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なぜ「天才経済学者」は「暴走政治家」に変わったのか…川勝知事が失言を繰り返すようになった根本原因

プレジデントオンライン 4/10(水) 15:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9289c32f46a6fce8345a8318187524b2fb817f6

 

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静岡県知事の川勝平太氏が4月10日に辞任届を提出しました。

彼は不適切な発言やリニア中央新幹線問題に責任を感じ、辞任を表明していました。

川勝氏は経済学者として有名でしたが、政治家としては挫折を経験しました。

熊本県知事の蒲島郁夫氏も同じ学者出身ですが、失言を避け、地元への復興やPR活動などで支持を得ています。

川勝氏は学者としての評価や知性を重視していましたが、失言や固執した姿勢が問題視され、支持を得られたのは学者としての姿勢に由来するものかもしれません。

(要約)

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退職届を提出し、報道陣に囲まれながら知事室に向かう静岡県の川勝平太知事(中央)=2024年4月10日午前、静岡市 - 写真=時事通信フォト 

 

4月10日、静岡県の川勝平太知事が辞職願を提出した。自身の不適切発言への責任やリニア中央新幹線問題に区切りがついたとして辞める意向を示していた。神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「川勝氏は日本を代表する経済学者だったが、政治家としては挫折を余儀なくされた。そこには『学者だから』という甘えがあったのではないか」という――。 

 

【写真】熊本県の蒲島知事。「くまモンの上司」としても知られる 

 

■批判を集めた川勝知事が突然の辞任 

 

 静岡県の川勝平太知事が、辞職する。 

 

 4月1日の静岡県新規採用職員への訓示内容に対して、職業差別だとの批判を浴び、翌日の夕方に突然、6月議会の終了をもっての辞意を明らかにした。 

 

 そのまた翌日の記者会見では、「リニア問題は大きな区切りを迎えた」と、その理由を明らかにしたものの、その1週間後の4月10日、辞職願を県議会議長に提出した。 

 

 辞職の理由も時期も二転三転する姿勢はもとより、リニア問題への対応、さらには、かねての失言への批判が高まっている。 

 

 川勝平太氏は、15年前に静岡県知事に当選するまでは、経済史の研究者だった。 

 

 代表作『文明の海洋史観』(中公文庫)は、陸地だけを考える歴史の見方を批判し、「海洋をとりこんだ歴史観」(同書、154ページ)を示し、読売新聞主催の読売論壇賞を受けた。『経済史入門』(日経文庫)は、200ページほどの短い新書サイズの教科書ながら、大きな枠組みで経済の動きをとらえて、定評があった。 

 

■日本を代表する経済学者から政治の道へ 

 

 早稲田大学政治経済学部を卒業し、英国オックスフォード大学で博士号を取得したのち、母校である早稲田大学で教授を務め、静岡文化芸術大学学長を歴任している。学者だけではなく、組織のトップとしての手腕を期待されて、静岡県の石川嘉延・前知事のブレーンを経て、15年前に知事選に当選したのである。 

 

 とはいえ、偉い学者先生の看板(だけ)で静岡県知事になったわけではないだろう。 

 

 初当選時の2009年は、自民党から民主党への政権交代が大きなうねりとなっていた。7月5日に投開票された静岡県知事選は、翌月の総選挙の前哨戦だった。当初は、自民党から立候補の要請を受けた川勝氏は、民主党からの全面バックアップもあって接戦を制する。 

 

 初めは勢いに乗った部分があったものの、その後は3回の選挙に危なげなく勝利している。東は熱海市から西は愛知県の手前の湖西市まで、広く、地域色に富む静岡県全域から幅広い支持を15年にもわたって集めた背景には、何があったのだろう。 

 

 その理由は、川勝知事の、学者としての栄光から、政治家としての挫折にも通じるのではないか。 

 

 

■学者「なのに」失言を繰り返してきた 

 

 今回、川勝氏が大炎上した発言は、すでにご承知の通りだろう。 

 

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実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。 

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 この発言が職業差別かどうか、真意はどこにあったのか、といった点は、ここでは置こう。さんざん報じられているように、川勝氏は、これまで「失言」を繰り返してきたからである。 

 

 たとえば、「あちら(御殿場市)にはコシヒカリしかない。ただ飯だけ食って、それで農業だと思っている」(2021年10月23日)や、「磐田(市)っていう所は文化が高い。浜松(市)よりもともと高かった」(2024年3月13日)など、枚挙にいとまがない。 

 

 オックスフォード大学の博士号を持ち、早稲田大学で教え、地元の大学の学長だったのだから、それこそ「頭脳・知性の高い方」だったのではないか。それ「なのに」放言を連発してきた。有権者や周りをバカにしてきたと受け取られても仕方がない。 

 

 にもかかわらず、360万人以上の人口を抱える静岡県民は、彼を15年にもわたって行政のトップに選んできたのだから、よほど騙されていたのだろうか。あるいは、県民にしかわからない川勝氏の魅力があるのだろうか。 

 

 そうではない。 

 

 彼は失言が多い。「だから」応援されてきたのである。 

 

■同じく学者出身の蒲島・熊本県知事 

 

 同じ学者出身として、熊本県知事を間もなく退く蒲島郁夫氏と比較しよう。 

 

 蒲島氏もまた、川勝氏と同じく選挙に強く、初当選以来、4回も圧勝を続けてきた。熊本地震への対応や復興だけではなく、「くまモンの上司」としても名を轟かせ、同県を大いにPRしてきた。 

 

 川勝氏が、優れた学者という理由(だけ)で選ばれてきたのではないのと同じように、蒲島氏もまた、前職が東京大学の教授だった履歴(だけ)が、4選の理由ではないだろう。 

 

 蒲島氏は、「東大法学部教授になった蒲島郁夫氏の旋回人生」(『週刊朝日』1997年5月2日号)という記事が出るぐらい、一筋縄では行かないキャリアを経ている。高校卒業後に自動車会社に就職し、地元の農協を経て渡米して農業に従事する。ネブラスカ大学からハーバード大学に移り、「日本で政治学者になりたいと思うように」なる、その軌跡は、オフィシャルサイトに詳しい。 

 

 

■川勝氏と蒲島氏の明暗を分けたもの 

 

 政治学者、それも選挙を専門とする学者として「バッファー・プレイヤー仮説」は、川勝氏の「文明の海洋史観」ほどではないものの、学界では広く知られている。「基本的に自民党の政権担当能力を支持しているが、政局は与野党伯仲がよいと考えて投票する有権者(*)」と、教え子の森裕城・同志社大学教授がまとめるように、鋭い分析は、自分の政治家としての戦術に大きくプラスになったに違いない。 

 

 ただ、珍しい経歴は、注目されたものの、選挙に勝つ秘訣にはなりえない。 

 

 蒲島氏は、川勝氏とは異なり失言はなく、着実に災害からの復興を進め、ゆるキャラを用いた広報活動を展開してきた。なるほど県民に愛される要素に満ちている、「だから」当選を重ねてきた、そう考えるのが妥当なのかもしれない。 

 

 しかし、川勝氏と蒲島氏は、学者「なのに」失言が多かったり、あるいは、行政手腕に長けたりしたわけではない。 

 

 学者「だから」、そう見えてきたのではないか。そこにこそ、川勝氏が長きにわたって得票を集めてきた要因があり、栄誉(学者)から転落(政治家)という経路をたどった原因があるのではないか。 

 

 *森裕城『日本の政治過程 選挙・政党・利益団体研究編』(木鐸社、2022年)100ページ 

 

■なぜ「失言」「リニア問題」でも支持されたのか 

 

 ひとくちに「学者」といっても、哲学から医学まで幅は広い。朝から晩まで、盆も正月もなくずっと実験室に篭っている科学者もいれば、ほとんど研究室には寄り付かず、山奥や海にフィールドワークに出ずっぱりの人もいる。 

 

 歴史家、それも川勝氏のようにダイナミックというか、大風呂敷を広げるタイプの学者は、基本は本や資料を読み込み、そこから頭の中で地図を描いていく。先に挙げた『文明の海洋史観』は、その典型であり、だからこそ、わざわざ同書の「文庫版へのあとがき」で、知事就任以降の「現場主義」を強調しているのである。 

 

 知事を「知に事(つか)える」と位置づける川勝氏にとっては、書庫や資料室で文字と睨めっこしている日々をもとに、初当選から7年余りで2000箇所以上も県内各地をまわったのは誇りであり、「職業としての学問」と「職業としての政治」を両立するベースだったと述べている(*)。 

 

 まさにここに、学者「だから」川勝氏が知事になり、連続当選してきたポイントがあるのではないか。 

 

 *川勝平太「文庫版へのあとがき」『文明の海洋史観』(中公文庫、2016年)323ページ 

 

 

■学者「だから」に甘えてきた 

 

 川勝氏には静岡県経済界の重鎮・鈴木修・スズキ相談役の後ろ盾があったと言われている。巨大自動車メーカーを挙げてのバックアップがあったから、失言があっても、リニア問題で批判を受けても、選挙基盤が揺るがなかったともみられている。ただ、それ(だけ)で、静岡県出身でもなく、テレビで顔を売っていたのでもない川勝氏が、県民から投票され続けたとは考えがたい。 

 

 「近代は海洋アジアから誕生した」(『文明の海洋史観』)と大言壮語するような浮世離れした感覚を持っていたから、そうした世間離れした人だと、有権者が寛大に受け入れてきたから、つまりは学者「だから」と大目に見てきたから、川勝氏は今まで知事を続けてきたのではないか。 

 

 そして、それゆえにこそ、彼は墓穴を掘ったのである。 

 

 学者「なのに」、ではなく、学者「だから」、失言やリニア問題への意固地な姿勢も仕方ない。そんな諦めにも似た県民感情を呼び起こしてきたのではないか。名高く教養にあふれている(ように見える)川勝氏は、静岡県知事の能力にとどまらず、県民のプライドをくすぐって余りあった。 

 

 学者「だから」、に甘えてきたために、彼は延命してきた。同時に、そのために、彼は政治家人生の幕を自分で閉じざるを得なかったのである。 

 

 

 

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鈴木 洋仁(すずき・ひろひと) 

神戸学院大学現代社会学部 准教授 

1980年東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送、ドワンゴ、国際交流基金、東京大学等を経て現職。専門は、歴史社会学。著書に『「元号」と戦後日本』(青土社)、『「平成」論』(青弓社)、『「三代目」スタディーズ 世代と系図から読む近代日本』(青弓社)など。共著(分担執筆)として、『運動としての大衆文化:協働・ファン・文化工作』(大塚英志編、水声社)、『「明治日本と革命中国」の思想史 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流』(楊際開、伊東貴之編著、ミネルヴァ書房)などがある。 

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神戸学院大学現代社会学部 准教授 鈴木 洋仁 

 

 

( 158346 )  2024/04/10 23:03:28  
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(まとめ) 

静岡県の川勝知事について、地方の選挙における影響力や支持基盤、地元メディアや企業との関係、学者出身の政治家としての姿勢などが論じられています。

また、失言や政策に対する批判、地元のリニア新幹線計画への姿勢なども取り上げられています。

川勝知事の長期政権や選挙での支持についてさまざまな意見が寄せられており、地元の事情や個人的な感情が色濃く反映されていることが窺えます。

さらに、学者としての資質と政治家としての適性、高齢化による致命的な失言リスク、個人主義や地域別の対応など、幅広い視点から議論が展開されています。

( 158348 )  2024/04/10 23:03:28  
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・その地方をほぼ独占する地方新聞社が知事の味方なら、その新聞に影響される中高年が支持してくれる。 

 

そうなれば、よほど過失が無い限り多選を重ねることができる。 

 

川勝知事の場合、静岡新聞に加えてスズキも味方だったというから安泰だったんだろう。 

 

 

・大学の先生って優秀であろうと、なかろうとこんな感じの人ばかりですよ。 

修士課程、博士課程では泣きました。 

特権階級意識は強い、強い。乱暴な言い方はしませんけどね。 

最後の最後で「本音」が出たのでしょう」。 

「農作業、畜産業、工業の連中と俺は出来が違うんだと」。 

言わないだけで、そう思っている大学の先生はかなり多いですよ。 

 

 

・学長と研究者じゃ思考が全く違うし、学内政治に力を入れてる人は研究なんてほとんどそっちのけだと思うよ。本当に研究一本の人は70代とかでも国際誌とかの一線で論文書いてるし、この人はもう10数年以上研究の一線から離れて感覚も相当衰えてるんでしょう。でないと経済学者が第一次産業の生産、販売で知性や知識を軽視する考えにはならない。 

 

 

・「天才経済学者」だか何だか知らないが、 

川勝知事は決して頭の良い人では無かった。 

日本人の固定観念として学者イコール頭の 

良い人と言う事で必要以上に持ち上げ結果 

と言える。本人も、それに気を良くして自 

分は周りの凡人とは違って、賢く偉い人と 

大きな勘違いをした様に思う。その辺りが、 

頭の良い人とそうで無い人の分岐点だが、 

川勝知事は勿論後者の方に分類されると思 

う。人から持ち上げられた時、より自分を 

しっかり見て冷静且つ謙虚に振る舞うべき 

ところを、彼は素直に大きな勘違いをし続 

けた結果が、今回の騒動と退陣と言える。 

 

 

・ちょっと違うと思うのは川勝さんはあくまで県知事であって県民からはリニア建設の妨害は暴走でもなんでもなく支持されてきたということだ 

その理由は水問題とかよりも県内を横断しながらたまにしか止まらない東海道新幹線のあり方に県民が長年苦々しい思いを持っていたことによる 

文系の学者ゆえの謎理論やレトリックを駆使してJR東海と戦う姿はさすが学者だ言ってることはよくわからないがとにかく県民をないがしろにしてきたJR東海をやっつけてくれていると喝采を浴びたのである 

 

 

・静岡県民が川勝氏を甘やかし増長させ、何をやっても何を言っても自分は許されると勘違いをさせたのが原因だろうか。さて宮崎県の東国原元知事は,2期目の宮崎県知事就任を県民から大きく期待されたのに宮崎県知事立候補を断り,東京都知事選に出馬し落選。維新比例代表で衆議院議員になるも1年で辞職。東国原知事の後に宮崎県知事になり現在4期目の河野知事が3期目終了後の宮崎県知事選に立候補したとき,東国原元知事も立候補し12年ぶりに宮崎県知事に返り咲こうとしたが落選した。それなりの支持者はいたが,東国原元知事が当選できなかったのは,2期目の宮崎県知事就任を断った事以上に,何もかも中途半端で,その後の12年間で政治家としての実績を残せなかった事が大きな敗因だ。あれだけ宮崎県を盛り上げてはくれたが宮崎県民は厳しかった。静岡県民は今後も川勝路線を支持するのかな。 

 

 

・「天才」だからといって、政治家として優れているとは限らない。「天才」を振りかざすのならば、学者のままでいた方が良かったのではないだろうか? 

例えばノーベル賞級の研究を成し遂げるなど、学者として大成を目指すならば、ある程度の才能は必要かもしれない。しかし、政治家は天才である必要はない。必要なのは、普遍的な常識、遵法精神、人心を慮る想像力、といったところだろうか。 

それにしても、時代錯誤な発言や男尊女卑な言動をした政治家、役人、経営者らは、「頭(考え方)が昭和だよね」と批判されたり揶揄されることがある。今回の発言は昭和どころか、「この川勝知事の頭は、士農工商を信奉する江戸時代」というところだろう。 

 

 

・経済学の大学の偉い先生は、過去の理論化だけがおとくいと相場は決まっている。 

大学の経済学の先生が大金持ちになったと言う話はついぞ聞いたことがない。 

未来予測で、成功した例は皆無だ。 

 

そう言えば、NHKの歴史探偵と言う番組で、日露戦争の開戦を強硬にいい騒いだのが、東京帝国大学のお偉い教授陣だったとか言っていた。 

学者は、自分が傷つかない痛い思いをしない条件付きで、戦争や喧嘩、争いごとはお好きなのかも知れない。 

 

 

・助言者として知事を支えた人がいい知事になるとは限らない。むしろそうではないと考えるべきだろう。 

推測ではあるが、この"優秀な"知事さんは自他共に認める"優れもの"であるために人の意見や助言、忠言にはあまり耳をかさなかったのではないか。 

助言者が要らない知事は独りよがりの環境にとっぷりと浸かってしまいがちだ。これは自然な流れとも言える。 

県庁はシンクタンクだと言いながらそのトップに自分がいて皆を教え導いている、それが"優れた"私に期待された役割だと思いつつ。 

今日の事態は起こるべくして起こったと言えるだろう。 

県の職員の話を聞けばわかってくるだろう。 

川勝氏の本来の活躍の場は行政ではなく学問にあったのだ。 

 

 

・記事内で貶すために、ワザと「天才経済学者」などとタイトルで持ち上げているのだろうが、 

川勝を批判してきた自分でも、ちょっと底意地の悪いタイトルだなと感じる。 

実際、記事でも経済学者としての実績にはほとんど触れられていない。 

経歴としては華麗だが、学者としては凡庸だったのだから仕方がないが… 

 

結局彼が静岡県知事を続けられたのは、 

県知事選で新人が現職を破った事がないという、静岡県民特有の保守性や、 

西はスズキ・東は鈴与に牛耳られ、歴代の知事もその基盤がなければ何も出来なかったという閉鎖性などによるもので、 

仮に前石川知事が別の人を後継指名していても、同様の長期政権になっていたと思われる。 

 

「川勝だから」長期政権を築けた訳ではない。 

 

 

 

・川勝知事は元々京都出身の超ホワイトカラー。 

ご自宅だって静岡にはなく日頃は官舎を使い、休暇で長野に戻るような生活をされてきたはずです。 

失言に関しては、ここ数年酷くなったなあ…とは思いましたが、年齢的にコントロールが利かなくなってしまったのかな?と思ってました。 

近年のハラスメントに関して社会が厳しく報道するようになったのも一因でしょうか。 

ただ知事としては、年間県内各所を回り、地域の声を聞く活動も積極的に行われてました。 

コロナ禍に際しては、自分の専門外故、会見などでは、感染症の専門医の後藤参事とチームアップして、正しく情報を県民に伝える努力もされてました。自身が咳エチケットの実演をした動画をupしたり、感染予防の啓発活動にも前向きでした。 

散り際がこんな形になりましたが、ヴィランのまま去ろうとする姿は、逆に潔いと思います。 

失言は取り消しても無かったことには出来ませんからね。 

 

 

・日本人の海外の大学出身の学者を天才と称するのは止めよう。この人の学者としての業績は天才と称するにふさわしいとは思えない。この知事の学者としての専門は経済史でしょう。イギリスの経済学のうち、経済史の研究の方はM.ドップを代表として社会主義的な考え方(ヘーゲル左派)で経済発展史を見ている経済学者が多いように思う。川勝氏の日頃の言動をみると(彼の文献は読んでいないが)、そちらの傾向が強く思える。そのような人物を財界が支持していたというのはやはり静岡県人という存在は不可思議である(特にスズキ自動車、静岡のマスコミ系のほうは社会主義系なのはわかるが)。まだ、朝敵のそしりをうけた恨みでもあるのだろうか。 

 

 

・有権者の中に、学歴や頭脳の善し悪しで人を評価する層は一定数存在する。 

また「県のために!」を口実に、中央政府や大企業と対決する姿勢に溜飲を下げる層も一定数存在する。 

川勝氏はこういった層に刺さったのではないか。 

川勝氏の言動が正しいか正しく無いかは関心は無く、一種の個人崇拝に似た状況だったのではないかと推察する。 

 

 

・リニア推進派は、静岡県民の水源の枯渇や、残土の処分場所、希少生物への懸念を川勝の人格問題にすり替えて全て悪にしようとしています。結局人間は自分の損得でしか物事を判断しないし、リニアは国家プロジェクトだと言って、静岡県の主張なんて単なる雑音、いちゃもんくらいにしか思っていないのでしょう。ネットはどんなに取り繕っても人間の剥き出しの本性が伺えて面白いですね。 

 

 

・川勝平太氏は天才経済学者だったがゆえに暴走政治家に変わったと言える。経済の現場で起こったことを後付けで説明して証明と称していた経済学の欺瞞性があきらかになり、将来に備えて何を今すべきかを提案する経営学が主流になったことで、天才経済学者だった川勝平太氏は学者を辞めて政治家にならざるを得なかったのだろう。しかも、時代遅れの経済学が頭を離れなかったので暴走せざるを得なかった。 

 

 

・川勝知事だけで県政は進めるべきものではない。川勝知事チームがあるはずだと思う。そのチームがうまく機能していたのかどうか。失言もそれによって防ぐことはできたはずである。私はチームが機能していなかったのではないかと思っている。 

 

今回のことでいうと新県職員に言葉を言うとなると原稿を用意する。その原稿は間違いがあってはいけないので周りのブレインに見てもらい、意見をもらう。そして、手直しをする。そういう行程をへて原稿ができていたのだろうか。川勝知事が原稿を作り、見せても誰も意見を言わないような状況、川勝知事自身が誰にも相談せず独断で作成している状況では同じような失言が度々起きてしまう。つまり、きちんと進言できる人物が周りにいたのかどうか。また、川勝知事自身が聞く耳をもっていたのかどうか。 

 

よいリーダーにはよいサブリーダーがいる。徳川家康には本多忠勝などの優秀な家来がいたことを思い出します。 

 

 

・国政よりも地方選挙の方が若者離れが深刻だ。地元マスコミと企業を味方に付ければ余裕で多選は可能。(若者は投票に行かないから)川勝知事は静岡新聞とスズキを味方に付けたのだろう。愛知県の大村知事が中日新聞とトヨタを味方に付けているのと同じ構図だ。愛知県には中日信者と呼ばれる年配がたくさんいて大村さんは自分から辞めると言わない限りずっと知事で居られる。川勝知事は失言が多過ぎた。静岡新聞もスズキも庇いきれなくなったのかも知れない。 

 

 

・そもそも「他者の批判」を基に自分の論点を築く、そしてそれが常に上から目線(本人は学者気取り)という「やり口」が彼の立地点。 

 

若い記者たちの真っ当な質疑に「俺のことをわかっていない」と面倒にもなったのだろう。 

 

そもそも「リニア問題」という件を「解決した」ことを理由に辞任したというような彼独特の解釈を公言しているが、「リニア問題」は彼とJR東海の問題で、「リニアを阻害する川勝問題」。 

 

全てを自分の論理で挿げ替えたり、暴論をしてでも「俺様」気質が露見した可哀そうな人。 

 

 

・リニアに否定的な県西部を地盤とした企業とそれに逆らうこともできない地元マスコミの提灯記事が原因かと 

県内対立が話題となる青森県の場合は、津軽と南部が拮抗しているから話題になるのであって、県西部が優位だと思っている(思い込んでいる)静岡の場合は、ようやくコシヒカリ発言でその構造が明らかになり、さらに県政の構造が今回の辞任で明らかになったのでしょうね 

 

 

・スズキ㈱の鈴木修の支援を受けて 

1962年から60年以上も続くリニア新幹線構想を 

川勝平太知事は妨害し続けてきたのか? 

川勝と鈴木は同じ穴の狢であり 

国益に反する行為を共謀してきたのか? 

それならばスズキ㈱の鈴木修も連帯責任で罰則を与えるべきでは? 

スズキ㈱は国の支援を受けて大企業に発展してきたはず。 

 

 

 

・スズキ㈱の鈴木修の支援を受けて 

1962年から60年以上も続くリニア新幹線構想を 

川勝平太知事は妨害し続けてきたのか? 

川勝と鈴木は同じ穴の狢であり 

国益に反する行為を共謀してきたのか? 

それならばスズキ㈱の鈴木修も連帯責任で罰則を与えるべきでは? 

スズキ㈱は国の支援を受けて大企業に発展してきたはず。 

 

 

・川勝氏は天才と言われた学者であったからこそ挫折したのだろう。自分がどれだけ世間の人達より優れているのかと常に考えていた。だから人に話をする時は、あなた達は一般の国民だから分からないだろうけど、これはこういう事ですよと教えながら話をした。ずっと上から目線だった。この事は一般国民にとっては許せないことであって、今回ついに余りにも国民を侮蔑した発言だったから世論が爆発したのだ。彼は一体どんなことを考えているんだろう?自分は一般の国民よりも下だったと分かっただろうか。 

 

 

・リニア芸人おじさんになるまでは言動は乱暴でも県民から見たら無難な県政してきましたからねぇ、毎回選挙の対抗馬は擁立グダグダの一応対抗馬立てました的な候補者だったし。 

自分は基本的に川勝の人柄が嫌いなので前回は政治家経験のある対抗馬の人に投票しましたが、前々回とその前はスポーツ専門家の政治経験がないような人が対抗馬で、さすがにこの人達よりは川勝でええでしょ?って感じで川勝に投票してましたね。 

 

県外の人から見たらリニアは大事かもしれませんが、県民は生活もありますからね。リニアで影響受ける一部地域の人はともかく、それ以外はリニアで食っていくわけじゃないし、変化を嫌う人は多いのでリニア以外の過去の川勝県政を鑑みて投票するでしょ? 

プラス組織票もあるし川勝じゃなくても県民の生活に深刻な影響が出るポカしない限りは誰が県知事やっても連続当選していたと思いますよ。 

 

 

・全然違うよ。 

 

県知事を選ぶ基準は、いかに県を裕福にする事ができそうな人を選ぶか!ですよ。 

だから、リニアに反対して計画を潰して国が損害を被ったとしても、新幹線が多く停まるようになった方が良いわけだ。 

この知事は、ある意味明確すぎるくらいに明確だから、別に経歴なんて関係なく選挙に強いわけさ。 

逆に、そんな経歴だから失言はあって当然くらいに思うんだよね。 

 

地方都市は、良識ある人だと、廃れてくのは肌感覚として皆持っている。 

だから、ギリギリ良識ある人の枠で、少しぶっ飛んだ人が人気になるんだよ。 

明石市長も同じ理屈さ。 

 

 

・なぜ川勝知事が選挙で勝ち続けたのか、もっと今までの選挙の分析を踏まえて記事にしてほしい。静岡県民以外は何が争点になったのか、対抗候補はどんな人だったのかもわからない。 

報道されていることからの類推ではヤフコメと大差ない記事でしかないような気もする。 

 

 

・経済学者が知事の仕事をしてもリンクされなかったのだ。 

いつの間にか、知事の役職を手に入れたもの、私利私欲だけの人間に変わったのです。 

つまり、畑違いな仕事をしてるから、経済学者のプライドで物事を言ってしまうクセがでてきたと考えられます。 

いずれにしよ発言内容は適さないので、辞めたのは正解です。 

 

 

・挫折ねえ。これだけ長い間知事職にとどまったら今更やめても挫折じゃないかと。 

 

今回の辞任も75歳だからね。政治家って定年がないから一般企業ならオーナーで無い限りありえない高齢まで現役出られる。あと数年で日本人男性の平均寿命。 

 

残念ながら勝ち逃げという表現のほうが適切だろう。 

 

 

・地方ではよくある事でしょ。 

 

地元マスコミと地元の有力企業を抑えてしまえば、ほぼ無敵状態。 

 

組織票を固めてしまえば汚職事件とか起こさない限りやろうと思えばずっと続けられるし、知事で多選なんて珍しくも無いし。 

 

 

・結局、静岡県民の多くが実質静岡素通りのリニア計画に否定的だったということなのでは? 

 

それ以外に説明付かないと思いますよ。特定の組織票だけでは何選もできません。何だかんだいって、民意を代表していたのでしょう。 

 

他県やJR東海等リニア推進側から見ればただの邪魔者ですが、静岡県民全体で見たら彼の主張は別に不合理には見えてなかったんじゃないですかね。 

 

 

・静岡で言えば、自動車会社はスズキだけじゃないし 

他にも選挙に影響力を持った団体はある。 

知事も川勝氏じゃなきゃいけないわけでもない。 

ただ、リニアについては本当に静岡には必要のないもので 

静岡県内の水利用に影響がでる(とJRが言い出した)のを 

主題にして、良くも悪くもしつこく噛みつき続けたのが 

支持されていた(他は正直ぱっとしなかった)というだけ。 

学者だからどうこうとかは全く関係無いよ。 

選挙のアピールポイントがハッキリしていた、これに尽きる。 

 

 

 

・この人に限らず若い時は紳士的で知的だった人が年取って切れやすくなったり気難しくなったりクレーマーみたいになったりする人がいるけど、例えば脳内に何かあるのか原因が気になる。 

 

 

・もし仮に、 

川勝知事が今回の発言でも、辞職しなかった場合の 

今後の展開を考える。 

 

リニア問題を常に言われ続け、 

リニアのネガティブイメージのまま満期 

 

同じネガティブでも失言で辞職、という「切腹した」という 

けじめを付けた。 

 

仮に2034年?に開業した時、当時の状況を掘り起こされて 

どちらが自身のダメージが少ないか? 

 

 

・もっと地元の感情を入れた記事にしたら?有権者のインタビューないし、この記事も中身がないように見える。 

そもそもJR東海の王様な態度に県民も怒り心頭でしたし、そこを切り込んでしっかり物言う知事という印象がありました。しかし特に過去数年はゴネている様に見える印象が強くなり、ここへ来て各方面からの圧力で屈したと思ってます。 

 

 

・私は県民ですがリニア問題以前の川勝氏については興味がなかったのでよく知りません。 

県に害しか及ぼさないリニアを一歩も通さなかったところは好きです。 

今後の県知事も県を守り続けて欲しい 

 

 

・学者先生であって、政治家じゃないからだよ。 

学者先生は、持論の正当性を証明する為に色々と仮説たてたり研究したり‥ 

世の中の流れは早いから、柔軟に対応する事が出来ないんだよ。 

横槍を入れば、余計に意固地になる。 

 

 

・辞職に対しての記者会見で、最後に記者からの「県民に対しての言葉は?」との質問に何て答えたか覚えてますか? 

 

知事は、一言、『みんな人が良いですね』ですよ。 

「人が良い」なんて普通は言わない。 

聞く人によっては、馬鹿にしていると言われても仕方が無い言葉である。 

 

大学まで出ていて、いったい何を学んできたのか!? 

今後、政治家なんて学位を信じてはいけないって事が、はっきりと判らせてくれた御仁でした!! 

 

 

・この人は県民のためと言いながら、自分は選ばれるべく選ばれたと思っているに違いない。選民思想。 

 

自分が頂点で その他の人を階級別に区別する。  

辞意表明の記者会見でも、「なんらかの事情でその職についている」とか、えって思う発言をし弁明している。 

 

人としてどうなのって思う人が選ばれるのも民主主義なんだなって。 

今日、韓国の総選挙、きって構造は同じなんだろうな。 

 

 

・なぜ『天才経済学者』は『防草政治家』の変わったのかの答えは一つです。 

高齢化で頭の中の整理が出来ないのです。『リニア反対』の狼煙を上げたら降ろせなくなってしまったのでしょう。反対と言った以上、狼煙を消すわけには意地でも言えないでしょう。高齢化爺さんの典型パターンです。知事を辞職したことで気持ちが楽になり、ホッとして気が抜け、魂も抜けるかも。? 

自分も高齢者ですが、記憶力は大きく低下します。昔は数字に強かったが今は全く弱くなっています。やはり、高齢化で記憶力低下がリニア以上の速さで進んでいます。若い方も要注意です。 

 

 

・静岡県民が川勝知事の知性を誇りに思っていたから投票し続けた、と本気で分析しているのか? 

川勝さんよりましな候補者が、これまでの選挙で出てこなかっただけですよ。 

どこの選挙においてもよくあることだと思いますけど。 

 

 

・まず 川勝知事は「天才経済学者」などではなかった。 

貧しい家庭の出身で高卒で就職した蒲島知事は ご自身が苦労をされてきただけあって 弱者に対する心からの思いやりがあり、高潔な人格と優れた人間性を有していた。 

この点が 裕福な家庭に育ち象牙の塔に籠りきりだった川勝知事との大きな違い。 

 

 

 

・私は全く川勝を評価もしていないし、擁護もする気はないが。 

 

川勝はそこそこ有能な経済学者だったかもしれないが「天才」ではないだろ。 

マスコミもそんなことは思っていないだろうに。 

こうやって、相手を貶める前に、わざわざ思ってもいない誉め言葉を使って持ち上げてから落とす、という 

マスコミの「誉め言葉」の使い方は本当に鼻につく。 

 

川勝の失言癖は、自分以外の人間をすべて下に見てるから 

誰かをほめる時も自分に比べてほめるというようなことはせず、 

ほめる対象以外の誰かと比較してほめる、 

その時につい比較対象を貶める、 

という癖のようなもの。 

 

ここは、マスコミの落とす前に一回持ち上げる、と共通しているところがある。 

その背後には、川勝もマスコミも自分以外を見下している、という共通点があるように思う。 

 

 

・なんか小難しい理論を展開しようとしてるけど、「選ばれた」と何度と書いてることの認識が違うだけでは? 

川勝氏を選ぶしかなかった、他にいなかった、他の人よりマシだった、という消去法であって、積極的に選ばれて当然繰り返したのではないと思う。 

 

 

・こんなどうしようもない人間でも、オックスフォード大学卒の経済学者と言う権威が付くと、大概の人間は能力の有る人間だと信じてしまう。特に、大企業の経営者だとか高級官僚だとか、有名な大学の医学部教授だとか、権威や箔が付くだけで人格まで優れていると思ってしまう。殆どの人間は学歴とか見た目で人を判断している。 

 

 

・「天才」という呼称のバーゲンセールには賛成できないなあ。 

私は「天才」を、その人の前後で歴史や専門分野が区切られるほどの圧倒的な業績をあげた人物と定義する。 

 

川勝知事の海洋と歴史に関する研究は、アルフレッド・セイヤー・マハンが1890年に発表した『海上権力史論』の「海洋国家論」及び海上権力理論(シーパワー)が無かったら、存在していないはずだ。 

 

安易に「天才」呼ばわりするから、本人が勘違いしてしまうんだよ。 

 

 

・確かに失言も多かったけど、息の掛かったメディアを使って邪魔者を陥れるのは大昔から政財界の権力者のよく使いう手口。社会派小説やドラマや映画でよく描かれ裏を知る視聴者は憤慨する。ネットメディアでも袋叩き状態だった。膨大な電力を必要として運行も高コスト。こんな高コストなインフラ輸出は費用対効果で考えたら新興国での採用は望み薄。捕らぬ狸の皮算用。目先の利得の為に、将来、世界的にも大切な水資源や観光資源である自然環境を破壊してまで進める必要は無い。川勝知事は学者出身だからその辺りを理解され、叩かれながらもよく防波堤になられた。 

 

 

・他を見下す癖があっただけでは。 

そして、頭がよろしい故に異常に視野が狭かっただけでしょう。 

リニア問題で、自分の利にならなければ他の迷惑だってお構いなしという姿勢が見えました。 

静岡県にリニアの利益がないからってのは理解できますが、他県にとってはこれで早期発展の機会が奪われたのは迷惑ですよね。 

 

 

・老人になってくると気力体力衰えてくるのに、歴史的に儒教文化が広がってしまった東アジアでは年配が優位な社会が形成されて少子高齢化が進んでいる。そろそろ政治家に年齢上限を設ける時だと思う。海外では女性や30代が首相になぅてるのに。東アジアは本当にダメだ。 

 

 

・県知事とは言え、県内でなじみの薄い地域もあったろうしもしかしたら特定の地域に嫌悪感を持ってたのかもしれない。静岡は東西にも広いですしね。 

でも、それを含めても県知事は県全体の発展や生活向上の為に動くべきだと思う。それを特定の地域や人ばかり持ち上げ、そのほかは陥れる発言ばかり。正直、よくこんな人を何回も当選させたなと思います 

特に、農業をバカにした発言が多すぎた。一度でも米や牛の世話してみろと思いましたね。 

 

 

・辞任に際して辞世の句? 

辞世の句は武家社会の時代に自害するときに詠む心歌なはずですが、 

この方それをなさるおつもりですか? 

それにしても引き合いに出された細川ガラシャは可哀想だね、今は亡きひとにまで迷惑をかけますか。 

 

 

・そもそも自民が弱い(パパ活でも支部長になるレベル)ところに前知事やらスズキやら静岡新聞やら地元が全部見方についていただけでは(川勝氏個人の魅力ではないのでは)。 

失言がフォーカスされたのはいずれも4期目だし、「失言があるからこそ支持された」は違和感。 

個人的には熱海の災害時と一昨年の台風の時にダメぶりが際立ったと思う(それが副知事だった難波さんの台頭を許すことになった)。 

 

 

 

・川勝知事の問題発言に対して、堰を切ったようようにマスコミ、ネトウヨが大騒ぎしてます。発言自体は問題だけど、アソウとか大阪府知事とかの発言とそんなに変わらないのに。やはりリニアに反対した恨みを腹してるんでしょう。裏に国交省やJR東海の思惑が絡んでそうですね。自民党の「辞めない連中」と比べたら、いち早くやめたのは天晴れでした。 

 

 

・初当選の時は、こんな感じでなく期待していたが、前回の選挙前頃からおかしな感じはした。 

今回の選挙で静岡はいい方向に変わること願う。 

 

 

・失言するのを録音しながら待っていたんでしょ。完全な言葉狩り 

 

失言しない人間なんていないし謝罪で済む話を大騒ぎして辞職まで追い込むって健全な社会と言えますかね。不寛容だし潔癖すぎると思うよ。 

ますます政治家を目指す人間がいなくなりそう。そして政治家の質も落ちていくしそれは回り回って国民、市民に跳ね返ってくるんだよね 

 

 

・オックスフォードの博士号というけどその内容には疑問が多い。 

本も読んだが、彼の答弁の様に要領を得ない長ったらしい言い回しが多く読み切るのは疲れる。 

 

 

・経済学者ではないです。こいつの専攻は「比較経済史」です。メインストリームは「ミクロマクロ経済学」で、経済史は経済学の中でも異端です。経済史の論文は文章連ねて比較するだけで終わるので、大した学者とは言えません。 

 

 

・記事読んでて、石原元都知事と舛添元都知事と豊田真由子元議員を連想しましたよ。暴言ですよね? 

で、そのお三方も含めて、再度の議論を聞いてみたいなぁ。 

石原元都知事は、勇退するまでは賛否両論あれど、人気の方が高かった方でした。 

舛添元都知事は、発言も酷かった、政治の手腕も酷かった。国際政治学者で収まってればいいものを、と時々思うが、その国際政治学に関する記事が素人目もはてなマークが結構つく。 

豊田真由子議員は、「このハゲーっ」で一世を風靡しましたが、最近バラエティや記事など拝見すると付きもの落ちたみたいに丸くなってますよね。 

そういう問題じゃないと思うなぁ。 

あるとすると、長期政権であるという事、学者と言うより元よりあまり人の話を聞かないタイプであるという事、 

学者云々じゃなくて、静岡って現職に新人が勝った試しが無いガチ保守地盤である事(いまは自民党が革新になります)、 

そういう問題かと。 

 

 

・1人の人間的におかしい学者をとりあげて、学者全体に一般化しないで欲しい。 

わたしが知っている学者は、皆学者である前に人として尊敬できる立派な方達です。 

 

 

・鈴木准教授の記事は、なるほどそう言った見方もまるのかとは思ったが、だから納得するという感じじゃなかった。過去の得票傾向やライバル立候補者の状況などについてどうなっていたかを解説してくれないと納得するまでには至らない。有権者が学者だから大目に見られて最後にはそれがデメリットになったような話になってるが、有権者はそんな見方を本当にしてたんだろうか?うーん。 

 

 

・非常に面白い・・・だけど、なぜ、川勝さんは「学者「だから」許される」とあるけど、根本的にあるのは、民衆の学者への「憧れ」「コンプレックス」が底流にあるからなのだろうか・・?それで、政治家として延命できたというのも、なんとも理解しがたいのだが・・・ 

 

 

・田中角栄が言っていたが「必要なのは学歴ではなく学問だよ。学歴は過去の栄光。学問は現在に生きている」って、本当だなぁ~と思います。ここに書いてある事は川村知事の過去の栄光でしょ。知事になって学問をしなかった、その結果でしょうね。 

 

 

 

・学者云々ではなく単に地元メディアと組織票を確保してたのが勝因でしょ。 

その地盤に確保に元静岡文化芸術大学学長ってのが役に立ったのは事実だろうけど。 

 

 

・「天才」などという言葉を軽々しく使うものではない。川勝さんが学者としてどうだったのか知りませんけど、少なくともwikiを見てもどんな業績をあげたのかさっぱりわからない。 

 

 

・まあでも失言の数々を見てみると、絵に描いたような鼻持ちならないエリート学者に思えるよ。その型にはまったようなエリート意識はデフォルメせずに漫画に出来そうなくらいだ。人物がわかり易すぎる。 

もうちょっと変わった経歴を経てたら多少は面白い政治家だったかもなあ。 

 

 

・この考察は考察として、 

静岡県民は学歴で選んだってことなんですかね?政治家のあるべき姿より、賢いから選んだんでしょうかね? 

 

結局失言繰り返しているだけの学者だったんですけど。 

 

高齢で自分が正しいと信じ込んでいる姿は、あの池袋の暴走事故を起こした元官僚に重なる。彼も東大卒の工学博士。研究者で官僚、いわゆる技官。 

 

 

・比較経済論が専門だから、比較する「癖」があるんではないですか? 

そこに高級階級だと思い込んでるパーソナリティがプラスされて、さらに面倒くせぇ生き物になってしまった。 

いずれにしても、選挙の失敗例でした。 

 

 

・>代表作『文明の海洋史観』(中公文庫)は、陸地だけを考える歴史の見方を批判し、「海洋をとりこんだ歴史観」(同書、154ページ)を示し、読売新聞主催の読売論壇賞を受けた。 

 

ブローデルの地中海とかの延長じゃないかなぁ。この本を読んでないのでわからんけど。 

 

 

・メッキが剥がれた、それが事実だ。ブレない事が結果として農業軽視なり職業差別として失言し、腐ったプライドが記者をハラスメントと見下す結果にもなった。裸の王様は自分の愚かさに気づかないまま、他人に責任転嫁を続けた辞めたに過ぎない。 

 

 

・オックスフォードで、経済の歴史で博士号をとっただけで業績はほぼ無。質的な内容なので以降の計量的なものには全くついていけなかったのでは。博論見た感じまとめただけのアジアのガリ勉タイプ。日本じゃチヤホヤされても、研究のセンスはなさそうなんだけどn 

 

 

・別に元の職業がなんであっても何につけ大目に見られるのは、「政治家」だから。党と支援者が甘やかして育成する。他人を見下す人に職業は関係ない。なんなら無職でもいて、若い人だろうが年寄りだろうがその人のキャラなだけ。 

 

 

・これまではベテラン記者たちが忖度してくれていた。 

新年度で若い記者に変わったら事実をそのまま報道するようになった。 

当然炎上して辞任に至る。 

忖度無かったらとっくに辞任だったのでは。 

 

 

 

・経済学者なの?歴史学者なの? 

歴史学者なら政治家には向かないと思う。 

歴史学者って人格ぶっ壊れてる人か、超人格者かのどっちかだけど、どっちにしても現実との妥協を強いられる政治家には向かない。 

理想が先行しちゃうから。 

差別はいけない!で止まっちゃうの。そうなんだけどさ、現実に差別はあるわけだから、それどうすんの?ってのが政治家じゃん。野中広務みたいな同和差別を訴え続けた人みたいな。野中もいかにも悪代官みたいな顔してたけど、信念はあったと思う。 

歴史学者はそこの妥協ができない、妥協できる人は歴史学者には向かない。 

信念としてもどうしても人権思想とかによらざるを得ないから保守と相容れる歴史学者なんて自民の党大会で挨拶しちゃう本郷和人大先生くらいでしょ。 

 

 

・御殿場コシヒカリ暴言から藤枝東云々、そして致命傷となった入庁式モノづくり侮蔑発言に至るまで 

根底にあるのは度し難い優越的な知性絶対主義と、県政責任者にあるまじき地域性差別思想に他ならないでしょ 

 

 

・もともと他人を見下した、思ったことはスグ口にする薄っぺらい学者だったのでしょう。何とかと紙一重、人のことを思いやる、人に感謝することができない者は、県民の代表なんかにならないことですね!退職金?人を好きにはならないみたいですが、お金は好きなのかな? 

 

 

・強力な後ろ盾があってもさすがに次は多選批判。リニアもひとまず延期で噛みつくようなネタもない。むしろこのタイミングでさっさと辞めた感。謝罪すればまた続けられただろうが残り1年じゃねぇ。 

 

 

・不動産屋の友達が言っていたが「大学教授や学者は,一番たちの悪いお客だ」そうだ。偉ぶって非常識な要求や希望を平気で言ってくるらしい。気に入らないことに関しては感情的になりやすい方々だそうだ。まあ全てではないだろうが。 

 

 

・テレビ番組のキャスターやコメンテイターの立場としては、こういう人物を長年に渡って知事に担いできた静岡県民の良識と知性を疑わざるを得ない、みたいなことは言えないんだろうなあ(笑い)。 

 

 

・数多の失言そのものが問題なのかな… 人格内部が上級国民意識・差別意識で飽和してて、他愛もないきっかけでも直ぐダダ漏れになっちまうのが問題の本質じゃないのかね? 学者としての知識や思考は知らんが、人を統べるには資質欠格だっただけの事でしょ 

 

 

・学者が政治家になったからおかしなことを言い始めた。 

そんな政治家になる選挙で後押したどこかの自動車会社会長がJR東海と反りが合わなかった。理念も理屈もへったくれもないだけのこと。 

 

 

・日本人がインテリに寛容であり憧れを抱いているという願望に満ちた記事。静岡ともリニアとも関係ない人間が川勝を叩くのと静岡県民がどう考えるかをいっしょくたにしても何も出てこないと思うが。 

 

 

・ぽ、ポエムかな? 

 

川勝が選挙に勝ち続けた理由を解き明かすのに類推と想像であたるよりも、振り返りとデータと証言を集めて検証すべきだろう。 

その上で同じ事を思ったのならば説得力を付けた上で雑感として付記するようなことだ。 

根拠のない類推と想像は邪魔なノイズでしかない。 

 

こういうポエムは個人のnoteでやってほしい。 

メディアの看板を使ってやることじゃないし、やれば社会を困惑させる「メディア暴力」だ。 

 

 

 

・過去のことを研究するのと、未来に一歩進むのは 

全然違ったという事ですね。 

せめて人の話を聞く気持ちがあればよかったのに。 

 

 

・天才かどうか知らんが、天才経済学者ゆえに社会常識知らなかった、というだけじゃないの??決して暴走政治家になったわけではなく、一般社会に出てしまったから本性が出てしまった、ということ。 

 

 

・この発言は恐らく県職員をおだてたつもりだったと思うぞ。 

川勝氏から見たら地方公務員を決して知性的だとは思ってないんじゃないか? 

 

 

・天才経済学者って呼ばれてたのを初めて知ったが、日本に経済学者なんている?ノーベル経済学賞だってないし。 

日本には経済学者がいないから失われた30年があり、異次元緩和も海外の猿真似でしかないでしょ。 

 

 

・支持した県民に問題があったということ。さっさとリニアに協力していれば、2〜3年後には新幹線の停車が増えたであろうに。 

当面の間、静岡県内の駅は通過ですね。仕方ないです。自業自得だから。 

 

 

・「天才経済学者」だからこそでしょう。 

専門家だから本来なら専門外の事にはてんで弱い。 

にもかかわらず自分の専門分野の手法を無理やりねじ込むから暴走する。 

 

 

・天才ではない。幻望。 

天才に任せれば世の中よくなる。これが幻望。ベストはない。 

ベターの積み重ねが世の中を良くする。 

 

 

・この論のとおりならばこそ、静岡県民、静岡放送をはじめとした静岡県のマスコミと、バックアップした企業の責任は重い 

 

 

・そもそも天才経済学者でもないでしょ。 

本人が誇りに思ってる学歴も、本当のスーパーエリートと比較するとたいしたことない。 

 

 

・学者だからどうの、っていうレッテル貼りは 

辞めて「川勝さん本人がそういう人だった」 

で良いんじゃないの? 

 

まぁ、遊説先での演説は上手かったみたいですね。 

それで騙された人も多いんじゃ無いかな。 

 

 

 

 
 

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