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日本社会が壊れ始めた「就職氷河期世代の実体験」…正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」

現代ビジネス 4/14(日) 6:33 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/80d0abaceef3949fa30e0a72a39060e88f9bf226

 

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日本の平均年収が443万円ということは、日本社会が普通に生活するには十分でない国になってしまったことを示唆している。

若者たちがストレスを感じている理由や、就職活動の困難さについて、筆者が2000年代に経済記者として感じてきたことを綴っている。

就職氷河期にあたり、就職が難しく、長時間労働や疲弊が横行していた時代の実態が明らかにされている。

楽天グループの株式上場やNTTドコモの携帯電話の普及などの時代背景も触れられている。

(要約)

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〔PHOTO〕iStock 

 

 平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった。なぜ日本社会はこうなってしまったのか?  

 重版7刷の話題書『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、〈昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、子どもの教育費がとにかく心配……〉といった切実な声を紹介している。 

 

【写真】じつは知らない、「低所得家庭の子ども」3人に1人が「体験ゼロ」の衝撃! 

 

 あまりに若者が疲れている、何かおかしい──。 

 

 社会人になりたての2000年から2003年にかけて、当時、経済記者だった私が感じたことだった。その頃に社会に出た同世代の多くが、連日の“サービス残業”で終電帰り、土日も“サービス出勤”をしていた。たまに休める日は疲れ切って動けず、寝たきり状態。よく言われる「若い時は勉強だ」という域を超えているように思えた。 

 

 私が大学を卒業したのは2000年3月。この年が、大卒就職率が統計上初めて6割を下回る、超がつくほどの就職氷河期だったと知ったのは、仕事でこの問題を追い始めてからだった。 

 

 マスコミ受験を中心に、金融や商社、サービスなど興味のあった企業100社以上にかたっぱしからエントリーシートを送り、少なくとも50社以上の試験や面接を受けた。しかし、たとえ最終面接まで行っても、ダメ。それが続くと、「人間失格」の烙印を押されている気がしてきた。 

 

 ある銀行のリクルーターからは「最終面接で女子はバッサリ落とされた」と告げられたこともあった。ある中小企業の社長からは「うちには向かない」と言われたことも。 

 

 理由はどうあれ、とにかく「内定」の二文字はとてつもなく遠く、就職活動で歩き回った脚はパンパンだった。やっとのことで唯一の内定が出たのは、ティッシュ配布のアルバイトをしていた消費者金融会社だった。そして卒業後、東京で就職活動をやり直した。 

 

 ハローワークに通いながら職探しをし、とにかく無職という状態から抜け出したかった。面接を受けた「福祉と金融」業という零細企業は、年金を担保にする闇金融だった。医療系のリース会社で初の女性営業職を採るとのことで面接は通ったが、毎晩医師に接待するためお酒は強いかと聞かれた。 

 

 

 しばらくして新聞の求人広告で見つけた業界紙の「株式新聞」から正社員の内定を得たのと同時に、政策シンクタンクのアルバイト採用が決まった。 

 

 株式新聞社(当時)は民事再生法を申請中で、倒産手続きを行っていたため悩んだが、正社員採用であることと、「面白そうだ」という直感が働き、株式新聞の記者となった。月給は手取りで16万~17万円だったが、その直感通り、充実した記者生活が始まった。 

 

 この株式新聞時代に出会い、私の記者活動に大きな影響を与えたのが、伊藤忠商事の丹羽宇一郎社長(当時)だ。のちに就職氷河期世代の問題を追及しようと悩む私の背中を、丹羽さんが押してくれたのだった。 

 

 私たち就職氷河期世代は、どの業界で働いていても、正社員であったとしても、たいていが長時間労働で疲弊していた。非正社員であると、いつクビになるか分からない不安を抱えながら、正社員と同様の仕事をしていた。正社員も非正社員も、「嫌なら辞めろ」と言われ、いつ失職するか分からない圧迫感のなかで働いていた。 

 

 それでも経済界を見渡せば、楽天グループが2000年に株式上場。NTTドコモの携帯電話の販売台数が拡大し、携帯電話で利用できるドコモのオンラインサービス「iモード」が普及し始めるなど、ITバブルが起こった。 

 

 同世代が抱える不安はどこからくるのか。その疑問が強い違和感に変わったのは、経済記者として上場企業の決算説明会に出て、社長や財務担当役員たちが強調していた言葉を聞いたときだ。 

 

 「当社は非正社員を増やすことで正社員比率を下げ、人件費を抑えて利益を出していきます」 

 

 ちょっと、おかしくないか。私は眉をひそめながら決算説明を聞いていた。 

 

小林 美希(ジャーナリスト) 

 

 

( 159633 )  2024/04/14 13:54:10  
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(まとめ) 

就職氷河期世代の方々が苦労や不安を訴える声が多く挙げられました。

多くの方がエントリーシートを100以上出すなど過酷な就職活動を経験し、正社員になれなかった人も多かったようです。

雇用の不安定さが少子化に繋がり、将来に不安を抱える声がありました。

一方で、ITバブルや医療系資格が需要が高まった経験を持つ方もいらっしゃいました。

また、今や昔と比べて給与や労働環境が厳しく、不安定な状況が続いていることが指摘されています。

その中で、個人の努力やスキル磨きの重要性も強調されていますが、社会全体の問題としての就職氷河期世代の扱いに対する改善や課題も議論されています。

( 159635 )  2024/04/14 13:54:10  
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・私も40代で就職氷河期世代です。私は運良く総合職で内定をとれましたが、大学の同学年の中には正社員の内定をとれない人もいました。当時、エントリーシートを100以上出すのは当たり前、それでも最終面接に行けるのは数社程度、しかも圧迫面接でした。 

新卒で正社員になれなかった人はその後ずっと契約社員や派遣社員で、正社員の座を掴めるのはごく僅か。公務員試験にシフトする人も多かったです。 

この雇用の不安定さが少子化に繋がったのだと思います。雇用が不安定で結婚できず子どもも持てない。今さら「異次元の少子化対策」なんて言っていますが、もう遅すぎます。第3次ベビーブームが来なかったのは、国の雇用政策が間違っていたからです。 

氷河期世代が40代、50代になる前に国は方針転換すべきでしたね。この世代が年金を受給する年齢になると、生活保護受給者が爆発的に増えます。日本の未来は真っ暗です。 

 

 

・この世代はITバブルに象徴されるようにパソコンを使えたらそれなり仕事あったけど、パソコンはオタクのおもちゃってイメージが強かったから大学でちゃんと学んでこなかった人も多かった。それと医療系資格はこの時代とても強かった。就職氷河期だったけど看護師等々は介護保険導入で一気に需要が高まった時代。 

 

 

・これは凄いですね! 

 

驚きました。素晴らしいです。 

 

今は空前の好景気かつ株高で岸田総理は本当に頑張ってると思う。日本の為に本当に有難うございます。 

 

庶民は物価高と騒いでるけど、諸外国の所得に対する物価高の方がエゲつないと思いますね。俺は社長なので年に5回は海外旅行行きますが、世界を見ても日本の物価高は本当に大した事ないです。 

庶民の皆さんも国政に文句いうのではなく、国民の足を引っ張らない様に自分にできる事をしっかりと考え、能動的に働き生きる事をオススメします。 

 

結局、今の時代誰でもできる仕事ができても良い給料はもらえませんからね。自分にしかない知識や技術を徹底的に磨く、これに尽きます。いつの時代でも生き残れます。 

 

応援しています。庶民の輝かしい未来のために。政府にフマンのある庶民の皆さん今日から頑張りましょう!今年こそは努力しましょ 

 

 

・今の40代が就職氷河期だったことはその通りだと思います。ただし、よくよく振り返ってみると、就職氷河期世代の悲劇というのは実は大学受験の頃から始まっていたように感じます。 

 

この世代は前後の世代と比べ人数が多いため、大学受験で一苦労しました。ちょうどその頃バブルが崩壊。リストラが本格的に始まります。企業は実力主義を標榜し、年功序列的な賃金体系の見直しに着手します。結果としてそれは既存の雇用を優先する方向に舵を切っただけでした。そしてそのタイミングで就職氷河期。企業にすれば、被雇用者の職業スキルに掛ける費用が安上がりで済むのは、既存の雇用者を再訓練し、同時に賃金のカットをしていくことです。 

 

これが就職氷河期世代の陥った、二重の罠だったと感じます。 

 

そしてその傾向に拍車を掛けてしまったのが、ほかでもない国民の熱狂的支持によって誕生した小泉政権だったように感じます。 

 

 

・いろいろ書いてありますが、年収443万円では生活できないというのはおかしな日本語だと思います。ひと月37万円もありますので、成長期の子供が二人以上いたり住居費や病気や娯楽等でお金がかかるのであれば楽ではないかもしれませんが、大半は普通に生活はできているはずです。生活に余裕がないとか、もっとお金が欲しいとかの文章であれば正しいと思います。 

 

 

・その副作用の一部として、仕事のできない社員、仕事のできる派遣社員。 

仕事はできないが威張る社員。痛いところを付かれて逆ギレで凌ぐ社員。その社員がするべき仕事を押し付けられる派遣社員。 

そうこうしている間に、個人の権利がクローズアップされ何も言えなくなって、それをまともに指導できない上司というのもいたな。 

日本の社会には馴染まないシステムだと思う。 

 

 

・2000年卒。都会の中堅私大卒という苦しい立場だった。100社くらい受けたけど内定出たのは、光通信系の販売会社と絵画と宝石のデート商法会社だけ。就職留年してこれ。いつの間にかカバンを握る手から汗が止まらなくなり、その後体調が悪くなって。あの頃は今みたいにメンタルの病気なんて「精神病」と言われとても病院なんか無理。金がなくなって、レンタカーで借りたハイエースにアパートの物詰めて田舎に帰った。それから地元でアルバイトをしながら簿記をやったりシステムの勉強したり。何とか、毎日夜11時。休日出勤(もちろん無給)当たり前の会社に入ったが嬉しかった。 

今、会社は改革されて17時半に帰れて無給休日出勤なんか無い。40過ぎでやっと子供を授かり年がいってからの子育て。間違い無くあの頃の日本のせいで今があるのさ。経済低迷。少子化。軍事費なんか上げてないで、発展途上国と同じようになりふり構わない政策が必要だね。 

 

 

・2000年当時に産業界で仕事をしていましたが、当時は事業者にとっても労務者にとっても、とにかく「人件費」が悪だったんですよ。 

人員を減らす、非正規や外部委託にする、人手のかかる工程を減らす、海外の安価な労働者を使う、どんなことをしてでもとにかく人件費としての支出を減らす事が目的なんです。 

そして利益を絞り出す。 

何か新しい価値やイノベーションを起こして収益を増やすなんて、毛頭考えない。 

 

そして事業者が苦労して原価低減して作り出したモノやサービスでしたが 

肝心の購買力も比例して下り、恒常的なデフレ状態に陥りました。 

 

 

・私は某IT企業に所属していました。 昨日迄一緒に仕事をしていた仲間が今日はいない。 

リストラです。 リストラは去るも地獄、残るも地獄でした。 私は残れましたが人はいずれ会社を去る日が来ます。 一人て食っていける武器をもつことが大事ではないかな…… 

牙を磨きます。 生き抜くために! 

 

 

・記者と同じ年に大学卒業して就活苦労した話を若い子にしたら、「当時沢山採用しとけば、今こんなに人員不足で苦労する事なかったのに」って言われた。 

今の子は会社はこちらから選ぶって意識が強いんだなぁ、自分が就活してた頃にその感覚はなかったなあと世代間のギャップに絶句した。 

 

 

 

・後期の氷河期世代で今4社目だけど1社目と3社目はブラック企業でした。 

4社目でいわゆる大手企業に入社できたけど文化が違いすぎてそれはそれで最初はかなり戸惑いました。特に生え抜きで長くやっている人達とは仕事の経験やスキル、生活水準等も違いすぎてかなり負い目を感じたものです。 

今はさすがに馴染みましたが若くて一番伸び代のある時期をブラック企業で無駄にしたのは本番勿体なかったなと思います。 

あと、今でも職が決まらずに就活で駆けずり回る夢をみる事があります。トラウマなんでしょう。そんな人も多いんじゃないですかね。 

 

 

・非正規の給与とは正社員の6~7割です。 

そして企業が政府に納付する消費税とは商品の付加価値と人件費に掛かるもので、派遣は消費税が掛からないとされ節税対策になります。 

しかしこれが大企業、そのうち輸出企業となると輸出商品には消費税は掛からないとなり、むしろ還付金として戻ってくる仕組みです。それは消費税率が高くなればなる程にバック額も増えるので、経団連の偉い人は消費増税に賛成なのです。 

大企業は法人増税のほうが問題で、ただしそれは消費増税とほぼ同時期に逆に減らされていっています。 

消費税とは実質的に日本の企業の99%となる中小企業が払っている、主に中小を狙った税金なのです。 

中小の賃上げがままならないのは、大企業から支払われる製品代金が上がらないのと共にこの消費税分の影響が強く、中小で働く労働者の貧困化に繋がっています。 

消費税とは中小から大企業への上納金で、応能負担や公平性に欠けた税です。 

 

 

・非正規雇用する最大の目的は、社会保険料が不要なこと。 社員が「給料から控除される社会保険料」のほぼ同額(事業主の方が多い)を、事業主が負担しており、結果として控除されている金額の約2倍が国に納付されている。 ※これを知らない人が意外と多い。 だからこそ、国民健康保険や国民年金よりも待遇が良いし、配偶者分の加算も不要だったはず。 しかし最近、社会保険で医療機関を使用した際の本人負担額が3割と、国民健康保険と同じになった。 また、年金については受給年齢の引き上げの話がある。 全部まとめて再検討しないと、何もかも破綻しそうな感じが否めない。 行政や国会がやるべきことは、これだと思う。 他党の足を引っ張ったり、踊ったりしてる場合じゃない。 

 

 

・すごくよくわかる。同じような人生を歩んできました。管理職になった今も悩みは尽きません。 

30で転職して今の仕事に就きましたが、同年代の採用数が少ないため昇任しろの圧力がすごく、ずっと断わっていたのですが、ついに負けて管理職になりました。でも下らないことに気を遣わなければならず、気持ち的にも憂鬱で、華族のために頑張ってはいますが、できれば元に戻りたいというのが今の本音です。 

つくづくどこまで行っても損な世代だなと思います。 

 

 

・産まれた時代、卒業年度、それらの差が大きく影響する 

まず、産まれは自身では絶対にコントロールできない。 

卒業年度にしても基本的にはコントロールできない。 

そんな自助努力不能な事柄を「自己責任」と言われる理不尽 

 

自身は氷河期全盛に中学~高校 

大学在学中に復調したかと思いきや、リーマンショック 

 

現在に至るまで職を転々としている。 

そのなかで、他者の生活に関わる職に就いたが 

高卒で大企業の正社員になった人物にあった。 

その子曰く「同社の母校への募集は初めて」 

つまり、極論1日でも産まれが違っただけで 

大企業の募集の有無が分かれる。それが現実 

自身の努力云々の話じゃない。 

 

なんやかんや言っても、 

産まれた時代の恩恵の差は、その後の人生の 

大部分に影響を及ぼす。 

 

 

・ウチの職場でもこの氷河期世代の層って人口の割に社員がホントに少ない。 

 

僕自身は氷河期最終盤ですが。 

この世代の人達は何処にいるのだろうと思うことがある。 

恐らく、非正規スパイラルから抜けられず、ずっと非正規雇用なのかな。その中には、僕よりもずっと良い大学出てる人も沢山居るだろうなと思う。 

 

 

・2000年卒だけど、転職繰り返してなんとか大企業に、潜り込んだ。大企業でもこの年代の層は薄いから重宝されるかと思いきや、上は仕事のできないバブル世代でつっかえてて昇格できないし、その間に若手を早くから昇格させる方向に転換してきた。 

いつになっても就職氷河期は邪魔者扱いですよ。 

頑張っても無駄で運が人生を左右するというのがよく分かります。 

 

 

・就職氷河期で影響を受けたのは、新卒者や現役世代だけではなく、結果的には全ての世代に影響しました。 

それがまさに今現在だと思います。 

企業の選考基準、雇用スタイルや生活の多様化のきっかけとなりました。 

ただ、企業に関しては未だにこの時代からのアップデートができていない所が多いですし「圧迫面接」はそれが普通になってしまいました。 

ジョブ型雇用が進まないのも、面接希望者の自己アピールよりも、企業に対する従順を求め形骸化している選考方法が変わらないのもあるのでしょう。 

政府は働き方改革と賃上げを促進し、働ける人に働いて貰おうと必死ですが、この先どうなるかのビジョンが不明瞭であるのが問題だと思います。 

 

 

・就職氷河期世代の50代独身非正規社員で働いていました。今でいうパワハラ・モラハラは当たり前のように受けました。身体も精神もボロボロになり今に至ります。『嫌なら辞めろ』『売上がないなら辞めろ』営業先から休日納品のリクエストがあれば休日返上で納品等々 いろいろありました。今はイイですねちょっと上司から厳しく指導されてもパワハラ・モラハラって申告できる環境が整っているんですから もうなにもないです希望も未来もありません 少ない貯蓄と少ない年金であと10年後には貧乏暮らし(いまでも貧乏暮らしです)になります。人生100年って訳の分からない妄想でしょ1日も早く他人に迷惑を掛けない様にこの世から消えたい もう嫌だ 

 

 

・大学を卒業後、目の前の給料を稼ぐために正社員にはなれませんでしたが、バイトや契約社員で必死に働きました。正社員枠も狭かったですが、まだ非正規の扱いも悪く完全に奴隷。正社員のような働きを求められながらも時給は850円とか900円。週6で働いて月給16万前後で保険加入もしてもらえず。国民年金は減額申請をして毎月3000円だけ納めていました。そのまま目の前の家賃や光熱費を払い続けるのに必死で、気づけば30代後半。派遣先の会社で「よくやってくれてるから退職者の穴埋めに正社員に登用しようか?」と言われて、このチャンスはラストチャンスだろうと思い飛び込みました。初めて正規雇用になった38歳。交わした契約書は「月給20万円、賞与1か月分×2回。上長の査定により年5000円の昇給有(上限25万円)」そこで今10年働き、上限の月給25万円になりました。48歳でようやく手取り19万。これも氷河期の産物ですよ。 

 

 

 

・就職氷河期世代は大変苦労されたと思います。 

今の50代40代は賃金が上昇しない時代を働き、殊に非正規労働者として働いた方達は社会保険にも加入できなかった期間をあるのではないかな? 

 

氷河期世代の方々にリスキリングなどを提供し、働き易い環境を整備することは当然としても、今後、高齢化が進むのですから、オランダのような労働時間格差禁止法を制定しなければならないと考えます。これは非正規労働者の賃金を正規社員と同一にするための法律です。 

 

正規社員や非正規社員かの区分に関係なく、正規社員と同じ時間単価の待遇で賃金を支給することが、同一労働同一賃金の徹底であり、氷河期世代を救う糸口になると考えます。 

 

また、オランダではシングルマザーなどのフルタイムで働けない方々の賃金が正規社員と同等になったり、ダラダラ長時間働くことがなくなり、従業員の生産性が向上したとの報道もありましたね。 

 

 

・私は就職氷河期&団塊ジュニアですが、もし高卒で就職していたらバブル末期の売り手市場、大学4年間の間に状況が一変しました。それでも国立大工学部だったのでクラス全員内定取れましたが、文系や短大、専門卒などは悲壮感漂っていました。 

今は売り手市場ですが数年後なんてわからないですよ。こんなご時世でも就職に有利な進学先を選ぶことをお勧めします。 

 

 

・氷河期世代です。 私のまわりは100社以上エントリーする先輩が多数派だったので「それが普通」だと思って就職活動しました。おけげで大企業に正社員で入れましたが、まだまだ年功序列の時代だったので安月給で使われました。まさに嫌なら辞めろ、代わりはいくらでも居るってな具合でしたよ。40台になってこれから美味しい思い出来るかと思ったら、賃上げ資金は新卒重視になるし、使えない新卒ばっかりだし、あと15年速く生まれていれば..と思うことばかりです。そのうえ今の増税地獄はきついです。 

私は毎回選挙行きますが、非正規の同世代ほど選挙行かないんですよね。頼むから行ってくれよといつも思ってます。 

 

 

・昨年秋の氷河期を対象にした公務員試験。 

国家公務員36倍。神戸市80倍。現役当時も今も、狭き門。 

 

約20年の人材を切り捨てたことで、社会保障費を捻出するのに苦労してる。 

少子化だって、この世代が上の世代のように就業できていれば、緩やかな下降だったかもしれない。人手不足も同様。 

定年65だってその場しのぎでしかない。 

 

仮に、運よく就業できても職場に同世代がおらず、肩身の狭い想いをしつつも、年齢があがるとともに、同世代が少ない中で振られる仕事も増えてく悪循環。行くも地獄去るも地獄。 

 

こういう状況になって、50代もいる中で氷河期の正規雇用を増やそうとしても、新卒や並みの給与だったり。 

人材という資源しかない国で、目先のことだけを考えた社会の自業自得。 

約20年前に社会がしたことが、目に見えるカタチで社会問題化してきただけ。 

 

 

・私は2000年頃、ちょうど40歳くらいでした、当時、とても驚いたのは、自分の会社の労働組合が突如として非正規社員を認めたことでした。それまでは、非正規社員として認められたのは、ごくわずかの職種でした。そもそも「正社員」「非正規社員」などという言葉はありませんでした。会社の中にいる人間は、「社員」か子会社の「社員」かパートの方だけでした。2000年以前は、労働組合は、頑として「非正規社員」などという存在は認めなかったのは間違いないと思います。それが何故、認めるようなったのかは、正直、当時、理由はわかりませんでした。しかし今はわかります。おそらく労働組合の組合員である「社員」を守る為だったのでしょう。そしてその為に「非正規社員」という存在を認めたのだと思います。 

 

 

・40代就職氷河期世代です。 

私は大学を中退して上京しました。当時は、正社員では生活ができる収入が入れなかったため、派遣で仕事を探していました。それでも派遣会社を50社近くは回ったと思います。年齢やスキルから派遣会社ですらも鼻で笑われ門前払いされることが度々でした。たまたま、ご縁があって1社派遣でIT系企業に決まることができました。その仕事でパソコンから学ばせていただくことができ、今はIT系の大手企業で管理職につき年収は一千万ちょっとです。ここに来るまでもリーマンショックなど様々なことがありましたが就職氷河で経験した謙虚な気持ちや人に感謝する気持ちで何とか助けられながら乗り切ってきました。今の会社も一生働けるわけではないですし経済もどうなるかわかりませんが、就職氷河期で経験したときの気持ちを大切に、これからも生きていきたいと思っています。 

 

 

・氷河期世代は自分も含め資格取得に熱心な人が多い。これは物事に対する好奇心からという以上に、当時の就活で自分は何者かを証明するものを持てずひどい苦労をしたトラウマの影響が大きい。とりあえず簿記やパソコンの資格を取ってみたり。全て、やっとの思いで得た椅子から転げ落ちないための内心の焦りと恐れからくるもの。 

そのあたり、何にも学ばずのほほんとしているバブル世代とは全く感覚が違った。 

 

 

・30年前は1億総中流社会と言われていた。今は1億総下流社会で、その要因は非正規雇用。日本国民の約半数が貧困層。国民の40%が非正規労働者でボーナスなしで月に10万とか15万円の収入しかない。毎日の食費のやりくりで精いっぱいで、子供欲しくない。服なんか数年買えないはず。化粧品も買うのも控える。先日資生堂が大量の希望退職者募集したばかりだ。このように国民の半数近くが金使わないという状況が続く。非正規労働者は自己責任と切り捨てる愚か者少し考えたらわかる、GDP世界4位陥落が全てを表しています。GDPの60%が影響するのは個人消費ですから。1日も早く、非正規労働法を撤廃して30年前の、正社員、パート、アルバイトの3雇用形態に早く戻さないと、経済や世の中、なにも良くならないし、少子化問題解決できないし、治安非常に悪くなる。 

 

 

・私は1999年卒業で、この年は公務員も採用を減らしていて、大阪府は採用なしと言う年でした。有名な大企業でも全国で2桁の採用と言うのはざらで、ある大手私鉄に申し込もうと思ったら今年は採用しないと言われました。田村亮子氏や上重聡氏などの実績のある人が難なく大企業に入れて、凡人では用がないのかと絶望しました。 

あの時もっと採用していたら、今みたいに人手不足が問題になることはなかったと思います。 

 

なんとか郵政事務に合格したけど、民営化で待遇は悪くなって、給与も低く今年から夏季冬季休暇も減らされて不満ばかりだけど、今さら転職もできないし定年までしがみつくしかないと思ってます。 

 

 

・こういう話題になると、すぐ個人の能力とかスキルの話をする人が出てくるが、就職は偏差値と同じ相対的なものなので、全員が偏差値にならないのと一緒で、たとえスキルが身についても全員が正社員になれたり良いところに就職できるわけではない。 

就職氷河期の問題は、まずもって求人特に正社員の枠が少なすぎたことにある。仮に当時優秀な人材が多かったとしても、それは優秀な非正規労働者が増えただけだったろう。 

 

 

 

・若い子がヤフコメ見てるとは思わないけど、現場職人オススメです。仕事はたくさんあるし汚れ仕事以外の業種はたくさんある。特にオススメは電気工事士。これから職人の数が一気に減っていくし、仕事の単価も上がってきている。安過ぎる案件とかムカつく元請けの仕事は受けなくても他にいくらでも良い条件の依頼はある(実際そうしてる)からストレスも少ない。作業終われば午前中だろうと帰れるしね。 

 

 

・氷河期世代だが「嫌だから辞める」を実践した経験がある。 

 

時給:900円未満 

賞与:なし 

交通費:200円/日 

その他:一切なし 

 

の条件の派遣だったが、生活が苦しいので他で条件の良い仕事の話が進んだので「辞める」話を出したところ、「辞めないでくれ」と懇願された。 

この話の前に時給を上げてくれと要望したが、黙ったままで回答は得られなかった。これが当時の社会の通常だったように思える。 

この会社は正社員同等の心得を求めてきた(叱責あり)が、正社員と比較して報酬を含めた労働条件は最低。 

 

去った後、転々としたが人を大切にする会社に巡り合えて、現在は平均年収の1.2倍の報酬を受け取っている。 

 

 

・日本の現状について深刻な問題を指摘していますね。若者や低所得者層が生活に苦しむ背景や、就職活動の厳しさがリアルに描かれています。日本社会の構造や経済政策についての考察が重要ですが、同時に個々の経験も物語り、問題の深刻さを浮き彫りにしています。 

 

 

・就職氷河期が中年になった今でも就職氷河期の中年は人口が多いから、正社員だろうが非正規だろうが「嫌なら辞めろ」は変わって無いと思いますよ。 

就職氷河期の中年の代わりはいくらでもいる。 

日本企業のそのスタンスは変わってないし、これからも変わらないでしょう。 

正直、人口が多過ぎてもいいこと無いですよ。 

人口が多い世代は社会からいい加減に扱われる。 

人手不足は、あくまでも若い人手不足。 

それをマスコミはちゃんと伝えて欲しい。 

でも今、新卒入社もすごく楽チンで新卒入社社員のお給料も上がり、なんなら先輩社員のお給料を抜いたとかも今年話題ですが、企業のAI化、DX化で、働く人間はどんどんいらなくなるのはすでに予想されてるので、若い人が浮かれていたらこの状況がずっと続くかと言えば、マジで続かないでしょうね。 

 

 

・私も2004年卒で何でもやりますとアピールしてなんとか一部上場企業に入りましたが、同じ大学卒の役員に「この大学出て新卒でこんなところに入る人はいないよ」みたいなこと、他の社員からもたくさん言われました。配属当初の6月から毎月80時間の残業があり、多い時は120時間くらいありましたね。残業代は20時間分しか払われず、まさに定額働かせ放題です。1年後に躁病を発症し退職しましたが、その後もとても苦労しました。 

 

 

・95年卒 何とか就職しましたがボーナス無しの会社でした。 

 

2回転職しようやく収入も増えましたが、最近新入社員や若い社員の賃上げの為、大した条件もなく早期退職を強いられそうです。 

 

人種差別、性差別などあってはならない差別が存在しますが、この世代への差別も取り上げて欲しいですし、今からでも他の年代と同じレベルの環境を与えて欲しいです。 

 

 

・就職氷河期世代のメインは「団塊ジュニア世代」。誰も言わないのだが「つまり」人口が前後世代よりずっと多いことが就職難の「最大の理由」という事。人口ピラミッド見れば一目瞭然で親の団塊世代と子の団塊ジュニア世代は「突出している世代」だ。親の団塊世代は日本史上「最高記録」の世代人口で子も相当大きい。 

団塊ジュニア世代は1995年頃に就活時期だが前後5年に比較すると約15%(!)も世代人口が多い。ただ企業は「世代人口関係なく」採用数を決める。当たり前だが企業ごとの将来計画は全然違う。かつこの時期にバブル崩壊後の不況だ。さらに気の毒であったのはあ「親の団塊世代」は終身雇用・年功序列で当時50歳目前で「高い給料」で居たから人件費負担が凄かった。しかも2000年代前半に団塊世代の退職金支払(45兆円)も迫っていて、多く採用するなど不可能だった。救いの無い話だが「人口が多い」事じたいが氷河期の最大の理由。 

 

 

・就職氷河期世代の問題は社会問題であるのに関わらず、こういう時には必ず自己責任問題が出てきます。自分の努力が足りないから今の不安定で低所得な状態に陥ったんだと。しかしながら社会保険料の増加などで特大ブーメランで返って来るでしょう。一切不満を言ってはならないですよ。だって自分で自己責任て言ってたんだから。助けなかったことで生活保護が増えて税金上がってあなたのもとにも負担増加がきます。だからやっぱり助けるべきだったんだけど、もうすでに手遅れ。ゲームセット。生活保護以外にどうすればいいか良い案があるんでしょうか?教えてください。 

 

 

・氷河期後期のマーチ文系卒ですが、100社以上回って、4年の秋頃にようやく内定が出たのはガチの中小メーカーでした。 

その後、紆余曲折あり、(手前味噌ながら)今はマーチ卒ではなかなか入れない様な大手メーカーに転職したけど、若手が簡単な理由で数年でポンポン辞めていくのに驚きます。 

そういう子達は辞めてから自分が恵まれていた事が分かるんですよね。 

 

 

・私も就職氷河期世代です。 

 

当時、4年制大学の進学率は3割ほど。 

中堅レベルの私大でも、浪人が半数はいました。Fラン大学という言葉はありません。 

 

新卒のときは50社くらい落ちましたね。 

 

その後、民間の教育業界に転職しましたが、まともな会社もある一方で、求人詐欺や激務(残業代は1秒も出ない)、パワハラ、社内いじめで疲れ果てた人生を送っています。 

 

周囲を見渡すと、優しい人、いい人ほど、病んでしまった印象があります。 

 

富める者は富み、過半数が親世代よりも苦しい可処分所得で生きている時代が過ぎて、少子化が進行したのでしょう。 

 

ただ、時代のせいにしても何も変わらないので、今でもスキルアップの勉強はしています。このまま人生が終わるのは腹立たしいので。 

 

 

 

・2000年代初頭で氷河期に就職した当時は 

サービス残業で毎日深夜まで働かされるし 

セクハラとかパワハラは当たり前。 

 

実際に部下の女性を愛人にしている管理職や 

わざと辞めさせるための配置転換で辞めていく若手とかも普通にいた。 

 

飲み会で芸をやれとか、服を脱げとか 

過去の恋愛遍歴を言えとか、女性は管理職にお酒をついで回る。 

まあそういう時代だったね。 

 

それでも、辞めて派遣に転落すると二度と浮き上がれない。 

派遣社員はそういう正社員よりも待遇が更に下。 

 

今の働き方改革は正直やり過ぎだと思うけど 

あんな時代が良かったとは思わないね。 

 

 

・今日本が壊れてるのはこのロストジェネレーションという世代の影響が大きい。この世代、就職難で結婚や子育てすら考えられなかった人が多く、少子化はその影響だし、未婚でフリーターや引きこもりもかなり多いです。そして現在40代で何の援の対象にもなってないですが、頼ってる親世代が亡くなる20年後は生活保護の大量受給者の出現です。当時ほっといたツケがずっと巡って来ますよね。 

 

 

・20代の頃非正規だったから土日も学校に通って資格をとって、正社員の会社に転職しました。 

ものすごい必死で仕事にしがみついてきた気持ちがある。 

だから、今Yahooトップに来ている「新卒入社社員が退職代行を使ってる」記事を読むとなんかもやもやする。 

もちろん、事前に聞いていた話と違うというケースはあるから、だから辞めるというのは理解できる。 

そういう形で「NO」を突きつけられる若者が羨ましい。 

あの頃ってなぜそれができなかったのか? 

昔と違って今は人手不足だから? 

でもその人手不足は、就職氷河期世代が結婚・出産を諦めたから生まれた現象。 

氷河期世代はいつ報われるのだろう? 

 

 

・私も就職氷河期世代で文系大学に行っていましたが、何社受けても内定もらえないことに嫌気がさし看護師の道へ。もう一度勉強するのは大変でしたが、小さい子がいる今でも正社員にもなれるしパートでも少し良い時給がもらえるので良かったと思います。資格は大事。 

 

 

・私の場合、新卒で入社した会社は入社1年半で倒産。 

次の会社では、転勤でやってきた上司の、今でいうところのパワハラにより、年中無休、朝8時30分から夜11時半までの勤務、月に1回は徹夜残業という激務の末、ノルマを達成できなかったという理由で解雇。(表向きは自己都合退職。) 

その後なかなか就職が決まらず、クレジットカードのキャッシングで生活費をやりくりした結果、自己破産。 

ちなみに正社員として働いた期間はこれだけ。 

現在47歳。これから正社員になれる会社は24時間365日休みなしで働いて年収130万未満の会社以外にありえない。 

労働基準法?何それおいしいの? 

 

 

・現在大手は中堅がまだ充実している。 

逆に中小は30代から40代が壊滅状況。 

若手の離職率が高いのもこの部分にあると思う。 

 

あと、30代40代がすっぽり抜けているので仕事のやり方的なマニュアルが整備されていない。 

だから若い世代は会社に入ってから何をすればいいのか分からないし、上の人間は何を教えればいいのか分からない。 

僅かばかりの30代40代の教育係が教えようとすると、激務時代のやり方でしか教えられず、若い世代にドン引きされる。 

 

それに中小はキャリアモデルが無い会社が多い。 

つまり、その会社に入ってから将来を描けるモデル社員がいない。 

そりゃあ新入社員が不安視するのは当然の話。 

 

 

・本当、時代などで不利有利なことってありますよね。10代の青春時代に戦争に駆り出された人たちがいた時代もあったし、最近ではコロナ禍もありましたよね。この時はこの先、社会がどうなってしまうんだろうって学生さんたちも心配だったと思います。 

団塊ジュニアと呼ばれる世代の人たちが、不遇で子どもを待てなかった人たちが多かったのは、社会としては大きな損失。 

 

 

・派遣労働制度を一般労働にも適用しているのは、世界広しと言えども日本だけ。これをやめなければ、日本の賃金は他国並みに上昇しないと判断している。これに関して他の野党も一切意見を表明していないが、我が国が他国並みに経済成長するには必要不可欠な問題。 

 

 

・終電近くまでの仕事にパワハラなんか当たり前、本当に嫌なら辞めろだったな。 

 

コロナ前まで海外出張一人で飛び回ってましたけど、コロナで時代の変化に気づいた。 

 

きつい役回りを引き受ける必要はない、そんなに高い給料貰ってないんで最近は仕事断って自分の生活優先してる。 

 

中国語はビジネスレベルで話せる。最近は英語を使わないといけなくなった。 

なんだかんだでスキルアップしてる。 

 

 

・私は就職氷河期世代で新卒正社員にはなれましたが経験に価値を起き契約社員になった時間も数年ある。でもその経験を元にまた正社員になり、どんな経験ができるのか?を重視して転職していった。感覚的には自分に足りない武器を拾い集める感じ。お陰で多様な企業で幅広く専門性が築けたため、前職は年収60%アップで、現職は年収30%アップで転職の度に報酬が上がっていってます。46歳ですが、今も企業からの直接の声がけやエージェントから声がかかります。 

 

何が言いたいかというと、会社なんて辞めたら終わり。世間や人からどう見られるのかなんて一才気にせずに、自分の実力と武器を自分勝手に拾い集めて自己投資して報酬を上げるしかないです。政治や国、時代のせいにしても豊かになれません。 

 

 

 

・私もこの記事に出てくる時期に社会人になりました。大学の理系を出ていて世間知らずでもあったので何も考えずに大手派遣会社の派遣要員としての就職。正社員と言えば正社員ですがこれも文中での非正規に該当するのかなと思います。そして大手企業に派遣されてそこで10年ほど働き、転職して今の会社で正社員として働いています。 

 

私が思うのは確かに就職は難しかった時代ですがその後転職して正社員になろうとどれだけの非正規社員が行動していたのかです。単に時代が悪いで自己弁護していないのかと思います。上述の私が派遣されていた職場では他の派遣社員もある程度もしたらどこかに正社員として転職していました。しかし今の職場の派遣社員は最後まで派遣社員で居続ける雰囲気です。派遣社員でも周りの人や雰囲気による影響は大きいのではと思います。そして自分自身の考えと行動ですね。 

 

 

・氷河期世代です。とにかく色々不遇な世代だと思っています。 

就職は決まらない以前に募集がブラックばかり。今でも回転求人出してるようなとこばかりだった。優良企業は採用見送りとか新卒で経験者求むとか無茶苦茶だった。中小の町工場に国立卒が応募とかあった。 

就職後も大変。同世代は掃いて捨てるほどいるから足元見て使い倒す。しかも上司は団塊世代で時流に乗って結果が出てただけなのに不況で数字が出せないなは能力が低いからとか言って精神的に追い詰める。なんとかサービス残業や休日出勤でカバーして大変で親に相談したら我慢しろ慣れる自分たちもそうだったとか言う始末。 

転職しようにもリーマン、311、コロナ、今は年齢。結局最初の段階でスキルを得られなかったら(ある程度の企業とポジションを得られなかったら)もうロクなところに転職できない。そうすると底辺確定で暮らすだけでも精一杯。これでさらに介護や自身の不調も出てくる。 

 

 

・年収443万もUS$=¥80なら年収が約US$55000あるんだよね。20年前の年収US$55000は先進諸国でも悪くない水準だったと思う。 

ドル建てで考えると今はUS$=¥153だからUS$55000=約800万、だからサービス残業みたいな管理職並の働き方が求められていたんだろうな。先進国でワーホリなどをやった人たちは日本の仕事にはやる気が出なくなることだろうし仕事の質は低下し続けるだろう。つまり医療の質、介護の質、行政サービスの質から飲食店の質に至るまで間違いなく劣化するから自分の身は自分で守るしか道はないだろうな。 

 

 

・時は2000年、介護保険が始まる年。世間は就職氷河期で、そのあとはリーマンショック。現在不人気と言われる介護業界ですら、求人を出せば200通もの応募が来たのです。しかし、介護保険ができて夢を持った人たちを使い捨てのように働かせました。みんな辞めていきました。 

私は耐えて20年経ちましたが、「介護の人手不足がー」というたびに、最初のスタートのときに若者を切ったのは誰だよ。こんなに介護を悪者にしたのは誰だよと思っています。 

まあ私ももうすぐ管理者になる歳で、なんとか働きやすい環境を作れるよう尽力しようと思います。大変だけど… 

 

 

・ある意味、日本人の宿痾とも思うけど、日本人は、模範例と思いこむと、形だけ取り入れて、それで満足して日本の風土に合わせて血肉にしようとしないから、その不具合が目に見えて来ているということだと思う。 

高度経済成長期以前は、海外から様々な制度を取り入れながらも、情報の拡散させる手段が少なく、上意下達の社会だったため、制度が浸透しやすく、その過程で、時間をかけてなんとなく社会に適応してしまい、問題を孕みながらも社会システムとして機能した。 

しかし、今は、マスコミ、SNSなどにより、物事に反対する者の声が大きくなり、社会も安易にそれに迎合するため、浸透する過程で形が変わり、時間もかかり、社会全体が歪められてしまう。その結果が、今の日本の形だと思う。 

そろそろ、日本全体で、真摯に今後の国のあり方を考えなければならない時期だと思うけど、今の日本人を見ていると、とてもそんなことができるとは思えないよなぁ。 

 

 

・同年代だけど 

たしかに若い時はよく働いたな、、 

昼飯食べず、晩飯食べず、 

気がついたら深夜1時、 

朝目覚ましで起こされるのだけど 

一度、ストレスで目覚ましを床に投げつけたことがあった。 

 

結局転職したけど 

それでも、30過ぎまで、10時前に帰ることは稀で 

土日のどちらかは会社に出てたな。。 

もちろん、残業代はゼロ。 

 

さらに転職して、 

忙しい時は深夜0時過ぎまで働くし 

管理職なので残業代もないけど 

その頃に比べると天国のような環境で働いている。 

 

20代・30代の頑張りが今を支えているので、 

個人的には別に不満は感じてない。 

 

逆に言うと、 

そこまで努力しなければ 

今の自分はいないし 

今でも十分に将来不安を抱えているので、 

普通以下の努力しかしてない人とか 

業界が崩壊したような人たち、 

低待遇の業界の人たちとかは 

厳しいだろうと思う。 

 

 

・別の記事で今の40代氷河期世代と 

2000年頃の40代の年収比較記事があったけど 

 

2000年頃と比べて平均年収が約60万円くらい下がってるらしい 

さらに当時と比べて今は税金も諸々20%近く上がり 

実質30%くらい収入減少 

おまけに物価は大高騰で1.5倍くらいになってるから 

今の40代が如何に厳しい状態なのかがよくわかる 

 

 

・子供を作らないと言う選択をすればそれでも気楽に生活できるんだよね。結婚しても共働きで慎ましく生活すれば良いし、非正規は気楽って面もある。江戸の町人の暮らしである。 

国家社会を語る上ではそれが人口減少の大問題になるわけだが、我々はまあ個人であるので、そんなの知るかって事でもある。減るならそれも良いのではないか。 

 

 

・アメリカ型の経済を参考にして経済改革していったけど、人的流動性が乏しい日本では社会が疲弊して、経済界もヤバいと気がついて自ら賃上げしないととか言い出している状況ですからね。 

アメリカみたいに、移民をどんどん受け入れて、疲弊した人たちを切り捨てる社会であれば、経済自体は回ると思いますが、日本ではそれは機能しなかったということかと。 

 

 

・竹中平蔵が物言う株主の代弁を大々的にするようになり、社員は家族から将棋の駒に成り下がった。 

株主至上主義になってしまった今、もう昔のようには戻れない。 

なら社員の側も会社勤めを続けるなら、必要とされるように努力するしかない。 

 

 

 

・就職氷河期かあ。自分よりも下の世代の話だったし、自分はいわゆる第二次産業系の仕事に従事していたので、転職もしたけどあまり影響は無かった。当時も、非定型の製造系は人不足だったし中々人が居つかなかった。すぐに誰でもできる仕事では無かったからね。 

 

非正規は居たけど「パート・バイト」だったよ。派遣業は有ったけど、高スキルの高時給な人達が集まっていた印象。製造系にはあまり居なかったはず。 

 

不動産屋金融サービス系で働いて居た人たちは、確かに記事の様な境遇は有ったかも知れないね。上がパワフルな世代だったしね。 

 

 

・でも氷河期世代のお陰で非正規や貧困、引きこもりやニートなどの社会問題があぶり出されて対策されてきた面もあるな。氷河期世代の派遣社員などはリーマンショックで切られたりしていたが、そのあたりを境目に生活保護がだいぶ貰いやすくなったようだし。独身が増えて独身者への偏見がなくなってきたのも氷河期世代のお陰だろう。 

下の世代としては、氷河期世代のお陰で生きやすい世の中になってきた印象はある。 

 

 

・前世紀はどうにか人口増えてましたからね。労使は買い手市場で新人はパシリにされてたはず。 

 

成長って「伸びしろ」が少なくなるにつれて自然に鈍るから、それでも経済成長し続けようと思うと記事の末尾見ても分かるようにどうしても分母減らして分け前を増やす方向になってしまう。 

 

つまり、おそらくは豊かになろうとすること自体が少子化の原因と言うわけ。でないと、世界人口は増えてるのに先進各国で軒並み少子化傾向にあることの説明がつかない。 

 

激務の原因は、デフォルトの基準点がそもそも下がってるのに下がってないものとして目標値を決めてること。全体が下がってる時の現状維持は実質プラスなのに「0点」でしょう?それじゃあフェアな評価じゃないですよ。 

 

 

・一番は「条件の格差」みたいな入り口の格差が出来てしまった事だろな。 

同じ条件で評価された後の「結果の格差」であればある程度受け入れざるを得ないが、「根本的な違い」みたいなものが出来てしまった。 

「年功序列」「正社員」「非正規」「短期雇用」なんて複雑化し、結果として評価もバラバラ、それに伴う賃金もいい加減、良い時に入った人は年功序列で賃金が上がっていくが、非正規職はいつまでも変わらない、不景気になれば真っ先に解雇されるみたいな、「とてつもない条件格差」が生まれた。 

まぁ元々あったんだろうが広がった。 

勿論そこは「人」による補正が入るから、食えないなら死になさいとはされないけど。 

その差を説明する為に、「学校歴」とか「素行」とか「出自」とか「社交性」とか後付けで評価を下げられるのも問題だ。 

俺元エリートだったけど、それが知れた後は「自分勝手」だからって事でみんなは納得したようだな。 

 

 

・氷河期世代です。内定取れたのは今で言うブラック企業でした。賃金も当時手取り13万と少なく生活が苦しかった。そのくせ拘束時間も16時間と長く上司や先輩に罵倒される毎日でした。ブラックで6年働き今の会社に転職しなんとか生活できてます。日本政府が雇用を真剣に考え実行しなかったことが現在の日本不況になってるのではないでしょうか? 

 

 

・今の年齢が45歳でも、あと25年間働くような時代になります。アメリカでは、どんどん成長続けていきますし、企業の業態転換も早く変わり、新しい産業も生まれ変化が激しい時代です。これからの10年間での投資は、人工知能の技術開発が激しくなり、関連する企業の投資額は、800兆円に達します。日本企業は、ますます研究開発や投資に遅れて衰退します。 

 

 

・私も2000年卒。運良く正社員内定は2社とれました。しかし、1社目企業内定の後にブラック企業と気付き内定辞退、その後はなかなか内定とれずに苦労しました。親からはなんで内定取れないんだと毎日叱られました。外では圧迫面接と本当に逃げ場がない。近所の同世代くらいの子達で早稲田慶應クラスでもフリーターや資格浪人になっているのを見て、団塊の親が自体にようやく気づいてもらえました。まあ、社会の認識もそんなもんでしたよ。また、入ってからも地獄、パワハラや長時間労働は当たり前。今は環境は凄くよくなり何より。許せないのはパワハラや長時間労働をさせた元上司たち、時はかわり私の最初の部下がその時の元上司でした。その人がどうなかったかご想像にお任せします。悪い事したら、必ず自分に降りかかります。 

 

 

・>当社は非正社員を増やすことで正社員比率を下げ、人件費を抑えて利益を出していきます 

 

わかります。自分が新入社員の時(30年前)会社の上層部が何か大発見をしたかのように言っていて、ゾッとしたのを覚えています。 

自分は運良く正社員として就職できましたけど、大学の仲間(多くは女子)は思ったようなところに就職できず一旦派遣社員になったり大学院に進学したりしてましたから。 

要するに、団塊ジュニアが社会人になったあの頃って、労働力の供給が過剰だったんですよね。バブルも弾けてたし。 

今になって人手不足になってきましたけど、やっと人が大事にされるようになってきてよかったなぁと、心底思います。 

 

 

・転職に対する概念が変わり、同時に雇用側が従業員を法的に切りやすくならなければ変わらないと思います。だって雇用側にしてみれば人件費は最大の経費ですから。 

この考え方に批判は多いだろうけど、それが「既得権益」の弊害だと認識しています。 

 

 

・その壊れ始めた日本社会を導いたのは主に歴代自民党政権であり、小泉竹中時代まで遡る。改革という名の雇用の規制緩和策によって非正規雇用という企業にとっては使い捨て自由の安上がり労働を解禁し、自己責任論が蔓延。それが顕になったのがあの社会問題化したリーマンショックによる大量の派遣切りだろう。年末に住む家を失い途方にくれた人々が霞ヶ関の年越し派遣村に押し寄せた事は記憶に新しく、その後政権を奪った民主党は事もあろうに社会保障と税の一体改革なる消費税率10%への増税を決め、その後の安倍政権で実行するに至る。その後は知っての通り新型コロナの世界的パンデミックとなり、現在に至る訳だ。いずれにせよ壊れ始めた日本社会における最大の犠牲者が氷河期世代の人々であり、そんな彼ら彼女らは早ければ後10年余りで高齢者となり、低年金、無年金の多くの人々は生活保護者となり、社会保障費の増大という形で全世代に降りかかるだろう 

 

 

 

・まぁあの時代は皆さん生きるのが精一杯で他人のことは尚更でしたよ。政治家にはそこを切り込んで欲しかったけど。人手不足と言いつつも、未だに昔ながらの求人を出している企業もちらほらと、永遠にブラック企業が蔓延るので、伝統とかどうでもいいので、しょうもない企業は淘汰されてください。私も氷河期世代でしたが、健康診断にビクビクし、家族や友人に負担や疎遠となったこと、少しでも取り戻すために、仕事をセーブして健康に気をつけて家族や友人、趣味を少しでも大事にできたらと思っています。日本政府には期待しても意味はないので悲しいけど自助努力で出来ることやっていきましょう。 

 

 

・自分も就職氷河期世代の高卒ですが就職に関しては全ての面接で受かり普通に就職をして就職しましたがしばらくして飽きて違う会社の技術職に就職してしばらくし『転職したいので就職活動をします』と言い働きながら就職活動をして7社の面接をし全て受かりましたが全て蹴りました 

結局二つめの技術職がお金がよかったし、パチンコでの多額の借金があったので技術職の会社は辞めましたがそこからフリーランスになりました 

パチンコで多額の借金を背負いながらパチンコをしながら働きデキ結婚をし家族もどんどん増え家庭を持ちながらパチンコかれこれ30年以上家族の誰1人とし私がパチンコをしている事を知らないという状況が続いています 

1番はじめに就職した会社は倒産 

7つ受けた面接先の私の知る限り4社が無くなりました中には中堅企業と言われる会社もあります 

会社を何十年も存続させるのは難しい事だと知りました 

就職氷河期は辛い時代でした 

 

 

・就職氷河期世代は 

1973年生まれ(今の50代と60代)~の被害に遭ってるんですよ! 

この世代の人たちは、自分の生活していくための仕事を確保してきたけど、就職氷河期世代を採用する代わりに、同じ世代を採用してきた。今は役員になっている。 

今の50代60代の学生時代の様子が思い浮かぶ。同級生か年上の先輩に頼まれれば、言われた通りにやる下っ端。 

 

今の50代60代は新卒で会社で正社員として働いたけど、男社員もOLみたいな仕事と上司にゴマをするだけで、何も出来なかった。 

 

ロスジェネは、他の世代は簡単に手に入れたものが簡単に手に入らない。 

仕事、給料、ボーナス、子供、結婚、家庭…… 

未だにフリーターで働き続けてる人もいる。 

それが、他の世代より仕事が出来ると、評価されている。 

苦労をしてきたからなのかもしれない…… 

 

他の世代から失われた世代と言われるのも 

皮肉と嫌がらせみたいで、悪意を感じる 

 

 

・超氷河期世代です。正社員であるために黙々と安月給で勤めてきましたが、最近のリスキリングという国の誘導に不安を感じています。収入を上げたければスキルアップしろ、転職しろと言われても、人生で一番出費の多いこの世代が今さらスキルアップをしたところで、年齢的に転職は狭き門でありリスキーでしかありません。かと言ってこのままでは定期昇給すら望めなくなる世の流れ。この国はこの世代をいったいどうしたいのでしょうねw 

 

 

・就職氷河世代から少し上も 同じ。 

就職してまもなくバブル崩壊のおかげで正社員への道はほぼ閉ざされた。イヤなら辞めろは勿論だった。その前から非正規の門戸は拡大したし。パートで時給だったおかげで残業代は付いたが 最低賃金で月30万を稼ぐほど働き詰め。が、大学生を待つ私にとっては有難い(?)状況だったかも。 

しかしそれを過ぎると社員が入社し私はお払い箱に。社員と同じ仕事を担ってきたのに。こうゆう扱いをされると、人として扱ってもらってない感が 自分を蝕む。どうせ 何処へ働いても同じに扱われると思うと 絶望しかない 

 

 

・言われたことある。 

嫌なら辞めるしかない。 

男女で同じ会社に同じ学歴で入った初任給が1万差があって、組合を頼ろうとした時。 

ちょうど類似の問題が長くあった人が訴訟した頃。(彼女は昇進が遅れたとかだったか) 

 

「訴えたら勝てるとは思うけれど職場にはいられなくなるよ。」みたいなことも言われた。 

 

食い扶持を追われたら終わりだから大体黙らざるを得ない。 

 

また、転職後の企業の仕組みの悪さで潰れた(人事部がそう謝ってた、タテマエかもしれないが、私は自殺する手前まで追い込まれて今もそれがトラウマ)時も、しばらくした後社内カウンセラーに「嫌なら辞めるしか」みたいなことを言われた。 

 

その先に他の世代にはある、(あった)明るい選択肢があるならば辞めるさ。が、それがないのが氷河期の若い頃から今ずっと継続しているのが問題。 

上下世代の干渉でしかないと思っている。 

 

 

・まさに就職氷河期の世代です、落とされまくって自分は社会に必要な人間ではないのではないか、と思ったのを記憶しています。 

企業から選ばれる時代、企業を選ぶ立場の世代が多い今の方は後悔の無い様に就活して下さいね 

 

 

・企業の経理や人事、経営者がおかしいな。昔は企業で働く人は家族同様の考えが有ったから、会社への忠誠心ってのが有った。これじゃ仕事に対するモチベーションも下がるし、企業そのものの収益改善、業績向上なんかしないと思うぞ。 

 

 

・2000年大卒、同じ歳です。 

僕は運がよかったですよ。 

何がよかったって就職活動を早々に諦めたこと。大変だってわかってたし、2、3社でやーめたと。 

まずこれがよかった。結果的に心は疲弊しなかったし、何より氷河期感覚があまりない。 

 

フリーターで様子見よと、とある小売バイトをスタート。なんと卒業ギリギリに新卒枠で正規採用。 

まぁ、働き方はブラックだったけどね。 

手取り17、8万で7時から23時100連勤。 

ただ異例にも数年で全国規模のマネジメントまで。その後紆余曲折でいまは大手企業企画職の管理職。ホワイトな働き方でのんびりしてます。 

 

今思い返すと、諦めてよかったなぁとしみじみ。 

 

 

・「嫌なら辞めろ」、それが原因で会社倒産することもあったからね。他人の意見や指摘を一切聞かない状態だった。言っている人間が警察逮捕されることを平気でやっていた。就職氷河期の時でも、今でいうハラスメント関係で警察逮捕される人が意外といたからね。 

 

 

 

・「嫌なら辞めろ」ならまだいい。 

嫌でなくても辞めさせる方向に無理やり持って行っていた時代だ。 

バブル期に採用した人をリストラ対象として何かしら無理やり理由づけて辞めさせていった企業も少なくない。 

そして、先だってのコロナでも同じような現象は見られた。 

大企業はともかく中小、零細企業では 

「コロナにより業績不振」のため解雇された人がたくさん出た。 

今は売り手市場と言われてはいるが、もはや雇用者側に対する信用は失われている。 

 

 

・これを書くと青ポチを量産するのでしょうが・・・ 

私は氷河期世代ではなく、その時期に外資系企業で新卒採用にも関わりましたが、当時の学生も会社の知名度や規模にかなり拘っていた印象です。私の勤務先は当時、日本では大企業とは呼べない規模でしたが、世界的には大企業といってもいい規模でしたし、給与も決して悪くなかったです。それでも、「聞いた事が無いから」とか「親に反対された」という理由で内定を辞退する学生は決して少なくなかったです。働いた事のない学生の就職活動とはそんなものなのかもしれませんが、こういう記事を見ると釈然としないものは感じます。 

 

 

・かなり前だがマツコデラックスがトヨタの本社工場を視察するバラエティ番組が有った。 

その際に従業員の働きぶりや社員食堂でのインタビューをして色々な話を聞いていた。 

非正規雇用の若者達などの話も聞いていた。その際に豊田明夫社長も来ていて、マツコが「こんなに一生懸命頑張ってんだから、正社員にしなさいよ。」と真剣に言っていた。 

豊田社長も苦笑いしながら頷いていたが、あの若者たちは正規雇用になったのだろうか。 

従業員の人件費を削るやり方で利益を出すのは、資本主義の最初の段階にしていると感じる。 

イギリスの産業革命時の過酷で人権もない働き方を克服して今の世の中になっているのだから、逆コースを辿ったら本当の景気回復に繋がるはずもない。 

岸田総理が物価上昇以上の賃上げこそが大事と公約しているが、半強制的にでも賃金を上げて行かないと団塊ジュニア世代も日本も沈没確定じゃないかと思う。 

 

 

・優秀な人材でも就職難に喘いでいた時代もあれば、凡庸な人材でも売り手市場で就職にありつける時代もある。 

景気動向に左右されるとはいえ、生まれた時代過ごした時代の差が人生に与える影響は大きなものですね… 

 

 

・今の令和になって 

悪いことが続くという人がいますが 

バブル崩壊、就職氷河期、 

女性の社会進出は平成。 

イジメられた敬宮さまに対し付き添われた雅子さまにも不登校罵ったもの 

平成。 

平成時代の方が悪いことばかり 

続いていた気がします。 

 

正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」 

 

加害者側の相手ではなく 

被害者の方が辞めろって 

おかしな時代だったと思います。 

 

 

・いつの時代も良いとこ悪いとこあること個々が認識するさせること大事。 

本当に人間って様々で、都合の良い生き物。 

悪いとこだけ他人になすりつけたり、調子良ければ見栄張って優越感浸る。 

収入低かったが物価は安かったり、収入高くなれば物価向上等で負担増。 

地震等災害あったり、戦争あったりで状況は一変する。 

これからは本当に如何に臨機応変に行動出来るか。本当に大事。スマホばっかり見てても行動力など自身力つけないと取り残されたり自分自身で様々な問題を解決出来ない人間になってしまう。収入が低かろうと労働時間長かろうとその場その場で足踏みしてたらそれだけで終わる。 

若かろうがお年寄りだろうが成長だけは忘れてはいけない。身体的にも精神的にも。 

 

 

・私は40代だけど恥ずかしながら 

就職氷河期世代の人って大変だな 

って他人事に思っていたら私も就職氷河期世代真っ只中だって最近知った。 

学生の頃、講師の方に気に入られたようで 

就職先を紹介して貰い、すんなり内定貰ったからほぼ就職活動してなかったからね。 

 

 

・バブルが崩壊して冷えきった後に、アメリカで世界同時多発テロが起きて、更に採用引き締めていたように思う。 

最初に就職した所は昭和の名残りがあって、かなりめちゃくちゃ言う社長でやりにくかった。同期や後輩も少なからず暴言とか暴力受けたようで、今思うとパワハラで訴訟みたいなことも散見されて誰が得するのかわからなかった。 

 

 

・2000年を少し過ぎた頃に感じたことです。 

当時、IT企業で中途採用をしていると、契約社員として採用を希望する人が一定数いました。 

その考えは、新しい働き方なのかな、と思っていました。 

契約社員を希望する理由として、ストックオプションを期待して短期間で転職する、正社員のように会社に縛られたくない、会社行事が面倒で参加したくない、親睦会費など余分なお金を取られたくない、出世に興味ない、技術力以外に評価されたくない…etc でした。 

勘違いかもしれませんが、雇用側(会社)も求職者側も利点があったのではないかと思っていました。 

 

 

・切羽詰まって近所のスーパーに頭下げに行っても「今は求人してないんですよ」と断られる始末でした。今もひどい時代だとは思いますがあの頃は本当に就職に関してはひどい時代でした。おかげさまで「お前履歴書ドロッドロだな」と言われながらも、今は気軽にトラックを転がしています… 

 

 

 

 
 

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