( 158991 )  2024/04/12 14:56:00  
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地震の発生翌日には再開 台湾「鉄道のスピード復旧」なぜできた? AIで落石検知、「双単線」活用した暫定運行も

東洋経済オンライン 4/12(金) 4:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/27749c0bc519ac1db8c2da3d9a3d3163e27221a9

 

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台湾でのM7.7の大地震により、東部地域に被害が発生し、交通機関にも影響が出たが、鉄道は翌日には復旧した。

鉄道では落石検知警告システムが導入され、列車の運行を助けた。

また、陸・海・空の交通機関が連携して代替輸送を行い、被災地への支援が行われた。

鉄道網では「双単線」の構造を活用してスムーズに復旧し、線路の回復が行われた。

交通インフラの復旧が進む中、観光客への台湾訪問の支援が必要とされている。

(要約)

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地震発生後、いち早く復旧した鉄道を用いて被災地へ物資を輸送する様子(写真:国営台湾鉄路) 

 

 4月3日朝に発生した台湾東部の沖合を震源とするM7.7の大地震は、東部に大きな被害をもたらし、台北の通勤ラッシュも直撃した。MRT(都市鉄道)の橋桁が大きく揺れる姿や列車が立ち往生する様子が即座にネット上で出回り、筆者の職場でも子どもを学校に送り届けられず直接連れてきたり、在宅勤務に切り替える同僚がいたりするなど、多少なりとも混乱が見られた。 

 

【写真でわかる】鉄道は発生翌日には復旧、どのような工夫があったのか。2021年の「太魯閣号」事故跡地に設置された落石検知警告システムなど 

 

 また、翌日から「清明節」と呼ばれる大型連休を迎えるタイミングだったため、地震の影響による交通機関の不通が東部への帰省の足を直撃。発生当日は、震源地に近い花蓮や台東方面への特急列車は全て運休、道路も橋桁が滑落し通行止めとなるなど北部から東部へのアクセスが断たれた。 

 

 しかし、驚くべきことに鉄道は翌4日から通常運転を再開した。道路は連休最終日の7日まで復旧に時間がかかった中、鉄道がスピード復旧した背景には何があったのだろうか。観光への影響も含め、地震発生後の現地事情を紹介する。 

 

■落石との衝突防いだAIシステム 

 

 国営台湾鉄路が運行する鉄道は今回の地震で、台北と宜蘭や花蓮、台東といった東部の主要都市を結ぶ在来線の東部幹線の2カ所で架線の垂下、1カ所で落石が発生した。また、1駅でホームの建屋が損傷を受けるなどした。 

 

 衝突事故の危険がある落石は、検知できなければ大惨事になりかねない。これを防いでいるのが近年整備された落石検知警告システムだ。AI(人工知能)で落石などの異常物を検知し、付近2km圏内の列車を時速30kmに減速、または停止させる。 

 

 落石検知警告システムは2021年、線路内に工事中のトレーラーが落下し列車が衝突した太魯閣(タロコ)号脱線事故の反省や、平渓線で多発していた落石事故に備え整備された装置で、2022年度末までに土石流や落石の可能性が高い26カ所に整備された。 

 

 地震発生時は、太魯閣402次(402号)が落石の現場近くを走行していたが、検知システムによって衝突を防いだ。過去には線路に侵入した猿までも感知してしまい話題となった装置であるが、今回は本領を発揮することとなった。 

 

 こうして、大きな列車事故もなく線路は地震発生翌日の4日未明に復旧。道路が復旧しない中、通常運転に加えて花蓮へ向かう快速列車(区間快)を5往復増発し、物資を運んだ。定時運行率も会社発表で83%を維持し、被災地への輸送を支えた。 

 

 

■陸・海・空の交通総出で代替輸送 

 

 しかし、地震発生の翌々日、5日金曜日に帰省する旅客は鉄道の増発だけではカバーできず、さまざまな交通機関が手を取り合っての総力戦となった。国内線の空の便も増発したほか、北部と東部を結ぶ山岳を貫く高速道路が整備されている区間では高速バスを増発し、道路が不通の区間では鉄道に乗り換えるといった、複数の交通機関を組み合わせた利用を促すなど機敏な対応が行われた。 

 

 特筆すべきは自動車での移動需要も考慮し、地震翌日の4日から道路が不通となっている区間を通常は運用のない船を利用し結んだことだ。初日は蘇澳港から花蓮港の間で、乗用車を往復176台輸送、旅客は鉄道を使い移動した。 

 

 さらに5日からは「新臺馬輪」と呼ばれるフェリーも追加で投入し、輸送力を増強。こちらは普段、台湾本島と馬祖島を結ぶ航路に使われている旅客船であるため、客席も開放した。この措置は連休明けの8日まで続いた。陸路のアクセスが制限される中で、異なる交通機関の組み合わせや、海運を即座に手配し対応することで輸送力を確保、効率を最大化する見事な連携プレーとなったといえよう。 

 

 一方、台北都市圏では中心部の影響はなかったものの、2021年に部分開業した台北の外郭を結ぶ環状線の橋桁がずれ、被害を受けた。地震当日より代替のシャトルバスが運賃無料で運行されたが、運行区間が2つに分断される形となった。 

 

 そのうち、板橋―新北産業園区間は地震当日の17時にいち早く復旧された。しかし、この区間は部分開業時の暫定的な終端駅となっている新北産業園区を除き、列車の運行方向を変えることのできる折り返し設備がない。ここで活用されたのが双単線(そうたんせん)と呼ばれる線路構造だ。 

 

■「双単線」活用しスムーズに復旧 

 

 台湾の鉄道網は一見、それぞれ反対方向の列車が運行する複線のようでも、実際には単線を2つに並べた双単線と呼ばれる方式が採用されている。運行間隔の過密な日本では見る機会が少ない構造であるが、台湾の在来線では渡り線を活用した追い越しに使われ、ダイヤが乱れた際には同方向の列車の追い抜きもできる。事故発生時や線路障害時に復旧を早めることができるといったメリットがあり、ヨーロッパの鉄道で多く採用されている。日本製の車両が採用されている台湾高速鉄道(新幹線)も、線路はそれに倣って同じ仕様だ。 

 

 

 今回、板橋―新北産業園区間では、復旧当初は1本の線路のみを利用したシャトル輸送が行われたが、それでは運行間隔が普段の倍となってしまう。そこで5日からは輸送力増強のため、2本の線路にそれぞれ1つの列車を別方向に走らせ、終点に到着後は回送列車として折り返すという運行形態を採用。通常のホーム上での行き先案内に沿った形で、混乱の起きないスムーズな暫定運行が実現した。 

 

 さらに翌6日は、輸送状況に合わせて回送列車をそのまま途中駅を通過する快速列車として開放した。MRTの快速運転は空港線を除き稀なことで話題になるとともに輸送力の増強に一役買い、連休明け初日の8日にも朝ラッシュ時に2本が運転された。シャトルバスも継続して運転され、バスロケーションにも対応するなどここでも連携の速さが見て取れた。 

 

 今回の地震で、渓谷で有名なタロコ国立公園など花蓮地域は局地的に大きな被害を受けているものの、ほかの地域はこのように交通インフラはほぼ平常通り動いており、主要な観光地へのアクセスも問題ない状況だ。 

 

 日本人向けのガイドを職業とする台湾人の知人は「募金も嬉しいが、今回は自力でも復旧できるレベル、コロナ後は日本人観光客が少なくて寂しいのでぜひ来てほしい」と本音を語る。 

 

■台湾訪問が復興の支えに 

 

 日本の国土交通省にあたる交通部管下の観光庁は、4月4日付で「国内の各主要空港、港湾、鉄道、高速鉄道(新幹線)、市街のMRTなどはすでに運行回復」「台湾に安心してお越しいただける環境」と声明を発表。日本の支援に感謝するとともに交通や観光が正常通りであることをアピールした。 

 

 台湾を訪れる日本人観光客数は、過去最高を記録した2019年の219万人に対し、2023年は92万人と半分を下回った。また、台湾では海外渡航が再開されると同時に国内旅行の需要が減少し、地方を中心に厳しい状況が続く。 

 

 今回の地震で滑落した道路の橋桁の下からは日本統治時代の旧橋が出現し、その土台は復旧に活用された。台湾は意外な所で日本との深い関係を知ることができる場所だ。実際に台湾各地を訪れることも、復興への一つの貢献かもしれない。 

 

小井関 遼太郎 :東アジアライター 

 

 

( 158993 )  2024/04/12 14:56:00  
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(まとめ) 

日本の災害対応やインフラ整備、政府の対応速度などに対する批判や反省の声が多く見られました。

一方で、台湾の災害対応や鉄道システムに対する賞賛が多く寄せられており、そのスピーディーな行動や効率性が注目されています。

日本と台湾を比較することで、日本の課題や改善すべき点が浮き彫りになっているとの指摘もありました。

それぞれの国の社会システムや文化の違いが、災害対応やインフラ整備にどのような影響を与えているのか、改めて考えさせられる内容となっています。

( 158995 )  2024/04/12 14:56:00  
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・日本の運行システムが海外に採用されない原因の一つが、「『双単線』に対応していないから」と言われている。日本では被災したら複線区間なら複線で復旧させる。海外では単線でも列車を走らせるように、残りの資材は他の不通区間に回せ。 

台湾の場合は中国軍のインフラ破壊攻撃で復旧しても再度破壊される事を想定して『双単線』を採用している。 

 

「AIで落石検知」日本では落石検知には、落石や土砂崩れが想定される所には通電させたワイヤーを張ってワイヤーが切断されたら落石!と人間が確認に行くアナログ検知。 

しかし日本以外では銅線に被膜したワイヤーの銅が狙われて盗まれる・・・・・。インドネシアでは海底地震計が通信ケーブルごと盗まれ、海底火山の爆発とそれに伴う津波を観測できず爆発で警報出せず沿岸に被害がなんて事も。 

「AIで落石検知システム」は日本も輸入したら良いのでは。 

 

 

・有事法制がしっかりしているんでしょうか。ただ、有事法制については、国の置かれた状況や、憲法に相当するものがもしかしたらかなり違うかも。日本は何か起きた時でも、民有地や民間の所有物については強制的に同行できる部分はない。そのため、依頼があって、とか、状況を確認して・・が付きまとう。それは、憲法がそうなっているから。戦争だけじゃなくて、こういう有事に対応できる法整備・憲法改正もある程度必要かと。 

逆に、避難所などは民間運営、行政の準備などは見習うべきところが多い。 

 

 

・今回日本の自衛隊が参加しなくても台湾が最小限の影響で復興に向かっている事は賞賛すべきことです。それだけ日本と台湾は地震対策で協力関係を築いてきた成果だと思います。 

台湾は過去の日本の大震災で大きな貢献をしてくれました。日本はその恩を忘れていません。今後技術面などでも協力できる事があると思うし、また日本も台湾の良い面を見習って自国の地震対策に反映できると思います。 

 

 

・定常の異物が無い状態を学習、常時リアルタイム映像を監視・比較して異物の有無を判定する仕組みですかね。 

市販の耐候性監視カメラと4Gまたは5G通信、映像処理を行う大型サーバコンピュータと、従来型のセンサ検知とハードワイヤ伝送を比較して、価格と精度のバランスどうなんだろう。 

ただもし仮に日本で導入する場合、台湾では無視出来る雪の影響も映像ベースの画像判定に組み込まねばならず、技術的にかなり難易度が上がりそう。 

 

双単線の仕組みは羨ましい。 

以前台北行き上りの台湾高鉄で、板橋発車後暫くして台北側の何らかの不具合で非常停止したが、15分程停車の後すぐに板橋へ引き返した。 

一時的に次の駅へ進めない場合でも比較的平易に前の駅へ引き返せるし、中長期的な障害の場合もこういった柔軟な運用が出来る。 

 

 

・日本の「お役所仕事は遅い」のは権限と責任が明確でないからです、それに加え 反対派が必ず足を引っ張るので遅くなる、東日本大震災の時の福島原発のメルトダウンの時 最終的に作業指示したのは 当時の所長さんの判断だったという例があります、最近では 東北新幹線の架線事故も 予兆から かなり経過してからの対応で被害が大きくなったのです、運転手に権限があるなら 異常な音で列車は付近の駅で停めている、という例があります。現場の人にも権限を与えることは大切ですね。 

 

 

・常に有事を意識している国家とそうでない国家の違いと思う。 

日本の場合は常に安全を確保してからでなければ復旧作業には掛かれないが、台湾では有事の際にはそんな事は言っていられないから、多少の危険は覚悟の上でも復旧工事にかかる。 

もちろんシステムなど参考すべきことはたくさんあるが、単純に比較できない面もあると思う。 

 

 

・なるほど、向かい合う線路へのポイント?切り替えがあるんですね。 

日本では追い越しは駅で行われ追い越される列車は追い越す列車が追い越して駅を通過するまで待機してるからね。 

まるで追い越し禁止ではない道路のようなものなのね? 

対向車が居なければ車線を変えて前の車を超えてその前に入るってことなのね。 

落石などで2つ並行してる複線の一つが被災しても対向車線(道路に例えて)をその区間は走るわけなんだ? 

優れたシステムだね。 

 

 

・台湾の敏速な対応素晴らしいですね。 日本は慎重に慎重を重ねるので厳しいでしょうね。 平時には日本のように慎重な方が良いかも知れませが有事の時には台湾のような対応が出来ると良いですね。 いずれにせよ 日本の組織のトップが自分で責任を被る気が低いのも日本の大きな問題だと思います。 

 

 

・台湾のJR在来線にあたる台湾鉄路は国有で、軍事上の役割も持っている重要なインフラとして認識されているから、復旧も早い。 

 

一方日本は鉄道が重要なインフラとは認識されていない。線路が寸断されたら、復旧するかどうか?の議論から始まり数年前は復旧工事に着手すらできない。 

さらに国鉄の分割民営化によってJR各社のサービス面ですら連携が取れておらず、バスやフェリーといった他の輸送機関とも縦割りで協調できてない。 

 

台湾から学ぶことも多いだろう。 

特にJRはまた国有に戻してほしい。分割民営化の弊害しかない。 

 

 

・熊本地震(前震)の時も在来線は鹿児島本線の一部以外は翌日復旧しているのだが。本震がその後来たけど、それでも2日か3日後ぐらいには大体運行再開している。 

新幹線は確認がよりかかったけど10日ぐらい(確認中に本震が来たので前震からの復旧が10日)で。 

 

能登地震だって能登方面は時間がかかったけど、金沢から高岡は2,3日で復旧してる。 

 

日本の交通インフラの管理レベルも相当凄いと思うけどね。あくまで現場レベルの話だけど。 

 

 

 

・台湾の対応力は驚嘆ものですね。しかしそれに比べて日本は…という比較も無意味なものです。同じ地震国でも国土の広さ、地形、戦時対応のためのリソースなど根本的な条件が違います。参考にするべきところは当然ありますが、台湾も日本の震災対応から様々に学んで今に至っています。お互いの経験を共有してよりよいものにしていけばいいだけの話です。 

 

 

・台湾の異なる交通機関の連携に脱帽です。 

双単線は普段の複線運転では使わない信号や保安装置、渡り線を維持する必要があるので費用が嵩み日本の鉄道では消極的ですね。 

湖西線みたいに双単線機能を廃止した路線もありますし。 

 

 

・このような記事を見ると、日本はまだまだ人海戦術に頼る事が多いし 

いつも震災時の対応も後手後手になっていて、能登の地震もしかり 

日本はかなり遅れていると感じてしまいます。色々と根本から見直す時期なんだろうと思う。避難所の設置方法など含め、台湾を見習いましょう。 

 

 

・危機意識の違いだろう。 

 

道路が寸断し大型車両が通行できないからと言い訳をしていたが、ロシア中国が能登を爆撃し道路を寸断して攻めて来たらどうしようも無いことを露呈してしまった。 

自衛隊は頑張っていることは理解しているが、有事の際に対応できるか心配である。海上からの救援が、もっと早い段階でできたはずだと思っていた。 

 

 

・今回の台湾地震は、お気の毒ですが、 

各国で見習う所が、多々見られたのでは? 

数時間後には、避難所に個別の囲い、たくさんの料理や、飲料、癒しの為のマッサージまで設けられていて驚いた。日本も災害国なのだから、見習って欲しい。 

 

 

・さすがは地震国。想定内の準備は万全か。日本もマネロンに力を入れるよりも、あたま数も賃上げする余裕もあるのだから、そろそろ具体能力に期待したいところ。最後はボランティアと精神論では話に成らず。ここから先進国に追いつくにはそれなりの時間は要するであろうが、いま見習わなければ明日も無し。がんばろうニッポンとは、既にそういう事であることを知るべきか。 

 

 

・規模や状況はそれぞれ違うから簡単には比較できないけど、台湾の対応は素晴らしいとしか言えない。 

日本は地震大国なのに数十年前から避難所の様子はほとんど変わっていない。 

被災者の辛抱強さに頼って、しかもそれを日本人はすごいと称えてる感じ。 

昨日のニュースで、隣の家が倒壊して(住民は亡くなり)危険なのでどうにかしてほしいと訴えている方がいたが、役所では相続する人全員に確認しないと手をつけられないという返事。 

空き家問題と一緒で、これでは時が過ぎていくだけ。 

今回の台湾から沢山のことを学んでほしい。 

 

 

・広島に原爆が落とされた翌日から、路面電車が運行されていたと聞いて驚いた。日本は人力でどうにかしようとする人達でなんとかなってきたが、最近は、何かをするにあたり過去の教訓が生かされないことが多いのと、まとめるリーダーがどの分野にもいない印象だ。 

後は、選択や決断ができないから動こうにも動かない。 

経済や色んなことが衰退しているのは、責任がとれない、取りたくない人が多く、また周りは批判するだけのひとばかりからだろう。 

 

 

・台湾と能登を比べる人がいるが、そもそも能登はM7.6(M7.3クラスが13秒差で2回発生)で台湾東部の地震はM7.2なので規模が全然違う。マグニチュードが0.2上がるとエネルギーは2倍。 

能登の方が遥かに被害が大きいので、復旧に時間がかかるのは当たり前。 

 

 

・今回の台湾地震では、我が日本と比べて脱帽する事が多い。避難所が直ちに出来てトイレ洗面完備、個別のテント、空調万全等々です。その立派な避難所も1週間で閉鎖し恒久施設に移動完了。日本の災害対応行政に猛省を促したい。 

記事の鉄道でもそうです。日本は鉄道王国の変な自負があり、記事の双単線等の優れた施設を考えない。新幹線でも開拓者は日本だが、その後の欧州はシステム的に優れた内容を実現している。災害復旧など直ぐに不通にするJRやこれを助長する国交省は猛省すべきだ。 

 

 

 

・この記事が本当であれば台湾の災害対応は素晴らしいと感じます。指示命令系統がしっかりとされており、官僚や議員が与党野党が雑念なく復旧と国民に注力している証拠です。日本のように与野党が私利私欲の雑念ばかりで船頭が多く批判ばかりで行動が伴わない官僚や議員では難しい。日本も国民と国益を優先するような議員や官僚が必要ですね。 

 

 

・台湾鉄道も民営化の話はあるが、国の基軸インフラとして国がしっかり整備・管理・運営しています。 

地勢的にローカル線は殆どなく一周の幹線鉄道がメインですが、レベルは非常に高い。 

 

 

・『双単線』のことは勉強になった。確かにこのようなときにはメリットはありそうだ。 

 

一方で、「復旧の早さ」については、日本の場合、各種法令があって、鉄道のみならず、災害復旧にあたって「突貫工事」ができなくなっているというのもある。それが許されるのは自衛隊と警察くらいか。 

バブル初期の頃くらいまでは、「寝ないで工事して復旧」が美談のように語られたが、いまはそうもいかなくなった。突貫でやって労災なんか出た日にゃ、それこそ袋叩き。 

コンプライアンス、いいところもあるし、困ったこともあるってところか。 

 

 

・石川の地震の時、ヤフコメの論調は「はあ鉄道?そんな使えない物後回しに決まっている」「むしろこれを機に廃線だ」という言葉ばかりだったよね。 

JRは民間だから儲からない事はやらない、のと鉄道は上下分離だからまとめて廃線とか、分かったような口ぶりのコメントだらけだった。 

国民のマインドがこんな風に視点が狭く、俯瞰して支援や復旧を考えず、誰かを叩いたり責めたりばかりだから、台湾の様な迅速性を行政が持てないんじゃないかな。 

国民が考えを改めないと変わらないよ。 

 

ただ鉄道を擁護する意味では、北陸新幹線の復旧は早かったし、在来線も動けるところは素早く動かした。被災した七尾線やのと鉄道も立ち止まる事なく復旧に尽力していた。 

国民マインドが一番無責任だし、自分から何にもしないんだよ。 

 

 

・早く復旧させる事は後の様々なところにかかる金額も少なくて済む。心身の疲労も全く違う。日本はもう後進国だとつくづく思う。少なくとも東北震災よりこっち、殆ど対策されてないと感じる。どこで地震が起きるか分からないから対策のしようがない、といつも言うが、どこで起きても対処できるようにしておくのが政治の力。台湾をみてるとハッキリわかる。 

 

 

・双単線は渡り線を増やす必要がありますが、日本でも採用可能です。ただ、高頻度運転の日本では、普段使いはできないので災害対応専用かな。政府が費用を負担しないと無理な気がします。 

 

 

・今回の台湾はビックリするように被災地など対応が猛烈に早い。 

 

避難所等もかなり快適なようで、日本の地震対応が恥ずかしくなるレベルだ。 

 

食べ物水やマッサージ等もあり着の身着のままで避難所へ行ける。 

 

日本は今ネットでも「水は出なくなるから各自備蓄しろ」などのレベル。地震大国日本の対応は素晴らしいと思っていたが、どうしちゃったんだ日本って感じだ。 

 

 

・AI落石検知ってよく分からんね。何かのセンサーの情報をAIで分析するのかな?工事中のトンネルの画像をAI分析して、崩落につながる小石一つの落下も見逃さないシステムなら大成建設が作ってるらしい。 

 

 

・今回の地震はビルが倒れたり一見被害が大きいように見えるけど局所的で、地震の規模や震度など能登と比べると小さく被害も少ない 

台湾が優れている点は多々あるとは思うけど、日本をことさら卑下する必要もないと思うけどね 

 

 

・政治で成功してる例の国だからね。 

普段はボトムアップ。有事はトップダウン。 

 

国民ファーストでリーダーシップはしっかりと。 

これほどシンプルに人を大切にしてる国はそうない。 

裏では色々有るだろう。でも、それが容認される仕事ぶりなら誰も何も言わないんだよ。 

 

ただの数合わせをどんどん増やして国民に負担ばっかり増やして何処ぞの国の政治家とは格が違う。 

 

 

 

・日本と違って 

日頃から地震への備えをしっかりとしている 

地震対策、地震減災の先進国、台湾。 

 

日本の自治体は『立派なマニュアル』作って、棚に飾って、おしまい。 

同じく、毎年毎年〇〇震災後〇〇年行事にカネを使って、おしまい。 

何も備えず、税金使って、おしまい。 

 

能登でも震災直後から台湾からの支援に慈善団体が手弁当で炊き出ししていただいた。 

 

一方で、いまだに能登の住民さんは炊き出し無くなれば困るとおっしゃってました。 

震災前はどのように食事してたの? 

 

 

・台湾は有事に対する危機管理体制ができているからでしょう。 

戦争だけでなく、自然災害や新型コロナの様なパンデミックでも有事ととらえ日々じみつな政策を施行しているからでしょうね。 

日本は世界から平均ボケと言われても仕方ない。 

医療先進国と言われても新型コロナのパンデミックで分かった医療体制、能登半島地震でも地震が群発していたにも何ら対策していない日本。 

北朝鮮から毎度毎度ミサイルが日本に向けて飛んでいるのに『遺憾だ』と言って何もしない、本当に飛んで来てから対応する様な国、(核シェルターも無い国)最近では第四種踏切事故が起きてから、警報器が必要だと言う国、 

地震が起きても申請しないと何もしない国(地方自治体が自衛隊派遣要請しないと動かない)有事の最の対応を台湾から学ぶべきだ。 

 

 

・日本社会の仕組みが旧態依然のままという証拠ではないですか? 

コロナ禍の時もワクチン接種で台湾は日本よりはるかに進んでいたことを忘れていません。 

最近の話題では敦賀での新幹線乗り継ぎでしょう。 

大阪までの延伸はまだ10年以上かかるにもかかわらず、乗り継ぎはホームtoホームでもなく、東京からは新幹線延伸で便利になったが中京関西からは不便極まりまりないにもかかわらず、新幹線開通=平行在来線三セク化に地元自治体・マスコミも含めて議論のならなかったなど、あまりに前例に倣いすぎではありませんか? 

特に官僚は新しいことをやりたがりません。 

一方ロートル政治家もデジタルなんてわからない人たちの集まりですはないですか? 

これで日本の将来を語れるのでしょうか? 

 

 

・日本も日本全国の鉄道事業社が集結して基礎の歪んだ不陸をなおして線路を引き直す車両を開発するべきでしょう、災害復旧に鉄道は需要です。 

 

 

・大地震後の復旧作業で日本と台湾の差は非常に大きい。 

特に、能登半島地震被災地の現状を見ると彼我の行政の判断や行動に驚かされる。兎に角、珠洲原発を造らなかった事が良かったと痛感する昨今だ。 

 

 

・落石検知警告システムは2021年の列車事故や多発していた落石事故に備え、2022年度末までに26カ所に整備されたという。日本が学ぶべきは、この対応の速さだ。日本統治時代の橋は崩れず復旧に貢献しているなどと、メディアが妙な自慢をしている場合じゃないよ。 

 

 

・日本より台湾の方が対応が優れてる様に感じた。 

先進国ぶってアメリカでほくそ笑んで大盤振舞いしてくるんだろーなー岸田さん。お得意の外交で気分良いだろーけど、もっと国内にも目を向けて欲しい。 

日本は先進国の着物で着飾った後進国みたいなものなのだから 

 

 

・日本みたいに何をするにも確認第一で、それを怠れば後から何を請求されるかわからないような国だと関係者に確認するだけで何週間もかかってしまう。台湾は非常時にはそんなことをしなくてよい法律がある。 

日本では法律を制定したくても立憲共産党だけではなく、与党の創価公明党が邪魔して無理 

 

 

・国と自治体のフットワークの差ですね 

1999年の震災の時に大きな被害を受けて以来準備をしてきた結果が今出ているのだと思います。 

 

 

・日本が見習うことが沢山ある。 

議員、役人の皆さんはシッカリと調査の出張に行き、学んで来て 

日本に、地方行政に活かしてください。 

宴会、土産物の買い物だけの視察旅行は要りません。 

 

 

 

・しっかり有事の対策も考えて対応されてるね。 

やはりしっかり政治を監視してるかしてないかの違いが出てきてるね。 

日本が落ちぶれてるのかよく分かる構図だね。 

 

 

・日本:震災直後の被災地は混乱しているから救援物資を勝手に送るのは迷惑ですよね 

台湾:必要かどうかは現場で判断するから考え得る救援物資をありったけ掻き集めろ 

 

各方面で見られた迅速な対応は基本的にこの違いだと思います。 

 

 

・要は線路自体への地震の影響が無かったということでしょう。 

路盤が破壊された能登半島地震とは全く事情が異なります。 

 

 

・落石は感知するのも大事だけど、地盤が緩んだ所では少々の雨でも危険。なので感知しなければ安全とは言えない。 

 

 

・新しい橋が崩落したけど、日本が100年前に建設した、直ぐ横の旧橋がほぼ無傷で復興の為に活躍してるね。 

 

 

・安全保障上のリスク管理と国民の財産生命を守るのは国の責任とする台湾に比べ、ボランティア頼みの国民の相互公助に期待し、復旧支援金だけしか出さない日本の災害対応の不味さが鮮明になった。 その金さえ、財務省は拠出するのを渋っている。 馳石川県知事が怒るのもあたり前。 

 

 

・震災対応もコロナ対応もそうです。 

日本の役人の劣化が原因でしょうね。 

政治家もそうですが国をどうするかではなく 

私利私欲のために働いている。 

目先のことだけ。 

明治維新直後の政治家や役人の 

爪の垢を煎じて飲ませないとダメですね。 

 

 

・安全基準の問題もあるでしょう 

中国よりは厳しいけど、さすがに日本よりはゆるそう 

実際怪我人こそ出なかったけど脱線事故も起きてるし 

 

 

・台湾と日本比べたら台湾の方が小さな政府だから出来ることだ。地方自治体も政府におんぶに抱っこだからね。いわゆる金を国が握ってるから何もできないから遅くなる。何をやるにしてもお伺いたずねてやらないと金が出ないと言うことだ。財務省が金大半握ってるから台湾の用にはいかない。マスコミも馬鹿じゃ無いのよく考えて記事書けよ。この記者も自己満足してんだろう。 

 

 

・単に被害が限定的だったからにすぎないと思いますよ。 

日本も被害が限定的なら電車の復旧速いし、能登地震みたいに地形そのものが変わってりゃ台湾でもどうしようもないよ。 

 

 

 

・今回の台湾地震、今更ながら、日本はアジアでも先進国ではないことを思い知らされました。 

この記事しかり、避難所の風景。感服です。 

 

 

・軍事に無理やり結び付ける、あたかも軍事国家でないとこのような態勢を取れないかのようなコメが並んでいるが、いうまでもなく、軍事に結び付けなくてもこういう態勢は取れるし、コストはかかるが、災害大国日本ならすぐに元は取れる。 

 

 

・専門がいないのもそうだろうが、総的にまず国の指揮が今アメリカに張り切っていってる検討氏だからねぇ。。県知事もアレだし。。 

メンツみたらグタグタになりヤバいのがわかる。 

ホント日本のトップ何してんだ?って思う。今もアメリカいってる場合か?とおもいます。 

 

 

・そもそも、日本より格段に耐震化が遅れている台湾でこの程度の死者数で済んだ地震。 

鉄道インフラが死ぬようなレベルではなかったという事です。 

 

 

・台湾のIT活用した仕組みは羨ましいです 

日本はいつまでも100年前のアナログ頼りだったり悲しいですよ 

 

 

・台湾は 新型コロナウイルスのパンデミックのときも マスクを合理的に配布できていた 学ぶべきことが多い 

 

 

・そもそも被害範囲や程度が比較の対象になるのか。切り取りばかりで被害全体の報道がないのが疑問。 

 

 

・日本は、スマホも使えない国会議員いる国だからね! 

官僚も結局上の人間は、ITを利用しようなんて頭無い。 

被災地のプライバシー確保も見事な台湾。 

台湾と比べると大人と子供の差が有るわ・・・ 

 

 

・>落石検知警告システム 

日本にはなかなかできないスピード導入。流石IT先進国ですね。独自開発にこだわってないで、よいものはぜひ日本に輸入しましょう。 

 

 

・能登の対応と比べるならシステムや行政の体制云々よりも被害の大きさからではという気が記事内容からはしますけどね。 

 

 

 

・鉄道技術のレベルの高さを知ることができました。世界トップレベルだと思います。 

 

 

・能登地震の2~3時間後には救助に向かう体制が整ってたんだから本当に恐れ入るわ 

それを断った日本政府も逆の意味で凄いけど 

 

 

・台湾って九州ぐらいの大きさなのに日本より進んでる点が多くて見習うところがある。 

 

 

・台湾から学ぶべきことが沢山ありますね。 

日本はもう見かけだけで、アジアのトップとは言い難い。 

 

 

・中共の脅威を常に受けている台湾は常時準戦時体制にあるようなものなのでしょう。有事法制を口にしただけで左翼が大騒ぎする平和ボケした国とは違います。 

 

 

・日本の政治家たちは、台湾を見習って欲しい。エッフェル塔よりも台湾を視察するべき。 

 

 

・臨戦態勢の国家だから、ということに尽きるのでは。日本もそろそろこうならざるを得ないよね 

 

 

・(日本での一例) 

双単線は、JR西日本のJRゆめ咲線・西九条駅~ユニバーサルシティ駅間で、設定されている。 

 

 

・でも台湾で、10日に線路内に落ちた落石に衝突する脱線事故が、発生しているけど。。。 

 

 

・どっかの島国は訪日外国人に媚び売って無駄な金と時間を消費してしまったことで異常時に何も行動できなくなってしまった。 

 

 

 

・結局やる気 

石川も天皇が来るとわかったら一瞬で視察予定地のインフラが復旧したらしい 

下に見られて国や県のやる気がないんだよ 

 

 

・急いで復旧しないと 

虎視眈々と狙ってる国が 

海を挟んで目の前にあるからね。 

国家存亡に関わる命懸けよ。 

 

 

・日本の鉄道は過度な安全偏重になったから石橋を叩かないと復旧できないよ。 

 

 

・台湾もしっかりしてるなあ。危機時こそ本当の国力がでますねえ。 

 

 

・さすが台湾。 

日本の先を行っている。 

コメントないけどびっくりした人は多いはず。 

 

 

・台湾頑張れ、復興したら夜市に行ってみたいです 

 

 

・日本なんかより 

ずっと進んでいますねー 

日本は、なにをするにもスピード感ないですね 

 

 

・海外の良いところだけ見て批判する出羽守には辟易します。 

 

 

・簡単に言うとレールと路盤は無事だったから? 

 

 

・何言っとるんだ? そんなもん「そこそこ線路が無事だった」からだろうに。 

 

 

 

・台鉄は国営から会社化になったはず 

台湾に住んでいるのに知らないの? 

 

 

・AIバブルの典型的な記事w しかも隆起のあった奥能登じゃ海路運送も無理。 

 

 

・台湾のスピード感は凄い。日本だったら何日かかるだろうか。。。 

 

 

・微妙に上から目線の記事ですね。何となく違和感を感じています。 

 

 

・日本は もともと先進国ではなかった ということですね。 

 

 

・台湾は日本と違って先進国ですから 

 

 

・台湾は、独立した先進国です。 

 

 

・日本が何もしてないだけやろ 

経験も何も検証しないから何もできない 

 

 

・「安心・安全」信仰で動きが鈍くなってるんじゃないの、日本 

 

 

・地震の規模が小さいんだからそれはそうでしょうとしか。 

 

 

 

 
 

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