( 155335 ) 2024/04/01 23:54:59 2 00 4月から義務化 イオンシネマ問題が示唆する「障害者への合理的配慮」の難しさITmedia ビジネスオンライン 4/1(月) 8:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/87475504217a08cda4fc6d59c82f908d959bf284 |
( 155338 ) 2024/04/01 23:54:59 0 00 イオンシネマで起きた物議
4月1日から、障害者に対する「合理的配慮」が義務化される。
この制度によれば、「合理的配慮」として民間事業者は障害者一人一人の必要に応じた支援やサービスの提供、物理的なバリアーの除去、情報へのアクセスの提供、適切な調整や変更を提供しなければならない。罰則規定こそないものの、合理的配慮の提供が不十分な場合には、障害者差別解消支援地域協議会による指導や勧告が行われることがある。
【画像】イオンシネマの「お詫び」
そんな改正法の施行目前に、その先行きに暗雲がたちこめるような事案も発生した。
ことの発端は3月16日、イオンシネマで映画を鑑賞しようとした車椅子ユーザーが、映画館のスタッフに階段を持ち上げてもらうことを求め、これが拒否されたとして炎上したのだ。
今回は、イオンシネマの事例を手掛かりに、民間事業者が今後義務化されていく「合理的配慮」の難しさと企業がとるべき対応について検討したい。
「合理的配慮」の必要性は、日本も批准する「障害者の権利に関する条約」においても定義されている概念であり「障害者が他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」をいう。
過度の負担とならない範囲であり、かつ経済的にも実現可能な範囲で行われる必要があるというが、現実問題としてこの線引きが難しい。
具体的に考えると、職場では障害に応じた作業環境の調整が必要である。例えば、視覚障害がある従業員のために、コンピューターにスクリーンリーダーソフトウェアをインストールすることや、車いすを使用する従業員がアクセスしやすいように、オフィス内のデスクの高さを調整することが挙げられる。
また商業施設や飲食店などでは、物理的なアクセシビリティーの改善として、建物の入口にスロープを設置したり、トイレに手すりを設けるなどの改修が考えられる。さらに、入店・退店時にスタッフが付き添うなどの配慮も重要だろう。
この点、イオンシネマのような映画館での「合理的配慮」としては、従来「車椅子シート」や「手話映像」「音声ガイド」の提供が一般的であった。
これらのサービスは、視覚や聴覚に障害のある方が映画を楽しめるようにするためのものだ。しかし、スタッフが車椅子ユーザーが席につけるよう介助するというサービスは公式のものではなく、あくまで「現場対応」の範疇(はんちゅう)にとどまっていた。
一般的に、事業者は障害や合理的配慮に関する共通認識を醸成し、マニュアルを整備し、研修を行うことで、障害のある人への支援を進める必要がある。これらは「合理的配慮」の前段階として考えられる。
また、現場対応に委ねられた部分についても、一定のマニュアルを整備しておけば、各担当者の対応が一貫しており、当事者に不公平感をもたらさずに済んだ可能性がある。この点から見ると、現場スタッフよりも上の立場にいる者が適切なマニュアルを整備していなかったことで、合理的配慮が欠けていたといえるかもしれない。
そうであるにもかかわらず、一部ではイオンシネマが即座に謝罪文を出したのが安直だという意見も目立った。実際に、イオンシネマ公式アカウントの投稿には、「イオンシネマは悪くない」といった内容や、「現場スタッフの聞き取りなどに十分な時間をかけたわけでなく、現場の労働者を蔑ろにしている」という意見も多く見られる。
しかし、迅速な謝罪は、企業として問題に対処し、顧客の不満を速やかに解決しようとする姿勢を示すものであり、企業のイメージに大きな損害を与えかねない問題について迅速な対応を行うことは企業危機管理上の定石であることは確かである。
ただし、日々、多様な顧客の要望に対応しなければならない現場のスタッフからすれば、納得いかないのも当然である。時には安全や運用上の観点から困難な判断を迫られることもあるにもかかわらず、こうした現場の状況や労働者の苦労を十分に考慮せずに自分たちを悪者と決めつけられたと考えたら、労働者の士気低下や、今後の類似の問題への対応を躊躇させるリスクも大きい。
このような状況を放置すると、次第に労働者は障害者の求める配慮が過剰であったとしても声を上げることができなくなり、組織的な不和の原因となりうる。
企業は、顧客からの苦情に対応する際には、外部へのコミュニケーションだけでなく、内部のスタッフの立場や労働環境を保護するバランスを取ることが重要である。
具体的には、謝罪とは別に、問題が発生した際の内部調査を通じて、現場の労働者の声を聞き、適切な状況把握を行うこと。そして、社内での教育や訓練を強化し、類似の問題が再発しないよう予防策を講じることや情状によっては、処分を取り消したり、対応に問題がなかった点を少なくとも社内で発信することが求められるだろう。
顧客と従業員の関係では、常に「顧客」が第一であるのが民間企業の不文律である。しかし、顧客の満足は、顧客と接する従業員から生まれるものである。企業としては、「合理的配慮」を、該当する顧客だけでなく、従業員に対してもバランスの取れた対応ができるかが、今後の企業の持続可能性と社会的責任を果たす上での鍵となるだろう。
この法律の改正と合理的配慮の義務化は、障害のある人々がより公平な環境で生活し、働くことができるようにするための重要なステップであることは確かである。
しかし、障害者へのサービスが過剰となり、それが常態化してしまうと、サービス価格が上がったり、経営が立ち行かなくなる可能性もある点でデメリットが目立つかもしれない。
また、そのような対応により、健常者と障害者の間で社会的な分断が深刻化するリスクについても慎重に議論しなければならない。
政府側も民間企業に合理的配慮を「丸投げ」するのではなく、ケースワークや具体的な対応方法の事例など、基準となるべき考え方を提示しなければ、この義務化も早晩に形骸化してしまうだろう。
1級FP技能士・FP技能士センター正会員。中央大学卒業後、フィンテックベンチャーにて証券会社の設立や事業会社向けサービス構築を手掛けたのち、2022年4月に広告枠のマーケットプレースを展開するカンバンクラウド株式会社を設立。CEOとしてビジネスモデル構築や財務などを手掛ける。Twitterはこちら
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( 155337 ) 2024/04/01 23:54:59 1 00 (まとめ)Twitterで話題になった車椅子ユーザーに関するイオンシネマの問題について、様々な意見が出されています。 | ( 155339 ) 2024/04/01 23:54:59 0 00 ・Twitterで話題になっていましたが、どんどん論点をすり替えられているように感じました。 炎上したのは「同伴者を連れてこずに映画館スタッフに介助(車椅子ごと持ち上げる)を依頼した」ことなのに、車椅子ユーザーは一般席に座ってはいけないのか?車椅子席は凄く見辛い!など車椅子ユーザーの縛りに関する話にすり替えられていた。
別に一般席に座ってもいいと思うんですよ。 同伴者が介助してくれるなら。 素人が車椅子ごと持ち上げるなんて双方にとってかなり危険だし、万が一地震など起きた場合自分一人では逃げられない。 この件は車椅子ユーザーが自己中であったとしか思えない。
・映画館側の合理的配慮、スロープ付けて車椅子専用のスペースを確保した所までで良いのでは。緊急避難や、一般席への安全な移乗を考えると、それ以上の義務はありません。あくまでも提供する側に無理のない範疇と定義されてもいます。映画館側の落ち度と言えば、そぅいった認識が統一されてなかった事と、その場面に当たった時、どう対応するかが決められてなかったという事ではないでしょうか。この事をきっかけに、企業はそれぞれで出来る合理的配慮について、しっかり対応を整備して欲しいものですね。
・医療関係です。企業や国民の意識改革にはいいのかもしれないが、人手不足で物価高の中でどこまで寄り添ったサービスが提供できるのか。先日の映画館の様に出来なかった時に叩かれるのをみると企業側の負担が増えるだけだなと。そこには障害者から企業側への思いやりも大切なのでは。介護が必要な人が健常者のシートに座りたいなら、介護者をつけるのかあらかじめ連絡を取ったり、確認をしたり。手間かもしれないけど。そういう情報が簡単に見れて、予約時に申請ができればスムーズですよね。企業側もそういうシステムでカバーできると少しは負担が減るのかなと。大切なのは昔も今もお互いを否定するばかりでなく、お互いへの思いやりと譲り合いじゃ無いでしょうか。
・本当の配慮って一般ユーザーと同じように事前連絡なしで、どこの席でもみれること、なんでしょうね。 それをとりあえず車椅子の席を作ればよいの発想で作るから結果誰にとってもあわないものになってる。 めちゃくちゃ角度のあるスロープとかもそうだけど、ただそれらしくやっとけば配慮してるように見えるから。 最初から車椅子ユーザーなどの意見を取り入れて会場を作ればよかったね。 ただ、既存の物をどうにもできないのだからそれを普通に使わせろ、は違うのだと思います。
・合理的配慮を企業だけに義務付けるのは、反対だ。
例え身体障害者の方だろうと、今回のような相手に一方的に負担を掛けて当たり前というような言動は、SNS掲載行為も含めて威力業務妨害にさえ見える。そもそも企業側へだけ合理的配慮という名の負担を求める権利は客側にあるのだろうか?国民は皆平等という観念から見ると、違法と言うのは言い過ぎだろうか?
そもそも、マイノリティだろうがマジョリティだろうが、お互いが、双方、平等な立ち位置で相手の人権を尊重することこそ、合理的配慮ではないかと思う。
・合理的配慮ですから、障害者も健常者と同環境を絶対に用意しろではなく、出来る範囲で無理なく、なので、無理がある、出来ない場合は出来ないとはっきり言えば問題ないわけです。 今までは差別にならないようにとか、何とかして助けなければと思っていた節があったのですが、合理的な配慮が出来ない理由(金銭的や技術的)をきちんと説明して、無理なものは無理だと言う必要があると、今回のイオンシネマの件で思わされました。 介助者は自分たちの希望通りに動いて当然のような意識を持っている障害者の話を読んで、恐ろしさも感じました。
・「話し合いは大事だし理不尽な差別もされないのが理想。ただし11個中9個が車椅子対応していると知りながらわざわざ非対応の場所に事前連絡無く突撃したり、熱海駅経由ならバスやタクシーで問題なく移動出来るのにわざわざ無人駅だと分かっている来宮駅を利用し100キロ前後あると言われている電動車椅子で事前連絡無く突撃する行為などは、合理的配慮の範囲外として無視して良い。」と、堂々と言えるようになるのがますスタート地点でしょうね。 これが言えなきゃ「伊是名夏子や中嶋涼子が調子に乗るから手助けしたくない」と思う人も減らないでしょう。
・こういう論点を取り上げる記事が初めて出てきてよかった。
イオンシネマ騒動に関して、介助に従事する人々から「車椅子を人力で運ぶのは危険」という指摘が出ていたのに、それをまともに取り上げる記事がなかった。車椅子ユーザー自身も危険を認識していないように見受けた。その認識のまま事業者に配慮を求めたらトラブルになる。介助のプロの視点を入れた合理的配慮のガイドラインを国には出してほしいし、障害者の権利を主張する人には介助者を尊重する意識も持ってほしい。
以前、ある有名人が「保育士は誰でもできる仕事」と発言して炎上した時には、メディアも彼の発言に批判的だったと記憶している。自分が乗った車椅子を運ぶことを求めた車椅子ユーザーの判断はきちんと批判しないと、ダブルスタンダードになる。障害者の介助は誰でもできる仕事だから映画館スタッフや駅員に求めていいと言っているようなものだ。
・腰が悪い自分なら、女性二人で車椅子ごと障害者を抱えて階段を上り下りするよう命じられたらその場で辞意を表明して職場を去ると思う。 イオンシネマの悪かったところは事前のマニュアルが不足していたこと。 東宝シネマズは車椅子ごとスタッフが運ぶサービスはしません、車椅子使用者は車椅子専用席で見ていただきます、なぜなら災害時に危険だからと明確に記してある。 特別対応を求める客からスタッフを守ってほしいと思うし、スタッフ自身も安易な善意で同僚を危険にさらさないよう教育しておくべきだと思う。
・接客業をしたがる人間が減り、企業は人員削減で人を減らし従業員に対する負担を増やす。そんな中で手間や設備費がかかる障害者への配慮や接客は出来ないでしょう。正直コスパは悪いですし。予約制にでもしなければ難しいのではないでしょうか。政府も規制をするだけで民間まかせにしているとお店が全て会員制になって会員になれない人間は社会から取り残されてしまうと思います。
・できないものはできない。それを無理強いすることは例え相手の障害の有無に違いがあろうが無理なもんは無理って話なんだと思うよ。今回の件で行けばあなたの介添えにスタッフを充てることはできないと言う話だろう?しかも実際に過去にやってみた結果として今後は無理だと言うならそれはそれで仕方がないことではないか?個人的に思うことだと面倒な客が言う前はやってくれたは呪いの言葉なんだよ。あぁ次から善意で対応してはいけないんだなと言う教訓になるのだから。結局介添えが必要だと言うならそれは必要とする方が自らの責任の下に用意すれば良いのであってそれをサービスとして強いるのは違うと言う話。
・事前連絡して欲しいね 当日行ってお願いされても困るし。 そもそも人が乗った車椅子をバイトが担ぐって重量的に労働基準法違反では? 仮に車椅子落とした場合の補償問題もある。
全て車椅子側の都合に合わせるのは合理的ではない
・車椅子から普通の席に移動するのに人の介助が必要なのなら、その手配は会場や映画館など施設側ではないと思います。車椅子の人が自前で用意するのが合理的。もしくはどうしても用意できず施設の人に頼む場合は、施設側は責任を負わない一筆書類を用意して、別に費用も請求するべきでしょう。人口減少であらゆる職種で働き手は足りていないので昭和期のような手厚いサービスは期待する方が合理的ではないと思います。
・うちにも車椅子を使う家族がいる。本人にまだ私が手伝えば何とか移乗できた脚力、筋力があった頃も掛け声をかけて移乗。進行してからは私1人では難しく看護師さんのようなプロの手伝いがなければ無理でした。 車椅子は基本、押すもの。これだって慣れていないとスロープから滑り落ちる可能性があり、慣れと力も必要。車椅子は障害度によって重さや大きさが違い病院や商業施設に置かれた簡易的で簡単に折り畳みができるものばかりではない。ましてやマイ車椅子ならクッションを置いたり頑丈なものになってくる。車椅子を担いで持たせる、自分の安全な移乗と快適な映画鑑賞のために人手を割くのは施設の義務と言わんばかりの発信をしたユーザーの考え方はあり得ないと思う。素人にあの重さのものを階段で運ばせ、狭い座席でやったことのない移乗も安全に、など無理。 できないこともあり、介助者がいないならできません、は車椅子ユーザーの家族が見ても当然。
・義務化ということはここまでは対応するという線を引くことと同じ。 こういう線を引くと、その線に近いグレーゾーンの扱いが問題になりやすい。 そういったグレーゾーンへの対応に対して、お互いをどう尊重できるか、現場の状況で判断を変えられるかが合理的配慮には重要だと思う。 ただ今の世の中不満があるととりあえずSNSで声を上げるが一部の人のデフォルトになりつつあるからなぁ、声を上げた者勝ちというような風潮が蔓延すると、結局企業はサービスの維持が難しくなる。
・合理的配慮事項として一般社会に浸透させていくことは必要なことである。しかし、車椅子スペースではなく一般席への移動の介助、この場合は介助者同伴で来ていただくことも合理的配慮ではないか。今回のケース、例えば会場で火災など非常時が起きた場合、誘導はスタッフが行うこととなり、車椅子を押すことはできても、負担が多くなればかえって危険な状態となる。あらゆることを想定して決めていくことも配慮ではないか。
・この問題は、身体障碍者が精神疾患を併せ持ってた場合のトラブルについて、あまりにも企業側が不利になる気がして心配ですね。 企業側が過度の要求に対して「合理的じゃない」と断じることの難しさは、マイノリティ側を支援することを生業にする一部の政治家や活動家から執拗な攻撃をされないために弱腰になる企業が多い日本においては、明らかにパワーバランスが身体障碍者側に傾いてしまって収集つかなくなる気がします。
・労働基準法において 労働者一人が持てる重量は男性なら25kg以下(体重の40%まで)、女性なら20kg以下(体重の25%以下まで)と定められているので、車椅子+障害者の重量を移動させるには3人以上が必要です。 しかし、シアターへの入退場など人員が必要な時間に3人も割く事は難しく、更にシアター内は3人以上の人が車椅子を安全に運搬できるほどに広くありません。
つまり、車椅子席以外での観覧のための介助は合理的配慮の範疇外であると思われます。
・今度、母が友人と旅行に行くのですが、母の友人は足に障害があり、杖を使って歩くことはできますが、かなりゆっくりした動作で、長距離は歩けません。 なのでバリアフリーに力を入れているホテルを予約し、ホテル側にもその旨を連絡し、車椅子のレンタルをお願いしました。 スタッフさんの手が空いている時は介助を手助けしてくださると連絡してくれましたが、なるべくは母が介助して他の人の手を借りないように楽しむ準備をしています。 合理的配慮ってそういうことじゃないんですか? 障害者だろうが健常者だろうが、他のスタッフの手を借りなければならないなら事前に確認を取るべきだし、そうでないから介助者を同伴すべきです。 自分の思い通りにしてもらおうと騒ぐのは合理的配慮じゃないと思いますけど。
・合理的な配慮の難しさについて意見を述べることはできないのだけど、この件についてなんで最初にXに投稿したのだろうか?という疑問がぬぐえない。 不満があったり納得がいかない点があったのならば会社に問合せ窓口もあるわけだし、私だったらまずはそちらに話をしてみると思う。 たしかにその場しのぎの対応をされたり場合によってはもっと納得のいかない事態になるかもしれないし窓口から現場に対する伝達がうまくいかない企業の場合には現場では結局なにも改善されないケースもままあるので、窓口が万能なわけではないことは十分わかっているが、それでもスジとしてまずは会社の代表窓口へのコンタクトをするのが大人のやることだと思う。 この方に限らないが、こういう話がSNSには多すぎてなんだかなぁって思う
・障がい者だから何でもあり、にならないようにしないと、今度は健常者の権利を侵害しかねないのかなと。身近に聴覚障がい者がいるが、最小限の手助けで済むよう、工夫して活動されています。そのおかげで、たとえ健常者でも苦手な事はあって、それを工夫して対処するのが当たり前、というのが私の周囲では常識です。 件の映画館については、きちんと車椅子用の座席があるシアターもあるし、映画も3月1日公開で1か月近く経っている(公開日近くなら車いす対応のスクリーンもあっただろう)ことなども踏まえると、イオンシネマ側が謝罪までしなくても、、、と感じます。
・正直、経験を積んだ方でないと障害者及び車いす等の補助は難しいと思います。もし転倒でもさせてしまったらもっとひどいクレーム入れられるかもしれませんし…。車いすの方が、補助してくれるのは当たり前だと日々思っているか、補助してくれることを日々感謝し、補助が難しい事に関して理解をしてくれる方で別れるでしょうけど。今後この様な事を含めスタッフの方達も神経使わなくてはいけないとなると、働く方の負担も増えそうです。
・時間的、人員的制約は相手の障害の有無に関係なく起こりうる話だし、障害者だからと必ずそれなりの待遇が与えられるというわけでもないはずだ。 そもそも今回な件は「障害者だから」という理由ではなく、手伝うことができるスタッフの時間的な制限があるからという理由でたり、その上で他の劇場での鑑賞を勧めるという決断に至ったわけだからそこは致し方ないと思う。そこで「障害者」だからと言って権利を振りかざそうとするのはどうかと思う。
・観方が限られる分「障碍者割引」がされてるので、それ以上のサービスを求められるのは劇場としては大変だと思うし、何よりケガなどさせてしまった時の補償問題を考えると、そうそう簡単に対応は出来ないですよね。ただ、車いす用のスペースは観づらい事この上ないと思うので、劇場設計時から、車いすに対応できる観やすい席を準備するしかないと思います。例えば、通路側の席は全部、車いすから乗り移りやすい構造にして、スロープにはリフトが付けれるようにする、事前予約制にして当日は人員を配置、ただ、映画館のコスト増大は確実なので「障碍者割引」は無し、とかでしょうか。
・車椅子利用されてる方は乗っている側だから わからないのかもしれませんが、 めちゃくちゃ重いので、むしろ運んでくれ貰うことがバリアフリーという認識はやめてもらいたい。危険だし、障害者を運ぶことを優先し、運んだ側が腰を悪くして働けなくなる状態や、障害者を落としてしまった時に誰がその責任を取るのでしょうか?
特に会話もできて、SNSもできて、意識も健康な状態であれば、 当たり前だ!って感覚にならずに、事前に連絡して可能かどうか確認するのは一般常識です。これは健全者も同じです。
出来ることと出来ないことある。 だからと言って、差別してるわけでもない。
・接客業で対応する人も労働者です。パワハラ、カスハラから守られなければならない。車いすの人からの要求を何から何まで受けなければならない、それが従業員の義務だというのであれば、それだけで仕事を辞める理由になる。 バリアフリー非対応の駅などと同様、ビジネスとして、労働者として対応できる範囲での対応、というところは画一的なものでなく、「可能な範囲で」という状況に合わせた対応を許容すべき。
・車椅子ユーザーです。 合理的配慮というのも分かるが今回のは違うと思う。無理なものは無理なんですよ。 でも気持ちは分かります。 確か、4DX?とか系のシアターは車椅子席がない所もあったり、あったとしてもあくまで通常劇場と一緒のスペースのみで揺れとかは楽しめないとかだったりしたはず。 だから通常のシートでも楽しみたい、(自分からすれば)少しの介助で楽しむことが出来るのに!のその「少し」というのが実は大きな隔たりなんだと思います。
自分でシートに乗り移れないのなら、やはり介助者を同行させるべき。 スタッフはあくまで劇場のスタッフです。
普段生活してると理不尽だと思うこともたくさんあります、声を上げるのも大事かもしれませんが、こういう事は一旦立ち止まって考えてから行動したいものですね。
・車椅子とか障がいとか色々あっても使いやすくあるのは必要だと思うし、可能な限り公平にというのもわかる。 ただ、今回の場合はそういう理念や理想とは違うと思う。 片方はルール化されておらず危険な対応をせざるをえないかもしれない従業員、もう片方は車椅子を使用しているインフルエンサー。 今回の件をバリアフリーの観点から改善してほしいと思うならば、SNSに挙げる前に会社側に問い合わせるなり相談するなりするのが筋だと思う。それをいきなりSNSに挙げられて、従業員達が悪いかのように世間に広められた。 影響力のあるインフルエンサーが自分の影響力を使って自分が被害者の如く世間に公表し、企業はその影響力や世間の反応を恐れて簡単に謝り、一番立場の弱い従業員はインフルエンサーからも会社からも追い詰められる。 バリアフリーじゃなくてパワハラの構図になってしまっていると思う。
・サービス業にいる自分は細身で筋力が正直あまり無いと思ってます。背も高い方なので腰への負担ありそう。介護知識もないです。電動車椅子を例え二人で持つにしても自身がないのですがもしやらなければいけない場合相手に怪我しても大丈夫ですか?と正直に聞きたい。障害者に怪我等をおわせてしまうと思った場合断ることも合理的配慮と考えてもいいのでしょうか。介助者同行をお願いしたいです。
・災害非常時の安全確保の観点から推し進める問題であり、人員不足から提供できるサービスが限られているのが現状。災害時に運び出しや載せ替えなど対応出来るほどスタッフがどの映画館にも充実しているかといえばそんなことはなく、シアター数の人数くらいしか勤務していないのが実情である。映画館が出来る範疇で考えるなら、車椅子用のスペースの充実と非常時まで考えるとリクライニング車椅子の導入くらいなものではないだろうか?スタッフの補充をすれば価格転嫁せざるを得ず、非常時にはスタッフも危険にさらされる。お互いに安全安心を前提に歩み寄る姿勢が無ければならない問題。
・謝罪する必要はないと思います。障害者に対する介助はあくまで善意や厚意で、当たり前ではありません。 先日問題になった件でも、車イスの方が専用のスペースではなく一般用のリクライニングシートに座りたいと押し通したと聞きました。 生活に不自由があるのは気の毒ではありますが、施設側のせいではもちろんなく 責任もありません。 それでも非常時に逃げやすいように、出入りしやすいようにと用意された場所があるのに それを無視して振る舞うのは身勝手です。
・元映画館勤務として言わせてもらえば、良い座席で映画をみてもらいたい気持ちはあるけれど、短い上映時間までの間に、フロアの清掃こぼれたポップコーンのジュースの清掃を行い、障害者の方を階段上り下りして、上げ下げするのは重労働なのでスタッフの負担になりますし、火災が起きた際、真っ暗な中迅速にお客様を避難誘導しなければならないことを考えると車椅子の方には車椅子に乗ったまま、鑑賞して頂いたほうが保安上いいと思います 介助者がいたとしても、通路に車椅子を置きっぱなしにするのは、他のお客様の安全を考えると不測の事態が起きた時に対応が遅れる場合があるかと思います。
・コンビニや駅のトイレも 車椅子やストマの方用のトイレありなし あるが、事前に調べてから行くよね普通は 昔、駅で男性が女子高生にトイレに案内させて ズボンのチャック降ろさせたり 介助お願いさせて優しいその子が障がい者には 親切にするべきなのは分かってるんですが… ニュースやってたけど そこまでする必要あるのかな 自分の事は自分で出来る人が 意見を言うのは良いとは思います
・この場合の映画館ができる合理的配慮って車椅子スペースのあるシアターでの上映が可能かどうかのスケジュールの検討と確定だと思う。 車椅子スペースないからこの映画見れないは合理的配慮にかけると判断される可能性あるけどこの映画が見たいと思ってたならまず今後この映画が車椅子でも見れるかの確認と無理なら車椅子から座席に移動するのに手伝ってもらいたいと相談することで相手にも自分にも配慮されるし誰も嫌な気持ちにはならない。 先日やってもらったではなく1年前にやってもらったは方針が変わってるかもと思うべき。
・障がい者が来たら配慮しなきゃ! 断ったら何言われるかわからない… これでは建前はいいけど、本音は障がい者なんて面倒だ、絡みたくないという感覚になってしまうと思う 実際、子供という存在が大人にとって扱いにくい存在になってしまっている 若い世代の社員に対する接し方も正解がわからない 人によっては子供でも若い社員でも昔のような接し方を望む人はいるはずだ しかし、その人がどう感じるタイプなのかわからないから悪い状況にならない選択をこちらは選ぶしかない 電車で高齢者に席を譲るのも同じである 大多数がありがとうとお礼を言ってくれるが一部憤慨する人がいるから黙って席を立つ人が増えた 結果的に思いやりが薄れ、やればいいんだろ?って感じになった 飲食店の店員が障がい者に対して完璧な対応をする代わりに他の客が待たされてクレームが入るのが関の山
・車椅子の扱いは重くて難しい。素人が触ると障害者が転落したり訴訟問題になるので本人の介助者以外は絶対に触らないという病院もあります。
確かにそうだと思いました。もしスタッフが善意で触った途端わざと落ちて訴訟になれば負けです。1人でも動いていけるようなスロープなどの配慮はとても良いと思う。障害者も自分1人で行けないなら行かない、もしくは介助者がいるなら自由に席を移動すりゃいいだけ。簡単なことです。
とにかく車椅子には安易に触らないようにしましょう。手助けを求める方がおかしいのです。本当に危険です。
・今は配信もありますし、映画を見たい側としては、より自分のライフスタイルに近い選択が出来ますので、映画館としてはマイノリティへの配慮は必要だけど、正直なところ、映画館の経営も考慮してある程度の線引きを持っても良いと思います。 レンタルビデオ全盛期だった時代(90年代くらいかな)の映画は劇場公開終了→レンタルまで半年以上、市販ソフト化は1年が普通でした。 そういう時代に比べると、今は2~3ヶ月が普通ですからね、ちょっとだけ待てば自宅で好きなスタイルで見れるのですよ。
・バリアフリー、障害者に対する配慮などが進むスピードと現場での施設の改修、スタッフの対応などのスピードが同調してない為に起こる 実際荷物を上に上げるのとはわけが違う 車椅子を持つ場所、バランス 障害の内容は千差万別 もし倒れたり落とした時は誰が責任取るのか そのあたりのマニュアルがない状況では何かあった時の事考えたら下手に手を出さない方がいいのもわかる
・これって謝罪する必要性があるのかなです? 話し合いの場を持てたようですが、そもそも話し合いなので全て障碍者側の意見を受け入れる必要も無いと思います、差別はダメですが障碍者だからスタッフは必ず介助をする義務は無いと思います、また義務ではない介助をして頂いた行為に謝の気持ちは持っても前回はしてくれたとか特別な事を常に要求も筋が通ってないでしょう。 先天的障害や事故等で障害になる事もあります、障害者の気持ちもある事は当然で健常者には分からない部分も確かにありますから難しいですけど、今回はイオンシネマに非はあるのでしょうか?これに関しては疑問です。
・働いている人にも思いやりを持ってあげてほしい。どうしても必要なことではないし、映画が見れてもいいし、見れなくてもいい位の余裕を持ってほしい。 今の時代は娯楽に溢れているし、他の選択肢も沢山あるし、他のDVDを家でゆっくり見てもいい。 インフルエンサーだから最新のものを見ないといけなかったのかな。 車椅子押すだけでも私なんかは身体の関係でムリだなって思うし、安い時給でがんばってるんだから多めに見てあげたら。
・映画館側の人員や設備で、どうしてもみんながみんな受け入れることの設備には限界があります。しょうがないことかもわからないですが、映画館側がここまでの方しか受け入れられないと公表すれば良いと思います。現実的に今はITの発達でリカバリーはできますから。映画館側は努力の範囲内で致し方ないかと思われます。
・「合理的配慮」は難しいですね。 わたしは健常者ですが、同僚に車椅子利用者がいます。 同僚から車椅子での新幹線利用など、車椅子生活での不便さを聞いており、車椅子利用者にとっての不便さを可能な限り解消すべく、徐々に改善していく必要があると思います。 一方、今回の記事の件のように、障がい者向けではない座席(階段を昇らないといけない座席)を、障がい者が利用できるようにする対応が「合理的配慮」なのか?と問われると、悩ましく思います。 企業側は現時点で対応できることと対応できないことを明示し、その上で、障がい者と対話し、双方で折り合いを付けていくしかなさそうですね。
・ハートビル法が施行されて映画館やホールに車いす用スペースが確保されるようになってきてはいますが、まだ経済的に確保できていないホールが多いのが現状だと思います。 さらに障害を持つ人もそういった専用スペースではない場所から興行を見てみたいと思うことも絶対あると思います。 ホールの管理者としてみれば、もし火災が発生したら、モスクワのホールみたいにテロリストが乱入して銃を乱射したら、どう避難誘導をすればよいか考えるときりがありません。 他の方が書き込まれているようにお互いの歩み寄りによって解決していくしかないのでしょうね。
・障害者が健常者に比べて劣る対応を強いられるのは避けるべきかと。 ただ、自力で無理はあることを自覚しつつ、「補助は当然」だと思い上がらないでほしい。 なるべく自力。身内での他力で収められる範囲での行動をお願いしたい。もちろん、施設の従業員による他力もあっていいと思うが、事前相談のうえ進める方が気持ちよく利用できると思う。
・障害者が健常者と同じよう過ごせる環境づくりは大事。 ただ最近は配慮を押し付け気味な気がします。 私は腰痛持ちなので仮に「車椅子を運んでくれ」と言われても断ります。 重いモノ持って悪化すると歩行すら困難になるくらい痛くなるので。 けど断った結果「ここの施設は障害者に合理的配慮をしてくれない!差別だ!」と言われかねない。 配慮は大事ですが配慮する側の事情も考えてほしいです。
・大手の映画館で働いたことあるけど、平日は映写室に2人、チケットもぎりに1人、食べ物に2人、あと責任者1人とかでやってたよ。ここから2人取られるってかなりきついんだよね。事前に連絡してれば責任者とかきて手伝ってもらえるけど、してないならバイト2人取られて映画館が回らないことになる。お客さんいないスポットとかもあるから、やっぱり事前に連絡してある程度映画館の都合も聞いてあげないと。
・新しい建物ならばバリアフリー設計にすることも可能でしょうけど既存の施設を改修するにはスペースやなにより資金の問題がありなかなか難しいです。
現状での合理的な配慮として映画館では車椅子用のスペースがある劇場もありますが上記の理由などで全てではないということを障害者の方にも理解してもらう必要があります。 今回のようなある意味特別対応は善意であり、それは当たり前な対応ではありません。
当たり前ではない以上自身の要望を通すならば介助者を同伴させるしかないのでは?
これらの背景や周りの人がどう感じるのかを考えると対応してくれなかったとSNSでひろめる行為はこの方が目指しているような世の中と逆行してしまう可能性があるので声を大にして言うべきではないと思います。
・こんなのに対応しだしたら、『上映中に子供の面倒を見て欲しい』とか『視覚障碍者のために、映像を逐一解説して欲しい』なんてリクエストも受け入れないといけなくなる。 民間企業の営利事業としてやってるのだから、無理なものは無理と毅然とした対応をとるべき。 今の時代、ノイジーマイノリティが大きな影響力を持ってしまっていて、瞬く間に拡散されるけど、企業側はそんなの聞く必要はない。
・施設側にだけ求めるようになるとどこまで応じなければならないのか。職場での配慮ならそれなりに対応のしようはあると思うが…それならいっそのこと、障がい者が外出するとき本人が介添をお願いできる制度ではだめなのでしょうか。家庭内で利用できている介護や家事補助等の介助を外出時に。商業施設側にしても通常の業務でさえ適切な人員で業務が行われているとは限らない、人手不足で常に求人募集している所だったら、介助や介添に直ぐ対応できるかはわからないと思う。
・事故が怖いよね。 人一人を持ち上げて移動するんだから、それ相応のリスクがある。 うっかり転倒させでもしたら、その人の今後の人生へ多大な影響を及ぼす事になり兼ねない。
何でも無料サービスなんてのは日本人的考えなんだから、そろそろサービスは有料ってのを定着させた方がいいね。
・法律で規定しようが、道徳心などを煽ろうが、物理的に不可能な事で 映画館の配券係を攻めても何も変わらない。人が乗った車椅子を 一人を持ち上げて移動させる腕力と体力と足腰を持っていて、 後ろに並んでいる人達の入場を一旦停止し、車椅子の方が映画を 鑑賞できる位置まで運ぶ事が配券係一人で判断して実行可能だと思えない。 勤務規程にも記載されていない事項だと思うし、確実に対応するためには 数人の人間を常時雇用する必要が出てくる。 物理的にも資金的にも人員的にも不可能な事で映画館配券係を 悪く言う障碍者の方には賛同できない。
・これから日本は「超人手不足社会」に突入します。はっきり言って、障害者に限らず一人の相手に複数人を要する事は一切、一律でお断りするしかない社会になります。「配慮」の範疇で人手を使うなんてやりたくても出来なくなります。 「権利」は「入場を許可する事」で行使されます。私は入場を断らないなら差別ではないと考えます。 つまりその「手段」は権利の範疇にあるとは思いません。もちろん、手段の全てを障害者に負担しろというのは酷い社会ですから、人の手助け無しで行動できることが理想であり、これからの形になるしかないでしょう。そうなるように促すことが合理的な配慮だと考えます。 無理なモノは無理です。出来ないことは出来ない。当たり前のことを言える社会にならなければ未来はありません。
・難しい問題ですね。問題と言っている段階で問題なのかもしれませんが。 よく、こういった話のときに法律でこう決まっているのになぜできないのですか?との発言がありますが、合理的な配慮であり、無理をする必要はないのですよね。合理的というのは、世間一般的にみて合理的というのもあると思いますが、その事業所において合理的というのもあると思います。 事業所判断ができなければ、できないのであれば、事業をするなという話になっています。 設備や人件費などのコストに耐えられる事業者もあれば、耐えられない事業者もあります。コストアップを料金に反映させて耐える事業者もあります。 耐えられない事業者を責めるのではなく、耐えれた事業者にたいして、ありがとうの気持ちをもって利用すればいいのではないのでしょうか。
・申し訳ないが私は健常者と障がい者との平等は無理だと思っています。 無理だからこその障がい者割引などがあると思うのです。 平等に!というのであれば、そういう割引も無くさないと不公平だよね。 同じサービスを受けるのであれば料金も平等にね。 で、移乗や車椅子を抱えないといけないような介助が必要なものは事前予約で、別料金もしっかりとれば良いと思う。
・車いすの人を介助して、車いすを担いで段差を運び、椅子にうつすのは、「合理的配慮」とは言わないと思う。
一般席に座っていただいて結構です。ただし、介助の人を連れてくるかご自分でお願いします。ということです。 危険度が高いですから。双方に。 半額になるのだから、介助の人を連れてくるか一人できたいなら車いすでもみやすいシネマを選ぶ…などでいいかと。
ただシネマ側も、これからこういう風にいわれないよう、車椅子のままでも3か所くらい選べる席を(その分普通座席がへり儲からないが)作ることも必要と思います。
・昨日池袋の東口に行きました。TOHOシネマズなどがある公園が綺麗に整備されていてびっくりしました。ただ綺麗にはなりましたが、道路から公園に入るには一定の段差があり車椅子では一苦労です。さらに公園内も傾斜があり車椅子の人は大変でしょう。最近整備されたはずです。行政でこの程度ですから、合理的配慮って何だろうと思いました。段差と傾斜は車椅子だけではなく、杖をついた人やお年寄り、さらに乳母車などにとっても合理的ではないです。せっかくお金をかけるので、合理的配慮について豊島区は考えた方がいいです。
・スピーディーにまずは謝罪することがリスクマネジメントだとは思わない。 やはり内容を精査して、落ち度があったのかどうかを判断してから謝罪すべきかと思う。 クレームがあったからと反射的に謝罪してしまうと、あとからユーザー側の落ち度が原因だった場合に手のひら返しと受け取られかねない上、ユーザー側が思わぬ批判にさらされる可能性もある。 本件の場合、なぜ車椅子席がその場所に配置されているかという理由に立ち返れば、地震や火災などの発生時に迅速安全に避難ができる場所であるからであって、介助者の同伴がなかった今回の当事者がそのような事態に見舞われた場合、本来全体の誘導に当たるべきスタッフが車椅子のお客様の補助に通常以上に付く必要が発生するため、全体への被害が拡大する恐れがあると考えられる。 座り心地のよいシートを利用したいと思う気持ちは理解を示しつつ、単独利用は安全面を考えお断りが一番誠実ではないか。
・状況は把握していたであらあろう上で、何故に映画館側が謝罪したのか? できるだけ早く対応しないとまずい、という防衛本能なのだとは思いますが、そのために事実が湾曲されて(省略されて)SNSなどで広められている可能性が高いですよね。
介護者無しで車椅子で来館し、緊急対応もままならない劇場スタッフに一方的に介助を依頼して、階段を下った一般席で鑑賞というのもどうかと思います。 実際、その時点で何の事故も起きなくて良かったと思います。 映画館側も車椅子対応の観覧場所等を設置して、最善のサービスを提供していたと思います。 これ以上望むなら、安全確保のためには、それこそ複数の介護士を雇う事が必要になってしまうのではないかと考えます。
映画館のスタッフは介護士ではありません。 慣れない介助で、それこそお客様に怪我でもおわせてしまう可能性だってあると思います。
・本件は健常者らが使うプレミアムシートに座るために女性スタッフらに抱きかかえなどの介助を求めて以後の出禁を喰らったという事案です。
改正障害者差別解消法は事業者に対し「障害者への合理的配慮」を求めていますが、要件には「配慮に伴う負担が過重でないこと」も含まれます(政府広報より)。
「抱きかかえなどの介助」は多くの介護ヘルパーが腰痛に悩まされる原因となる重労働で、何十キロにおよぶ人間を抱きかかえるのは事故や労災リスクを抱えるため、まして一般人が当たり前に負担できる内容ではありません。
顧客対応を間違えた(支配人の言い方が悪かった)ため炎上しましたが、発端となる要求そのものは改正法においても合理的配慮を超えており、「シートへの抱きかかえによる移動は、介助スタッフがいないのでお客様の安全および従業員の健康や安全の観点からお断りします」で問題ないと思われます。
・全国民は要介護者に対して金銭負担をして、最低限の公平を保証している。それ以上のサービスを期待するのであれば、受益者負担の原則でそれなりの対価を支払うべきです。 介護施設ではサービスに対して細かく点数をつけており、要支援・介護度に応じた支払いが発生します。そのための原資は、介護保険料や税金です。公平を充実させるには、原資を増やさなければならず、それにより生活レベルが下がる人も出てきます。そうならないためにはどうするかは、みんなが考えるように、思いやりを持つことと、謙虚であることです。
・みんなイロイロ言うけど、車椅子の人の安全を第一に考えて車椅子の場所を決めているんだけどね。火事になったとき直ぐに避難出来ないと、無駄に犠牲者を増やす事になるんだよね。スタッフは多くの人の避難に関わらなければならないから、車椅子の移動に手を掛けてると他のお客さんに対応出来ないだろう、先に子供達を安全に誘導してもらいたいですね。
・何故謝る必要があるのか 公的機関なら人員も置かないといけないとは思うが民間企業に採算以上の人員は配置出来ないのは当然 慣れていない人が補助して怪我する場合の補償問題もある 同じ作品を他入りやすい劇場やネット配信で見れば良いと思う 障害がある自分からしても障害者、健常者双方が負担にならないやり方を模索すべきです
・私は車いすには乗っていませんが杖を突いている障害者です。私が使っている都営バスに有名な?障がい者がいます。杖を小脇に抱えながら爆走している障がい者です、その人は優先席に自分のカバンを置き、ヘルプマークを付けている私に席を譲ってくれません。お願いしても譲ってくれないので、運転手の人に言いました。たまたま一緒に乗車している女性の方が、「子供が待っているので早くして」と言ってくれたので、文句を言いながら、その障がい者は降車しました。そんな障がい者は少なくないのだから、合理的配慮って何なの?と思います。イオンがかわいそう。
・車椅子なんだからサービス外の行為を要求するのは当然、従業員はその要求に答えるのが当たり前という姿勢が見えてしまっている以上、助け合いの精神は崩壊していると言われても仕方がない。 こうなると、こういう施設にはできることだけを記載し、記載外の行為はご要望されてもお答えできません、という注意書きがされそうだ。 あくまで厚意としてやったことを当然の権利と勘違いするのは、社会人としての分別が足りないのではないかと思う。 とはいえ、車椅子だからどうこうではなく、健常者ももちろん、社会人としてこの行為はどうなんだろうかと立ち止まって考えることが大切だ。
・車椅子って、単に押して歩くだけでも意外と難しい。 荷物を載せた台車とは違って、人が乗っているのですから、 ぶつけたり落としたりとかは、絶対にダメなワケです。 それを「持ち上げて運ぶ」となると、よほど慣れていないとまず無理なのでは…?と思ってしまいます。
勿論、今の時代にスロープが無いとかはダメでしょうし、 スロープが無いのに入館料だけ取って、館内に車椅子は入れません…みたいな詐欺まがいのやり口だったら、 映画館が責められても仕方がないとは思いますが、 そうでないのなら、出来ないものは出来ないと言わないと、 却って車椅子の方に迷惑が掛かってしまうような気がしますね…
・素朴な疑問なのですが、この方の場合グランシアターという車椅子専用の席がないシアターでの鑑賞の場合、火災や地震の緊急時の避難はどうされるおつもりだったのでしょうか? 自力で避難できない席での鑑賞を施設側に依頼することについて、ご自身はどのようにお考えなのかお伺いしたいです。
・障害者に積極的な社会参加を催す取り組みは、世界で長年に渡り行われている。対応が遅れてきた日本も電動車椅子や白い杖で買い物したり移動される姿を、より見掛けるようになった。困った様子があればどうされましたか?と優しく手を差し伸べる人も増えた。一方で車椅子で行こうにも2階の店に階段で行くしか無いケースでは、来店拒否されるトラブルも発生。環境や体制によって対応可否の線引きは異なる。社会は対応できる要望には、できるだけ応えるのが原則としたうえで、従業員の安全性に関わる場合や時間帯などによっては、断わられる事も障害者は受け入れる必要がある。特に初めての際は、移動ルートや利用したい店に事前に相談する事も大切だ。要望に沿えなかった場合も、今後、何かしらできる事はあるはずだとの視点を持ち、対立で終わらせない社会になってほしい。人口の8~9%もの障害者が、引き込まらずに社会活動できれば、国民の利益にも繋がる。
・この件に関してだけ述べるのなら障碍者サイドの過剰な要求に感じました。 少なくとも、現場に課せられている業務内容・密度からすれば障碍者の要望に従うことが理に適う程度の負担であったとは考えにくいです。もし今回の要望通りに恒常的に対応するのならこの手の対応を許容できるだけの労務配分を行う(つまり人手を増やす)あるいは企業として従業員が負担をかけずとも大丈夫なようにさらなるバリアフリー化を進めるべきでしょう。
障碍者向けの「最低限」をクリアしていたのであれば障碍者サイドがSNSという土俵で現場対応をさらすのはお門違いです。クレーム、コンプレイン対応は当事者同士で進めることであって、そこで折り合いがつかなかった場合もでも「理不尽」ではない限りはSNSに場所変えて、は許される所業ではなく傲慢です。 そんなことをする障碍者及びその周囲がいるから世間の目が厳しくなることに気が付かないのだろうか。
・障害者に対する合理的配慮の義務化に伴い、これをどう考えればいいのかどうあるべきかについてイオンシネマの件を踏まえて今思うこと。 おそらく「合理的配慮」≒「車椅子の方の要望に沿う」のような捉え方が殆どだと思いますが、そこに「合理的配慮を踏まえて断る」という判断はあっても良いのかなと思います。 あと、ふと思ったのは健常者→車椅子向きの合理的配慮だけではなく、車椅子→健常者への合理的配慮を求めても良いのではないかなとも。イオンシネマの件でいうと映画館への事前連絡などに相当する行為になると思います。 車椅子側が弱者という見方が一般的なのでどうしても車椅子の方に向けた配慮が求められがちですが、車椅子側が健常者と同等のサービスを求めれば求めるほど、逆向きの配慮も求められることになるというのは必然なのかなと。
・施設側がどうこうという話ではないと思います 車椅子使用者が、映画館で映画を見たいと思ったとします もし通路側の一般席が空いていて、にじり寄って座わり移ろうとしたとき 絶対に不可能なのが跳ね上げ式の座板の制御です ひざ下ではなく、下半身すべての麻痺などがあると座板を引き倒して押さえつけるという事だけで腕がふさがってしまいます さらに映画館は、通路に傾斜もあるので非常に難易度の高い場所です でもそうした場合でも、腕の力だけで車いすを抜け出し、段違い平行棒かベリーロールか貞子かといった具合で手摺をこえようとすれば まずは間違いなく健常の方がお手伝いますと声がけしてくださいます 車輪はロックしてますが、移ると同時に傾斜を転げていくかもしれないので もしよろしければ車いすを抑えて貰えませんかと頼みます それなら身体を直接支えるという本格的介助をお願いしなくても済むという気楽さがあるからです
・劇場で映画を見る行為は年齢によって何段階かの規制があり、未成年のレートショウ入場禁止とか極めて自由度が低いものなのだ。また極端に身長の高い人は自分の後ろの席の人が自分の頭でスクリーンを遮ってしまうとの配慮から壁際の席に座るとか各人が身体的特徴に合わせて配慮していることを、この車椅子の人は多少なりとも理解すべきである。
・あれもこれもそれもって、難しいですよ。
対応できる人が何人必要なのか。 って話にもなります。
小さなお子様が入店すれば、親御さんとの別行動の際、 従業員が目を離さないように見ていなければいけませんし、 そんなときに、怪我でもされたときにはこちらの責任にもなりましょう。 ずーっと見ている事なんかできません。
同じ形態の施設では、子供は入れませんってしているところもあります。
そして高齢化に伴い思う事は、救急車を呼ぶ回数も多い。 そんなに頻繁にはないだろうって思われるかもしれませんが、 救急車を呼んでる回数が多い商業施設を見ればだいたい納得が得られるかも。 そういう施設には、介護・救助資格を持ったものを常駐させる。 って、やったほうがいいのかもしれません。
できれば、付添人付きで来訪されて欲しい。
・先日よく行く駅ビル内にある100円ショップで杖を持った40代前後の障害者女性が1人で店内を歩いていました。 元々店内がとても狭くいつも混雑している人気の店ですが、その方は片手に杖を片手にマイバックに大きなリュックを背負ってフラフラ歩き回り、私もその方を避けて通りましたが「あらら」と言ってバランス崩して倒れました。
私はぶつかって無いですが、「大丈夫ですか?」と言って手を差し出してもかなり太った女性で私もガタイが良くても片手では起き上がらせる事が不可能で、周りにいらした年配女性やサラリーマンに助けて貰えて何とか障害女性を起き上がらせる事が出来ました。
でも感謝の言葉を発するどころか私や周りに暴言を叫びながら退店して行きました。
亡くなった両親も身体障害者で私の息子も精神障害者ですが、多数のコメントに有る通り、事前に映画館に相談や介助人が必要な事位当たり前の事です。 それはマナーだと。
・大規模商業施設で警備員をしていますが車椅子に障害者が乗っている状態で車椅子を人の手で持ち上げるのはかなり危険な行為です。ましてや階段をその状態で上がるのは自殺行為です。我々警備員もそのような事をする中のは厳禁とされてます。映画館のスタッフは悪気があって断ったのではなく危険予知したのだと思います
・いつ来るかわからなく障害者の為に施設は人員を用意しないといけないのだろうか?以前路線バスの運転士でしたが重い電動車椅子は低床車でないと上げられない リフト車導入迄は不可能でした 何でもかんでも施設側ですに求め責任追及するのは無理であり 人員を増やせば料金見直しになり利用者全員が不利益を被る そもそも障害者割引が介助者にもあるのだから施設は過剰な要求は断って良いと思う
・合理的配慮は義務化されていますが、つべこべ言わず配慮しろということではないです。
『障害者が社会的障壁の除去を必要とするときは』 『その負担が過重でない場合には』 その障壁を除去するために必要な配慮という定義であって、この二点を鑑みれば、今回の件は適用範囲外であることは明確です。
・今回の問題で考えるべきは『障害者への合理的配慮』ではなく『インフルエンサーを自称するクレーマーへの対処』でしょう。 他人に迷惑をかけておきながら、車椅子ユーザーであることを盾に相手を貶めるやり方が卑怯。 結局企業だけが謝罪して、クレーマーを増長させただけに終わっているのでなんらかのペナルティがあって然るべきだと思います。
障害者への配慮は今までもこれからも継続して改善すべき重要な課題です。
・車椅子ユーザーが、映画館のスタッフに階段を持ち上げてもらうことを求めた。 断ったのは大正解。 この障害者の方の体重と車椅子の合計の重さを持ち上げて、階段を上がる。 落として、ケガをした時、頼んだ本人が責任をした取るのか。 障害者の方は健常者より、行動が思うようにいかないことがある。思うようにいかない範囲を「諦める」覚悟も必要だ。
・「合理的配慮」という言葉だが、障害者を含め全ての人間へ、という観点からすれば、その「合理的配慮」を行うにおいて店舗や経営者が設備投資や人件費増大する場合、そういった投資が出来ない経営状況の立場の者への「合理的配慮」は考えているのだろうか?
昨今のLGBT問題においてもそうだが、間違いなくマイノリティの人々も社会において平等に扱われるのが理想であるのは間違いない事だが、それを実行するにあたり、新たな不平等が生まれるのはおかしな話だと思う。
・美術館で働いている時、車椅子に乗った状態で、持ち上げてくれと頼まれたことがありました。 「(同行していた介助者と私)2人なら出来るだろ!」と、、 階段を使うより少し遠回りにはなりますが、スロープはありました。 スロープを案内すると、とても不満そうな顔で睨まれましたよ。 ベビーカーも然り。 スタッフに任せて、手ぶらでも持ち上げようともしない親が多いことに驚きです、、(親一人だったら手伝いますが) 合理的配慮って何でしょうね。難しい、、、
・スロープって映画館にありますよね。階段を上り下りしなくてもいい場所で車椅子で見れたと思うけど、行く前にスロープがあるのか?車椅子でも見られる場所はあるのか?確認は必要なのでは。。 何でもかんでも障害者だから当たり前ではないと思うし、行動に制限がかかるなら事前に調べていくべきだと思う。
・車椅子のまま鑑賞できるスペースがあればそれでいいのではないでしょうか。場所の提供は施設側がするとして、介助は当事者の付き添いがすべきだと思います。権利ばかりが全面に押し出され、その結果施設側が必要以上のリスクを負うのは行き過ぎだと思います(例えば転倒による怪我など)。
・良い記事だと思います。線引きはすごく難しいです。法律の抽象的な文言の中で義務化というのは難しいと思います。 20年前に亡くなった母は途中から車椅子生活でした。あの頃に比べたら様々な面で障害者にとって楽になったなぁと感じます。あの頃は洋式トイレさえ探すのが大変でしたから。 自身が障害者だった母は悲しい思いも沢山したけれど、「障害を盾にして我儘になってはいけない」とよく言っていました。 企業にとって、今回義務化されたものは凄く難しいし(イオンシネマ、時間帯によってはスタッフの数も少ないので車椅子を持ち上げるとなると人手が必要ですから要求に対して困難な場合もあると思います) 障害のある方も、事前に連絡する等も必要かと思いますし、障害ある方も受け入れる方もお互いに配慮し合うことが必要だと思います。
・車椅子を持ち上げる事は慣れない人にとっては危険な行為であると思う。 「それで落とされたり、怪我をしても何も文句は言いません」って念書でも一筆書いてもらって、それから手伝うとかにしたらいいんじゃないかな。 段差越えるまでに時間はかかるけど、お互い納得して手伝える。 万が一のことがあって逃げられなくても「車椅子専用席ではなくて、一般席を選んだ本人の責任」って明確になるし。
・また商業施設や飲食店などでは、物理的なアクセシビリティーの改善として、建物の入口にスロープを設置したり、トイレに手すりを設けるなどの改修が考えられる。さらに、入店・退店時にスタッフが付き添うなどの配慮も重要だろう。
これは少し無理強いし過ぎでは? 義務化と言われたらその言葉尻を取って強く出る人もいるでしょうし。 上記の全てを企業の負担で全て設置せよ、となるとやり過ぎのように思います。 一方、職場環境の対応例はさほど無理なくできそう。 とにかく何故「義務化」という、そこまで強い言葉になったのかが知りたいですね。
・この件、別にイオンシネマが全く車椅子を必要とする人に合理的配慮をしていなかったわけじゃない。
そもそもは間違った要求。
たまたまこの客が見たい映画を上映しているシアターには車椅子での鑑賞ができるようになっていなかった。
ただそれだけの事。
配慮義務で言うなら公共交通機関の車椅子での利用の大変さの方が問題。
東京でも名古屋でも車椅子を利用した経験があるが、移動はとんでもなく遠回りだったりする。徒歩5分で済む距離が、30分近くかかったケースもあった。
もちろん街中の歩道の狭さも、舗装のくたびれ具合も本当に堪える。
東京は特に坂道が多いから、街そのものが車椅子利用者を排除しているようにすら見える。
施設は施設で充実してもらう事は必要だが、街中で車椅子での移動がもう少しストレスなくできる方が重要だし優先して取り組むべきではないか?
・企業としてみれば 人、物、金のコストがかかること だし それに見合うだけの収益が上がる話でもないだろう。 また実行した合理的配慮の利用により 事故が生じて利用者が怪我などの不利益を負った場合 その責任を負わされる。 それを考えた場合は この義務化の推進には 二の足を踏まざるを得ない。 これらのことを解決する方向で 国は導入補助やその後の保険対応など 手厚い制度改革が必要なことを認識すべきだろう。 多くを事業者に押し付けるべきではない。
・合理的配慮の基本は「話し合うこと」です。 そにためには双方はお互いの話を聞く事が必要で、一方的に自分の判断を「合理的」と決めつけてはならないし、交渉と妥協の用意も必要。
もうひとつ言えば、判断が合理的か否かを判断するのは第三者である。という点を念頭に置いて話し合えば、だいぶスムーズになるでしょう。
・例え義務化されても、できる事と、できない事が起こるのは当たり前だし、あくまでも配慮は、その時と場所の状況次第 今回のような車椅子クレーマーが、弱者を武器に開き直って自分に都合の良いように、人に指示してサービスして貰おうとする事は論外 それにお年寄りからすれば、階段でもスロープでも手摺りがないと、躓いたり、倒れたりする事もあったりするのだから、 障がい者だけの事だけでも無い事だって起こるかもしれないしね
・日本においてバリアフリーとは公的もしくは民間の事業者が提供するものであるという考え方に根本的な問題があります。 弱者に対して配慮し、健常者と可能な限り同じように生活できるようにするのは事業者だけではなく国民一人一人が意識すべきことなのです。 欧州に行けば、エレベーターもなければ階段しかない古い駅があったり、ホームから段差のある車両に乗り込まなければならないような場所もあります。 事業者に対してバリアフリーをなくすことを義務化していませんし、車いすユーザーの人は気兼ねなく駅に出かけます。 これはその場にいる人達が声をかけて助け合う社会となっているためです。 なんでも事業者に任せて知らん顔するのではなく、積極的に声を掛け合って助け合う社会に転換していきませんか?
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