( 158265 )  2024/04/10 15:18:17  
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山川選手 

 

 日本ハム4―2ソフトバンク(9日)――日本ハムは初回に万波の適時打などで4点を先行。山崎が七回途中2失点と粘り、移籍後初勝利を挙げた。ソフトバンクは打線がつながりを欠き、今季初の連敗。 

 

【一覧表】打撃成績…1位はソフトバンク・近藤の打率.371 

 

 初回に4点を先行されながら、ソフトバンクの先発・有原が二回以降は踏ん張っていた。しかし、打線が熊本のファンを沸かせたのは三回の近藤の2ランだけ。10安打を放って何度も好機を作りながら、つながりを欠いた。特に苦しんでいるのが山川だ。 

 

 初回一死二、三塁では、日本ハム・山崎の前に内野フライ。五回無死満塁では、変化球をひっかけて三ゴロで併殺打となった。4打席とも得点圏に走者を置いた状況で無安打に終わり、「僕が打てていたら」と悔やんだ。 

 

 開幕戦で勝ち越しアーチを放って強烈な印象を残したが、打率は1割台に低迷。悩める主砲は「思っているよりも力が入っている」と分析する。小久保監督は「自分で切り抜けるしかない」と復調を待つ。本領発揮はいつになるか。(渡辺直樹) 

 

 ソフトバンク・小久保監督「(点を)取れるときに何とか取らないと、苦しくなる」 

 

 

 
 

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