaosamran_Studio
日本の名目GDPは2023年、ドイツに抜かれて世界4位に転落した。なぜ日本の産業は世界で勝てなくなったのか。製造業の現場をYouTubeで解説しているものづくり太郎さんは「デジタル化の遅れが深刻化している。例えば製品設計では、三次元データをわざわざ二次元の図面にして使っている現場が多い」という――。
【図表】2Dデータや図面で設計指示している理由
※本稿は、ものづくり太郎『日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
■製造現場では“当たり前”の信じがたい光景
日本の製造業に関しては「方向性を誤っていたのではないか」、「どうして修正しようとしなかったのか」という疑問を持たざるを得ない面がいくつかあります。
設計データの扱いはその最たる部分です。
CAD(キャド)という言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。computeraided design。コンピュータ支援設計と訳されるようにコンピュータ上で設計を行うためのツールです。
現在、ほとんどの産業製品はCADを使って設計されます。電子機器はもちろん、ペットボトルのようなものでもそうです。
CADでは三次元(3D)で製品設計を行います。しかし信じがたいことに、CADで作成した三次元の設計データを、手作業によって二次元(2D)の図面に変換して、その二次元図面をもとに現場運営をしているところが少なくないのです。どうしてそんなことをしているのでしょうか?
ひと言でいえば、三次元データを“共通言語”にできていないからです。設計者(上流)は新しい技術を取り入れても、現場(下流)では従来どおりのやり方が続けられているので、そこに合わせざるを得ないのです。
■二次元化することの深刻な弊害とは
手作業によって二次元化した図面をもう一度、三次元に戻せるかといえば、できません。少なくとも自動処理はできません。せっかくCADで作成した三次元図面をまったく応用が利かないアナログな図面にしてしまっているのです。
その弊害は非常に大きなものになります。
現状は、二次元図面を中心に現場運営がなされていますが、その不合理な面について、もう少し細かくお伝えしましょう。
製造現場には、「わざわざ工数をかけた」上で二次元化された図面が届きます。その二次元図面に対して、「ここを変えたい」「治工具の精度はこのくらいにしよう」「こういった装置を利用しよう」などの現場要求事項を追加していきます。
要するに、現場の生産に関わる要素を、当該二次元図面に集約していきます。一方で、製品設計のモデリング(3D図面で内容を肉づけしていくこと)の際には、三次元図面と一緒にBOM(部品リスト:Bill of Materials)が可視化されますが、三次元図面を二次元図面に変更し、生産に関わる要素を二次元図面に集約するため、BOM(各部品要素)のどの部分に対して、どのような生産工程が紐づく(必要とされた)のかわからなくなります。
■100人がかりで超非効率なことをやっている
つまり、部品1個1個の本質的なコストについて、BOMではなく、二次元図面に対して情報を集約してしまうため、原価のフィードバックが正しく行われない。経営上、正しい設計であったのかがわかりません。部品やモジュールの本質的な原価が瞬時にわからないので、素早い経営判断ができないのです。
また、CADデータに対応しているソフトは何種類もあります。
たとえば、「aPriori(アプリオリ)」というソフトを使えば、三次元データを読み込み、製造プロセスなどを考慮したコスト計算ができます。ネジを1本増やせば現場の工数がどれだけ増えるかといったことも瞬時に算出されます。
これまで人が頭を悩ませていたことを簡単にシミュレーションできるようになっているのに、二次元図面では、こうしたソフトも使えません。
メリットはなくデメリットばかりになることを100人がかりでやっているわけです。
なぜ、いつまでもそんなことをしているのでしょうか……。さまざまな事情があることは『日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる』(KADOKAWA)でも解説していますが、理解しづらいような話であるのは確かです。
■数千文字のコードをポチポチ打ち込んでいる
異なる事例で、デジタル化の遅れを紹介したいと思います。
製作現場では、工作機械を使って金属を削るような作業がつきものです。その際、工作機械に対しては、どこまで削ったらどちらへ向きを変えるかといった指示を出します。
これを「制御」といいます。そのために何をするかといえば……。
従来であれば、CNC(Computer Numerical Control =コンピュータ数値制御)というプログラムにGコードと呼ばれるものを打ち込むやり方が主流でした。G0からG99までのコードを組み合わせていきますが、それによって加工の開始点や停止点、動作、順番などを指定し加工パス(工具が動く動線)を作成します。
Gコードを打ち込むには、アルファベットと数字が書かれたボタンを一文字ずつ指で押していく必要があります。
タッチパネルなどではなく、昔のレジスターのようなボタンをイメージしてもらうといいかと思います。
コピーペーストなどはできず、数千文字をポチポチと指で打ち込んでいかなければなりません。一文字でも間違えば、機械が間違った指示に合わせて動きます。主軸がぶつかるような事故も起きがちで、そうなれば修理代には数百万円かかることもあります。慎重さを要する大変な作業です。
■海外では仮想空間でシミュレーションができるのに…
しかし、CAM(Computer Aided Manufacturing =コンピュータ支援製造)というプログラムがあれば、機械に読み込ませる加工パスがあっという間に生成されて、手作業でコード入力する必要がなくなります。
打ち間違いが起きないだけではありません。事前にシミュレーションもできるので、想定していた工程のどこかに問題があったとしても、作業前に修正できます。ただし、このCAMを使うにも、CADによる三次元データが必要です。二次元データでは使えないということです。
aPrioriなどのソフトを使用できるようになることもそうですが、CADによる三次元データの応用範囲はとにかく広いと言えます。
ヨーロッパではCADを使った新しいソリューションが次々に生まれてきています。「デジタルツイン」はその最たる例です。コンピュータ上に、現実世界と同様の仮想空間をつくりあげ、シミュレーションを行う技術です。
商品開発や製造ラインの最適化や変更など、さまざまな部分で活用していけます。デジタルツインを使えばサイバーフィジカル上で、何回も仕様変更が可能です。現実世界のすり合わせでは、実物を動かす必要がありますが、デジタル上では何度でも簡単に仕様を成熟させることができます。
■このままではドイツやフランスにも後れをとってしまう
ドイツ最大級の電機メーカーであるSiemens(シーメンス)やフランスのSchneiderElectric(シュナイダーエレクトリック)などはデジタルツインを使った取り組みで最先端を行く企業です。
CADを生かすことで、ヨーロッパの製造業は次のフェーズに入っていると見ることもできます。
製造業関係では世界最大級の展示会である「ハノーファーメッセ」に行けば、デジタルツインを使った取り組みが紹介されているなど、日本との差が開くばかりになっているのが痛感されます。そういう場所に日本の企業から視察に来ている人が少ないのも危機感のなさの表れと見るしかありません。
デジタル化によってもたらされる変革は想像を超えるものがあります。世界がそういう動きを見せているにもかかわらず、いつまでも二次元データでやり取りをしているのはあまりに時代錯誤です。
あらゆる可能性を閉ざすことにもなっています。
■目先のことで手いっぱいで先行投資ができない
日本の製造業では、仕組みとしてデジタルへの移行が難しい面もあるのは確かです。
たとえば、何かの製品や装置を組み立てるには、さまざまな規格の加工部品(金属部品)が必要になります。その際、少量生産を請け負ってくれるジョブショップなどに部品の製作を依頼することになります。
その段階でも三次元で設計したデータを二次元に変換する必要が生じます。多くのジョブショップはCADやCAMには対応していないからです。下請けのジョブショップなどがこうした投資をしてこなかったことも、デジタルへ完全移行できない理由の1つになっています。
一般的なCADは1ライセンスで100万円~1千万円ほどします。CAMも1ライセンス数百万円レベルです。1ライセンスというのは、1人の担当者が1台のパソコンでそのソフトの使用が認められる権利のことです。パソコンのように1台買えばみんなが使えるわけではないということです。複数の人間が情報交換しようとすれば複数のライセンスが必要になります。それだけ多額の資金が必要になるわけです。
ジョブショップの利益率は高くないので、先行投資をする余力はなかなか蓄えられません。長期的な考え方ができなくなるほど、目先のことで手いっぱいになっている場合が多いものです。ひと括(くく)りに語れることではないにしても、日本の製造業はそういう道を歩んできており、抜け出せずにいるのです。
■トヨタでも高機能CADを多く導入するのは難しい
少し話は変わりますが、トヨタのようなレベルの企業は当然、設計や解析にCADを使っています。高機能な分、高価格になるハイエンドCADと呼ばれるものです。
Dassault Systemes(ダッソー・システムズ)のCATIAなどがそうです。CATIAであれば1ライセンスあたり500万円くらいします。
トヨタの部品加工を請け負うジョブショップにもCADを導入する必要が出てきますが、CATIAを導入するのはさすがに難しいようです。そのため、グレードの低いCADシステムを使う場合が多くなります。すると、CATIAのデータをそのまま読み込むことができなくなります。
中間ファイルにデータを変換して情報をやり取りしますが、100%そのままの情報ではなくなり、抜け落ちてしまう情報も出てきます。
Windowsなどでも、古いバージョンのものを使っていれば、最新のバージョンで作成したデータファイルを開けないことがあります。互換性のあるファイル形式でやり取りすれば開けられても、サポートされない機能が出てきます。
今後、改善策が考えられていくのでしょうが、これまでに限っていえば、デジタルの利点を消し去るような運用がなされている部分が多かったのは事実です。
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( 155189 ) 2024/04/01 14:41:36 0 00 ・3D-CADデーターが統一されていない ⇒ 個別に高価なソフトを準備しないと利用できない ⇒ 資金のない小企業では利用できない ⇒ 紙の図面の方が便利 という流れだと思います。 3D-CADから加工手順データーまで自動生成できるのが理想ですが、同一形状でも必要な精度を出すためには手順A,Bの入れ替えは不可というような部品も多数あり、紙の図面などを使いながら途中で人が経験・実績を加味して判断し、加工用データーを作成している現状です。今後のAIの進歩には期待するとして、当面は、まず業界に流通するデーターの標準化を進めてもらいたいです。
・3DCADで全て取引させるにも、同じソフトを使わなければならない。 特に下請け企業は複数の親会社と取引しているので、1ソフト数千万の投資が必要なCADを複数持つには負担が大きすぎる。 トヨタはCATIAのソフトを使っているが、バージョンがV5とかなり古く、V6へ上げるにも関連会社全て合わせて上げる必要があり、その規模は数百億円と大規模で産業全体の足かせになりかねない。
・ちなみに、2D図面にして下請けに加工を依頼した場合、加工する会社に図面を修正する人が必要。 大企業でも、まともな図面描いて送ってくることないそう。 寸法抜け、面粗度や表面処理やら必ず抜け漏れがあるって。それを発注元に確認して、図面修正して、NCなりの加工データ入力している。 今どききちんと図面描ける人って少ないとか。 3Dで画を描いて終わりってまではひどくないけど、図面の基礎も必要だと。 3Dでやり取りするにしても処理などの情報が抜けていたら駄目だよね?
・日本独特の産業構造の違いをもう少し明確に記載するべきだと思います。
コストが合う、合わないというより 公差が明記されない図面で どうやって品質管理と責任区分の管理をするのか 誰もが賛同できる基準というか・・ 良い案がないというのが本音だと思います。 (当然、それらの方法については試行錯誤している会社は 日本にも山程ありますが・・・)
一つの会社の中であれば、それらの管理方法を トライ&エラーをしながら試行錯誤していくことができますが 元請け、外注、二次外注と会社と工程が細分化している 日本の製造業では、試行錯誤はほぼ不可能。
但し・・・それが本当に危機なのかはわからない。 品質管理とその責任区分がブラックボックス化する モノづくりの方法が高品質を維持できるのでしょうか?
・デジタル化した図面は現行法では権利保護が難しい。 著作権で保護されるが、意匠法の対象ではないので、盗まれたり模倣されても侵害の訴えを起こすのも非常に困難だ。 なぜなら、オリジナルに関係なく独立して作成したと主張されたら、何もできないからだ。 まだ紙で保管した方が営業秘密として厳重に管理できる。
・CADには「許容差」という概念が無いからね、CADの3次元データだけでは不充分なんです。データと一緒に「ここの寸法だけは絶対にこの誤差範囲に収めてもらわなくては困る」という必要な「許容差」を記入した2次元の図面も同時に渡す必要があるんですね。 モチロン「出来上がり寸法にどれだけ誤差が有っても構わない」という品であれば、紙の図面は必要ありませんがね。私はそんな品を設計したことはアリマセン。
ですからCADデータをそのまま上流の設計から下流の現場まで一気通貫で使用するのは効率化のための大前提ですが、それでも寸法許容差を明記した2次元図面は不可欠なんですよ。別に紙でなく画像データだけでも良いんですけどね。
・3D図面から直接加工データを作るようになって、以前なら考えられないような加工ミスが多くなったね。 型図面に型番として「1」が書かれていたら、10個取りの金型なら、当然「2」「3」・・・と番号をカウントアップしていかなければならないのは考えたら分かるはずなのに、10個全て「1」を刻んでしまうとか。 紙の図面が読めなくなった結果、図面から読み取らなければならない事を読み取れなくなってる。
・3dデジタルも便利かもしれないが、2d手書きの方を見いだせないようでは、深いものづくりはできないと思う。 PCでの作業は単なるオペレーションだが、紙に鉛筆で書く行為は思考そのもの。結果、上流から下流まで、思索に長い時間を使えるのが日本のものづくりの強みだと思う。
・設計と図面がまぜこぜに書いてある。 図面は契約書の一種でもあり、いろいろな幾何公差も含めいろいろな公差や注意街を書かないとまともな部品は買えないと思うが。 3Dデータはやり取り絶対に効率アップになるが、契約書でもある2次元データも必要かなと思いますが。
・結局、日本のモノづくりに対する考え方に行きつくと思います。 いわゆるすりあわせで、全員が目で見て(データや数値で表された規格ではなく、経験や感覚で)チェックすることから抜けられない。また、少しずつ変えていこうという感じなので、なかなか大きなことは変えられない。 米国などは、やり方を本当にすべて根底から変えてしまうと聞いたことがある。だから3D-CADや3Dプリンタなど、やり方が大きく変わる、しかも効率が高いとなると、「ヒト」も装置も総入れ替えしてしまう。そして少数の優秀な設計者が猛烈に働いてやってしまう。リスキリングなどとのんびりしたことをいっていると、本当に明日には席が、仕事がなくなる。 今、モノづくりに限らず、多くの作業がAIに置き換えられているそうだ。世界のトップ企業は、AIの進歩についていこうと必死なのだろう。
・工事を発注する側の人間ですが、お堅い私の周りでもやっと電子化が進んで来ました。でもソフトがバラバラだったり、使える社員が少なくて打ち合わせは紙がほとんどです。結果、打ち合わせのたびに資料が増え、分厚いファイルを持ち歩いている人もいます。 権限を持ってる人はパソコンに疎い50、60代ばかりで、社内改革が非常に難しい。中堅・若手が上司や役員の首根っこを掴んで、無理矢理にでも改革を進めないと自分のいる居場所は将来ない気がします。
・何処までの範囲を2Dとしてとらえるかで話は変わると思います。 先ずCAMで似た形は作れますが、3Dデータだけで本当に欲しい物は作れません。3Dデーターに公差を入れる事も出来ますが、製造(社内・委託先)側で、その公差情報が取り込めるかが問題です。 そこで、2D図面に公差情報を入れる事が多いです。最近は3次元形状の部品が多く、2Dで表現する事は難しいです。そのため、全てを2Dで設計している会社が記事に有る割合で存在しているのか疑問です。紙の図面はプリントすれば出せますが、現場、特に加工データ作成時に確認用にプリントしている部分も含めているのかもしれません。 ドイツの件は、為替の影響も大いにあるので、”凋落した残念過ぎる理由”は誇張しすぎではないでしょうか? 付加価値の少ない部品は、3D~CAMのみでも十分ですが、付加価値の高い部品はチェック含めて何かしら2Dでの情報は必要です。
・製造業に限らないことだが、年寄りが多く年寄りが権力や意思決定権を持つと こうなる。経験則に依存して変革や時代の変化へのキャッチアップを嫌がるだけならまだしも、変化が起きていることすら気づかない場合も多い。日本は、官僚組織でもなければ、リーダー企業でもない一介の民間中小企業ですら、経営学の教科書通りの官僚制の逆機能やイノベーションのジレンマが起きていいる ところに問題の奥深さが表れている。
・印刷業界でも、紙面はDTPアプリ上で作っておきながら、校正の段階ではわざわざプリントアウトして目視で確認している人がいまだに多いと聞く。
新旧のPDFを比較して変更箇所を炙り出すアプリは安いものだと2,000円/月(サブスク)ぐらいから存在しているのに。
プリントアウトの費用はモノクロ1枚あたり数円だとしても、ページものだとトータル額は結構バカにならないし、廃棄にも費用がかかる。そして何よりも精度が。人力の比較、確認では先入観や正常性バイアスが働いたりして、どこかを見落としがちになるのだが...。
・製造業が3D-CAD等が全て必要と思いませんけど。データ化した図面見ながらその導入運用コストと手書き図面を冷静に比較すべき。一人や数人で手書き図面を元に手作業の工作機械で一品物作りするのにデータ化は不要。NC等での製作有利な時にはデータ化を外注すれば済む。
・日本の場合、紙かどうかより以前の問題。 情報の管理、伝達、共有が出来ていないしその意識すらない。 アナログだろうとデジタルだろうと、情報が抜けていたり間違っていれば何の意味もない。 ろくな情報も流さず現場丸投げの状況から変えていくしかない。 デジタル化、IT化はその後の話し。
・自社で最終工程まで仕上げる環境で設計やってました。 CAD使ってたけど、図面の書き方に自社の独自ルールが加わっていて違和感でしたね。 アナログ・デジタルがどうこうの前に、閉鎖的になりがちな性質が問題な気がします。
・建設業の収益力が低いせいもあると思う。 CADなどのソフトを恒常的に使えるようになるには、そのソフトを使うPCやセキュリティ、ネット環境、それを維持できる人材への投資金が恒常的に必要。 疲弊しつつ老朽化した小規模建設会社に”それ”ができる状況じゃあない。 まっとうな建設業が、まっとうに設けて、まっとうに設備投資できる状況にしないとならないと思う。
・個人的な意見としては
すべてがデジタル化が正しいとは思わない。
社内でペーパーレス化と言うことで パソコンによる連絡よりも 紙による回覧板の方が 確実であり便利な場合もある。
出店や駄菓子屋などの キャッスレス決済なんて売り手側の手数料のコストが掛かりすぎて デメリットでしかない。
設計図などのデジタル化も大切だが 作成ソフト会社のサポートがなくなれば すべてゴミである。
実際、使っていた家計簿アプリが 突然使えなって 初めてアプリの作った会社が廃業していることを知った。 もちろん、過去のデータの移動どころか そもそも使えない。
アプリやソフトやデータが いつまでも使えると思ったら間違いですよ。
デジタル化の良さと アナログ的な良さを上手く融合させながら 運用するのが一番良いと思いますよ。
・この人、自分で工作機械を操作してものを作った事がないな。分かっているようで分かっていない。 まずCAD=3Dではない。2D CADは普通に存在する。そしてCAMとして3Dデータをそのままマシンに流し込める工作機械も、中小企業ではまだ半分程度。その他は従来型の機械工が操作する。そこでは3Dデータなんて使わない。使えない。2Dの3面図から機械を操作する。だから紙の図面は必須。
理想は理想。しかし現実を無視はできない。
・紙とまではいかないけど加工図面の出図は2Dになりますね。 3Dで依頼とたところでCNCにかけるには2Dにばらしてデータを作らなければないらないので、誰がやるかの違い。 データ変換でCNCに入れるから本当の紙や手打ちはそれほど多くないのでは。 どんなところを取材したのだろうか。 遅れてると紹介したいだけ?
ちょっとした加工わフライズ盤でやるようなイメージの記事になってる。
・リープフロッグ現象の逆、ということでしょう。日本に限った話ではありません。 『最新』より『1つ前』の技術を十分に社会に浸透・発展させた社会は、『最新』への移行コストがとても高くなります。日本の物作りは過去ほぼ最先端を走っていた"故に"更なる新しさに更新し難いのです。 一方で例えばアメリカは過去日本との貿易摩擦で膨大な赤字を抱えていましたが今ではビッグテック全てを要する国ですし、中進国はリープフロッグ現象そのものの発展を遂げています。
もっと過去を見れば、日本もそうだったのです。世界標準・世界最新から明らかに立ち遅れている時期があった故に次世代で世界最新をいち早く取り入れられたのです。
つまり、日本が再度浮かび上がる事が出来るとすれば、今の『最新』が十分に世界に浸透した時(そしてそれを日本が活用できていない時)でしょう。
・亡くなった夫は設備製図を手書きでやっていました CADが普及してきて仕事がなくなるのかなと思っていましたが あちらこちらから声がかかって高齢になったのでやめたらといったが 個人でやってる人がいなようなのでなくなるまで仕事をつづけてました
・昔ばなし、ビデオデッキが登場し始めた頃、再生ボタンや録画ボタンがわからない高齢者がいた。日頃やってないことを新しくし始めるのは脳が老化すると本当に難しい。
新しいことができないから昔やってたほうがわかる。だれそれさんはできるというのはその人はいわば特殊。例えば、英語を話せる人がいてもそれが普通ではなくてその人の特性と同じ。
新しいものは便利なことが多いが、最初の一歩を踏み出せないのは自分がその立場に立たないとわからないだろう。老化するまえにお迎えがくる方が幸せだと思うよ。
・そうですかまだ半数ありますか。紙の図面って実や読むのに技術が要ります。若い人には読めない人がいます。紙からでは形状が分からない人がいます。そんなに紙の図面を使っていてどうしているのでしょう。昔大型輸送機器を作るメーカーをサポートしていました。なんと図面を型紙にし、鉄板をカットしたり、曲げたりしていました。だすから巨大な図面を出力する為に、特殊なプロッタを使っていました。今どうしているのでしょうかね。カットはNC化していますかね。でも曲げるのは、人が叩いていたから変わらないでしょうね。
・2D図面を使用するのは海外メーカーでも同じやない?一律同じ公差でやってくれれば3Dだけでもいいかも知れんが、それやると細かい公差に合わせるから超過剰品質になる。必要な部分だけ公差を小さくするから、普通3Dで大雑把な形状を管理するためには2Dというのが普通だが?機械加工も手打ちでやってるとこって結局費用対効果でしょ?手入力で機械加工機制御できる人のほうがかなりレアやないのか?3DアプリにしろCAMにしろ高額だから規模がかなり小さい会社は導入していないかもしれないが、手打ちでプログラム組めるような単純形状っていまや規格品くらいしかないんやないやろうか?導入しても費用対効果が見込めない単純加工を約半数の製造企業がやっているということやね。規模の大小にかかわらず3D導入が必要な会社は30年前から普通に導入している。
・建設や物流で電子化IT化に伴う スマホやタブレットの利用が 進まない原因は 現場の実態に見合った商品を 提供できない売り手の問題も 注目すべきでは?
個人の偏見だと思うが IT製造元が現場を知らないのが 本職に買ってもらえないだけかと
もっとも 酷暑の炎天下で家を建てる大工の仕事とか あるいは年中でも氷点下の冷凍倉庫で 冷凍食品のピッキングするような 文字通り気を抜けば命が危ない経験をする そんな現場に開発メンバー自らが飛び込んで 買ってもらえる商品のヒントをつかむ そんな度胸のある奴が 日本のITとかDXとか連中に 皆無なのかと推測
・ウチは3Dは不必要な分野です。 隙間産業のため、複雑な図面は必要ありません。 しかし、Windowsが変わるたびにソフトを更新しなければならず、 お金を払って、どんどん使いずらくなっていきます。 職種により2Dの簡素化したCADCAMも必要かともいます。
・国だって住民基本台帳の管理ソフトは地方自治体任せだしマイナカード関連でも医療データとか医療請求書だって統一されていない。コレ全て利権だからね。日本の政治家と官僚は利権で私腹を肥やしているから統一なんて力関係の弱い所にしか影響を及ぼさないんだよ。CADソフトもトヨタとかが纏めてライセンスを買って仕入れ先の協力会社へ配るとかしないと無理だね。世界一の売り上げは下請け企業へのコストダウン要求の成果だよ。
・機械屋さん系だと確かに多い現象だと思う。3Dで設計してデーターには公差やデータムが入れてあるんだけど外注先では目視出来る様な2Dデーターを欲しがる。出荷検査が必要なので検査数値をエクセルなんかに手打ちする訳。 CAD→CAM→MCって流れが全く出来てない。
・3DCADをもっと使うべきという話はわかります。 とはいえ3Dは2Dと違い図面の共通化がされていないのでシステムによっては使用できないんですよね。 2Dならdxfで出せば大体OKなんですが。 また、どうしても加工や組立、品質管理のため紙の図面が必要になるので何処かで絶対2Dに落とさなければいけないのもネックですね。
その辺りを強制すれば新たな下請けいじめにもなってしまいそうです。
・紙の図面を使って何が悪いの? 組み立て式の建物だから学校卒業したての人でもPCで作れるってことで、 簡単になったから紙の図面がいらないんだろうなーって思う。
現代で紙の図面を使う人って『プロフェッショナル』だと思う。 我が家も紙の図面の大工さんに建てていただきました。 現場を見た方がいい! 耳に鉛筆挟んで、そこらの木片でちょちょっと計算して、バッと切って組み合わせる。もう凄いってもんじゃなかった!!
・普通に図面が無いと不便だと思いますけどねえ。現場の端々までPCは置いてないし、何より多人数で議論するのに狭い範囲しか表示されないモニターでやっとれんでしょう。 海外はその辺解決してると? なんでもかんでも出羽の守もどうかと思う。 ちなみに設計データのやり取り自体は今時零細企業でも対応してるよ。
・3D-CADで設計し、3Dプリンターで製造するようになるかもしれない でも、そんな物より手作りの木工作品の方を選びたい 絵画でもそうではないか デジタル化できるのだからそれをプリントして飾れば良いのに、わざわざ高い金を出して絵画を購入する それを残念過ぎるというのなら、残念過ぎるという言葉はある意味誉め言葉だと受け取れます
・導入すべきということとべらぼうに金がかかるということはよくわかったが、導入するにはどうすればよいのかという提言が全くなく、誰でも言える駄文になってしまってるのが一点。
2点目として。 既にこのように世界基準から大きく後れを取っているにもかかわらず、未だに世界最高峰のモノ作りを行っている企業が日本には多くあることを考えると、最新の仕組みが本当に凄いものであるかどうかというところの検証が薄いのではないかと思わせる。
・問題提起に留まる論稿のようです。 具現化のための最大の障壁=資金不足、に対する解決提案もしくは示唆が抜け落ちています。企業はヒト・モノ・カネがなければ変革どころか稼働すらできません。3要素のうちヒトとモノは相当程度カネで解決できますので結局のところカネの有無が全てであると結論付けてもよろしかろうと思います。 どこの依頼かわかりませんが日本の産業構造の70%以上が中小零細個人経営企業である現状を敢えて無視して前時代的だと声高に主張しても、ない袖は振れない、で終わります。もっと現実的な解決策の提案を期待します。
・無理して投資して中途半端で荒削りのシステムや設備を入れる必要は無い 仕上がってから使うくらいで充分 それよりも使い馴れた道具を使って確実な仕事をした方が利益は上がる 効率を上げるうえで大切な事はやらなくていい事を見極める事です 今はやるべき事を半分にして2倍頑張ればいい
・知ってる会社の人は会社に3DCADを使える人材がおらず、ドイツの同業者にシェアを喰われつつあると嘆いてました。社内のベテランはいまさら3DCADを覚えるつもりはないそうで根深いですね
・同じような現象は、昔から建築業界では言われています。つまり、いい大学で建築学を学んだ一流の建築士が設計した建物でも、現場でそれを作るのは茶髪のお兄ちゃん達で、一流の職人だけではないということらしいです。設計精度が必ずしも施工精度にならないのは、それが原因だということらしいです。いずこも同じということですね。
・20年前に中小企業でNC旋盤で仕上げ加工してた程度の知識しかないけど…(3DCADは職業訓練で学んだ程度) 自分が実際に加工する部分のみなら紙の図面でも良いのでしょうね。実際俺が何か作る時はFusion360をわざわざ立ち上げる事はしませんし… ただ、2024年品質の仕事だとそうはいかないのでしょうね…
・CADを導入しないといけないのは解っていても、会社に導入する資金が無い。 導入しても現場が高齢化していて、覚えて使いこなせる人が居ない。 大手メーカーさんは何故、CADを入れないと怒るが、導入するだけの資金をコスト・コストと渋って、儲ける事さえ許さない。 金は無い・若い子は入らない、これでどうやって中国に勝てる? 日本の製造業を滅ぼしたのは、無能な政府と義理も人情も無くなった大手メーカさんの責任は大きい。
・書類印刷してハンコ押してまたスキャンしてpdfにするくらいだもん、全く驚きはない。 そこまでしがらみ多いと一新することが難しく、だから新しい若い会社か最新の技術で躍進したりするのが普通でそこが新しく牽引していったりするが、日本はそれも大手ががっちり固めてるから二重にダメだと感じる。 新しい技術に慣れない年配側に合わせ古い技術使い続ければ若手も無駄に古い技術を学ぶことになる。その観点でも非常にダメだと言わざるをえない
・紙の図面からの脱却はかなりの時間を要します その理由は下記の通りです
1.高価なソフトが必要 2.手慣れたキャドオペが必要 3.紙の方が極めて分かりやすい 4.日々の協議がスムーズ
こんなところですね
最終成果を電子納品としている国自体の竣工検査は いまだに紙提出ですからね
・CADデータを紙で打ち出す工程がそんなに大変ですか。 まあ、製造業ならデータをそのまま活用すればいいし、相手がPCもないような零細企業でない限りそうしてるんじゃないの? 建設業は紙が多いかもしれないが?建設現場にPC持ってけというのかな。全体像すらわからない小さな画面の。
・3dで情報を伝えたかったら加工屋さんに3d用の環境と人員を用意してあげて、そして十分に加工屋さんが発展、成長できるだけの金額を出してあげるようにしたらいいんじゃないかな。 そこまでして変わらなかったら怠慢かもな。 現状そうなってないのは、そうしてあげられない側の怠慢なんじゃないかな。
・画一的なプログラムのCAMは精度が出ない。精度を出すための技は個人の技量。 CAMのプログラムを読んで理解して修正するから手間がかかる。自分で組んだプログラムなら修正箇所を探す手間がかからない。
・現場で使うには紙の図面で見た方が早い。 ノートパソコンの画面のサイズで細かいところまで見るには、拡大して移動してなど面倒な操作が必要になるが、図面なら素早く見たいところが見えて効率がいい。 それのどこが残念なんだ。
・この話題は版を押したように同じことを言う人がいますが、じゃあ欧米の方がものづくりが良いのかといえば全くそんなことはないわけで 「FAXを使っているのは日本だけ」「日本はQR決済が遅れている」という人たちと同じで、実際には欧米でもそんな先進的な取り組みは一部以外には浸透していないし、浸透しているとしても大した成果は出ていないんですよ もの作りの本質はそこではない、もちろんDXを否定するつもりはありませんがあくまでも補助的なものです 下らない煽りをしてPVを稼ぐ人間にはなりたくないですね
・未だ、紙の資料持って説明に来い、などと国会議員が言っているので情報処理が遅すぎて他国に付いていけません 国会議員がこれだから、霞が関も紙持って対面、民間も首都圏から離れられない 核家族化が進み、少子化が進むなど、悪循環を作っているのは国会議員ではないかと思います
地元の為などと全ての国会議員が言いますが、地元の為ではなく、国の為に働いて貰わないと、金をばら蒔いて当選する議員ばかりで増税増税また増税 国を衰退させてきた高齢世襲議員を国会から排除する事から始めた方が良いと思います
・紙だからって悪い事ある? 一度しか使わないかったり、書き込みで現物合わせもある一品ものとか、書くのも使うのも紙で問題ない場合もあるよ。ましてや日本じゃ大量生産の労働集約型は減ってきてるから紙の方が誰でも書けたりできて便利な場合もある。 ちゃんとしたCADソフトは維持費がかかりますよ、年間30万円/1ライセンスとか。
経済誌ってこういう決めつけをしてくるから嫌い。見出しもセンセーショナルに書き過ぎ。現場を知らない金だけ見る輩がこんなこと言い出してゴチャゴチャやってくるから日本の製造業は衰退しそうなんです。
・紙に図面で良いところは、図面に細かな書き込みができるから、製造や加工する際のノウハウなど、図面上で表現できないメモとしても重宝するから、やはり捨て難いんだよな。
・2Dからはじめた人は、3Dもやれるけど、その逆はできない。一概に2Dを全否定する事は、やめた方がよいのではないでしょうか。基礎をやってから仕事を改善していけば、ものづくり大国への道が開けると思います。
・それこそ中小零細企業が多いからでしょ ドイツやフランスのそれらの企業の割合は知らんが、日本が世界的に見てもそういった企業の比率が高いというのであれば、当然そうなる その理由は他の人が書いてるけど、CAD/CAMのアプリケーションが高額なのと、フォーマットが統一されていないからだよ 建築業でBIMが普及しないのと同じ話
・言いたいことは分かるが、ちょっと簡単に纏めすぎだと思う。 設計は3D-CADで出来るが、図面は2Dじゃないと使い物にならないと思うよ。 寸法許容差はどうなっているのか、図面を使わないで品質を保てるのか、3D-CADのソフトの取り扱いや値段はどうなのか。 そういうことまで比較して議論しないと。 単に「デジタル化が遅れているからモノ作りが遅れている」ってのは、分かりやすいだけの暴論だと思う。
・なんて時代もすぐに無くなりますね。1次元の技術を究める。そう、手作りのくるう時計が200万で、くるわない時計が2000円。くるう時計は紙に書いて設計すれば良いから。安い商品は中華に任せて高額商品を作りましょう。グランドセイコーしかり、GTRしかり。
・零細企業を潰した方がいい。 apaホテルやスシロー、カフェを見れば、もう個人商店では太刀打ち出来ない事が分かる。若者がいないんだから、人材の無駄遣いはどの産業も許されない。 補助金でしか生き残れない会社は、社員も幸せにならない。キャッシュレスも入れず、自動化もせず、紙でのやり取りをする会社や役所は日本を貧しくするだけだ。従来のやり方に固執する会社が潰れて、新しい技術を使える会社が生き延びるべきだ。
・紙はナンセンスかなぁ。 3DCADも言語設計で3Dモデリング出来る時代になってきた。 その内に大まかなイメージはAIで生成して、 細部設計を言語で修正する時代になるのでは。
・引退してからもしょっちゅう機械部品やモールド品の設計を依頼されるが、いまだにautocadの二次元図面でも仕事になるんだからどうかと思う。 割といい収入になるので助かってはいるけど。
・どのコメントも後ろ向きでそれこそが凋落した理由かなと思う できない理由はたくさん出るけど、やろうと思えばできるよね?やろうとしてる国はあるよね? モノづくり大国と言いながらまともな国産3DCADないし
変化のスピードが遅い業界だから凋落も遅いだけだよなぁ
・政府はハードには投資したが、ソフトに投資するのが遅すぎる 頭の悪い官僚が今の環境を作ったと言っても過言ではない 行政が支援するソフトの教育支援が極端に少ないのもその意志が反映されていると思う
・慣れているものから離れたくない、新しいことを覚えるのは面倒くさいってことをずーっと続けてきて、こうなってしまったのだから、今更ってことで日本の衰退をしっかり受け入れましょう。たまにいるじゃないですか、昔はすごかったって過去を捨てられない人。20代と結婚を夢見る50代のおっさんとか、頂女子に全財産盗られてメソメソしているみっともない人。日本もそんな感じですよ。
・『進歩』や『変革』を嫌う日本人の悪い癖が出て、幕末の時みたいに世界に対して大きな遅れを見せてるわけですか。しかも、バカにされるのは嫌だという虚栄心だけ大きくたくさんの人を不幸にする歪んだ意地が問題ですね。
・紙の図面を使うのは便利だから。検査や記録までもやろうとすると紙は有用。そんなことより日本企業は電話とFAXを廃止したほうが良い。
・紙とデジタル、相反するものでどちらが優れているかなんか比べようがない。紙の延長線上にデジタルがあるのではない。全くの別もの。現実に合い容れないないものを無理に持ってくるからうまくいかない。
・機械担当のオレ、電気担当の人に言われた「2D図で立体形状を想像できるのって特殊能力だと思う」を励みに生きています。
・3Dは概略をとらえるのに便利だし、書籍になる図面を全て紙で出すのはナンセンスだけど、3Dアセンブリ図だけで良いは絶対に違う。
・そうだね。その通り!きっとその通りやれば、日本独自の精度な物は作れなくなる。モノづくり大国から凋落したのは、お金がかかってもいい物をつくりたいとの思いが無くなったから。下請けなら良い物ではなく、低品質でも認められる物、金になる物。今どき良い物を作っても認めてくれるのはマニアだけ。
・老眼にはPCの画面で図面を見るのは辛いです。 それに寸法図は圧倒的に紙の方が分かりやすいと思います。少なくとも今はまだ何でもデジタルがいい訳では無いと思います。
・知り合いが専門学校で勉強して二級建築士を目指しているが、国家試験は紙に書く製図で行うそうだ。 現場はほとんどCADなんだけどね。 試験では二次元CADすら使われないという情けなさ。 国が金をかけるべきところを間違えているのでは無いかな?
・一口に製造業と言ってもピンからキリまであるだろうに十把一絡げに論ずるのはどうかと思います。 「Windowsなどでも古いバージョンのものを使っていれば最新のバージョンで作成したデータファイルを開けないことがあります」それは対応アプリの話では?
・それは簡単なことで、製造業を志す人が減ったからでしかない。ITでキャッチーな広告で内向的に稼ぐ方が金が手に入るだけでなく、3K的イメージがないからステータスで自己満足できる。
・3D-CADの使い方おぼえるので手一杯で設計なんかできない。製品変える毎、バージョンアップ毎にまた覚えなければいけない。各社共通でつかえるのは紙しかない。
・システムがクソ高い。 システムを入れればボタンポンで自動的にやってくれるかもしれないが、そのコストは消えるのではなく部分はシステムメーカーに払うコストに変わるだけ、システムを使いこなして利益を出せるかは分からない。
デジタルデータしかなければ図面が必要な人員すべてにタブレットやパソコンなどの端末を支給しなければならないし、それらの維持コスト、システムの維持コスト、何が変わったのか分からないアップグレード費用。 既存の機械設備もシステムに合わせて更新しなければいけないかもしれない。
システムを入れればコストダウン効率化が約束されるわけではない。
現場はそれほど簡単ではない。
・無知な人はこんな見方をする典型的な例だろう。 サプライヤチェーンで統一するのは当然の事。 2Dで十分なものは2Dで登録する。 ひらがなで済むものはひらがなで伝える。
・どっかの国みたいにソフトウェアライセンスの海賊版を使ってたら安く上がるが、それ以外は高くなる。海賊版を使っている割合が多いのでソフトウェア価格が上がる。
・新しい技術を取り入れないから凋落したのか、凋落していく過程だったので投資が出来なかったのかどっちでしょう?後者の方が多い様に思えます。
・私はドイツに10年以上住んでいましたが、未だに日本しか知らない日本人はヨーロッパは古い終わった地域だと勘違いしている人が多すぎます。日本こそ、ヨーロッパ諸国の足元にも及ばない遅れたローテクアナログ国家なんですけどね
・結局日本は中小企業が多く外注加工に依存しているから、変換作業も多くなる。M&Aを進めないと無駄が多く海外と勝負できない。
・F1のレッドブル・レーシングも紙の図面も使用しますよ。別にコストだけが原因じゃないでしょう。
・加工現場で、PCを油だらけの手で触られたりしたらねぇ 油っぽい雰囲気の中にPC置くってのもねぇ 現場に投資しようって会社だって多くないでしょ 設備は買うけど、それ以外はコストカットカットカットって大騒ぎw
・手書きの図面が描けない連中にPCデッサンを盗られるが日常的になった現在。 盗られるだけの製図作業をやる気に成りますか?
・世の中の事情をしらないのに何を言っている? CADデータは、CADに依存する。 DXFも共通みたいなこと言うけどバージョンによってちがう。 知らんのに上から言わんといてんか。 てか、あんたがCAD代金払ってくれたらええねん。 請求書回すけどええやんな。
・ランサムウェアに襲われ図面データがハッキングされたとき、紙があってよかったとはなる。
・設計はデジタル化できるかもしれないが、この世界にある「形あるもの」は全てがアナログ。
・そんなに紙が遅れていると言うなら、プレジデントは紙での発行を辞めたらどうか?
・自分の業界もそうですが、互換は重視するけど統一する気は無いですよねぇ
・というか 紙ってあかんの?最大のセキュリティはノートメモやで。現物しかない。選択の問題やろ?
・過激なこと言って銭稼いでるyoutuber でしょ。 去年も炎上してたよ。 話半分程度に聞き流すのが吉。
・紙の図面が悪という前提になっているが、本当にそうかはあやしいかな。
・さっさとDX化しろって中身のわりに回りくどい書き方だね。
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