厚生労働省によると、1月の生活保護の申請件数は2万154件で、前年同月と比べて0.3%増加し、増加は13カ月連続となった。新型コロナウイルス禍や物価高騰による貯蓄の減少などが増加要因とされており、今後も動向を注視する必要があると説明されている。1月から生活保護を受け始めた世帯は1万6496世帯で3.5%増加し、受給世帯数は165万2163世帯で0.4%増加した。(要約)
厚生労働省は3日、1月の生活保護の申請件数は2万154件で、前年同月と比べ0.3%増えたと発表した。増加は13カ月連続。担当者は、新型コロナウイルス禍と物価高騰による貯蓄の減少などで増加が続いているとみて「引き続き動向を注視したい」と話した。
1月から生活保護を受け始めたのは1万6496世帯で3.5%増加。以前から受けている人を含む受給世帯数は165万2163世帯で、0.4%増えた。