( 159091 ) 2024/04/12 22:52:44 2 00 保護者のモンスター化防ぐ「枠組みづくり」の視点 「法的根拠」がない現状では毅然と対応できない東洋経済education×ICT 4/12(金) 8:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/0b09d575de208fdd6ac2e48e7085f79bc51cc1b8 |
( 159094 ) 2024/04/12 22:52:44 0 00 写真:東洋経済education × ICT
なかなか進まない教育現場の働き方改革。その要因の1つに、保護者対応があると言われている。中でも、不当な要求や過剰な要求をぶつけて教員を心身ともに追い詰める、いわゆるモンスターペアレントは大きな問題だ。教員の休職や教員志望者の減少にもつながるこの問題に、管理職や教員はどう対処すべきなのか。三重大学教育学部教授の松浦直己氏が、校長としての経験や医学博士の知見を基にアドバイスする。
【画像】校長経験と医学博士の知見を基にアドバイスする松浦氏
文部科学省の2022年度調査によれば、公立学校では教職員の精神疾患による病気休職者数は過去最多の6539人を記録した。なぜ、心を病んでしまうほど追い詰められる教職員が増えているのか。
公立小学校で15年間の教員経験があり、三重大学教育学部附属小学校の校長を3年間務めた同大教授の松浦直己氏は、背景の1つに保護者対応の難しさを挙げる。
「学校の先生は、利害関係者が多すぎます。児童生徒をはじめ、保護者、同僚、管理職、地域の人など、これほどの数のステークホルダーと毎日関わる仕事も珍しいですよね。中には不当な要求や過剰な要求を繰り返し、モンスター化した保護者もいます。クレーマーに対応する業種はほかにもありますが、大きな違いは『出禁』という選択肢がないこと。学校の先生は、子どもが間に存在するため、保護者との関係を断ち切ることが不可能なのです」
さまざまな学校から保護者対応の相談を受ける松浦氏によれば、学校や教員が悩む保護者対応の背景や要因は、大きく分けて3つあると話す。
「1つ目は、親子のパーソナリティの境界が曖昧なケース。子どもを大事にしすぎるあまり、子どものしんどさを自分のしんどさとして感じてしまう保護者がいます。例えば、子ども同士のトラブルがあった場合、冷静に判断して子どもの背中を押すことが大切です。しかし、子どもを別人格と見ることができない親はそうした対応ができず、『このしんどさを何とかしろ!』と学校にトラブルの解決を丸投げしてしまいます」
2つ目の背景としては、「世の中があまりに複雑になってしまったこと」を松浦氏は挙げる。
「例えば、夜中に塾の友達とネットゲームでギャンブルをして負けた、というトラブルがあったとします。現在の保護者が子どもの頃にはなかったタイプのトラブルなので解決の仕方がわからず、学校や先生に解決を要求してしまうのです。しかも、学校でのトラブルではないにもかかわらず、一方的に指導や問題解決を学校に要求してくる保護者が一定数いらっしゃいます」
そして3つ目は、「いじめた側の責任を問わない」という日本社会のあり方を指摘する。
「いじめの重大事態が発生すると、日本では社会もメディアも学校や学校設置者である教育委員会の責任を追及しがち。本来ならいじめの加害者の責任を問うべきです。もちろん、先生や学校ができることを見逃していたのであれば、率直に反省や改善をすべきですが、そもそも子どもの養育の第一義的責任者は保護者です。保護者の中には、家庭で教えるべきことや解決すべきことまで先生や学校に丸投げしてしまう方がいらっしゃいます。とくに若い先生には保護者対応のスキルも裁量権もありませんから、困難な場面に発展すると、精神疾患や休職といった状況に追い込まれやすいのです」
保護者が教員に相談をすることや疑問や思いを伝えること自体は、当然のこと。しかし、教員が対応に苦慮する保護者は、次のような傾向が見られるという。
「心理学的な観点から言うと、共通するのは被害者意識という認知の歪みがあること。しかも、学校に『解決しろ』と言いながらも『被害者であること』をやめたくないケースが存在します。99%の保護者は通常の対応で大丈夫なのですが、『自分は被害者である』という認知の歪みが強い保護者の場合、もっと合理的・科学的なスキルで対応する必要があります」
とくに次のような傾向が見られる保護者の場合、「まずは相手に寄り添って共感する」という対応での解決は難しいという。
■被害者意識が強い保護者に見られる傾向
(1)自分が被害者であることを強く訴える
(2)「自分は純粋無垢で相手は悪」という認識で話す
(3)教員や相手に対する共感に欠ける
(4)被害経験を反芻し、復讐心を大きくしていく
「被害者意識が強い保護者は、被害経験を滔々(とうとう)と述べ、学校を動かして相手に復讐しようとします。多くの先生は『何とかしてあげなければ』と共感的になりますが、その被害経験が正確であるとは限らず、実はむしろ加害的であったという場合もあります。『自分は純粋無垢で相手は悪』と思い込みがちで『うちの子はまったく悪くない』と主張したり、共感性に欠け、『こちらがこんなに苦しんでいるのだから相手(学校側も含む)が苦しむのは当然だ』と攻撃したり。被害経験を反芻する中で復讐心が大きくなっていくのも特徴です」
そのため、被害者意識が強い保護者に対してはじっくり時間をかけるのではなく、初動が重要だと松浦氏は語る。
「寄り添って対応に時間をかければかけるほど、その間に被害経験を反芻して『相手をもっと痛めつけたい』という欲求が増大し、モンスター化していきます。しかし、こうした保護者も最初からモンスターなのではありません。ケースによっては、問題が起きたときに素早く保護者の特性をアセスメントし、問題解決よりも暴走化させないことを目標にすることが重要になります」
保護者の暴走化を防ぐためには、「学校はこの枠組みの範囲でしか対応しません」とはっきり示す覚悟が必要だという。
「学校として枠組みを決め、教員1人ひとりは、裁量権を持つ校長の指示命令系統の下で対応する。すべての教員が枠組みを共有し、学校の統一見解として淡々と常識的対応策を保護者に伝えていくのです。それが、保護者をモンスター化させないポイントです」
では、枠組みとは具体的にどんなものなのか。松浦氏は小学校の校長に就任した際、以下の3つを実行したという。
■松浦氏が校長時代につくった枠組み
(1)教育的に正しいかどうかを、保護者対応の最優先基準とする
(2)家庭訪問は原則禁止
(3)電話対応は30分以内
まず重要なのが、校長の対応だ。前述のように、現場の教員は子どもという存在が間に入るため、保護者との関係を断つことができない。そのため、不当な要求であっても、保護者の思いに応えなければと葛藤してしまう。
だからこそ、保護者からの不当な要求があった際には、「校長が『その対応は教育的に正しくありません』と保護者に言うべき。校長は教員のモデルになり、『できない』と伝える練習をすべきです」と、松浦氏は強調する。
また、いじめについては、保護者に協力を求めた。
「『いじめをしない』『いじめは止める』『止められなければ先生か親に言う』ということを親からお子さんに年間10回は話してくださいとお願いし、いじめが起きた場合は加害者の責任を問うこともお伝えしました。なぜいじめが卑怯でダメなのかを保護者が時間を取って真剣に話すことは、いじめをなくすうえで重要なことだと考えています」
そのほか、家庭訪問を原則禁止とした。松浦氏によれば、家庭訪問は相手の檻に自分から入っていくようなものであり、何時間も話を聞かされたり怒鳴られたりして、なかなか帰してもらえないケースがあるという。
「認知の歪みがある保護者に対してうまく対処するスキルを持たない先生に、対応を丸投げして家庭訪問をさせてはいけません。そこで、先生方には『家庭訪問は禁止されているので、必要なら校長室に来てください』と保護者に言うよう伝えました。これはすごく先生方に喜ばれましたが、校長として当然の対応です」
松浦氏は、電話対応においても、教員に「30分以上を超える電話対応は校長から禁止されています」と保護者に言うよう伝えていたという。
「電話対応でも面談でも、30分を超えると同じ話の繰り返しになります。被害者意識が強い人や過度に怒っている人は、長時間になればなるほど怒りの強度が増していきます。そのため30分という制限を設けましたが、なかなかそれを保護者に言えない先生が多いので、伝える練習をかなりさせましたね」
モンスターペアレントの問題は1990年代頃から社会問題化したが、今もなお教員が苦しんでいる状況が続く。とくに経験の浅い若手教員の負担は大きく、保護者対応が原因で精神を病んでしまう教員も多い中、「学校教育は国家の基盤。保護者の不当な要求には国が制限をかけるべきではないか」と松浦氏は指摘する。
「事実上、長年にわたって国はこの問題を放置してきたと言えます。法的根拠のない現状では、学校は毅然と保護者に対応することはできません。例えば、少年院法では、『少年院の長は、必要があると認めるときは、在院者の保護者に対し、その在院者の監護に関する責任を自覚させ、その矯正教育の実効を上げるため、指導、助言その他の適当な措置を執ることができる』とあり、少年院長は保護者を指導できるようになりました。極端なケースに限られますが、養育責任を十分に果たさず問題を学校に丸投げしたり、学校に不当な要求をしたりする保護者に毅然と対応するためには、学校教育法にも『学校長は、必要があると認めるときは、保護者を指導できる』などの法的根拠が必要ではないでしょうか」
新年度、教員は新たな児童生徒や保護者との出会いがある。新たに管理職に就く人もいるだろう。現場で奮闘する人へ、松浦氏はこうエールを送る。
「とくに若い先生方にお伝えしたいことがあります。世の中には教育の美談があふれていますが、それと比較して『できていない自分はダメだ』と思わないでください。教育は限界だらけですから、一生懸命やっても成功より失敗のほうが多いもの。だからこそ、限界をしっかり知っておく必要があります。枠組みをつくることは、いわば限界を知ること。そこから何をすべきかが見えてくるはずです。先進国では保護者対応の大変さから先生の成り手が少ないことが共通の課題になっていますが、日本は長時間勤務の問題も相まって、とくに由々しき事態となっています。将来有望な若い先生たちを守るためにも、保護者対応を変えていきましょう」
教育現場を疲弊させる保護者対応の問題。教員を守るためにも、また、子どもたちの未来のためにも、学校の「枠組みづくり」を実践する価値はありそうだ。
(文:吉田渓、注記のない写真:beauty-box/PIXTA)
東洋経済education × ICT編集部
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( 159093 ) 2024/04/12 22:52:44 1 00 (まとめ) - 記事に対する意見は、親の育て方や教師の対応に対する懸念や提案が多く見られる。 - 親も教師も、冷静に状況を見極め、相手を尊重しながら問題解決に取り組むべきだとする声が多い。 - 学校現場のニーズや教育環境の課題を解決するためには、保護者、教師、教育委員会、自治体、文部科学省などが連携し、総合的かつ柔軟に対応していく必要があるとの指摘がある。 - クレーマーやモンスターペアレントに対しては、冷静かつ適切な対応をすることが重要とされている。 | ( 159095 ) 2024/04/12 22:52:44 0 00 ・暴走する子どもたちの問題のほとんどは親の育て方の問題であると思う。先日のカンニングしたことで学校から叱責を受け自死し、親が告訴した件も実は親の責任を問うべきという意見を聞く。親の責任が全てではないだろうが、犯罪にも近いモンスターペアレントに関しては、国や自治体が確実に対処する必要がある。 でなければ、モンスターペアレントにより教育環境が悪化してしまう懸念がある。
・学校内で起きた暴行・傷害・窃盗などの行為はイジメで片づけるのではなく、 警察が介入すべきだし、 イジメの有無で教員の評価を下げるのではなく、 イジメが起きたときにどう対応したか、で評価すべき。 保身や昇進しか考えていない教育委員会・校長や教頭の体制も改める必要がある。 あまりにひどい親や子なら、学校側が受け入れを拒否してもいいと思う。 教員免許がなくてもできる仕事は教員以外のスタッフを配置するなど、 教員の負担軽減を考えてあげてほしい。
・昔は兄弟姉妹が何人も居るのが 当たり前であったが今の親世代や その子供世代は一人っ子が当たり前。 兄弟げんかや地域の子供達で遊んだり そうやって少しずつ自然に他人との 距離感やコミュニケーションを学んだが 今や家庭内の親と子の時間すら少ない。 そして親は多少なりと過保護に育てがち。 人間関係のトラブルはほんと難しい問題 だから、部活動もそうだけど第三者機関 を設けて先生の負担を減らす取り組みが 有っても良いかと思う。
・しっかり対策まで書かれているとても良い記事でした。 私も以前PTAに関わったことがありますが、 校長次第で学校は良くも悪くもなることを身をもって知っています。 教員を育て守る校長、そして校長では対応できない時に教育委員会や 市長が学校側に立って動いてくれて初めて 教員は安心して生徒指導ができるのだと思います。
・教師の社会的地位が高かった時代はともかく、現在はそういう世の中ではあり得ませんからね。 挙げられた3つの指標はとても良いものでしょう。また同時に、ある程度の指標を作っておいて、それを越えた場合には速やかに法律の専門家なりに協力してもらえる体制が必要だと考えてます。 記事にもありますが教育の美談は溢れていますが。普通はそんな上手くはいかないからこそ美談なわけで……普通に普通な教師が、安心して子供たちの教育に関われる環境づくりは大切でしょう。システムは”普通”を基準に構築されるべきです。
・今まで講師業してきて2名ほどモンスター母に出会いましたが、学校への文句は多かったです。その子供も態度や勉強面で優秀ではなく……あるとき私のやり方に気に入らないことがあってどちらも途中で辞められましたが、接するだけでほんとキツかったので本当すっきりました。関わらない方が一番です。学校の先生は子やその親を選べないので大変かとつくづく思います。
・モンスターという言葉を使うと一部の親の問題と思われがちだがその背景には自分の子のことをいちばんに考えてほしいという要望があり学校はみんなのための公共教育機関だという考え方が退行していることが一部の親を後押ししているように思う。文部科学省も個別最適化された学びを学校に求めているが多忙な教員が40人の子ども相手にどこまでできるか。日本の教育は国が理想を語り教員の努力に期待しているが何かをする際にその達成目標を定めそのために必要な人と金を出すことをしないと結局できないことの苦情が学校に向かう仕組みになっているように思う。
・小6の息子から「噂になってるねんけど、何年何組の子の親、学校来て大声あげて暴れてたらしい」なんて話を聞いたことある。
そんな話や噂が広まって、「あの子に近寄るな」なんてまわりの子供達に親の介入が入り出したら、ますますその子の学校生活の環境は悪くなってしまうだろう。
情報の伝達が倍増しで盛られる子供達の世界に、親が出ていくことでリスクを伴うことがあることを理解する必要があると思う。
・娘と同じ幼稚園に通ってた子、少し問題行動が多かった。 トラブルも多かった。 スーパーでお菓子欲しくて母親にねだったら断られ、癇癪起こしてそのお菓子の袋開け放ったり。
ただ、母親も母親で何でも『小さい子がしたことだから』で済ませようとしていた。 お菓子の件でも店に弁償しようとしなかったり、幼稚園でその子が原因でトラブルになっても謝らなかったり。
当然、小学校ではその子は孤立。 トラブルになるからクラスメイトは皆避ける。
そしたら、母親が『子供がいじめられている』と学校に押しかけてきたそうだ。
こんなの先生がどうにか出来る話じゃない。 親の躾が悪いから、こんな事態になったわけで。
先生も大変だと思う。
・子供のことって、自分がされたことよりつらかったりする。 けれども、2.3人の子育てでも大変さは親はわかってると思う。対40人近くの子供たちを相手に授業するということ。教師ならできて当たり前なのかな。最初から子育て上手にできただろうか。子供たちのとりまく状況は昔とは違う。発達に問題がある子、外国人の子、家庭に問題がある子。家庭でしっかりした基本的な躾ができてない子。自分の子供と同じように他の子も大切な誰かの子供。 もちろん問題ありの先生も本当にいる。 でもやる気を持って目指した先生を潰すのはどうかと思う。長い目で見ることはできないのか。 親は顧客では無い。 昔の先生は極端だったけど、もっと親と対等に言い合ってた。
・「過重カリキュラム」によって逃げ場のない子どもと多忙な教員、前時代的な教員定数と学校システム。そして広範な周辺業務。円滑な相談対応が本当に難しい状況の中、保護者のモンスター化を増幅する環境にあるように思う。早急な枠組みづくりと共に、スクールカウンセラー、ロイヤーの地位向上と適切な介入を学校管理職が判断して進める。そうして凌いでいくことが現状としてできる最低限必要なことかと思う。
・わが子を預ける先生方を、保護者達はいつから大切にしなくなったのだろう。この風潮は不思議だ。自分より若いとか、自分の方が学歴が高いとかは関係ない。問題教員でもないのに先生を親が尊敬してみせないなら、子どもは先生に従わなくなり、クラスの秩序は崩壊、結局わが子にとっても良くない。まず相互の信頼がなければ、良い教育は難しい。 学校の先生への親の接し方は、子どもが目上の人への態度や敬語を学ぶ大事な機会でもある。
・教員の辛さは、担任、部活動顧問が4月1日ごろに発表され、3月末までは逃れられない点が1つ挙げられます。
クラスの授業崩壊、いじめ問題、非行児童生徒、不登校児童生徒への対応を迫られる。保護者とトラブルになり、担任するクラスの生徒の保護者が学校に乗り込んできたり、電話口で1時間以上クレームをつけたりする事象はどの学校でもあることでしょう。
児童生徒への対応は学年団等でなんとかチームで対応できても、保護者は対応が難しい。「教育委員会に言うぞ」とすごまれたり、学級経営に完全に背を向けられ、非協力的になることもある。「自分の子供の言い分をすべて正しい」と思うからという原因もあるのだが。
クレーマー保護者に対抗策がなく、教員(の人権)を守る術がないのが学校の実情です。3月31日まで逃れられないため、力尽き精神疾患になってしまい、病休に・・。
・自分自身が現役担任だった時に最も困ったのが、精神疾患であろう保護者です。
攻撃性と衝動性があり、執拗に細かいことについて食い下がってきました。
相手がクールダウンして忘れるまで相手をしなくてはなりませんでした。
解決するべくもない問題について相手をしてくれる外部機関がほしかったですね。
・子供が子供を育てているような状況の家庭もあるのだから教師を守る意味でもある程度強力な法律で教師の支援策も必要だろう。今の子供は家庭内で叱られても頭やお尻を親から叩かれる子供は少ないだろから。教師も最近はスマホ使った隠し撮りやら日頃のストレスなのか趣味なのか分からないが犯罪が増加している。こういった犯罪増加は残念だが教師を守ろうとする姿勢の力を削いでしまうから厳罰にしないとね。保護者も教師も事が起きたら厳罰に処す、対応が必要なのですよ。親も教師も一部は子供なのだから。
・モンスターペアレントには毅然とした態度で動じず接するべき。特定の親をえこひいきなんてのは出来ないから。ただいじめ問題は今も昔も学校は軽視したりアクションが遅かったりするので、そんな時は保護者が怒るのも当然でしょう。自殺の低年齢化が進んでいますから。無理難題を押し付けてくるモンスターペアレントは担任の先生だけの問題とせず、学校としてバッサリ切るべきです。
・わたしの母も小学生の教諭だったけど、退職した20年くらい前に時々、これからの先生は大変になるから、なるもんじゃない。と言っていたのを覚えてます。 どんな理由で言ったのかもはや、わかりませんが、母が言っていたようになったなぁと、ここ数年、感じてました。 大体、自分の子供のことなのになんでもかんでも学校に押し付けるということが理解できませんね。 子供は親の鏡と言いますが、そんなことしていたらその子も親になったらモンスターペアレントになって無限ループになり、教員不足に拍車がかかり、いずれ学校や教育現場が崩壊してしまいます。
・社会背景も勿論大きいと思うが、保護者自身がモンスター化していると本当に感じる。 子ども同士のちょっとした争いですぐに親が出てきて先生に相談したり相手の子に直接文句を言いにくる。 例えば遊びの延長で相手の子のものを隠してしまった、ケンカして仲間はずれにした、遊んでいたら相手の子を転ばせてしまって頭をぶつけてしまった 確かに子どもに注意はすべきですが、親が喚き立てて先生に相談でする話ではないと思います。結局、子ども同士はケロッと仲直りしているのに、親はずっとギクシャクしたり、親の関係性に子どもが気を使わなければならない。 こういう親たちに育てられた人間が溢れる未来の社会が恐ろしい。
・保護者も子供のことで先生にお願いすることがあります。 それが「できる範囲でお願い!」なのか「なんとしてもお願い!」なのか…受けて側で違ってくるんだよなぁ こちらとしては、先生も忙しいの分かってるから うちの子一人に時間かけられないのは承知の上!頭の片隅にでも置いておいてもらえれば… くらいのことでも先生は全力でサポートします!と真面目すぎちゃうんですよね。今まで苦情が来てたのかも… 保護者も先生に過剰に何かを求めないように発言も気を付けたいですね。
・親の躾、本当に大事だと思います。 小6になっても授業中に平気で歩き回ったりする子が多数。私語が大きすぎて先生の声が聞こえないと子供からチラチラ聞いていました。 先生も強めに言ったりしますが、強めに言うと暴言だー!などと騒ぎ立て取り返しがつかないようでした。 ネットの影響も大きく、◯ね、◯してやる、などいう子も多くなりましたよね。 先生や真面目に受けている子が報われない世の中になったな。と思います。 だからと言ってこちらが何か言えば先生の負担が増えるので見守るしかできず、もどかしいです。
・躾は親が全てやるもの。学校は勉強と社会性を教えるところ。あと、就学前に親が自分の子どもにきちんとした善悪を家庭内で教育するべき。家事や仕事でそんな余裕ないという親がいるなら言ってやりたい、「なら子をつくるな」と。誰かが頼んだ訳ではないし、義務でもない。自分達の判断、希望で子をつくったのであれば全ての責任は果たすべき。 学校や環境、社会にいろいろ言うのであれば最初から子どもを作らなければ良い話だと思う。
・学校じゃなくても車運転してたらよく出会うよ
スーパーの駐車場の障害者スペースにアルファードをドーンと置いてあるけど他車と違い外から見える位置に障害者を示すものはない すると小学生くらいの子供まで一家全員髪を染めた親子連れが4人くらいやってきてアルファードに乗り込んで去って行った 道路上で酷い運転してるのを見ると似た様な感じの親子が乗ってる事も多い
・すごく真っ当な記事だと思います。自分の子ファーストで客観視できない保護者にどう対応するか。子供も大きくなるに連れて内と外で使い分けを覚えていくのに、親は子供の成長と変化をわかった気になってしまう。色々な要素が絡み合う中で、都合が良い時だけ学校に全責任を負わせる。親は自身の未熟さは認めたくないのだと思う。友達みたいな親子関係と浮かれている親こそ、要注意なのではないか。
・保護者・学校間に「苦情」や「問題提起」を受け止める関所を設け、トラブルケースを集約、現状のクッションとし、また同時に客観的に問題を解決し能動的に作用する従来の縦割りにはない柔軟なセクションが必要。とかくこの国はインフラに弱い。教育システムにも、ハードだけの視点ではなく、地下をつなぐ水道管や光ファイバー、ガス管などが最終的に一番身近な生命線になるはず。つながっているのか?既存枠とは別に考察した方が早く、即効性がある。 既存との共存はその次のフェーズ。緊急性が優先。
・学校と保護者の対立について、見聞きする事、感じる事は多少あります。
でも100%どっちが悪いということはなく、物事の成り立ちには沢山の要素が絡んでいるもの。
子供の性格、コミュニケーションなどの能力や学力、友達との相性、先生との相性、先生の性格、兄弟との関係、共働きによる親の不在、躾の在り方…。
沢山の要素を孕んで子供は育っていくので、同じ先生でも上手くいかないこともあるし、問題が発生することもあります。
だけどトラブルの一点だけを見て躍起になってる方々は、 「絶対あの先生が悪い!」と100%決めつけて、他の可能性については完全無視。他の保護者を味方につけたりして、トラブルを大きくしたりします。
そういう人は、子供にも「悪者とは徹底的に戦いなさい」と教えるのでしょうか。
多角的に物事を捉えて、問題点や改善点を分析し、人との関係を前向きに築く能力を育てるべきではないのでしょうか。
・モンスター化の原因は根深いです。 昔教師が圧倒的に権利者だった頃に酷い仕打ちをされた人も多く、自分もですが、暴力、暴言、差別やられて、大人になり、その復讐ですね。たまたま自分の子供の教師が似たような事やられたら復讐心が燃えます。 とどのつまり、イジメや暴力などは負の連鎖しか生まないと言う事です。 今の教師は大変だと思います。だから、学校との関係は見直す時期なのかもしれません。
・いじめの問題などでもそうですが担任が矢面に立って学校内で解決しようとするからあれこれ複雑になるのだと思っていて、何かトラブルが持ち上がった場合に専用に編成された問題解決チームにエスカレートすればいいのではないかと考えています。担任がすべて抱え込む必要もないし保護者や生徒と面識がない全くの他人のほうがフェアな判断を下せる確率が高いだろうというのもその理由のひとつです。逆に親サイドからの視点では問題解決を最終目標にするならそこに怒りや恨みといった感情を乗せないほうがうまくいく場合が多い印象です。
・教師になられる方の質が、かなり落ちてきているのも原因の一つだと思います。 もっと子供の教育費に関する予算を上げないと、良い先生も集まりません。子供の教育をするという立派な仕事なのに、定額働かせ放題。 子供の担任の先生を見ていて、素晴らしい方ばかりでしたが、中には一人だけ指導力に疑問を持ってしまう先生もいました。その時のクラスでは、とにかく子供どうしのトラブルが絶えず、トラブルを解決する能力もなく、放置状態。子供は、精神的に不安定になり、本当に大変でした。結局、辛い思いをしたり、損をするのは子供です。 教師の給料をもっと引き上げるべきだと思います。
・そりゃあね、保護者が不安に思う事を学校や教師に丸投げし、対応が気に食わなければ、攻撃するのは当然だろうね。だってさ、平成の30年間メディアは、子供が絡んだ事件事故問題が起こると、教師の定数や勤務時間を無視して、対応すべきと理想論を振りかざして責任追及し続けてきた。しかも、理想を実現する為のコスト=人材や予算に触れず、学校や教師の責任感に頼ってきたからね。だから、委員会や文科省は予算の裏付けなしに、指示通達ガイドラインを出して、業務を増やし続けてきた。当然ながら、予算が無いから全ては自主的活動なのだ。結果、対応に追われた教師が壊れて、過労死や突然死や休職や離職になっても、自主的活動の結果だから自己責任。 つまりは、責任追及や処分してまで働かせているのに、働いた結果は自己責任という無責任極まりない働かせ方を要求しているのだからね。
・まぁ一方側の意見だよね。 親からしたら子どもを守りたいだろうし先生が30何人を隈なく見ているとは思っていないからこそ防衛本能が働くのだろう。 過剰な反応には対応機関が必要だろうが多少のことは耳を傾けるのも業務の範疇だと思う。 そのほかのよくわからない仕事を間引いて子どもに向き合える時間をつくるように国が動くべきでしょう。
・日本人の特性として、相手よりも立場が上と判断した場合、 相手に対して冷酷になる、という習性が存在しています。 また、昔とは違い、教師の立場が上、という価値観が逆転しているというのも大きな原因の1つではと思います。 給食費未納やPTA不参加など、保護者の立場が必要以上に増大してしまった結果、自分の方が立場が上、という誤認に繋がってしまったのではと考えます。 教師の側もPTAとの対話を優先、個別には基本的に応じない、という極端な対応も必要なのではと感じる次第です。
・医療関係者だが、学校に限ったことじゃないでしょ。病院でも、コンビニでもホテルや旅館でも幼稚園や保育所でも子供の親だけじゃなくお客は神様のように扱われるのが当然のように思う風潮になってますな。これはあまりにも行き過ぎた丁寧な対応を取りすぎる店や学校側にも問題があるんじゃないかね。
・昔は先生の方が立場は上で、先生に叱られれば親にもセットでこっぴどく叱られたもんだ。 でも叱られるには理由があるわけで、よほどの理不尽な理由がない限り親は先生に文句も言わなかった。 その時は何だよ!とか思っても自分の経験としてはそれでよかったと思う。 叱ると怖い先生、見た目から怖い先生、でもなんだかんだ自分にとって先生って色々と教えてくれる存在だった。 同窓会で年老いた先生に会い、自分の方が体も態度も大きくなっても、やっぱり先生は自分にとって特別な存在だ。
今は先生と言う存在自体が限りなく下に見られてると思う。 なぜなら一人の親がモンスター化して声を上げれば、簡単に賛同者が作られる環境にあるから。 それはスマホでもSNSでも簡単に構築できる。 昔の先生と親の一対一の立場では無く、今は先生と親+その他の親の一対複数の状況が当た前。 多勢に無勢、先生の立場が弱くなるなんて当たり前だ。
・いじめの問題なんかは、 学校側もいじめた側に対して、いらん配慮とかするから余計にややこしくなるワケで、 そういう余計な配慮は止めにして、生徒が楽しく学べて教師が気持ちよく働ける学校にする目的で動くようにしないと 誰も幸せになれないように思います。
いじめをやらかした生徒は、相当に厳しい制裁を加えるくらいしないと、またやらかしますよ。 もう決まり事として、いじめの加害者は問答無用で転校させるという日本共通のルールを作っても良いくらいです。 その他のトラブルもある程度マニュアルにしてしまって、 それをはみ出た範囲のことは、校長なり教頭なりの領分にした方が良いですね。 何でもカンでも現場の教師の裁量に任されていたら、そりゃパンクしますって。
・実際は、学校に限らず、どの業種、業界も、 少し前に比べてモンスタークレーマーが増えたなと思う 昔はできないことも含めて受け入れるのがよしとされたり、今は責任の所存をはっきりさせたり、泣き寝入りしない事が重視される様になったのかなと思う。そこを利用し過剰に自身の敵認定した相手を攻撃するモンスター化する人も目立つようになった気がする
早い内、学校組織は公立でも事務局を充実させ、保護者とのやり取りも事務局主体にし、組織としての対応すべきだと思う(受験手続き等の事務的業務も事務局主体にする)
必要に応じ外部組織や公立なら管轄の市町村や県等も介入させての対応で。
子どもの学校を見ていても、皆が皆ではないけど、理不尽なクレーマー保護者もいるのは事実。
また子どもに関わるものだから保護者も何よりも完璧を求める為に、保護者が完全に満足ができる対応は難しい場合も少なくないと感じる
・モンスターと発する側には感情的な要素が含まれているので、この言葉を使うのはあまりよくない表現ではないだろうか。モンペという言葉はレッテル貼りにも利用される。レッテル貼りは力関係で異なった意見が言えない空気を意識的に作ってしまう時がある。 モンスターでなく、クレーマーはどこにでもいるので、クレーマーという言葉を使用したほうが良い。そして対策は、一般企業と同じようにクレーマー対策を特別に講じるのが良い。クレーマー対策は、それが過度なクレームに該当するかどうかの指針が必要になる。過度なクレームと判断される場合は決められた手続きに沿って処理すればよい。 ただ、親の方が理にかなっていれば、学校側は責任を取らなければならない。
・娘が幼稚園教諭をしているが、まさにモンスターペアレントの母親に苦しめられてご飯も食べられず憔悴していた。 話しを聞いたら、とても理不尽な内容で私まで嫌な気分になった。 園長を交えて話し合っても、その母親は自分が正しい、娘が間違ってる、担任を降ろせの一点張りで平行線だったらしい。 確かに我が子は宝だけど、暴走してしまう親の恐ろしさを感じた。実際にその母親の子はとてもわがままでクラスで浮いていたらしい。親の考えは子供に伝わります。 我が子が大切だからこそ冷静な目線が大事だと思います。
・担任じゃなくて第三者(ソーシャルワーカーや犯罪行為があれば警察等)が話を聞く仕組みが無ければこの手の問題は続くだろう。先生は授業にのみ責任を持つべきで、生徒指導や保護者対応は他の専門職が必要だと思う。この学校の場合、校長が校長室で保護者の話を聞くのはいいと思う。ただ、業務的に負担が大きすぎないかは心配だけど。
・保護者の立場から。
学校側に、初めから「毅然とした対応」と称して緊張状態で強く接せられると、敵対心や不信感が生まれ、態度を硬化させてしまう。実はクレームが泥沼化する大半が、最初に対応した人間の態度や言動だ。
確かに、悪質なケースをフィルタリングするために「毅然とした対応」というのは理解する。今回は学校や先生を守れという記事なので仕方ないとは思う。
ただし、喧嘩腰とまでは言わないが、あまりに「毅然とした対応」が前面に押し出され過ぎてしまうと、事務的、無機質的に映って、保護者との間に「溝」が生まれる。また保護者を「モンスター化」させてしまう恐れがあるので配慮は大切だ、ということは知っておいてもらいたい。
・私は、先生が十全な存在だと思っていません。 なんなら若い先生などは、教育業界しか知らない未熟者だと思っています。 なので、学校で問題が発生した時、先生側に問題があることも多々あるだろうと内心思っています。 ただ、それも致命的なものでない限り、子供が社会に出るための経験値だと思っています。 また誠実な先生であれば、先生側もそのやりとりを糧に経験を積んでいくのだろう、と思っています。 ですので、私達、親子の思うとおりにいかない、不満ある学校生活にも意味がある、というかそれも経験として取り込み大人になる 、学校とはそういうところではないでしょうか。 去年、子供の隣に問題児がおり、相談したところ、何もできません、みたいなことを言われ、(こいつ…)と思いましたが大人になればそういう状況は多々あり、その時、親は何もできません。 将来を想定すれば、やはりこうやって練習させる他ないのではないでしょうか。
・保護者の理不尽な要求で苦しんでいる多くの教員がいることを知ってほしい。 文科相HP「保護者等からの過剰な苦情や不当な要求への対応に関する教育委員会における取組について」で様々な都道府県のマニュアルが紹介されているので、対応のヒントがあるかもしれません。 そして、電話15分以内、面談30分以内の原則、執拗な要求は受け付けない方針を学校や教育委員会が明文化すべきです。
・いまでも習い事や塾に通う生徒は相当いて、じゃあ学校って何だろって感じてしょ。 必要性はわかるけど、無駄に一日長くないか? 長時間大した生産性もなく閉じ込められるからイジメもするんだと思うよ。 学校は時短化して各々やりたい事に充てる方向にすればいい。先生の負担も軽減される。 全て右に倣えで揃えなくてええやろ。我が校は時短です、あの学校は夕方まで預かってくれますとか学校の多様化を少しくらい認めていいのでは。 多くを求めることがむしろ破綻寸前まで追い込んでる。足りないくらいコンパクトなものに変えて保護者の自由度を拡張するほうが揉め事も減らせるはず。
・前から思っているのだが、 いわゆる常識的なレベルだとかそういう基準をジャッジする第三者機関の存在が必要なのではなかろうか。 もう人類は自分たちのモラルだけで物事に対処することは出来ないような気がする。 かといって全てを明文化した細かいルールで縛られるのも問題がある。 だったら世の中の大勢の意見からこれが正解に近いと思われる基準を作り、 それに基づいて是か非かをジャッジするシステムを作るべき。
・法的根拠の枠組み作りについては、専門家の立場から松浦教授に御尽力を願うとして、
小学教員の場合には、新任の教員であっても、いきなりクラス担任にされるのが殆んどではなかろうかと思う。(間違っていたら御免なさい)
これを民間企業に当てはめると、新卒社員がいきなり担当課長か担当部長に任命され、社長から「よろしくね、上手くやってよ」と言われるようなものであろう。
モンスターペアレントや虐め等の問題が無く数年経過できれば、徐々にスキルアップも可能とは思うが、新任早々問題山積となれば大変である。
学校のことは縁が無いので軽々に論ずるのも多少気は引けるが、副担任制を設けて対処していくべきではないかと思う。
教育とは「未来に対する投資である」と思うので多少金がかかるのもやむを得ないと思う。
・この4月から子どもが公立の小学校に入りました。 先生が不足してるとニュースで聞いていますが、ベテランみたいな先生がすごく少ないように見えます。 一年生は2クラスで、両方とも担任は20代の先生。副担も30才ちょっとくらい。生活相談の先生もそのくらいで、保健室の先生も20代かなという感じです。 辞めてしまって続かないからなのか、一年生だから若い先生なのかはわからないですが、年配のベテラン先生もいるなかで教育を受けられたら良かったなぁと思ってしまいます。
・教師の方はもちろん、校長先生や教頭先生。更には事務方の方々。接して思うのは、ビジネスの世界で生きる自分ないしは民間企業で求められるであろう社会性が欠落している人もいる。
とりわけ私学かつ推薦等で進学を考え保護者の立場はどうしても弱くなり、学校側に優越性が出やすい。記事中の保護者もいる事は事実だが、学校側に問題がありトラブルを肥大化させてしまう場合とてある。
・俺が子供の頃は「三歩下がって師の影を踏まず」とか言われて先生は絶対的な存在でビンタはられても頭はられても親に言ったら「お前が悪いんだろ」で終わっちゃうから簡単だったよね。でもね俺は基本的にそのスタイルで言いと思う。前提にある程度までの体罰も許容してさ。たいていモンスターペアレントってのは子供もそういう親を見て育つから連鎖で大きくなったら新たなモンスターが育つんだろ。そのためには先生の地位や権限を大きくしてやんないと体罰のある程度までの許容も含めてね。だいたい世論やマスコミがだめだよね。教師が加害者で生徒側が被害者の立ち位置でとにかく学校側を非難してんだから。モンスター化を防ぎたいならマスコミが教師側について擁護のコメントしなよ。それやんない限り永遠にモンスターは出てくるぜ。
・子供だけではなく、これは介護現場でも起きてますよ。 娘や息子、嫁などが親の事で無理難題を言ってくる人、自分の親だけど特別視して貰いたい人。その為に職員は他のお客より時間をさいて対応に追われる。 最近の人は何ですかね‥お客様感覚なんでしょうか。学校に対してもお客様感覚なんだと思いますよ。 こうして貰って当たり前、良くして貰うのが当たり前。今の環境があるのが当たり前。最近の人には感謝と謙虚が足りないように思います。
・以前に教員が保護者を訴えた事がニュースになりました。 教員も、訴訟を起こす事も考えるべきです。 医師もそうだと記載がありますが、医師は強気ですよ。 悪い書き込みをされたら、訴えますと医師もいます。 評判の悪い医師ほど強気です。 教員は、裁判費用や立場上、考えてしまう所があると思いますが、ひどい保護者には訴訟で対応するしか最終的にはないと思います。 まずは教員の相談窓口も必要ですね。
・モンスターペアレントは幼少時代に自制心が育たずにわがままな大人になり、その感情をコントロール出来なくてなって立場の弱い先生(なぜか彼ら彼女らの中では教師という立場を下に見る傾向がある)に文句やら何やらをいう・・・
そういう人らは会社や社会生活でも、何かしら問題を起してる人らなのだが、周囲が何とかフォローして表沙汰にならないだけで、実際にそういうことがなければ問題になる人たちという現実をまず理解しないと、この手の問題はもぅ終わらない。
まずは子供のような大人をどう再教育させるかは大事。
・苦情対策で枠組みを作るなら「モンスター保護者」の定義も必要ですね。個人的に感じる負担は教員によって異なるかもしれませんが、「過剰な要求・苦情」とされる一定のラインを教員と保護者の間で明確にすべきと思います。 そのラインは、混乱の予想される学校と父兄の話し合いより、識者(教委関係者や弁護士など)と学校側がまず話し合って決めればいいのでは。 あと学校側の責任範囲を保護者に繰り返し明確に伝えておくことも必要でしょうね。丸投げされたと現場の教員が感じるのは、その辺が曖昧にされてしまっているからだと思います。ただ家庭内問題と学校でのトラブルは密接に結びついているので、学校での対応のみでは解決には至らないとは思いますが。 あと逆に、学校が苦情に萎縮してしまい、暴言や体罰など明らかにされた教員側の問題を棚に上げ、保護者のクレームを全て「モンスター」として扱うことのないようお願いしたいです。
・保護者自身が問題を抱えていることもあるでしょうので、保護者がモンスター化した場合、間に弁護士や教育アドバイザーのような第三者を置いたほうが良いと思います。また、同時に現場で応対する先生に対してカウンセリングやフォローアップを行うシステムを作ったほうが良いのではないでしょうか。
・保護者と教員、職員の間に立って中立を保つことのできる校長が必要ですね。 それは、想像以上に難しいことですが、信頼関係を作る、保つことができれば成立する、と思われます。かつ、すべての保護者や職員の要望要求に答えることはできないので、どこかで線を引くことになります。この線を引く場所を決めるのも校長ですね。
・日教組があるんだから票も持っており、団結して法を作ってもらうよう政治と交渉すべし。 いじめは警察案件にして、やった奴が飛ばされるようにしないとなくならない。 現状、まず相手に寄り添って共感するという建前で、あらゆる支援が行われようとしているのもあると思う。支援される側がどこまで可能かのはっきりした、かつ相手も納得できる線引きがない。 今春からの障害者合理的支援や子持ち様も、関わる人達への労働等環境と報酬改善はなく、寄り添いと共感を求められる。
・教育的に正しいかどうかを、保護者対応の最優先基準とする 家庭訪問は原則禁止 電話対応は30分以内 とても良い基準ですね。入学進級に際し大々的に保護者に通知してください。 電話を受けたら、どうぞ録音でもして30分になったらガチャ切りでもしてくださいな。
私は、先生は強く出ていいと思います。 何なら授業スタートの挨拶は、始めますではなくお願いします、です。先生に感謝尊敬の念で授業に臨みましょう。口で言ってわからなければ、多少の体罰はあり。そういったことをなくしてきたから児童がつけあがる、子離れできない甘やかす保護者が学校が悪いと言い出すのです。先生がもっと強く出られるな仕組みを再構築すべきです。
学校のオンライン掲示板でも作って、事例、学年を発表し、他の保護者のご意見も募ってみてはいかがでしょうか。上手くするとモンペも減らせられるかも知れませんね。
・実は昔からこう言った異常な親は存在しているし、自覚がない人がほとんど。その背景には教職に就く方もモラルに欠けた行動があり、報道されて当然そこを突っつく形になっています。勿論、親と先生、双方が話し合いのテーブルを設けたとしても納得するはずもなく、優位に立とうと必死になっていて、本来「子供」の将来の為になるテーブルにしなければならないはずなのに、そっちのけになってしまっている現状があると思います。 親か、先生がどちらが正しい、間違いの二極化の話ではありません。これから社会に出る子供にとって何が最善であるか、犯罪などの人の道を逸れた人生を歩まない為にどうするか。それを綺麗にマニュアルの如く「多様性」「個性」の言葉で片付けずに、真剣に向き合う必要がある。
・元教師の知り合いに聞いたら、生徒の成績が悪いのは教師の教え方が悪いせいだと、放課後の無料特別授業を要求する親がけっこういるらしい。 親が顧客意識が強いから、無茶な要望するし、教師の悪口を聞かされた子どもは教師の指示をきかない。 もちろん教師にもいろいろな人がいることは理解するが、親が学校に求めすぎ(障害児と健常児の区別がない教育や個別性を尊重しすぎた対応、ママ友同士の人間関係の調整、子ども同士の喧嘩の仲裁など)なのが教師の疲弊の大きな要因だと思う。 今のご時世、教師もはっきりと拒絶できないのだろうね。親の意識を変えなければ、教師の心労が解消されることはないと思う。
・今って周りの大人に怒られた事ない世代が親になってる時代だから、トラブルが起きた時の対処が全然できない人が本当に多いなと思う。 自分が原因でそうなってしまったではなく、〇〇がこうなったから悪い。もっとこうしてくれたらよかったと、まるで何もかも心のうちまで相手が呼んで行動してくれなかったのが悪いと言わんばかり。そのわりには相手に伝えようというアクションは全く起こしてない。 それなのになぜ相手ばかりに求められるのかと不思議です。 少し前の世代だったら、近所に怖いおじさんがいたり、学校の先生に怒鳴られたりして『悪いことしたら親じゃなくても怒られる』というのが身に染みて反省したもんだけど、怒られた経験がないから責任が他人に向いてしまうんだろうね。 この問題って人格が形成してしまって親になっちゃってるから難しいよね。
・もう少し教員に権限を与えてもいいような。もちろん教員の罰則強化も併せてですが。 面談時の教員等はなんか見ていて可哀想です。いかにクレームをつけられないかに終始し、話し合いと言う感じではないです。 後は子供を放任している親の対応。一定数存在して、おおよそ問題児。しかしこの事を触れられると自分に責任がある事が分かっているので、隠すまいとモンスター化する。 本当はこう言う環境の子供達に国が支援して欲しい。
・いきなりは無理だが、小学校から高校まで、1クラス2人担任制を導入すべきだと思う まずは再雇用や新卒を補助担任として教員数を増やし、10年後ぐらい実現しないかと思う ①1人担任だと教師個々の個性やバラつき、偏向的思想、一方的な指導等がおきやすく、クラスという閉塞された絶対となり、問題が大きくならない限り定年まで是正されない ②すべての仕事と責任を1人に負担させすぎないよう分散(これは授業時間に限らず、親への対応、子供への対応、部活顧問等含む仕事の軽減化) ③新卒教師がいきなりクラスを担任するのは今の仕事形態として無理があり、2~3年間ほどは修練期間を取らせ、いきなり負担をかけて離職や精神疾患を患わないように配慮する必要がある
・個々の被害者意識が大きく、そして言ったもん勝ちの風潮があるような気がします。 保育士をしていた頃、親が先生に言えばなんとかしてくれると変に期待をして、それをしてくれなかった場合、対応できなかった場合=あの先生役立たずなど親が言い、子どもはそうやって親に刷り込まれていきます。それを目の当たりにしてきました。鬱で辞めた先生も何人もいます。 親が気付いて、、、人は人。と思えるようになればいいのになと思うのですが自分で気づくことほど難しいことはないですね。 人と自分の境界線が引けていくと、被害者意識も減っていくのかなぁと思えました。
・日本は典型的な学歴社会だからね。子供に良質な教育を与えたいと思う親の多い事。とくに、氷河期世代を見ながら仕事をしている20代、30代の親は、その思いも強い。結果、子供への負担になるし、そんな子供が自分の見ていない学校という場所で何かないか?は怖くて仕方ないんでしょう。お金がなくても、幸せに暮らせる図が日本には存在しない事が、こういった問題の発端だと思いますね。
・世間にこの様な親がどにような要求や行為をしたかを明らかにし、それと同時にその行為によって教師が心神耗弱などに陥り休職したと原因と発生を明らにしていく。また教職員組合、教育員会等はやり過ぎな親に対しては法治国家での出来事であるので犯罪或いは損害賠償裁判を提起する。しかし、教師側は工業製品を作っているのではなく人間を教育しているのであるから適正職務を怠ってはならない。それは親も同じである。違いは託すと託されるの違いで双方無理難題を要求しては双方成り立たないのを常識としなければならない。思いつくままに記したがやはり行動に移すには双方が問題を解決する基準となる様な法律が必要と考える。
・私自身モンスターペアレント寄りですが、良くも悪くも昔ほど教師が子供のことを叱れなくなってるのがモンスターを産んでいる原因だと思います。
原因としては、協調性に欠ける行動やモラルに反することを指導すると、個性とか多様性という言葉を大義名分として使って正当性を主張してクレームを入れる何かを勘違いした親御さんが一定数居る感じがしており、トラブルを避けるために極力叱らないという方針になったのではないかと思います。
結果的に叱らない教育とかいうものを都合良く解釈した親は子供の躾を蔑ろにし、教師からも怒られることが無くなった子供が、何をしたら社会的にイケナイことなのかを知らず、バイトテロをネットにアップするという一昔前では考えられない行動を起こしてしまう流れが増えたのではないかと推測しています。
・教員が話を聞いてくれる→依存する→要望を断られると裏切られたと感じる→振り向いて欲しいと精いっぱいの嫌がらせをする(ストーカー、SNSでの晒し、問題行動のでっちあげ、クレームなど) こうなる前に、まず依存させないことが大切です。生徒に寄り添うのが、共感するのが、仲が良いのが「良い先生」というイメージもやめましょう。教員は、教育者です。 というか、誰も孤独にならないような、適度に分散して相談できる人が身近にいるような社会であって欲しいです。
・私が子育てしている地域は地味で、モンスターと呼ばれるほどの人の話は聞いたこと無いです。 私が通っていた中学校にはご両親が占い師の生徒さんがいて、ある日2人そろって学校へやって来て全校生徒が釘付けになったことありますけども(漫画のキャラクターみたいな2人だった)それより凄いモンスターに出会ったこと無いので刺激の薄いエリアなんだと思います。
ただ、親御さんたちが子供からの情報に振り回されている感があります。 親ばかり深刻になってるケース多いです。 学校は何もしてくれないって言う人もいますが、子どもの自立を考えたら何でもかんでもやってくれる学校の方が困るんですけどね。
・学校長の判断が全て正しいって言う前提に立ってコメントされていますが、そもそも学校長の判断が間違っている事例っていうのは多々ありますよね。 問題が発生した場合は、学校内でクローズせずに、裁判所の調停から対応するように仕組み作れば良いのではないでしょうか。
・子供の学校でも新任の教師が1人突然来なくなって、色んな先生が順番で授業していたけど宿題までは見られないので、数ヶ月間そのクラスだけ宿題が出なかったと聞きました。
特に問題児がいるようなクラスではなかったみたいなのだけど、何が原因だったのか気になります。
・とても良い記事だと思います。三重大学教育学部教授の松浦直己さん、綺麗事ではなくとても現実的なアドバイスだと思います。「でっちあげ」という本そして丸子実業事件など実例もあります。
保護者にNPD傾向の人がいた場合は、教育委員会や校長教頭担任とタッグを組んで立ち向かわないと。
・親のモンスターは、取り上げられがちですが、苦情や意見を言えば、すぐモンスター扱いになってしまい、教師側の擁護ばかりな気がしますが、教師にもモンスターはいます。 親は苦情を言うにも、モンスターと思われないか、 この程度は子ども同士の解決策を見つけたり、かなり気を使い、かなり神経を使っている方々が多数だと思われます。 この先、兄弟もお世話になる学校であり、引っ越さない限り在籍する学校なわけで、周りの目、先生からの風当たりも考え、言わずにいるかたもいるのは確かです。
苦情を言われない先生方が、子どもたちに暴言を吐き、気分次第で怒り、親の目の届かないところの態度はひどい方もいます。 モンスターと決めつける前に、まず何が正しいのか、どちらが間違っているのか考える場所が必要ではないでしょうか。
・現在教員をしていますが、保護者対応、生徒指導の問題、仕事量の多さ、様々な事を理由に生徒たちに教師を目指すことを進めていません。 教師を志すぐらいに勉強したり、視野があれば他の職種について頑張った方がメンタル的にも健康的に思えてなりません。 日本は教員の社会的地位の変化が顕著ですが、法整備も含め賃金問題も山積みです。 先進国の中ではかなり低い位置にあるようです。 成り手不足は当たり前の事だけと思います。
・生徒や保護者のお客様化と、「保護者の責任」をちゃんと持った親が減ったからではないかと思う。 自分達に都合の良い組織作りではなくて、役割と責任の分担をして、警察と協力にしたら?と思う。大半の教師が大学卒業→学校という閉鎖社会に入った人で柔軟に人の仲裁できるほどの経験は持ち得ていないでしょ? ただまあ、荒立てないで穏便に揉み消すって警察の方が得意かもだけど
それか更衣室やトイレ等を除いた共有スペースにカメラを設置して、治外法権的側面の根絶に力を入れるとかさ
・公立校など義務教育の場でも退学が必要な子供も沢山いる。 平等という名の元でその他多数の生徒が被害を受けている。 私立は退校処分もあるので落ち着いて学べるから人気も高い。 モンスターと言われる保護者に対しても、もう少し強く対応して欲しい。
・小学校の入学式後、御局ママがそれぞれのクラス担任の評価を新米ママたちにレクチャーしていた。 『いい先生は高学年に取られた』『あなたのクラス担任はハズレだから、最初にビシッと教育してあげないとね』『あの担任は初めは優しいけど、二学期からは怖いから、何かあったらすぐに校長に言ってあげるわ』などなど。 アホらしくて、仲間に入らなかった。 先生を敵や手下のように見ているだろうか? そんな思いが子供に伝わったときのデメリットたるや。 自分たちの首を締めているだけだと、早く気づいてもらいたいものだ。
・接客業のクレームでも同じですが1人で抱え込まないこと、すぐに上司に相談する。 これは重要ですね。 校長と担任2人で対応するだけでも親も話す矛先が分散しますし。
あとは学校のそういうトラブルの専門チーム、窓口があっても良いのかなと思いました。 公務員だと強く出れないと思うので出来れば外部委託で。
何度もクレームをつけてくる、業務の妨害になっているなど度が過ぎているケースは弁護士などで編成された専用窓口で対応。 学校側に問題がある場合は学校を指導し、親子側に問題があるならそこで指導したら良いんじゃないかと。
モンペは権利など自分の都合の良い権利ばかり主張したり、他人の権利を奪いがちなので法律家が入るとかなり違うと思う。
・直接的にではなく、間接的に伝わるように、別途専門家窓口を各学校あるいは地域に設置したら良い。
躾や教育は家庭による部分が大きいはずなので、それを教員にぶつけるのは論外であることを、上記窓口において説諭する方が良い。
その意味では親が学校教育にアクセスしやすくするPTA活動も縮小して良いと思う。
・子供が通っている中学校は「働き方改革」で業務がどんどん簡素化になっています。 相談したいことや要望したいことがあっても先生の負担になってはいけないと、遠慮しています。 また相談や要望をしたことによって子供への態度が悪い方へ変わることを恐れ何も言えません… 高校生の息子は生徒と担任によるイジメ、いじりが原因で転校しましたが、双方には何のお咎めもありませんでした。 おかげで精神的に疲弊し、通信制高校への転校のため学費もかかり、今でも辛い気持ちは拭えていません。 とりあえず子供の命を守れたことが救いです。 保護者ばかりが批判される記事や報道は考えものです。
・「いじめの重大事態が発生すると、日本では社会もメディアも学校や学校設置者である教育委員会の責任を追及しがち。本来ならいじめの加害者の責任を問うべきです。」そのいじめの加害者の情報を学校が隠蔽する、いじめ事態を隠蔽する、教育委員会も隠蔽する、からして、初動として学校と教育委員会が攻撃されるのは当然なんですよ… もう初めから警察動かしたら良いんですけどね。すると学校は凄く嫌うんですよね、まず協力しない。 子供が怪我して帰ってきて実は親同士子同士が仲良い相手で話を全部つけてから学校に「で、どうなってるよ?」と聞いたら「いやこの件学校にお任せください」だそうで、「普段から警察の生活安全課と付き合いありますので相談しますね、連絡先は先生で良いですか?たぶん〇〇署の〇〇さんから連絡あると思います」と言ったらすべてゲロして、相手の親と苦笑した事があります。ホントに子供を守る気有ったんですかねぇ、って。
・教育大学等でこのような対策術を教えているのか疑問である。 大学在学中に教職課程を履修して教員免許を得ることがあるが、そのようなことまで会得するのは困難ではないかと思う。 保護者からのクレームで心を病む、教師をやめるというのは大変なことで、それは既に犯罪ではないかと思われる。 国会で議論し刑事立法化すべきと思う。 また、教師にここに書かれたような保護者に対する法的権限を付与すべきと思う。 でなければ、やっていられないということになるのではないか。 ブラック企業はじめ、世の中にはやっていられない職業や働き方が多いと思う。そのような職場環境なら働きたくないと思うのは無理もないと思う。 やっていられない仕事は無くすべきだと思う。
・特別支援学校で勤務して所謂モンスター両親に出会った事がある。 クレーマーになってしまう要因に社会的孤立があると思う。 その方はお子さん3人共に知的障害があり、ご近所からも疎ましがられていたという事だった。 クレーマー本人の問題もあるかもしれないけど、周囲の人々が少しでも理解して接すると改善できたかもしれない。 せめて近所の人同士挨拶ぐらいできればと思う。
・小学3年の娘、最近クラス替えがあった。数日前、子供を病院に連れて行くために早退させざるをえなかったのだが、新しい担任の先生が引き渡しに来てくれた。名前の感じから、ベテランの女性の先生であろうと思っていたが、子供から聞いていた通りの温和な感じの先生であって正直安心した。同じ学年の担任には、新卒の先生もいるのだが、かつてその境遇で学級崩壊したクラスを見たことがあるので、そうならなければ良いなあ。
・壊れているのは保護者のみですか? 時代とあっていない教育方針、現状と合わなくなっている道徳教育や部活等の制度を変えていくこともしない、校長職と委員会を往復する人事で意味のない教育委員会、暴力や窃盗をいじめという名前で隠ぺいしようとする体質、パワハラ等が発生する職員室、その他あげつらえばきりがないかと。どちらが壊れているという問題でなく、どちらも変わりつつあるのに制度があっていないというのがあっている気がします。 外部からの判断や意見を入れられればいいのですが、介入を嫌がるのはどちらになるかが見どころ。
・いじめに関しては暴力や盗難なんかは即通報で警察介入で良いと思うけどね。 教師が隠ぺい体質なのも問題だよね。いじめがあると校長は教育委員会で出世できなくなるから隠すっていうしね。 教師も権限が無くなって生徒側が有利というのも問題だよね。 問題解決力のない教師がいじめを助長させたりする場合もあるからね。 北海道のいじめ自殺事件もデートで早く帰りたい教師がいじめられてるって相談されたのをそのまま相手方に伝えたことがいじめをヒートアップさせたんだし。
・学校版カスハラ対策法を制定すると同時に、イジメがあった場合は加害者の児童生徒に対する処罰(現に海外ではイジメが逮捕など刑事罰の対象の国もあるし、日本もそうすべき。)は勿論、保護者も懲役刑や行政代執行的親権剥奪の厳罰にすべき。あと保護者によるカスハラで精神的に病み休職や退職に追い込まれた職員には遡っても大幅な救済措置を。
・学校ではないですが少年野球チームでの事ですが・・・特に若い世代の親御さんの過保護と過干渉が本当に酷すぎるレベルにあると思います! よって叱られないで育った子供は少し注意されたりすると混乱するのでしょう・・・ 現代の深刻な問題のひとつに50・80問題にある「引きこもり」もこれらが原因のひとつだと思います。 子供のうちは沢山失敗を経験させてやって親はそれを黙って見守るのです!
・保護者からの問い合わせは全てメールにして、 緊急かそうでないかを選択してもらい、内容をメールに具体的に書いてもらって学校へ送信。(頭に血が昇ってる人はここで冷静になるかも) それを学校の保護者対応担当(できれば地域の人)の人がチェック。 担任や他の先生が必要なときだけ先生に繋ぐ。 それ以外は保護者対応担当の人が返信、対応。
というやり方と人材配置をしてみてはどうでしょうか?
・いじめにあった子どもは被害者である。その子どもの親はいじめを何とかせよと先生を責め立てる。モンスターペアレントの誕生の一例だ。風が吹けば桶屋がもうかるのたとえのようである。 もともとはいじめ問題だったのが、問題の焦点が親と教師との関係、果ては教師の精神衛生の問題になってしまった。いじめ問題は蚊帳の外に追い出されている。こんなことでは親が求めるいじめへの対応など適切な対応策などが見つかるはずがない。 親はまず「子どもを保護したい」という気持ちだけでは何のためにもならないと気づくべきだろう。子どもの喧嘩に親が参戦ということになってしまったのではないか。それではできるだけ強い人間に育って欲しいという親の願いからは遠のくばかりだ。親としてできること、なすべきことは何か、などなど考えることは大事だ。 その上で教師に相談したらヒントが得られるかも。親と教師の情報共有もできるかもしれない。
・モンスター化への対応としては、モンスターになる理由は何か、それを検証すべきです。モンスターがダメなのは間違いないが、それしかやりようがないのかもしれません。
例えばいじめの問題一つにとっても、加害者こそが学校から退学させられるべきところ、被害者が自主退学することになっている、とのこと。米国では加害者が退学させられています。
こういうところからの不信感がモンスターペアレントになる所以なんじゃないか。
いろいろ事情があるのでなんともわからないですけど、、、とどのつまり、信頼がなくなっているんだと思います。
・昭和のじいさんの頃は先生に怒られた なんて帰ってオヤジに言おうもんなら お前なにやらかした!ってまた怒られるから 黙ってたもんです笑 でもそれが当たり前であったので じいさんになるまで真っ直ぐに生きてこれました 怒られた先生やオヤジさんには感謝してます モンスター親に育てられたお子さんは将来どう生きていけるのか心配でもありますね 私の子供達は真っ当に生きてくれてるのでこれも感謝の気持ちがあります 保育園児の孫がいますが私の子供達(親)モンスターにならないように願うばかりです
・大変なのは父兄のモンスター化でしょうね。 対応の仕方でこじれる事案は多大ありますし特に若い先生は世間慣れしてないから余計な神経を使う事になりますから校長か教頭に振る事でクッションにしてその場から逃げるのも方法だし虐め問題は自殺とかに発展しますし、今は子供でも陰湿な虐めしますから警察力に頼る必要もありますな。
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