( 158122 ) 2024/04/10 12:41:22 2 00 “配慮が足りなかった” 中学校で「クラス分け」やり直し…保護者からの指摘で“異例”の対応日テレNEWS NNN 4/9(火) 21:48 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/93c98015b60bf03451240beae2116adea1d7a313 |
( 158125 ) 2024/04/10 12:41:22 0 00 日テレNEWS NNN
滋賀県守山市の中学校で異例の事態が起きています。クラス分けに配慮が足りなかったとして、学校がクラス分けのやり直しを行いました。
【画像】中学校で始業式取りやめ、クラス分けをやり直し 滋賀・守山市
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クラス替えといえば、今も昔も変わらないドキドキワクワクの一大イベントです。
神奈川出身(20代) 「ドキドキ」
茨城出身(20代) 「ワクワク」
千葉出身(20代) 「楽しみ」
神奈川出身(20代) 「仲良い子と離れちゃう時があったのでずっとドキドキしていた」
千葉出身 大学生(10代) 「怖いけどね」
熊本出身 大学生(10代) 「怖いけど」
一生の出会いがあった人もいました。
青森出身(50代) 「何年か前にクラス会やった時、めっちゃ盛り上がった。3年3組のクラス会、先生も来て盛り上がりました」
東京出身(50代) 「毎回ドキドキしていた。何か配られるんだよね、プリント配られて、でもイヤな思い出は一つもない」
――良い思い出
東京出身(50代) 「そうですね」
そんなクラス替えを“やり直した”中学校があります。滋賀県の守山南中学校。市の教育委員会によると5日、新3年生381人、11クラスのクラス替えを発表しましたが、10日に新たにクラス替えを発表するというのです。理由は、人間関係に問題がある生徒同士が同じクラスになっていたからだとしています。
異例とも思えますが、専門家によると…
上越教育大学 赤坂真二教授 「生徒の事情を無視することはできない。本当はこのまま走り続けることも可能かもしれないが、ちゃんと生徒指導の配慮がしたいと判断したのではないか。最近の学校は(生徒の事情を)無視してカリキュラム運営はできなくなっている。これからこういう学校(の対応)が増えてくるかもしれない」
日テレNEWS NNN
学校や地域によってクラス替えの頻度は様々。47都道府県それぞれの教育委員会などに聞いてみたところ、全国の公立中学校のクラス替え状況で最も多かったのは「毎年が多い」で28府県。岩手県と長野県は「中学3年間で1回が多い」と回答しました。(各都道府県担当者に電話でききとり)
1年生から2年生になる時にクラス替えを行い、3年生になる時は行わないという中学校もあるようです。
では、クラス替えはどう行われているのか。9日に新学期を迎えた都内の中学校に話を聞きました。
新中学3年生 「クラス替えがありました。3年生です。(一緒に取材を受けた子と)仲良いから同じクラスになれてうれしかった」 「一回も一緒じゃなくて」 「初めてです」
念願の同じクラス、笑顔を浮かべる生徒もいれば…
――クラス替えどうだった
新中学3年生 「自分だけ、バスケ部は。自分のクラスでぼっちだったので悲しい」
――(同じクラスにバスケ部の)仲間がいない
新中学3年生 「はい」
少し苦笑いする生徒もいました。
先生にクラス替えの“裏話”を聞いてみました。
青稜中学校・高等学校 伊藤真人教務部長(当該中学校とは無関係) 「クラス分けは男女で成績で均等になるようにまず分ける。ある程度組んでから学年(の教員)全員で照らし合わせて、会議の中で話し合われます。1日でまず終わらないです。場合によっては3回、4回やって最後にクラスをまた変えることもある」
生徒の年次があがるにつれてそれぞれの友達関係・性格など情報も増えてくるため、割り振るのが大変になってくるといいます。それでも、なにより大切にしているというのが…
青稜中学校・高等学校 伊藤真人教務部長(当該中学校とは無関係) 「一番は人間関係。どうしても人間関係の中では力関係が絶対に出てくる。エスカレートしていじめに発展することが多い。普段から教員が見て、子どもたちの訴えから見つかってくるので、それを考慮して一緒にしない方が良い。場合によっては隣のクラスにしない方がいい時も」
今回、配慮が足りなかったとしている滋賀の中学校。教育委員会は「原因究明や再発防止に取り組む」としています。
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( 158126 ) 2024/04/10 12:41:22 0 00 ・現場の者です。例えば「AのおかげでBが不登校になった。」などの場合は、AとBは離しますね。最近あった変わった例は、「小学校の時、XとYの保護者同士が裁判で争ったので、学級懇談会で同じ空間にならないように、別クラスで」というのがありました。本人同士ではなく、「親同士かいっ」て思いました。他にもいろいろありますので、学級編制は「解けないパズル」になりつつあります。
・不登校中の小学生の親です。この春、新学年になるにあたりクラス編成にはすごく配慮していただきました。まだ教室に入ることはできていませんが、クラス名簿を見て本人も感じたことはあったと思いますし少しずつ登校意欲も出てきています。 マンモス校でなかなか一人ひとり手厚く見ることはできないことは重々承知していて、それでも可能な限り対応を考えてくださる先生方に感謝しています。 異例なことなので注目も多いと思いますが、それくらい生徒に真摯に向き合っているという学校側の気持ちが伝わる対応だと思います。
・学校の英断だと思いますね。 普通であれば、もう決めたから変えられない、個別の事案は対応できません、というのが日本社会です。
当日にひっくり返すのは並大抵のパワーではないと思いますが、(親の圧力があったにせよ)色んなハレーションを押し除けて、子供を守るという判断をしたわけですから。 こういったことはゼロにはならないでしょうが、学校としての強い意思を感じますし、先生方に感服します。こういった意思を持った学校の決定は保護者にも一定の理解は得られるのではないでしょうか。
・自分(女)は中学の頃、同じクラスの同級生(男)に、痴漢行為や下着窃盗などの被害を受けていたことがあります。最後は警察を呼ばないといけない状況にまでなりました。 当時はクラス替えまで地獄の日々を過ごしました。先生方の配慮もあり、翌年のクラスでは無事にその同級生とは離れることができました。 今回、具体的にどのようなトラブルがあったのかは分かりません。しかし私が経験したような、犯罪の加害者と被害者という可能性もあります。人間関係を学ぶ以前の問題もあるということを知っていただきたいです。
・自分の時は2年から3年に上がる時に担任が1人づつ個人面談して嫌な子とは離れられるようにしてくれてた(ただし仲良しの子を選ぶという逆の配慮は無い) ただ自分の場合隣のクラスにその子がいたのでなんでやねん!っとは中三ながらに思った。 大人になった今は流石に7クラスもあったらどうしても誰かにはそういうことは起こるよなぁ、子ども同士どころか親同士のこともあるだろうしなぁと思い至れるようになった。体育で合同になるわけでもなかったし特に接触はなく無事卒業。 高校はクラス替えのない特殊クラスに進んだけどバカほど楽しかった。
・こと学校のこととなると、マスコミは騒ぎ立て、世論を誘導する。 こういった事になるから、学校は訂正を極力嫌い、間違いを隠蔽し、過度に保守的になる。
大ごとになるとは理解していても、子どもファーストで言い訳せずに、トラブル回避の為に動いた学校の動きを褒めるべきだろう。
学校も誤りを犯す事もある。 誤りを犯す事を恐れ隠蔽するよりも、 速やかに未然に防ぐ姿勢、その事を認める社会であって欲しいものだ。
・もしクラス編成のやり直しがイジメの加害者と被害者だった場合ですが そもそもイジメ発覚して加害者が確定した時に加害者を強制的に転校させる事が出来たならクラス編成での障害は無くなりますよね 旭川の自殺にまで追い込んだ事件でさえ加害者は守られているのが異常だと思います イジメと表現していますが傷害や恫喝等の犯罪ですよね子供だからと罰を与えないのは良くないと思います
・一旦、発表したクラス分けをやり直すのは異常事態だと思いましたが、事情を聞くと納得というか致し方ないのかなと感じました。 やはり、大人も子供も人間関係の良さが良い環境を生むと思います。いじめや不登校などが発生しないよう、学校側が持ってる情報を最大限に活用するのは良いことだと思います。 次回からは、発表前に不備に気づくと良いですね!
・定年退職教員です。何十年も前から、クラス編制は、さまざまな情報を考慮して、何回も会議を繰り返して行います。新学年への準備として最も手間と時間と気を遣って行います。それでも何十人もの人間関係ですから、100%完璧ということはありえません。新学年がスタートしてからああすればよかったと思うことはしょっちゅうです。でも大切なのは、そのメンバーでこれからどういうクラスを創るか、どういうクラスになっていくか、ということです。 学校教育では、教科の学習だけでなく、人と関わりの学びがたいへん重要です。私はよく、「引越先で近所の人を選ぶことはできない」「入社したら上司や同僚を選ぶことはできない」これから、このクラスをどうしていくかが大切です。と話しました。班がえや席がえのときもです。もちろん事前準備をしっかり行った上で。
・問題のある相手同士を同じクラスにしたまま進めてどちらかが不登校になったり問題が起こったりするリスクを取るよりはいいと思う 本来はこうならないように事前にちゃんとしておくべきだったけど不手際でこういうことになったから改善可能な段階で改善(クラス替え)をするという判断は別に妥当だと思う
・妹が中学校でいじめにあった時、両親は校長、教頭達と何度も話し合いをし、新学年ではいじめの加害者と違うクラスにすると約束しました。 それなのに同じクラスになりました。両親は即時猛抗議をしましたが、もうクラス発表をしてしまったので変更は出来ないと言われ、また一年同じクラスで過ごさなければならなくなりました。 この中学校が配慮しなかったことは勿論問題だけど、配慮が足りなかったとすぐに認めてもらえて良かった。
・大昔の自分が中学生の時代では想像できないぐらい、今は不登校や別室登校が多い 人間関係が理由でクラス分けのやり直しなんて自分の中学時代では考えられなかったけど 今は重要な問題なんだなと思う 学校の配慮不足が原因でクラス分けやり直しなんて、学校としては不名誉な事だしできれば避けたかったはずだけど 生徒ファーストでクラス替えやり直しの決断をしたのはすごい事だと思う
・最近は人間関係に配慮してクラス分けするんですね。私が中学3年になった新年度で急遽転校生がきた関係で定員オーバーになって学年で1クラス増やすためにクラス分けし直したことがあったな。最初のクラスは1日だけだったけど絶望的なメンバーと担任だった。やり直したクラスでは担任も良かったし、仲の良い友達も集まり中学校生活最後の楽しい1年になったな。
・中2の時、誰とも仲良くなれずどのグループにも属せなくて一人ぼっちが辛かった。イジメとかハブりがあったわけではなく、自分がうまく馴染めなかった。人と群れないタイプの親友が休み時間のたびに顔出してくれて可能な時は一緒に過ごしたおかげで自分を保てたけど、担任に打ち明けたら親身になって優しく話を聞いてくれて3年になる時はクラス編成に配慮しますねと言ってくれて、中学最後の1年間は親友や仲良い友人に囲まれて毎日楽しく過ごせました。 記事とは関係ないですがクラス替えの思い出です。ちょっと辛いなって時は信頼する先生に言ってみるものだなと思いました。
・イジメっ子とイジメられっ子を一緒のクラスにするのはまずい。 ただ、仲間がいないくらいは耐えてほしいと思う。仲が良い子が一緒のクラスじゃなくても、多少ぼっちだとしても耐えられる大人になってほしいから。自分は、子供の頃からボッチが多かったので、今でも多少の孤独は耐えられます。イジメっ子も、先生が何とかできるような学校であってほしい。
・義務教育の頃は生徒の素行や学力の差が激しいもので。 私は田舎の中学出身で、運よく進学校に入れたのですが、高校は至って平和でその環境の違いに驚いたものでした。 高校の先生方は放任主義だったものの、非行に走る生徒などほとんどおらず。 中学の先生方はやはり大変だったんだと思いました。 多かれ少なかれ学力と素行は比例してしまう部分があるかと。
・なんか、配慮しなきゃいけない子の対応がいろいろ組み合わせていくうちにおかしくなっちゃったのね。だったら、その子だけうごかせばと思うだろうけど、離すだけじゃなく、一緒にしたほうが良いとか、いろいろあったんでしょうね。 学校長の判断で休校にしてまで編成し直したとしたら、個人的には英断と思います。 ものすごいクレーマー家族の言いなりというより、やるべきこと、やろうとしていたことが抜け落ちてしまったから、しっかりやり直した、そう思いたいです。
・元小学校教員です。私の勤めた学校でもほぼ同じ状況でした。しかし、本音では合わないものを離し、会うものをくっ付けるのが本当に良いのか毎年考えました。今はトラブルを恐れ小学校から上記のような配慮がされますが、これでは小さな頃から合う者同士としか人間関係を構築できない子供達しか育ちません。中学のように部活や他の活動で多くの友達と出会う機会があると良いのですが、小学校では他のクラスと活動するのは学校行事位しかありません。本来、学校は様々な人間関係を学ぶ事も大きな目的だと思いますが現実にはできていないのです。クラスを発表すると途端に保護者からクレームが入る事も良くあります。さらに3学期後半になると連絡帳などで来年は〇〇と同じでとか、××は離してとかの要望もよくあります。嫌なことは排除する指導や子育てで本当に良いのでしょうか。子供の頃から身に付けるべきスキルを身に付けないまま子供は大人になるのです。
・中高と海外の学校にいたけど、 クラスはあるけど授業ごとに教室は変わるし、 全員が同じ教科を選ぶわけでもない。 だから自分の机はない。ロッカーだけ。 クラス全員が受ける授業もあるけど(体育とか)、 ちょうど大学みたいな感じ。
日本では基本的に教室もメンバーも年間固定で、 その空間の居心地が悪くなれば、 学校で過ごす時間がずっと苦痛でしょうね。 だから場合によっては保健室とかに避難するしかなくなるのでしょ? クラス分けが重要な作業にもなりますね。
でも、何でクラス分けるんですかね…? 固定化するメリットとデメリットあるとは思うけど、 それが最適解なのかな?
・いい判断だったと思います。 人間関係が悪いまま1年学校に通うのは、 かなりのストレスです。 私も人間関係がかなり悪い部活に3年所属 したり、クラスも悪い雰囲気があって、 辛い時期があり今でも忘れられません。 親が不登校を許してくれる人じゃなかった ので、トラウマがあります。
子供の事を最優先に考えた学校側は 大変だったと思いますが素晴らしいです。
・塾で勤務しています。今どきの学校のクラス替えにおけるあれこれは生徒さんや、保護者さんからよく耳にします。
うちの方はかろうじて2クラスあるものの、子ども同士の過去のトラブル、男女比、学力分布や運動や音楽などの能力、手のかかる生徒の扱いなど配慮したら逆に動かせず数人ずつ入れ替えみたいな状態になっているという話を耳にしました。中には、子ども同士は特に何もなくても親御さん同士で険悪になり(学校とは別のところで)それで子ども同士も同じクラスは絶対に避けてくれとの要望もあるようです。また、おとなしくて友達の数が少なめのお子さんは常に仲良しの子と同じクラスにすることで孤立を避けるなどしているようでした。
この学校の場合正反対の11クラスと今どき珍しいくらいの多さでチェックを重ねても見落としが出てしまったようですが、「配慮」の優先順位など担任の配置とも絡むでしょうし現場の混乱は相当だと思います。
・元教員ですが、今回のクラス替えをやり直す決断をした中学校の教員団をリスペクトします。 保護者の意見等で、クラス替え後に苦情が来ても、何か言い訳をして、もう発表したので、変更できませんと言ってきました。 クラスに納得いかず、不登校になる場合もあります。 100点満点のクラス替えなんて存在しないと思いますが、それに近づける努力をした今回の中学の先生には、頑張ってほしいです。
・保護者がこれはアカンやろと指摘するくらい問題のある生徒が一緒のクラスになったって事かなと思います。全ての問題は解決できずとも、ある程度クラス編成の際には子供の人間関係が配慮されるはずです。が、学年担当になる教師達が把握してなかったのかそれとも共有不足か?どちらにしても子供達には中学校最後の一年を暗黒ではなく、楽しい思い出を作って卒業してもらいたいね。 これから現場の先生方が一番大変かと思いますが頑張って下さい。
・私の学校では成績や部活動、男女比などを考慮した上で原案を出します。そこから学年の先生が何度も話し合いながら時間をかけて検討をします。いじめの事案があった、交際していて周囲に迷惑をかけている、身体的な問題、保護者からの申し出など全て問題無いか確認しながら最適解を探す作業は非常に大変です。そこに「Aと同じクラスなら学校いきません」や「Bと一緒のクラスじゃないと学校いきません」といった、ただのわがままだろ!!と叫びたくなるような要望も最近では普通に保護者から連絡してきます。すべての生徒が喜ぶクラス編成などあり得ません。このような必要以上の配慮が生きる力が育たない理由の一つと考えます。
・かつては、学級に一人ピアノを弾ける子を置くとか、リーダー気質で学級委員をやってくれる子を置くとか、そういう子を中心にクラス編成は行われていました。 しかし今は、子供通しの人間関係などを中心に編成するようになりましたね。 それも、いじめや不登校などが以前より見えやすくなってきたということが大きいのだと思います。 その分学校に求められる役割は非常に大きくなっています。
今回は保護者から指摘があったとのことなので、以前にいじめや不登校などで対応した事案で、保護者にも配慮を約束したにもかかわらず、それが実現されなかった、という状態だったのだと思います。
とにかく、現場の教員は、配慮することが多すぎてとてもではありませんが、十全に仕事ができる環境とは言い難くなっています。 教員は教科指導に専念できるような環境が必要だと思います。
・やり直してくれて良かったと思います。数年前、皇子山中学で痛ましいイジメで、しかも先生達は見て見ぬふり、おまけに1番の責任者である校長が放ったらかししていた為、イジメられた男子中学生は自宅から飛び降り自殺してしまいました。あの事件は2度と繰り返してはいけない。その教訓からでしょう。何よりも中学3年という受験生だから、人間関係を1番に考えてクラス替えをしてあげて欲しいです。子供達が誰1人として悩まない様に。先生達も人の親であるのだから、自分の子供がイジメられたら…と絶えず考えて接してあげて下さい!
・イジメや不登校絡みで被害者が加害者たちと同じクラスにしないでとか、この子と一緒ならうまくやれて不登校解消につながる等、事前の申し入れが有ったのにもかかわらず配慮が欠けたことをしてしまったため、再度のクラス替えとなったと思います。
教員はクラスを決める際、バランスよく生徒が分かれるようにクラスを考えると言われていますが、イジメを放置してが被害者が不登校になったり最悪の事態が起きたら困るので加害者と被害者を同じクラスにするのは避けるようにクラスを分けますよ。
・25年前ですが中学2年から3年に上がる際に、事前に同じクラスになりたい人なりなくない人の名前を書いて提出し、クラス分けの参考にするヒアリングの機会がありました。 当時も今もあまり周りでは聞かない工程かと思いますが、直接の確認が功を奏す場合もありますが、ランダムだからこそ思いがけない出会いや体験があるのかなと思います。私は同じクラスになりたいと思った人となれましたが、相手にとってはどうだったのかなと当時からも考えていました。
・中学校の人間関係は、ただの好き嫌いだの好みだの我慢すればいいだので押し切れるものではないです。教室という閉鎖空間で歪んだ人間関係の中に押し込まれるとトラウマや自殺の原因になりますからね。こんな異例の処置に踏み切るということはトラブルが余程深刻なのだと思います。 イジメや不仲などでギスギスする子同士が同じクラスになると日常的にクラスの雰囲気が地獄のようになるので、他の生徒からしてもありがたい措置なのかもしれません。ただ、双方の相性が悪いのではなく片方の子だけが問題児だった場合、やり直しで同じクラスになってしまった子はキツイでしょうね。
・政治や行政では、一度決めたんだからとミスがあっても一旦立ち止まって再考することもせず、そのまま押し通すことが非常に多い。また、前例のないことには頑強に抵抗する。その結果、結末が最悪になろうとも誰も責任を取ろうとしない。これが日本特有の政治や行政の最大の欠点。
今回の事例は、ミスを認めて生徒にとって最良の結果を改めて模索しようとした点に最も意義がある。この学校の英断を称賛したい。
・根本的に、クラス分け配慮って、規定があるわけではなく、あくまで学校の善意でしてもらっていることですよね。だから、感謝こそすれ、批判をするのは違うと思っています。
また、クラス分けしてほしい理由が、例えば生活態度等とか人間関係によるものならば、その根本はその個人の家庭の躾であるという自覚も大切。(いじめの被害者はこれに当たらないと思いますが。)
いずれにせよ、全家庭の要望を聞くことはできない以上、各家庭が「誰とでも過ごせる・人間関係を築ける」子どもを育てることを目覚すってことをまずもって持って置くことが大事ではないかと。
でも、いろんな事情で人間関係のすれ違いは起きます。それによって学校側が配慮してくれたのなら、感謝の気持ちをもつことが大切だと思います。
・クラス替えって全面的に人を入れ替えるんでしょうか、それとも数人入れ替える程度? 日本の話じゃないので参考にならないかもしれませんが、自分も海外の学校で、英語が母国語じゃない人クラス→正規のクラスに移動した時に今までの友人と離れ離れになり、クラスに馴染めず不登校になりました。その時に、仲の良い友人と同じクラスに変えてもらい、結果また行けるようになりました。 教員の負担が大変だとは思いますが、日本の学校も少し柔軟になるといいなと思います。
・生徒側に立った配慮だとは思うが、気になる点はありますね。今回は、保護者の指摘が発端だが、再編成したクラスで別の保護者が同様な指摘をしてきたとき、それは受け入れないのだから、保護者によって対応を変えることの是非が学校に求められ可能性もありますね。
そもそも、学年会も該当担任も重要とされる配慮を編成時に見過ごしたことに、ある意味不安を感じる。生徒もたくさんいる中で、個々にあった配慮をすることはまずは不可能だとは思うけど、今回のように特別配慮が必要なケースでは、クラスが違えど問題が起きる可能性があるので、担任そして学年も含めて、生徒への注視をお願いしたい。
・元教員で、現在不登校児童生徒の支援センター指導員です。学校学級間のバランスを考えて編成替えを行いますが、当然生徒間の人間関係も考慮します。そこに保護者からの要望がある場合、それが真っ当なものか単なるクレームなのか最終判断するのは校長です。一方的な言い分だけでなく、客観的な情報をいかに集められるかが校長の力の見せどころです。
・クラス分けじゃないけど、私はクラス内のグループに恵まれなかった。 問題児やハブられがちな子と一緒だったり、男子2人に女子1人とか。 それで修学旅行とかサイアク… 大人になって同窓会で恩師に文句いったら「面倒見がいいから安心して任せられた」って… 認められてたことは嬉しいけど、当時の私には苦痛で嫌な思い出でしかなかった。 先生が苦労して編み出した編成だろうけど、知らないところで役割を与えられた側も大変なんだよ…と、昔を思い出してみる。
・児童数が減っている関係で学級数も少ないので学級編制はなかなか難しいものとなっている。 特に最近は親の仲が悪いから変えてくれというような要望も多く、幼稚園時代のトラブルを中学校の学級編制で対応しなくてはいけないということも少なくない。
何を優先するか難しさがあるが児童生徒が安心して登校できるようにしていきたいと思う。
・最初は学校が放置せずにやり直したことは評価できると思っていたのですが、皆さんのコメントを見ているとそもそもの原因が子供達なのか保護者なのかわからなくなってきました。昭和に子供時代を過ごした私のイメージと今は異なるのかなと。そしてこんなに面倒くさい社会ならもはや子供を持たないことが正解のひとつであり少子化になるのも当然だよなと思った次第です。
・新しいクラスで新しい人間関係を築いていくのも勉強だ。与えられた環境の中でどのように過ごすのかが大切だと思う。社会に出たら自分の好きな人間とだけ付き合うなんて無理なのだから。 このような前例を作られてしまったら、全国の学校は困ると思う。何でも子どもや保護者の意見を尊重することが良いことではない。
・人間関係の配慮が抜かっていたとのことだが、新学期にいったん新クラスを発表してからの「クラス分けやり直し」はよろしくない。なぜなら、その問題が解消されても、それによって「最初に発表されたクラスの方がよかった」という生徒が必ず出てくるからだ。いったん表に発表してしまったら、それで展開した方が問題は少ないように思える。クラス編成をやり直すのはその労力・時間だけでもかなりものだが、既にに出回っている名簿の作り直しやクラス男女人数であったりと、かなり手間がかかります。個人的には、いったん発表してからのクラス分けやり直しは避けた方が無難だと思います。
・学校側も保護者の指摘に対してその不備を認めて再編成になったことは、良かったと思います。生徒間の人間関係に問題があるクラス編成のままだったら、そのクラスではイジメなどが起こってもおかしくは無いてしょうからね。今後は、先生間でもさらに連絡を密にしてダブルチェックをするなりして確認をされた方がよろしいかと思います。
・既に成人した息子三人の成長過程において、クラス替えに対し学校側へ何かを申し出た記憶はない。実際にはいじめまではいかなくても、保護者側から学校へ一緒にしてほしくない子どもの名前を挙げた結果、それ以降は一度も一緒のクラスになることはなかった、という話を当の保護者から聞いて、そんなこともあるのか、と驚いた記憶がある。
・「もう決まったことなので」と学校は言う方が簡単だったはず。自分の記憶を辿っても、学校が「誤り」を認めることはなかなかなかったので、やり直し=誤りがあったと認めるようなものなので、学校も難しい決断だったのでは?誤りを認めなかったら、生徒が1年ずっと我慢することになったかもしれない、それはだめだと、学校の先生が誤りを認め、やり直しをしてくださることは、生徒のことを考えた結果だと思います。まだ外の世界を知らない学生には、1年=一生にも思える長い時間なので、いじめやトラブルで辛い1年を過ごすことは、取り返しのつかない事態を招くことさえ考えれることから、今回の件は、英断と言えるのではないかと思います。もちろんこういったケースが起きない方がより良いとは思いますが、学生の人生を考慮された、「やり直し」はあってもいいと思います。生徒のことを考えてくれる先生がいることに安心と信頼ができますね。
・ウチの子は去年、クラス替えで中2からイジメ出来たグループの子達と同じクラスになったのがきっかけで不登校になりました。 「一度決まったクラスを新学期早々にクラス替え出来ません!」と学校と教育委員から言われました。 中2の時に担任と学年主任には何度も我が子のいじめを相談していたのに、その担任と学年主任は異動で居なくなり、子供のトラブルに関して、引き継ぎをされていなかったと学校側からハッキリ言われました。 新学期にクラス替え、羨まし過ぎて、去年の事を思い出して泣けて来ました。
・ウチの子供は小1の時に同級生から腹パンチされてから、6年間ずっと叩かれたり蹴られたり。その都度担任が間に入り注意してもらいましたが、いつも相手の親からの謝罪はありませんでした。6年生の時に通学路で激しく叩かれてて青あざになったので傷害で警察に届け、警察から学校や相手の親に注意してもらい、中学では接見禁止でクラス替えにも配慮してくれ、休み時間は担任が見張るという形になりました。部活は同じ部になりかけたのですが、ウチが他部を選択、部活の帰宅時間も学校側の配慮で変えてもらっています。殴ってきた子は他の子にも、いまだに暴力を振るっているそうです。中学は義務教育の公立中学なので、引越さない限りは同じ学校です。 が、何分お互いの子供の学力が低く同じ高校にならないか、不安です。
・先生は大変だなぁ。 でもうちも小学生の息子のクラス替えに際し、昨年度最後の面談で、ある男の子とクラスを離して欲しいとお願いしました。 先生は、あ、僕もその方が良いと思ってました、了解です、と軽い感じで引き受けて下さいました。ありがたかったです。
でも、学校によっては、希望はきくが確約できないと言われるみたいですね。 それはそれで仕方ないのかな、と思います。 イジメなんかで不登校になったとか、トラブルで親を交えての話し合いが複数回持たれたとか、それくらいのレベルで困ってる方を優先させるべきだと思うし。
みんなが嫌がる子だけを逆に集めて、別学級にしてほしいです。 一人のせいでクラスが崩壊することもあるし。無理だろうけど。 結局声を上げられない内気な方のお子さんたちが被害にあいますよね。
・クラス替えに対しての学校側の配慮に欠けている事は大切だと思うし、1クラス辺りの生徒数が多い気もする。何クラスあってもいいと思うし教師が足らない位の方がいい。生徒数が減っていますが、対応に反応できない子も多いと思うしそれに合ったクラス替えっていいですよね。ただ、保護者が決める内容ではないと思います。学校に通うのは子どもです。
・不良を分散させるというのは聞いたことがあるのですが、まさかここまで考えているとは思わなかった。人間の悩み、苦しみ、ストレスの8〜9割は人間関係。緻密に考えるのが当たり前なんだろうね。中2の時、調子に乗って目立っていた奴が、中3で番長と同じクラスになって急におとなしくなってたな(笑)子供達の社会も大変だ。 私は小中高大とずっとスポーツをしており、あまり人間関係に悩むことはなかったが、社会人になって人間関係のめんどくささを感じることが多くなった。スポーツの世界は縦社会で分かりやすいが、社会は多様すぎて混乱することが格段に多くなった。とにかく社会の人間はめんどくさい。
・私の時代では、いきなりクラス変えはありませんでしたが、クラスの中で席替えは結構行っていましたね。 一学期から二学期になる際、二学期から三学期になる際などで席替えを行うなどです。 あるいは学期では無く夏休み明けの席替えとかです。 (この場合は1年に1回になりますね)
まぁこれを多いと取る方もいるかも知れませんね。
それと昼の食事では机と椅子を移動させて、仲の良い4人で食事するスタイルでした。 懐かしいなぁ。
・クラス替えの不安って子供の限られた狭い社会の中で、ものすごく大きなもので、誰かがいる安心感や萎縮や社会性の成長など様々な事に影響する。担任が変わる事も大きい。やんちゃな生徒Aの担任は俺が担当するとでも話し合っているのか、その生徒は毎年担任が変わらず、ちょっとしたことでも体罰や暴言で担任が制圧するような出来事が何度もあったり。 気が弱い生徒Bは転校して、社会人になってから理由を聞いたら教師からの嫌がらせで転校を選んだと教えてもらった。 不登校やいじめなどのトラブルだけでなく、学業に集中できないほど仲良しグループの関係性も離す事で集中力が高まる事もあると思う。 生徒や保護者の言いなりにならない、思い通りにならない事もあるし、気の合わない相手との関係構築やスルースキルを身につける余地があるのか、完全に離さないとならないレベルなのか、子・親・教師のそれぞれの視点で違う。 報道だけで本質は見えない。
・クラス替えに当たり外れはある。クラスメイトにも担任にも。私は仲の良い子と一緒になれず担任も嫌な先生ばかりで当たりだったことがない。こちらの配慮が足りないクラス分けとは1人の保護者からだけの申し出だったのだろうか。普通は応じることはないと思うがすぐに対応というところから普段からわかっていたことに思える。なのにミスってしまったのなら誰も気づかなかったのは不思議。あと一度発表してからやり直すというのはかなり異例なことでニュースになってしまうほどのことなのによくやったなと。いったいどんなことだったのだろう。イジメだろうか。でもやり直したクラス替えで前の方がよかったと不満に思う人がおそらく出てくるだろうしまたおかしなことにならないといいけど。
・私はクラス替えではないけど席替えでやり直しありました。変更前は好きな人が前の席だったのに変更後は離れた所でショックを受けた思い出。 見えるトラブルを未然に防いだかも知れないですが見えてない子どもたちの心の揺らぎは対応出来ていないかなと思います。 冒頭の話なら微笑ましいで済みますが実際に、とある女子グループを先生は仲良しだと思っていた(見ないふり)けど明らかなイジメがあるグループが最後まで同じクラスだったのを見てますので学校は表面的なものにしか対処しないんだなと言う印象です。今回も別の歪みが燻らないか心配です。
・学校も人間関係の問題があるのを認識していたということだし、 他の一般的な学校だったら自分たちのミスを認めるようなやり直しなんてすることなく突き進んで大人が満足する で終わるところを立ち止まってやり直したのはすごいと思います。
ただ心配なのは他の学校であのお人とはイヤだとか、あの友達と一緒じゃなきゃとゴネればやり直しするかもと考える変な保護者や生徒が出てこないことを願う。
・素晴らしい対応だと思います。 なんなら学期の途中でもクラス替えがあっても良いくらい。なぜなら…
その位、反社会的や自己愛的なパーソナリティーを持つ保護者やそのお子さん達が増えている。残虐で陰湿とも言えることが平気で出来る人達。
最近、井上荒野さんの「海へ」(だったと思います) と言う小説を読みましたが まさに、母親や父親の勘違いな特権意識の元で育てられたものの本当の愛情を受けて来なかったボスが、クラスメートにした行動には戦慄を覚えます。
むしろ、もっと早くクラス替えで配慮が足りなかった場合は、いつでもやり直すくらいの体制が子供達の命を守ると思います。
その位、昔で言うところの修身教育がなっていない、人を人とも思えない共感性のない子達が見受けられます。 彼らもまた、低レベルな親御さんの犠牲者。
人に優しくすると言う、円滑な社会を営む為の最低限の教育が家庭でなされなくなりました。
・中学までは義務教育だから辞めることにはならないし、クラス分けで配慮してもらえることで卒業まで通えるのならアリなのかな
今は話し合いだけではどうにも出来ないことが多いから物理的に離すことも大事だよね
この記事を見て思ったことは、わたしが中学のときは1クラスしかなくて人数も少なかったから、イジメがあるたび気まずかったし
不登校になった子もいたけど結局卒業までほとんど出て来れなかった
複数クラスがあるからこそ出来ることだね
・クラスという枠組みが非常に強い日本の教育では、様々な人間関係に配慮したクラス編成になっていることでしょう。 生徒にとって1年という長い年月が関わるわけですから臨機応変な対応は素晴らしいと思う。が、クラス再編成がどれだけ大変なことかも知ってる分、今後強く言いに来られた保護者には各校どのような対応で返答していくのか注目されることになるでしょう。
・クラス数が多いからってやり直しは前代未聞の不祥事かもしれない。 けど、それを解った上でちゃんとやり直しするのは逆に大英断だと思う。 年度初めのほんの僅かな日にその作業で一年が決まると言っても過言じゃない。 やれば良かったとあとから悔やむよりやって良かったと言える方が遥かに良いと思う。
・前列をつくってしまったという意味では、来年以降、他校でもこういう事例が出てくるだろうね。 モンスターがいたら更に大変なことになりそう。 なにがきっかけでやり直しになったのかと思ったら、やはり保護者だったのか。。 これ、クラス替えでハズレだと思った子はラッキーだけど、元々友達と同じで一旦喜んだ子や、②回目で嫌なクラスになった子がいたら可哀想だなと思ってしまう。 やり直しがきかないから諦めがつくけど、誰かのワガママにふりまわされたのかと思うとやりきれないことってあるよね。 それきっかけで誰かが不登校になったとて、この優先された誰かさえよければいいんだろうか?
・クラス分けとは縁のない少子化地域で育ったから小中とクラス替えの経験がなかった。隣町と合併しても1学年に30人ほどだったので。 いじめっ子や仲の悪い友達も居たけれど嫌でもそのクラスに居なきゃいけないので別の子と仲良くしたり色々工夫しながらも過ごしてました。こんな感じでクラス替えがあって分けてくれるような環境は羨ましいなと思いました。
・どれだけ配慮しても生徒全員が良かったと思えるクラス替えはできないと思うので、よっぽど同じクラスにさせてはいけない同士を一緒にしてしまったのでしょう。そのまま1年間なり2年間同じクラスでは揉め事や問題が発生すると学校は判断し、やり直しのクラス替えを行ったのでしょう。考え抜いた結果としてのやり直しならば、自信を持ってクラス運営をしていただけますように。
・いままさに渦中にいます。 1年生で陰湿ないじめをされ、2年生で離してもらうことができたのに、3年生でまた同じクラスにされました。 担任に説明を求めたところ、「忘れてた」「1年生のときだからもう大丈夫だと思った」「全部が思い通りにはならない」など、とても納得できるような内容ではなく、我慢しろというような対応も見せています。 一体どうしたらいいか本当に困っています。 記事の学校もここまで早い判断ができるのはすごいなと思います。
・こういうことを経験し、対処し、悩み、泣き、笑い学校生活を送り大人になっていく。 今やこんな事いうと総叩きにあうんだろうな。 こうして記事に取り上げられ時点で、学校側が悪者になってしまう。 これも考えものだとは思います。 私自身も子の親であり、育ててきた経験があります。
・このクラス替えの結果、別の生徒保護者から同じようなクレームが入って揉めるようなことにならなければいいですね。 こういうのに表立って対応すると際限のない悪しき前例となりがちです。 一部資料にミスがあったとかで問題の2人を含めた数人だけ入れ替えることはできなかったのだろうかと思う。 ひょっとしたら、クレームを入れた保護者が声の大きい方で、クレーム入れて変えさせた!と周囲に吹聴するような方だったかもしれませんね
・昨日ニュースになってコメントが2000件以上くらい沢山付いてた案件だったが、この続報ニュースによると保護者からの指摘でクラス分けをやり直したとの事で、納得した。
自分もこの中学校のクラス分けやり直しの判断は、保護者の指摘も含めて良い事だと思う。 学校側としては「もう決まった事だから」とそのまま押し切る事も可能だったと思うが、やり直したって事は生徒の事を真剣に考えての決断だろう。 生徒同士の人間関係の問題を指摘した保護者の判断と行動力にも、称賛を送りたい。
自分が小6の修学旅行の時、事前に担任の教師から「同じ班になりたくない人」を紙に書かされた事がある。 中3に進級する時も同じように「同じクラスになりたくない人」を書かされた。
令和の現代なら人権問題等でちょっとしたニュースになりそうな案件だが(実際、去年だったか確か何かニュースになってた)、生徒の事を考えての配慮だったのだろう。
・一度発表してしまったのですよね。であれば、問題となった組み合わせとは別のところで不満が出そうですね。「同じクラスになれたと思ったのに」とか「嫌な人と一緒になってしまったた」とか。 それでも、間違いを認めてやり直す決断をしたことはすごいことです。 ただ、「保護者からの指摘」という背景が、「一部の保護者によるクレーム」でないことを祈ります。 そもそも、ここまでしてやり直さなきゃいけなくなるような問題に気づかなかった方が疑問。1日や2日で組むものでもないし、10クラスを越えるような学年なら、編成に関わった職員も1人や2人ではないだろうに。 こどもたちが、「このクラスでよかった」と思える1年にしてほしいですね。
・失態だがミスを認めた誠実さは評価したいです。放ったらかしの学校が多い中、徹夜での組み直し作業は大変そう。でも、これで救われる生徒が居るなら支持します。 あと 素行の悪い生徒の扱いを厳格にする必要があります。次に同じクラスになってしまう生徒が可哀想です。学校で平和に過ごせる権利って、大切だと思います。
・これはやり直しに賛成です。 うちも子どもが中学までは先生に予めお願いしていました。
嫌がらせを毎日のようにされて、階段で突き落とされて骨折したこともあり、逆ギレして謝ることもできない家庭とは関わりたくもないので毎年必ずクラス替え前に担任に確認してました。
うちだけではなく、他の生徒からも要望があるから正直その子をどこのクラスにするかが大変と先生から聞いてしまいました。 でも確実に一緒にならないようには気をつけてるとのことでした。
これが一緒のクラスですと発表されてしまったら簡単に受け入れられないです。 先生もトラブルのリスク抱えるくらいならやり直したほうが良いと思います。
・現場の者です。よくやりましたね。中学は小学校でのしがらみも入れての編成となり、大変なパズルゲームです。ねりにねっても盲点はあるものなので、完璧と思っても一度寝かせます。数日後、第三者的な目で見て、決定します。なかよしを組ませたいではなく仲悪しを組ませたくないが優先されます。友達が少ない子は配慮しますけど。
・元校長です。クラス分けには課題のある生徒はクラスを分けたり、リーグ生徒は分けながら課題のある生徒を抑える力があるかどうか、また基礎学力不足生徒が集まりすぎていないかなどを含め学年教員がどのクラスを持っでも大丈夫だろうとなるまでとことん話し合います。クラス分けはとても大変な作業です。だから発表をしてからやり直しなど絶対にないのが当たり前です。あくまで推測ですが、この場合、子どもの相性が良くないから離して下さいと保護者からの要望なのかと思います。でも社会人になった時、苦手な社員をどう接するのは学ばないともめます。クラス分け発表後やり直すは校長判断だと思います。それは学年教員のどうしようもないミスとやり直しを命じた校長のマヌケさに驚きました。
・小一の時、ネグレスト気味の近所の女の子について学校に相談したら、うちの息子と小中9年間同じクラスでした。子供同士は特に親しくなく、お世話係などの負担もなかったので、何も言いませんでしたが、その女の子が私を頼って来ることが何度もあり、私も気にかけていたので、学校はそれを承知で同じクラスにしていたと、卒業の頃聞かされました。 児童相談所にも通告済みで、支援の手は他にもあったはずですが、遠足のお弁当のことや、生理用品のことなど、急ぎの対応してあげられて良かったと思っています。
・小学生から見ても学校側は何を考えているんだろう、というようなクラス編成になることもあります。私の通った小学校は4年時のクラスが卒業まで変わらないのですが、問題児グループ二つを子分までそろえて一組にして、一番年齢が上の指導力のない担任を学年主任にする、というあり得ないクラスで、学級崩壊して、元々のいじめられっ子たちは時々休むことはあっても卒業まで何とか過ごしましたが、増長しきった問題児グループに意見した女子が突き飛ばされてそのまま登校できなくなって転校しました。しっかりした子だけにそんな目に遭わされるとは本人も家族も予想していなかったのでしょうね。そんな事態になってもクラスは最終学年まで持ち上がりにして4,5年時よりはいくらかまし、という程度の指導力の低い担任へのすげ替えだったので、この対応が単なるわがままだとはとても思えません。
・良い判断だったと思う。 やり直しに踏み切ってくれてよかった。
ウチは中1の時に同じクラスの子からストーカーまがいの被害にあいました。 送りつけられてくる卑猥な画像とか次会えば襲いますといった内容でしたが実際には何もして来ない。 だけどイタズラとして無視出来ない内容過ぎて学校に相談しました。(学校は警察に相談もしてくれました)
しかし2学期の途中なのでクラスを変えるなどは無理でした。 仕方なく座席を相手から毎回出来るだけ離す、相手より前に座る事のないように配慮してもらい、次学年からは当然離してもらいました。 ここの学校の理由は分かりませんが、いじめとかストーカーだとしたら被害者が泣き寝入りして我慢したり登校出来なくなるのは違う。 決まったこととせずにミスを認め、やり直しした判断は本当によかった。
・個人的には賛成派です!学校サイドは保護者の圧力などもあったかもしれないし、それを加味しても「なかなか出来ない決断を敢えてした!」ところに賛同します!『せざるを得ない』昨今の事情を鑑みると『児童優先の結果』と受け止めます!不登校やそこから生じてしまう自死などを考慮すると「早めの対応」だったと思います。
・クラスを分けるという対応は何も珍しい話ではなく、むしろ当たり前の配慮です。どの学校でもやっている。新学期に入ってから見落としが発見されて、そのタイミングでもあえて全体を変えるという判断をしたという点が珍しい。全体を変えるとしたのは、一人だけの変更では当該生徒が逆に苦しい思いをするからでしょう。学期途中に問題が顕在化して生徒を1対1でクラス変更というような事例は頻繁ではないものの、時々は起きているものと思います。
この報道についておかしいと思うのは、学校内のちょっと珍しい対応というだけの話をいちいち教育委員会がプレス発表して、それを全国向けに報道してしまうという流れ。異例ではあるけれど、生徒指導が関わる問題です。高度なプライバシーが求められる事案。こういう報道がふさわしいのかどうか、マスコミ各社はよく考えてもらいたい。
・どんな方策でもベストはないし、人間の性格も変わる場合もあるし、変わらないこともある。二人称になればそれぞれ相性もあるから、相容れない要素もたくさん出てくる。 合わない人格を引き離すだけでは解決しないし、いじめの場合はクラスの境界線など軽々と越えてしまう。 イジメをなくしていく環境と、いち早くイジメを見つけて対処していく対応力がなければ意味がない。
・私には小中同じ学校で、高校でやっと別れられる!と思ってたくらい嫌いな人がいたんですけど、まさかの同じ学校で…。私は過去にその人に嫌な事を言われたりしていたので、今でも同じ空間に居たくないくらい嫌いなんですが、高校でそれを言わないと進路的にも同じクラスになる可能性が高かったので「○組の○○って人と同じクラスにしないでください」って担任に相談しました。 クラス分けは各々の進路に沿ってわけられるので実際担任にも難しいかもしれないと言われましたし、私も1年はともかく2年では特に無理を言ってる自覚はありました。ですが1年も2年も担任の先生が協力的だったおかげでなんとか別のクラスにしてもらうことが出来ました。 クラス替えって今後の学校生活が左右されるある種のビックイベントですから、しっかりこちらの要望を通してくれると言うのはとてもありがたいことなんです。 おかげで今年ものびのびと生活できます(;;)
・再度クラス替えの理由が人間関係に問題あったので…と、曖昧な感じですね。
うちの娘は小6でイジメにあいましたが、何人もイジメられていたので我慢できたと卒業。中学に入り、その子と同じクラスに。今度は一人ターゲットにされ、まもなく不登校に。 ずっと行けないままに3年を迎え、クラス変えのプリントを貰ったら同じクラスになっていました。 憤りを感じ学校に怒鳴りこみましたが不登校の理由は申し送りも何もされてなかったですね。校長先生以下担任含め4人で話しましたが謝罪はなかったです。もう20年前の事ですが。 イジメは人間不信になり一生引きずります。学校の英断で一人の子が救われたと思います。 再度のクラス
・1人の児童生徒対児童生徒の要望もあるが、1人の児童生徒対5、6人を離してほしいという無茶な要望もある。そして、そういう要望が多く寄せられるので、完璧はほぼ無理なことを分かってほしい。学校も、保護者から適否について話を受けた際、「必ずしも叶うわけではないことをご了承いただけるなら、話を聴きます。」と伝えているはず。だから、クラス替えのやり直しはしないのが原則。
ただ、今回の場合は、必ず離さなければならない事情があったんだと思う。例えば、刑事事件級にまで発展した加害者と被害者が同じクラスだったとか。過去に学校が同じクラスにしませんと誓約書まで書いた証拠があるのに、叶わなかったとか。
思い当たるのはこれぐらいだけど、あくまでも想像なので鵜呑みにしないでください。
・決めたことを変えるのが苦手な日本人にしては評価できることだと思います。 気になるのが、初日に気が付くということは、もともと一緒にしてはいけない子が決まっていたのに、うっかり入れてしまったということですよね?
いろいろな子と触れ合うことは、将来かならず必要になる人間関係の構築に役に立ちますし大切なことですが、 暴力振るわれて大怪我した子の親が、暴力振るう子とだけは一緒にしないでくださいとお願いする気持ちはよくわかります。 先生方もご苦労されているとおもいますが、暴力をふるう子の対応はぜひとも慎重におねがいしたいものです。今回は暴力とは関係ないかもしれませんが、、、
・すごい決断ですね。ミスを隠蔽せずに修正しようという姿勢はいいと思います。 被害者と加害者が同じクラスにいたのでしょう。 いじめだけではなく、わいせつ行為や暴行の可能性もありますね。
・全校生徒100人きる学校が地方では増えている。1学年1クラスのみ、しかも人数が一桁など、ざら。授業は学年並行して行ったり。 都市化している地域と地方の差が開いていくのが心配。
クラス替えができるくらい子どもの人数が多いと、色々憂慮する事もあるかもしれないが、楽しい事も多いのだろうな。
・中学1年のときイジメに合い、2年になってそいつと別クラスになったら今度は別のやつからイジメに合った。 で3年になってまたそいつと別クラスになったらまた別のやつからイジメが始まった上に、1年のときイジメてきたやつが不良グループのボスみたいになってて、放課後呼び出されてイジメられた。
同じクラスかも多少影響あるとは思うけど、イジメが原因で本当に辛いなら登校しないほうが良い。
・どのような事情があるか分からないが、一度行ったクラス替えを一部保護者のクレームでやり直すようなことがあってはならないと思う。仮に生徒同士の人間関係の問題があったとしても、クラスを替えたくらいで解決されるものではない。根本的な解決策をはかる必要がある。
・年度が替わる時期になると、この子とは一緒にしないでほしい、あの担任は避けてほしい、発達障害のお子さんと同じクラスは嫌だ、逆に絶対にこの子と一緒にしてほしいなどなど、学級編成やら担任についての要望がやってくることが多いです。おまけに一年ごとの編成の場合に、一昨年に分けていた組み合わせが復活してしまって騒ぎになることも珍しくありません。 この中学校は注目を浴びていますが、世の小中学校では結構日常です。
・私の子供たちがいた国では、上の学年に上がる前の学期に、保護者に「ちゃんとした理由があって、あの子とは一緒は嫌だというような事があったら、今学期中に連絡ください。」という紙が配られました。やり直しする前例を作るとキリがないので、学年上がる前に対策を取った方が良いと思います。
・毎年クラス替えとは、いいませんが 入学当初1年生は、先生方がここ生徒の個性を把握していない中でのクラス編成となるのだから、アンバランスになるのは避けられません。
なので1年生の間、 先生が個々の生徒の個性を把握した結果、 2年生となるタイミングで 同じ1年生の先生同士で話し合い、管理負荷がまんべんなくなるようにクラス編成するのは、当たり前では?
しかしその過程で苛めっ子苛められっ子のバランスも考えなければならないこと。 そこへ十分にアンテナを張っていないと無過ごす結果となること。
その為一学年担当の先生は、 生徒やその親との十分なコミニュケーション取らないと実現は、困難です。
その受け持ちクラスが元々バランスの悪い負荷が高い場合、 人生経験が乏しい若い先生の場合、 そこへの配慮が十分機能せず、 バランス良いクラス編成が難しくなってしまうのでは?
・クラス分けまで保護者の意見聞いてたら大変そうだと思いましたが今回のケースは重大な加害者被害者のケースかもしれませんね。 私は保育園で勤めていますが、新一年生に上がる前の申し送りがすごくてびっくりしました。 親が出てくる出てくる。でも、現場の職員が感じる問題児は、大抵親もズレています。なので小中高と、教育現場はとても大変な労力を強いられると思いました。
・昔、ヤンキーで威張っていた奴がいて、表面上は恐れていたけど、内心みんなが嫌っていた奴がいた。 同学年の半数以上の学生と父兄が、面談の時に「アイツと同じクラスは嫌だ」と言ったらしい。
ヤンキーは同じクラスにすると揉めるから、極力クラスを分けると聞いたことあるし、それ以外にもイジメや不仲もあるだろうから、学校の先生もクラス分け大変だよなぁ。
・例えば、いじめっ子といじめられっ子を同じクラスにするとその二者間問題の解決はそのクラスの担任教諭ひとりのタスクになり、また授業中でもその二者間問題に気を配らなければならない場面が出てきますが、その二者を違うクラスにすれば、その二者間で新たにいじめ問題が起きてもひとりの担任教諭に解決が任されてしまうこともなく、クラス単位の授業もしやすくなります。
また、この「二者」が「親同士」で、学校というフィールドで対立する場合に、学校が双方からの苛烈なクレームを一手に引き受けてしまうというパターンでも学校は同じことを考えるでしょう。
いじめ問題に関するこれまでの学校や教育委員会の対応や発言から考えるに、問題が起きやすい二者を違うクラスに分けることは子どもへの配慮というよりむしろ「学校側の都合」と考える方が自然だと個人的には思います。それほどに、現場の教諭たちは疲弊しているということでしょうね。
・クラス編成の割り振り方としては適切だと 思いますが、発表する前にそういった情報は 掴めなかったのか? 発表後、当日に保護者から申し出があったん でしょうか? 現代では、保護者の声が鶴の一声で昔と今では 学校と保護者のパワーバランスの違いに学校側の 頼りなさを感じます。
・娘、本当に気の合うお友達とは一回も同じクラスになりませんでした。ひとりは幼稚園年少から、もうひとり家が近くて登下校は一緒の子。幼稚園も小中も2クラスしかないのに。クラス替えの度にがっくりして可哀想でした。一度位遠足や宿泊学習等の行事で一緒に楽しむ思い出作れたら良かったのにと思います。意味があって離されたのでしょうがこの人数で一度も同じクラスにならない方が難しい位なのに釈然としないまま卒業しました。
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