( 158682 )  2024/04/11 22:39:39  
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FNNプライムオンライン 

 

走行中の電車内で怒号を飛ばしていたのは2人の乗客。 

小競り合いは非常停止ボタンが押される事態へと発展。 

 

この映像は、JR上野駅が一時騒然となった緊迫の一部始終をとらえたもの。 

 

撮影されたのは4月5日午後3時ごろ、JR上野東京ラインの車内で、青い服を着た高齢の男と緑色の服を着た若い男が口論を始めた。 

 

緑服の男「クソじじい!」 

青服の男「触るなよ!触るな!」 

緑服の男「駅員のところ行こう!」 

 

2人の間で始まった口論は殴り合いに発展。 

すぐ横にいる女性やほかの乗客など、お構いなし。 

小さな子どもがおびえた様子で母親に抱き着いているのもわかる。 

 

殴り合いはさらにエスカレート。 

電車が上野駅で止まると、ホームに舞台を移す。 

 

緑服の男「このやろう!お前来いよ!クソじじい!」 

青服の男「泥棒ー!」 

緑服の男「お前このやろう!殴りやがったな!」 

 

若いほうの男が押したのは、非常停止ボタン。 

 

別の男性が止めに入り、ようやくけんかは収まったものの、ホームにけたたましい警報が鳴り響き、現場は騒然となる。 

 

すぐに駅員が駆けつけたが、青い服の男は逃げた後だったという。 

 

騒ぎのきっかけは何だったのだろうか。 

 

目撃者によると、緑色の服の男が隣の車両に移ろうとしたところ、連結部分に立っていた青い服の男が、相手に向かって足を突き出し、転ばせようとしていたという。 

 

非常停止ボタンが押された影響で、上野駅では上野東京ラインに最大2分の遅れ、そのほかの路線にも若干の遅れが発生したという。 

 

その後、非常停止ボタンを押した男は警察に事情を聴かれ、年配の青い服の男の行方はわかっていないという。 

 

 

 
 

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