( 159346 ) 2024/04/13 14:50:06 2 00 1年半後に短期金利は1%まで上昇…そう予測する経営コンサルが教える住宅ローン「変動か固定か」の正解プレジデントオンライン 4/13(土) 10:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/fff769f3c8ba9649c63298d76b03ea28c4ed047a |
( 159349 ) 2024/04/13 14:50:06 0 00 ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Osamu Takeishi
日銀当座預金の一部の金利がマイナス0.1%だったのをゼロに、金融機関の「無担保コールレート」を0~0.1%程度で推移するよう促す。3月半ば、日銀は2007年2月以来およそ17年ぶりに利上げを決めた。経営コンサルタントの小宮一慶さんが、「マイナス金利」解除の内容とその影響度、今後の見通しを解説する――。
【図表】政策金利とインフレ率
■マイナス金利解除…そのインパクトと今後の見通しは?
日本銀行が3月の政策決定会合で「マイナス金利」を解除しました。今回はその内容とインパクト、さらには今後の見通しを説明します。
マイナス金利の解除とは、具体的には政策金利である「コールレート翌日物」の金利の誘導ゾーンを0~0.1%にするというものです(これまではマイナスだった)。コールレート翌日物というのは、銀行間でお金を1日だけ貸し借りする金利なのですが、そこに日銀が毎日介入することにより、金利を決められた範囲に収まるようにするものです。だから「政策金利」なのです。
例えば、毎月25日は給料日の会社が多く、多くの銀行で預金が引き出されるため、資金不足になる銀行が多いのですが、それを放置すると金利が高くなります。そういった場合に、日銀が資金を翌日物の市場に供給することにより、金利を決められたゾーンに誘導するわけです。逆に資金が余剰となる場合には金利が低下しますから、そういった場合には資金を吸い上げることにより誘導ゾーンから外れないように調整するのです。
もうひとつ、先月の政策決定会合で決まったことは、「イールドカーブコントロール」を止めたことです。通常、中央銀行は、コールレート翌日物のような超短期の金利を政策金利として、あとの期間の金利は自由に任せます。しかし、日銀は、景気の力が弱いということで、「10年国債利回り」にも誘導の目標を定めました。つまり、1日という超短期と10年という長期の両方の金利に誘導目標を定め金利のコントロールを行ってきました。これを「イールドカーブコントロール」と呼んできたわけです。
今般、このイールドカーブコントロール、つまり10年国債の利回りのコントロールを止めることも決定しました。他国の中央銀行と同じように、短期金利のコントロールだけを行うこととしたのです。ただし、長期金利が急速に動くような場合には、10年国債を買うことにより、その上限を抑えることは今後も続けるとしています。つまり、国債買入れ分の資金を市場に供給することで緩和を続けるのです。
長年続いたマイナス金利やイールドカーブコントロールを脱却するということで、異常な状態から一歩踏み出したのですが、これでは、まだまだ不十分であることを認識しておく必要があります。
■インフレと金利の関係
図表1を見てほしいのですが、現状の日本のインフレ率は2%程度です。昨年1年間は3.1%のインフレでした。モノやサービスの値段が上がるインフレが2%というのは、今日100円で買えるものが、1年後には102円となるということです。違う見方をすれば、1年後の100円では、今日100円で買えるものが買えない。貨幣の価値が落ちるということです。
金利には、インフレを抑えるという役目とともに、お金の目減りを補填するという意味もあります。仮に今、2%の金利があれば、インフレの目減り分は補填されるわけです。
現状、米国は3%程度のインフレに対して、短期金利は5%ほどあります。短期金利は政策金利にほぼ連動して動きます。ユーロ圏(通貨ユーロを使っている国20カ国)では、2%台後半のインフレ率に対して4%程度の金利があります。米国、ユーロ圏ともにインフレによる通貨の価値を金利が補填しているのです。
一方、日本では、まったくそれが十分ではありません。約2100兆円の個人金融資産のうち1100兆円が現預金ですが、実は、昨年1年間の3.1%のインフレで約34兆円実質的には目減りしているわけです。コツコツとまじめに働いて預金している人は実は大損しているわけです。
■「貯蓄から投資」のまやかし
講演などで若い方に「新NISAをやっていますか?」と聞くと、少なくない方が手を挙げます。その際に「何に投資していますか」と聞くと、けっこう多いのが「eMAXIS Slim S&P500」という投資信託です。米国株の代表的なインデックスを買っている方が多いのです。
私もその投資信託を持っていますし、バブル前を含めて長期で見た場合、日経平均などの日本株に対して、S&P500などの米国株のインデックスは格段にパフォーマンスがよく、現状の円安傾向を考えても個人的には賢明な選択だと考えます。
しかし、そもそも論を考えた場合には大きな問題があります。「貯蓄から投資」を政府は推し進めていますが、そんなことをしなくても2%でも金利があれば、価格が変動するリスクのある金融商品にお金を投じる必要はないのです。
また、「貯蓄から投資」は銀行からの預金の減少を意味し、銀行から企業への融資や財政事情の悪い日本の国債のファイナンスにも影響を及ぼします。金利が上がると財政が大変という意見もありますが、国債の半分以上は日銀が保有しているので、政府が日銀から金利上昇分を吸い上げれば問題はないと考えます。
いずれにしても、日銀によるマイナス金利解除は方向としては評価できますが、このままでは金融はまったく正常化しておらず、今後の金利上昇も必要という認識が必要です。
■金利上昇で住宅ローンは「変動か固定か」の正解
上記のことを考えれば、金利はこの先上がると考えるのが道理にかなっているでしょう。「自然利子率」という考え方があります。これは、景気を過熱もしないし、冷ましもしない金利のことをいうのですが、日銀内部には2%という意見が根強くあると聞きます。そこまで高くなくとも1%ないし1.5%という意見もあります。それくらいの金利が妥当ということです
筆者も現状のインフレ率(2%程度)を考え、短期金利を2%程度まで上昇させるのが適当と考えますが、長年、ゼロないしはマイナスの金利に慣れ切ってしまった日本では、いきなり2%の金利となるとかなりの影響やダメージが出ることは容易に想像できます。
日銀もそのことは十分に承知しており、また、来るべき衆議院選挙などの政治への配慮を考えれば、この夏に0.1%、秋から冬にかけてさらに0.1%程度上げることが想定できます。つまり、2回程度の金利上昇で、年末には0.2~0.3%程度まで短期金利が上がるということです。
さらに、景気の大きな後退がなければ、来年2025年末には1%程度まで短期金利が上昇する可能性が考えられます
生活面では、短期金利の上昇は変動物の住宅ローン金利に影響を及ぼします。今回のマイナス金利解除では、変動物の住宅ローン金利にはそれほどの影響はありませんでしたが、今後は上昇する可能性があります。
その理由は、短期金利が上昇すれば、普通預金金利もそれにつれて上昇するからです。今回の利上げでも、0.001%だった普通預金金利が大半の銀行では0.02%まで20倍上昇しました。今後も短期金利が上がれば、普通預金金利の上昇が見込めます。
銀行としては、調達金利が上昇するわけですから、銀行にとって資金の運用である住宅ローン金利も上昇するわけです。固定金利は、長期金利(10年国債利回り)に連動して動きます。先に説明したように日銀は「イールドカーブコントロール」、つまり長期金利の誘導目標を廃止したのでこちらも少し上昇傾向だと思われます。住宅ローンを使っての住宅購入を考えている人は、固定金利を利用するか、現状はそれより比較的低い変動金利を選ぶかの難しいところですが、安心を買うなら固定金利を選ぶべき時かもしれません。
---------- 小宮 一慶(こみや・かずよし) 小宮コンサルタンツ会長CEO 京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学、東京銀行などを経て独立。『小宮一慶の「日経新聞」深読み講座2020年版』など著書多数。 ----------
小宮コンサルタンツ会長CEO 小宮 一慶
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( 159350 ) 2024/04/13 14:50:06 0 00 ・米国は大統領選挙が本格化する前の6月に 金利を下げたいが、 米国の経済指標は好調で金利を下げる理由がないため、 5月に経済ショックを演出する可能性があると言われている。
日銀としては米国が金利を下げる前に、 できれば金利を上げたいが、 チャンスは4/26と6/17の2回しかない。 そこでゼロ金利解除が決まれば、 短期金利上昇、変動金利も上昇となる。
日銀は2026までに中立金利2%を目指しています。
・変動金利(元利均等)でネットで出ている最低利率が適用される与信がある人は変動一択だと思いますよ
変動金と固定金利、毎月の支払は変動金利の方が少ないが元金返済分は変動金利の方が多いです。これ、めちゃくちゃ重要な話なんですがここを理解していない人が非常に多いと思います。
住宅ローンて元金減らしゲーですよね?与信ゆるゆるのフラット35しか借りられない人は仕方が無いですが選択権のある人なら変動金利の方が良いと思いますよ
・これからさらに銀行のお客様の奪い合い合戦が始まります。すでに変動金利を下げてる銀行もあるそうです。今変動金利で借りている顧客にも微々たる程しか上げるに上げれない状態。こんな物価高で給料手取りも少なるのに変動上げたら今まで返せた顧客が返済出来ないリスクの方が高いから。少なからず多少は上がる可能性もあるかもしれないが他銀行に変わられるよりも低い金利でも儲けはあるから銀行も変動金利を上げるには躊躇すると個人的には思う
・金利が上がって喜ぶのは利息収入が増える銀行と、現金をたくさん持っている一部のお金持ちでしょうね。一般庶民は現金も多く持ってないし金利が上がると住宅ローンなどの借金の支払いに苦労することになります。中小企業経営者も運転資金、設備資金の毎月の借金返済額が多くなるし景気にはマイナスです。あと1,2年待ってから日銀は利上げしてもよかったような気がします。
・「変動か固定かの正解」などと言っておいて、どこに結論が書いてあるのか? 今は35年固定金利が1.8%程度だから、変動金利とは1.5%くらい差があり、変動金利が少なくとも2%ほど上がらないと返済総額が逆転することはないだろう。しかも、一度上がった変動金利がその先ずっと一定にはならず、いずれ下がることすら見込まれる。 変動金利は借りる側が金利上昇のリスクを負っている。変動と固定の金利差は?今の日本で変動金利が+2%をすぐに超える?それがこの先ずっと維持?多くの人にとって、今なら変動金利が有利だろう。 ただし、確率のかなり低いリスクに備えるかどうかは個人の判断になる。仮に大変動が起こったときに、繰上返済できる資金を持っているまたは貯められる?「変動か固定かの正解」は、個人ごとにとれるリスクの大きさで異なってくることを正しく理解する必要がある。
・日本は金利引き上げやること遅いから既に個人的に去年為替リスクあるけど金利高いからドル定期預金で運用してもうすぐ利息頂く予定してます。因みにソニー銀行なら新規円からドルで一万ドル預入すれば今でも金利半年で8%あったと思いましたよ。
・来年末で1%程度なら、まだまだ変動だろう 固定はすでに1%を超えているわけだから、2〜3年は変動が強い
5年後を考えても、2%程度ならそれまでのアドバンテージで変動が有利 3%以上になるなら、変動はやばい 10年後は考えても仕方ない、予想できない でもまさか35年ずっとローンを払い続ける前提で買う人はいないだろう、15年くらいで払えるローンにおさめるのが一番のポイント
ゆっくり返すなら、正解は5年前にフラット35だったね、当時1.1%くらいで35年保証 もしくは変動で借りてなるべく早く返せるように準備しておく
・住宅ローン金利で、どっちがいいなんて最後になってみなければわからないのに目先の金利で判断するものじゃないですよ。 1年半後に短期金利が1%になったからといってその後ずーっと1%になるかもしれないし、元の金利に戻るかもしれないし
・円の価値が減るんですから、日銀が金利を上げないとすれば、 「日本国内の取引も、ドル建てにすべき」 でしょうね。契約で1年後仕事を済ませて報酬をもらったとしても、既に価値が減っているわけです。
朝からニュースを見ても、スポーツも安全保障も市場も、米国の話ばかり...だったらドルで給料をもらって、生活費を支払ったほうが損しないでしょう。
・1年半後に1%まで上げられるか?俺は、そんな短期間で1%まで上げるのは難しいとおもう 日銀は国債を今後も買っていくので、長期金利の大幅な上昇は起きない その中で短期金利を上げていくと逆イールドになる 銀行は、短期金利でお金を集めて、長期金利で企業に貸し出す それが逆イールドになると高い金利でお金を集めて、低い金利で貸し出すことになるので、金融機関は貸し出さなくなって不景気になる そのような政策運営を日銀がやるのかどうかだな
・実質賃金が23ヶ月連続で低下している一方で、国民負担率が上昇し、国民の貧困化が加速しています。 国が緊縮財政を続ける限り、景気も良くならないため、金利を上げるのも難しいと思います。
・変動金利で住宅ローン破綻が急増するような事態になれば、日本の景気全体に影響を及ぼす。固定で安心なんて思っている人も、その影響を間接的に受けるのです。これだけ変動金利が普通になると、国民全体で痛み分けをしなければならないかもしれませんよ
・「1%まで上昇」という予想なら変動一択じゃん 答え出てる
なぜなら 固定金利は今日契約しても1%じゃ契約出来ないよ
答え出てるのに固定を勧めるんじゃないよ
もし固定を勧めるなら 「『今後10年以内』に今のだいたいの固定金利である1.5%を変動金利が上回ると予想するならどうぞ」 なんだよね
・さて、我が日銀は金利を上げる事は可能なのでしょうか? 今はマイナスからゼロ、0です。金利なしです。これを金利上昇と言う人はなんだろう? 金利が上がると一番困るのは国です。財務省は火の車になります。何しろ1000兆円以上の借金大国です。今年でも国家予算の1/3は国債返却費です。金利が上がり国債費が増えると予算が組めなくなります。超緊縮財政にしないと財政破綻したす。しないと言う呑気な学者もいるような? この放漫国家経営を見て、円安が進行してます。これを止めないと国民生活は崩壊します。 円安を止める。金利を上げない。これは両立しない。その為、先ずは財務省の為替介入でしょうね。 それでも進行が止まらない場合は日銀による金利上げしか手立てがありません。 国家破綻か?国民生活破綻か? 究極の選択です。まぁ、国民が犠牲になる金利上げでしょうね?
どうする日本?どうする日本人?
・少々の金利アップで切羽詰まるような 借り方をしなきゃいいのでは。
私は十分に手の届く中古物件を買い、 変動金利で元金均等返済にしました。 実質無借金です。 さて、この先吉と出るか凶と出るか。
・一番危ないのは低金利だからと言って変動で35年限度いっぱいまで借りている人。住宅ローンは15-20年くらいで返せるような額にしないといけないですね
・自然利子率は実質金利だから、それが2%弱でインフレ率2%なら自然利子率が成立する際の名目利子率は4%弱です。。。畑違いのことにコメントするのはやめたほうがいい良い例ですね。
・>実は、昨年1年間の3.1%のインフレで約34兆円実質的には目減りしているわけです。コツコツとまじめに働いて預金している人は実は大損しているわけです。
と書いておきながら、2%の金利が付くなら投資する必要ないとか矛盾したこと言ってる。
てか、預金だけを保有していることをリスクと考えない時点で、金融のプロとは言えない。。。
・中小企業融資が2%増になったら耐えられるだろうか?不動産の需要が減って地価が暴落するのは間違いない。
・余裕を持てば良いだけ。 金利がちょっと上がったくらいでローンの支払いが苦しいっておかしいでしょ。
・怖いのは、円安で利上げ期待世論に押されて、日銀が利上げするというシナリオ。現実味を帯びてきた。
・株は、昔はギャンブル扱いだったよねー 新ニーサは、日本人が頑張って貯めたお金をアメリカに長くのが目的なんじゃなーい?
・大嘘です。固定金利なんか選んだら大損しますよ。計算すれば誰でもわかることです。今買うなら変動一択です。
・固定なんて3年前と比較しても0.6ポイントくらいあがってるのに今から固定はナンセンス。
・すなくともこういう賢い人は、今まで上がらなかったからこれからも上がらない、とは言わないね。
・リスク負って投資する必要がない2%の金利はいつ実現するのか
・正解などない。 各家庭にもよるし、資産状況やその人の性格にもよる。
・長々書いて結論がわかりませんなあ。 コンサルなんて怪しい仕事のアウトプットってこんなもんなの?
・その程度の利上げで日本円の価値が守れるとは思わない。
・結局わからんのかーい
・自分の金だから、好きに決めればいい。
・一言でいうなら、金持ち、投資家目線の記事ですな。
・結局正解は書かれず。ひどい見出し。
・何も伝わらない
・不動産は買わない。
・変動でしょ。固定は初めの金利が高すぎ。
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