( 158482 )  2024/04/11 13:00:42  
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FNNプライムオンライン 

 

自民党の茂木幹事長は10日、訪問先の富山県で記者団の取材に応じ、派閥の政治資金パーティー事件をめぐる収支報告書への不記載額が500万円未満だった議員45人への幹事長名での厳重注意を、すでに終えたことを明らかにした。 

 

さらに茂木氏は記者団から、富山県選出で500万円未満の不記載があった議員2人への対応を問われ「2人とも比較的少ない額の不記載はあった。また本人がこの問題に直接関与した事実は認められないが、結果的に不記載を招いたことについては、しっかりと管理する責任があるということで、私から個別に厳重注意した」と述べた。 

 

茂木氏からの注意に対し、2人とも「今後はこういうことがないようしっかり対応したい」と応じたという。 

 

幹事長名の厳重注意は、党の正式な処分とは別に行われ、5年間の不記載額が500万円未満だった議員ら48人のうち、派閥幹部として処分の対象となった安倍派の塩谷元文科相、下村元文科相、西村前経産相を除く45人が対象となった。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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