( 157430 )  2024/04/08 13:41:33  
00

三菱重工、出戻り大歓迎で応募殺到 退職者は「悪者」じゃない

日経ビジネス 4/8(月) 6:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/99555f06ca2e56bc7b9e671549900adb58325a02

 

( 157431 )  2024/04/08 13:41:33  
00

パーソルキャリアのアルムナイ交流会には、大手自動車、製薬、食品など様々な業界で働く人たちが集まった。

新たな「ネオ縁故」として注目されている「アルムナイ採用」は、一度退社した社員を再雇用する形式で、企業にとって新たな採用チャネルとして発展している。

このようなコミュニティーを通じて業務内容や企業カルチャーを知ることができ、採用につながる可能性もある。

(要約)

( 157433 )  2024/04/08 13:41:33  
00

パーソルキャリアのアルムナイ交流会には大手自動車や製薬、食品など様々な業界で働くコミュニティーメンバーが集まった 

 

 新たなカタチの縁故採用として広がる「ネオ縁故」。その一種で一度退社した社員を再雇用する「アルムナイ(卒業生)採用」も、縁をたどる企業にとっての新たな採用チャネルに育ってきた。業務内容や企業カルチャーを知るOB・OGに採用の門戸を開いておくため、コミュニティーをつくる動きが広がる。 

 

【関連画像】「リンクトイン」はビジネスパーソン向けSNSとして普及している(写真:Chinnapong/stock.adobe.com) 

 

 人材サービスのパーソルキャリア(東京・千代田)は2月、自社の退職者が集うアルムナイコミュニティーの交流会を開いた。専用サイトでつながっている人々を対面式のオフ会に呼び、コミュニティーを盛り上げる目的だった。 

 

 今回は人事や経営企画など転職先の管理系部門で働く人限定で参加者を募集。自動車や製薬など多様な企業に籍を置く人たちがにぎやかなひとときを過ごした。「パーソル時代、仕事は忙しかったが濃いつながりも多かった。集まる機会があると顔を出したくなる」。ある参加者はこう話した。 

 

●「卒業生」は貴重な人材プール 

 

 多い年には1000人前後を採用するパーソルキャリアにとって、アルムナイは貴重な人材プールだ。23年4月にコミュニティーを発足。「キャリアオーナーシップ(働き手が自らのキャリアを会社任せにせず主体的に考え行動すること)を尊重しつつ良い採用につなげたい」(採用企画部の砥上貴恵氏)という。すでに約1000人が登録しており、約30人が同社に復帰した。 

 

 サイトでは採用情報以外に副業募集や再入社社員のインタビューを発信するが、アルムナイ同士のメッセージ交換もできる。同じ会社で働いた経験を共有しているため一般のSNSより連絡のハードルも下がる。「緩くつながると得」な場づくりが会社やコミュニティーへのエンゲージメントを高め、結果的に採用につながっている。 

 

 いったん他の企業や業界でキャリアを積んだ上で再入社した働き手は組織に新しい風を吹き込む存在だ。プロダクト企画部の清水彩氏は、「再入社の人が多いと学び合う風土が育まれて刺激になる」と話す。自身も転職先でベトナム人の開発チームを率いるなどして組織運営力や英語力を磨いた。 

 

 アルムナイ採用には下の表のように大きく分けて2種類ある。アルムナイコミュニティーのサービスを手掛けるハッカズーク(東京・新宿)の鈴木仁志社長は、「交流型」の魅力について「会社のファンであり続けてもらうきっかけになる」という。 

 

 

 一方、23年10月に「採用直結型」のアルムナイ採用を導入したのが三菱重工業だ。リクルートのカムバック採用代行サービスを導入。退職者が専用サイトに登録すれば経験に合った求人案件を見たり、コーディネーターに相談したりできる。導入後、予想以上に登録が殺到。半年もたたないうちに数百人が登録し、すでに数人に内定を出した。専門性の高さからか航空部品などの部門が多かったという。 

 

 同社は年150人規模のキャリア採用計画の3分の1しか達成できない年もあるなど「キャリア採用は弱かった」(HR戦略部上席主任チーム統括の福岡祐一氏)が、サイトの発信情報も工夫し、アルムナイ採用の定着を狙う。 

 

 アルムナイコミュニティーは海外が発祥で、世界78カ国に30万人以上のネットワークを持つ米アクセンチュアの事例などが有名だ。日本でも三井物産など総合商社においてビジネスを支え合う仕組みとして存在したが、「ここ2年ほどで一気に採用手法としての側面が注目された」(ハッカズークの鈴木氏)。一定以上のエンゲージメントがある組織で機能するため、退職者を「悪者」「異分子」などとしない風土づくりが重要だ。 

 

 その意味でコミュニティーの安易な導入は避けたい。エンゲージメントが低い会社だと人が集まらず、エンゲージメントの低さを露呈するだけになりかねない。「求める人数が多くなければ、社長が代表メッセージに『アルムナイ歓迎』と書くだけでも十分意図は伝わる」(導入企業)との声もある。 

 

 「あなたの今後のキャリアについて、ディスカッションしませんか」──。人材紹介会社などを介さず一般の求職者に直接アプローチする手法も増えている。特にSNSで応募者を募る「ソーシャルリクルーティング」では、米リンクトインの存在感が高まっている。 

 

●欲しい人材、SNSで一本釣り 

 

 日本法人リンクトイン・ジャパン(東京・千代田)の田中若菜代表は「企業が欲しているデジタル人材が多く登録している」と強みを語る。自身もリンクトインで連絡を受け、米グーグルの日本法人グーグル合同会社の執行役員から転身した。 

 

 職歴やスキルを登録して交流するビジネス特化型SNSとして、米国では早くから転職に使うツールだった。日本でも転職者の増加やリスキリング(学び直し)への意識の高まりで登録者が増加。生成AI(人工知能)などの学習コンテンツを独自に増やしている戦略も奏功し、国内登録者数は400万人に達する勢いだ。 

 

 人事担当者が利用する場合、採用機能は定額課金制。スキルや職歴など、条件を設定して自社にマッチしそうな人を探し、本人にダイレクトメールを送る。経験だけでは選択肢が狭まるため、AIが検索を支援する。関係するスキルを学習中の人や、フォロー傾向からその会社に興味がありそうな人などを、候補として提案するといった機能を備える。 

 

 

 政府のデジタル庁は公募による採用と合わせ、22 年からリンクトインを活用してデジタル人材の採用につなげた。「採用はブランディング。SNSで積極的に情報発信し、将来の転職候補者を育てる」(田中氏)という発想が大事だ。リンクトインでは、多くの企業が公式アカウントを開き、事業内容や求人情報、世間の関心が高いESG(環境・社会・企業統治)活動などについて投稿している。 

 

●問われているのは会社の魅力 

 

 田中氏が「発信が上手」として名前を挙げるのがNECの森田隆之社長だ。英語で頻繁に投稿し、経営トップとしての考えを発信している。森田氏は3月8日の国際女性デーで社内イベントに参加。リンクトイン上にもビジネスにおける多様性の大切さについてメッセージを投稿した。こうした顔が見える取り組みは、今は転職意思がなくても会社の潜在的なファンづくりや縁づくりにつながる。 

 

 リクルートのアンケート結果では、人事担当者が課題と考えているテーマで「中途採用」の回答率が「新卒」を上回った。 

 

 一定の社会経験を積んだ働き手を対象とする中途採用には、新卒採用とは違う難しさがある。大企業に特化した転職プラットフォームを運営するBloom(東京・渋谷)の平原俊幸代表取締役は「業界を代表する大企業でも中途採用で悩んでいる」と話す。別の業界から欲しい人材を発掘するのが難しいといった事情があるという。 

 

 総務省は潜在層も含めた転職希望者が23年に1000万人を超えたと発表した。国内就業者の約7人に1人だ。大転職時代を迎え、中途採用の重みは増している。今どきの「ネオ縁故」の成否は既存の社員や退職者らを会社のファンとして味方にできるかどうかにかかっている。問われているのは、あなたの会社の魅力なのだ。 

 

=記事中の部署名・肩書などは取材時点 

 

薬 文江、西岡 杏 

 

 

( 157432 )  2024/04/08 13:41:33  
00

・出戻り社員の受け入れが増えており、即戦力として期待されることが多い。

また、古巣へ戻ることで高いモチベーションを持ち、良好な人間関係や社内のルールを理解しているため、活躍しやすい環境となっている。

大手企業や一部の中小企業では、出戻りの採用が積極的に行われており、かつての会社で再び働くことがポジティブに捉えられている。

 

 

・一方で、介護や建築などの業種では、出戻り社員の受け入れには課題も存在している。

業種によっては、再度辞めて行く人も多いなどの課題が明らかになっている。

特に、人手不足が深刻な業界では、一定のリスクを抱えながらも、出戻り採用を余儀なくされている現状もある。

 

 

・従来の慣例や社会的な価値観にとらわれず、出戻り社員の受け入れを積極的に行う企業も増えており、多様な働き方やキャリア形成を促す取り組みが重要視されている。

特に、個人の成長や経験を尊重し、リーダーシップやスキルを持つ人材を見逃さないような環境づくりが求められている。

 

 

(まとめ)

( 157434 )  2024/04/08 13:41:33  
00

・出戻りの利点は、「出る時は何らかの事情」で出て行った人が別の会社での経験を持って帰ってきてくれる事。 

 

しかも、戻ると言うことは今勤めてるところよりも「やっぱり前のとこの方が良い」というマインドの為、戻った後のモチベーションも高い。 

 

 

・人手不足もあり、数年前から公式、非公式を問わず出戻り受け入れしている大企業は多いようです 

私も大企業で新卒採用を担当していたので、新卒3年以内に辞めてしまう若手社員とは退職後も連絡を取るようにしていて、折を見て戻ってくるよう誘っていました 

JTCからベンチャーや外資に転職して水が合わず後悔している人も多いので、実際何人か出戻ってきてくれモチベーション高く活躍してくれています 

 

 

・私も出戻りです。 

三菱重工のような大企業ではないのですが笑 

異動した部署の上司からパワハラを受けて体調不良になり退職。 

パワハラ上司と2度と会いたくなかったので何度かあった再雇用の打診を断り続けていました。 

パワハラ上司が問題を起こして退職したのをきっかけに、異動前の上司から連絡があり退職から3年で出戻りました。 

忙しい職場なので新たに人を雇うよりも、即戦力になれるので重宝されました。 

出戻って9年経ちますが、楽しく働かせてもらっています。 

私の場合はとても小さな会社なので出戻りは歓迎してもらえたと思っていたけど、最近は大手でも出戻り採用しているんですね。 

 

 

・介護分野での採用を担当していますが、出戻り社員は5割ほどがまたすぐにやめていきます。また 外の世界より 元の会社の方が楽ができるという理由で戻ってくる 社員も多いです。 

介護 運送 建築 この辺りの職業はヤバい人間の最終到達点になっており 入ってくれても結果的に問題児になる職員が多いです。 

ただ そうは言っても人材を確保しないことには どうしようもないので ある程度 織り込み済みで採用するしかないのが この業種の悲しいところです。 

 

 

・自衛隊こそこの制度を導入すれば良い。 

任期満了して民間企業へ行った隊員でまた自衛隊に戻りたいって人は沢山いる。 

 

しかしながら戻ればまた教育隊から始まり階級もニ士からスタートする為復帰しにくい。 

 

民間からの復帰隊員専用の教育隊を新設し、民間で成績を残した隊員については、陸曹教育隊への入校を認めた状態での入隊をさせればよい。 

 

 

・戦国武将の藤堂高虎は、家臣が他家に仕官するために暇乞いに来るとちゃんともてなした上で、もし次の仕官先が思っていたのと違うようなら帰ってきても良いと伝えた上で送り出していたとか。 

実際にその家臣が帰ってきた時は暇乞い前と全く同じ禄高(条件)で迎え入れていたそうな。そして、戻ってきたほとんどの家臣が以前よりも働くようになったとか。 

他所を見る事で、如何に藤堂家が恵まれた環境かが分かるからだそうです。 

 

 

・三菱重工の場合は経産省が音頭取ってる国産旅客機の再挑戦を見据えたものか? 

 MSJ(旧MRJ)がどうしようもない大失敗したあと、下請けも三菱本体も人を減らさないとやってけなくなって航空機部門は官需以外ほぼ壊滅したはず。 

 しかしまた経産省が旅客機再挑戦を言い出してるから、それに応えようとしてるのかと思った。 

日本の航空機産業の為にはそれも必要だと思う。 

 

 

・見出しに三菱重工とあったので、航空関連のエンジニアが戻ったのかと思い記事を読むと、殺到したのは応募ではなく、アルムナイ採用を導入したリクルートのカムバック採用代行サービスへの登録が殺到でしたという話でした。 

その人数が「半年もたたないうちに数百人が登録し」であり、「すでに数人に内定を出した」だけですね。 

非常にミスリードな見出しだと思います。 

三菱重工は強いジャンルを持っているので、これからアルムナイを活用できるとは思いますが。 

 

 

・今やステップアップの為に転職するのは当たり前の時代。今の会社や仕事が嫌なわけではなく、でもこのままで良いのかなって辞めていく中堅社員を引き留めるのはなかなか難しい。 

一方でこういう制度があって戻ってくるのは良いんじゃないかな。 

いろんな働き方があって良いと思うし、企業も定年が伸びたおかげで、なかなか新人を取れない中で、イキのいい中堅クラスが戻ってくるのは良い事だと思う。 

 

 

・人手不足が大きな要因だと思う 

外の空気を吸って、元の職場のいいところも悪いところも見極められる、おそらく元の職場に戻ってさらなる発展と人材育成に寄与するはずだと思う 

企業にとってもコストを掛けずに即戦力として期待できる。双方にとってデメリットは少ないと思う 

 

 

 

・私も、出戻り社員です。 

 

時代の趨勢で、担当部門が無くなり…、外の世界を経験しました…。 

 

また、時代が変わり、かの部門の経験者が不足というか存在せずに声が掛かりました…。 

 

 やるべきタスクが明確で、変に社内に忖度する必要が無かったので、それなりに有意義な時間を過ごせました。 

 

 求めらたタスクを達成する事で、一定の評価も得られたので、結果としては満足してます。 

 

 

・出戻りは一昔前ではどこの企業も採用しなかったが、元々ある程度の結果を出していた社員であれば人柄も分かっており、自社の仕事への順応力もあることから採用は望ましい。 

他社を経験して視点を広げた上で改めて自社に戻って活躍したいという本人の気持ちもあれば、大きな戦力になりうると考える。 

 

 

・年収平均がここ5年で70万上がっていて、さらに今年の春闘は定昇分と合わせて8.3%アップ。 

出て行った時は他の企業の方が魅力的だったかもしれないけど、今は報酬面で逆転したかもね。 

自分も転職経験者だが、転職先の風土や人間関係に悩まされることは多い。中途採用はどうしても報酬面でマイナスなところもあり、元の職場の方が良かったとなると戻ってくる人は多いだろう。 

 

 

・数百人が登録しても採用者数は数人でしかないのか。これだけ登録者が殺到するということは、よほど居心地の良い会社である証。他社に行ったけど、古巣の方が良かったと言う人は新卒採用者に多い。 

 

 前職の会社は中途採用が多くて、出戻りも散見された。個人的には出戻りは何ら問題無く、仕事も覚えているから話が早く楽。己の実力を見誤った勘違い社員は採用対象外だから、出戻り希望で採用されないのは不要である証でもあるよね。 

 

 リンクトインも欲しい人材は高給か有名企業に流れていくから二、三流企業で欲しい人材はまず採れない。 

 

 

・色々な方法で採用しないとならなくなっている今、辞めた方の再採用はアリですよね。 

その会社文化を知り、業務についても一定の理解があるので研修も最小限で現場投入できるメリットも。 

ただ、辞め方を判定基準の1つにはすべきと思いますね。 

仕事が大変になってきたから辞めると去っていった人や過去に二度辞めた人など、また辞める可能性の高い方ですね。 

 

 

・これは本当にすぐにでも導入すべき制度です。社員の退職は残る側にとってはなんだか「振られた」みないなモヤモヤが残りますが、人生にはさまざまなステージがあっていろんな選択をしながらみんな生きています。外に出て良さに気付く人も。能力もわかるし、入れば即戦力だし、リスクのある人も事前に把握できるので、知らない人を大量に捌くよりも結果が早くて安心です。前回どのような仕事をしたかよりも、どんな辞め方をしたのか、それがポイントです。 

 

 

・新卒で入社して同じ会社にもうかれこれ20年以上居る、うちの会社は一度出ていった人は二度と採らないと言う方針を取っていてこの記事とは真逆。 

でも仕事してたら他の会社ってどうしてるんだろうとか思うこともある、中途で入ってきた人と話してると自分の会社の変なところや良いところも見えたりする。 

大体20年居るけど途中から何か新しく覚えて仕事をする事も少なくなって同じ事を同じ様に繰り返すだけなので成長はしない。 

したいかと言われると別にしたくもないんだけど、意識の高い人からしたら良くない状態だろうなとは思う。 

 

 

・卒業生は貴重な人材はその通りだと思います。 

蓄積された技術と考え方は培った歴史です。 

三菱重工の社員で「これをやりなさい」と言われる事はあまり無く、自分で考えて設計から完成迄、全てを構築しなければならないので凄いストレスだって社員の知り合いから聞きましたが、大変なのはその通りだと思います。 

ただ、受け入れる場合は身のスキャンは必須だと思います。 

 

現在、英、伊と共同で次世代戦闘機や戦闘機エンジン開発していますし、マイクロ原子炉等の様な重要インフラや防衛兵器開発もしていますから、経験値の高いプレーン(脳)はそれだけで期待出来ると思われます。 

三菱重工に限らず、人手不足で移民を受け容れなければと日本人の方を全く見ていない岸田首相に反して、卒業生にも、未だ就労出来ていない「引きこもり」の中にも必要とされる素晴らしい人材は沢山いらっしゃいます。 

 

先ずはそちらの掘り起こしから始めて頂きたいですね。 

 

 

・数年前に介護離職しました。 

今でも在籍してたチームの飲み会に誘われます。戻って来な、戻って欲しい、みんな大歓迎だから、と元同僚から説得され、絆されてその気になりましたが、会社からはノー回答でした。その時は少し悲しくなりましたが、その後にとても良い職場に恵まれたので、冷静に考えるとあの時にトントン拍子で戻ることにならなくて良かったと感じます。 

ちなみに戻ろうとした会社は存続の危機に陥ってます。お世話になった会社なので危機を乗り越えてもらいたいです。 

 

 

・会社の方針・人事の視点・古い日本の私見等… 

色々考えられる事はありますが、 

転職するのに、わざわざ出戻る事を選択してまで 

応募する意図を理解する視点を持ち合わせて欲しいですね。一度外に出て様々な経験を積んで、社外で経験値を積み、再度、復職して新たに業務に従事したいと考えている人物については、戻るなりに他の応募者よりも業務を理解し、モチベーションが高く、業務を通じて会社に貢献する人財が多いと考えますので、この潮流は大事な事だと思いますね。あと、就職氷河期世代をもっと正規雇用として、今後活用する事も日本経済にとっては大事な事だと考えますよ。 

 

 

 

・この方式は、今後ますます必要になると思います。かく言う私は、55年間現役で集団的労務管理部門で仕事を継続してきました。そして、昨年4月から母校の社会人教育室に入って、過去の集大成の意味も含めて基礎的なことから名誉教授ともう一度研鑽を始めました。出戻りにより、現役時代より何倍もの良い仕事ができると思っています。外へ出たことで知識や感性を磨けるのです。人生100年時代。若人の不足が叫ばれ始めている今日的な対策としても、是非成功を期待します。 

 

 

・ある程度社会人生活を続けていれば、どこの会社もそれなりにメリット・デメリットがあることが分かる。 

前の会社の方が良かった…ということも正直ある。 

周りも本人も、色々思うところはあるだろうけど、即戦力になるメリットは大きい。 

ただ、ブランク中も会社は変わり続けているので、アップデートについていく努力と周りからの支援は必要だと思う。 

 

 

・社会的にみて雇用の流動化という面や、企業にとってそこそこアテにできる即戦力採用という面などは、評価される制度と思う。一方でこの制度に限らないとは言え、転職の流動性が高まるほど、顧客名簿や技術ネタなど秘匿性が高い情報についても思わぬ流動化(流出)が進むことは避けられない。元の勤務先企業はより厳密な管理や縛りでガードを固めるしかないだろうし、受け入れ先企業においても相応のモラルや規律ある運営は必要かと思います。 

 

 

・親の介護や育児など、退職の理由は様々だと思う。やむを得ず辞めていた人が環境が整い戻る機会を得るのはいいこと。人選するほうも、情報が多くあり選りすぐることができるので、良いと思う。 

 

 

・知人の御子息が現在三菱系の企業で出戻り社員をしており、新卒で入社した時期よりもやりがいを感じて働いているそうです。 

出戻り制度は、他社で経験も積んでおりますし、モチベーションも高いようなので大変良い制度だと嬉しく思います。 

日本企業が益々活気を取り戻し発展していただきたいと思います。 

 

 

・このやり方は賛否両論有ると思います。出戻りは社内のルールもある程度知っていることからその気になれば入社当日から業務にかかることもできます。いわゆる「即戦力」に期待できます。その一方、出戻りを採用することで中途採用の枠が減少したり、選考基準が不透明になったりと公平性に疑問をどうしても抱いてしまいます。 

 

三菱重工といった重工の大手企業で入れる時点でそれなりに優秀だと思うので重工の大手(住友重機械や川崎重工など)や重化学、プラントや電気の知識が有れば発電所やコンビナートなどでも働けそうですが。 

それだけ三菱重工が社員にとって魅力的だということでしょうね。出戻りで殺到することが居心地の良さの照明でしょう。 

 

 

・退職時の辞め方や辞めるに至った経緯は考慮しないとだけど、こういう形での人材確保は普通にありだと思う。特に新卒でずっとひとつの会社でしか働いた事ない人が多いと(それはそれで継続力があると言えるが)考え方や業務の進め方が硬直化しがちだから、出戻り社員の他社での経験を自社に還元するって意味でも今後、程度はともかくとしてこういうやり方が定着してほしい。 

一昔前みたいに「辞める=裏切り者」みたいな意味の分からない価値観や謎の一体感を盾にみんなで苦労する事、辛い思いを共有する事を美徳とするみたいな会社は人材不足で淘汰されていくだろうね。 

 

 

・元職場、勤続年数が長くなるほど対外的な仕事がやりやすくなる環境だったけど、その分最初は厳しくて今の時代だと若手はすぐにどんどん他に行ってしまう。もはや勤続10年以上クラスだった人たちの出戻りがいないと成り立たない感じになってる。それもどうかと思うけど、そんな状況だから5年くらいしたら戻ればいいか…と思って40代だけど子育てのためにあっさり仕事を辞めた。仕事を客観的に見てもっとこうしたら…というのも出てきたし、悪くはないと思う。 

 

 

・一度退職した社員を再度採用するカムバック制度にするなら異業種と提携をとり、出向みたいな形で期間限定で行くスタイルを構築して出向期間内に相手先の企業が気に入れば正式に入社するようにすればいいと思います。 

 

 

・早期退職制度で離れた時はそれなりの退職金をもらってるはず。 

希望者にとっては良い話だろうね。 

在籍中に良好な人間関係を築いた人達じゃないと戻らないと思う。 

離れてみて分かること、気付けることもあると思うし、チャンスあるのは良いと思う 

 

 

 

・新卒で入社して他の職種にチャレンジしてみてやっぱり最初の会社が良かったと後悔した時に再雇用制度があれば嬉しいと思う。でも、「あの人が辞めてくれて良かった」「辞めてくれたおかげで楽になる」人間関係では戻って来て欲しくない人もいる。 

 

 

・転職慣れた会社では、一旦転職して他社で10年間の経験を積んで出戻ってきた社員を評価する時に、「転職前の自社の10年前の実績」より「転職先の他社での直近の実績」を重視する。 

 

悪いことをしたとか人間性に難ありな場合はもちろん自社での過去を見るけど、仕事能力は直近実績を見る。 

 

なぜなら、10年前の自社で担当していた仕事と直近で担当していた仕事のロールも職位も違う可能性が高いし、何より10年前と直近では社会情勢が変わっている。仕事に対する意欲も(良くも悪くも)変わっている。10年前のスター社員が平凡化してることもあるし、逆に目立たなかった社員が化けてることもある。 

 

 

・就職氷河期世代です。ドライな非上場企業から、ホワイトな大企業への出戻り経験者です。外部で培ったスキルを活かして、短期間で多くの業務改善をしましたが、年功序列重視なので役職なしの平社員からリスタートとなり、周囲より仕事が出来ても抜擢する制度もなく、出戻り実績を社内外への良い会社アピールに使われる現実に絶望感を感じ、結局はドライな会社へ戻りました(再出戻り)。出戻り社員を活かすも殺すも、会社側の評価制度次第だと思います。 

 

 

・良いシステムですね。どんどん拡げて欲しい。最初に入った会社にはなんらかの強い気持ちで入社したはず。なんらかの事情で退社したのだろうから。前から残っている人としっかりとした基準を作り、差別的処遇はしないことことが必要ですね。愛社の気持ちある人ととりあえず生活のための人は区分けする必要ですね。 

 

 

・出戻り社員の採用は大企業では、3年くらい前からちょくちょく実施している。出戻り社員ということもあり会社のだいたいのことは理解しているので、会社側としてはキャリア採用者を一から育てるよりは使い勝手が良い人材である。ただ、出戻り社員の採用についてはキャリア採用より採用基準が厳しくなるのも理解しておくべきである。出戻り社員がもともと在籍していた会社を辞めた原因や本人の性格を既に理解している企業側との再マッチングについては、出戻り採用の枠はかなり狭き門である。 

 

 

・素晴らしいことですね!もともと重工の社員さんは超有能な方々ですから、縁があって古巣で再び活躍されるのは会社にとっても日本にとっても良いことと感じます。ほかの会社でも人手不足だからと言って敵意ある国家の国民を安易に雇い入れず、こういった取り組みを行っていただきたいです。 

 

 

・昔と違って今は個人主義で雇用の形態も雇用主と労働者にとって有益と見られればドライで割り切った関係性も認められる時代なんでしょうが、働く人の心情というのは時代が変わってもそう簡単には変わらないように思う。一度辞めた会社に期間を置いてもう一度復帰というのは仕事に対する意欲という点であまりいいようにはならないような気がするが… 

 

 

・うちも辞めた人に手紙を送ったりしてます。結構、出戻る人がいますよ。私自身も経験がありますが辞めて初めて気づく会社の良さってあるんですよね。 

 

特に20代の頃って自分はもっとできると思ったり、自由になりたいと妄想したり、YouTuberに憧れてノマドワーカーやってみたいなとか、全国を旅しながら収入を得られたら最高だなって色々考えるものなんですよ。でもそういう人たちは特別な才覚を持ってる人たちです。 

 

で、失敗してフリーターになって十分な収入を稼ぐにはバイトかけもちしないといけなくなったりして、貧乏暇なしに陥ると。 

 

そういう人が出戻ってきて、毎月決まって給料が入る事、休日が月10日ほどあり、労働時間も月160時間ぽっちでいい事のありがたさ、基本は分業制だから自分の役割だけきっちりこなせばOKな楽さに気付くんですよ。 

 

 

・人間関係で辞めた人、例えばパワハラ上司が原因で辞めた人は、その上司さえいなけば残りたかったわけだから、 

その上司が転勤、異動、退職などでいなくなったならすぐ出戻りしてもいいと思う 

とにかく辞めた理由をしっかり確認して、活躍できるか不明の新卒より、確実に頭数として計算できる退職者を呼び戻すのは良いと思える 

 

また、別の話として、1年や2年など、まだ全然一人前でないのに辞めた人にも門戸を開いてほしい 

様々な理由はあるだろうが、やはりそこで働きたいという気持ち、 

会社を愛しているという気持ちが見えるなら再雇用も良いと思う 

 

最後、私が一番関心を寄せるのは介護離職した人が、介護の必要なくなった場合の復職である 

例えば老人ホームに入ることができたとか、他の兄弟がやってくれるようになったとか、他にも介護不要になる状況はありうる 

だからそうなった人には積極的に会社から連絡して再雇用するのが良いと思う 

 

 

・私は今の会社に2度目の出戻りです。 

外の世界を経験したいと他業種に転職しました。 

辞めるとき社長から「いつでも待っているから」と声をかけてもらい転職。 

5年後に「新規事業で会社を立ち上げるから帰って来い」と言われ1度目の出戻り。 

7年経って軌道に乗り始めたら、また外の世界を見たくなって他業種に転職。 

4年後にメンタルを壊し、絶望していた頃「戻ってこい」の一言で2度目の出戻り。 

 

もうここで骨を埋めようと決心しました。 

大事なのことは、辞めるときはキレイに辞めること、前の会社の悪口は言わない、出戻ったら誠心誠意会社に尽くすこと。 

これに尽きると思います。 

 

 

 

・これは非正規ほどしてほしい。派遣社員として長年更新して働いていても派遣法改正のため3年満期で退職「させられる」人がほとんど。正規雇用などされることなどほとんどない状態。せっかく慣れた環境や知り得たノウハウを活かすことなく別の企業へ就業するのはもったいないと思う。 

 

 

・複数の大企業メーカー経験者ですが、どこの現場もスキルホルダーが足りないと感じます。一方で何が優れているのかよくわからない幹部が居座り、できる社員を便利使いしている構図もあります。退職理由にもよりますが、採用者に対価できちんと報いないと、また辞めてしまうと思います。 

 

 

・良いんじゃないでしょうか 

出て行った人を、あいつは裏切った!とか二度と家の敷居を跨がせねぇ!とかやる、そこまで社に依存とも言える愛情を持つ時代でも無いですしね 

 

ただ、どうしても人間のやってる事ですので 

ずっとここで働いてる自分よりも、出て帰ってきたあいつの方が何故待遇がいいんだ!的な感情は出てくる事もあるでしょうから 

その辺のケアや、納得出来る仕組みを用意するのも大事かなと思います 

 

 

・私も一度退社した会社に出戻りしました。 

改めて自己を見つめ直し、やり直したいと思い 

経営者に相談したところ、歓迎されました。 

今は国家資格に挑戦していますが、会社が費用面をバックアップしてくれています。 

この会社のためにも、自分を高めて頑張ろうと思い、日々精進しています。 

 

 

・知識や経験豊富で基礎学力が充分にあってコミュニケーション能力が優れている人材の採用って本当に難しいと思う 

ほとんどの業界でそういう人材は業界の主要企業に囲いこまれて、中堅以下の企業は相手にもされない 

三菱重工でも研究開発の最先端を担う人材の確保ってなかなか難しいと思う 

現場の技能職とかだと特に優れた技能を極めたような人材でなければいくらでも替えが効くと思うけど 

 

 

・一昔前は雇用側が強く人手が足りてて出戻りなんてありえない時代だった。 

現在は人手不足が加速し逆転の立場になり考え方も変わった。 

出ていく時はその会社ぐらいしか知らなかったらどんな待遇良くても出ていく。そして他社を経験して改めて待遇良かったんだなと実感する人って結構いるんだよ。 

辞める時は円満にいつでも戻ってきてもいいような環境が大事だと思う。モチベも変わってるしね。 

自分は前いた会社がどんだけ悪かったか辞めて良かったか実感した者です笑 

 

 

・即戦力であることは間違いないが、だからこそ安易に出戻りを認めてしまうと労働条件の歪みが顕著になってしまう。 

辞めずに努力してきた人から見れば『辞めても戻れるんだ』となってしまう。 

出戻りを認められた人はモチベーション高いかもしれないが、逆に低下につながる人も出てきそうな気がする。 

 

 

・単に家庭の事情などで辞めた出戻りならいいけど、人間関係や仕事内容、賃金への不満で辞めるケースが圧倒的。 

それに、出戻った人が昇進なんかした日には、周囲の激しい嫉みが予想されるから、出戻る方にもかなりの覚悟が必要。 

また、転職したくなった時の職務経歴書には、常に前の職に出戻る可能性がある人物というのがわかってしまう。 

出戻る人にとっては、リスクも大きいよ 

 

 

・経営者です。 

退職者には辞めるに充分な理由があるのでしょう。不本意な経営批判、理不尽な捨て台詞を言われる事もありますが何とか円満退社に持ち込むよう努力し、最後は「いつでも戻って来てください」と送り出します。 

二人戻って来ました。 

最後の職場だと言ってくれています。 

 

 

・この春から出戻りました。 

他の会社も様々考えましたが、先輩から声をかけてもらったことと、人手不足で困っていた前社のために少しでもなりたいと思い戻りました。 

私は今の業界で自分のやりたいことはある程度やってこれたので、これからは少しでも恩返しできればと思っています。 

 

 

 

・転職経験組です(not出戻り) 

今の職場でも水面下で転職を模索してる若手が見え隠れしてるけど、総じて新卒入社なんですよね 

隣の芝生は青く見える理論と言うか、外を知らないから外に夢や希望を持つんだろうな、と思ってる 

実際、外の大海はこんなもんじゃ無いぞ、といくら言っても自分で経験しないと納得しないだろうし、出戻り制度はそんな人のためにも有効でしょう 

 

 

・辞めた会社は福利厚生が良く企業年金基金が有り戻りたいと思い人事に連絡したのですがアウトでした。聞く所によると再雇用制度は無しとの事でした。今、そこの基金を少しだけど貰っていますがもしも65歳迄務めたらと後悔しています。会社が無くなって基金も解散して行く昨今ですが福利厚生がしっかりして老後生活も保障が保てる会社なら戻りたいたと誰しも思うのは自然な考えだと思います。 

 

 

・これは私も以前から考えていました。 

退職者って、実は情報の宝庫。 

まず、記事にもあるようにノウハウがあります。 

教育にかけるコストや時間が少なくて済む、 

そしてそれ以上に、そのノウハウや記憶を持ちながら、 

こちらの会社や事業を「外から」見てきた、 

これが大きいと思います。 

地道に、社内にずっといてくれる人が一番貴重ですが、 

一方、ある程度内部を知りながら、 

それを外から見た経験を持つのは退職者だけ。 

これってとても貴重だと思います。 

 

よく「新しい風を入れる」とか言いますよね。 

言うは易し、で、新人を入れたら即、 

新しい風が吹く訳ではありません。 

普通、新人は遠慮しますからね。 

まずは教わる事から始めるので、時間がかかります。 

退職者は、ノウハウもあるし、 

退職しただけに、会社に問題意識(良く言えば)もある事が多い。 

新しい風を吹かせるのは適任です。 

退職者との縁、大切にすべきと思います。 

 

 

・新卒で入った会社はいろいろとあり退職しました。それこら結婚、育児を経験して今はパートて働いていますが、出戻り歓迎でオファーかあれば戻りたいです。自分から辞めた手前戻りたいとは言えないけど、やっぱり新卒で入った会社のカラーにかなり染まってるなぁと思います。 

 

 

・まず円満退社で、不満を持って辞めていった人でないことが重要かと。辞めた理由も親の介護が始まったとか、実家の事業を継ぐためとか、オリンピックに出るため競技に専念したいとか、やむを得ない理由なら戻りやすい。同業他社へ行った場合は、職種によっては企業秘密を抱えて帰ってきたり、産業スパイの疑いがかけられるので注意が必要と思います。 

 

 

・これまでも大手でやってるよ、あとは、内部での待遇だよね、まだ、終身雇用と実力主義の過渡期だから、うまくやれるかだよね。 

サラリーマンからすれば企業を渡り歩けるのは、うらやましい働き方だよね。色々な業種が経験出来る。 

 

 

・三菱重工ほどの大企業で“出戻り大歓迎“は素晴らしい功績ではないかと思います。何らかの事情で中途退職された方々への再雇用には大賛成であり、何と言っても再雇用の方々は仕事内容や社内のコンプライアンスも理解出来ていますので、スムーズに仕事に溶け込むことが可能である共に仕事ノルマも達成出来るのではないかと思います。 

 

 

・やはり製造業は時代の変化によって波があるので人員の増減をきちんとしている会社はむしろ健全と思う。働かない社員をクビに出来ない生涯雇用は今の時代足枷になる。今回の出戻り歓迎、出戻りしたい人達はこれからの日本にとって良いお手本だと思う。 

 

 

・出戻れるやめ方も、出戻ろうと考えてもいい組織であることも暗黙の前提かも知れません。 

 

酷い組織だったならなかなか戻ろうとは思わないのは明らかですから、三菱重工はいごこちが良かったのかも知れませんが、過去に自分にとって居心地が良かった組織が、いまもそんな組織かどうかはわからないし、ポジションも権限も、コンプライアンスも、働く人の価値観もちがうので、応募する側、受け入れる側ともに、慎重に話をするべきでしょうね。 

 

特に重厚長大産業の権化でもある三菱重工ですから、培ったプライドやら嘗ての権限やらに寄っかかって仕事をしていたOBが全くいないとは想像できない。 

 

 

・昔から金融の女性スタッフなんかはこのパターンが多いよね。 

結婚退職から子育てを経て子供がある程度の年齢となったところで復職ってパターン。 

金融は採用時に要する身体検査も一般企業よりハードルが高い分手間暇コストが掛かってしまうし、業務自体も秘匿性を求められたりするから一般的な求人媒体に載せ辛いものがあるからね。 

一般企業にしても昨今の新卒は有名私大卒なんていっても少子化で下駄履いちゃってる子達が多いから現場レベルでは中途採用の方が戦力的にアテに出来るしありがたい。 

ましてや出戻りなら在職時の仕事ぶりや退職した際の経緯も人事にデータとして残っているだろうから受け入れる側とすると社内の人事異動を受け入れる感覚に近い様な気がする。 

 

 

 

・退職の仕方で、出戻りした後の居心地やまわりの反応は変わりそう。 

 

リストラされた人は、不本意で退職し次でも上手くいかず、でも出戻り入社出来たとしてもどうなんだろう、だし、 

会社の待遇不満退職は、外に出て「元が良かった」となり出戻り採用されても、まわりは「退職するほど不満だったのにね、、、」と冷ややかかも。 

人間関係が拗れ退職は、仕事や会社に未練はあっても、当時のメンバーと社内で会うとメンタルがやはりついていかなそうだし。 

 

会社としては、身に付いた能力を発揮してくれると助かるだろうけど、配属された各々の先はいろいろ起こりこう。 

 

 

・辞め方や職種によるのではないでしょうか。 

技術者、設計者などは諸々を理解しているので会社としても助かる部分は多いと思う。 

かたや営業だとどうかな? 

イメージだけど、営業で辞める人は辞め方も考え方も大概な人が多い気がする。 

 

 

・中途人材を入れる上で、自社を『知っている』というのは大きなアドバンテージだと思います。 

必要に応じて参集してくれるなら、一区切りしたらまた外に行くかもしれませんが、それはそれで優秀なら3度目以降もあるように思えますし。 

全ての人がこうなる必要があるということはないでしょうが、そういう人が何パーセントかいても良いくらいに考えて会社の制度を設計するとうまく回りそうに思えます。 

 

 

・今はどこも人材不足。仕事はあってもこなすことが出来ない状態。重工のような超大手が出戻り歓迎なんて言い出したのはよっぽどなんだろうね。 

中小で管理職をしている私も人手不足で出戻りは歓迎する考えだが、出戻った部署の社員は両手をあげてって訳には行かない。中小なので部署一つ一つも少人数。人のバランスを取るのは難しい。 

 

 

・退職して初めてわかる事もあると思います 

うちの会社でも在職中は人間関係や給料待遇に不満をもって退職した社員が 

行った先々でも上手くいかずに苦労していて出戻りたいと打診してくることも 

多いです 

 

他所に行かなければ分からない事、見えない事も多いです 

特に新卒で入社した人や若い人は同級生と直ぐお給料の話、待遇の話をして 

「そちらの会社がいい」となり転職していきます 

かけっこで全員1位の教育を受けてきたせいなのか、能力給と言う意味が 

理解できてません 

同じ年だから同じ給料、同じ待遇が受けられると勘違いしている 

一つ所に辛抱して経験を積み資格を取得してきた者と転職を 

繰り返してきた者とは明らかに能力も業務に対する意識も違います 

働く人以上に実は雇う側はその人の能力や性格を見ている事を頭の隅に 

置いていれば良いなと思います 

ブラック企業と言われるところもありますから就職は十分に調べてして下さい 

 

 

・私は出戻りパートです 

企業側から復帰の打診がありました 

介護離職してから今でも在宅介護ですが、日数や時間など都合のいい様に受け入れてもらえたらので有り難いです 

企業側の柔軟な受け入れ体制も必要かだと思いました 

 

 

・結局、優秀な実績を重工に残したけど、欲が深すぎて、一般社会でも通用すると勘違いした転職や独立に失敗して、後悔している元社員を利用して、既存の社員が責任が重すぎてやりたがらない、失敗しやすい高度技術の仕事や海外駐在をさせる目的な感じです。 

 

20年前、新人が先輩からのイジメで潰され、退職に追い込まれました。他社で経験を積んで、年齢を経て精神的にも強くなっても、昔にイジメていた人間が出世して残っていたり、それを知らずに円満に退職したと勘違いしている人間が採用審査をするので、結果的に採用されても同じことの繰り返しです。 

 

 

・能力があって退社した人なら大歓迎ということだよね。当時の上司同僚などからの評価や査定も参考にできるだろうし。 

それに次は流石に簡単には退社しないだろうと計算できる。それに、隣の芝生の実情を夢見る若手に教えてくれるかもしれないし。 

 

 

・義理よりも利を選んだ人でもある。利を選ぶ人は再雇用してくれた会社の為とかの感情は薄いと思う。 

より良い条件が有れば常に移って行く働き方で恩を感じて働きはしない。 

プロとして、より良い条件で働こうは一つの働き方。 

企業は必用無くなれば切れば良い。 

 

 

・そこそこ長く勤めた新卒の会社を辞めて後悔している人はたくさん居るだろうなぁ…。 

私は結婚で転居必須だったので辞めましたが、すごく後悔しています。 

やはり右も左も分からない自分を育ててくれて、同期と切磋琢磨して過ごした環境は何年経っても特別ですね。 

 

 

 

・会社としては即戦力として出戻り大歓迎かもしれないけど、残留社員との人間関係の軋轢はなかなか難しいところがある気がする。当然、在籍時、役職が上だった人が出戻って下になるパターンはある訳だし、逆に出戻りなのに上の立場で戻ってくるパターンもあると思うから、三菱重工くらいの大企業なら部署や所属先で上手く振り分けられるかもしれないけど、その辺の中小企業では、一筋縄ではいかなそう。 

 

 

・少し景気が上向き、人手不足になると。。こういう話が出て来るもんです。 

そしてまた、景気が悪くなると真っ先に整理される。派遣と同じ。 

 

一旦辞めた人材を再雇用せねば、会社が廻らないのは魅力が無く、企業として新規の若手社員を確保する器量が無いのでしょう。 

 

よく経営が下手な中小企業が、一旦辞めた社員を引き戻しするのと同じ。 

それ以上の優秀な人材が集まらないって事。 

 

 

・特別な事ではないし出戻りの中にも仕事出来ない者もいます。昔の日本は終身雇用が中心の中、ベッドハンティングにネガティブな印象が強く、企業はその慣習を強める為に出戻り禁止にした方が人材確保に有利でした。 

社内でゼロから大切に育てていた事も大きかった。しかし、今は社内教育はなし、成長は他社を回った人が優秀と言うのはキャリア採用からも明らか。ネガティブな印象はなくなり、人材確保には出戻りをとった方が有利になりました。 

 

 

・会社内でも一度出た人間を戻さない組織があったりするし、希望して転勤した人間を冷遇したりする会社もある。 

 

退職者を再雇用するのは良い取組みと思うけれど、こうした古い因習も解きほぐしていかないと会社内がマダラ模様になってしまう。 

 

人材や処遇に対する哲学を明確にして共有していくべきだろう。 

 

 

・段々と日本大企業も諸外国と同じ考え方に成って来ましたからね。辞めて出て行くだけならアイデアや技術が流出する事を考え無い幹部の考え方を改める社会的改革が必要です。今事世界経済や技術をリードする国に戻る事が日本経済にとっては大事ですからね。若者達を大量に消費して篩に掛ける旧来手法は捨てアイターンの技術評価のドイツのマイスター見たいな事は大事な成長分野で財閥系大企業も変わるべきで財閥系はプライドを捨てるべき時代ですからね。 

 

 

・出戻りでも辞めた理由によりけりだと思う。 

例えば転職した場合に出戻ったとすれば、今の会社ではあまり認められていないとかでは貴重な人材と言えるだろうか。どこへ行ってもダメなやつはダメでそんなお荷物社員を企業も雇わないと思うけど。 

まあ、応募の殺到というだけで実際の採用は厳しいとは思うけど。 

 

 

・出戻って役に立てるくらいなら、以前からの進化の無い職種に限られるということで、単純作業か、口先だけで済む管理業務でのマンパワー・サプライだろう。退職者のプライドは無いのかな。とはいえ、会社としての猫の手も借りたい好調な業績はうらやましい。 

 

 

・出戻りと言っても、完全に同じ部署に配属される人は少ないでしょう。会社は好きだけど、その時の周囲の環境がキツくて配置替えも叶わず、泣く泣く辞めた人も多いと思います。そう言った人にとってはありがたい話ですね。 

 

 

・他人の釜の飯を喰うではないけれど、外部からでないと分からない点は多々ある。 

一度外に出て、違う視点で見直してから元に戻る。 

勿論、退職者すべてではないが、一皮むけて帰ってくるものは見違えるほど逞しくなっているかもしれない。 

新人教育的なものも不要だから、即戦力で企業にとってもメリットは大きいだろう。 

ただ、内部の受け入れ態勢が問題だが、自然に戻ることが出来れば企業自体も変身する可能性大だと思う。 

終身雇用は不要になるだろう。 

 

 

・甘く無いですよ反対の立場ならどうですか1回やめた人間がよそに行きブラック企業叩きのめされ あ~前の会社のほうが良かったと帰って調子にのっていたら そりゃー現役社員は色々我慢して地道にいるからと 色々ギャップが日々出てくる しかしブラックなら早めの決断がだいじだし 出戻りでも頑張れるなら普通に頑張ればいいし 

 

 

 

・散々社内を引っ掻き回したり問題を起こした挙句キレて辞めた人が、都合のいいとこを言った結果再採用されてしまうと、今いる社員たちのモチベーションにつながるような気もするが。そういう社員は弾かれるとは思うが、会社によってはそんな人でも業績あれば平気で再採用しそう。 

とはいえ、こんなことばかり言っていても始まらないし、視野を広げた元社員や現社員のために利用されるといいが。 

 

 

・20年ほど前の話ですが、某大手商社を退職したが、その後復職を希望。 

希望は叶えられたのですが、しばらくすると関連の外食産業に転籍を通告され本人の希望とは、かけはなれた仕事をすることになりました。いわば煙たがられ追い出された訳です。イヤなら辞めろとね。時代は変わったのですかね?社内全体でコンセンサスが得られているのなら良いですが・・ 

 

 

・出戻り制度ってなんかネーミングがネガティブな感じがします。 

 

米国で人事を担当していた時、Rehire(再雇用)と言ってました。退職する際の評価で、再雇用可能かどうかを判断し、退職者データに記載していました。 

 

その会社以外の経験を持ってきてくれること、元の会社へなんらかの好意があってしかできないことだからこそ、会社にとってはプラスが多いと思います。 

 

 

・勘違いしてはいけないのは、辞めた人全てを言っている訳では無いよね。 

 

要するに「有能な人は、辞めた後でも重用される」ってことだよね。 

 

一度は、スティーブジョブズを解雇しながら、頭を下げて戻って貰ったアップルは、その後大発展し、彼が亡くなった後でも、時価総額世界一。 

 

やはり、「あの人でなければ」と言われるような存在でありたいね。 

 

 

・エンゲージメントが高ければ会社の経営もやりやすく、生産性も上がるだろう。でもそれで企業の新陳代謝、社会の新陳代謝が停滞したらまずい。金儲けが使命の私企業だって社会の仕組みの一端である。因習にどっぷり浸かって安寧を貪る政治家と有権者に、企業まであまり寄ってはいけないと思う。 

 

 

・パワハラ セクハラ 馬頭 無視とか受けて辞めた人も居たでしょうね 時が経ち その上司は退職してたり違う部署に移動していたり降格になっていたり入院や亡くなっていたり やり直せるチャンスを与える姿勢 立派です 会社にいた時は若手だったろうが よその会社で働き 結婚し父親になって貫禄もついて帰って来る人もいるでしょうね 

 

 

・最近は柔軟な考え方になっているように思います。 

私の世代ならどういう事情で辞めたにせよ、一度去った会社を今更戻れるかよって思ったりしますが、ある部分では過去に勤めた会社の方がずっと良かったと思える事はたしかに有ります。 

 

 

・人手不足が叫ばれる現在、出戻り歓迎で応募が殺到というのはある意味凄い。会社そのものに不満があったのではなく、別の原因で辞めた人が多かったのだろう。ただ、私の場合は三菱重工とは何の雇用関係も無いが昔辞めた会社に戻るかと言われると無理としか言わざるを得ない。 

 

 

・大卒から10年少し働いた会社に出戻って現在、働いています。 

 

出戻りの理由は転職先でのパワハラがあったからです。 

 

気の知れた仲間たちとやれるありがたみを感じています。出戻りNGの会社でしたが役員会でOKが出た者のみ最近になっては出戻りOKとなってます。 

 

出戻りすると、会社からは一度辞めたやつを雇ってやっているという感じになるので、求める成果が上がったり、自分の扱いが凄く雑になりました(これだけ無茶振りしても再雇用したのだからやめるってまさか言わないよね?みたいな感じなのが増えました) 

 

総合的には戻って正解でしたが、現会社の景気の良し悪しや給料をど返しで再入社したので、やらされている事と、貰っている給料がマッチしていないのは痛感しています。 

前係長がやっていた、8人くらいのメンバーの統率と難しい設計が回ってきますが、平社員のままやらされてます。 

 

なんとも言えない気分です。 

 

 

・新卒で丸6年務めた会社を辞めました。 

仕事や仲間は好きだったので、なんで辞めたのかと感じてます。 

現会社ではそこそこやって行けてますが、やっぱり新卒で入った会社に染まってたり、夢にも仲間が出てきたりと戻りたい気持ちはあります。 

 

一度は辞めてしまいましたが、もし可能ならもう一度働きたいですね。たとえ給与が下がっても。 

 

 

 

 
 

IMAGE